JPS63281215A - 垂直磁気記録媒体 - Google Patents
垂直磁気記録媒体Info
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- JPS63281215A JPS63281215A JP11451687A JP11451687A JPS63281215A JP S63281215 A JPS63281215 A JP S63281215A JP 11451687 A JP11451687 A JP 11451687A JP 11451687 A JP11451687 A JP 11451687A JP S63281215 A JPS63281215 A JP S63281215A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高密度記録化に対応する垂直磁気記録媒体に
関するものである。
関するものである。
本発明は、高密度記録化に対応する垂直磁気記録媒体に
おいて、非磁性支持体上に非磁性金属膜及びGo−0系
垂直磁化膜を順次形成することにより、垂直磁気異方性
の改善を図り、電磁変換特性に優れた垂直磁気記録媒体
を提供しようとするものである。
おいて、非磁性支持体上に非磁性金属膜及びGo−0系
垂直磁化膜を順次形成することにより、垂直磁気異方性
の改善を図り、電磁変換特性に優れた垂直磁気記録媒体
を提供しようとするものである。
近年、磁気記録における短波長化と狭トランク7化によ
る記録密度の向上は目覚ましく、光記録に近い面記録密
度の実用化が膜面の垂直方向に磁化可能な、いわゆる垂
直磁化膜を利用した垂直磁気記録媒体を用いることで期
待されている。このような状況の中にあって、垂昨磁化
膜としてCo−0系垂直磁化膜を用いた垂直磁気記録媒
体が提案されている。
る記録密度の向上は目覚ましく、光記録に近い面記録密
度の実用化が膜面の垂直方向に磁化可能な、いわゆる垂
直磁化膜を利用した垂直磁気記録媒体を用いることで期
待されている。このような状況の中にあって、垂昨磁化
膜としてCo−0系垂直磁化膜を用いた垂直磁気記録媒
体が提案されている。
従来、上記Co−0系垂直磁化膜を用いた垂直磁気記録
媒体においては、非磁性支持体上に下地膜として、例え
ば特開昭60−64413号公報に記載されるように、
飽和磁化の大きいCo05VO,TiO等の軟磁性薄膜
を介在させ、その上部にGo−0系垂直磁化膜を形成す
る二層膜構造とすることが提案されている。このように
、C0−0系垂直磁化膜の下部に下地膜を介し、二層構
造とすることによって、垂直記録・再生時の磁気ヘッド
と垂直磁気記録媒体との間の磁気的相互作用の強化、記
録・再生の高効率化、垂直磁気記録媒体のカール、クラ
ンクの発生防止、等を達成し、高温での垂直磁気異方性
の低下を抑制しようとしている。
媒体においては、非磁性支持体上に下地膜として、例え
ば特開昭60−64413号公報に記載されるように、
飽和磁化の大きいCo05VO,TiO等の軟磁性薄膜
を介在させ、その上部にGo−0系垂直磁化膜を形成す
る二層膜構造とすることが提案されている。このように
、C0−0系垂直磁化膜の下部に下地膜を介し、二層構
造とすることによって、垂直記録・再生時の磁気ヘッド
と垂直磁気記録媒体との間の磁気的相互作用の強化、記
録・再生の高効率化、垂直磁気記録媒体のカール、クラ
ンクの発生防止、等を達成し、高温での垂直磁気異方性
の低下を抑制しようとしている。
ところが、下地膜として用いた酸化物系の軟磁性薄膜は
、その膜構造が多孔質であることから、垂直磁気記録媒
体を製造する際に非磁性支持体から発生するガス(Ox
、HzO等)の放出を遮断することができず、上層に形
成するCo−0系垂直磁化膜の結晶成長を乱すこととな
っていた。そのため、Co−0系垂直磁化膜において充
分な垂直異方性が得られず、所定の磁気特性を得ること
が難しかった。
、その膜構造が多孔質であることから、垂直磁気記録媒
体を製造する際に非磁性支持体から発生するガス(Ox
、HzO等)の放出を遮断することができず、上層に形
成するCo−0系垂直磁化膜の結晶成長を乱すこととな
っていた。そのため、Co−0系垂直磁化膜において充
分な垂直異方性が得られず、所定の磁気特性を得ること
が難しかった。
そこで、本発明は上述の実情に鑑みて提案されたもので
あって、Co−0系垂直磁化膜の結晶成長を乱すことな
く、垂直磁化異方性の改善を図り、!磁変換特性に優れ
た垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
あって、Co−0系垂直磁化膜の結晶成長を乱すことな
く、垂直磁化異方性の改善を図り、!磁変換特性に優れ
た垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
本発明者等は、上述の目的を達成しようと鋭意研究の結
果、膜構造が緻密な非磁性金属を下地膜として成膜し、
その上部にCo−0系垂直磁化膜を成膜することによっ
て良好な磁気特性が得られるとの知見を得た。
果、膜構造が緻密な非磁性金属を下地膜として成膜し、
その上部にCo−0系垂直磁化膜を成膜することによっ
て良好な磁気特性が得られるとの知見を得た。
本発明は、上述の知見に基づいて提案されたものであっ
て、第1図に示すように、非磁性支持体(1)上に非磁
性金属膜(2)及びCo−0系垂直磁化膜(3)を順次
形成したことを特徴とするものである。
て、第1図に示すように、非磁性支持体(1)上に非磁
性金属膜(2)及びCo−0系垂直磁化膜(3)を順次
形成したことを特徴とするものである。
ここで、非磁性支持体(1)上に下地膜として形成する
非磁性金属膜(2)としては、例えばTi。
非磁性金属膜(2)としては、例えばTi。
Ge、Zr5Si等が挙げられる。尚、非磁性金属膜(
2)としては、上述のものに限られず、非磁性なもので
蒸着することができ、膜構造が緻密で、非磁性支持体か
らのガスの放出を充分抑制することができるものであれ
ば特に制限されるものではなく、例えばNb、V、MO
lTa、W、Cd。
2)としては、上述のものに限られず、非磁性なもので
蒸着することができ、膜構造が緻密で、非磁性支持体か
らのガスの放出を充分抑制することができるものであれ
ば特に制限されるものではなく、例えばNb、V、MO
lTa、W、Cd。
等も適用可能である。しかしながら、垂直磁気記録媒体
を製造する際に、下地膜を形成した後、C0−0系垂直
磁化膜(3)を高温で蒸着するため、低融点の材料は好
ましくない。
を製造する際に、下地膜を形成した後、C0−0系垂直
磁化膜(3)を高温で蒸着するため、低融点の材料は好
ましくない。
また、上記非磁性金属膜(2)は、その膜厚は100〜
2000人の範囲とすることが好ましい。
2000人の範囲とすることが好ましい。
非磁性金属膜(2)の膜厚が1゛00人より薄い場合に
は、下地層として非磁性金属膜(2)を形成した効果が
期待できず、また2000人より厚い場合には、所定の
磁気特性を得ることが難しくなる虞があるからである。
は、下地層として非磁性金属膜(2)を形成した効果が
期待できず、また2000人より厚い場合には、所定の
磁気特性を得ることが難しくなる虞があるからである。
一方、上記非磁性金属膜(2)上に形成するC。
−〇系垂直磁化膜(3)は、Coを酸素雰囲気中で真空
蒸着させることによって作製されるものである。上記C
o−0系垂直磁化膜(3)は、その膜厚を0.1μm以
下の薄膜としても垂直磁化膜となること、Co−0系材
料自身の曲げ剛性率が小さいため、剛性が要求される磁
気記録媒体として好ましい機械的特性を有している。
蒸着させることによって作製されるものである。上記C
o−0系垂直磁化膜(3)は、その膜厚を0.1μm以
下の薄膜としても垂直磁化膜となること、Co−0系材
料自身の曲げ剛性率が小さいため、剛性が要求される磁
気記録媒体として好ましい機械的特性を有している。
なお、上記Co−0系磁性膜が垂直磁化膜となる原因と
しては、真空蒸着されるCoのC軸が垂直方向に配向し
ていること及び非磁性のCoOが存在することにより静
磁エネルギ(2πMs”)が減少し、垂直磁気異方性の
大きさくKu)より小さくなるためであると考えられる
。
しては、真空蒸着されるCoのC軸が垂直方向に配向し
ていること及び非磁性のCoOが存在することにより静
磁エネルギ(2πMs”)が減少し、垂直磁気異方性の
大きさくKu)より小さくなるためであると考えられる
。
上述のように、非磁性支持体(1)上に下地膜として非
磁性金属膜(2)を介してCo−0系垂直磁化膜(3)
を形成する二層構造の垂直磁気記録媒体を作製するには
、先ず非磁性支持体(1)上に非磁性金属膜(2)を真
空蒸着法により蒸着形成する。
磁性金属膜(2)を介してCo−0系垂直磁化膜(3)
を形成する二層構造の垂直磁気記録媒体を作製するには
、先ず非磁性支持体(1)上に非磁性金属膜(2)を真
空蒸着法により蒸着形成する。
そして、その後非磁性金属膜(2)上に酸素ガスを導入
しながら高純度のCoを真空蒸着法により蒸着させるこ
とにより行う。
しながら高純度のCoを真空蒸着法により蒸着させるこ
とにより行う。
このようにして作製した垂直磁気記録媒体は、非磁性支
持体から発生するガスを非磁性金属膜によって遮断する
ことができ、C0−0系垂直磁化膜(3)の垂直異方性
が改善でき、電磁変換特性に優れたものとなる。
持体から発生するガスを非磁性金属膜によって遮断する
ことができ、C0−0系垂直磁化膜(3)の垂直異方性
が改善でき、電磁変換特性に優れたものとなる。
膜構造が緻密な非磁性金属膜を非磁性支持体上に下地膜
として形成することによって、非磁性支持体からのガス
(0!、H2O等)の発生を抑制することができるため
、その上部に形成するGo−0系垂直磁化膜の垂直磁気
異方性を改善することができ、電磁変換特性が向上され
る。
として形成することによって、非磁性支持体からのガス
(0!、H2O等)の発生を抑制することができるため
、その上部に形成するGo−0系垂直磁化膜の垂直磁気
異方性を改善することができ、電磁変換特性が向上され
る。
以下、本発明を適用した実施例について説明するが、本
発明はこの実施例に限定されるものではないことはいう
までもない。
発明はこの実施例に限定されるものではないことはいう
までもない。
叉廉撚土
長尺状高分子フィルムに対して、第2図に示す2キヤン
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
2キヤンタイプの蒸着装置は、壁(11)によって仕切
られた非磁性金属膜形成部とco−0系垂直磁化膜形成
部とが設けられたチャンバー(10)と、非磁性金属膜
を形成するための第1の冷却キャン(12)及びCo−
0系垂直磁化膜を形成するための第2の冷却キャン(1
3)と、非磁性金属が用意された第1のルツボ(14)
及び高純度C。
られた非磁性金属膜形成部とco−0系垂直磁化膜形成
部とが設けられたチャンバー(10)と、非磁性金属膜
を形成するための第1の冷却キャン(12)及びCo−
0系垂直磁化膜を形成するための第2の冷却キャン(1
3)と、非磁性金属が用意された第1のルツボ(14)
及び高純度C。
が用意された第2のルツボ(15)と、これらルツボ(
14) 、 (15)内の非磁性金属及びGo−0系金
属を薄光させるための電子銃(16) 、 (IT)と
からなるものである。
14) 、 (15)内の非磁性金属及びGo−0系金
属を薄光させるための電子銃(16) 、 (IT)と
からなるものである。
垂直磁気記録媒体を作製するには、非磁性支持体(21
)を送りローラー(18) 、第1の冷却キヤ、ン(1
2)、中間ローラー(19) 、第2の冷却キャン(1
3)の順に通過させ巻き取りローラー(20)で巻き取
るように順次供給する。そして、第1の冷却キャン(1
3)では、電子銃(16)からの電子ビームにより蒸発
させた第1のルツボ(14)内の非磁性金属が蒸着形成
され、中間ローラー(19)を通過した後、続いて第2
の冷却キャン(13)に送られ、ここで電子銃(17)
からの電子ビームにより蒸発させた第2のルツボ(15
)内のCOが、導入される酸素ガスとともに連続的に非
磁性金属膜上に蒸着形成され所定の垂直磁気記録媒体が
作製される。上記電子銃(16) 。
)を送りローラー(18) 、第1の冷却キヤ、ン(1
2)、中間ローラー(19) 、第2の冷却キャン(1
3)の順に通過させ巻き取りローラー(20)で巻き取
るように順次供給する。そして、第1の冷却キャン(1
3)では、電子銃(16)からの電子ビームにより蒸発
させた第1のルツボ(14)内の非磁性金属が蒸着形成
され、中間ローラー(19)を通過した後、続いて第2
の冷却キャン(13)に送られ、ここで電子銃(17)
からの電子ビームにより蒸発させた第2のルツボ(15
)内のCOが、導入される酸素ガスとともに連続的に非
磁性金属膜上に蒸着形成され所定の垂直磁気記録媒体が
作製される。上記電子銃(16) 。
(17)によって加熱される蒸着する非磁性金属及びC
oは、その蒸着速度を任意に制御して蒸着することがで
きる。また、Coを蒸着形成する際に酸素導入管(22
)から導入される酸素量を制御することにより所定の酸
素濃度勾配を有したGo−0系垂直磁化膜を形成するこ
とができる。尚、第1の冷却キャン(12)及び第2の
冷却キャン(13)は、その表面温度が0℃付近になる
ように制御されている。
oは、その蒸着速度を任意に制御して蒸着することがで
きる。また、Coを蒸着形成する際に酸素導入管(22
)から導入される酸素量を制御することにより所定の酸
素濃度勾配を有したGo−0系垂直磁化膜を形成するこ
とができる。尚、第1の冷却キャン(12)及び第2の
冷却キャン(13)は、その表面温度が0℃付近になる
ように制御されている。
上述のような装置を使用して垂直磁気記録媒体を作製し
た。このとき、第1のルツボ(14)にはTiを備え、
蒸着速度1800人/5ee−,膜厚1000人の条件
で非磁性金属膜を成膜した。そして、第2のルツボ(1
5)には純度99.9%のCoを備え、酸素流入量30
0cc/+win SCoの蒸着速度3600人7se
c、、膜厚2000人の条件でCo−0系垂直磁化膜を
成膜した。
た。このとき、第1のルツボ(14)にはTiを備え、
蒸着速度1800人/5ee−,膜厚1000人の条件
で非磁性金属膜を成膜した。そして、第2のルツボ(1
5)には純度99.9%のCoを備え、酸素流入量30
0cc/+win SCoの蒸着速度3600人7se
c、、膜厚2000人の条件でCo−0系垂直磁化膜を
成膜した。
このときの長尺状高分子フィルムの走行速度は16 m
/win 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は3×10−
’Torrとした。このようにしてサンプルテープを作
製した。
/win 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は3×10−
’Torrとした。このようにしてサンプルテープを作
製した。
叉隻廻1
長尺状高分子フィルムに対して、第2図に示す2キヤン
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
このとき、第2図中の第1のルツボ(14)にはG。
を備え、蒸着速度1800人/see、膜厚1000人
の条件で非磁性金属膜を成膜した。そして、第2のルツ
ボ(15)には純度99.9%のCoを備え、酸素流入
量300cc/win 、 Coの蒸着速度3600人
/sec、膜厚2000人の条件でCo−0系垂直磁化
膜を成膜した。
の条件で非磁性金属膜を成膜した。そして、第2のルツ
ボ(15)には純度99.9%のCoを備え、酸素流入
量300cc/win 、 Coの蒸着速度3600人
/sec、膜厚2000人の条件でCo−0系垂直磁化
膜を成膜した。
このときの長尺状高分子フィルムの走行速度は16 m
/sin 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は3×10”’
Torrとした。このようにしてサンプルテープを作製
した。
/sin 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は3×10”’
Torrとした。このようにしてサンプルテープを作製
した。
去隻■主
長尺状高分子フィルムに対して、第2図に示す2キヤン
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
このとき、第2図中の第1のルツボ(14)にはZrを
備え、蒸着速度1800人/sec 、膜厚1000人
の条件で非磁性金属膜を成膜した。そして、第2のルツ
ボ(15)には純度99.9%のCoを備え、酸素流入
量300cc/+sin 、 Coの蒸着速度3600
人/sec、膜厚2000人の条件でCo−0系垂直磁
化膜を成膜した。
備え、蒸着速度1800人/sec 、膜厚1000人
の条件で非磁性金属膜を成膜した。そして、第2のルツ
ボ(15)には純度99.9%のCoを備え、酸素流入
量300cc/+sin 、 Coの蒸着速度3600
人/sec、膜厚2000人の条件でCo−0系垂直磁
化膜を成膜した。
このときの長尺状高分子フィルムの走・行速度は15
m /sin 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は3×10
−’Torrとした。このようにしてサンプルテープを
作製した。
m /sin 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は3×10
−’Torrとした。このようにしてサンプルテープを
作製した。
叉隻斑生
長尺状高分子フィルムに対して、第2図に示す2キヤン
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
このとき、第2図中の第1のルツボ(14)にはTiを
備え、蒸着速度900人/5ec−,膜厚500人の条
件で非磁性金属膜を成膜した。そして、第2のルツボ(
15)には純度99,9%のGoを備え、酸素流入量3
00cc/a+in %G oの蒸着速度3600人/
sec、膜厚2000人の条件でCo−0系垂直磁化膜
を成膜した。
備え、蒸着速度900人/5ec−,膜厚500人の条
件で非磁性金属膜を成膜した。そして、第2のルツボ(
15)には純度99,9%のGoを備え、酸素流入量3
00cc/a+in %G oの蒸着速度3600人/
sec、膜厚2000人の条件でCo−0系垂直磁化膜
を成膜した。
このときの長尺状高分子フィルムの走行速度は16 m
/sin 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は2×10−’
Torrとした。このようにしてサンプルテープを作製
した。
/sin 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は2×10−’
Torrとした。このようにしてサンプルテープを作製
した。
1施1
長尺状高分子フィルムに対して、第2図に示す2キヤン
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
このとき、第2図中の第1のルツボ(14)にはTiを
備え、蒸着速度2700人/sec 、 H’J、厚1
500人の条件で非磁性金属膜を成膜した。そして、第
2のルツボ(15)には純度99.9%のCoを備え、
酸素流入量300cc/sin s Coの蒸着速度3
600人/sec、膜厚2000人の条件でC0−0系
垂直磁化膜を成膜した。
備え、蒸着速度2700人/sec 、 H’J、厚1
500人の条件で非磁性金属膜を成膜した。そして、第
2のルツボ(15)には純度99.9%のCoを備え、
酸素流入量300cc/sin s Coの蒸着速度3
600人/sec、膜厚2000人の条件でC0−0系
垂直磁化膜を成膜した。
このときの長尺状高分子フィルムの走行速度は16m/
■in sまた蒸着中の雰囲気ガス圧は4×10−’T
orrとした。このようにしてサンプルテープを作製し
た。
■in sまた蒸着中の雰囲気ガス圧は4×10−’T
orrとした。このようにしてサンプルテープを作製し
た。
几較■1
長尺状高分子フィルムに対して、第2図に示す2キヤン
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
このとき、第2図中の第1のルツボ(14)には何も入
れず、下地膜を形成しない状態で直接非磁性支持体上に
純度99.9%のCoによるCo−〇光垂直磁化膜を酸
素流入量300cc/win s Coの蒸着速度36
00人/sec、、膜厚2000人の条件で成膜した。
れず、下地膜を形成しない状態で直接非磁性支持体上に
純度99.9%のCoによるCo−〇光垂直磁化膜を酸
素流入量300cc/win s Coの蒸着速度36
00人/sec、、膜厚2000人の条件で成膜した。
このときの長尺状高分子フィルムの走行速度は16 m
/win 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は2×10−’
Torrとした。このようにしてサンプルテープを作製
した。
/win 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は2×10−’
Torrとした。このようにしてサンプルテープを作製
した。
此m
長尺状高分子フィルムに対して、第2図に示す2キヤン
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
タイプの連続巻き取り蒸着機を用いて実施例を行った。
このとき、第2図中の第1のルツボ(14)にはTiを
備え、蒸着速度9000人7sec、膜厚5000人の
条件で非磁性金属膜を成膜した。そして、第2のルツボ
(15)には純度99.9%のCoを、酸素流入量30
0cc/sin % Coの蒸着速度3600人/5e
cs膜厚2000人の条件でC0−0系垂直磁化膜を成
膜した。
備え、蒸着速度9000人7sec、膜厚5000人の
条件で非磁性金属膜を成膜した。そして、第2のルツボ
(15)には純度99.9%のCoを、酸素流入量30
0cc/sin % Coの蒸着速度3600人/5e
cs膜厚2000人の条件でC0−0系垂直磁化膜を成
膜した。
このときの長尺状高分子フィルムの走行速度は15 m
/sin 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は5×10−’
Torrとした。このようにしてサンプルテープを作製
した。
/sin 、また蒸着中の雰囲気ガス圧は5×10−’
Torrとした。このようにしてサンプルテープを作製
した。
上述のようにして作製した各サンプルテープについて、
飽和磁束密度Bs、保磁力Hc、異方性磁界Hkについ
て測定を行った。その結果を第1表に示す。また、実施
例1.実施例2及び比較例1.比較例2についての記録
波長と再生出力の関係を第3図に示す。尚、第3図中記
号Aは実施例1に、記号Bは実施例2に、記号Cは比較
例1に、記号りは比較例2にそれぞれ対応している。
飽和磁束密度Bs、保磁力Hc、異方性磁界Hkについ
て測定を行った。その結果を第1表に示す。また、実施
例1.実施例2及び比較例1.比較例2についての記録
波長と再生出力の関係を第3図に示す。尚、第3図中記
号Aは実施例1に、記号Bは実施例2に、記号Cは比較
例1に、記号りは比較例2にそれぞれ対応している。
第1表
第1表及び第3図より明らかなように、本発明を適用し
た垂直磁気記録媒体は、優れた磁気特性、電磁変換特性
を兼ね備えていることがわかる。
た垂直磁気記録媒体は、優れた磁気特性、電磁変換特性
を兼ね備えていることがわかる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明を適用した垂直
磁気記録媒体は、非磁性支持体から発生されるガスを遮
断するような緻密な膜を形成する非磁性金属膜を下地膜
として用いているため、垂直磁気異方性を改善すること
ができ、電磁変換特性に優れた垂直磁気記録媒体を提供
することができる。
磁気記録媒体は、非磁性支持体から発生されるガスを遮
断するような緻密な膜を形成する非磁性金属膜を下地膜
として用いているため、垂直磁気異方性を改善すること
ができ、電磁変換特性に優れた垂直磁気記録媒体を提供
することができる。
第1図は本発明を適用した垂直磁気記録媒体の一例を示
す要部拡大断面図である。 第2図は本発明を適用した垂直磁気記録媒体を作製する
真空蒸着装置の一例を示す概略図である。 第3図は本発明を適用して作製した垂直磁気記録媒体の
記録波長と再生出力との関係を示す特性図である。 1・・・非磁性支持体 2・・・非磁性金属膜 3・・・Co−0系金属膜 特許出願人 ソニー株式会社 代理人 弁理士 小泡 晃 同 円相 榮− 同 佐M 勝 第1図 第2図
す要部拡大断面図である。 第2図は本発明を適用した垂直磁気記録媒体を作製する
真空蒸着装置の一例を示す概略図である。 第3図は本発明を適用して作製した垂直磁気記録媒体の
記録波長と再生出力との関係を示す特性図である。 1・・・非磁性支持体 2・・・非磁性金属膜 3・・・Co−0系金属膜 特許出願人 ソニー株式会社 代理人 弁理士 小泡 晃 同 円相 榮− 同 佐M 勝 第1図 第2図
Claims (1)
- 非磁性支持体上に非磁性金属膜及びCo−O系垂直磁化
膜を順次形成したことを特徴とする垂直磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11451687A JPS63281215A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 垂直磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11451687A JPS63281215A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 垂直磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63281215A true JPS63281215A (ja) | 1988-11-17 |
Family
ID=14639709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11451687A Pending JPS63281215A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 垂直磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63281215A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6174131A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 垂直磁気記録媒体 |
JPS61110325A (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-28 | Hitachi Ltd | 垂直磁気記録媒体 |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP11451687A patent/JPS63281215A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6174131A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 垂直磁気記録媒体 |
JPS61110325A (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-28 | Hitachi Ltd | 垂直磁気記録媒体 |
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