JPS63287786A - 親規な置換シリルアルキレンアミン類 - Google Patents

親規な置換シリルアルキレンアミン類

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JPS63287786A
JPS63287786A JP63111345A JP11134588A JPS63287786A JP S63287786 A JPS63287786 A JP S63287786A JP 63111345 A JP63111345 A JP 63111345A JP 11134588 A JP11134588 A JP 11134588A JP S63287786 A JPS63287786 A JP S63287786A
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、置換シリルアルキレンアミン類、それらの中
間体及びそれらの製造に有用な方法、それらのM 、A
 O−8阻害剤としての薬理学的用途及びパーキンソン
病の治療への最終用途に関するものである。
より詳しくは、本発明は以下の式の置換シリルアルキレ
ンアミン類に関するものである。
の化合物及び製薬上受は入れられるその塩〔各々のX及
びyは0又はlであるが、但し×とyの合計は2未満で
あり、 R1はH又はC1〜1oアルキルてあり、R2はH,C
+〜1oアルキル、(CH2)□フェニルであって、■
が1〜4のものであり、 R3は■又は(CH2) n R3’であって、nがO
又は1〜4であるものであり、 R4は(−1〜、。アルキルであり、 R2は(CI+2)J、’であって、■が1〜4のもの
てあり、R6は(CH2)、R6゛てあって、pが1〜
4のものてあり、R3゛、R2゛、及びR6゛は11、
C7〜、。アルキル、アリール又はX、1′置換アリー
ルであり、各々のX及びyはC7〜、。アルキル、(:
1〜1oアルコキシ、CF3、へロヶノ、IIHlCN
又はNO7であるが、但し×とyが0て、R,t))H
の時5iR4R5R,部分はトリメチルシリル、トリエ
チルシリル、ヘンシルジメチルシリル、ベンンルシエチ
ルシリル以外であり、さらに条件としてXか0てyがl
て、5iR4R6R6がトリメチルシリルであるときに
は、R−!は■以外であり、そしてyがOてXか1て5
iRJ、R6かトリメチルシリルであるときは、R7は
11、メチル又はフェニル以外のものであることを条件
とする〕。
本発明で使用するC1〜.。アルキルといろ用語には直
鎖分枝鎖及び環状のそれらの表現が含まれ、特にメチル
、エチル、n−ブチル、t−ブチル、シクロフロヒル、
I]−プロピル、ペンチル、n−J\キシル、n−ノニ
ル、デシル、シクロペンチル及びシクロl\キシルなと
の部分か含まれる。R3゛、R,l及びRう基の定義に
於ける「アリール」という用語には、炭素環状及び複素
環式部分の両方が含まれ、その中でもフェニル、ピリジ
ル、インドリル、イングゾリル、フリール及びチェニル
か主に興味がもたれる。もちろんこれらの部分には、そ
れらの全ての位置異性体が含まれ、例えば2−5:(−
1又は4−ピリジル、2−又は3−フリール、2−又は
3−チェニル、1−12−又は3−インドリル、及び1
−又は3−インダゾリル、並びにフリール及びチェニル
部分のシヒI・口及びテトラヒI・口類似体が含まれる
。又「アリール」という用語内には、ペンタレニル、イ
ンテニル、ナフタレニル、アズレニル、ヘプタレニル、
アセナフタレニル、フルオレニル、ツェナレニル、フェ
ナンスレニル、アントラセニル、アセフェナンスリレニ
ル、アセアンスリレニル、トリエチルリル、ピレニル、
クリセニル及びナツタセニル等の縮合炭素環状部分が含
まれる、又「アリール」という用語内には、2−又は3
−ヘンゾ[hコチェニル、2−又は3−ナフト[2,3
−bコチェニル、2−又は3−チアンスレニル、2H−
ビラン−3−〈又は4−又は5−)イル、1−イソヘン
ソフラニル、28−クロメニル−3−イル、2−叉は3
−キサンテニル、2−又は3−フェノキサチイニル、2
−叉は3−ピロリル、4−又は3−ピラゾリル、2−ピ
ラジニル、2−ピリミジニル、3−ピリダジニル、2−
ピリミジニル、3−ピリダジニル、2−イントリジニル
、1−イソインドリル、4H−キノリシン−2−イル、
3−イソキノリル、2−キノリル、1−フタラジニル、
1,8−ナフチリンニル、2−キノキサリニル、2−キ
ナゾリニル、3−シンノリニル、2−ブテリシニル、4
aH−力ルハソール−2−イル、2−カルバゾリル、β
−カルボリン−3−イル、3−フエナンスリンニル、2
−アクリジニル、2−パーイミシニル、1−フエナシニ
ル、3−イソチアゾリル、2−フェノチアジニル、3−
イソキサゾリル、2−フェノキサジニル、3−イソクロ
マニル、7−クロマニル、2−ピロリジニル、2−ビロ
リン−3−イル、2−イミダゾリジニル、2−イミダソ
リンー4−イル、2−ビラソリシニル、3−ピラゾリン
−3−イル、2−ピペリジル、2−ピペラジニル、1−
イントリニル、1−イソイン!・リニル、3−モルフォ
ニリル、ベンツ[i]イソキノリニル、及びベンツ[b
lフラニル、等の複素環部分が、それらの窒素原子を通
して直接結合出来ないということを除いて、それらの位
置異性体も含めた他の複素環基か含まれる。
ハロゲンは全ての基の四つのものを含んでおり、フルオ
ロ、クロロが好ましくフルオロが最も好ましい。アリー
ル部分がX及び/又はV置換基を有する場合には、置換
基は通常受は入れられる位置の任意の位置にあり得る。
アリールがフェニルである特別の場合に於いて特に置換
基がフルオロ又はクロロ(又は例えはメチルなとの他の
基との組み合わせ)の場合には、本発明の範囲はモノ−
、ジー、トリー、テトラ−1及びペンタ−置換フェニル
部分が含まれ、4−フルオロ、3−フルオロ、2−フル
オロ、2.3−ジフルオロ、2,4−ジフルオロ、3.
4−ジフルオロ、3,4.5−1−リフルオロ、2,4
.0− )リフルオロ、2.4.5− I・リフルオロ
、2.3.Il−トリフルオロ、2.5−ジフルオロ、
2,6−ジフルオロ、3.訃ジフルオロ、2.3.5−
トリフルオロ、2,3.6−1−リフルオロ、2,3゜
4.5−テトラフルオロ、2.3.4.6−テトラフル
オロ、2.3,5.6−テトラフルオロ、及び2.3.
4,5.6−ペンタフルオロフェニル置換部分が好まし
い。
式■の化合物の製薬上受は入れられる塩には、例えは次
の酸などの無毒の有機又は無機酸と形成される塩か含ま
れる:塩酸、臭化水素酸、スルホン酸、硫酸、燐酸、硝
酸、マレイン酸、フマール酸、安息香酸、アスコルビン
酸、パモイックアシット、コハク酸、メタンスルホン酸
、酢酸、プロピオン酸、酒石酸、クエン酸、乳酸、リン
ゴ酸、マンデル酸、桂皮酸、バルミチン酸、イタコン酸
及びベンゼンスルホン酸。
式■の化合物の製造は、主としてX、 y及びnの定義
の命名、並ひLこR3、R4、R1、及びR6部分の定
義によって種々の手順によって実施される。とんな場合
においても化学反応及び方法は、この技術に類似の方法
が知られており、任意の特定の化合物型を得る特定の経
路の選択は、この技術の当業者によって良く知られ認め
られている原則によって支配される。
次の合成経路は、式Iの化合物がどのように製造される
かを当業者に教える役割をする。
はとんどの部分に於いてこの手順は、出発物質としてテ
トラクロロシラン(5IC14)又はトリクロロ−クロ
ロメチルシラン(Cl35IC82C1)又はそれらの
造り変えた修正物から得られるシリル誘導体を利用する
。本質的にこれらのシリル誘導体は、以下の式 のものであり、R4、R6及びR6は式1に定義されて
いるか、又はこれらはR4、R1及びR,、置換基の反
応保護形である(便宜の為、以下のテキストに於いては
式2及び3はそれぞれRa、R5+R65iCI及びR
,、R5、Ra5iCH2CIと記する)。式2及び3
のR4、R1及びR6置換シラン類の製造は、適当なR
4、R6及び/又はR6置換基のオルカッマグネシウム
ハライト誘導体を用いて、テトラクロロンラン及びトリ
クロロクロロメチルシランの連続的なアルキル化によっ
て実施される。例えはS自′、14はR4Mgハライド
と反応し、R、S i (Ll 3化合物を生成し、こ
れをR6Mgハライドと反応させてRa+R:、5iC
h化合物を生成し、これをR,Mgハライドと反応させ
てR4,R1+R65ICI化合物を生成する。同様に
R45l(CI2)CH2C1、R,、R551(CI
)CH2Cl及びRa、R5,Ra5iCH2Cl化合
物は出発反応体としてC13SiC112f’llを用
いて、これらの連続的なアルキル化手順によって製造さ
れる。
式Iの任意の特定の化合物の製造に於ける合成方法は、
x、y、11及びR3部分の性質及び定義に依存する。
n、 X及びyがセロてR3がHlである式Iの化合物
を製造することが望まれる場合には、適当なR4,R9
,R6シリルメチルクロライト3をフタルイミドカリ又
はナトリウムアシドの処理による置換反応にかけて対応
するフタルイミド又はアジドを得る。
フタルイミドの所望アミンへの変換は、ヒドラジン水和
物との反応により、アシドの変換はそのアミンへの化学
的還元により、そしてそのようにし・て製造されたアミ
ンのその後の精製はN−Boc誘導体を経て達成され、
これは加水分解によってアミンに変換される。これらの
反応は反応経路A−1及びA−2に描かれる。
T?。
■6 Ia (+<a、R6、R6は式Iに定義の通りてあり、N 
P h t、 11はフタルイミド部分である〕。
上記反応を実施するにあたり、フタルイミドの生成は置
換反応に対する標準の反応条件によって容易に達成出来
、好ましくは反応体を不活性溶媒、例えは乾燥ジノチル
ホルムアミド中で70°(゛に加熱することによる。フ
タルイミド ミンに変換することは、適当な溶媒、好ましくはエタノ
ール中でヒドラジン水和物と反応させ、続いて水性酸、
好ましくはHCIで還流条件下に処理することによって
実施される。
バ6 〔(a)は(1)Pφ,、 THF、室温(2) I2
0及び(3)( R I’l c ) 2 )帆THF
及びを用いる連続段階を表わす、そしてRいR5、及び
R6は式Iに定義の通りであり、Pφ3はトリフェニル
ホスフィンを表わす〕前記の反応(A−2)を実施する
にあたり、アジドの形成は置換反応に対する標準の反応
条件によって容易に達成され、好ましくは反応体を不活
性溶媒(例えば乾燥ジメチルホルムアミド)中で40℃
に加熱することによる。アシド(5)を対応するアミン
(Ia)に転換することは、そのN − B oC誘導
体(6)を通して、(1)テトラヒドロフラン(THF
)中て約室温に於いてトリフェニルホスフィン(Pφ3
)で処理すること、(2)水で処理すること、そして続
いて(3)室温に於いてT H F中で(BOC)20
との反応によりそのN−t−ブトキシ力ルホニル誘導体
形成によって、所望生成物の精製の連続処理によって実
施される。N−Bo(誘導体はそのアミンlIc.I塩
(Ia)へ室温に於いてジエチルエーテル中のカス状(
IC1との反応によって(即ち、ジエチルエーテル中で
飽和HCIに対して3N)転換される。
Xが1で、n及びyかセロて、R3が■である式Iの化
合物を製造することが望まれるときは(即ち、RJ5R
6Si(CH2)2Nlb) 、適当なシリルクロライ
ド(2)から誘導されるエステル(7)をそれらの対応
するアルコール(8)に、好ましくは水素化リチウムア
ルミニウムで還元し、そのアルコールを゛それらの対応
するフタルイミド類(9)ヘミツノブ反応条件(即ち、
そのアルコールをシエチルアソシ力ルホキシレ−1・、
トリフェニルホスフィン及びフタルイミドで処理する)
を用いて転換する。
生しるフタルイミド(9)をヒドラジン水和物及び水性
旧、1て反応経路Aに記載されるように連続反応させる
ことによって対応するアミン塩酸塩に加水分解する。エ
ステル(7)は(2)を標準の良く知られた条件に従っ
て酢酸エチルのメタロ誘導体(好ましくは亜鉛又はナト
リウム)でアルキル化することによって作られる。この
一連の反応は次の反応経路に描かれている。
反応経路 B 〔式中1は亜鉛又はす!・リウムのメタロ陽イオンてあ
り、R4、R5、R6及びN P h t l+は前に
定義した通りである〕。
別の方法として化合物(3)は、ジエチルエーテル中で
マグネシウムと反応させて適当なグリニヤール試薬を形
成させ、これを次にホルムアルデヒト(好ましくはバラ
ホルムアルデヒドを使用)で処理したときに式8の化合
物を生成する。
X及びyがセロで、R3がH以外である式lの化合物を
製造することが望まれる場合には、テトラクロロシラン
(5iC14)をオルガノメタログ寵ノニヤール型試薬
でのアルキル化にかけて生成物(II)を得、これを塩
素化して中間体生成物(12)を製造するのが都合が良
い。この塩素化は標準の技4;j、好ましくは少量の過
酸化ベンゾイルの存在下てエル、エッチ、ツマ−及びエ
フ、シー、ホワイトモワーによりJAC5,68、(1
946) 485るこ記載さ4するように塩化スルフリ
ルを用いて行なわれる。ハロゲン1ヒ誘導体(12)を
RJgX、 R5MgX及びR6MgXグリニヤール試
薬と連続的に反応させて適当なR4、R5、R6置換中
間体(13)をこの技術で知られた技法、例えはアール
、ジエイ、フエツセンデン及びエム、シー、 クーンに
よりJ、 Med、 C11ern、、7、(+964
) 561に教えられるように製造する。中間体(13
)を所望のアミンIdに反応経路A−1及びA−2に記
載されたのと類似の手順によって転換する。前記の反応
はこの技術で良く知られ、次の反応経路によって描かれ
る。
一π− Id 〔式中Xはハロゲン、R4、R5、R6及びN P h
 t、hは前に定義の通りであり、R3は■以外のもの
である〕。
別の方法として反応経路A−2におけるように化合物(
13)は、ナトリウムアシドての処理によって対応する
アジドに変換され、そのアジドを(1)l−リフェニル
ホスフィン(2)水で連続して処理し、そして次に対応
するN−Boc誘導体に転換し、これをジエチルエーテ
ル中のカス状旧:1で処理すると所望の式(Id)のア
ミンに転換することによりそれらのHCl塩(Id)に
変換する。
(Id)の化合物を製造する別の方法は、反応経路D−
2による。
26一 反山γ路  D−2 前記の反応(反応経路D−2)を実施するにあたり、ジ
チアン(15)の形成は縮合反応に対する標準の反応条
件によって容易に達成でき、好ましくはjAcs 89
、(1967) 、434中にイー、ティー。
コーレーらによって記載される手順による。ジチアン(
15)の対応するケトン(16)への脱保護は、適当な
溶媒、好ましくはメタノール及び水の混合物中に於ける
還流に於ける塩化第二水銀及び酸化−27−’ 第二水銀との反応によって、lAC389(+9137
) 434中にイー、ティー、 コーレーらによっ゛C
記載されるように実施される。ケトン(16)は、ナト
リウムシアノホロハイトライト テートを用いて、適当な溶媒中で、好ましくは無水メタ
ノール中で室温に於いて対応するアミンに還元的アミノ
化によって転換される( 、lACS 03、(+97
1) 2897) 、遊離アミンはそのN−Boc誘導
体((Roc)、、θ、THF、室温)に転換すること
によって精製される。N−Boc誘導体は室温に於いて
ジエチルエーテル中のHCIカス(飽和1−ICI/ジ
エチルエーテルに対し3N)との反応により、アミン塩
酸塩( T d)に転換される。
Xかセロて、yが1て、R3か水素以外である弐Tの化
合物を製造することか望まれるときは、クロロメチルシ
ラン(13)をマクネシウムと反応させて対応するクリ
ニャール試薬(17)を製造し、これをその対応するア
ルコール(18)にホルムアルデヒドとの反応によって
転換するのが都合か良い。
これらのアルコール(反応経路Bに対し記載され=28
− るのと類似)をミツノブ条件下及び加水分解反応にかけ
て、中間体フタルイミトク19)を生成し、そして所望
のアミン塩酸塩(Ie)をそれぞれ生成する。前記の反
応経路は、次の反応経路によって描かれる。
煉応経路 E 八6 Ie 〔式中R4、R,、R6及びNPhthは前に定義した
通りてあり、R3は11以外である〕。
Xが1て、yがセロでR3が■以外である式Iの化合物
を製造することか望まれる場合は、そのような化合物は
鍵となる出発物質としての式3のシランから製造するの
が都合か良い。これらのシランを適当なR3−置換酢酸
1−ブチルエステル(20)のリチオ誘導体てアルキル
化し、生しるエステル(21)をトリフルオロ酢酸で処
理した後に、クルチウス反応(ビー、エッチ、ニス、ス
ミス、オーカニツク リアクションス ■、337 (
 1946) )にかけるが、この反応はアシルアジド
( NaN3、アセトン/水との反応による)を経てイ
ソシアネートへ(このアシドをベンセン中で還流に於い
て加熱することによる)そしてそのl\ンジルカルハメ
ートへくイソシアネートをペンシルアルコールと反応さ
せることによる)そして所望のアミン(Ig)へ水素添
加分解によって転換される(Pd/C、エタノール、1
12)。この一連の反応は次の反応経路によって描かれ
る。
反応経路 G 1 「 g 式中R4,R5、R6は前に定義の通りてあり、R3は
11以外である。
別の方法として(反応経路Eの類イリ方法を用いて)弐
■の化合物をマクネシウムと反応させてそれらの対応す
るクリ二ヤール試薬を生成し、これをR3C)l l)
反応体と反応させると、これはそれらの対応するR3置
換基を有しているアルコールに変換され、(即ち、 R4+R5+R6,5ICJCH)これはミツノア条注
及び加1)l−1 水分解にかけて適当なフタルイミド及びそれらの塩酸塩
の形のアミン(Ig)を生成する。
式Iの化合物のR1及び/又はR2置換アミンはアミン
を、良好なS、42反応性を有する任意の通常の(゛1
〜C4アルキル、l\ンシル、又はフェネチルハライド
と反応させ、そして生しるハロゲン化水素塩をこの技術
で知られた手順及び技法に従って中和することによって
容易に製造することが出来る。
ある場合にはアミンは適当なケトン、例えはフェニル−
2−プロパノンと、ナトリウムシアノホロバイトライト
の存在下で反応させ得る。この場合もこれらの反応は非
常に良く知られ、この技術の当業者に理解されている。
次の実施例は前記の合成方法を説明するのに役立てられ
、本明細書に記載される発明の一般的な意味を制限する
ものとは解釈されないものである。
実施例1  ヘンシルジメチルシリルメタンアミン塩酸
塩 段階A   N−[(/\ンシルシメチルシリル)メチ
ルコフタルイミト 乾燥ジメチルホルムアミド(DMF)  (loml)
中で70 ’C:て5時間(クロロメチル)ヘンシル−
ジメチルシラン”’ (0,420g、 2.12mモ
ル)及びフタルイミドカリウム(0,430g、2.3
2mモル)を加妨し、改に混合物を水に注ぎエーテルで
抽出した。エーテル溶液を水で洗浄し、乾燥し、蒸発さ
せて固体の塊を得た。エーテル/ヘキサンからの再結晶
によって白色針状物としてN−[(ヘンシルジメチルシ
リル)メチル]フタルイミドを得た。(0,620g、
94γ収率、融点91〜92℃、’HNMR(CD C
13、TMS) δ0.0?(s+98)+ 2.20
(S、2H)、3.17(S、2l−1)、6.90−
7.17(m、5l−1)、7.50−7.87(m、
4tl)。
31)フェッセンテン アール、シエイ0、クーラ エ
ム、ディー11.1. Med、 Chem、 9巻、
262〜263頁(1966)。
段階B エタノール(loml)中のN−[(ヘンシル
シメチルシリル)メチルコフタルイミl” (0,62
0g、2mモル)及びヒドラジン水和物(0,120g
、2.4mモル)の混合物を3時間還流した。6N H
CI(3ml)を加え、還流を30分間続()た。次に
混合物を冷却し、ろ過して蒸発させた。塩酸塩の精製は
そのN−Roc誘導体を経て達成した。ヘンシルジメチ
ルシリルエタンアミン塩酸塩か白色の粉末として実施例
5のru階りに記載される方法を用いてN−保護基の開
裂によって得られた。(0,276g、64χ収率〉;
 融点138〜139℃、TLC(nBullll−A
cOH−R20,6−2−2)0.55;  ’tl 
N M R(CO(’、’ + 3、TMS)δ0.2
3(S、6N)+2.31(s−]1)、2−36(s
、2H)、7.23−7.76(m、5H)、8.12
(i広s、3N)。
分析(CIQH17N S i+ HCI)C,H,N
:計算値55.678.416.49;実測値55.7
1 B、556.46 実施例2  2−(1−リメチルシリル)エタンア)り
几q 段階A  N(2−l・リメチルシリルエチル)フタル
イ旦 無水テトラヒドロフラン(400ml)中の2−トリメ
チルシリルエタノール(11,82g、 O看モル 市
販されている)、フタルイミI’ (14,70g、 
0.1モ/l、 )、シエチルアソシ力ルポキシレート
(17,40g、 0.1モル)及びトリフェニルホス
フィン(26,20g、 0.1モル)の混合物を窒素
下で室温で16時間撹拌した。溶媒を真空で除去した。
残留物をヘンセンに取りだし、不溶物質を濾去した。濾
液を蒸発乾固した。残留物をジエチルエーテル中に取り
出した。トリフェニルホスフィンオキサイト 空で除去し、15.9gの期待される純粋なN−(2−
( トリメチルシリルエチル)フタルイミドを生成し、
これをシリカゲルから酢酸エチルシクロヘキサン515
9て溶離するクロマトグラフィによって単離した。Rf
は酢酸エチルlシクロヘキサンl:lを用いて0.63
であった。
段階B 兼水エタノール(50m l )中のN−(2
4リメチルシリルエチル)フタルイミl” (13.8
4.g, 55.9ミリモル)及びヒドラジン水和物(
2.80g, 55.9ミリモル)の混合物をilff
lで15時間加熱した。溶媒を真空で除去した。残留物
をエタノール(50ml)及びIN塩酸(56m l 
)中に取り出し、還流で5時間加熱した。溶媒を真空で
除去した。残留物を冷たい水中に取りたし、不溶物を濾
去した。濾液を酢酸エチル(3回)で洗浄した。水層を
蒸発乾固し、黄色の固体を生成した。エタノール/ジエ
チルエーテルから再結晶すると6.41gの純粋な2−
(+ーリメチルシリル)エタンアミン塩酸塩を生成した
分析( C 5H 16N S ic l)計算値CJ
39.0? H目0.49 N!9.11実測値C!3
9.05 8% 9.95 N%9.1+匹 ジエチルエーテル( 15m l )中のベンジルクロ
ロメチルジメチルシラン(フエツセンデン アール、ジ
工−.、クーン エム、ディー、、J. Med. C
hem. rJ巻、262〜263頁(1966)) 
(1.5g、7.55mモル)及びマグネシウム(0.
19g、7.9mモル)から製造したペンシルジメチル
シリルメチルマグネシウムクロライトの溶液にバラホル
ムアルデヒド(0.228g, 7.6mモル)を加え
た。次に混合物を18時間還流し、0゛Cに冷却し、I
N H C l(25ml)で加水分解した。有機層を
水、塩水で洗浄しM g S O 4上で乾燥した。
溶液を濾過し、溶媒を真空で除去した。クロマトグラフ
ィ(シリカゲル、ヘキサン/ジエチルエーテル70/3
0)により油としてβ−(ヘンシルジメチルシリル)エ
タノール(0.84g, 57!収率)を得た。融点1
32〜133℃。
段階B  N−[β−(ヘンシルジメチルシリル)エチ
ル]フタルイミド 無水テトラヒドロフラン ルジメチルシリル)エタノール(0.84g,4.33
mモル)、フタルイミl<’ (0.66g. 4.5
mモル)、ジエチルアソシ力ルホキシレ−1’ (0.
783g, 4.5mモル)及びトリフェニルホスフィ
ン(1.18g. 4.5mモル)の混合物を室温で窒
素下で18時間撹拌した。溶媒を真空で除去した。残留
物をトルエン中に取りだし、不溶物を濾去した。il!
液を蒸発乾固した。残留物をジエチルエーテル中に取り
だし不溶物質を濾去した。
溶媒を真空で除去した。クロマトグラフィ(シリカゲル
、ヘキサン/ジエチルエーテル80/20)により表題
化合物を得た(0.94g. 67%収率)。
段階C β−(ペンシルジメチルシリル)エタンアミン
塩酸塩 表題化合物は実施例日、段階Cに記載されたと同様の手
順で、71%の収率て製造された。
融点132〜133℃。
ルシラン テトラヒドロフラン(50ml)中の2−フェニルエチ
ルブロマイド(9.25g, 50mモル)及びマグネ
シウム(1.34g, 55mモル)から製造された2
−フェニルエチルマグネシウムプロマイトの溶液にテト
ラヒドロフラン(25ml)中のクロロクロロメチルジ
メチルシラン(6.43g, 45mモル)を加えた。
混合物を18時間還流し、0℃に冷却し、3N H C
 l(50ml)で加水分解した。混合物を次に水(5
0ml)及びジエチルニーチル(50ml)中に注ぎ、
有機層を水、塩水で洗浄し、M g S Oを上で乾燥
し溶媒を真空で除去した。分流により表題化合物を得た
(5.15g、 48.5%収率)。
沸点113〜115℃(5mmHg)。
段階B β−(ジメチル−2−フェニルエチルシリル)
エタノール この段階の化合物は実施例3、段階Aに記載されたと同
様の手順で、58%の収率て製造された。
この段階の化合物は実施例3、段階Bに記載されたと同
様の手順で、76%の収率て製造された。
表題化合物(融点137〜138℃)は実施例8、段階
Cに記載されたと同様の手順で、段階Cの生成物から6
0%の収率て製造された。
段階A2−ヘンシル−2−トリメチルシリル−1,3−
ジチアン この段階の表題化合物は2−ヘンシル−1,3−ジチア
ン及びトリメチルシリルクロライドを用いてjAC58
9,(+967)、 434中にイー、シエー、コーレ
イ等によって記載された手順で、75%の収率て製造さ
れた。生成物はジエチルエーテル/ペンタンから再結晶
した。
段階B ヘンシルトリメチルシリルケI・ンこの段階の
表題化合物はイー、ジェー、コーレイ等JAC589,
(+967)、 434中に記載された手順に従って、
塩化第二水銀及び酸化第二水銀を用いて2−ヘンシル−
2−トリメチルシリル−1,3−ジチアンの加水分解に
よって73%の収率で製造された。生成物はクーゲルロ
ア蒸留によって精製された。沸点(クーケルロア)17
0°C/ l 6mmHg。
無水メタノール(25ml)中のナトリウムシアノボロ
ハイドライl” (0,321g、 5.1mモル)の
へンシルトリメチルシリルケトン(1,40g、 7.
3mモル)及び酢酸アンモニウム(5,9:3g、 7
3mモル)の混合物を室温で48時間撹拌した。混合物
を2N水酸化ナトリウム(20ml)中に注き、ジエチ
ルエーテルにハ+ooml)で抽出した。有機層を無水
硫酸マクネシウム上で乾燥した。擦り砕いて真空で溶媒
を除去し、クロマトグラフィ(シリカゲル(酢酸エチル
/シクロヘキサン1:1)によって粗製のα−(トリメ
チルシリル)J\ンセンエタンアミンを精製し、これを
THF中の1当量の(Boc)20を用いてこの段階の
生成物に直接変換した。Rf:o。74(酢酸エチル/
シクロヘキサンl:l) 、融点67〜68℃。
段階D ジエチルエーテル(3ml)中の3N HC,、l溶液
を室温でジエチルエーテル(,3m l )中のN−第
三ブトキシ力ルボニルーα−(トリメチルシリル)ヘン
センエタンアミン(0,150g、 0.51mモル)
の混合物に室温で加えた。混合物を室温で48時間攪拌
した。
生しる固体を濾去し、真空で乾燥し、期待されるα−(
トリメチルシリル)ヘンセンエタンアミン塩酸塩0.1
06gを生成した。融点193℃。
分析: C+2H2oN S iClに対する計算値C
χ!57.49 Hz8.77 N%6.09実測値(
J57.40.11% 8.56 N宋6.01Rf:
0.6+(A co H/B uOH/H20、2/1
3/2)α−(トリメチルシリルメチル)l\ンセンエ
タン酸(,4,、,80g、 21..6mモル)及び
塩化チオニル(40m1)の混合物を還流で2時間加熱
した。溶媒を真空で除去した。和製塩化アシルをアセト
ン(45ml)中に溶解し、これに水(3ml)中のす
トリウムアシド( 1.55g, 23.8mモル)の
i容液を0°Cて加えた。、捏合物を1時間その温度で
攪拌した。水を加えて混合物をジエチルエーテルで抽出
した。有機層を次に無水硫酸マクネシウム」−て乾燥し
た。濾過して溶媒を真空で除去すると、期待されるアシ
ルアシドが生成した。相アシルアジドをI\シンセン中
取りたし、溶液を還流で12時間加熱した。溶媒を真空
で蒸発させて期待されるイソンアネ−1・を生成した。
イソシアネートをジクロロメタン中に取りたし、ヘンシ
ル−アルコール(1当量)と反応させた。
混合物を還流で15時間加熱した。溶媒を真空で除去し
た。クロマトクラフィ(シリカゲル、酢酸エチル/シク
ロへキサン5:95)により、純粋なN−ベンジルオキ
シカルボニル−α−(トリメチルシリルメチル)ヘンセ
ンメタンアミンを50%総括収率て生成し、これをジエ
チルエーテル/ペンタンから再結晶した。
分析: CIQH25N O2S iに対する計算値C
%69.68 HI3.69 N214.28実測値(
′:χ69.81 Hて7.63 HI4.26エタノ
ール(90ml)中のN−ヘンシルオキシカルボニル−
α−(トリメチルシリルメチル)ヘンセンメタンアミン
(2,44g、 7.5mモル)及び10%炭素上パラ
ジウム(0,25g)の混合物を室温で窒素雰囲気下て
15時間撹拌した。触媒の濾過及び真空での溶媒の除去
によって70%収率て白色固体としてα−(トリメチル
シリルメチル)J\ンセンメタンアミンを生成した。3
N[(CI/ジエチルエーテル溶液(3゜7+nl)を
、0℃で無水エタノール(5ml)中のα−(トリメチ
ルシリルメチル)ペンセンメタンアミン(0゜71g、
 3.7mモル)の溶液に加えた。温度を室温に一夜上
昇させた。ジエチルエーテルを加えて期待されるα−(
トリメチルシリルメチル)ベンセンメタンアミン塩酸塩
を沈殿させ、これを濾過によって65%収率で単離した
分析: CIIH2ON S ICIに対する計算値(
457,4911% 8.77 N!:6.09実測値
C%57.08 H% 9.09 N%6.07融点2
28℃。
ジエチルエーテル(20ml)中のエチルブロマイド(
2,18g、 20mモル)及びマグネシウム(0,4
9g。
20mモル)から製造されたエチルマグネシウムプロマ
イトの)合液をジエチルエーテル(51)中のクロロメ
チルシタロロメチルシラン(3,27g、 20mモル
)の溶液に0°Cて滴下した。反応を次に18時間還流
させ、冷却してアルゴン下で濾過した。濾(αを蒸留に
より大気圧で濃縮させた。分溜によって表題化合物を得
た( 2.04g、 65.4χ収率)。沸点125℃
(760mmHg)。
この段階の化合物は実施例8、段階Aに記載されたと同
様の手順で、段階Aの生成物から89%の収率て製造さ
れた。
この段階の化合物は実施例8、段階Bに記載されたと同
様の手順で、段階Bの生成物から36%の収率て製造さ
れた。
表題化合物は実施例8、段階Cに記載されたと同様の手
順で、段階Cの生成物から38%の収率て製造された。
融点138℃。
シルシラン エーテル(20ml)中のパラフルオロJ\ンシルクロ
ライト(1,59g、 +1+nモル)及びマグネシウ
ム(0,25g、 l1mモル)から製造された4−フ
ルオロベンジルマグネシウムクロライドに0℃でエーテ
ル(51)中のクロロ−クロロメチルジメチルシラン(
1,43g、 10mモル)を滴下した。次に混合物を
6時間還流させ、0℃に冷却させ、3N HCl (2
oml)で加水分解し、エーテルで抽出した。エーテル
溶液を水、塩水で洗浄し、乾燥し、蒸発させた。タロマ
ドグラフィ(シリカゲル/ヘキサン)により油としてク
ロロメチル−ジメチル−4−フルオロベンジルシランを
得た。(2,01g、 93!収率) ’HNMR。
CDCI 3、TMS  δ:0.20(S、611)
、2.27(S、2H)、2.63(9゜2l−1)、
6.90−7.13(川、4H)。
クロロメチル−ジメチル−4−フルオロペンシルシラン
(2,01g、 9.33mモル〉及びフタルイミドカ
リウム(1,90,IO,27mモル)を70℃で5時
間、乾燥ジメチルホルムアミド(30ml)中で加熱し
、次に混合物を水に注いてエーテルで抽出した。エーテ
ル溶液を水、塩水で洗浄し、乾燥して蒸発させた。
クロマトクラフィ(シリカゲル、エーテル/ヘキサン2
0/80)によって白色粉末としてN−[(ジメチル−
4−フルオロベンジルシリル)メチル]フタルイミドを
霞か。(2,90g、 95%収率)。’HNMR(C
DCl37 M S )  δ:0.20(st6H)
、2.25(s、:01)、 3.27(s、2H)。
6.38−7.13(m、4)1)、 7.67−7.
97(m、4)1)。
段階Cジメチル−4−フルオロベンジルシリルメタンア
ミン塩酸塩 エタノール(30ml)中のN−[(ジメチル−4−フ
ルオロベンジルシリル)メチル]フタルイミド(2,9
0g、 8.88mモル)及びヒドラジン水和物(0,
53g。
10.66mモル)の混合物を3時間還流した。6NH
Cl(7ml)を加え、還流を30分間続けた。次に混
合物を冷却し濾過して蒸発させた。塩酸塩の生成はN−
Boc誘導体を経て達成した。ジメチル−1〕−フルオ
ロヘンシルメタンアミン塩酸塩が白色粉末として実施例
5段階りに記載した方法を用いてN−保護基を開裂する
ことによって得られた。(1,25g、 60%収率)
。融点1;(4〜135℃。’HNMR(CDCl2.
 TMS)δ:0.20(S、[)、 2.27(s、
2)1)、 2.30−2.57(m、211)。
6.77−7.00(m、4fl)、  8.07(巾
広s、3H)。
実施例9  2−1−リメチルシリルプロパンアミン塩
酸塩 段階A2−1−リメチルシリルブロパノールジエチルエ
ーテル(2On+l)中の(α−クロロエチル)トリメ
チルシラン(エル、エッチ、シンマー、エフ、シー、ホ
ワイトモア1.1AC568(194[’t) 485
)(1,370g、 10mモル)及びマクネシウム(
0,273゜11mモル)から製造されたα−トリメチ
ルシリルエチルマクネシウムクロライトの溶液にバラホ
ルムアルデヒド(0,30g)を加えた。混合物を18
時間還流させ0℃に冷却し、IN HCl (30m1
)で加水分解した。有機層を水、塩水で洗浄してMgS
O4上で乾燥させた。濾過して蒸発すると油を残した。
クロマトグラフィ(シリカゲル、ヘキサン/ジエチルエ
ーテル70/30)によって2−トリメチルシリルプロ
パツールを得た。
段階B  N−[(2−1−リメチルシリル)プロピル
]フタルイミド 表題化合物は実施例2、段階へに記載されたと同様の手
順で、2−トリメチルシリルプロパツールから製造され
た。
段階C2−トリメチルシリルプロパンアミン塩酸塩 表題化合物は実施例2、段階Bに記載されたと同様の手
順て、N−[(2−)リメチルシリル)プロピル]フタ
ルイミドから製造された。
シルシラン =49− この段階の1L合物は実施例8、段階Aに記載されたと
同様の手順で、93%収率で製造された。
クロロメチルジメチル−3−フルオロJ゛\ンシルシラ
ン(0,85g、 3.93mモル)及び酢酸カリウム
(0,83g、 8.45mモル)を酢酸(IOml)
中で48時間還流させた。滑合物を次に冷却し、水(5
0ml)中に注ぎ、ジエチルエーテル(50ml)で抽
出した。
有機層を水、塩水で洗浄し、M g S O4で乾燥さ
せ、溶媒を真空で除去した。クロマトクラフィ(シリカ
ゲル、ヘキサン/エーテル80/20)によって油とし
て表題1ヒ合物を得た。(o、38g、 40’J:収
率)。
ジエチルエーテル(5ml)中の水素化リチウムアルミ
ニウム(0,063+ 1.58mモル)の混合物にジ
エチルエーテル(2ml)中のアセトキシメチルツメチ
ル−3−フルオロベンジルシリル(0,38g、 15
8■モル)を滴下した。混合物を次に0.5時間室温で
反応させ、酢酸エチル(2ml)で処理し、INHCI
(f’i、5m1)で加水分解し、水(20ml)及び
ジエチルエーテル(lom+)中に注いた。有機層を水
、塩水で洗浄し、M g S Oa上で乾燥し、溶媒を
真空で除去した。り0でトクラフィ(シリカゲル、ヘキ
サン/エーテル60/40)によって表題化合物を得た
。(0,23g、 7:[収率)。
この段階の化合物は実施例8、段階Bに記載されたと同
様の手順で、段階Cの生成物から69%収率て得られた
表題化合物は実施例8、段階Cに記載されたと同様の手
順で、段階りの生成物から35%収率て得られた。融点
107℃。
段階A (α−クロロエチル)l・リクロ唄スプ之表題
化合物はエル、エッチ、ソンマー、エフ、シー、ホワイ
トモア、jAcs 68(194G) 485に記載の
方法によってエチルトリクロロシラン(キラピンク5.
1. Chem、 Soc、 91 (1907) 2
14)から製造された。
段階B  <a−りr7 [:l J−チル)シクrニ
ア+:1.lj;LB>”yジエチルエーテル(100
ml)中の(U−クロロエチル)トリクロロシラン(1
,98J、 10mモル)の溶ン夜にメチルマグネシウ
ムフ゛ロマイt” (3,:3m1)の;3M+容液合
液えた。混合物を12時間還、流し、次に濾過した。生
成物を蒸留により精製した。
段階C(α−クロロエチル)クロロエチルメチルシラン ジエチルエーテル(10ml)中の(α−クロロエチル
)ジクロロメチルシラン(0,355g、 2mモル)
の溶i(tにエチルマクネシウムフ゛ロマイl?’(2
mモル。
1当量)のla液を加えた。混合物を12時間還流し、
次に濾過した。生成物を蒸留により精製した。
段階D (α−クロロエチル)ヘンシルエチルメチルシ
ラン ジエチルエーテル(5ml)中の(α−クロロエチル)
クロロエチルメチルシラン(0,171g、 Inモル
)のイ合液に、l\ンンルマクネシウムフ゛ロマイト(
1mモル、1当量)の溶液を加えた。混合物を12時間
還流し、次に濾過した。生成物を蒸留により精製した。
表題化合物は実施例1、段階Aに記載されたと同様の手
順で、(α−クロロエチル)ヘンシルエチルメチルシラ
ン及びフタルイミドカリウムから製造された。
表題化合物は実施例1、段階Bに記載されたと同様の手
順で、N−[(ll\lシンエチルメチルシリル)エチ
ル]フタルイミドから製造された。
53一 段階A クロaメチル−3,4−シフルオa ;< >
 v rpこの段階の化合物は実施例8、段階Aに記載
されたと同様の手順で、97%収率て製造された。
この段階の化合物は実施例8、段階Bに記載されたと同
様の手順で、段階Aの生成物から56%収率て製造され
た。
表題化合物は実施例8、段階Cに記載されたと同様の手
順て、段階Bの生成物から製造された。
融点132℃。
表題化合物は実施例日、段階Aに記載されたと同様の手
順で、74%収率て製造された。
段階B  N−[(2,6−シフルオロペンシルシメチ
ルシこの段階の化合物は実施例8、段階Bに記載された
と同様の手順で、段階Aの生成物から52%収率て製造
された。
表題化合物は実施例8、段階Cに記載されたと同様の手
順で、段階Bの生成物から44%収率で製造された。融
点151〜152℃。
表題化合物は実施例8、段階Aに記載された手順て、2
,4−ジフルオロヘンシルマグネシウムクロライト及び
クロロ−クロロメチルジメチルシランから95%収率て
製造された。
無水ジメチルホルムアミド’ (240ml)中のクロ
ロメチル−2,4−ジフルオロヘンシル)ジメチルシラ
ン(11,40g、 48.6mモル)及びナトリウム
アシド(12,64g、 194.5mモル〉の混合物
を40℃で18時間加熱した。水を混合物に加えた。ジ
エチルエーテルで抽出し、標準のワークアップによって
9.40gの所望化合物か得られた(80%収率)。T
LC:0.59(シリカゲル、酢酸エチル/シクロヘキ
サン2:8)。
無水テトラヒドロフラン(80ml)中の(2,4−ジ
フルオロベンジル)ジメチルシリルメタンアジド(4,
65g、 19.3mモル)及びトリフェニルホスフィ
ン(5,06g、 19.3mモル)の混合物を室温で
窒素下で4時間攪拌した。水(0,52m1)及びシー
第三ブチルジカーボネ−1・(4,21g、 19.3
mモル)を加え、混合物を室温で窒素下で18時間攪拌
した。水(401)を加え、混合物をジエチルエーテル
で抽出した(3x80ml)。有機層を無水硫酸マクネ
シウム上で乾燥した。濾過して溶媒を真空で除去すると
油が残りこれをクロマトグラフィで精製したくシリカゲ
ル、シクロヘキサン)。所望化合物1.89gがこのよ
うにして得られた。(30χ収率)。
TLC: Rf O,43(シリカゲル、酢酸エチル/
シクロヘキサン2:8)。
表題化合物は実施例5、段階りに記載された方法で、N
−第三ブトキシカルボニル−(2,4−ジフルオロヘン
シル)ジメチルシリルメタンアミンから90%収率で得
られた。融点144℃。
ジルシラン この段階の化合物は実施例8、段階Aに記載されたと同
様の手順で、67%収率で製造された。
この段階の化合物は実施例8、段階Bに記載されたと同
様の手順で、段階Aの生成物から29%収率で製造され
た。
表題化合物は実施例8、段階Cに記載されたと同様の手
順で、段階Bの生成物から22%収率て製造された。融
点148℃。
式Iの化合物の製造に対する合成方法を一般的に記載し
、前記の特定の実施例をもって一般的な教えを説明した
ので、当業者には反応体の適当な変更によって次の化合
物が容易に製造できることが自明である。
ベンジルジメチルシリルメタンアミン、ヘンシルエチル
メチルシリルメタンアミン、4−クロロヘンシルジメチ
ルシリルメタンアミン、4−フルオロベンジルジメチル
シリルメタンアミン、ジメチル−4−メトキシベンジル
シリルメタンアミン、 ジメチル−4−トリフルオロメチルペンシルシリルメタ
ンアミン、 ツメチル−4−ヒトロキシノ\ンシルシリルメタンアミ
ン、 ジメチル−4−シアノヘンシルシリルメタンアミン、ジ
メチル−4−二トロヘンシルシリルメタンアミン、3.
4−シフルオr:Il\ンシルシメチルシリルメタンア
ミン、 エチルメチル−3−メチル−4−フルオロベンジルシリ
ルメタンアミン、 エチルメチル−4−フルオロフェネチルシリルメタンア
ミン、 ジメチル−(3−ピリジルメチル)シリルメタンアミン
、 ジメチル−(3−インドリルメチル)シリルメタンアミ
ン、 ジメチル−(β−(5−ヒドロキン−3−インドリル)
エチル)シリルメタンアミン、 (2,4−シフルオr:Il\ンシル)−メチルエチル
シリルメタンアミン、 (2,4−ジフルオロヘンシル)−ジメチルエチルシリ
ルメタンアミン、 (2,4−ジフルオロフェネチル)−ジメチルシリルメ
タンアミン、 (3,4−ジクロロlペンシル)−ジメチルシリルメタ
ンアミン、 (3,4−ジフルオロlベンシル)−メチルエチルシリ
ルメタンアミン、 ジメチル−(2−フリルメチル)シリルメタンアミン、
ジメチル−(2−チェニルメチル)シリルメタンアミン
、 ジメチル−(3−インドリルメチル)シリルメタンアミ
ン、 並びに対応するシリルエタンアミン類仰体、及び、2−
トリエチルシリル−2−ヘンシルエタンアミン、1−ト
リメチルシリル−ヘンシルメタンアミン、1−トリメチ
ルシリル−1−(4−クロロヘンシル)メタンアミン、 2−トリメチルシリル−2−(4−クロロヘンシル)エ
タンアミン、 2−トリメチルシリル−2−(4−メトキシペンシル)
エタンアミン、 2−トリメチルシリル−2−(4−トリフルオロメチル
ヘンシル)エタンアミン、 2−トリエチルシリル−2−(4−ヒドロキシベンジル
)エタンアミン、 2−トリメチルシリル−2−(4−シアノヘンシル)エ
タンアミン、 2−トリメチルシリル−2−(4−二トロペンシル)エ
タンアミン、 2−トリエチルシリル−2−(3,4−ジフルオロヘン
シル)エタンアミン、 2−トリメチルシリル−2−(3−ピリジルメチル)エ
タンアミン、 2−トリメチルシリル−2−(3−ピリジルメチル)エ
タンアミン、 2−トリエチルシリル−2−(:3.4−ジフルオロフ
ェニル)エタンアミン、 2−トリエチルシリル−2−(3−インドリルメチル)
エタンアミン。
使用方法の面に於いて本発明は式 の化合物及び製薬上受は入れられるその塩のパーキンソ
ン病の治療に対する用途に関する。式中各々のX及びy
はO又は1であるが、但しXとyの合計は2未満てあり
、 R1は■又はC1〜、。アルキルであり、R2は■、C
1〜、。アルキル、 (CI−12)、フェニル であ
って、■が1〜4のものであり、 R3は■又は(+’; H2) n R3’であって、
nが0又は1〜4であるものであり、 R3′は6〜.。アルキル又はアリールてあり、R4は
C4〜、。アルキルであり、 R5は(CHz)mR5’であって、ここでmか1〜4
のものであり、 R6は((,112)、R6’であって、ここてpが1
〜4のもの、てあり2.R3’s R5’、及びR61
は■、C1〜10アルキル、アリール又は×、■置換ア
リールであり、各々の×及びyはC1〜lOアルキ1し
、f; 1〜.jOアルコ、キシ、CF3、へロヶノ、
(IHl(,N又はNo2であるが、但し、各々のR4
、R5及びR6がメチルであるときは、しは水素以外の
ものであることを条件とする。
モノアミンオキシダーセ(MAO)阻害剤として知られ
ている化合物類は抑欝症の治療に20年以上も精神病学
に使用されてきた。[クットマン(G o o +I 
m a n )及びキルマン(Gilman) 、[1
治療の薬理学的基礎j  (TI+e Pharmac
olo);1cal Ba5is ofTl+eral
+eutics)第6版、マクミラン出版社、ニューヨ
ーク、Ir+ 8o年、427−1130頁を弁明コ。
 アメリカ合衆国て抑欝症治療に現在使用されているM
AO阻害剤ハトラニルシプr7ミン(PARNATEP
、 5KF)’、フエネルシン(NARD I LP、
パークディヒス)及びイソカルボキサシト(MへRPL
ANP、Iコ・ソシュ)である。
そのほか、別のM A Q阻害剤のパルキリン(EUT
RONR。
アホット)か高血圧の処置のため人手できる[r医師卓
上参考?i !  (Pl+ysician’s De
sk Referenr:e) v、34版、メディカ
ル・エコノミックス社、ニューシャーシー州オラデル、
1980年、+327−1328頁(フエネルシン) 
、 1466−1468頁(イソカルボキサシト)、 
1628−1630頁(トラニルシブロミン)及び52
1522頁(パルキリン)を参照のことコ。
MAO阻害剤は、うつ病の処置に使われるほか、恐怖不
安状態の様な他の精神障害の処置に使用できる。
脳又は交感神経系で生物源の一つ又はそれ以上のモノア
ミンの)震度を高めることによりトIAO阻害剤かうつ
病のような精神障害を軽減するように働くものと考えら
れる。モノアミンオキシダーセ酵素(MAO)は酸化的
脱アミノ化を通してモノアミン類の生物分解を触媒する
為、モノアミン類の代謝的調整に重要な役割を果してい
る。MAOを阻害することにより、モノアミン類の分解
が妨げられ、その結果モノアミン類の生理機能の利用性
が高まる。MAOの既知の基質である生理学的に活性な
モノアミン類としては、(a)カテコールアミン類(例
えば1・−バミン、エピネフリン及びノルエピネフリン
)及びイント−ルアーミラ類(例えはトリプタミンと5
−ヒドロキシトリプタミンいわゆる「神経伝達物質」モ
ノアミン、(1))いわゆる「微量」アミン類(例えば
0−チラミン、フェネチルアミン、テレ−N−メチルヒ
スタミン)及び(c)チラミンがある。
M A O liff害剤の投与がある食品又は薬品の
生理学的作用を相乗化して、危険な、また時には致死的
な効果をもたらすことがら、このような薬剤の有効性に
は限界かある。例えは、MAO阻害剤を受けている人は
、チラミンの高含有量を含む食品(チーズなと)の摂取
を避けなけれはならない。なぜなら、トIAO阻害剤は
腸でのチラミンの代謝的分解を団止して、高いチラミン
循環水準をつくりたし、その結果、末瑣部にカテコール
アミン類が放出されて最終的にひどい高血圧をもたらす
ためである。
チーズの摂取から生ずるチラミンの昇圧効果の、MAO
阻害剤による相乗作用と、そこから生ずる高血圧エピソ
ードは、一般に「チーズ反応」や「チーズ効果」として
知られている。そのうえ従来のMAO療法を受けている
人には、それ自体MAOの基質であるような直接に作用
する交感神経興奮薬(例えば1・−パミン、エピネフリ
ン、ノルエピネフリン又はL−DOPA) 、あるいは
間接的に作用する交感神経興奮薬(例えはアンフェタミ
ン類又は、血管収縮剤を含有するカセ、枯草熱又は体重
減少用の製剤)を投与できない。間接作用する交感神経
興奮薬の昇圧効果の相乗化は、特に強い。これは、主に
神経末端でカテコールアミンを放出することによって、
これらの薬剤が末梢的に作用するものであり、MAO経
由のカテコールアミン類の代謝的分解が阻止されると、
放出カナコールアミン類の濃度が危険なまでに高まる為
である。
生化学及び薬理学的研究から、M A +]酵素はA型
M At)( MAO−A)とB型トIAO ( MA
O−8)の二つの型で存在するのがわかっている。この
二つの型は体内器官における分布状態、基質の特異性及
び阻害剤に対する感受性が異なる。概してMAO−Aは
いわゆる「神経伝達物質」モノアミン(エピネフリン、
ノルエピネフリン及び5−ヒドロキシトリプタミン択的
に酸化させるが、MAO−8は「微量」モノアミン(O
−チラミン、フェネチルアミン及びテレ−N−メチルヒ
スタミン)を選択的に酸化させる。MAO。
A、 MAO−Bともチラミン、トリプタミン、1・−
バミンを酸(ヒさせる。しかし、人間ては1・−バミン
がM A O−8にとって好ましい基質であることがわ
かった。上の二つの型は阻害に対する感受性でも違って
いる。従って、これらは阻害剤の 及び/または阻害剤
と酵素の相対濃度に応じて選択的に阻害され得る。うつ
病の治療向けにアメリカ合衆国で現在販売されているM
AO阻害剤(トラニルシプロミン、フエネルシン、イソ
カルボキサシト)は、NAOに対する作用が選択的でな
い。しかし、種々の化合物類がMAOの選択的阻害剤で
あることがこの技術で知られている。最も重要なものは
、クロルキリン、パリキリン及びし−デプレニルであり
、いずれも臨床的に有効な抗うつ剤であると報告されて
いる。M A O−Aはクロルキリンにより優先的に阻
害される一方、M A l) −8はパルキリンとL−
デプレニルにより優先的に阻害される。阻害剤が一方の
型の酵素により大きい親和性を有するからMAO阻害剤
の選択性が観測されるはずである。このように、生体内
てM A 11− A又はMAO−8に対する阻害剤の
選択性は投与量に依存しており、用量が増えろと選択性
は失われる。クロルキリン、パルキリン及びL−テブレ
ニルは低投与量で選択的な阻害剤であるが、高投与量で
は非選択性の阻害剤である。MAO−八とMAO−8及
びそれらの選択的阻害に関する文献は、多数ある[例え
は前掲クツトマン及びキルマン、204−205頁;ネ
フ(Neff)ら、Life 5ciences  1
4巻2061頁 (1974年);マーフイ (M旧・
p h y )、Biochemical  Pl+a
r+nacology 27巻1889頁(1978年
):「薬剤としての酵素阻害剤i (Enzyme 1
nhibit、orsas Drugsエム・サントラ
−編、マクミラン出版社、ロンドン、1980年)ノー
ル(Knoll)第10章15+−171頁及びサント
ラ−(5andler)第11章 173−181頁;
 リッパ−(Lipper)ら、Psychopl+a
rmaco−logy62巻123頁(1979年〉;
マン(Mann)  ら、LifeSc 1ences
26巻877頁(1980年);及び「モノアミンオキ
シダーゼ、その構造、機能及び変更機能A(Monoa
mines oxidase: St、ructure
、  Functionand Altered  F
unct、1onsテイー・シンカーら編、アカデミツ
クブレス社、ニューヨーク、1979年)中の種々の記
事を参照のこと]。
MAOの選択的阻害剤のうち、興味深いのはL−デブレ
ニルである。MAO−8の優先的阻害が起こる低投与量
でも、これが「チーズ効果」を示さないからである[ノ
ール、TlN5 l1l−113頁、1979年5月を
参照のこと]。この観察は予想外ではない。というのは
、腸粘膜が優先的にMAO−Aを含有してこり、MAO
−Aが阻害されないことから、摂取チラミンの酸化と除
去が可能となるためである。L−デプレニルは、昇圧性
カテコールアミンの相乗化による高血圧のような末梢の
副作用を起こさずに、パーキンソン病用のL−DOPA
を相乗化できるが、この能力もL−デブレニルのM A
 O−8に対する選択性によって説明できるかもしれな
い[リース(1ees)ら、Lance↑79m 79
5頁1977年10月15日及びパークマイヤー(Bi
rkmeyer) 、Lancet 439−443頁
、1977年2月26日を参照]。
式Iの化合物は薬理学的に活性で、インビトロ(試験管
内=inν1↑、■・0)及び実験動物中でインビボ(
生体内=in vivo)で実施される標準の生物試験
 69一 方法で実証されるようにMAOを阻害することが出来る
。実際、標準の実験室手順に基づいて式Iの化合物はM
AO−8の強力な選択的阻害剤であり、その阻害剤は時
間に依存し、活性位置に指示されていて、非可逆的であ
る。この化合物は一般にO0旧〜l0mg/体重kgの
投与範囲内でそれらのMAO阻害を発揮するたろう。特
に式■の化合物は生体外及び生体内でM A (lのB
型を優先的に阻害し得、そのような化合物は実質的にM
AO−Aを阻害すること無< MAO−8を阻害する。
従って、これらがMAO−8に対する選択的な効果を発
揮するような投与量に於いてこれらの化合物は顕著なチ
ーズ効果を生じないであろう。従ってそれらの薬理学的
な特性の最終用途での応用に於いて、本発明の化合物(
I)はパーキンソン病の治療に有用である。この最終用
途は単独で用いられるか又はし−デプレニルの場合の様
にL−DOPAと組み合わせて用いられる。更に最終用
途に於いてはL−DOPAデカルボキシラーゼの末梢阻
害剤(例えばカルビド−パ)との組み合わせであっても
よい。
薬理学的な最終用途に対しては、式Iの化合物はそれら
の製薬上受入れられる酸付加塩形で投与されるのか好ま
しい。もちろん化合物の有効投与量は用いられる各化合
物の個々の効力、処置される病気のひどさ及び性質、及
び処置される特定の患者によって変化する。一般に効果
的な結果は化合物を1日体重Kg当り約Q、05mg〜
約long投与することによって達成され、19与は全
身的に行なわれろ。治療は低い投与量に於いで開始され
るへきである。投与量はその後経口的に固体投与形、例
えはカブ七ル、錠剤、又は粉末、又は?α体形、例えは
溶液又は懸濁液で投与できろ。化合物はまた滅菌溶液叉
は!!!濁液の形態で非径口的に注射できる。
固体経口形は慣用の賦形薬、例えは乳糖、庶糖、ステア
リン酸マクネシウム、樹脂類及び類似の物質を含有する
ことが出来ろ。液体経口形は種々の香味剤、着色剤、保
存剤、安定剤、緩衝剤、可溶化剤又は懸濁剤を含むこと
か出来る。望まれるならは塩水又はクルコースなとの添
加物を)合液な等張にする為に加えることが出来る。
治療剤として使用されるのにふされしいほとんどの化合
物群がそうであるようにあるものが他よりも好ましい。
本発明においては、R3が水素である式Iの好ましい化
合物は、R7とR2か水素、\か0、yがOl又は1、
R4及びR6が好ましくはメチル又はエチル、そしてR
5か(CH2)mR’5てあって、111が好ましくは
1であるもの、R15かフェニル又はピリジル又は×ハ
′−置換フェニル、又はそこで×とyが好ましくはフル
オロであるものである。R3が11以外の場合には好ま
しい化合物はR1とR2が水素、Xが0てyが1、R4
、R5及びR6が好ましくは低級アルキルで、メチル、
エチルが好ましく、R3は好ましくは、(CH2)nR
’3てあって、nが0又は1であり、R13はR3が1
1の時にR’5で定義されているものである。特定的に
は、好ましい化合物は ヘンシルジメチルシリルメタンアミン、ジメチルートフ
ルオロヘンシルシリルメタンアミン、 エチル−4−フルオロJ\ンシルジメチルシリルメタン
アミン、 β−(ジメチル−4−フルオロペンシルシリル)エタン
アミン、 (2,トリフルオロヘンシル)エチルメチルシリルメタ
ンアミン、 (2,4−ジフルオロヘンシル)ジメチルシリルメタン
アミン、 ジエチル−4−フルオロベンジルシリルメタンアミン、 β−(トリメチルシリル)ヘンセンエタンアミン、β−
(トリメチルシリル)ヘンセンプロパンアミン、β−(
トリメチルシリル)−(4−フルオロヘンセン)エタン
アミン、及び β−(エチルジメチルシリル)−4−クロロヘンセンプ
ロパンアミン、及び上に定義した(17頁参照)ジメチ
ルシリルメタンアミンとジメチルシリルエタンアミンの
モノ−、シー、トリー、テトラ−1及びペンタフルオロ
ヘンシル類似体。
出願人 メレル ダウ フ7−マスーティカルスインコ
ーボレーテット  ゛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物及び製薬上受け入れられるその塩〔各々のx及
    びyは0又は1であるが、但しxとyの合計は2未満で
    あり、 R_1はH又はC_1〜_1_0アルキルであり、R_
    2はH、C_1〜_1_0アルキル、(CH_2)_m
    フェニルであって、mが1〜4のものであり、 R_3はH又は(CH_2)_nR_3′であって、n
    が0又は1〜4であるものであり、 R_3′はC_1〜_1_0アルキル又はアリールであ
    り、R_4はC_1〜_1_0アルキルであり、R_5
    は(CH_2)_mR_5′であって、ここでmが1〜
    4のものであり、 R_6は(CH_2)_pR_6′であって、ここでp
    が1〜4のものであり、R_3′、R_5′、及びR_
    6′はH、C_1〜_1_0アルキル、アリール又はX
    、Y置換アリールであり、各々のX及びYはC_1〜_
    1_0アルキル、C_1〜_1_0アルコキシ、CF_
    3、ハロゲノ、OH、CN又はNO_2であるが、但し
    xとyが0で、R_3がHの時、SiR_4R_5R_
    6部分はトリメチルシリル、トリエチルシリル、ベンジ
    ルジメチルシリル、ベンジルジエチルシリル以外であり
    、さらに条件としてxが0でyが1で、SiR_4R_
    5R_6がトリメチルシリルであるときには、R_3は
    H以外であり、そしてyが0でxが1でSiR_4R_
    5R_6がトリメチルシリルであるときは、R_3はH
    、メチル又はフェニル以外のものであることを条件とす
    る〕 2、アリールがフェニル、フリル、チエニル、ピリジル
    、インドリル、インダゾリルである特許請求の範囲第1
    項に記載の化合物。 3、R_5及びR_6の一つがベンジルである特許請求
    の範囲第2項に記載の化合物。 4、ベンジル部分が、それについている少なくとも一つ
    のフルオロ部分を有している特許請求の範囲第3項に記
    載の化合物。 5、ベンジル部分が、それについている少なくとも二つ
    のフルオロ部分を有している特許請求の範囲第3項に記
    載の化合物。 6、ベンジル部分がそれについている少なくとも三つの
    フルオロ部分を有している特許請求の範囲第3項に記載
    の化合物。 7、R_3、R_5又はR_6の一つがフェニル、フリ
    ルメチル、チエニルメチル、ピリジルメチル、インドリ
    ルメチル又はインダゾリルメチルを表わす特許請求の範
    囲第2項に記載の化合物。 8、mが1であり、R_5′がハロ置換フェニルである
    特許請求の範囲第7項に記載の化合物。 9、xとyが0である特許請求の範囲第8項に記載の化
    合物。 10、xとyの一つが1である特許請求の範囲第8項に
    記載の化合物。 11、上記化合物がジメチル−4−フルオロベンジルシ
    リルメタンアミンである特許請求の範囲第1項に記載の
    化合物。 12、上記化合物がジメチル(3−ピリジルメチル)シ
    リルメタンアミンである特許請求の範囲第1項に記載の
    化合物。 13、上記化合物がβ−(ジメチル−4−フルオロベン
    ジルシリル)エタンアミンである特許請求の範囲第1項
    に記載の化合物。 14、上記化合物が4−クロロベンジルジメチルシリル
    メタンアミンである特許請求の範囲第1項に記載の化合
    物。 15、上記化合物が(2,4−ジフルオロベンジル)エ
    チルメチルシリルメタンアミンである特許請求の範囲1
    項に記載の化合物。 16、上記化合物が(2,4−ジフルオロベンジル)ジ
    メチルシリルメタンアミンである特許請求の範囲第1項
    に記載の化合物。 17、上記化合物がジエチル−4−フルオロベンジルシ
    リルメタンアミンである特許請求の範囲第1項に記載の
    化合物。 18、上記化合物がβ−(トリメチルシリル)ベンゼン
    エタンアミンである特許請求の範囲第1項に記載の化合
    物。 19、上記化合物がβ−(トリメチルシリル)−(4−
    フルオロベンゼン)エタンアミンである特許請求の範囲
    第1項に記載の化合物。 20、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物又は製薬上受け入れられるその塩の有効量を含
    んでいるパーキンソン病の治療剤〔各々のx及びyは0
    又は1であるが、但しxとyの合計は2未満であり、 R_1はH又はC_1〜_1_0アルキルであり、R_
    2はH、C_1〜_1_0アルキル、(CH_2)_m
    フェニルであって、mが1〜4のものであり、 R_3はH又は(CH_2)_nR_3′であって、n
    が0又は1〜4であるものであり、 R_3′はC_1〜_1_0アルキル又はアリールであ
    り、R_4はC_1〜_1_0アルキルであり、R_5
    は(CH_2)_mR_5′であって、ここでmが1〜
    4のものであり、 R_6は(CH_2)_pR_6′であって、ここでp
    が1〜4のものであり、R_3′、R_5′、及びR_
    6′はH、C_1〜_1_0アルキル、アリール又はX
    、Y置換アリールであり、各々のX及びYはC_1〜_
    1_0アルキル、C_1〜_1_0アルコキシ、CF_
    3、ハロゲノ、OH、CN又はNO_2であるが、但し
    R_4、R_5、R_6の各々がメチルであるときには
    、R_3は水素以外であることを条件とする〕 21、式 ▲数式、化学式、表等があります▼A の化合物及び製薬上受け入れられるその塩〔各々のx及
    びyは0又は1であるが、但しxとyの合計は2未満で
    あり、 R_1はH又はC_1〜_1_0アルキルであり、R_
    2はH、C_1〜_1_0アルキル、(CH_2)_m
    フェニルであって、mが1〜4のものであり、 R_3はH又は(CH_2)_nR_3′であって、n
    が0又は1〜4であるものであり、 R_3′はC_1〜_1_0アルキル又はアリールであ
    り、R_4はC_1〜_1_0アルキルであり、R_5
    は(CH_2)_mR_5′であって、ここでmが1〜
    4のものであり、 R_6は(CH_2)_pR_6′であって、ここでp
    が1〜4のものであり、R_3′、R_5′、及びR_
    6′はH、C_1〜_1_0アルキル、アリール又はx
    、y置換アリールであり、各々のx及びyはC_1〜_
    1_0アルキル、C_1〜_1_0アルコキシ、CF_
    3、ハロゲノ、OH、CN又はNO_2であるが、但し
    xとyが0の時、そしてR_3がHの時SiR_4R_
    5R_6部分はトリメチルシリル、トリエチルシリル、
    ベンジルジメチルシリル、ベンジルジエチルシリル以外
    であり、さらに条件としてxが0でyが1であるとき、
    そしてSiR_4R_5R_6がトリメチルシリルであ
    るときには、R_3はH以外であり、そしてyが0でx
    が1でSiR_4R_5R_6がトリメチルシリルであ
    るときは、R_3はH、メチル又はフェニル以外のもの
    であることを条件とする〕を製造する方法に於いて ▲数式、化学式、表等があります▼B の化合物を適当な溶媒、好ましくはエタノール中で、好
    ましくは水和形であるヒドラジンと反応させ、生じる中
    間体を水性酸好ましくは塩酸水溶液で処理し、上記反応
    を反応混合物の約還流温度に於いて実施し、任意付加的
    に上記アミンを適当なC_1〜_1_0アルキル又は(
    CH_2)_1_−_4フェニルハライドと標準のN−
    アルキル化手順のもとで反応させることによつて、それ
    らのR_1R_2−アミン誘導体に変換しても良いこと
    からなる方法。 22、式 ▲数式、化学式、表等があります▼C の化合物及び製薬上受け入れられるその塩〔R_1はH
    又はC_1〜_1_0アルキルであり、R_2はH、C
    _1〜_1_0アルキル、(CH_2)_mフェニルで
    あって、mが1〜4のものであり、 R_3はH又は(CH_2)_nR_3′であって、n
    が0又は1〜4であるものであり、 R_4はC_1〜_1_0アルキルであり、R_5は(
    CH_2)_mR_5′であって、mが1〜4のもので
    あり、R_6は(CH_2)_pR_6′であって、p
    が1〜4のものであり、但しR_3′、R_5′、及び
    R_6′はH、C_1〜_1_0アルキル、アリール又
    はX、Y置換アリールであり、各々のX及びYはC_1
    〜_1_0アルキル、C_1〜_1_0アルコキシ、C
    F_3、ハロゲノ、OH、CN又はNO_2である〕の
    製法に於いて式 ▲数式、化学式、表等があります▼D の化合物を無水溶媒中で、好ましくはエーテル中で約室
    温に於いてガス状塩化水素と反応させ、任意付加的に上
    記アミンをそれらのR_1R_2−アミン誘導体へ適当
    なC_1〜_1_0アルキル又は(CH_2)_1_−
    _4フェニルハライドとN−アルキル化手順のもとで反
    応させることによって変換しても良いことからなる方法
    。 23、式 ▲数式、化学式、表等があります▼E の化合物及び製薬上受け入れられるその塩〔R_1はH
    又はC_1〜_1_0アルキルであり、R_2はH、C
    _1〜_1_0アルキル、(CH_2)_mフェニルで
    あって、mが1〜4のものであり、 R_3はH又は(CH_2)_nR_3′であって、n
    が0又は1〜4であるものであり、 R_4はC_1〜_1_0アルキルであり、R_5は(
    CH_2)_mR_5′であって、mが1〜4のもので
    あり、R_6は(CH_2)_pR_6′であって、p
    が1〜4のものであり、R_3′、R_5′、及びR_
    6′はH、C_1〜_1_0アルキル、アリール又はX
    、Y置換アリールであり、各々のXとYはC_1〜_1
    _0アルキル、C_1〜_1_0アルコキシ、CF_3
    、ハロゲノ、OH、CN又はNO_2である〕の製法に
    於いて式▲数式、化学式、表等があります▼F の化合物を適当な無水溶媒、好ましくはメタノール中の
    約室温に於けるケトン(F)の、ナトリウムシアノボロ
    ヒドライド及びアンモニウムアセテートを用いる反応に
    よって、還元的アミノ化にかけ、任意付加的に上記アミ
    ン(E)を適当なC_1〜_1_0アルキル又は(CH
    _2)_1_−_4フェニルハライドと標準のN−アル
    キル化手順のもとで反応させることによってそれらのR
    _1R_2−アミン誘導体に変換しても良いことからな
    る方法。
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