JPS63283421A - 保護継電装置 - Google Patents

保護継電装置

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JPS63283421A
JPS63283421A JP62114477A JP11447787A JPS63283421A JP S63283421 A JPS63283421 A JP S63283421A JP 62114477 A JP62114477 A JP 62114477A JP 11447787 A JP11447787 A JP 11447787A JP S63283421 A JPS63283421 A JP S63283421A
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voltage
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Yasuaki Miyake
三宅 康明
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電力系統の送電線、変圧器、母線等の保護を
行う保護継電装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、例えば、電気書院、昭和49年2月25日発
行の「保護継電システム」ページ20〜25に示された
従来の保護継電装置(以丁、単に従来装置)を示すブロ
ック図であり、図において、Bは母線、Lは被保護送電
線、CBはしゃ断器、CT1は変流器、PTlは電圧変
成器、工21は変流器CTIの2次出力電流、V21は
電圧変成器PT102次出力電圧、1)は距離継電器(
以丁、単に距離リレーと称す)である。
尚、変流器CT1.電圧変成器PTtは実際には人相、
B相、C相の3相で構成さ扛るが、説明の都合上l相で
表わした。
また、第4図は従来の保護継電装置の他の実施例を示す
ブロック図であり、CT2は変流器、PT2は電圧変成
器、I22は変流器CT2の2次出力電流、V22は電
圧変成器PT2の2次出力電圧、1)A、1)Bは距離
リレーである。
次に動作について説明する。1ず、距離リレー1)は、
被保護送1!線りに地絡故障等が発生すると、電圧変成
器PT1の2次電圧V21及び変流器CTrの2次電流
I 21を入力とし、距離リレー1)i1)!I カラ
見fc、 インヒー タンス、Z几= V21/121
 全演算し、ZR<ZS(整定インピーダンス)であれ
ば距離リレー1)は動作してトリップ信号を出力し、し
ゃ断器CBをしゃ断する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の保護継電装置は以上のように構成されているので
、系統が健全な状態の時には、例えば、変流器CTlの
2次側回路が開放になると距離リレー1)への入力電流
がなくなるので、距離リレー1)は動作できなくなる。
ぼた、電圧変成器PT102次回路が開放になった場合
には、ZR= V21/I21 = O/ I21 =
 0< Z sとなり、変流器CTLの2次出力電流I
21が距離リレー1)の最小動作電流以上であれば距離
リレー1)が不要に動作してしゃ断器CBをトリップさ
せることになる。そこで、電圧変成器PT1の2次回路
の開放を高速度で検出するセンサーを別に設けて(図示
せず)、電圧変成器PT102次回路が開放になったら
これを検出しで、距離リレー1)の出力をロックし、同
時に外部へアラームを出力する方法がとられている。
以上のように、変流器CTlの2次回路の開放の場合、
及び電圧変成器PT1の2次回路の開放の場合も、結局
その不具合が保修員の手で修復され運転が復旧される迄
の時間は距離リレー1)は本来の機能を発揮できず、系
統は無保護のt t −C放置される。そこで第4図に
示すような改香例も見られる。
すなわち、変流器、1を圧変成器、距離リレーを完全2
重化システムとして用意するもので、例えば、システム
Aの変流器CT1の2次回路が開放され距離リレー1)
が動作不能になっても変流器CT2 、を圧変電器PT
2.距離リレー1)からなるシステムBで保護されるよ
うに回路を構成していた。
しかるに、システムが完全2重化構成であるため、特に
主要部分である距離リレー1)A、1)Bが2重化とな
っており、高価かつ大きなスペースを必要とするという
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、変流器の2次回路が開放になった場合、ある
いは電圧変成器の2次回路が開放になった時にも保護の
機能を中断することなく高僧軸度で動作する低コスト、
小スペースの保護継電装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段」 この発明に係る保護継電装置は、被保護送電線に夫々2
組の変流器C’l’l、CT2と電圧変成器PT1.P
T2とを備え、上記変流器C’l”l、Cr2の各出力
電流I21 、 I22を入力電流とし、かつ゛1圧変
成i PT 1 、 PT2 CD各出力電圧V21.
V22を入力電圧として、前記出力電流I21 、12
gの最大値電流■2及び出力電圧V21 、 V22の
最大値電圧v2を演算するディジタル形の距離継電器と
をもつで回路全構成したものである。
〔作 用〕
この発明における保護継電装置は、夫々2組の変流器C
TI、CT2及び2組の電圧変成器PT r 。
PT2の出力を入力とし1.それら各入力の最大値を演
算することによって、例えば、変流器Crtの2次回路
が開放となり入力電流が零となった場合にも、距離継電
器21は他の変流器CT2からの入力信号を使用して演
算を正常に継続できるようにする。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
、g3図、第4図と同一の部分は同一の符号をもって図
示した第1図において、21は2組の変流器CTI、C
T2の出力電流I21.I22及び2組の電圧変成器P
Tt 、PT2の出力電圧V2t 、 V22 k入力
(!: L、、該出力’s流I 21 、122の最大
値電流と該出力電圧V21.V22の最大値電圧とを演
算するディジタル形の距離継電器である。
また、第2図はディジタル形距離継電器(距離リレー2
1)の内部構成を示すブロック図で、SH1〜SH4は
サンプリングホールド回路、MPXはマルチプレクサ、
ADはアナログ/ディジタル変換回路、(、”PUはマ
イクロプロセッサ、RAMはデータメモリ、ROMは整
定メモ1,1.Dotはトリップ1コ号用出力回路、D
 O2はアラーム信号用出力回路である。
(イ)′1圧変成器i’T1.PT2及び変流器CT1
゜CTaの2次回路が正常な時 まず、出力電流I2t、I22及び出力電圧V21゜V
22が、サン’)”) ン’f ホー/l/ )”Ig
l路SHt 、81)2゜SRa 、 SH4、マルテ
プレク?MPX、A/D変換器AI)を通して、データ
メモリR,A Mにメモリされる。電圧変成器PTI、
PT2及び変流器CTt。
CTaの2次回路が正常な時には演算用の出力型a I
2 = I21 = I22、演’It用c/)出力’
lt圧?=v2t=v22で、リレーから見るインピー
ダンスZR=丘がマイクロプロセッサCPUで演算され
、整定メモリROMに予め格納ずみのインピーダンス値
2sに比較してZB≦Zsで必れはディジタル形距離リ
レー21は動作し、トリップ信号用出力回路DO1を通
してトリップ信号が出力される。
仲)変流器CTlの2次回路が開放となった場合この時
には、変流器CT1の2次出力電流I21は零となるが
、変流器CT2よりの2次出力電流I22が入力されて
いるので、それらの最大値を演算するディジタル形の距
離リレー21は変流器CT1の2次回路の開放にかかわ
らず出力′電流l2=I22で正常な時と同様に演算を
継続する。
またこの時、変流器C′rの2次回路の開放を検出する
センサー(図示せず)により変流器C’l’tの2次回
路の開放が検出されアラーム信号用出力回路DO2全通
して、アラーム信号が出され、保修員に報知される。
なお、上記実施例では、′tヒ圧圧変器器出力゛電圧と
変流器の出力電流の両信号とを入力とする距離継電器に
ついて説明したが、該出力電圧のみを入力とする不足電
圧継電器、過電圧継電器、または前記出力電流のみを入
力とする過屯流継′胤器等に実施しても上記実施例と同
様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、被保護送電線に設け
られた2相の変流器の出力電流の最大値電流、及び2組
の電圧変成器の出力電圧の最大値電圧とをディジタル形
の距離継電器の入力として導入し演算処理によってシス
テムの健全性を確認するよう回路構成したので、変流器
又は電圧変成器の2次回路が開放となるような異常時で
も継電器動作を中断することなく高信頼度の保護動作を
継続することができる。
また、従来装置のように、距離継電器を2台用いる必要
もないので、低コスト、小スペースで保護継電器を構成
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による保護継電装置のブロ
ック図、第2図は第1図のディジタル形の距離継電器の
内部構成ブロック図、第3図及び第4図は従来の保護継
電装置のブロック図である。 図において、Lは被保護送電線、CBはしゃ断器、C’
I” l、 CT 2 ハ変R器、PT t 、 PT
 H−j電圧変成器、1).1)A、1)Bは距離継電
器(距離リレー)、21はディジタル形の距離継電器(
距離リレー)、CPUはマイクロプロセッサ、I21 
、I22はCT2次出力fJti、V21.v22は電
圧変成器出力電圧である。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 (外2名) 第1図 り、林侃腺藍む艇  PTl、PT2:電五莞へ=第2
図 cpu:マイクロプロセッサ 第3図 1) : 距aitA! ex 第4図 1)A、1)8:距駐M電器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被保護送電線に故障が発生した時、該被保護送電
    線の故障電流及び故障電圧を検出して距離継電器を作動
    させしゃ断器を連繋動作して前記故障を除去する保護継
    電装置において、前記被保護送電線に夫々設けた2組の
    変流器及び電圧変成器と、前記夫々の変流器の出力電流
    及び前記夫々の電圧変成器の出力電圧とを入力とし、夫
    々の電流の最大値電流及び夫々の電圧の最大値電圧とを
    演算する距離継電器とを備えたことを特徴とする保護継
    電装置。
  2. (2)前記距離継電器の演算処理をマイクロプロセッサ
    によって実行するディジタル形の距離継電器で構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の保護継電
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009100551A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Yokogawa Electric Corp 電流検出装置
JP2012208066A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Keihin Corp 電池電圧検出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4944703A (ja) * 1972-08-31 1974-04-27

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