JPS6116770A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

Info

Publication number
JPS6116770A
JPS6116770A JP60130551A JP13055185A JPS6116770A JP S6116770 A JPS6116770 A JP S6116770A JP 60130551 A JP60130551 A JP 60130551A JP 13055185 A JP13055185 A JP 13055185A JP S6116770 A JPS6116770 A JP S6116770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable display
display means
display
ball
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60130551A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0347110B2 (ja
Inventor
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP60130551A priority Critical patent/JPS6116770A/ja
Publication of JPS6116770A publication Critical patent/JPS6116770A/ja
Publication of JPH0347110B2 publication Critical patent/JPH0347110B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パチンコ遊技機に関し、特に、可変入賞球
装置が設けられたパチンコ遊技機の改良に関する。
[従来の技術] 一般に、パチンコ玉を利用して遊技するパチンコ遊技機
が普及し、手軽なレジャーの1つとして遊技者に親しま
れている。周知のように、パチンコ遊技機はその遊技盤
上に複数のセーフ穴および入賞球装置(ヤクモノ;通称
チューリップ)が配設され、遊技者がパチンコ玉を打球
したとき、パチンコ玉が成る確率でセーフ孔またはヤク
モノに入賞すると、一定数の賞品玉が払出されるもので
ある。このため、遊技者の操作としては、単に玉を打球
することによって、玉がセーフ孔またはヤクモノへ入賞
するのを競うのみであるので、遊技が単調となる傾向が
あった。
そこで、本願出願人は機械的可変表示器または電気的可
変表示器を設けることによって、遊技者の興趣をひぎや
づいようなパチンコ遊技機を提案した。先に提案したパ
チンコ遊技機は、予め定める入賞領域への入賞玉に応じ
て各種の可変表示器の表示状態を可変さμ、可変表示を
停止させたときの表示状態に基づいてヤクモノの開成状
態を変化させるものである。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、ヤクモノの開成時間が比較的短い場合は問題
はないが、ヤクモノが比較的長い時間(たとえば30秒
)開成する場合には、ヤクモノが開成中に可変表示器を
可変表示できる条件が1回だけでなく複数回連続的に発
生づる場合がある。
このような場合でも、従来の遊技機では、ヤクモノの開
成後1回だけ可変表示器を可変表示させるだけで、短時
間に繰返して可変表示器を可変表示できる条件が発生し
ても、その発生回数だけ可変表示器の可変表示がされて
いる訳ではなく、遊技者に対するサービスの均等化が図
れCいないという問題点があった。
それゆえに、この発明は、可変表示器を可変表示できる
条件が短時間に繰返して発生した場合であっても、その
発生回数を記憶しておき、該発生回数分だけ順次可変表
示器の可変表示を行なうようにしたパチンコ遊技機を提
供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、可変表示手段を備えるパチンコ遊技機であ
って、可変表示手段を可変表示できる条件を検出する遊
技状態検出手段の検出回数を加減算手段によっC加算す
るとともに、可変表示手段を可変表示するごとに加減算
手段の計数値を減粋するようにされており、加減算手段
の計数値が所定数あることに基づいて、可変表示手段の
表示状態を可変指令する可変表示指令信号発生手段が設
けられている。
[作用1 遊技状態検出ゴ一段が検出出力を導出づるごとに、加減
算手段の計数値が」−1インクリメントされる。
他方、可変表示手段が可変表示されるごとに、加減算手
段の割数値は一1デクリメントされる。そして、加減算
手段の51数値が所定数、たとえば+1以上あれば、可
変表示指令信号発生手段によって、可変表示手段の表示
状態が可変される。
[発明の実施例] 以下には、図面を参照して、この発明の具体的な実施例
について説明をする。
第1図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技機の正面
図である。構成において、パチンコ遊技機10は、前面
枠11と、該前面枠11に着脱自在に装着された遊技5
181とを含む。遊技盤1には、入賞領域の一例のセー
フ孔28〜20.入賞゛玉によって後述の可変表示装置
40を可変できる条件の定められた入賞領域3a−3c
、複数のヤクモノく通称チューリップ)4a 、40、
およびアウト玉人口5が形成されている。
また、遊技盤1の下方部には、後述の第3図を参照して
詳細に説明する可変入賞球装置(いわゆる電動式ヤクモ
ノ)30が配設されている。可変入賞球装置30には、
発光ダイオ−ドロa、611が備えられている。発光タ
イオード6a、(−311は、特定遊技状態において可
変入賞球技@30が遊技者にとって有利な第1の状態の
どき、予め定める入賞領域または通過領域への通過玉に
基づいて一定期間後に遊技者にとって不利な第2の状態
になった後再度第1の状態にできるように定められた条
イ′1が満ICされたことを表示するためのものである
この実施例では、当該表示用発光ダイオード6a、6b
は、可変入賞球装置30に取付けた構成としたが、ここ
に限らず、遊技者が視認可能な位置であればパチンコ遊
技機10のどこ配置してもよい。また、発光ダイオード
に限らず、ランプその他の表示装置によって表示するよ
うにしてもよい。
遊技盤1のほぼ中央部には、後jホの第4図およが゛第
5図を参照して詳細に説明する可変表示装置40が配設
されている。可変表示装置4oには、複数の発光ダイオ
ード78〜7dが備えられている。
発光ダイオード7a〜7dは、その発光表示個数によっ
て可変表示装置40を可変表示できる回数を表示するの
に用いられる。なお、可変表示装置40を可変表示でき
る回数を表示する手段としては、発光ダイオード78〜
7dに変えて、数字を表示可能なセグメント表示器を用
いてもよい。この場合、セグメン1へ表示器は後述のセ
グメント表示器8または41と兼用してもよいし、それ
とは別に設けてもよい。
さらに、遊技盤1の左上隅には、数値情報を表示するた
めのセグメント表示器8が設けられている。セグメント
表示器8は、可変入賞球装置30が第1の状態になった
場合において、第1の状態の経過時間または第1の状態
にすることのできる残存時間を表示するために用いられ
る。ここで、可変入賞球装置30が第1の状態における
経過時間または第1の状態を継続できる残存時間を表示
する理由は、一度に多量の入賞玉が発生して入賞玉に応
じて賞品玉を払出すことのできない状態のどき、その時
間の計時を停止して遊技者に不利益を与えないようにし
ていることを知らせるためのものである。この場合の具
体的な内容は、後で詳細に説明をする。
前面枠11の下方には、賞品玉払出口12、打球待機樋
13、打球ハンドル14、余剰賞品玉払出口15および
賞品玉受皿16が配設されている。
打球待機樋13は、賞品玉払出口12から払出された賞
品玉および遊技者が玉貸機で借りた玉を一時貯留すると
ともに、貯留玉を1個ずつ打球供給機構(図示せず)へ
供給する働きをする。打球ハンドル14は、その回動に
よって打球強さを調節するものである。また、必要に応
じて、打球ハンドル14の外周または打球ハンドル14
の近傍の前面枠11には、打球指令スイッチ14sが設
けられている。なお、打球指令スイッチ14sに代えて
、打球ハンドル1/Iの軸に固着されノζカムによって
押圧されるスイッチを設り、打球ハンドル1/Iが回動
されたときのこのスイッチが押圧されて、打球指令信号
が出力されるにうに構成してもよい。この場合は、必要
に応じて、打球指令スイッチ14sに代わる単発打ちス
イッチが設けられ、単発打ちスイッチが押圧されたとぎ
玉が間欠的に打球されるように構成することが好ましい
まノζ、前面枠11にはスピーカ17aおよび停止指令
信号発生手段の一例の停止指令スイッチ18が設けられ
ている。スピーカ17aは、特定遊技状態を音声で知ら
せるのに用いられる。なお、スピーカ17aの配設位置
は、図示のような前面枠11の下方に限らず、幕板の一
部(図示の17b)に示1部分)に選んでもよい。停止
指令スイッチ18は、遊技者に操作されることによって
可変表示装置40の可変表示を停止指令するものである
。このスイッチ18は、図示のように11[!ifだけ
であってもよいし、可変表示装置40に含まれる回転ド
ラムのそれぞれに対応して複数個設けてもよい。
第2A図および第2B図は、パチンコ遊技部10の裏面
wI造の図解図である。特に、第2A図は、遊技盤1の
裏面を示し、第2B図は、前面枠11の裏面に開閉自在
に装着された機構板のM4造を示1゜次に、パチンコ遊
技8110の裏面構造を具体的に説明する。
セーフ孔28〜2Gの形成された遊技盤1の裏面には、
入賞玉をヤクモノ4a、4bへ導(ための経路211.
212が形成されている。入賞領域3a〜3Cの裏面に
は、該入賞領域にそれぞれに対応して検出スイッチ22
a〜22Gが設(プられている。検出スイッチ22a〜
22cは、入賞領域38〜3Cへの入賞玉を検出し、そ
の検出結果は、可変表示装@40を可変表示可能な出力
として用いられる。
遊技盤1の裏面のアウト玉人口5よりもやや上部位置に
は、径路213,214が設けられている。径路213
,214は、セーフ孔2a〜2c。
入賞領域38〜3c、ヤクモノ4a 、4bまたは可変
入賞球装置30のいずれがへ入賞した入賞玉を入賞上処
理機23へ導くものである。入賞上処理機23は、径路
213を介して導かれる入賞玉を1個ずつ間欠的に落下
させる。入賞上処理機23によって落下され1c入賞玉
は、蛇行状径路215を通過する際に、玉の重量c賞品
玉払出機構26に連結された作動レバー261を作動さ
せ、1個の賞品玉で1回の賞品玉払出動作を行なわせる
なお、賞品上払出機構として電動式のものを用いた場合
は、入賞上処理機23の回動に連動して閉成される入賞
玉検出スイッチを設ければよい。
そして、入賞玉検出スイッチの出力によって、賞品上払
出機構−23が電気的に駆動されて所定数の賞品玉が払
出される構成とすればよい。
打球ハンドル14の配設位置に対応ブる前面枠11の裏
面には、電動式打球機構24が設けられている。電動式
打球機構24は、従来周知のように、モータ241の回
転力で打球カム242を回転させ、打球カム242の回
転によって打球ハンマ243を間欠的に回動させて玉を
打球するものである。なお、電動式打球機構24に代え
て、従来周知の手動式打球機構を用いてもよい。
機構板25の上部には、賞品玉タンク27が固着されて
いる。賞品玉タンク27には、補給樋(図示せず)から
補給玉が供給される。賞品玉タンク27の下方には、賞
品上払出機構26が形成されている。賞品上払出機構2
6と賞品玉タンク27との間は、傾斜して取付けられた
整列径路271によって連結されている。整列径路27
1は、賞品玉タンク27に貯留されている玉を複数列に
整列して賞品上払出機構26へ供給するものである。賞
品上払出機構26の下方には、合流価28が備えられて
いる。合流価28は、賞品上払出機m 26から払出さ
れた賞品玉を賞品上払出口12へS<ti+r+281
.余剰賞品玉を余剰賞品上払出口15へ導く樋282お
よびアウト玉を下方へ導く樋283が一体的に成形され
た構成である。
さらに、径路213の上流方向(第2B図の右側)には
、所定賞品玉数検出スイッチ29が配置されている。所
定賞品玉数検出スイッチ29は、径路2133土に所定
数以上の賞品玉が貯留されているどき、所定数を越える
入賞玉によって作動レバーが押1Fされるように設εノ
られている。
第3図は、可変入賞球技@30の斜視図である。
可変入賞球装置30は、遊技者にとって有利となる第1
の状態の一例として、後述の開閉板を前方へ開いて]8
を受入れ容易な状態になり、遊技者にとって不利となる
第2の状態の一例として、開閉板を閉じて玉の受入れを
阻止する状態になるという2つの状態に変化可能な装置
である。
第3図を参照して、可変入賞球装置3oのより具体的な
構成を説明する。
飾り枠31の中央部分に1よ、玉の入賞可能な入賞領域
32となる透孔が形成されている。透孔の前面には、開
閉板33が前方側に開成自在に取付のられている。開閉
板33は、その下辺が軸331で軸支されるとともに、
ぞの−右側辺(図示で′は右側)の裏面に(1字状の突
起部332が形成されている。突起部332には透孔が
穿設され、該透孔に、レバー34の先端に固着されたビ
ン341が挿通されている。レバー34の他端は、支点
342で指示され、レバー34の上部位置には、開閉板
33を開閉駆動するための開閉機構35が設けられてい
る。開閉機構35はソレノ〜イド351を含み、ソレノ
イド351のシランシト3′52にロッド353の一端
が連結され、ロッド3 り 3の他端はレバー34の中
央部に連結された構成どなっている。
入tti域32は、複数の領域32a、32b。
32cに分けられている。入賞領域32b、32Gへ入
賞した玉は、直接遊技盤1の裏面に導かれて、径路21
3を介して入賞上処理機23へ至るJ:うにされている
。一方、中央の入賞領域32aは、上記入賞領域32b
、32cと同様に入賞不処理は23へ至って賞品上を払
出す他、玉の通過に応じC可変入賞球装置30の開閉板
33を再度繰返して開閉駆動できるように定められてい
る。
入賞領域32を挾む両側の飾り枠31には、セーフ孔3
6a 、36bが形成されている。セーフ孔35a 、
 361]は、遊技盤1に沿って落下する玉を常時受入
れることができるよう、飾り枠31の表面よりも前方側
に突出して形成されており、落人した玉を入賞上として
裏面へ導くようにされている。
開閉板33が聞いたときに露出する飾り枠31部分には
、発光ダイオード6a 、6bが取付けられている。発
光ダイオード6a、6bは、前述したように、特定遊技
状態において開閉板33が開成されているとぎに、入賞
領域32aへの入賞上が発生したことに基づいて、一定
期間後に開閉板33が閉成された後再度繰返して開成で
きる条件の成立したことを表示するものである。
なお、入賞領域32aを特定入賞領域とせず、づなわら
入賞′領域32aに打込玉が入賞した場合に、開閉板3
3を再度繰返して開成可能な繰返し条件が成立する領域
どせず、そのような繰返し条件の成立は、遊技盤上に形
成された別の特別な領域に打込玉が入賞したことによっ
て成立するようにしてもよい。ずなわち、条件成立のた
めの特定領域は、遊技盤1上に特別に設けもよい。
次に、可変入賞球装置の動作を説明する。開閉板33は
、ソレノイド351が付勢されてプランジャ352を引
ぎ上げたとき、図示のように前方側に開成されて、遊技
者に有利な状態となる。一方、ソレノイド351が消勢
されると、プランジャ352が下方向へ押出されて、レ
バー34が下方向に回動する。このため、開閉板33が
閉成されて、遊技当にとって不利な状態になる。
ところで、第3図に示す実施例では、第1の状態は開閉
板33が連続的に開成された状態であり、第2の状態は
開閉板33が閉成された状態である旨説明した。しかし
ながら、第1の状態と第2の状態とは、次のような他の
状態とブーることもできる。づなわち、第1の状態とし
て、比較的短い一定時間(2秒)ごとに開成と開成とを
交互に所定回数(たとえば18回)だけ繰返される状態
とし、第2の状態は開成状態どしてもよい。
また、可変入賞球装置30は、第3図のようなものに限
らず、いわゆるチューリップのように可動部材が左右両
側へ開閉するようなものとし、かつ第2の状態は玉が入
賞不可能ではなく玉の入賞がしにくい状態としてもよい
第4図は、可変表示装置40の正面図である。
第1図を参照して、可変表示装置40は、電気的に可変
表示するセグメント表示器41および機械的に回転づる
ことによって可変表示する回転トラム表示機構50を含
んでいる。具体的には、可変表示装置40は、飾り枠4
2の上部にセグメント表示器41が設けられるとともに
、飾り枠42の横方向に複数個(図示では3個)形成さ
れた窓から回転ドラム51a 、51b 、5jc (
7)一部を目視できるにうに回転ドラム表示機構50が
収納されている。
セグメント表示器41は、数字O〜9を表示するもので
あって、回転ドラム表示機構50の可変表示期間とほぼ
同じ期間中数字を可変表示する。
飾り枠42には、可変表示装置40を可変表示できる回
数を表示するために、複数個の発光ダイオード7a〜7
dが設けられている。なお、可変表示装置40を可変表
示できる回数を表示する手段としては、発光タイオード
78〜7dに代えてセグメン1〜表示器を用いてもよい
。その場合は、セグメント表示器41が電気的可変表示
と可変表示可能な回数の表示とに兼用されてもよいし、
可変表示可能な回数の表示用に別のセグメン1〜表示器
が用いられてもよい。
第5図は、回転ドラム表示機’tR50(1)訂細な斜
視図である。第5図を参照して、回転ドラム表示機構5
0に含まれる回転ドラム群51は、複数列の回転ドラム
51a 、51b 、51cを含む。各列の回転ドラム
51a〜51cの外周上には、絵模様や記号や数字など
の識別情報(たとえばベル。
星、ヨツトなどの絵模様、アラビア数字またはアルファ
ベットなどの記@)が描かれている。各列の回転ドラム
51a〜51cのそれぞれの側面には、外周上に描かれ
た識別情報の数に相当する歯数を有するラチェット歯車
52a〜52C(図示では52cのみが現われている)
が固着されている。各列の回転ドラム51a〜51Cの
それぞれは、ドラム軸53に遊嵌されて、その摩擦力で
個別的に回転可能なように支持されている。ドラム軸5
3は、その両側がボックス54の側面で軸支されるとと
もに、ドラム軸53の一方端には回転力伝達機構55に
含まれる歯車551が固着されている。歯車551は変
速用歯車552と噛み合っている。ボックス54の側面
には、回転ドラムを駆動するためのモータ56が装着さ
れている。
モータ56はギA7−ドモータであって、その駆動歯車
は歯車552と係合されている。したがって、モータ5
6の回転力は歯車552.551を介してドラム軸53
に伝達され、回転ドラム群51が回転駆動される。
ボックス54の後方背面には、各列の回転ドラム51a
〜51cのそれぞれを個別的に回転させまたは停止制御
するためのソレノイド57a〜57Cが固着されている
。ソレノイド57a〜57Cのプランジャ571は、そ
れぞれ係止レバー58a〜58Cの一端とピンで連結さ
れている。係止レバー58a〜58Cのほぼ中央部は、
軸581で軸支され、該軸581の両側はボックス54
の両側面で支持されている。係止レバー58a〜58c
のそれぞれの先端には、爪状部582が形成されている
。そして、各係止レバー58a〜58Cの爪状部582
は、対応するラチェット歯車52a〜52Cと係合して
、各列の回転ドラムを停止させ、ロック状態を保持する
ようにされている。
可変入賞球装置30を第1の状態にすることの可能な特
定遊技状態は、回転ドラム表示機構50で表示される各
列の絵模様などの識別情報の組合わせ状態と、セグメン
ト表示器41で表示される数字情報の表示状態との組合
わせによって決められる。
なお特定遊技状態は、回転ドラム表示1a @50の各
列のドラムで・表示される識別情報の組合わせだけによ
っ−C決められるようにしてもよい。あるいは、回転ド
ラム表示機構50を用いず、電気的に数字O〜9を表示
できるセグメント表示器を複数個配置し、該セグメント
表示器によって表示される複数桁の表示情報の組合わせ
に基づいて決められるようにしてもよい。
J5だ、回転ドラム表示機構50等の可変表示機構は、
特定遊技状態の判断だけでなく、特定遊技状態よりも小
さな遊技11i値等を付与するだめの判断に用いてもJ
:い。つまり、回転ドラム表示機構50等の表示組合わ
けが特定遊技状態以外の比較的高い確率で表示される表
示内容になったときに、所定価値を(=J与できる状態
であることを決定できるようにしてもにい。
第6図は、この発明の一実施例の遊技制御回路の回路図
である。構成において1、遊技制御回路60は、この実
施例の特徴である可変表示可能条件検出回路61をはじ
めとして、さらに、デコーダドライバ62、回転ドラム
駆動制御回路63、表示駆動回路64、判定手段65、
打球モータ駆動回路66、所定価値付与状態検出回路6
7および駆動制御手段70を含んでいる。
ここで、可変表示条件検出回路61は、可変表示装置4
0を可変表示できる条件を検出しかつその回数をJ1数
記憶するものである。この目的で、検出スイッチ2.2
 a〜22Cの出力がAアゲ−1−611を介して十人
力に与えられる加減算カウンタ612が備えられている
。加減算カウンタ612の一端子には比較回路613の
出力が与えられるようにされている。したがって、加減
算カウンタ612の計数値は、入賞領域3a〜3Cのい
ずれかにパチンコ玉が入賞することに応して+1111
され、比較回路613の出力が導出され、可変表示装置
40が可変駆動されるごとに減算されるようになってい
る。このように、可変表示装置40を可変表示できる計
数を記憶するための加減算カウンタ612を含むことが
、この実施例の最も大きな特徴である。
ざらに、遊技制御回路60に含まれる各構成要素のうち
、デコーダドライバ62は、可変表示装置40を可変表
示可能な回数に基づいて、発光ダイオード78〜7dを
表示駆動するものである。
回転ドラム駆動fjlJ lit回路63は、可変表示
可能条件に基づいて回転ドラム表示機構50を駆動制御
するものである。表示駆動回路64は、可変表示可能条
件に基づいてセグメント表示器41を表示駆動するもの
である。判定手段65は、セグメント表示器41の表示
状態と回転ドラム表示機構50の表示状態との組合わせ
に基づいて予め定める特定遊技状態になったことを検出
するものである。
なお、この実施例の判定手段65は、特定遊技状態のみ
ならずその他の遊技状態であって可変入賞球装置30を
第1の状態にできる条件を検出する機能も含んでいる。
所定価値付与状態検出回路67は、特定遊技状態におい
て所定の価値を付与した状態(/jとえば打止数として
設定された多量の賞品玉を付与した状態)を検出するも
のである。
駆動制御手段70は、可変入賞球技@30を駆動制御す
るものであって、その詳細な回路構成は第7図に示され
ている。
第7図は、駆動制御手段70の詳細な回路図である。第
7図を参照して、駆動制御手段70は、デコーダドライ
バ71、オアゲート72、ドライバ73、タイマ74〜
76および一定時間繰返し開閉駆動回路700によって
構成されている。ここで、デコーダドライバ71は、一
定時間繰返し開閉駆動回路700に含まれるカウンタ7
06の数値に基づいて、可変入賞球装置30を第1の状
態にしている期間の経過時間をセグメン1へ表示器8に
表示させるものである。ドライバ73は、オアゲート7
2の出力期間中ソレノイド351を付勢することによっ
て、可変入賞球装置30を第1の状態に駆動させるもの
である。一定時間繰返し開閉駆動回路700は、可変入
賞球装置30を第1の状態とする一例として、可変入賞
球装置30を比較的長い一定時間(たとえばtl−30
秒)だけ継続的に入賞しやすい状態にした場合における
時間を計測するものである。
次に、第1図ないし第7図を参照して、この実施例のパ
チンコ遊技機10の具体的な動作を説明する。
遊技者は、玉貸機で借りた玉を打球待機樋13へ入れ、
打球ハンドル14を回動して打球強さを調節した後、打
球スイッチ14aを押圧する。打球スイッチ14aの抑
圧信号(ハイレベル信号)は、アンドゲート661の一
方入力として与えられる。このとき、アンドゲート66
1の他方入力には、オアグー1〜662の出力のローレ
ベル信号がハイレベル信号に反転されて与えられている
よって、アンドゲート661はハイレベル信号を導出し
てトランジスタ664を導通させ、モータ2/11に電
力を供給させる。モータ241の回転駆動により、打球
ハンマ243が間欠的に回動され、玉は1個ずつ遊技盤
1へ打込まれる。
遊技者が打球遊技しているとき、打込玉がセーフ孔2a
〜2Cのい慢″れかまたはレフモノ4aもしくは4bへ
入賞すると、賞品玉払出機構26が作動して、1個の入
賞上につき所定数の賞品玉が払出される。
一方、打込玉が入賞領域3a〜3Cのいずれかへ入賞す
ると、対応する検出スイッチ228〜22Cのいずれか
からハイレベル信号が導出されて、オアグー1−611
を介して加減算カウンタ612の加算入力として与えら
れる。
加減算カウンタ612は、オアゲート611の出力があ
るごとに加算動作し、かつ比較回路613の出力がある
ごとに減算動作し、その計数値を比較回路613および
デコーダドライバ62に与える。デコーダドライバ62
は、加減算カウンタ612の計数値に相当する個数の発
光ダイオード7a〜7、dを表示駆動する。これによっ
て、遊技者は発光ダイオード78〜7dの表示個数によ
って、後何回だけ可変表示装置40を可変表示できるか
を容易に知ることができる利点がある。
なお、この実施例では、発光ダイオードを4個用いて表
示する例が示されているが、発光ダイオードは4個に数
らず任意の数にしてもよいことば言うまでもない。また
、設定値を越えた数の入賞領域38〜3cへの入賞上が
発生した場合には、その越えた分の入賞上に基づく可変
表示装置40の可変表示は無効として処理することもで
きる。
さらに、可変表示袋M 40を可変表示できる回数を表
示でるために発光ダイオード7a〜7dに変えてセグメ
ント表示器41を用いてもよい。この場合は、リングカ
ウンタ644とデコーダドライバ645との間にゲート
回路を設け、このゲート回路に加減算カウンタ612の
計数値を与え、フリップフロップ641のセット出力期
間およびリレットされてh日ら一定時間の間リングカウ
ンタ644の計数値をデコーダトライバ645に与え、
かつ、上述以外の期間には、加減算カウンタ612の計
数値がデコーダトライバ645に与えられるように、ゲ
ート回路を構成1ればよい。
また、発光ダイオード78〜7dに変えてセグメント表
示B8を用いる場合は、同様に、加減算カウンタ612
の計数値とカウンタ607の計数値とがセグメント表示
器8に切換え可能にして与えられるように構成すればよ
い。
比較回路613には、表示駆動回路64に含まれる遅延
回路646の出力が比較指令信号として与えられる。比
較回路613は、ハイレベルの比較指令信号が入力され
ているどき、加減算カウンタ612の割数値(n)が可
変表示装置40を1回だシブ可変表示させるのに要する
値(たとえば1以上;ずなわちn≧1)であることに基
づいてハイレベルの可変表示指令信号を導出する。この
可変表示指令信号が駆動回路631に与えられるととも
に、フリップフロップ641のセット入力として与えら
れる。また、比較回路613の出力は加減算カウンタ6
12の減算指令信号としても与えられ、加減算カウンタ
612で計数されている可変表示可能回数が1だけ減算
される。
駆動回路631は、ソレノイド57a〜57cを付勢し
て係止レバー58a〜58cの爪状部582と対応する
ラチェット歯車52a〜52Gとの係合状態を解除させ
かつモータ56を回転駆動させることによって、各列の
回転ドラム51a〜51cを回転駆動さけて回転ドラム
の表示状態を可変させる。これと同時に、フリップ70
ツブ641のセット出力がアンドゲート642の一方入
力として与えられる。アンドゲート642には、クロッ
ク発振器643の出力のクロックパルスが常時他方入力
として与えられている。よって、アンドケーl−642
はフリップ70ツブ641のセラ1−出力に応じてクロ
ックパルスを導出し、そのクロックパルスをリングカウ
ンタ644に与える。
リングカウンタ6/I/Iは、クロックパフレスの入力
に応じて、レグメン1へ表示器41で表示可能な数(山
O〜9を循環的に割数づる。そして、その計数値はFD
−ダドライバ645および判定手段65に含まれる判定
回路655に与えられる。デコーダドライバ645は、
リングカウンタ64の計数値をデコートし、その計数値
に基づいてセグメント表示器41で表示される数字をク
ロックパルスの周期で順次的に変化させる。このように
して、回転ドラム518〜510が回転駆動されかつセ
グメント表示器41が可変表示されることにょって、機
械的な可変表示と電気的な可変表示とが同時に行なわれ
る。
回転ドラム51a−51cおよびセグメント表示器41
がそれぞれ可変表示されている状態において、遊技者は
各列の回転ドラム51a〜51Cの表示状態の組合わせ
が特定遊技状態となることを期待して停止指令スイッチ
18を押圧する。なお、停止指令信号発生手段の他の例
として、停止指令スイッチ1Bに代えてまたはこれと併
用してタイマ632を設け、可変表示を開始してからタ
イマで設定された一定時間後に停止指令信号が出力され
るようにしてもよい。このような停止指令に応じて、駆
動回路631はソレノイド57a〜57cを予め定める
順(または不規則的な順序でも可能)で消勢して回転ド
ラム51a=51cを順次停止させる。そ1ノで、駆動
回路631は少し遅れてモータ56の回転を停止させる
とともに、すべての回転ドラムが停止したことを表わす
ハイレベルの信号を導出する。このハイレベル信号は、
ノリツブフロップ641をリセットづるとともに、判定
指令信号として表示状態判定回路653に与えられる。
3応じ−C、アントゲート642はクロックパルスの導
出を停止する。このため、リングカウンタ644のil
l数値が歩進されず、かつし1cがってリングカウンタ
644で81数されている割数値に相当する数字が連続
的にセグメント表示器41 ′c表示される。
表示状態判定回路653は、判定指令信号に応じてセン
サ651および652から与えられる出力に基づいて各
側の回転ドラムで表示されている識別情報の紺合わぜを
判定する。ここで、センサ651および652は、たと
えば投光部と受光部とを有する光電センサであって、投
光部と受光部とは回転ドラムの軸方自画外側に対峙して
設けられている。そして、回転ドラム518〜51Gの
それぞれの側面には、第5図では図示を省略しているが
、同心円に半径の異なる第1の円周上と第2の円周上と
に、それぞれ回転ドラムで表示される識別情報に対応す
る位置に、透孔が穿設された部分と透孔が穿設されない
部分が形成されている。
そして、各回転ドラム51a〜51cの停止状態に−一
って、4種類の識別情報が出力されるようになっている
。たとえば、第1および第2の円周上のそれぞれに透孔
が穿設されている部分を論理「1」とし、透孔の穿設さ
れていない部分を論理rOJどずれば、4種類の2ビツ
トのコー1−r。
OJ、roll、rloj、rllJが規定でき、飾り
枠42の窓に表示されている各列の回転ドラムの識別情
報の組合わせを検出することができる。
そして、表示状態判定回路653は、回転ドラム51a
〜51Cで表示される識別情報の組合わせに基づいて得
点を判定し、その得点を駆8制御手段70および判定回
路655に与える。
もし、回転ドラム51a〜51Cで表示される識別情報
の組合わせが特定遊技状態の組合わせ、すなわち最大価
値を付与するように定められた組合わせ(たとえばすべ
てヨツトの図形)でなければ、表示状態判定回路653
はそのときの組合わけに基づいて最大価値よりも小さな
価値を付与すべきことを表わす判定信号(または得点信
号)J2〜j4のいずれかを導出する。各判定信号J2
〜j4は対応するタイマ74〜76に与えられる。
各タイマ771.,75.76は、それぞれ対応する判
定信号j 2. j 3. j 4の入力に応じて、予
め定められる一定時間t 2. t 3. t 4だけ
ハイレベル信号を導出するものである。ここで、タイマ
74〜76で設定されている一定Fh間は、t2>t 
3>t 4の関係に選ばれ、たとえばt 2=10秒、
t 3=6秒、t4=4秒とされている。なお、判定回
路655は、判定信号が特定遊技状態を表わず信号J1
以外(すなわちj2〜j4)であれば、セグメント表示
器41の表示状態の判断は何ら行なわない。
今、たどえは、表示状態判定回路653が判定信号4j
2を導出した場合を想定すると、タイマ74が一定時間
12の間ハイレベル信号を導出する。
このハイレベル48号はオアゲート72を介してドライ
バ73に与えられる。応じて、ドライバ73は一定時間
t2の間ソレノイド3.51を連続的に付勢づる。した
がって、可変入賞球技M30の開閉板33は一定時間t
2だけ開成されて、打込玉の入賞を許容する。このとき
、打込玉が入賞領域32a 、32cのいずれかへ入賞
すると、賞品玉払出機構26は入賞玉に応じて所定数の
賞品玉を払出す。なお、この場合において、打込玉が入
賞領域32aへ入賞しても、可変入賞球装置30の開閉
動作の延長制御は行なわれない。
次に、各列の回転ドラム518〜51Gで表示される識
別情報の組合わせが最大価値を付与するように定められ
た組合わせの場合を説明する。この場合、表示状態判定
回路653は判定信号j1を導出して判定回路655に
与えられるとともに、フリップフロップ701のセット
入力としてりえられる。応じて、フリップフロップ70
1がセットされる。また、判定回路655は、判定信Q
j1に応じて、リングカウンタ644の計数値が組合わ
せ設定部654で設定されている最大価値を付与する表
示状態(たとえば7が表示された状態)であるか否かを
判定する。このとき、判定回路655は、回転ドラム5
1a〜51Cの表示状態の組合わせが最大価値を付与す
る状態であっても、レグメン1ル表示器41が数字7を
表示していなければ、最大価値付与指令信号(ハイレベ
ル信号)、つまり特定遊技状態検出信号を導出しない。
りなわら、判定回路655はローレベル信号をアンドグ
ー1−656に与えたままである。この場合は、判定信
号j1によってセットされたフリップ70ツブ701の
セラ1〜出力がオアグー1−702を介し−Cアンドゲ
ート703および704に与えられる。このとき、アン
ドゲート704には、比較回路707から一定時間t1
の経過していないことを表わすローレベル信号がハイレ
ベル信号に反転されて入力されている。このため、アン
ドグー[へ704は比較回路707が一定時間t1を検
出するまで連続的にハイレベル信号を導出し、このハイ
レベル信号はAアゲート72を介してドライバ73に与
えられる。応じて、ドライバ73はソレノイド351を
イ1勢し、可変入賞球装置30の開閉板33を開成させ
る。このとき、アンドグー1−703には、Aアゲ−h
 662の出力のローレベル信号がハイレベル信号に反
転されて与えられている。このため、アンドゲート70
3はパルス発生回路705から与えられるパルスを導出
してカウンタ706に与える。カウンタ706はパルス
入力のあるごとにその計数値を歩進じ、その計数値を比
較回路707およびデコーダドライバ71に与える。こ
こで、パルス発生回路705のパルス発生周期は、たと
えば1/10秒(または1/100秒)に選ばれている
。この場合、デコーダドライバ71は、カウンタ76の
計数値のうち上位2桁の数(すなわち小数点以下を切り
捨てた数)を可変入賞球装置30の開成継続時間データ
としてセグメント表示器8に表示させる。比較回路70
7は、カウンタ706の計数値に基づく呂1紳結果、ず
なわちカウンタ706の計数値をパルス発生回路705
の出力パルスの周期で除算した値と一定時間t1とを比
較し、上記除算値が一定時間(1に達しl〔ことを判別
したときにハイレベル信号を導出する。このハイレベル
信号はフリップフロップ701およびカウンタ706を
リセットするどともに、遅延回路708に与えられ、さ
らにアンドゲート704を不能動化する。これにJ:っ
て、可変入賞球装置30は判定信号j2ないしj4が導
出された場合に比べて長い一定時間t1だけ開成される
が、繰返しで開成駆動されない。
一方、回転ドラム51a〜51cの表示状態の組合わせ
が最大価値を付与可能な所定の状態くすべてヨツi−の
図形〉となりかつレグメン1ル表示器41の表示状態が
最大価値を付与可能な数字7を表示している状態になっ
た場合は、判定回路655が1η定遊技状態を表1つず
ハイレベル信号を導出Jる。このハイレヘル信gにより
ノリツブフロップ713がセットされるどどもに、ハイ
レベル信号は所定価tin イ・I”E状態検出回路6
7に!jえられる1゜このため、特定遊技状態になった
場合は、前述の判定信号J1か導出された場合の動作を
終了しlこ後、可変入賞球装置30の繰返し開成動作が
行なわれる。Jなわら、この場合は可変入賞球装置30
か一定時間[またけ開成された後開成されると、遅延回
路70Bが一定時間遅れてハイレベル信号を導出してア
ンドゲート709に与え、アンドゲート709からハイ
レベル信号が導出される。
なお、この実施例では、可変入賞球装置30が1回開成
する一定期間は、一定時間(tl)としたが、一定期間
は、たとえば一定時間経過もしくは一定数(たとえば1
0個)の玉が入賞するまでのいずれか早い方の期間とし
てもよい。この場合、入賞領域32に関連して一定数を
検出したときに出力を導出する玉計数器を設(プ、比較
回路707の出力ど玉計数器の出力とを副アゲートを介
して導出するようにすればよい。
ところで、特定遊技状態において可変人員°球装置30
の開成動作を繰返して行なえる条件は、可変入賞球装置
30が開成されている期間にd5いて、入賞領域32a
への入賞上があった場合である。
そこで、入賞領域32aに入賞上があると、入賞ダ11
成32aに関連して設【プられる特賞玉検出スイッチ7
11が入賞上を検出してフリップフロップ710をセラ
1へさせている。このため、アンドゲート709はフリ
ップフロップ713のセット出力のあること7141わ
ち特定遊技状態であること、フリッ1ノロツ1710の
セット出ツノのあることりなわら入賞領j或への入′賞
玉のあることおよび遅延回路708の出力のあることす
なわち可変入賞球装置30が一定時間(1だけ開成され
た後開成されていることの3つの条件のアンドに基づい
て繰返し開成指令を表わづハイレベル信号を導出する。
このハイレベル信号はオアゲート702を介してアンド
ゲート703および704に与えられる。よって、前述
の判定信号j1が導出された場合と同様にして、可変入
賞球装置30が再度一定時間t1だけ開成される。
このとき、アンドゲート716は、フリップ70ツブ7
10および713の両セッ1〜出力に応じて、トランジ
スタ717を導通させて、発光ダイオード5a、61)
を発光表示させる。発光ダイオード5a、5bの表示状
態を見て、遊技者は可変入賞球装置30が一旦閉成した
後再度開成されることを容易に知ることができる利点が
ある。そして、それに基づいて、遊技者は、開閉板33
の開成がさらに継続されることにより安心し−C遊技を
行なえるとともに、それに基づく遊技上の作戦等が立て
やすくなる。
また、遅延回路708の出力は収延回路712に与えら
れる。遅延回路712は可変入賞球装置30を開成駆動
するのに要する微小時間遅れでハイレベル信号を導出し
、フリップ70ツブ710をリセットする。
前)ホのごとくして、特定遊技状態になった場合は、可
変入賞球装置30が開成されている期間中に入賞領域3
2aへの入賞上がある限り、可変入賞球装置30を繰返
して開成駆動することができる。これによって、遊技者
は極めて効率良く多量の賞品上を獲得できる機会を得る
なお、回転ドラム51a〜51cの表示状態の組合わせ
だけに基づいて上述のような特定遊技状態が付与される
ようにする場合は、セグメント表示器8およびそれに関
連する電気回路は設ける必要はなくなる。したがって、
判定回路655の構成も簡易にすることができる。
可変入賞球装置30が繰返して開成駆動されている場合
において、その期間中に入賞領域32aへの入賞上が1
個もなければ、フリップフロップ710はリセット状態
が続く。このl〔め、比較回路707が可変入賞球装置
30の開成から一定時間t1だtプ経過したことを検出
すると、アンドグー1〜714がハイ1ノベル信号を導
出してオアグー1〜715を介してフリップフロップ7
13をリセットさせる。なお、必要に応じて、オアゲー
ト715の出力が加減筒カウンタ612のリセット入力
として与えられる。これによって、以後、可変入賞球装
置30の繰返し開成動作が禁止される。
また、可変入賞球装置30の開成ごとに入賞領域32a
への入賞上が発生した場合は、遊技者が早い機会に打止
数に相当する多量の賞品上を獲得できる。この場合は、
所定価値付与状態検出回路67にJ二つて予め定める打
止数の賞品上が払出されたことが検出され、応じて検出
回路67からハイレベル信号が導出されて、アンドゲー
ト656が不能動化されるとともに、オアゲート715
を介してフリップフロップ713に信号が与えられ、フ
リップフロップ713はリセットされる。したがって、
可変入賞球装置30の一定時間t1の繰返し開成動作は
、一定時間t1内に入賞領域への入賞上がない場合また
は打止制御される程度の所定の価値を付与した場合に停
止されることになる。
ところで、前述のように、可変入賞球装置30が繰返し
て開成駆動される場合は、短時間に多量の入賞上が発生
し、賞品上払出機構60の賞′品玉払出動作が入賞上の
発生数に追従できなくなり、円滑な賞品上払出動作が損
なわれることがある。
これを防止するために、次のような構成がとられている
。すなわち、上述のよう事態が生じた場合は、径路21
3へ導かれる入賞玉数の方が入賞゛不処理機23で処理
される数よりも大幅に増加づる。
よって、所定入賞玉数検出スイッチ29により、径路2
13上に所定数以上の入賞上が貯留されていることが検
出される。入賞玉数検出スイッチ2つの出力はオアゲー
ト662を介してアンドゲート661を不能動化させる
。このため、トランシスタ664が非導通となり、モー
タ241への電力の供給が停止され、モータ241が停
止される。
これによって、所定数を越える入賞玉が生じた場合は、
打球動作が禁止されることになる。
この場合、オアグー1−662の出力のハイレベル信号
がローレベル信号に反転されてアントゲ−1−703に
与えられ、アンドゲート703が不能動化される。よっ
て、アンドゲート703はパルス発生回路705の出力
パルスの導出を停止する。
応じて、カウンタ706は計数動作を停止し、したがっ
て打球動作の禁止されているIll]間中は、可変入賞
球装置30を第1の状態としている期間の一定時間の計
時動作も中止されることになる。
よって、賞品工払出機構26が円滑に動作できなくなる
程度の多(の入賞玉の発生を未然に防止で込−るととも
に、遊技者に不利益が与えられないように工夫されてい
る。
また、所定1lTli値イ1与状態検出回路67が打止
数の賞品玉を払出した揚台に可変人員°球技商30の繰
返し開成動作を停止1さUる場合は、径路213に貯留
されている入賞玉数が多いと打止数に相当する賞品玉数
(または補給玉数)に達しているにもかかわらず打止制
御されないので、打止制御時に誤差が大きくなるが、こ
の実施例のように径路213に所定数の入賞玉が貯留さ
れたとき遊技を不能動化すれば、上記打止機能の誤差を
小さくできる利点もある。
そして、所定入賞玉数検出スイッチ29が所定数の入賞
玉を検出できなくなる程度の入賞玉数分だ【プ賞品玉の
払出動作が行なわれると、所定入賞gh数検出スイッチ
29の出力がな(なる。この場合において、直ちに遊技
を能動化したのでは、づぐに所定入賞玉数検出スイッチ
29が検出出力を導出するので好ましくない。そこで、
この実施例では、所定入賞玉数検出スイッチ29が出力
を導出した後、タイマ663が作1FjIiるようにさ
れている。タイマ663は径路213に貯留されている
入賞玉数に相当プる賞品玉を払出づのに要する予め定め
る時間の間連続的にハイレベル信号を導出し、該信号を
オアゲート662に与える。これによって、径路213
に貯留されている入賞玉が処理されるまでの期間は、打
球動作が禁止されることになる。
上述の実施例では、セグメント表示器8に表示される時
間情報が狛定遊技状態における可変入賞球技’R30の
開成継続時間の場合を説明したが、判定信号j2−.i
4が導出φれた場合にお(プる時間t2〜・+4の場合
であってもよい。この場合は、ター(’? 7 /l・
〜・76に、」、つて81時されている時間情報がディ
ジタル(,1月に変換され、判定信舅J2〜117)種
類によって適宜にゲートが切換えられてデ]−ダ71に
与えられるように構成りればよい。
また、可変入賞丹;装百30の開成継続時間に代えて、
開成可1Jヒ4に残存時間を表示するように構成しても
J:い。この場合は、カウンタ706に代えて減算回路
が用いらfI、オアグー1−702からハイレベルが導
出されたタイミングにおいて、一定時間11に相当する
訓数値が減算回路にプリセラ]へされるように構成すれ
ばよい。そして、減算回路がパルス入力のあるごとに減
算動作し、その減算値が比較回路707およびデコータ
ドライバ71に与えられるようにすればよい。
また、第1の状態が、周期的〈たとえば2秒間隔)で開
閉板33が開閉駆動しているにうな状態とした場合は、
一定間隔のパルスを発生ずるパルス発生回路が設けれ、
パルス発生回路の出力とオアグー1〜72の出力とがア
ンドグー1〜に与えられ、アンドゲートの出力がドライ
バ73に与えられるように回路構成すればよい。その場
合には、アンドゲートの出力がハイレベルのときのみ開
閉板33が開成されることになる。
さらに、セグメント表示器8C開成回数が表示されるよ
うに構成づるには、開閉板33が開閉動作づることに加
算動作するカウンタを設(プ、そのカウンタの割数値を
セグメント表示器8に表示びせ−ればよい。
また、−L−述の第6図および第7図の説明では、この
発明の動作を達成するためにハード回路を用いて構成し
た場合を説明したが、この発明の技術思想はマイクロプ
ロセッサ等を用いたプログラム処理によって行なうこと
もできる。その場合の動作は、第6図おJ:び第7図に
示づハード回路の動作を行なうようにプ[]グラム設定
をすればよく、その設定は当業者ならば容易に考えられ
るので、その詳細な説明は省略する。
[発明の効果] 以上のように、この発明は、可変表示手段を可変表示で
きる条件を検出したときその検出回数が計数記憶され、
かつ可変表示手段が可変表示されるごとに記憶された計
数値が減緯され、該計数値が一定数、たとえばOになる
まで可変表示手段の可変表示が順次行なわれるようにさ
れているので、短時間に繰返して可変表示できる条件が
成立した場合であっても、それによって遊技者が不利を
被ることなく、ザービスが均等化されたパチンコ遊技機
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技機の正面
図である。第2A図および第2B図は、パチンコ遊技機
の裏面構造を示す図解図である。 第3図は、可変入賞球装置30の詳細図である。 第4図は、可変表示装@40の詳細図である。第5図は
、可変表示装置40に含まれる回転ドラム機構50の詳
細図である。第6図は、この発明の一実施例の遊技制御
回路の回路ブロック図である。 第7図は、駆動制御手段の一例の詳細な回路図である。 図において、10はパチンコ遊技機、2a〜2Cはセー
フ孔、3a 〜3c 、 32a 〜32cは入賞領域
、5a、5bは表示手段の一例の発光ダイオード、8は
セグメント表示器、30は可変入賞球装置、40は可変
表示装置、50は回転ドラム機構、60は遊技制御回路
、61は可変表示可能条件検出回路、62はデコーダド
ライバ、63は回転ドラム駆動制御回路、64は表示駆
動回路、65は判定手段、66は打球モータ駆動回路、
67は所定価値付与状態検出回路、70は駆動制御手段
、700は一定時間繰返し開閉駆動回路を示す。 第2A図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入賞領域を形成した遊技盤を含むパチンコ遊技機
    において、 前記遊技盤に配設され、複数種類の識別情報を可変表示
    する可変表示手段、 前記可変表示手段を可変表示できるように定められた遊
    技状態になったことを検出する遊技状態検出手段、 前記遊技状態検出手段出力のあるごとに加算動作し、前
    記可変表示手段が可変表示されるごとに減算動作して、
    前記可変表示手段を可変表示できる回数を計数する加減
    算手段、および 前記加減算手段の計数値が所定数あるごとに基づいて前
    記可変表示手段の表示状態を可変指令する信号発生する
    可変表示指令信号発生手段、を含むパチンコ遊技機。
  2. (2)前記可変表示手段は、可変表示を停止したときに
    表示されている識別情報の種類によつて、異なる価値を
    付与するように定められている、特許請求の範囲第1項
    記載のパチンコ遊技機。
  3. (3)前記可変表示手段は、電気的に識別情報を可変表
    示する電気的可変表示手段と、機械的駆動によって識別
    情報を可変表示する機械的可変表示手段とを含む、特許
    請求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機。
  4. (4)前記可変表示手段は、機械的駆動によつてそれぞ
    れが識別情報を可変表示する可変表示部材を複数個含む
    機械的可変表示手段である、特許請求の範囲第1項記載
    のパチンコ遊技機。
  5. (5)前記可変表示手段は、電気的に識別情報を可変表
    示する可変表示部材を複数個含む電気的可変表示手段で
    ある、特許請求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機。
JP60130551A 1985-06-14 1985-06-14 パチンコ遊技機 Granted JPS6116770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60130551A JPS6116770A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 パチンコ遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60130551A JPS6116770A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 パチンコ遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6116770A true JPS6116770A (ja) 1986-01-24
JPH0347110B2 JPH0347110B2 (ja) 1991-07-18

Family

ID=15036976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60130551A Granted JPS6116770A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 パチンコ遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6116770A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533173Y2 (ja) * 1987-10-21 1993-08-24
JP2008183321A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Daito Giken:Kk 遊技台

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2010106664A1 (ja) 2009-03-19 2012-09-20 国立大学法人東北大学 アクチノイド酸化物の結晶の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533173Y2 (ja) * 1987-10-21 1993-08-24
JP2008183321A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Daito Giken:Kk 遊技台

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0347110B2 (ja) 1991-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0250752B2 (ja)
JPS6116770A (ja) パチンコ遊技機
JPS6116769A (ja) パチンコ遊技機
JPH0325190B2 (ja)
JPS5836574A (ja) パチンコ遊技機
JPH0214072B2 (ja)
JPS6116762A (ja) パチンコ遊技機
JPH0212583B2 (ja)
JPH0310350B2 (ja)
JPS636232B2 (ja)
JPS6116767A (ja) パチンコ遊技機
JPS5854977A (ja) パチンコ遊技機
JPS6116760A (ja) パチンコ遊技機
JPH0328232B2 (ja)
JPS6116768A (ja) パチンコ遊技機
JPS5861772A (ja) パチンコ遊技機
JPH0362116B2 (ja)
JPS6116765A (ja) 弾球遊技機
JPS6116766A (ja) パチンコ遊技機
JPH01259885A (ja) 弾球遊技機
JPH0555160B2 (ja)
JPS58116376A (ja) 弾球遊技機
JPS6116771A (ja) 弾球遊技機
JPH0450031B2 (ja)
JPH01303171A (ja) パチンコ遊技機