JPS6116771A - 弾球遊技機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明はパチンコ遊技機に関し、特にパチンコ遊技機
の盤面構成の改良に関する。

［従来の技術］ 一般に、パチンコ玉を利用して遊技１−るパチンコ遊技
機が広く凹及し、手軽なレジャーの１つとし’Ｃ’ｌ１
１技者に親しまれている。周知のように、パチンコ遊技
機はその遊技盤上に複数のセーフ孔および入賞球装置（
ヤクモノ、通称チューリップ）を配設し、遊技者がパチ
ン］玉を打球したとき、パチンコ玉が成る確率でセーフ
孔またはヤクモノへ入賞すると、一定数の賞品玉を払出
すものである。、そして、従来のパチンコみ装機は、遊
技者へのサービスの目的で、打込玉が成る特定のセーフ
孔または入賞領域へ入賞すると、所定数のヤクモノを開
成したり、成るヤクモノを所定時間だけ開成していた。

このため、従来では、遊技状態によって賞品玉を付与す
るにしても、所定の入賞領域への入賞玉に基づいて所定
数のヤクモノを開成するのみであるため、遊技者がパチ
ンコ遊技機を打止させるまで遊技して多量の賞品玉を獲
得しようと思えば、優れた遊技技術と長時間連続遊技す
るのに耐え得る忍耐力を要していた。このため、１台の
パチンコ遊技機で打止制御されるまでの多量の賞品玉を
獲得するのは、バチプロと称される熟練者が多かった。

そこで、遊技場としては、多くの遊技者にも多量の賞品
玉を獲得できる機会を与えたい要望がある。

そこで、本願出願人は、先に特願昭５４−１４５６４３
号および特願昭５４．−１４５６４４号において、特定
遊技状態に基づいて相対的に長い時間だけヤクモノなど
の可変入賞球装置を入賞しやすい状態として、一度に多
量の賞品玉を獲得できるようなパチンコ遊技機を提案し
た。このようなパチンコ遊技機によれば、一般の遊技者
も多量の賞品玉を獲１番１でさる機会が増え、一般遊技
者へのサービス向上を図ることができる。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、−Ｆ述のようなパチンコ遊技機は、単に
電気的な制御の面からサービスの向上を図っているにす
ぎない。そのため、ざらに遊技盤の構造上の面からもサ
ービスの向上が図れるようなパチンコ遊技機が強く要望
されている。

それゆえに、この発明の目的は、電気的な制御の而に加
えて遊技盤の構造上の面からも一般の遊技者に対して多
用の賞゛品玉を獲得できる機会を多く与えることができ
、以てサービスの向上が図れるようなパチンコ遊技機を
提供することである。

［発明の概要］ 可変表示手段と可変入賞球装置とを含むパチンコ遊技機
において、 遊技盤上の遊技領域の最も下部に設けられたアウト玉入
口のやや上部に可変入賞球装置を設け、さらにその上部
に可変表示手段を設け、可変表示手段と可変入賞球装置
との間には特定入賞領域を設けるようにして、特定入賞
領域および可変入賞球装置のいずれか一方を狙って打っ
た玉がいずれか他方にも入賞する確率を高めさせ、かつ
特定遊技状態において可変入賞球装置を繰返し駆動可能
にしたことにより、 遊技者に遊技の興趣を起こさせることがでさるパチンコ
遊技機。

［問題点を解決するための手段及び作用］この発明は、
遊技盤上の遊技領域の最も下部にアウト玉入口が設けら
れ、そのやや上部に可変入賞球装置が設けられ、さらに
その上部には可変表示手段が設けられ、可変表示手段と
可変入賞′球装置との間に特定入賞領域が設けられ１．
：構成であって、かつ、特定遊技状態において可変入賞
球装置が一定期間、たとえば３０秒間という一定０４間
または３０秒間もしくは可変入賞球装置に一定数（たと
えば１０個）のパチンコ玉が入賞するまでのいずれか早
い方の期間という一定期間、可変入賞球装置を遊技者に
とって有利な第１の状態に駆動じ、その間に繰返し条件
が検出された場合、再度繰返して可変入賞球装置を一定
期間第１の状態に駆動づるような制御手段を含むもので
ある。

［発明の実施例］ 以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実施例につ
いて説明する。

第１図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機の正面図
である。構成において、パチンコ遊技機１０は、前面枠
１１を開閉自在に装着し、前面枠１１に遊技盤１を着脱
自在に装着している。遊技盤１には、レール１ａが設（
プられ、このレール１ａて囲まれた部分に遊技領域１ｂ
が形成される。

遊技領域１ｂには、入賞領域の一例のセーフ孔２８〜２
ｃ、入賞玉によって後述の可変表示装＠４０を可変でき
る条件の定められた特定入賞領域（以下単に入賞領域＞
３ａ〜３ｃ、および複数のＡ７クモノ（通称デユーリッ
プ）４ａ、４ｂが形成される。、遊技領域１ｂの最も下
部には、アウト玉入口５が形成される。

また、遊技領域１ｂのアウト玉入口５よりやや上部位置
には、後述の第３図を参照して詳細に説明する可変人員
°球装置（いわゆる電動式ヤクモノ）３０が配設される
。この可変入賞°球装置３０には、発光ダイオード６ａ
、６ｂが関連的に設けられる。

発光ダイオード６ａ、６ｂは、特定遊技状態において可
変入賞球装置３０が遊技者にとって有利な第１の状態の
とき、予め定める入賞孔または通過領域への通過玉に基
づいて一定時間接に遊技者にとって不利な第２の状態に
した後再度第１の状態にできるように定められた条件の
あったことを表示するために用いられる。遊技盤１のほ
ぼ中央部には、後述の第４図および第５図を参照して詳
細に説明する可変表示装置４０が配設される。この可変
表示装置４０には、複数の発光ダイオード７８〜７ｄが
関連的に設けられる。発光ダイオー−１’７ａ〜７ｄは
、その発光表示個数によって可変表示装置４０を可変表
示できる回数を表示するのに用いられる。なお、可変表
示装置４０を可変表示可能な回数を表示する手段として
は、発光ダイオード７ａ〜７ｄに代えて、数字を表示可
能なセラメン１−表示器を用いてもよい。この場合、セ
グメント表示器は後）本のセグメント表示器４１と兼用
するか、イれとは別に設（プてもよい。

ここＣ重要なことは、アウト玉入口５と、可変表示装置
４０と、入賞領域３Ｃと、可変入賞球装置３０どの配置
関係である。第１図にも示されているように、可変入賞
球装置３０は、遊技領域１ｂの最も下部に設置プられた
アウト玉入口５のやや上部に設（〕Ｃうれる。また、可
変表示装置４０は、可変入賞球装置ｔ’ｔ　３０の上部
であって、前）ホしたように遊技領＋ａ　１　ｂのほぼ
中央部に設けられる。また、入賞領域３Ｃは可変表示装
置４０と可変入賞球装置３０どの間に設（プられる。

上述のような配置関係をとれば、入賞領域３Ｃおよび可
変入賞球装置３０のいずれか一方を犯って１］つた玉か
、いずれか他方にも入賞する確率が高・くなる。そのた
め、遊技者はパチンコ玉の狙いを絞りやりくなり、ゲー
ム展間を有利に運ぶことができる。たとえば、可変入賞
球装置３０が遊技者にとっでイｊ利な第１の状態にある
か遊技者にとって不利な第２の状態にあるかにかかわら
ずパチンコ玉を入賞領ｗｉ３０に集めるように打球して
（′Ｘれば、入賞領域３Ｃへ入賞する確率が高くなる。

したがって、入賞領１ａＪ３Ｃへの入賞玉によつ−（可
変表示装置４０を可変表示させることができ、可変表示
装置４０の可変表示後の表示状態によって可変入賞球装
置３０を第１の状態にさ凹ることかできるので、結果的
に可変入賞球装置３０への入賞確率を高めることができ
る。そして、可変入賞球装置３０が第１の状態になると
、入賞領域３Ｃへ集めるように打球された玉で入賞領域
３０へ入賞しなかった玉の多くが可変入賞球装置３０へ
高い確率で入賞し、一度に多量の賞品玉を獲得できるこ
とになる。

また、第１図に示ずような配置をとれば、他の配置をし
たパチンコ遊技機に比べて、直感的によく入賞するであ
ろうという印象を遊技者に与えることができる。

さらに、遊技盤１の上部の角には、数値情報を表示する
ためのセグメント表示器８が設けられる。

このセラメン１−表示器８は、可変入賞球装置３０が第
１の状態になった場合にｄりいＬ第１の状態の経過時間
または第１の状態にすることのできる残存時間を表示Ｊ
−るために用いられる。ここで、可変入賞球装置３０が
第１の状態における経過時間または第１の状態を継続で
きる残存時間を表示するＪψ山は、−瓜に予示の入賞“
玉が発生して入賞上に応じて′Ｌ−１°品１：を品出：
ことのできない状態のとさ、イの時間の経過を停止して
遊技者に不利益をＬ５えイｆい」：うしていることを知
らけるためである。

この場合の具体的な手段は後で詳細に説明する。

前記前面枠１１の下方には、賞品不払出口１２、打球待
機樋１３、打球ハンドル１／Ｉ、余剰賞゛品玉払出１」
１５おＪ：ｒＪ賞品玉受皿１６が配設される。

この打球時（本舗１３は、賞品不払出口１２から払出さ
れたｎ′品玉および遊技者が玉賃機で借り／ζ玉を一時
貯留するとともに、貯留玉を１個づつ打球供給機構（図
示けずフヘ供給する働きをする。打球ハンｉζル゛Ｉ／
Ｉは、その回動によって打球強さを調節覆るものである
。また、必要に応じて、打球ハンドル１４の外周または
打球ハンドル１４の近傍の前面枠１１には、打球指令ス
イッチ１４３が設けられる。なお、打球指令スイッチ１
４３に代えて、打球ハンドル１４の軸に固着されたカム
によって押圧されるスイッチを設け、打球ハンドル１４
を回動したときこのスイッチが押圧されて打球指令を開
始するように構成してもよい。この場合は、必要に応じ
て、打球指令スイッチ１４ｓに代わる単発打ちスイッチ
を設（プ、単発打ちスイッチを押圧したとき玉を間欠的
に打球させるように構成される。

また、必要に応じて、前面枠１１には、スピーカ１７ａ
および停止指令スイッチ１８が設けられる。スピーカ１
７ａは特定遊技状態を音声で知らせるのに用いられる。

なお、スピーカの配設位置は、前面枠１１に限らず、幕
板の一部く図示の１７１）に示す部分）に選んでもよい
。停止指令スイッチ１８は、遊技者の操作によって可変
表示装置４０の可変表示を停止指令するために用いられ
る。

なお、停止指令スイッチ１８は、図示では１側設【プだ
場合を示りが、可変表示装置７１０に含まれる回転ドラ
ムのぞれぞれに対応して複数個設けてもよい、 第２Δ図ｃ１３よび第２Ｂ図はパチンコ遊技機の裏面構
造の図解図ひあり、特に第２Ａ図（よ遊技盤１の裏面を
示し、第２Ｂ図は前面枠１１の裏面に開閉自在に装着さ
れた機構板を示す。次に、パチンコ遊技機１０の裏面構
造を具体的に説明する。

前記セーフ孔２ａ〜２Ｃの形成された遊技盤１の裏面に
は、入賞上をヤクモノ／Ｉａ、４ｂへ導くための径路２
１１．２１２が形成される。入賞領域３８〜３Ｃの裏面
には、それぞれに対応して通過玉検出手段の一例の検出
スイッチ２２ａ〜２２Ｃが設けられる。これらの検出ス
イッチ２２ａ〜２２ｃは、入賞領域３ａ〜３Ｃへの入賞
上を検出でることによって、可変表示装置４ｏを可変表
示可能な条件を検出するのに用いられる。そして、遊技
盤１の裏面のアウト玉入口５よりもやや上２部位置には
、径路２１３，２１４が設けられる。この径路２１３，
２１４は、セーフ孔２８〜２ｃ、入賞領域３ａ　〜３ｃ
　、ヤクモノ４ａ　、　４ｂ　＊、たは可変入賞球装置
３０のいずれかへ入賞した入賞上を入賞玉処理器２３／
＼導くものである。入賞玉処理器２３は、径路２１３を
介して導かれる入賞上を１個づつ間欠的に落下させる。

入賞玉処理器２３によって落下された入賞上は、蛇行状
径路２１５を通過する際に、玉の重量で賞品玉払出桟構
２６に連結された作動レバー２６１を作動させて、１個
の入賞上で１回の賞品玉払出動作を行なわせる。なお、
賞品上払出機構として電動式のものを用いた場合は、入
賞玉処理器２３の回動に連動して閉成される入賞玉検出
スイッチ（図示せず）かｍ２　ｌノられる。そして、入
賞玉検出スイッチの出力によって、賞品上払出機構が電
気的に駆動されて所定数の賞品玉を払出す。

打球ハンドルの配設位置に対応Ｊ−る前面枠１１の裏面
には、電動式打球機ｍ２４が設けられる。

この電動式打球機構２４は、従来周知のように、モータ
２４１の回転力で打球カム２４２を回転させ、打球カム
２４２の回転によって打球ハンマ２４３を間欠的に回動
させて玉を０球させるものである。この場合において、
打球を禁廿または停止させて遊技状態を禁止づるために
、モータ２４１の電源供給を遮断する回路（第６図の６
６参照）が用いられる。なお、電動式打球機構２４に代
えて、従来周知の手動式打球機構を用いてもよい。

この場合は、打球を禁止する手段として、打球ハンマを
ロックする機構が用いられる。

なお、遊技状態を不能動化するＩこめに、パチンコ遊技
＋ｆｉ１０の各種の動作状態のうちある種類の動作を不
能動化するものであればよく、打球を禁止する代４つり
に次のようなことが考えられる。たとえば、遊技盤１に
形成されたカイトレール９に関連して発射玉を■ｌトす
る部材を設け、明［卜した発剣玉を回収ザるように構成
してもよい。また、その他の例としては、可変入賞球装
置３０を第１の状態としている途中で一旦第２の状態と
し、その期間中第１の状態の継続時間を８１算に入れる
ことなく、再び第１の状態に戻すようにしてもよい。

要するに、一度に多量の入賞°玉が発生して賞品玉タン
ク＠２６が正常に賞品玉を払出づ゛ことのできない状態
を検出したとき、入賞玉の発生をできる限り少なく覆る
か、もしくは人員°玉が発生しないようにすればよい。

機構板２５の上部には、賞品玉タンク２７が固着される
。賞品玉タンク２７には、補給樋（図示せず）から補給
玉が供給される。賞品玉タンク２７の下方には、賞品上
払出機構２６が形成される。

貢°品玉払出機構２６と賞品玉タンク２７との間には、
整列径路２７１が傾斜して設けられる。整列径路２７１
は、賞品玉タンク２７に貯留されている玉を複数列に整
列して賞品上払出機構２６へ供給づるものである。賞品
上払出機構２６の下方には、合流樋２８が形成される。

合流樋２８は、賞品玉払出ＢＭ４１４２６から払出され
た賞′品玉を賞品玉タンク１２へ導く樋２８１、余剰賞
品玉を余剰賞品玉払出口１５へＷ　＜　６ｆｆｉ　２８
２、およびアウト玉を下方へ導く樋２８３を一体的に成
型して構成される。

さらに、径路２１３の上流方向（第２Ｂ図の右側）には
、所定入賞玉数検出スイッチ２９が設けられる。この所
定入賞玉数検出スイッチ２つは、径路２１３上に所定数
以上の入賞玉が貯留されているとき、所定数を越える入
賞玉によって作動レバーが押圧されるように設けられる
。

第３図は可変入賞球装置３０の斜視図である。

この可変入賞球装置３０は、遊技者にとって有利となる
第１の状態の一例として後述の開閉板を前面へ聞いて玉
を受入れ、遊技者にとって不利となる第２の状態の一例
として開閉板を閉じて玉の受入れを■、＋ＬＪるもので
ある。

次に、第３図を参照して可変入賞球装置３０のより具体
的な構成を説明する。飾枠３１の中火部分には、王の入
賞可能な入賞領域３２となる透孔が形成される３、透孔
の前面（こは、開閉板３３が前面側に開成自在に設けら
れる。開閉板３３は、そのＴ辺が＄１１１３３１で軸支
され、その−右側（図示でＩＪ右側）の裏面にＵ字状の
突起部３３２が形成される。突起部３３２には、ビン３
４１が一体に形成さｒしる。ビンはレバー３４の先端に
穿設された透孔に挿通される。レバー３／Ｉの他端は、
支点３４２で支持される。レバー３４の上部位置には、
開閉板３３を開閉駆動するための開閉機Ｍ４３５が設け
られる。開閉機構３５は、ソレノイド３５１を含み、ソ
レノイド３５１のプランジャ３５２にロッド３５３の一
端を連結し、ロッド３５３の他端をレバー３４の中央部
に連結して（ｒ４成される。

前記入賞領域３２は、必要に応じて複数の領域３２ａ　
、３２ｂ　、３２ｃに分けられる。入賞領域３２ｂ、３
２ｃへ入賞した玉は１．直接遊技盤１の裏面に導かれて
、径路２１３を介して入賞玉処理器２３へ至る。入賞領
域３２ａは、玉の通過に応じて可変入賞球装置３０の開
閉板３３を再度繰り返して開閉駆動できるように定めら
れた領域である。この入賞領域３２を挾む両側の飾枠３
１には、セーフ孔３６ａ、、３６ｂが形成される。し−
）孔３６ａ　、３６ｂは、遊技盤１に治って落下づる玉
を常時受入れることができるように、飾枠３１の面より
も前面側に突出して形成され、落人した玉を入賞玉とし
て裏面へ導く。イして、開閉１に３３を聞いたときに露
出する飾枠３１部分には、発光ダイオード６ａ　、６ｂ
が設けられる。発光ダイオード６ａ、６１）は、特定遊
技状態において、開閉板３３を開成しているときに、入
賞領１１！３２ａへの入賞玉が発生したことに基づいて
、一定時間後に開閉板３３を閉成した後再度繰り返して
開成でさる条例の成立したことを表示する。

動作において、開閉板３３は、ソレノイド３５１がイ」
勢されてプランジャ３５２を引上げ゛たとき、図示のよ
うに前面側に開成されて、遊技者に有利な状態になる。

一方、ソレノイド３５１が消勢されると、プランジャ３
５２が下方向へ押し出され−Ｃ、レバー３７Ｉが下方向
に回動づる。このため、開閉板３３が閉成されて、遊技
者にとって不利な状態になる。

ところで、第３図に示す実施例では、第１の状態として
開閉板３３を連続的に開成し、第２の状態どして開閉板
３３を閉成する場合を示すが、その他各種の入賞し易い
状態ζ入賞しにくい状態にしてもよい。たとえば、第１
の状態としては、相対的に短い一定時間（２秒）ごとに
開成と開成を交互に所定回数だけ繰り返すようにしても
よい。

また、可−変人賞球装置の他の例としてはいわゆるチュ
ーリップのようなものを用い、かつ第２の状態として玉
の入りにくい状態としてもよい。

第４図は可変表示装置４０の正面図である。構成におい
て、可変表示装置４０は、電気的に可変表示するセグメ
ント表示器４１および機械的に回転づ−ることによって
可変表示する回転ドラム表示機！５０を含んで構成され
る。具体的には、可変表示ＨＭ４０は、飾枠４２の上部
にセグメント表示器４１を設けるとともに、飾枠４２の
横方向に複数個（図示では３個）形成された窓から回転
ドラム５１ａ、５１ｂ、５１ｃの一部を目視できるよう
に回転ドラム表示機構５０を収納して構成される。セグ
メント表示器４１は数字Ｏ〜９を表示リ−るものであっ
て、回転ドラム表示機構５０の可変表示期間とほぼ同じ
期間中数字を可変表示する。

飾枠４２には、可変表示装置４０を可変表示できる回数
を表示するために、複数個の発光ダイオード／ａ−・７
ｄか設りられる。なお、可変表示装置４０をｉｉＪ変表
示でさる回数を表示づる手段としでは、発光ダイオード
７ａ〜７ｄに代えてセグメント表示器を用いてもよい。

その場合はセグメント表示器４１が電気的可変表示と可
変表示可能な回数の表示に１１！用されるか、または別
のセグメント表示器が用いられる。なお、回転ドラム表
示機構５０の詳細は第；３図を参照して説明する。

第５図は回転ドラム表示機構５０の詳細な斜視図である
。図にＪｊいて、回転ドラム表示機Ｍ４５０に含まれる
回転ドラム群５１は、複数列の回転ドラム５１ａ、５１
ｂ、５１ｃを含む。各列の回転ドラム５１ａ〜５１ｃの
外周上には、絵模様や記号や数字などの識別情報（たと
えばベル、星、ヨツトなどの絵模様または数字もしくは
アルファベントなどの記号ンが描かれる。各列の回転ド
ラム５１ａ〜５１ｃのそれぞれの側面には、外周上に描
かれた識別情報の数に相当する歯数を有するクチ１ツ１
−＃車５２ａ〜５２ＣΔ図示では５２ｃのみを承ツー〉
が固着される。各列の回転ドラム５１ａ〜５１ｃのそれ
ぞれは、ドラム１１１５３に遊嵌されて、その摩擦力で
個別的に回転可能なように支持される。ドラム軸５３は
、その両側がボックス５４の側面で軸支される。ドラム
軸５３の一方端には、回転力伝達機構５５に含まれる歯
車５５１が固着される。歯車５５１は変速用歯車５５２
と噛合い結合される。ボックス５４の側面には、回転ド
ラムを駆動するためのモータ５６が装着される。モータ
５６は、ギャードモータが用いられ、その駆動歯車が歯
車５５２と結合されている。モー９５６の回転力は、歯
車５５２，５５１を介してドラム軸５３に伝達され、回
転ドラム群５１を回転駆動させる。また、ボックス５４
の後方背面には、各列の回転ドラム５１ａ〜５１Ｇのそ
れぞれを個別的に回転させまたは停止制御２Ｉｌするた
めのソレノイド５７ａ〜５７ｃが固着される。これらの
ソレノイド５７ａ〜５７ｃのプランジャ５７１は、それ
ぞれ係止レバー５８ａ〜５８ｃの一端とピンで連結され
る。これらの係止レバー５８ａ〜５８ｃのほぼ中央部は
、軸５８１で軸支される。

軸５８１の両側はボックス５４の両側面で固着される。

係１ルバー５８ａ〜５８ｃのそれぞれの先端には、爪状
部５８２が形成される。各係止レバー５８ａ〜５８　Ｃ
の爪状部５８２は、対応するラチェツ１へ歯車５２ａ〜
５２ｃのそれぞれと係合して各列の回転ドラムを停止さ
せ、ロック状態を保持づる。

そして、前記可変入賞球装置３０を相対的に長い時間だ
け第１の状態にすることの可能な特定遊技状態は、回転
ドラム表示１１構５０で表示される各列の絵模様などの
識別情報の組合わせ状態と、セグメント表示器４１で表
示される数字情報の表示状態との組合わせによって決め
られる。

なお、特定遊技状態の他の例としては、回転ドラム表示
機構５０．の表示状態、またはセグメント表示器・１１
の表示状態、もしくは遊技盤１に設けられた特定の入賞
領域を通過した玉のある場合のいずれてあってもよい。

第６図はこの発明の一実施例の遊技制御回路図である。

構成において、遊技制御回路６０は、可変表示可能条件
検出回路６１、デコーダドライバ６２、回転ドラム駆動
制御回路６３、表示駆動回路６４、特定遊技状態検出回
路６５、遊技不能動化回路６６、所定価値付与状態検出
回路６７、および駆動制御回路７０を含む。ここで、可
変表示可能条件検出回路６１は、可変表示装置４ｏを可
変表示できる条件を検出しかつその回数を計数する。デ
コーダドライバ６２は可変表示装置４０を可変表示可能
な回数に基づいて、発光ダイオ−１−７ａ〜７ｄを表示
駆動する。回転ドラム駆動制御回路６３は可変表示可能
条件に基づいて回転ドラム表示機構５０を駆動制ｔ２１
１する。表示駆動回路６４は可変表示可能条件に基づい
てセラメン１−表示器４１を表示駆動する。特定遊技状
態検出回路６５はセグメント表示器４１の表示状態と回
転ドラム表示機４（Ｉｓ５０の表示状態との組合わせに
基づいて予め定める特定遊技状態になったことを検出す
る。なお、特定遊技状態検出回路６５は、好ましくは特
定遊技状態のみならずその他の遊技状態であって可変入
賞球装置を第１の状態にできる条件を検出する機能を含
む。遊技不能動化回路６６は、この実施例では電動式打
球機構で打球するのを禁止づる揚台の実施例か示される
。所定価値付与状態検出回路６７は、特定遊技状態にお
いて所定の価値をイｑ−Ｉｊした状態（たとえば打止数
として設定された相対的に多い賞品玉数を付与した状態
）を検出づるものである。駆動制御回路７０は、可変入
賞球装置３０を駆動制御するものであって、その詳細な
回路構成が第７図に示される。

第７図は駆動制御回路７ｏの詳細な回路図である。この
駆動制御回路７０は、デコーダドライバ７１、オアゲー
ト７２、ドライバ７３、タイマ７４〜７６および一定時
間繰り返し開閉駆動回路７００を含む。ここで、デコー
ダドライバ７１は、一定時間繰り返し開閉駆動回路７０
０に含まれるカウンタ７０６の計数値に基づいて、可変
入賞球装置３０を第１の状態（こしている期間の好適時
間をセグメント表示器８に表示させるものである。

ドライハフ３は、オアゲート、７２の出力期間中ンレノ
イト３り１を付勢することによって、可変入賞球装置３
０を第１の状態に駆動させるものである。一定時間繰り
返し開閉駆動回路７００は、可変入賞球装置３０を第１
の状態とする一例として、可変入賞球装置３０を相対的
に長い一定時間（たとえばｔ１＝３０秒）だけ連続的に
入賞′シ易い状態にした場合における期間を計測するた
めの期間計測のために用いられる。

次に、第１図ないし第７図を参照してこの実施例のパチ
ンコ遊技機１０で遊技する場合の具体的な動作を説明す
る。遊技者は、玉貸機でイハリた玉を打球待ｍ樋１３へ
入れ、打球ハンドル１４を回動して打球強さを調節した
後、打球スイッチ１４Ｓを押圧する。打球スイッチ１４
．ｓの押圧信号（ハイレベル）は、アンドゲート６６１
の一方入力として与えられる。このとき、アンドゲート
６６１の他方入力には、オアゲート６６２の出力のロー
レベル信号がハイレベル信号に反転されて与えられる。

このため、アンドゲート６６１は、ハイレベル信号を導
出してトランジスタ６６４を導通さぼて、モータ２４１
に電力を供給させる。応して、モータ２４１が回転駆動
し、打球ハンマ２４３を間欠的に回動ざぜることによっ
て、玉を１個順次遊技盤１へ打込む。このようにして、
遊技者が打球遊技しているとき、打込玉がセーフ孔２ａ
〜２Ｃまたはヤクモノ４ａ　、４ｂのいずれかへ人員°
すると、賞°品玉払出機構２６が作動して１個の入゛員
玉につき所定数の賞品玉を払出側ｔ！ｌｌづる。

一方、打込玉が入賞領域３８〜３Ｃのいずれかへ入賞°
づ−るど、対応覆る検出スイッチ２２ａ〜２２Ｃのいず
れかがハイレベルを導出してオアゲー１−６１１を介し
て加減算カウンタ６１２の加算入力どして勾える。加減
算カウンタ６１２は、オアゲー１〜（う１１の出力があ
るごとに加算動作しかつ比較回路６１３の出力があるご
とに減算動作し、その割数値を比較回路６１３およびデ
コーダドライバ６２に与える。デコーダドライバ６２は
加減算カウンタ６１２の計数値に相当する個数の発光ダ
イオード７８〜７ｄを表示駆動させる。比較回路６１３
には、表示駆動回路６４に含まれる遅延回路６４６の出
力が比較指令信号として与えられる。比較回路６１３は
、ハイレベルの比較指令信号が人力されているとき、加
減算カウンタ６１２の計数値（ｎ）が可変表示装置４０
を１回だ番プ可変表示させるのに要する値（たとえば１
以上；づなわちｎ≧１）であることに基づいてハイレベ
ルの可変表示指令信号を導出りる。この可変表示指令信
号が駆動回路６３１に与えられるとともに、フリップ７
０ツブ６４１のセット入力として与えられる。また、比
較回路６１３の出力は加減算カウンタ６１２の減算指令
信号として与えられ、加１ｉ！１．算カウンタ６１２で
Ｓ１数されている可変表示可能回数を１だけ減算させる
。駆動回路６３１は、ソレノイド５７ａ〜５７Ｃ＠句勢
して係止レバー５８ａ〜５８Ｃの爪状部５８２ど対応覆
るラヂエット歯車５２ａ〜５２Ｃとの係合状態を解除さ
ぜかつモータ５６を回転駆動させることによって、各列
の回転ドラム５１ａ〜５１ｃを回転駆動さゼて回転ドラ
ムの表示状態を可変させる。これと同時に、フリップフ
ロップ６４１のセラ１へ出力がアンドゲート６４２の一
力入力として与えられる。

このアンｌ”　’ｔ−ｌ・６／Ｉ２には、クロック発振
器６４３の出力のり（コックパルスが常時他方人力とし
て！ｊえられ（いる。このため、アンドゲート６４２は
フリップフロップ６４１のセラ！へ出力に応じてクロッ
クパルスを導出し、リングカウンタ６４４に与える。リ
ングカウンタ６　／１．４　＋、ａ、クロックパルスの
入力に応じて、セグメント表示器４１で表示可能な数値
Ｏ〜９を循環的にｉｔ　ｆｌ、リ−るものであって、子
の計数値をデコーダドライバ６４５および特定遊技状態
検出回路６５に含まれる判定回路６５５に与える。デコ
ーダドライバ６４５は、リングカウンタ６４４の計数値
をデコードし、その割数値に基づい−でセグメント表示
器４１で表示される数字をクロックパルスの周期で順次
的に変化させる。このようにして、回転ドラム５１ａ〜
５１ｃが回転駆動されかつセグメント表示器４１か可変
表示されることによって、機械的な可変表示と電気的な
可変表示が同時的に行なわれる。

前）ホのごとくして、回転ドーラム５１８〜５１ｃ、１
′３よびセグメント表示器４１がそれぞれ可変表示して
いる状態において、遊技者は各列の回転ドラム５１ａ〜
ε５１Ｃの表示状態の組合わせが特定遊技状態となるよ
うに停止指令スイッチ１８を押圧する。これに応じて、
駆動回路６３１はソレノイド５７ａ〜５７Ｇを予め定め
る順序（または不規則的な順序でも可〉で消勢して回転
ドラム５１ａ〜５１Ｃを順次停止させる。そして、駆動
回路６３１は少し遅れてモータ５６の回転を停止させる
とともに、全ての回転ドラムが停止したことを表わすハ
イレベルの信号を導出する。このハイレベル信号（ま、
フリップフロップ６４１をリセツ１〜さゼるとともに、
判定指令信号として表示状態判定回路６５３に与えられ
る。応じて、アンドゲート６４２がクロックパルスの導
出を停止づ”る。このため、リングカウンタ６４４の計
数値が歩進されず、かつしたがってリングカウンタ６４
４で訂数されている計数値に相当する数字が連続的にセ
グメント表示器４１で表示される。

表示状態判定回路６５３は、判定指令信号に応じてセン
ナ６５１および６５２から与えられる出力に基づいて各
列の回転ドラムで表示されている識別情報の組合わせを
判定する。ここで、センサ６５１　ａ５よひ６５２は、
たとえば投光部と受光部を右づる光電センサが用いられ
、投光部と受光部とを各列の回転ドラムの軸方白画外側
に対峙して設置プている。そして、回転ドラム５１ａ〜
５１Ｃのイれぞれの側面には、第５図では図示を省略し
ているが、半径の異なる第１の円周上と第２の円周上の
各回転トラムて表示される識別情報に対応する位置に、
透孔を穿設した部分と透孔を穿設しない部分を設置ノ、
透孔のある部分とない部分の組合わせによって４種類の
識別を可能とする。たとえば、第１おｊ：び第２の円周
上のそれぞれに透孔を穿設している部分を論理「１」ど
しか一つ透孔の穿設しでいない部分を論理ｒＯＪとすれ
ば、４種類の２ピッ］−のコードｆｏｏｌ、ｒｏｌｌ　
　ｒｌｏＪ、ｒｌ’ｌＪによって、飾枠４２の窓に表示
されている各列の回転ドラムの識別情報の組合わせが検
出１”　ｄる。そして、表示状態判定回路６５３は、回
転ドラム５１ａ〜５１ｃで表示される識別情報の組合わ
せに基づいて得点を判定し、その得点を駆動制御手段７
０および判定回路６５５に与える。もし、回転ドラム５
１８〜５１Ｃで表示される識別情報の組合わせが特定遊
技状態の組合わせ、ずなわら最大価値を付与するように
定められた組合わせ（たとえば全てヨツトの図形）でな
ければ、表示状態判定回路６５３はその時の組合わせに
基づいて最大価値よりも小さな価値を（＝ｊ与すべきこ
とを表わす判定信号くまたは得点信号）１２〜ｊ４のい
ずれかを導出する。各’Ｉ’ｌｌ定信号Ｊ２〜ｊ４は対
応するタイマ７４〜７６に与えられる。

各タイマ７４，７５．７６は、それぞれ対応する判定信
号ｊ　２．　ｊ　３．　ｊ　４の入力に応じて、予め定
める一定時間ｔ　２．　ｔ　３．　ｔ　４だけハイレベ
ル信号を導出するものである。ここで、タイマ７４〜７
６で設定されている一定時間は、ｔ２＞ｔ３ニーｔ４の
関係に選ばれ、たとえばｔ　２＝１０秒。

ｔ３−６秒、ｔ　４−４秒に選ばれる。なお、判定回路
６５５は、判定信号が特定遊技状態を表わす信号ｊ１以
外（７１′なわちＪ２〜ｊ４）であれば、レグメン１−
表示器４１の表示状態の判断を何ら行なわない。

今、たとえば、表示状態判定回路６５３が判定信号ｊ２
を導出した場合を想定すると、タイマ７４が一定時間ｔ
２のＩＪハイレベル信号を導出Ｊ−る。

このハイレベル信号がオアゲート７２を介してドライバ
７３に！うえられる。応じて、ドライバ７３は一定０１
間ｔ２の間ソレノイド３５１を連続的に付勢づる。した
がって、司変人貫′球装置３０の開閉板３３が一定時間
［またけ開成されて、打込玉の入賞を許容する。このと
き、打込玉か入賞領域３２１）または３２０へ入賞する
と、員′品玉払出機横２６が入賞′玉に応じて所定数の
賞品玉を払出す。

しかしながら、打込玉が入賞領域３２ａへ入賞して−す
、再変人５°球装買３０の開成動作の延長制御が行イ（
われることなく、１個の入賞°玉につき所定数の員“品
ニドが払出されるのみである。

次に、各列の回転ドラム５１ａ〜５１Ｃで表示される識
別情報の組合わせが最大価値をイ」与Ｊるように定めら
れた絹合わせの場合を説明する。この場合、表示状態判
定回路６５３は判定信号Ｊ１を導出して判定回路６５５
に与えるとともに、ノリツブ７０ツブ７０１のセット人
力として与える。

応じて、ノリツブフロップ７０．１がセットされる。

また、判定回路６５５は、判定信号Ｊ１に応しで、リン
グカウンタ６４４の計数値が組合わせ設定部６５４で設
定されている最大価ＩＧをイリＬ：ｊする表示状態（た
とえば７か表示された状態）であるか盃かを判定する。

このとき、判定回路６５５は、回転ドラム５１ａ〜５１
ｃの表示状態の組合わせが最大価値を付与する状態であ
っても、セグメント表示器４１か数字７を表示していな
（′Ｊれは、最大価値付与指令信号（ハイレベル）を導
出しない。

すなわち、判定回路６５５はローレベル信号をアンドゲ
ート６５６に与えたままである。この場合は、判定信号
Ｊ１によってセットされたフリップフロップ７０１のセ
ラ１へ出力がＡアゲ−ｈ　／　０２を介してアンドゲー
ト７０３および７０４に与えられる。このとき、アンド
ゲート７０４に（よ、比較回路７０７から一定時間ｔ１
の軽過していないことを表ね１−一レベル信号がハイレ
ベル信号に反転されて入力されている。このため、アン
ドゲート７０４は比較回路７０７が一定時間１１を検出
するまで連続的にハイレベル信号を導出してオアゲート
７２を介してドライバ７３に与える。応じて、ドライバ
７３はソレノイド３５１を付勢して可変入賞球装置３０
の開閉板３３を開成させる。

このとき、アン１−゛グー１〜フ０３には、オアグー１
−６６２の出力の１コ一レベル信号がハイレベルに反転
されて与えられている。このため、アンドグー１〜７０
３はパルス光【ｔミ回路７０５から与えられるパルスを
導出してカウンタ７０６に与える。カウンタ７０６はパ
ルス入力のあることにその計数値をル進し、比較回路／
　０７　Ｊｆｆよびデコーダドライハフ１に！−ｊλる
。ここで、パルス発生回路１０５のパルス発生周期は、
たとえは１　／　１０秒（または１　／　１００秒）に
選ばれる。この用台、デー１−タドライハ７１は、カウ
ンタ７０６の計数値のうち上位２桁の数（すなわち小数
点以下を切捨てた数）を可変入賞球装置３０の開成継続
時間データとしてセグメント表示器８に表示さセる。比
較回路７０７はカウンタ７０６の計数値が一定時間ｔ１
に相当する計数値（すなわちカウンタ７０６の計数値を
パルス発生回路７０５の出力パルスの周期で除算した値
）が一定時間ｔ１に達したか否かを比較し、一定時間ｔ
１に達したことを判断したとぎハイレベル信号を導出す
る。このハイレベル信号がフリップフロップ７０１およ
びカウンタ７０６をリセットさせるとともに、遅延回路
７０８に与えられ、さらにアンドゲート７０４を不能動
化させる。これによって、可変入賞球装置３０は判定信
号Ｊ２ないしｊ４が導出された場合に比べて長い一定時
間ｔ１だけ開成されるが、繰り返して開成駆動されない
。

一方、回転１−ラム５１ａ〜５１ｃの表示状態の組合わ
せが最大価値を付与可能な所定の状態（全てヨツトの図
形）となりかつセラメン１〜表示器４１の表示状態が最
大価値を付与可能な数字７を表示している状態になった
場合は、判定回路６５５が特定遊技状態すなわち最大価
値付与条件の成立したことを表イつずハイレベル信号を
導出する。このハイレベル（ＦＮ　舅がフリップフロッ
プ７１３をセラｌ−さぜるどとしに、所定価値イ１与状
態検出回路６７にＬ）えられる。このため、特定遊技状
態になった場合（Ｊ、前述の判定信号ｊ１が導出された
場合の動作が終了した後、可変入賞球装置３０の繰り返
し開成動作が１１なわれる。づなわち、この場合は可変
人６“球技隋３０が一定時間１１だけ開成された後開成
されるど、遅延回路７０８が一定時間遅れてハイレベル
（Ｒｅを導出してアンドグー１〜７０９に与える。

なお、この実施例では、可変入賞球装置３０が１回開成
づる一定期間は、一定時間（ｔｌ）としたが、一定期間
は、たとえば一定時間経過もしくは一定数（たとえば１
０個）の玉が入賞するまでのいＪ゛れか早い方の期間と
してもよい。この場合は、入賞“領１ｊｉ２３２に関連
して一定数を検出したとぎに出力を導出する玉計数器を
設け、比較回路７０７の出力と玉Ｓ１数器の出力上をオ
アゲートを介して導出りるようにづればよい。

ところで、特定遊技状態にａ３いて可変入賞球装置３０
の開成駆動を繰り返して行なえる条件は、可変入賞球装
置３０が開成されている期間においで、入賞領域３２ａ
へ入賞上があった場合である。

そこで、入賞領域３２ａにへ賞木があると、入賞領１１
３２ａに関連して設けられる特賞玉検出スイッチ７１１
が入賞°玉を検出してフリップフロップ７１０をヒツト
させている。このため、）７ンドゲート７０９はフリッ
プ７０ツブ７１３のセット出力のあることすなわち特定
遊技状態であること、ノリツブフロップ７１０のセット
出力のあることすなわち入賞領域への入賞上のあること
、および遅延回路７０８の出力のあることすなわち可変
入賞球装置３０が一定時間し１だけ開成された後開成さ
れていることの３つの条件に基づいて、繰り返し開成指
令を表わずハイレベル（、ｉ号を導出してオアゲート７
０２を介してアンドゲート７０３および７０４に与える
。これによって、前述の判定信号ｊ１が導出きれた場合
と同様にして可変入賞球技Ｍ３０が再度一定時間し１だ
け開成される。

また、遅延回路７０８の出力は遅延回路７１２に！うえ
られる。互延回路７１２は可変人員′球装置３０を開成
駆動づるのに要する微小時間遅れてハイレベル信号を導
出し、ノリツブフロップ７１０をリセットさせる。

前述のごとくして、特定遊技状態になった場合は、可変
入賞球装置３０が開成されている期間中に入賞領域３２
ａへの入貢玉がある限り、可変入賞球装置３０を繰り返
して開成駆動することができる。これによって、遊技者
は極めて効率良く多量の質°品玉を獲得てきる機会を得
る。

イして、可変入賞球装置３ｏが繰り返して開成駆動され
一〇いる場合において、その期間中に入賞領域３２ａへ
の入賞玉が１個もなければ、フリップフロップ７１０は
リセット状態を続りる。このため、比較回路７０７が可
変入賞球装置３ｏの開成から一定時間［１だけ経過した
ことを検出すると、アンドゲート７１４がハイレベル信
号を導出してオアゲート７１５を介し−でノリツブフロ
ップ７１３をリヒットさせる。これによって、以後可変
人１Ａ′球装置３０の繰り返し開成動作が終了される。

また、可変入賞球装置３０の開成ごとに人゛貢領域３２
ａへの入賞玉が発生した場合は、遊技者が早い機会に打
止数に相当する多量の賞品上を獲１ｑできる。この場合
は、所定価値付与状態検出回路６７が予め定める打止数
の賞品上を払出したことを検出し、ハイレベル信号を導
出してアンドゲート６５６を不能動化させるとともに、
オアゲート７１５を介してフリップフロップ７１３をリ
セットさせる。したがって、可変入賞球装置３０の一定
時間ｔ１の繰り返し開成動作は、一定時間１１内に入賞
領域への入賞玉がない場合または打止される程度の所定
の価値を付与した場合に停止されることになる。

ところで、可変入賞°球装置３ｏが繰り返して開成駆動
される場合は、短時間に多量の入賞“玉が発生し、賞品
上払出機構２６の賞品上払出動作が入賞玉の発生数に追
従できなくなり、円滑な賞品上払出動作が損われること
になる。この場合は、径路２１３へ導かれる入賞玉数の
ほうが入賞玉処理器２３で処理される数よりも大幅に増
加するので、所定入賞玉数検出スイッチ２９が径路２１
３上に所定数以−１，の入賞玉の貯留していることを検
出する。この入賞玉数検出スイッチ２９の出力がオアグ
ーｌ−６６２を介してアンドゲート６６１を不能動化さ
ぼる。このため、１−ランジスタロ６！Ｉが非導通とな
り、モータ２４１への電力の供給を停止して、モータ２
４１を停止にさせる。これによって、所定数を越える入
賞玉が生じた場合は、打球動作が禁１にされることにな
る。また、オアゲート６６２の出力のハイレベル信号が
ローレベル信号に反転されてアンドゲート７０３を不能
動化さける。

このため、ｌン１−ゲート７０３はパルス発生回路７０
５の出力パルスの導出を停止する。応じてカウンタ７０
６はＪ１数動作を停止し、かつしたかつ−Ｃ打球動作の
禁止されている期間中可変入賞球装置３０を第１の状態
どしている期間の一定時間のｔ１時動作が中止されるこ
とになる。このようにすれば、賞品上払出機構２６が円
滑に動作できなくなる程度の多くの入賞玉の発生を未然
に防止できる利点がある。また、所定価値イ（１与状態
検出回路６７が打止数の賞品上を払出した場合に可変人
′賞球装置３０の繰り返し開成動作を停止さＵ−る場合
は、径路２１３に貯留されている入賞玉数が多いと打止
数に相当する賞品玉数（または補給玉数〉に達している
にもかかわらず打止制御されないので、打止制御時に誤
差が大きくなるが、この実施例のように径路２１３に所
定数の入賞玉が貯留されたとき遊技を不能動化すれば、
誤着を小さくできる利点がある。

そして、所定入賞玉数検出スイッチ２９か所定数の入賞
玉を検出できなくなる程度の入ｆＪ玉数分だ（ノ賞品玉
の払出動作か行なわれると、所定へ′員工数検出スイッ
チ２９の出力がなくなる。この場合において、直ちに遊
技を能動化したので１ｃ１、すぐに所定入賞玉数検出ス
イッチ２９が検出出力を導出するので好ましくない。そ
こで、この実施例では、所定入賞玉数検出スイッチ２つ
が出力を導出した後、タイマ６６３か作動する。タイマ
６６３は径路２１３に貯留されている入賞玉数に相当す
る６′品玉を払出すのに要する予め定める時間の間連続
的にハイレベルを導出しオアゲート６６２（こ！ｊえる
。これ（ζよって、径路２１３に貯留され゛（いる入賞
ニＫが処Ｊｊｌｊされるまでの期間は、打球動作が禁止
されることになる。

なお、遊技動作を不能動化する一例として、図示又は打
球動作を停止させる場合を示すが、その他各種の動作を
不能動化さけてもよい。たとえば、打球動作を可能とし
かつ打球された玉が遊技盤１内へ弁用されるのを禁止す
る場合は、遊技盤１に８９けられたカイトレール９の途
中に玉の発射を阻１トする部材ど発（ト）］ζ明１Ｆ部
刊を電気的に駆動りるソレノイドを設（プ、このソレノ
イドをオアゲート６６２の出力Ｃイ・」勢して発射玉阻
止部材を作動させて乙、よい。また、玉の供給を停止づ
る場合は、Ｊ’］月！　ＩＱ　ｉｆ’？のｉ自前にシト
ツタを設けるとともに、シャッタを駆動づ−るソレノイ
１−を設け、このソレノイドをオア’ｙ−ｈ　６６２の
出力てイ」勢することによって、］Ｓ供給径路をシャッ
タで閉じるように構成してもよい。さらに他の例として
、可変入賞球装置３０の開成状態を強ｆｌｉｌＪ的に開
成状態に切替えて入賞玉の発生ずる確率を低くづるよう
にしてもよい。その場合は、オアグー１−６６２の出力
をドライバ７３の不能動化信号（または電源遮断信８）
として与えて、ソレノイド３５１を一時的に消勢させて
もよい。これらのいずれの場合であっても、一定時間ｔ
１の計時動作が中止されるごとになる。

また、上述の実施例では、セグメント表示器８に表示さ
れる時間情報が特定遊技状態にお（ブる可変入賞球装置
３０の開成継続時間の場合を説明したが、判定信号ｊ２
〜ｊ４が導出された場合における時間も２〜ｔ４の場合
であってもよい。この場合は、タイマ７４〜７６によっ
て計時されている時間情報がデジタル信号に変換され、
判定信号Ｊ２〜Ｊ４の種類によって適宜グー１〜が切替
えられてデコーダ７１に与えられるように構成すればよ
い。ｊ、た、可変入賞球装置３ｏの開成継続時間に代え
て、開成可能な残存時間を表示づるように構成してもよ
い。この場合は、カウンタ７０６に代えて減算回路が用
いられ、オアゲート７０２がらハイレベルか導出された
タイミングにおいて一定時間１１に相当づるｉ」数値が
減算回路にブリはツ１−されるように回路構成される。

そして、減算回路かパルス入力のあるごとに減算動作し
、その滅専仙か比較回路７０７およびデコーダドライバ
７１（ごＬ〕えられる。１この場合、比較回路７０７は
減り回路の、１１故１泊かげ口になったことを検出する
ものか用いられる。

また、子連の実施例では、第１の状態の一例として、連
続的に可変人′ｄ球装置３０の開閉板３３を開成１Ｊる
場合を説明したか、周期的（たとえば２秒間隔）に開閉
駆動してもよい。その場合は、一定間隔のパルスを発生
するパルス発生回路が設【ノＩうれ、パルス発生回路の
出力とオアゲート７２の出力とをフ・ン１−ゲートに与
え、アンドゲートの出力をドライバ７３に与えるように
回路構成し、アントゲートの出力がハイレベルのどきの
み開閉板３３を開成させるようにすればよい。この場合
は、一定時間ｔ１が連続的に一聞成づ−る場合に比べて
２（）３に選ばれる。また、セグメント表示器８て表示
される数字情報は、一定時間に代えて、開成回数を表示
するようにしてもよい。この場合は、開閉動作ごとに加
算動作するカウンタを設け、そのカウンタの計数値をセ
グメント表示器８に表示させればよい。この場合におい
て、期間の計測は、開閉動作の周期に相当する時間と一
定の開閉回数との積に相関する期間となる。

また、上述の実施例では、入賞玉に応じて払出すＭ品の
一例として、再遊技可能な玉の場合を述べたが、これに
代えて相対的に冬い玉故に相当する価値物体く例えば遊
技玉よりも大きな玉またはメタル）を払出すような景品
払出手段を用いてもＪ：い。

ところで、−上述の第６図および第７図では、この発明
の動作を達成するためにバー１〜回路を用いて構成した
場合を示すが、この発明の技術思想はマイクロプロセッ
サを用いてプログラム処理によって行なうこともできる
。その場合の動作は、第６図および第７図に示すバー１
−回路の動作を行なうようにプログラム設定することが
当業者ならば容易に考えられるので、その訂細な説明を
省略でる。

「発明の効果」 以」二のように、この発明は、遊技盤上の遊技領域の最
も下部に設けられたアウト玉入口のやや上部にＩＪ変人
′６′球装置を設【プ、さらにその上部には可変表示手
段を設け、可変表示手段と可変入賞球装置どの間には特
定入貢゛領域を設けた構成としたので、特定入賞領域お
よび可変入賞球装置のいずれか一方を狙って打った玉が
いずれか他方にもへ゛ｎ覆る確率を高めさせて遊技者に
遊技の興趣を起こさせるパチンコ遊技機とすることがで
きる。

また、特定遊技状態において、可変入賞球装置は一定期
間、たとえば一定時間が経過するまでの期間または一定
時間が経過するまでの期間もしくは可変入賞球装置に一
定数の玉が入賞覆るまでの期間のうちいずれか早い方が
経過するまでの一定期間、可変入賞球装置を遊技者にと
って有利な第１の状態にづるとともに、該状態において
繰返し条イ′１が検出されると、可変入賞球装置は繰返
して第１の状態に駆動されるので、遊技者に対して十分
なサービスを提供できかつ遊技者が遊技上の作戦を立て
やすいしかも遊技の興趣を起こさせるパチンコ遊技機と
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機の正面図
である。第２Ａ図および第２Ｂ図はパチンコ遊技機の裏
面構造を示す図解図である。第３図は可変入賞球装置の
一例の詳細図である。第４図は可変表示装置４０の詳細
図である。第５図は可変表示装置４０に含まれる回転ド
ラム表示機構５０の詳細図である。第６図はこの発明の
一実施例の遊技制御回路図である。第７図は駆動制御回
路の一実施例の詳細な回路図である。 図において、１０はパチンコ遊技機、２８〜２Ｃはセー
フ孔、３ａ〜３Ｃは特定入賞領域、３２ａ〜３２ｃは入
賞領域、８はセグメント表示器、３０は可変入賞球装置
、４０は可変表示装置、５０は回転ドラム表示機構、６
０は遊技制御回路、６１は可変表示可能条件検出回路、
６２はテコータ１〜ライハ、６３は回転ドラム駆動制御
回路、６４は表示駆動回路、６５は特定遊技状態検出回
路、６６は遊技不能動化回路、６７は所定価値イ］与状
態検出回路、７０は駆動制御回路、７００は一定時間繰
返し開閉駆動回路を示づ。 第１図 第２Ａ図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）遊技盤を含むパチンコ遊技機において、前記遊技
   盤は、 その盤面をレールで囲むことによって形成される遊技領
   域と、 前記遊技領域に形成されかつパチンコ玉の入賞によって
   賞品玉を払出すように決められた入賞領域と、 入賞しなかつたパチンコ玉をアウト玉として回収するた
   めのアウト玉入口とを含んで構成され、前記アウト玉入
   口よりもやや上部の前記遊技領域に配設され、遊技者に
   とって有利となる第１の状態と遊技者にとつて不利とな
   る第２の状態に変化自在な可変入賞球装置、 前記可変入賞球装置よりも上部の前記遊技領域に配設さ
   れ、複数の識別情報を可変表示可能な可変表示手段、 前記遊技盤上に配設されかつ少なくとも１つは前記可変
   表示手段と前記可変入賞球装置との間に形成されるとと
   もに、通過したパチンコ玉のあることに基づいて前記可
   変表示手段の表示状態を変化できる条件の定められた特
   定入賞領域、 前記特定入賞領域を通過したパチンコ玉を検出する通過
   玉検出手段、 前記通過玉検出手段出力のあることに応答して前記可変
   表示手段の表示状態を変化させるように駆動し、予め定
   める停止条件に応答して可変表示手段の表示駆動を停止
   させる表示駆動手段、前記可変表示手段の表示状態が停
   止したとき、可変表示手段の表示状態に基づいて前記可
   変入賞球装置を一定期間第１の状態に駆動する一定期間
   駆動手段、 前記可変入賞球装置を一定期間だけ第１の状態にした後
   、再度第１の状態にできるように決められた条件を検出
   する繰返し条件検出手段、および前記繰返し条件検出手
   段出力に応答して前記一定期間駆動手段を再度駆動させ
   る手段、を含むパチンコ遊技機。
2. （２）前記可変入賞球装置は横方向に細長く形成され、
   かつ前記遊技盤の前方へ開閉自在に支持される開閉板を
   含む、特許請求の範囲第１項記載のパチンコ遊技機。