JPH0555160B2 - - Google Patents

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JPH0555160B2
JPH0555160B2 JP3174208A JP17420891A JPH0555160B2 JP H0555160 B2 JPH0555160 B2 JP H0555160B2 JP 3174208 A JP3174208 A JP 3174208A JP 17420891 A JP17420891 A JP 17420891A JP H0555160 B2 JPH0555160 B2 JP H0555160B2
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balls
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game
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JP3174208A
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Toshio Ando
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、パチンコ遊技
機等で代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、
打玉を遊技領域に打込んで遊技を行なう弾球遊技
機に関する。
【0002】
【従来の技術】 この種の弾球遊技機において、
従来から一般的に知られているものに、たとえ
ば、遊技領域に打込まれた打玉を受入れやすい遊
技者にとつて有利な開方向に駆動された第1の状
態と遊技者によつて不利な閉方向に駆動された第
2の状態とに変化自在な可変入賞球装置が設けら
れており、遊技状態が所定の遊技価値を付与可能
になるように定められた特定遊技状態になつたこ
とに基づいて前記可変入賞球装置を期間連続的に
駆動制御するように構成されたものがあつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、この
種の従来の弾球遊技機においては、特定遊技状態
が発生した場合に可変入賞装置が第1の状態とな
りその第1の状態が一定の期間継続し、その後第
1の状態が終了して第2の状態に変化するのであ
り、可変入賞球装置が第1の状態の状態に駆動さ
れた期間中その可変入賞球装置は何ら変動しない
ため、その可変入賞球装置内への打玉の入賞確率
がほとんど変化せず、面白味に欠けるという傾向
があり、遊技者の興味がそれほど高めることがで
きないという欠点があつた。
【0004】 さらに、可変入賞球装置が第1の状態
に駆動されている期間中にその可変入賞球装置が
なんら変動しないということは、可変入賞球装置
の動きがあまりなく目立たないということにな
り、可変入賞球装置が遊技者にとつて有利な第1
の状態に切換つていることを遊技者が気付かない
場合が生ずるのである。すなわち、遊技者は遊技
中に打球操作に熱中しているものであり、そのた
め、可変入賞球装置がせつかく遊技者にとつて有
利な第1の状態に切換つているにもかかわらず遊
技者がそれになかなか気付かず、気付いた時点で
は可変入賞球装置の遊技者にとつて有利な第1の
状態が終了した後または終了間際となつている場
合が生ずる。このような場合には、遊技者に大き
な不満を抱かせてしまい、遊技者の興味を高める
という弾球遊技機本来の目的が達成できなくなる
欠点が生ずる。
【0005】 本発明は、係る実情に鑑み考出された
ものであり、その目的は、可変入賞球装置の打玉
の入賞確率を連続的に変化させて興味を向上させ
るとともに、可変入賞球装置の遊技者にとつて有
利な第1の状態への切換りの見落としを極力防止
することにより遊技者の不満を未然に回避するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明は、打玉
を遊技領域に打込んで遊技を行なう打球遊技機で
あつて、 前記遊技領域に配設され、遊技者にとつて有利
な第1の状態と遊技者にとつて不利な第2の状態
とに変化自在な可変入賞球装置と、 遊技状態が所定の遊技価値を付加可能になるよ
うに定められた特定遊技状態になつたことを検出
する特定遊技状態検出手段と、 該特定遊技状態検出手段の検出出力に基づい
て、前記可変入賞球装置を第1の状態と第2の状
態とに交互に繰返す往復動作を複数回連続的に駆
動制御して、前記所定の遊技価値の付与が完了す
るまでその交互駆動制御を継続する駆動制御手段
と、 該駆動制御手段による前記可変入賞球装置の交
互駆動制御が行われている期間中、継続して、特
定遊技状態が発生している旨の報知を行なう報知
手段とを含むことを特徴とする。
【0007】
【作用】 本発明によれば、遊技状態が特定遊技
状態になれば、駆動制御手段の働きにより、可変
入賞球装置が、遊技者にとつて有利な第1の状態
と遊技者にとつて不利な第2の状態とに交互に繰
返す動作を複数回連続的に行なう。ゆえに、可変
入賞球装置が複数回連続的に駆動されるために、
その期間中、打玉が可変入賞球装置の配設位置を
通過するタイミングと該可変入賞球装置の開方向
または閉方向への駆動状態とによつて打玉が入賞
しやすくなつたり入賞しにくくなつたり、打玉の
可変入賞球装置内への入賞率が繰返し連続的に変
化するため、遊技者の興味を向上し得る。さら
に、可変入賞球装置が複数回連続的に交互駆動さ
れるために、いくら遊技者が打球操作に熱中して
いたとしても、可変入賞球装置の連続した動きが
目に入りやすく、可変入賞球装置が第1の状態に
切換つていることを認識できやすくなり、遊技者
が可変入賞球装置の第1の状態への切換りを見落
とすという事態を極力防止し得る。しかも、その
可変入賞球装置の交互駆動制御が行われている期
間中、継続して特定遊技状態が発生している旨の
報知が行われるため、遊技者が可変入賞球装置の
第1の状態への切換りを見落とすという事態をよ
り一層確実に防止し得る。
【0008】
【発明の実施例】 次に、本発明の実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0009】 図1は、この発明の弾球遊技機の一実
施例のパチンコ遊技機の正面図である。構成にお
いては、この実施例のパチンコ遊技機10は遊技
盤11を含む。遊技盤11の盤上に形成された遊
技領域には、特賞領域の一例のセーフ孔2、可変
入賞球装置の一例の複数のヤクモノ(チユーリツ
プ)3a〜3e、セーフ孔2またはヤクモノ3a
〜3eのいずれにも入賞しない玉を回収するアウ
ト玉入口4が形成される。遊技盤1のほぼ中央に
は、表示窓が形成される。表示窓には、後述の図
4および図5を参照して詳細に説明する可変表示
部材40が配設される。
【0010】 また、遊技盤1よりも下方の前面パネ
ルには、賞品玉放出口5a、打球待機樋6、打球
ハンドル7、打球スイツチ7a、賞品玉受皿8お
よび余剰賞品玉放出口5bが形成される。賞品玉
放出口5aからは入賞玉に応じて遊技者に付与さ
れる賞品玉が放出される。打球待機樋6は、賞品
玉放出口5aから放出された賞品玉および玉貸機
で借りた玉を入れる玉貯留皿を兼ね、玉貯留皿に
入れらた玉を1個順次打球させるために打球位置
へ導く樋を含む。賞品玉受皿8は打球待機樋6で
溢れた賞品玉を受ける。また、必要に応じて、遊
技盤1の下方の隅には、遊技方法や可変表示部材
40の表示状態に基づいて付与される価値などを
記載した説明表示板9が設けられる。
【0011】 ところで、可変表示部材40の表示部
が複数列設けられた場合は、各列の表示部を遊技
者の操作によつて停止させるために、停止指令ス
イツチ11a,11b,11cが設けられる。さ
らに、パチンコ遊技機10の上部には、化粧板1
2がパチンコ遊技機10を設置した島台の枠に固
着される。化粧板12には、台番号表示部13、
大当り表示器14およびスピーカ15が配設され
る。大当り表示器14は、最大価値付与状態にな
つたとき、その状態を遊技者あるいはその遊技者
の周囲の他の遊技者に視覚的に知らせるものであ
る。スピーカ15は最大価値付与状態であること
を音声で知らせるのに用いられる。また、必要に
応じて大当り表示器14およびスピーカ15をパ
チンコ遊技機10に設けてもよい。
【0012】 図2はパチンコ遊技機10の遊技盤1
の裏面に配設された裏部品の分解図である。
【0013】 図3はパチンコ遊技機10の前面パネ
ルの裏側に開閉自在に設けられた裏パネル(また
は機構板)の図解図である。次に、図2および図
3を参照して、パチンコ遊技機10の裏面構造を
説明する。遊技盤1の裏面には、複数の径路21
1〜214が形成される。経路211はセーフ孔
2へ入賞した玉を特賞玉処理器22へ導く。経路
212は特賞玉処理器22で検出された特賞玉を
入賞玉処理器23へ導く。経路213は、遊技盤
1の最も下方位置にあるヤクモノよりもやや下方
でありかつアウト玉入口4よりもやや上部位置に
傾斜して形成される。この経路213はヤクモノ
またはセーフ孔へ入賞した玉を入賞玉処理器23
へ導く。経路213の下流端には、蛇行状の経路
214が設けられる。
【0014】 特賞玉処理器22は、筒部材221を
含む。筒部材221の経路211側の端部には、
玉受部222が形成される。筒部材221は支持
部材223で揺動自在に支所される。そして、セ
ーフ孔2へ入賞した玉が経路211を介して玉受
部222へ導かれ、玉受部222の上に載ると、
玉の自重で筒部材221が回動する。筒部材22
1の回動方向下側には、特賞玉検出スイツチ22
4が設けられる。特賞玉検出スイツチ224は、
筒部材221の回動状態を検出することによつて
特賞玉を検出し、その出力で後述の可変表示部材
40の表示状態を可変させる。筒部材221の上
部には、ソレノイド225が設けられる。ソレノ
イド225のプランジヤには、L字状レバー22
6が固着される。レバー226はソレノイド22
5が付勢されてプランジヤを吸引するとき、その
端部で筒部材221の端部を押下げて、筒部材2
21を復帰させる。
【0015】 入賞玉処理機23は筒部材231を支
持部材232で揺動自在に支持し、筒部材231
の先端に玉受部233を形成して構成される。
【0016】 遊技盤1の裏面には、ヤクモノ開成機
構24および25が設けられる。ヤクモノ開成機
構24および25は、最大価値付与条件に基づい
て最大価値を付与するために、複数のヤクモノ3
a〜3eを開成駆動させるものである。このヤク
モノ開成機構24および25は、必要に応じて、
最大価値付与状態には至らない遊技状態に基づい
て、ある数のヤクモノを開成駆動するのにも利用
される。最大価値付与条件は、たとえば可変表示
部材の表示状態を停止させたときの識別情報の種
類または識別情報の組合わせに基づいて定められ
る表示状態によつて定められるか、もしくは、打
込玉が比較的入賞しにくい特定入賞領域(たとえ
ば可変入賞球装置内の入賞口で兼用してもよい)
へ入賞した状態に決められる。
【0017】 ヤクモノ開成機構24はソレノイド2
41およびレバー242を含む。レバー242
は、ソレノイド241の付勢に応じて移動するプ
ランジヤによつて駆動され、その駆動によつて3
個のヤクモノ3a〜3cの玉受部(通常チユーリ
ツプの花びら)を開成させるように働く。ヤクモ
ノ開成機構25はソレノイド251、L字状レバ
ー252およびレバー253を含む。L字状レバ
ー252は、ソレノイド251のプランジヤに固
着され、ソレノイド251の付勢に応じて下方へ
押下げられる。レバー253はその一方端がL字
状レバーによつて押圧されることによつて、2個
のヤクモノ3d,3eの玉受部を開成させる。な
お、図示では1個のヤクモノ開成機構で複数個の
ヤクモノを開成するものを示すが、各ヤクモノを
個別に開成するものであつてもよい。
【0018】 上述の可変入賞球装置は、遊技者にと
つて利益となる状態の一例として玉受部(例えば
嘴状部)を開成して玉を入賞しやすい状態とし遊
技者にとつて不利益となる状態の一例として玉受
部を閉成して玉を入賞しにくい状態とするもので
あるしかし、その他各種の可変入賞球装置であつ
てもよいことはいうまでもない。たとえば、他の
可変入賞球装置としては、遊技盤の前面へ開成可
能なプレートを設け、プレートの上部に1個の玉
を受ける玉入口を形成し、通常の遊技状態ではプ
レートを閉じたままで遊技盤に沿つて落下する玉
が玉入口へ入るのを受けるように構成したもので
あつてもよい。このような可変入賞球装置は、最
大価値付与条件になつたとき、プレートを遊技盤
の前面に開いて、打込玉を比較的広い面積で受入
れて入賞しやすくする。また、その他の可変入賞
球装置としては、遊技者にとつて利益となる状態
の他の例として玉を入賞しやすい状態とし、遊技
者にとつて不利益になる状態の他の例として玉を
入賞させない状態に変化するものであつてもよ
い。このような形式の可変入賞球装置は、従来周
知のものであつて、通常状態ではプレートを閉じ
たままで玉を入賞できなくし、最大価値付加状態
になつたことに基づいてプレートを前面へ閉成さ
せて、玉の入賞を可能とするものである。
【0019】 また、前面パネルの裏面下方には、打
球機構26が設けられる。打球機構26は、周知
従来のように、モータ261と打球カム262と
打球ハンマー263とレバー264とバネ265
とを含んで構成される。この打球機構26は、モ
ータ261の回転によつて打球カム262が回転
されるとき、打球カム262の円弧状部がレバー
264に形成されたピンを押圧しまたは押圧を解
除することによつて、打球ハンマー263を間欠
的に回動させて、玉を打球させるものである。な
お、電動式打球機構に加えて、手動式打球機構を
用いてもよい。
【0020】 裏面パネルの上部には、賞品玉タンク
31が固着される。賞品玉タンク31の上部に
は、玉は補給するための補給樋32が設けられ
る。補給樋32の上部には、補給玉を検出するた
めの補給玉検出器(後述の図6に示す641)が
設けられる。また、補給樋32の上部には、抑止
制御時において、玉の補給を禁止するための補給
禁止機構(図示せず)が配設される。賞品玉タン
ク31の下方には、透孔が穿設される。賞品玉タ
ンク31の下方には、落下された玉を複数列に整
列させるための整列径路33が設けられる。整列
径路33の途中には、賞品玉切検出スイツチ35
が設けられる。賞品玉放出機構34は所定数の玉
を貯留する玉貯留部と、後述のレバー371の回
動によつて玉貯留部の下部出口を開いて賞品玉を
放出させる出口弁と、出口弁の開成時に玉貯留部
の上部入口を閉成しかつ出口弁の開成時に開成す
る入口弁とを含む。賞品玉放出機構34の下方に
は、賞品玉を賞品玉放出口5aへ導くための径路
351が形成されるとともに、打球待機樋6で溢
れた玉を余剰賞品玉放出口5bへ放出する径路3
52が設けられる。
【0021】 次に、賞品玉処理器23と賞品玉放出
意向34との関係を説明する。径路213で集め
られた入賞玉は、蛇行状径路214で導かれて下
方は落下する。このとき、入賞玉が玉受部233
に載ると、筒部材231が回動する。このとき、
筒部材231は連結されているレバー361に形
成されたフツク362との係合状態を解除して、
賞品玉の放出準備を行なう。入賞玉は蛇行状経路
214内を落下する際に、その径路214の垂直
部の挿入されているレバー371の玉受部に載
り、玉の自重で支点372を中心としてレバー3
71を下方へ回動させる。レバー371の回動に
応じて、垂直レバー373が押し上げられる。こ
のため、賞品玉放出機構34の玉貯留部の出口弁
が開き、かつ入口弁が閉じる。これによつて、一
定数の賞品玉が径路351へ放出される。この賞
品玉は玉載板364に載り玉の自重で玉載板36
4を下方向へ回動させる。このため、賞品玉が賞
品玉放出口5aへ導かれる。玉載板364の回動
に応じて、レバー363が引上げられて筒部材2
31を復帰させる。このようにして、入賞玉処理
器23が入賞玉を1個順次落下させるごとに、所
定数の賞品玉を機械的に放出される。
【0022】 なお、図示しないが、蛇行状径路21
4を介して落下される入賞玉およびアウト玉入口
4を介して回収されるアウト玉は、合流されて使
用済み玉(すなわち打込玉)として回収される。
打込玉の回収径路には、不利益の一例の打込玉を
検出するための打込玉検出器(後述の図6に示す
642)が設けられる。
【0023】 図4および図5は可変表示部材呑一例
の図解図であり、特に図4はその正面図を示し、
図5は可変表示部材の一例の回転ドラム表示機構
の詳細な斜視図である。構成において、可変表示
部材40は、飾り枠41を含む。飾り枠41に
は、複数の窓が形成される。飾り枠41の裏面に
は、各窓から回転ドラム表示機構50の各列の回
転ドラム51a,51b,51cの一部を目視で
きるように、回転ドラム表示機構50が設けられ
る。飾り枠41には、各回転ドラム51a〜51
cに対応して、可変表示状態を知らせるための発
光ダイオード42a〜42cが設けられる。
【0024】 次に、図5を参照して回転ドラム表示
機構50の詳細を説明する。回転ドラム表示機構
50に含まれる回転ドラム群51はたとえば複数
列の回転ドラム51a,51b,51cからな
る。各列の回転ドラム51a〜51cの外周上に
は絵模様や記号や数字などの識別情報(図示では
ベル、星、ヨツト等の絵模様)が描かれる。各列
の回転ドラム51a〜51cのある識別情報が、
飾り枠41の表示窓から遊技者に視認できるよう
に配置される。各列の回転ドラム51a〜51c
のそれぞれの側面には、ラチエツト歯車52a〜
52c(図示では52cのみを示す)が固着され
る。ラチエツト歯車52a〜52cは、回転ドラ
ムの外周には描かれた識別情報の数に相当する歯
数を有する。回転ドラム51a〜51cのそれぞ
れは、ドラム軸53に遊嵌されて、その摩擦力で
個別的に回転可能なように支持される。ドラム軸
53は、その両側がボツクス54の側面で支持さ
れる。ドラム軸53の一方端には、回転伝達機構
55に含まれる歯車551が固着される。歯車5
51は変速用歯車552と噛合い結合される。ボ
ツクス54の側面には、ドラム駆動用モータ56
が嵌着される。モータ56はギアードモータであ
つて、その駆動歯車が歯車552と噛合される。
モータ56の回転力は、歯車552,551を介
してドラム軸53に伝達され、回転ドラム群51
を回転駆動させる。ボツクス54の後方側面に
は、各列の回転ドラム51a〜51cのそれぞれ
を個別的に回転または停止させるためのソレノイ
ド57a〜57cが固着される。ソレノイド57
a〜57cのそれぞれの軸58a〜58cは、係
止レバー59a〜59cの一端とピンで連結され
る。係止レバー59a〜59cのほぼ中央部は、
レバー軸59で支持される。レバー軸59の両端
はボツクス54の側面で支持される。回転ドラム
51a〜51cに対応する係止レバー59a〜5
9cのそれぞれの先端には、爪状部59a′〜59
c′(図示では59c′のみが示される)が形成され
る。この爪状部59a′〜59c′が対応するラチエ
ツト歯車52a〜52cのそれぞれと係合して、
各列の回転ドラムを停止させロツク状態を保持す
る。
【0025】 なお、各変表示部材としては回転ドラ
ム表示機構50のみでもよいが、最大価値を付与
する表示状態を比較的低い確率とするためには次
のように構成してもよい。すなわち、可変表示部
材40が第1の可変表示部材と第2の可変表示部
材を含んで構成されるものとし、第1の可変表示
部材を回転ドラム表示機構50で構成し、第2の
可変表示部材を電気的可変表示器43で構成す
る。そして、最大価値を付与する場合の表示状態
は、回転ドラム表示機構50の各列の回転ドラム
で表示される絵模様の識別情報の組合せ状態と、
電気的可変表示器43でせ表示される表示状態と
の組合わせによつて決められる。なお、回転ドラ
ム51a〜51cで表示される識別情報の組合せ
によつては、最大価値よりも小さな価値、たとえ
ばヤクモノの開成数を可変するようの決めてもよ
い。
【0026】 電気的可変表示器43は、より具体的
には、表示部(発光ダイオード)43a〜43l
を円状に配設して構成される。そして、最大価値
付与条件は、回転ドラム51a〜51cの表示状
態が予め定める組合せ(たとえばすべてヨツトの
絵の組合せ)でありかつ表示部43a,43bの
いずれかが点灯表示した場合と定められる。な
お、回転ドラム51a〜51cの表示状態が予め
定める組合せとなつても、表示部43a,43b
以外の表示部43c〜43lが点灯表示されてい
る場合は最大価値を付与することなく、その他の
価値が付与される。
【0027】 図6はこの発明の一実施例の遊技制御
回路図である。構成において、遊技制御回路60
は、回転ドラム表示機構50を駆動するための回
転ドラム駆動制御回路61、電気的可変表示器4
3の表示状態を可変させるための電気的可変表示
器駆動制御回路62、特定遊技状態検出手段6
3、最大価値付与条件検出手段64、ヤクモノ3
a〜3eを開閉駆動するための駆動制御手段65
および最大価値付与状態であることを報知する報
知手段の一例の報知回路66から構成される。
【0028】 前記最大価値付与完了状態検出手段6
4は、遊技者にとつて利益となる利益玉数(たと
えば補給玉数)と不利益となる不利益玉数(たと
えば打込玉数)との差数が比較的大きな一定数
(たとえば1000個)に達したとき、最大価値を付
与した状態を検出するものである。この目的で、
最大価値付与完了状態検出手段64は、利益玉検
出手段の一例の補給玉検出器641、不利益玉検
出手段の一例の打込玉検出器642、演算手段の
一例の差数演算回路643、差数設定部644お
よび比較回路645を含む。この差数設定部64
4および比較回路645によつて、判定手段が構
成される。
【0029】 次に、図1ないし図6を参照して、こ
の実施例の動作を説明する。打込玉がヤクモノ3
a〜3eのいずれかに入賞した場合は、従来のパ
チンコ遊技機と同様にして1個の入賞玉に付き所
定数の賞品玉が放出される。一方、打込玉がセー
フ孔2へ入賞した場合は、可変表示部材40の表
示状態が可変される。すなわち、セーフ孔2へ入
賞した入賞玉が特賞玉検出スイツチ224で検出
される。特賞玉検出スイツチ224の出力は、駆
動指令信号として回転ドラム駆動回路611に与
えられるとともに、フリツプフロツプ(以下FF
と略称する)621をセツトさせる。応じて、回
転ドラム駆動回路611は、ソレノイド57a〜
57cを付勢して、係止レバー59a〜59cと
対応するラチエツト歯車52a〜52cとの係合
状態を解除させかつモータ56を回転駆動させ
る。これによつて、各列の回転ドラム51a〜5
1cが回転駆動されて、その表示状態が可変表示
される。これと同時に、FF621の出力Q(ハイ
レベル)がANDゲート622の一方入力として
与えられる。ANDゲート622の他方入力は、
クロツク発振器623からクロツクパルスが常時
与えられている。このため、ANDゲート622
は、FF621の出力Qに応じて、クロツクパル
スをリングカウンタ624に与える。このリング
カウンタ624は、電気的可変表示器43に含ま
れる各表示部43a〜43lの個数に相当する数
値を循環的に計数するものであつて、その計数値
をデコーダ625および判定回路635に与え
る。デコーダ625は、リンガカウンタ624の
計数値をデコードし、計数値に対応する各表示部
43a〜43lをクロツクパルスの周波数に相当
する周期で順次的に点灯表示させる。
【0030】 前述のごとくして、回転ドラム51a
〜51cが回転駆動されかつ電気的可変表示器4
3が可変表示されている状態において、遊技者は
各列の回転ドラム51a〜51cの表示状態の組
合せが最大価値を付与される表示状態となるよう
に、停止指令スイツチ11a〜11cを適宜押圧
する。たとえば、停止指令スイツチ11aが押圧
されると、回転ドラム駆動回路611はソレノイ
ド57aを消勢して回転ドラム51aを停止させ
る。同様にして、停止指令スイツチ11b(また
は11c)が押圧されると、回転ドラム駆動回路
611はソレノイド57b(または57c)を消
勢して回転ドラム51b(または51c)を停止
させる。そして、すべての停止指令スイツチ11
a〜11cが押圧されて回転ドラム51a〜51
cを停止させると、回転ドラム駆動回路611は
モータ56を停止させるとともに、すべての回転
ドラムの停止状態を表すハイレベルを導出する。
このハイレベルが各列の回転ドラムで表示される
識別情報の組合せ状態が判定指令する信号として
表示状態判定回路633に与えられるとともに、
FF621をリセツトさせる。応じて、ANDゲー
ト622が以後クロツクパルスの導出を停止する
ため、リングカウンタ624の計数値が歩進され
なくなる。したがつて、そのときのリングカウン
か624で計数されている計数値に対応する表示
部が連続的に点灯表示されることになる。
【0031】 表示状態判定回路633は、判定指令
信号に応じて、センサ631および632の出力
に基づいて各列の回転ドラムで表示されている識
別情報の組合せを判定する。より具体的には、セ
ンサ631,632は、たとえば投光部と受光部
が含む光電センサが用いられる。各センサ63
1,632の投光部と受光部が回転ドラム51a
〜51cの軸方向両側に対峙して設けられてい
る。各列の回転ドラム51a〜51cの側面に
は、第1の円周上と第2の円周上のそれぞれの位
置でありかつ回転ドラムに描かれた識別情報に対
応する位置ごとに、透孔を穿設した部分と透孔を
穿設していない部分とが設けられる。たとえば、
第1および第2の円周上に透孔を穿設している部
分を論理「1」とし、透孔の穿設されていない部
分を論理「0」とすれば、同じ識別情報に対応す
る位置において、第1および第2の円周上の透孔
を有無を組合せによつて4種類の識別が可能とな
る。すなわち、飾り枠41の窓に表示されている
各回転ドラムの識別情報の組合せが、2ビツトの
コード「00」、「01」、「10」、「11」の4種類を検出
できる。表示状態判定回路633は、センサ63
1,632の出力に基づいて、回転ドラム51a
〜51cで表示される識別情報の組合せに応じた
得点を判定し、その得点値をヤクモノ開成駆動回
路651および判定回路635に与える。
【0032】 もし、各列の回転ドラム51a〜51
cで表示される識別情報の組合せが最大価値を付
与するように定められた組合せ(たとえばオール
ヨツトの図形)でない場合は、そのときの判定さ
れた得点に基づいて最大価値よりも小さな価値が
付与される。たとえば、ヤクモノ開成駆動回路6
51は、得点に基づいて2個または3個もしくは
5個のヤクモノの比較的短時間だけ開成されるた
めに、ソレノイド251のみまたはソレノイド2
41のみもしくはソレノイド241および251
の両方を短時間だけ付勢する。これによつて、回
転ドラム表示機構50の可変表示状態の基づい
て、比較的低い価値が付与される。
【0033】 次に、各列の回転ドラム51a〜52
cで表示される識別情報の組合せが最大価値を付
与するように定められた状態になつた場合を説明
する。この場合、判定回路635は組合設定部6
34で予め設定されている最大価値を付与する条
件を表す情報と、表示状態判定回路633で判定
された判定情報とが一致したことを判定する。そ
の後、判定回路635は、リングカウンタ624
の計数値が組合せ設定部634で設定されている
最大価値を付与する表示部の表示状態(たとえば
表示部43a,43bが表示された状態)である
か否かを判定する。判定回路635は、回転ドラ
ム51a〜51cの表示状態の組合せが最大価値
を付与するように定められた状態であつても、電
気的可変表示器43の表示部43aまたは43b
が表示されていなければ、最大価値付与指令信号
(ハイレベル)を導出しない。この場合は、回転
ドラム表示機構50の表示状態の基づいて付与さ
れる得点に応じた価値が付与されるだけである。
【0034】 一方、回転ドラム51a〜51cの表
示状態の組合せが最大価値を付与できるように定
められた状態でありかつ電気的可変表示器43の
表示部43a,43bが表示されている場合は、
判定回路635が最大価値付与条件の成立したこ
とを判定してハイレベルを導出する。このハイレ
ベルがANDゲート636の一方入力として与え
られるとともに、微分回路の661で微分されて
FF662をセツトさせる。ANDゲート636の
他方入力は、比較回路645の不一致出力(すな
わちローベル)がハイレベルに反転されて与えら
れている。このため、ANDゲート636は、判
定回路635の出力のハイレベルに応じて、ヤク
モノ開成駆動回路651の最大価値付与指令信号
を与える。応じて、ヤクモノ開成駆動回路651
は、表示状態判定回路633の得点に基づいてソ
レノイド241および251を付勢してすべての
ヤクモノ3a〜3eを開成されるとともに、
ANDゲート636の出力がハイレベルの期間中
ヤクモノ3a〜3eの開成状態を続ける。これと
同時に、FF662の出力Qは大当り表示器14
を点灯表示させるとともに、効果音発生回路66
3に効果音の音言信号を発生させる。効果音発生
回路663は、効果音の音言信号(音楽あるいは
擬音)を発生してスピーカ15に与え、スピーカ
15から効果音を発生させる。
【0035】 前記FF662の出力Qは能動化信号
sとして差数演算回路643に与えられる。応じ
て、差数演算回路643は、それ以降に補給玉検
出器641が検出した補給玉を計数するととも
に、打込玉検出器642が検出した打込玉を計数
し、補給玉数から打込玉数を減算して両者の差数
を求め、その差数を比較回路645に与える。比
較回路645には、差数設定部644で設定され
ている相対的に大きな差数データ(たとえば1000
個)が与えられる。したがつて、比較回路645
は両入力を比較し、差数演算回路643で求めら
れた差数が差数設定部644で設定された一定数
に達したか否かを判断する。
【0036】 前述のごとくして、ヤクモノ開成駆動
回路651がソレノイド241および251を連
続的に付勢すると、ヤクモノ3a〜3eが連続的
に開成されるので、打込玉が極めて高い確率でヤ
クモノ32a〜3eへ入賞する。この入賞玉に応
じて、図3で説明したように、1個の入賞玉に付
き所定個数の賞品玉が放出される。このとき、補
給玉数が打込玉数に比べ大幅に増加するため、差
数演算回路643で演算されている補給玉数と打
込玉数との差数が次第に増大する。この結果、多
量の賞品玉が遊技者に払われ、差数が比較的短時
間の間に相対的に多い一定数(1000個)に達す
る。これに応じて、比較回路645は求められた
差数が一定数を越えたことを検出して、最大価値
付与完了状態であることを判定して、その判定出
力としてハイレベルを導出する。このハイレベル
がFF662をリセツトさせるとともに、ANDゲ
ート636の禁止入力として与えられる、このた
め、ANDゲート636が出力ローベルとなる。
応じて、ヤクモノ開成駆動回路651はソレノイ
ド241および251の付勢を終了する。このよ
うにして、最大価値付与条件になつた場合は、相
対的に多い賞品玉が放出される。また、FF66
2のリセツトに応じて、出力/Q(出力Qの反転
出力を意味し、図面ではQバーの形で示す)が微
分回路664で微分される。この微分パルスrが
差数演算回路643の計数値をリセツトさせると
ともに、判定回路635の判定出力をリセツトさ
せる。
【0037】 このようにして、最大価値付与条件の
定められた遊技状態となつた場合は、可変入賞球
装置は入賞しやすくして比較的短時間に多量の賞
品玉が放出され、遊技者へのサービスの向上を図
れる利点がある。そして、遊技者にとつては、労
せずして多量の賞品玉を獲得できるため、最大価
値付与条件となるように遊技に励み、遊技の興味
を高めることができる利点もある。また、最大価
値付与状態になつた場合は、大当り表示器14で
表示したり効果音を発生しているので、遊技者に
満足感を与えるとともに、周囲の遊技者の注意を
惹きつけて技者に有利なサービスを行なつている
ことを知らせることが出切る利点もある。さら
に、最大価値付与条件が可変表示部材の表示状態
に基づくように定めているので、最大価値付与条
件の発生が偶然性を伴い、遊技技術の優劣にかか
わらず多くの遊技者に多量の賞品玉を獲得できる
機会を与えることができる利点もある。
【0038】 なお、上述の実施例では、補給玉検出
器641と打込玉検出器642の出力に基づいて
差数演算回路643を動作させる場合を述べた
が、その他の方法によつて差数を求めるようにし
てもよい。たとえば、補給玉検出器641に代え
てセーフ玉検出器を設け、打込玉検出器642に
代えてアウト玉検出器を設け、差数演算回路64
3で設定されたプログラムに従つて遊技者に支払
う賞品玉数を演算するようにしてもよい。
【0039】 図7は最大価値付与完了状態検出手段
の他の例の回路図である。図6では最大価値とし
て比較的多量の補給玉数と打込玉数との差が一定
数になつた場合を述べたが、この実施例では相対
的に多い一定数(たとえば1000個)の入賞玉があ
るまで可変入賞球装置を開成制御するものであ
る。
【0040】 図において、判定回路635が最大価
値付与条件を判別してFF661をセツトさせる
と、FF661のセツト出力がANDゲート647
に与えられこれを能動化させる。このため、
ANDゲート647が入賞玉検出器646の出力
を入賞玉カウンタ648に与える。入賞玉検出器
646は、蛇行状径路214に関連して設けられ
るか、入賞玉処理機23の筒部材231の回動状
態によつて作動する位置に設けられる。なお、可
変入賞球装置のみへ入賞した玉を入賞玉検出器6
46により検出するように構成してもよい。そし
て。入賞玉カウンタ648が入賞玉を計数し、そ
の計数値を比較回路645に与える。比較回路6
45は、入賞玉カウンタ648の計数値と入賞玉
数設定部649で設定されている設定入賞玉数と
を比較し、計数値が設定数を越えると一致出力を
導出してFF662をリセツトさせることにより、
前述の図6と同様の動作を行なわれる。ここで、
設定入賞玉数は、一旦最大価値付与条件になつた
後可変入賞球装置への入賞を許容させる相対的に
多い一定数に選ばれる。なお前記FF662のリ
セツトは、可変入賞球装置が第1の状態となつて
一定期間が経過したときにも行なうようにしても
よい。さらに、FF662がリセツトされた後、
所定の繰返し継続条件が成立している場合には再
度可変入賞球装置を第1の状態に繰返し継続制御
してもよい。
【0041】 なお、上述の実施例では、最大価値付
与条件の一例として、機械的な可変表示状態と電
気的な可変表示状態の組合せに基づいて行なう場
合を説明したが、その他各種の遊技状態であつて
もよい。たとえば、遊技者が狙つて玉を入賞させ
ることの困難な位置(たとえば可変表示部材40
の配設位置の真下)に特賞孔を設け、打込玉が特
賞孔へ入賞したとき、そのパチンコ遊技機が打止
されるヤクモノを連続的に開成してもよい。その
場合には、図6に示す回転ドラム駆動制御回路6
1、電気的可変表示器駆動回路62および特定遊
技状態検出手段63に代えて、特賞孔へ入賞した
玉を検出する特賞玉検出器を設け、その出力でヤ
クモの開成駆動回路651を駆動させればよい。
また、回転ドラム表示機構10の表示状態のみに
基づいて最大価値を付与するようにしてもよい。
【0042】 また、前述の説明では、可変入賞球装
置を遊技者に有利な状態に駆動する一例として、
連続的に開成する場合を述べたが、一定の繰返し
周囲(たとえば30秒開成〜3秒開成また1秒開成
〜0.5秒開成等の周期)で間欠的に開閉するよう
にし、間欠的な開閉動作を最大価値付与完了(た
とえば上記繰返し周期を相対的に多い複数回)す
るまで継続させるようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】 本発明は、特定遊技状態が発生
すれば可変入賞球装置を第1の状態と第2の状態
とに交互に複数回連続して駆動させるために、そ
の駆動期間中における可変入賞球装置の打玉の入
賞確率を繰返し連続的に変化させることができ、
遊技者の興趣を向上し得るに至つた。しかも、可
変入賞球装置を第1の状態と第2の状態とに複数
回連続的に交互駆動させるために、その連続駆動
により、特定遊技状態が発生していることを遊技
者に気付かせて遊技者の見落としによる不満を軽
減でき、しかも、その可変入賞球装置の交互駆動
制御が行なわれている期間中継続して特定遊技状
態が発生している旨の報知が行なわれるために、
特定遊技状態の発生を遊技者が見落とすことをよ
り一層確実に防止でき、遊技者の見落としによる
不満をより一層軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のパチンコ遊技機の
正面図である。
【図2】遊技盤の裏面に配設された裏部品の図解
図である。
【図3】裏面パネル図解図である。
【図4】可変表示部材の一例の正面図である。
【図5】可変表示部材の一例の回転ドラム表示機
構の具体的な斜視図である。
【図6】この発明の一実施例の遊技制御回路図で
ある。
【図7】この発明の一実施例の遊技制御回路図で
ある。
【符号の説明】
10はパチンコ遊技機、3a〜3eは可変入賞
球装置(ヤクモノ)、224は特賞球検出スイツ
チ、24,25はヤクモノ開成機構、40は可変
表示部材、43は電気的可変表示機、50は回転
ドラム表示機構、61は回転ドラム駆動制御回
路、62は電気的可変表示器駆動制御回路、63
は特定遊技状態検出手段、64は最大価値付与完
了状態検出手段、65は駆動制御手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打玉を遊技領域に打込んで遊技を
    行なう打球遊技機であつて、 前記遊技領域に配設され、遊技者にとつて有利
    な第1の状態と遊技者にとつて不利な第2の状態
    とに変化自在な可変入賞球装置と、 遊技状態が所定の遊技価値を付与可能になるよ
    うに定められた特定遊技状態になつたことを検出
    する特定遊技状態検出手段と、 該特定遊技状態検出手段の検出出力に基づい
    て、前記可変入賞球装置を第1の状態と第2の状
    態とに交互に繰返す往復動作を複数回連続的に駆
    動制御して、前記所定の遊技価値の付与が完了す
    るまでその交互駆動制御を継続する駆動制御手段
    と、 該駆動制御手段による前記可変入賞球装置の交
    互駆動制御が行われている期間中、継続して特定
    遊技状態が発生している旨の報知を行なう報知手
    段とを含むことを特徴とする、弾球遊技機。
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