JPS63283005A - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPS63283005A JPS63283005A JP62117331A JP11733187A JPS63283005A JP S63283005 A JPS63283005 A JP S63283005A JP 62117331 A JP62117331 A JP 62117331A JP 11733187 A JP11733187 A JP 11733187A JP S63283005 A JPS63283005 A JP S63283005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- coil bobbin
- protrusion
- block
- cost
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種電子機器に使用されるトランスに関する
ものである。
ものである。
従来の技術
従来この種のトランスは、第６図に示すように両端に鍔
１を有し、その鍔１に、コイル接続用端子取付部２を設
け、又、それに隣接して引出溝３がそれぞれ数個設けら
れた一種類の材料による成形品から成るコイルボビン８
に、コイル４が巻線され、引出線５が端子６に巻付は半
田接続されたコイル部に、磁心７を組込んで構成されて
いた。
１を有し、その鍔１に、コイル接続用端子取付部２を設
け、又、それに隣接して引出溝３がそれぞれ数個設けら
れた一種類の材料による成形品から成るコイルボビン８
に、コイル４が巻線され、引出線５が端子６に巻付は半
田接続されたコイル部に、磁心７を組込んで構成されて
いた。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、第６図に示すように、引出
線５を端子６に巻付けた後、半田接続を行う。その際に
、コイルボビン８が熱可塑性材料の場合、端子取付部２
が熱変形してしまい、端子曲り・断線等が発生する。さ
らに、端子取付部２の先端の焼は防止のために、半田槽
液面・温度・半田付時間の管理が必要となる。又、コイ
ルボビン８が熱硬化性材料の場合、金型製作上のコスト
高、ワレ・カケ発生による薄肉形状作成困難、梱包・運
搬の管理が必要となる。
線５を端子６に巻付けた後、半田接続を行う。その際に
、コイルボビン８が熱可塑性材料の場合、端子取付部２
が熱変形してしまい、端子曲り・断線等が発生する。さ
らに、端子取付部２の先端の焼は防止のために、半田槽
液面・温度・半田付時間の管理が必要となる。又、コイ
ルボビン８が熱硬化性材料の場合、金型製作上のコスト
高、ワレ・カケ発生による薄肉形状作成困難、梱包・運
搬の管理が必要となる。
上記のように、品質９作業性、コスト面で問題が発生す
る。
る。
本発明は、このような問題点を解決するもので、品質９
作業性、コスト面に優れたトランスを提供することを目
的としたものである。
作業性、コスト面に優れたトランスを提供することを目
的としたものである。
問題点を解決するだめの手段
この問題を解決するだめに、本発明は、熱可塑性材料か
ら成るコイルボビンの端子取付部に、端子をインサート
成形した、熱硬化性材料から成る端子ブロックを嵌合す
る構成としたものである。
ら成るコイルボビンの端子取付部に、端子をインサート
成形した、熱硬化性材料から成る端子ブロックを嵌合す
る構成としたものである。
作用
この構成によシ、熱可塑性材料、熱硬化性材料から成る
ボビンで半田付時の熱変形を防止し、しかも成形しやす
く安価にすることができる。
ボビンで半田付時の熱変形を防止し、しかも成形しやす
く安価にすることができる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第２図は、端子９と熱硬化性材料成形品１ｏから成る端
子ブロック１１の斜視図である。端子９については、イ
ンサート成形することも、成形後挿入することも可能で
ある。第３図は、第２図の端子ブロック１１．熱可塑性
材料により両端に鍔１２．１３を設け、この一方の鍔１
２の外側に設けた突出部１４に逆Ｔ字状の嵌合溝１５を
設け、との嵌合溝１５に端子ブロック１１のＴ字状の嵌
合突部１６を嵌合させたコイルボビン１７の斜視図であ
る。又、端子ブロック１１については、第４図に示すよ
うに、１個のピンのものも考えられる。第４図に示す端
子ブロック１１を嵌合したボビンも第３図に示すような
形となる。又、端子ブロック１１の嵌合方法については
、第５図に示す形状のものも考えられる。
子ブロック１１の斜視図である。端子９については、イ
ンサート成形することも、成形後挿入することも可能で
ある。第３図は、第２図の端子ブロック１１．熱可塑性
材料により両端に鍔１２．１３を設け、この一方の鍔１
２の外側に設けた突出部１４に逆Ｔ字状の嵌合溝１５を
設け、との嵌合溝１５に端子ブロック１１のＴ字状の嵌
合突部１６を嵌合させたコイルボビン１７の斜視図であ
る。又、端子ブロック１１については、第４図に示すよ
うに、１個のピンのものも考えられる。第４図に示す端
子ブロック１１を嵌合したボビンも第３図に示すような
形となる。又、端子ブロック１１の嵌合方法については
、第５図に示す形状のものも考えられる。
すなわち、端子ブロック１１として下部に小径の嵌合突
部１６を設け、コイルボビン１７の鍔１２の突出部１４
に嵌合孔１５を設け、この嵌合孔１５に端子ブロック１
１の嵌合突部１６を圧入嵌合する構成としたものである
。
部１６を設け、コイルボビン１７の鍔１２の突出部１４
に嵌合孔１５を設け、この嵌合孔１５に端子ブロック１
１の嵌合突部１６を圧入嵌合する構成としたものである
。
上述のような構成のコイルボビン１７に巻線１８を施し
、この巻線１８の引出線１９を端子ブロック１１やコイ
ルボビン１了の鍔１２の引出溝２゜から引出し、端子９
に巻付け、半田付けを行ってコイル部を完成し、これに
ＥＩ型やＥＥ型の積層タイプの磁心２１を組込んで第１
図に示すようなトランスを完成する。
、この巻線１８の引出線１９を端子ブロック１１やコイ
ルボビン１了の鍔１２の引出溝２゜から引出し、端子９
に巻付け、半田付けを行ってコイル部を完成し、これに
ＥＩ型やＥＥ型の積層タイプの磁心２１を組込んで第１
図に示すようなトランスを完成する。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、端子取付部に、熱硬化
性材料を用いているため、熱による変形。
性材料を用いているため、熱による変形。
断線、端子向りを無くし、端子取付部先端の焼け５７、
が発生しないため、半田槽液面・温度・半田付時間の管
理が簡素化できる。又、コイルボビンに熱可塑性材料を
用いているため、金型製作上のコストが安く、ワレ・カ
ケの心配が無いため、薄肉形状作成可能で、梱包・運搬
の管理が簡素化される。
理が簡素化できる。又、コイルボビンに熱可塑性材料を
用いているため、金型製作上のコストが安く、ワレ・カ
ケの心配が無いため、薄肉形状作成可能で、梱包・運搬
の管理が簡素化される。
このように、品質２作業性、コスト面で効果が得られる
。
。
第１図は、本発明のトランスの一実施例を示す斜視図、
第２図、第４図は、本発明の端子ブロック−実施例の斜
視図であり、第３図は、端子プロスの斜視図である。 ９・・・・端子、１ｏ・・・・熱硬化性材料成形品、１
１ ・・・・端子ブロック、１２．１３ ・・・鍔、
１４・・・・突出部、１５・・・・・嵌合溝、嵌合孔、
１６ ・・・嵌合突部、１７・・・・コイルボビン、１
８・・・巻線、１９・・・引出線、２０−・・・引出溝
、２１ ・・・・鉄心。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図 第４図 第６図
第２図、第４図は、本発明の端子ブロック−実施例の斜
視図であり、第３図は、端子プロスの斜視図である。 ９・・・・端子、１ｏ・・・・熱硬化性材料成形品、１
１ ・・・・端子ブロック、１２．１３ ・・・鍔、
１４・・・・突出部、１５・・・・・嵌合溝、嵌合孔、
１６ ・・・嵌合突部、１７・・・・コイルボビン、１
８・・・巻線、１９・・・引出線、２０−・・・引出溝
、２１ ・・・・鉄心。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図 第４図 第６図
Claims (1)
- 少なくとも両側に鍔を有し、少なくとも一方の鍔に突出
部を設けた熱可塑性材料による成形品から成るコイルボ
ビンの突出部に、端子を備えた熱硬化性材料成形品から
成る端子ブロックを嵌合し、このコイルボビンに巻線を
施し、磁心を組込んで成るトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62117331A JPS63283005A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62117331A JPS63283005A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63283005A true JPS63283005A (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=14709089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62117331A Pending JPS63283005A (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63283005A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130249665A1 (en) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | Delta Electronics, Inc. | Magnetic component and bobbin thereof |
| CN103515065A (zh) * | 2012-06-29 | 2014-01-15 | 三星电机株式会社 | 线圈组件及显示器设备 |
| JP2015099832A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | ダイヤモンド電機株式会社 | 内燃機関用の点火コイル |
| CN109243786A (zh) * | 2017-07-10 | 2019-01-18 | Tdk株式会社 | 线圈装置 |
| WO2024060712A1 (zh) * | 2022-09-20 | 2024-03-28 | 台达电子工业股份有限公司 | 磁性元件及其制造方法 |
-
1987
- 1987-05-14 JP JP62117331A patent/JPS63283005A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130249665A1 (en) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | Delta Electronics, Inc. | Magnetic component and bobbin thereof |
| US9076582B2 (en) * | 2012-03-21 | 2015-07-07 | Delta Electronics, Inc. | Magnetic component and bobbin thereof |
| CN103515065A (zh) * | 2012-06-29 | 2014-01-15 | 三星电机株式会社 | 线圈组件及显示器设备 |
| JP2015099832A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | ダイヤモンド電機株式会社 | 内燃機関用の点火コイル |
| CN109243786A (zh) * | 2017-07-10 | 2019-01-18 | Tdk株式会社 | 线圈装置 |
| WO2024060712A1 (zh) * | 2022-09-20 | 2024-03-28 | 台达电子工业股份有限公司 | 磁性元件及其制造方法 |
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