JPS63279611A - シュミット回路 - Google Patents
シュミット回路Info
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- JPS63279611A JPS63279611A JP11520787A JP11520787A JPS63279611A JP S63279611 A JPS63279611 A JP S63279611A JP 11520787 A JP11520787 A JP 11520787A JP 11520787 A JP11520787 A JP 11520787A JP S63279611 A JPS63279611 A JP S63279611A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 2
- 101100535994 Caenorhabditis elegans tars-1 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241001553014 Myrsine salicina Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシュミット回路に関し、入力信号の立ち上り時
と立ち下がり時のスレッショルド電圧の設定可能なシュ
ミット回路に関する。
と立ち下がり時のスレッショルド電圧の設定可能なシュ
ミット回路に関する。
従来シュミット回路としては第3図に示すような回路が
公知である。
公知である。
第3図において、入力端子13は2組のPチャネルのト
ランジスタ(P型MO3FET)21・22とNチャネ
ルのトランジスタ(N型MOSFET>25・26のゲ
ートに接続され、Pチャネルのトランジスタ21のソー
スは正電源(電源14の正端子)にドレインはトランジ
スタ22のソースにそれぞれ接続され、トランジスタ2
6のソースは負電源(電源14の負端子)にドレインは
トランジスタ25のソースにそれぞれ接続されている。
ランジスタ(P型MO3FET)21・22とNチャネ
ルのトランジスタ(N型MOSFET>25・26のゲ
ートに接続され、Pチャネルのトランジスタ21のソー
スは正電源(電源14の正端子)にドレインはトランジ
スタ22のソースにそれぞれ接続され、トランジスタ2
6のソースは負電源(電源14の負端子)にドレインは
トランジスタ25のソースにそれぞれ接続されている。
トランジスタ22・25の共通ドレインは、トランジス
タ24・28で構成されるインバータを介してPチャネ
ルのトランジスタ23とNチャネルのトランジスタ27
とのゲート及び出力端子10に接続されており、トラン
ジスタ23のソースは正電源にドレインはトランジスタ
21のドレインにそれぞれ接続されトランジスタ27の
ソースは負電源にドレインはトランジスタ26のドレイ
ンにそれぞれ接続されている。
タ24・28で構成されるインバータを介してPチャネ
ルのトランジスタ23とNチャネルのトランジスタ27
とのゲート及び出力端子10に接続されており、トラン
ジスタ23のソースは正電源にドレインはトランジスタ
21のドレインにそれぞれ接続されトランジスタ27の
ソースは負電源にドレインはトランジスタ26のドレイ
ンにそれぞれ接続されている。
入力端子13の入力がロウである時トランジスタ21・
22はオン、トランジスタ25・26はオフである。そ
のとき、トランジスタ24・28のゲートの入力はハイ
で、出力及びトランジスタ23・27のゲートの入力は
ロウとなり、トランジスタ23はオン、Nチャネルトラ
ンジスタ27はオフとなる。従って、入力電圧が一定値
をこえると、出力端子10がロウからハイに変化する。
22はオン、トランジスタ25・26はオフである。そ
のとき、トランジスタ24・28のゲートの入力はハイ
で、出力及びトランジスタ23・27のゲートの入力は
ロウとなり、トランジスタ23はオン、Nチャネルトラ
ンジスタ27はオフとなる。従って、入力電圧が一定値
をこえると、出力端子10がロウからハイに変化する。
この電圧は、トランジスタ23がオンしているなめ、ト
ランジスタ22・25・26で決定される。Pチャネル
のトランジスタ22のゲートソース電圧は、1つのトラ
ンジスタで決まるが、Nチャンネルのトランジスタ25
のゲートソース電圧はトランジスタ26の分だけ低くな
っている。このためトランジスタ25・26をオンさせ
るには、トランジスタ26のゲートソース電圧だけ、よ
り高い入力電圧を必要とする。出力端子がハイになれば
、同様に、今度はトランジスタ27がオンとなり、ハイ
からロウになる時のスレッショルド電圧は、トランジス
タ21・22・25で決定され、トランジスタ21のゲ
ートソース電圧だけより低い入力電圧を必要とする。
ランジスタ22・25・26で決定される。Pチャネル
のトランジスタ22のゲートソース電圧は、1つのトラ
ンジスタで決まるが、Nチャンネルのトランジスタ25
のゲートソース電圧はトランジスタ26の分だけ低くな
っている。このためトランジスタ25・26をオンさせ
るには、トランジスタ26のゲートソース電圧だけ、よ
り高い入力電圧を必要とする。出力端子がハイになれば
、同様に、今度はトランジスタ27がオンとなり、ハイ
からロウになる時のスレッショルド電圧は、トランジス
タ21・22・25で決定され、トランジスタ21のゲ
ートソース電圧だけより低い入力電圧を必要とする。
かようにして、シュミット回路が形成される。
この方式によれば、スレッショルド電圧として設定でき
る値はゲートソースオン電圧VT(ドレイン電流が流れ
始めてトランジスタがオン状態になるときのゲートソー
ス電圧〉によって決定される。しかしゲートソースオン
電圧7丁は、ドレインソース間の電圧によって決定され
ると共に集積回路の製造上でのバラツキが大きく、スレ
ッショルド電圧の設定が困難であった。
る値はゲートソースオン電圧VT(ドレイン電流が流れ
始めてトランジスタがオン状態になるときのゲートソー
ス電圧〉によって決定される。しかしゲートソースオン
電圧7丁は、ドレインソース間の電圧によって決定され
ると共に集積回路の製造上でのバラツキが大きく、スレ
ッショルド電圧の設定が困難であった。
また、スレッショルド電圧を変えるには、トランジスタ
21・24に直列にトランジスタを接続してトランジス
タの数を増やせばよいが、この方法には、自由にスレッ
ショルド電圧が設定できないこと、また駆動するトラン
ジスタ数が増えるという欠点があった。
21・24に直列にトランジスタを接続してトランジス
タの数を増やせばよいが、この方法には、自由にスレッ
ショルド電圧が設定できないこと、また駆動するトラン
ジスタ数が増えるという欠点があった。
本発明の目的は上記欠点を解決して、よりスレッショル
ド電圧の設定しやすいシュミット回路を提供することに
ある。すなわち、従来のシュミット回路に対し、本発明
はMoSトランジスタのみでなく、バイポーラトランジ
スタを組み合わせたという独創的内容を有する。
ド電圧の設定しやすいシュミット回路を提供することに
ある。すなわち、従来のシュミット回路に対し、本発明
はMoSトランジスタのみでなく、バイポーラトランジ
スタを組み合わせたという独創的内容を有する。
本発明のシュミット回路は、バイポーラトランジスタと
CM OS型トランジスタとを同一基板に作りこんだ半
導体集積回路によるシュミット回路において、入力端子
が第一のPチャネルトランジスタと第二のNチャネルト
ランジスタのゲートに接続され、それらのドレインは共
通に接続され第三のPチャネルトランジスタと第四のN
チャネルトランジスタで構成されるインバータを介して
第五のPチャネルトランジスタと第六のNチャネルトラ
ンジスタのゲートと出力端子とに接続され、第五のPチ
ャネルトランジスタのドレインは第一のPチャネルトラ
ンジスタのソースに接続されると共に抵抗を介して第六
のNチャネルトランジスタのドレインと第二のNチャネ
ルトランジスタのソースに接続され、第五のPチャネル
トランジスタのソースは正電源に第六のNチャネルトラ
ンジスタのソースは負電源にそれぞれ接続され、第五の
Pチャネルトランジスタのドレイン・電源間に第七のN
PNトランジスタのエミッタ・コレクタが接続され、第
六のNチャネルトランジスタのドレイン・負電源間に第
八のPNPトランジスタのエミッタ・コレクタが接続さ
れ、第七・第八のトランジスタのベースに異った直流電
圧供給手段が接続されていることにより構成される。
CM OS型トランジスタとを同一基板に作りこんだ半
導体集積回路によるシュミット回路において、入力端子
が第一のPチャネルトランジスタと第二のNチャネルト
ランジスタのゲートに接続され、それらのドレインは共
通に接続され第三のPチャネルトランジスタと第四のN
チャネルトランジスタで構成されるインバータを介して
第五のPチャネルトランジスタと第六のNチャネルトラ
ンジスタのゲートと出力端子とに接続され、第五のPチ
ャネルトランジスタのドレインは第一のPチャネルトラ
ンジスタのソースに接続されると共に抵抗を介して第六
のNチャネルトランジスタのドレインと第二のNチャネ
ルトランジスタのソースに接続され、第五のPチャネル
トランジスタのソースは正電源に第六のNチャネルトラ
ンジスタのソースは負電源にそれぞれ接続され、第五の
Pチャネルトランジスタのドレイン・電源間に第七のN
PNトランジスタのエミッタ・コレクタが接続され、第
六のNチャネルトランジスタのドレイン・負電源間に第
八のPNPトランジスタのエミッタ・コレクタが接続さ
れ、第七・第八のトランジスタのベースに異った直流電
圧供給手段が接続されていることにより構成される。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第一の実施例の構成を示す回路図、第
2図は第二の実施例の構成を示す回路図、第3図は従来
のシュミット回路の構成の一例を示す回路図である。
2図は第二の実施例の構成を示す回路図、第3図は従来
のシュミット回路の構成の一例を示す回路図である。
第1図を見るに、本発明の第一の実施例は、Pチャネル
、トランジスタ2〜4と、Nチャネルトランジスタ7〜
9と、NPNトランジスタ1と、PNPトランジスタ7
と、抵抗5と、バイアス電源11・12と、抵抗5と、
電源14とで構成される。従って第一の実施例の構成は
、第3図に示す従来の技術による構成のうち、CMO8
型で構成されるPチャネルのトランジスタ21とNチャ
ネルのトランジスタ26とをそれぞれバイポーラ型で構
成されるNPNのトランジスタ1とPNPのトランジス
タ6で置換し、おのおののベースのバイアス電源を独立
に与えたものである。
、トランジスタ2〜4と、Nチャネルトランジスタ7〜
9と、NPNトランジスタ1と、PNPトランジスタ7
と、抵抗5と、バイアス電源11・12と、抵抗5と、
電源14とで構成される。従って第一の実施例の構成は
、第3図に示す従来の技術による構成のうち、CMO8
型で構成されるPチャネルのトランジスタ21とNチャ
ネルのトランジスタ26とをそれぞれバイポーラ型で構
成されるNPNのトランジスタ1とPNPのトランジス
タ6で置換し、おのおののベースのバイアス電源を独立
に与えたものである。
次に、本発明の第一の実施例の作動について説明する。
第1図において入力端子13の入力がロウであるとき、
NPNトランジスタロ2はオン、PNPトランジスタロ
・7はオフとなる。そのときトランジスタ4・9のゲー
トの入力はハイで、出力端子10及びトランジスタ3・
8のゲートの入力はロウとなりトランジスタ3はオン、
トランジスタ8はオフとなる。
NPNトランジスタロ2はオン、PNPトランジスタロ
・7はオフとなる。そのときトランジスタ4・9のゲー
トの入力はハイで、出力端子10及びトランジスタ3・
8のゲートの入力はロウとなりトランジスタ3はオン、
トランジスタ8はオフとなる。
出力端子10がロウからハイに変化するには、入力端子
13の入力電圧がスレッショルド電圧を越えなければな
らない。このスレッショルド電圧は負電源(電源14の
負端子)を基準とするとトランジスタ3がオンであるた
め、トランジスタ2・6・7で決定される。Nチャネル
のトランジスタ7のゲートソース電圧は、入力電圧に対
しトランジスタ6のエミッタ電位骨だけ低くなっている
。そのため、トランジスタ6・7をオンにするには、ト
ランジスタ8がオンの時のスレッショルド電圧より高い
電圧を必要とする。
13の入力電圧がスレッショルド電圧を越えなければな
らない。このスレッショルド電圧は負電源(電源14の
負端子)を基準とするとトランジスタ3がオンであるた
め、トランジスタ2・6・7で決定される。Nチャネル
のトランジスタ7のゲートソース電圧は、入力電圧に対
しトランジスタ6のエミッタ電位骨だけ低くなっている
。そのため、トランジスタ6・7をオンにするには、ト
ランジスタ8がオンの時のスレッショルド電圧より高い
電圧を必要とする。
反対に出力端子10がいったんハイになると、トランジ
スタ3がオフ・トランジスタ8がオンとなる。スレッシ
ョルド電圧はトランジスタト2・・7で決定されるので
、正電源(電源14の正端子)を基準とするとトランジ
スタ1のエミッタ電圧だけ、Pチャネルのトランジスタ
2のゲートソース電圧は低くなっている。そのためトラ
ンジスタト2をオンにするには、トランジスタ3がオン
の時のスレッショルド電圧より低い電圧を必要とする。
スタ3がオフ・トランジスタ8がオンとなる。スレッシ
ョルド電圧はトランジスタト2・・7で決定されるので
、正電源(電源14の正端子)を基準とするとトランジ
スタ1のエミッタ電圧だけ、Pチャネルのトランジスタ
2のゲートソース電圧は低くなっている。そのためトラ
ンジスタト2をオンにするには、トランジスタ3がオン
の時のスレッショルド電圧より低い電圧を必要とする。
従って、トランジスタトロのベースバイアス電圧を変え
ることにより、スレッショルド電圧の設定値を変えるこ
とが可能となる。
ることにより、スレッショルド電圧の設定値を変えるこ
とが可能となる。
次に、本発明の第二の実施例について説明する。第2図
を見るに、本実施例は第1図に示した第一の実施例の回
路において、バイアス電源11・12をダイオード15
・16で置換したものである0本実施例の作動は第一の
実施例と基本的に同様である。出力端子1oがロウがら
ハイになるには、トランジスタ8のゲートソース電圧だ
けより高い入力電圧を必要とし、ハイがらロウになるに
は同様にトランジスタ3のゲートソース電圧だけ低い入
力電圧を必要とする。
を見るに、本実施例は第1図に示した第一の実施例の回
路において、バイアス電源11・12をダイオード15
・16で置換したものである0本実施例の作動は第一の
実施例と基本的に同様である。出力端子1oがロウがら
ハイになるには、トランジスタ8のゲートソース電圧だ
けより高い入力電圧を必要とし、ハイがらロウになるに
は同様にトランジスタ3のゲートソース電圧だけ低い入
力電圧を必要とする。
従って、本発明は、シュミット回路のスレッショルド電
圧値を決めるMOSトランジスタをバイポーラトランジ
スタにおきかえて、ベースバイアス電圧の設定に“より
、任意のスレッショルド電圧を得ることを可能にしたも
のである。すなわち従来のシュミット回路のようにMo
Sトランジスタを用いた場合トランジスタのドレインソ
ース電圧の変動によるゲートソースオン電圧7丁の変動
も考えなければならないが、バイポーラトランジスタを
用いればその必要がない。
圧値を決めるMOSトランジスタをバイポーラトランジ
スタにおきかえて、ベースバイアス電圧の設定に“より
、任意のスレッショルド電圧を得ることを可能にしたも
のである。すなわち従来のシュミット回路のようにMo
Sトランジスタを用いた場合トランジスタのドレインソ
ース電圧の変動によるゲートソースオン電圧7丁の変動
も考えなければならないが、バイポーラトランジスタを
用いればその必要がない。
よって、MOSトランジスタを用いるよりも、バイポー
ラトランジスタを用いた本発明のシュミット回路の方が
製造上のバラツキによるスレッショルド電圧の変動を少
なくすることができる。すなわちMOSトランジスタの
ゲートソースオン電圧V↑のバラツキは約±0.3V程
度あるのに対し、バイポーラトランジスタのペースエミ
ッタオン電圧VnE(コレクタ電流が流れトランジスタ
がオン状態になるときのペースエミッタ電圧)のバラツ
キは±30m V程度なので1桁改善されている。この
ため第3図の従来のシュミット回路でのヒステリシス幅
のバラツキは±0.6V程度になるのに対し、本発明に
よるヒステリシス幅のバラツキはそれよりも一桁程度小
さくできる。この幅は第1図に示す例では、はぼバイア
ス電源11・12のバラツキによって決定され、従来例
より良くすることは容易である。
ラトランジスタを用いた本発明のシュミット回路の方が
製造上のバラツキによるスレッショルド電圧の変動を少
なくすることができる。すなわちMOSトランジスタの
ゲートソースオン電圧V↑のバラツキは約±0.3V程
度あるのに対し、バイポーラトランジスタのペースエミ
ッタオン電圧VnE(コレクタ電流が流れトランジスタ
がオン状態になるときのペースエミッタ電圧)のバラツ
キは±30m V程度なので1桁改善されている。この
ため第3図の従来のシュミット回路でのヒステリシス幅
のバラツキは±0.6V程度になるのに対し、本発明に
よるヒステリシス幅のバラツキはそれよりも一桁程度小
さくできる。この幅は第1図に示す例では、はぼバイア
ス電源11・12のバラツキによって決定され、従来例
より良くすることは容易である。
また、MOSトランジスタを用いた場合に設定するスレ
ッショルド電圧によってトランジスタのサイズを大きく
する必要がある場合があるが、本発明ではそれを避けて
結果として半導体集積回路の基板のサイズを小さくする
ことができる。
ッショルド電圧によってトランジスタのサイズを大きく
する必要がある場合があるが、本発明ではそれを避けて
結果として半導体集積回路の基板のサイズを小さくする
ことができる。
以上説明したように本発明は、シュミット回路のスレッ
ショルド電圧値を決定する素子としてバイポーラトラン
ジスタを採用し、ペースバイアス電圧の設定で任意のス
レッショルド電圧を得ることを可能にすることにより、
製造上のバラツキによるスレッショルド電圧の変動を極
めて少なくすることができるばかりでなく基板のサイズ
を小さくできるという効果がある。
ショルド電圧値を決定する素子としてバイポーラトラン
ジスタを採用し、ペースバイアス電圧の設定で任意のス
レッショルド電圧を得ることを可能にすることにより、
製造上のバラツキによるスレッショルド電圧の変動を極
めて少なくすることができるばかりでなく基板のサイズ
を小さくできるという効果がある。
第1図は本発明の第一の実施例の構成を示す回路図、第
2図は本発明の第二の実施例の構成を示す回路図、第3
図は従来のシュミット回路の構成の一例を示す回路図。 1・・・トランジスタ(NPN)、6・・・トランジス
タ(PNP)、2〜4・21〜24・・・MOSトラン
ジスタ(Pチャネル)、5・・・抵抗、7〜9・25〜
28・・・MOSトランジスタ(Nチャネル)、10・
・・出力端子、11・12・・・バイアス電源、13・
・・入力端子、14・・・電源、15・16・・・ダイ
オード。
2図は本発明の第二の実施例の構成を示す回路図、第3
図は従来のシュミット回路の構成の一例を示す回路図。 1・・・トランジスタ(NPN)、6・・・トランジス
タ(PNP)、2〜4・21〜24・・・MOSトラン
ジスタ(Pチャネル)、5・・・抵抗、7〜9・25〜
28・・・MOSトランジスタ(Nチャネル)、10・
・・出力端子、11・12・・・バイアス電源、13・
・・入力端子、14・・・電源、15・16・・・ダイ
オード。
Claims (2)
- (1)バイポーラトランジスタとCMOS型トランジス
タとを同一基板に作りこんだ半導体集積回路によるシュ
ミット回路において、入力端子が第一のPチャネルトラ
ンジスタと第二のNチャネルトランジスタのゲートに接
続され、それらのドレインは共通に接続され第三のPチ
ャネルトランジスタと第四のNチャネルトランジスタで
構成されるインバータを介して第五のPチャネルトラン
ジスタと第六のNチャネルトランジスタのゲートと出力
端子とに接続され、第五のPチャネルトランジスタのド
レインは第一のPチャネルトランジスタのソースに接続
されると共に抵抗を介して第六のNチャネルトランジス
タのドレインと第二のNチャネルトランジスタのソース
に接続され、第五のPチャネルトランジスタのソースは
正電源に第六のNチャネルトランジスタのソースは負電
源にそれぞれ接続され、第五のPチャネルトランジスタ
のドレイン・電源間に第七のNPNトランジスタのエミ
ッタ・コレクタが接続され、第六のNチャネルトランジ
スタのドレイン・負電源間に第八のPNPトランジスタ
のエミッタ・コレクタが接続され、第七・第八のトラン
ジスタのベースに異った直流電圧供給手段が接続されて
いることを特徴とするシュミット回路。 - (2)正電源と第七のトランジスタのベースとの間及び
第八のトランジスタのベースと負電源との間にダイオー
ドを接続したことを特徴とする前記直流電圧供給手段を
備えた特許請求の範囲第1項記載のシュミット回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11520787A JPS63279611A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | シュミット回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11520787A JPS63279611A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | シュミット回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63279611A true JPS63279611A (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=14657012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11520787A Pending JPS63279611A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | シュミット回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63279611A (ja) |
-
1987
- 1987-05-11 JP JP11520787A patent/JPS63279611A/ja active Pending
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