JPS6328494Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328494Y2 JPS6328494Y2 JP1979053410U JP5341079U JPS6328494Y2 JP S6328494 Y2 JPS6328494 Y2 JP S6328494Y2 JP 1979053410 U JP1979053410 U JP 1979053410U JP 5341079 U JP5341079 U JP 5341079U JP S6328494 Y2 JPS6328494 Y2 JP S6328494Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- cable core
- metal tape
- synthetic resin
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Communication Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガス保守されている通信ケーブルを途
中で分岐せしめ、あるいは分岐せずにそのままマ
ンホール内のあるいはその他の箇所に存在する中
継器等に接続する際に使用する、いわゆるスタブ
ケーブルの如き内部に気密性を持たせたケーブル
構造に関する。
中で分岐せしめ、あるいは分岐せずにそのままマ
ンホール内のあるいはその他の箇所に存在する中
継器等に接続する際に使用する、いわゆるスタブ
ケーブルの如き内部に気密性を持たせたケーブル
構造に関する。
ガス保守されている通信ケーブルを分岐して、
あるいは分岐せずにそのまま中継器に接続する場
合は、通信ケーブルと中継器とは可とう性の良好
なスタブケーブルで接続され、かつスタブケーブ
ルの途中(中継器の取付部分)にはガスダムを設
ける必要がある。
あるいは分岐せずにそのまま中継器に接続する場
合は、通信ケーブルと中継器とは可とう性の良好
なスタブケーブルで接続され、かつスタブケーブ
ルの途中(中継器の取付部分)にはガスダムを設
ける必要がある。
しかしながらスタブケーブルの途中にガスダム
を設けることは作業性、経済性の点においてあま
り好ましいことではなく、かつ現場に於て混和物
をケーブルに充填する等を行なうと不安定な作業
条件や、混和物の硬化中に外気の変化、振動など
で硬化の不均一が避けられないので不利である。
を設けることは作業性、経済性の点においてあま
り好ましいことではなく、かつ現場に於て混和物
をケーブルに充填する等を行なうと不安定な作業
条件や、混和物の硬化中に外気の変化、振動など
で硬化の不均一が避けられないので不利である。
本考案は上述の点に鑑みて考案なされたもので
あり、目的とするところはガスダムを必要としな
い、換言すればガスダムの機能を具備したケーブ
ルを提供することである。
あり、目的とするところはガスダムを必要としな
い、換言すればガスダムの機能を具備したケーブ
ルを提供することである。
以下図面を参照して本考案の一実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本考案に係るケーブルの製造方法の一
例を示すものであつて、ケーブルコア1の内部お
よび外側に常温硬化性の弾性を備えた合成樹脂
2、例えばエポキシ系のプラスチツクあるいはウ
レタン系のプラスチツクが充填され、かつ常温に
おいて硬化している。
例を示すものであつて、ケーブルコア1の内部お
よび外側に常温硬化性の弾性を備えた合成樹脂
2、例えばエポキシ系のプラスチツクあるいはウ
レタン系のプラスチツクが充填され、かつ常温に
おいて硬化している。
そしてこの樹脂の外側には薄い金属テープ3、
例えば銅、アルミニウム、鉛などのテープが縦添
えされる。次いでこのケーブルをその外径Dより
もわずかに小さい値dなるダイス孔を備えたダイ
ス5内に挿通して、前記金属テープ3に絞り加工
(シンキング)を与えてその外径を縮少させ、金
属テープをケーブルコア1上に圧着せしめる。こ
のようにして製造されたもの、すなわちケーブル
コア1全体が弾性を備えた合成樹脂2を介して金
属テープ3によつて常にケーブルコアの中心方向
に付勢されて成るものが押出機6に導びかれ、プ
ラスチツクシース4が形成される。なお7は金属
テープの縦添成形機、8はケーブルの巻取装置で
ある。
例えば銅、アルミニウム、鉛などのテープが縦添
えされる。次いでこのケーブルをその外径Dより
もわずかに小さい値dなるダイス孔を備えたダイ
ス5内に挿通して、前記金属テープ3に絞り加工
(シンキング)を与えてその外径を縮少させ、金
属テープをケーブルコア1上に圧着せしめる。こ
のようにして製造されたもの、すなわちケーブル
コア1全体が弾性を備えた合成樹脂2を介して金
属テープ3によつて常にケーブルコアの中心方向
に付勢されて成るものが押出機6に導びかれ、プ
ラスチツクシース4が形成される。なお7は金属
テープの縦添成形機、8はケーブルの巻取装置で
ある。
なお前述の実施例においては合成樹脂2は金属
テープ3を被覆する前の工程においてケーブルコ
ア1の内部および外部に充填されるように構成さ
れているが、これに代えてケーブルコア1上にま
ず金属テープ3を遊嵌させておき、その後に合成
樹脂2を充填させてもよい。
テープ3を被覆する前の工程においてケーブルコ
ア1の内部および外部に充填されるように構成さ
れているが、これに代えてケーブルコア1上にま
ず金属テープ3を遊嵌させておき、その後に合成
樹脂2を充填させてもよい。
なおまた金属テープの縦添えに代えてつき合せ
溶接もしくは金属押出機によつて中空円筒状の金
属パイプを形成してもよい。さらにまた金属テー
プまたは前記金属パイプをダイスによつて全体を
小径に絞るシンキングに代えて波付け装置あるい
はかしめ装置を利用して間欠的にその径を縮少せ
しめてもよい。
溶接もしくは金属押出機によつて中空円筒状の金
属パイプを形成してもよい。さらにまた金属テー
プまたは前記金属パイプをダイスによつて全体を
小径に絞るシンキングに代えて波付け装置あるい
はかしめ装置を利用して間欠的にその径を縮少せ
しめてもよい。
本考案によればケーブルコア1がケーブルコア
の内部および外部に充填された弾性を有する合成
樹脂2を介して金属テープ3により常に付勢され
るように構成れているので、中継器への接続にあ
たり従来のように可撓性のスタブケーブルを用い
たガスダム構造の必要性がなくなり、このケーブ
ル自体の有する前記構造によりケーブルコア内の
ガスの通路の完全な遮断効果を発揮することがで
きる。さらに又、ケーブル自体が弾性を備えるの
でケーブルコアの心線が光フアイバーのように可
撓性の良くないものであつてもこれを充分に保護
することが出来る効果がある。
の内部および外部に充填された弾性を有する合成
樹脂2を介して金属テープ3により常に付勢され
るように構成れているので、中継器への接続にあ
たり従来のように可撓性のスタブケーブルを用い
たガスダム構造の必要性がなくなり、このケーブ
ル自体の有する前記構造によりケーブルコア内の
ガスの通路の完全な遮断効果を発揮することがで
きる。さらに又、ケーブル自体が弾性を備えるの
でケーブルコアの心線が光フアイバーのように可
撓性の良くないものであつてもこれを充分に保護
することが出来る効果がある。
第1図は本考案に係るケーブルの製造方法を示
す概略図、第2図イは第1図におけるA−A′断
面図、ロは第1図におけるB−B′断面図、ハは
第1図におけるC−C′断面図、ニは第1図におけ
るD−D′断面図である。 図において、1……ケーブルコア、2……弾性
合成樹脂、3……薄い金属、4……プラスチツク
シースである。
す概略図、第2図イは第1図におけるA−A′断
面図、ロは第1図におけるB−B′断面図、ハは
第1図におけるC−C′断面図、ニは第1図におけ
るD−D′断面図である。 図において、1……ケーブルコア、2……弾性
合成樹脂、3……薄い金属、4……プラスチツク
シースである。
Claims (1)
- ケーブルコア1とこのケーブルコアに充填され
た常温硬化性でかつ弾性のある合成樹脂2と、こ
の外側に全長にわたつて連続的にもしくは間欠的
に圧着されてケーブルコアの中心方向に付勢する
薄い金属層3と、この金属層の上に被覆されるプ
ラスチツクシース4とを具備するケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979053410U JPS6328494Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979053410U JPS6328494Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55153710U JPS55153710U (ja) | 1980-11-06 |
JPS6328494Y2 true JPS6328494Y2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=28946319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979053410U Expired JPS6328494Y2 (ja) | 1979-04-23 | 1979-04-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6328494Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4416113Y1 (ja) * | 1966-03-25 | 1969-07-11 |
-
1979
- 1979-04-23 JP JP1979053410U patent/JPS6328494Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4416113Y1 (ja) * | 1966-03-25 | 1969-07-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55153710U (ja) | 1980-11-06 |
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