JP2001217393A - Cmos集積回路 - Google Patents

Cmos集積回路

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JP2001217393A
JP2001217393A JP2000025376A JP2000025376A JP2001217393A JP 2001217393 A JP2001217393 A JP 2001217393A JP 2000025376 A JP2000025376 A JP 2000025376A JP 2000025376 A JP2000025376 A JP 2000025376A JP 2001217393 A JP2001217393 A JP 2001217393A
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cmos
reference voltage
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Yoshiharu Nagayama
義治 永山
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピュアCMOSデバイス構造を用いつつ、安
定化された基準電圧を得ることができる基準電圧発生回
路を備えた半導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】 第1のダイオードと第2のダイオードと
の電流密度の相違による両端の電圧差をCMOS回路を
構成するウェル領域で構成された第1の抵抗素子に印加
して、電流信号を形成して上記CMOS回路を構成する
ウェル領域で構成された第2の抵抗素子に流して基準電
圧を得る基準電圧発生回路において、上記第2のダイオ
ードに選択的に並列接続されるスイッチとダイオードと
の複数と、上記スイッチを上記基準電圧に対応して選択
的に制御して、安定化された基準電圧に設定する制御回
路とを設けて温度補償された基準電圧を得るようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
装置に関し、CMOS回路を用いた基準電圧発生回路を
含むものに利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5,796,244号に、s
ub―PNPトランジスタ、抵抗及びMOSトランジス
タを使用して電源電圧や温度の変化に依存しないバンド
ギャツプリファレンス回路が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半導体技術の進展に伴
い、信号処理LSlの開発はシステムLSIに適したピ
ュアCMOSプロセスで形成することが有利となる。つ
まり、従来のようにBiCMOSで安定化電源回路を設
計する場合には、前記のようなバンドギャツプリファレ
ンス回路を利用することが有効であるが、ピュアCMO
Sプロセスでのバイポーラトランジスタと抵抗素子の形
成が課題である。
【0004】バイポーラトランジスタについては、サブ
ストレート型やラテラル型をピュアCMOSプロセスに
て実現して回路的な工夫により利用することは可能であ
る。しかし、抵抗素子については、微細化されたピュア
CMOS回路では、比較的大きな抵抗値が得られるポリ
シリコン抵抗を利用することができないためにウェル領
域を抵抗素子として用いることとなる。かかるウェル領
域は本来、抵抗素子としての利用を目的としていない為
に、前記バンドギャップリファレンス回路に最適な抵抗
値の制御や温度特性の得られないという問題を有するこ
とが判明した。
【0005】この発明の目的は、ピュアCMOSデバイ
ス構造を用いつつ、安定化された基準電圧を得ることが
できる基準電圧発生回路を備えた半導体集積回路装置を
提供することある。この発明の前記ならびにそのほかの
目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面か
ら明らかになるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、第1のダイオードと第2の
ダイオードとの電流密度の相違による両端の電圧差をC
MOS回路を構成するウェル領域で構成された第1の抵
抗素子に印加して、電流信号を形成して上記CMOS回
路を構成するウェル領域で構成された第2の抵抗素子に
流して基準電圧を得る基準電圧発生回路において、上記
第2のダイオードに選択的に並列接続されるスイッチと
ダイオードとの複数と、上記スイッチを上記基準電圧に
対応して選択的に制御して、安定化された基準電圧に設
定する制御回路とを設けて温度補償された基準電圧を得
るようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1には、この発明に係る基準電
圧発生回路の一実施例の基本的な回路図が示されてい
る。同図の各回路素子は、CMOS集積回路の製造技術
により形成されるデバイス構造を利用してそれぞれ形成
される。並列接続されたダイオード(或はダイオード接
続したトランジスタ)Q1〜Qnと直列接続された抵抗
R1に更に直列接続された抵抗R2が設けられる。一
方、ダイオード(或はダイオード接続したトランジスタ
Qxが設けられる。上記抵抗R1とR2の接続点V1と
ダイオードQxのアノード側電圧Vxとを受ける演算増
幅回路OPにより電流源回路を制御し、かかる電流源回
路により形成されたバイアス電流l1とI2が上記抵抗
R1とR2及びダイオードQ1等の直列回路と、上記ダ
イオードQxにそれぞれ供給される。
【0008】上記バイアス制御電流l1は、上記演算増
幅回路OPによって常にバイアス電流I2に等しくなる
ように制御される。この場合、バイアス電流I1とl2
はそれぞれ次の式(1)と(2)のように表される。 I1=(VBEx−VBE1)/R1 =(kT/q)Ln(m)(1/R1) ・・・・・・(1) I1=I2 ・・・・・・(2) 出力電圧Voは、次式(3)で表される。 Vo=V2+(kT/q)Ln(m)(R2/R1) ・・・・・・(3)
【0009】上記式(3)の出力電圧の式の右辺は、従
来から利用されているバンドギャツプリファレンス回路
の出力電圧の式に対してmの値を2〜nまでの任意の値
に設定出来ることに特徴がある。つまり、従来から利用
されているバンドギャツプリファレンス回路の出力電圧
Voは、上記ダイオードQxとQ1のエミッタ面積比m
と、抵抗R2とR1の比をと適当に選ぶことによって、
温度変化に依存しない特性を得るように設計することが
可能である。しかしながら、CMOS回路のウェル領域
を用いた場合には、その抵抗値が比較的小さく、抵抗R
2及びR1の絶対値の変化に対してはVBE1が変化す
る為に精度よく温度補償することができずに出力電圧V
oを一定値を保つことが出来ないという欠点があった。
【0010】この実施例では、並列に接続するダイオー
ド(Q1〜Qn)の数をスイッチS2〜Snにより任意
の数に設定できることにより、(3)式右辺のLn
(m)をLn(2)〜Ln(n)のように設定可能にで
きるという特徴を有する。
【0011】一方、(1)式により、電流I1は抵抗R
1に逆比例し、抵抗R1の抵抗値が増加すると電流I
1、I2ともに減少することになる。VBEは下記式
(4)で与えられる。 VBE=(kT/q)Ln(m)(I2/IES) ・・・・・(4)
【0012】上記ダイオードの順方向電圧VBEは、電
流I2に依存して変化(減少)する。ここで、IESは
Qxの逆方向飽和電流である。この結果、並列接続する
ダイオードの数mを増やすことにより出力電圧Voを補
正することができる。また、上記電圧VBEの温度特性
は、VBEの値が小さいほど大きくなる性質があり、上
記(3)式の右辺第1項の温度変化の増大を、第2項に
おけるmを増加することによってTの係数(感度)を増
加することになり、温度特性を補償することも可能にな
る。
【0013】この実施例では、抵抗素子の絶対値バラツ
キや大きな温度特性を許容するバンドギャツプリファレ
ンス回路を実現する為に、抵抗値変動に対する簡単な補
正回路を追加するものであり、具体的には、抵抗値の変
化によるダイオード(バイポーラトランジスタ)VBE
の変化を補償する方向にVBEの差分を生成する電流比
を変更するものである。上記抵抗値の変化によりダイオ
ードのVBExの変化を補償する方向にVBEx−VB
E1の差分を生成する電流密度比を変更することによ
り、言い換えるならば、上記ダイオードQ1に並列接続
されるダイオードQ2〜Qnの数を変更することで抵抗
値の変化に対しても安定な出力電圧が得られる。
【0014】高集積化されたアナログ回路とデジタル回
路とが混在するLSIでは、各アナログ回路のブロック
に供給される基準電圧(或は電流)を基に各アナログ回
路の動作点が定まる方式が多く採用されている。その場
合、基準電圧の安定性によってアナログ回路ブロック特
性の安定性が決定される場合が多い。従って、基準電圧
を生成するバイアス回路の安定性が非常に重要となるの
で、CMOSプ口セスを用いたアナログ/デジタル混載
LSIの中で、特に温度依存性を押さえた基準電圧を必
要とするものに有効となる。
【0015】図2には、この発明に係る基準電圧発生回
路の一実施例の回路図が示されている。電流源回路は、
Pチャンネル型のMOSFETQ10とQ11により構
成される。これらのMOSFETQ10とQ11のゲー
トには、上記電圧VxとV1を受ける演算増幅回路OP
の出力電圧が印加されており、両者が等しくなるような
電流I1とI2が形成される。
【0016】スイッチS2〜Snとそれにより接続され
るダイオードQ2なしいQnは、ダイオードQ4とスイ
ッチS4が代表として詳細に示されているように、トラ
ンジスタQ4のエミッタとコレクタとが上記ダイオード
Q1のカソードとアノードに接続され、そのベースがC
MOSスイッチによりコレクタ又はエミッタに接続され
る。CMOSスイッチは、Nチャンネル型MOSFET
Q42とPチャンネル型MOSFETQ41の並列回路
からなる第1スイッチ回路と、Nチャンネル型MOSF
ETQ43とPチャンネル型MOSFETQ44の並列
回路からなる第2スイッチ回路からなり、上記トランジ
スタQ4のベースとコレクタ及びベースとエミッタとを
それぞれ接続する。
【0017】制御信号VC1がハイレベルで、制御信号
/VC2がロウレベルのとき、上記第1スイッチ回路が
オン状態となり、トランジスタQ4のベースとコレクタ
とを接続してダイオードとして動作させ、上記ダイオー
ドQ1に並列形態のダイオードQ4が接続されることに
なる。制御信号VC1がロウレベルで、制御信号/VC
2がハイレベルのとき、上記第2スイッチ回路がオン状
態となり、上記トランジスタQ4のベースとエミッタを
接続する。このとき、トランジスタQ4はオフ状態とな
って電流が流れない。つまり、上記電流I1はダイオー
ドQ1に流れるものとなる。
【0018】図3には、上記制御信号VC1,/VC1
等を形成するスイッチ制御回路の一実施例の回路図が示
されていてる。外部端子から供給される設定信号を受け
るレジスタ又は同図にスイッチの形態でしめされたヒュ
ーズの選択的な切断により形成された信号をインバータ
回路N1とN2ないしN7とN8により、2進の重みを
持った4ビットの相補信号とし、各ビットの反転/非反
転信号を組み合わせてゲート回路G1ないしG10に供
給して、VC1ないしVC10と/VC1〜/VC10
の11通りの相補制御信号を形成する。上記のような4
ビットの信号を用いた場合には最大で16通りの選択が
可能である。
【0019】上記のように2進の重みをデコーダして選
択信号を形成する場合には、上記11通りのうちの1つ
の選択信号しか形成されないから、Q1に対してQ2な
いしQnのエミッタ面積を上記選択信号に対応して増大
されるように設定される。あるいは、上記デコード出力
にオアゲート回路を付加して、上記デコード結果に対応
した数のダイオードを接続したり、各ビットに対応して
スイッチをオン状態にさせる場合には、Q1に対して並
列接続されるダイオードの数を増加させることができ
る。このとき、Q2〜Qnは同じエミッタ面積により形
成される。このような制御信号を形成して、上記CMO
Sスイッチ回路に供給することにより、ダイオードとし
て動作するトランジスタQ1〜Qnの内、実効的に並列
接続されているダイオードの数mを選択することができ
る。図4には、上記ダイオードの数mを変化させた場合
の出力電圧の例が示されている。
【0020】図5には、上記ダイオードの一実施例の概
略素子構造断面図が示されている。特に制限されない
が、P型基板PSUBに深い深さのN型ウェル領域又は
分離領域DWELが形成される。この分離領域DWEL
にP型のウェル領域PWELが形成される。このP型ウ
ェル領域PWELに、Nチャンネル型MOSFETを構
成するソース,ドレインと同じプロセスで形成されたN
型半導体領域をエミッタEとし、その周りを取り囲むよ
うに形成されたソース,ドレイン領域と上記分離領域D
WELをコレクタCとし、上記P型ウェル領域PWEL
をベースBとしてバイポーラトランジスタを構成し、上
記のようにベースとコレクタとを接続してダイオードと
して用いる。同図では、省略されているが、前記抵抗R
1とR2は、上記分離領域DWELに形成されたP型の
ウェル領域を拡散抵抗とし用いるものである。
【0021】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 第1のダイオードと第2のダイオードとの電流
密度の相違による両端の電圧差をCMOS回路を構成す
るウェル領域で構成された第1の抵抗素子に印加して、
電流信号を形成して上記CMOS回路を構成するウェル
領域で構成された第2の抵抗素子に流して基準電圧を得
る基準電圧発生回路において、上記第2のダイオードに
選択的に並列接続されるスイッチとダイオードとの複数
と、上記スイッチを上記基準電圧に対応して選択的に制
御して、安定化された基準電圧に設定する制御回路とを
設けて温度補償された基準電圧を得ることができるとい
う効果が得られる。
【0022】(2) 上記に加えて、上記CMOS集積
回路を第1導電型の半導体基板上に形成された第2導電
型の分離領域と、上記分離領域内に形成された第1導電
型のウェル領域と、上記第1導電型のウェル領域内に形
成された第2導電型のソース,ドレインと同一の工程で
形成された半導体領域とを含むものとし、上記各ダイオ
ードを上記第2導電型の半導体領域の1つをエミッタと
し、かかるエミッタを取り囲むように形成された半導体
領域と上記分離領域をコレクタとし、上記ウェル領域を
ベースとするトランジスタを用いてダイオード接続する
ことにより、ピュアCMOSデバイス構造で安定な基準
電圧を得ることができるという効果が得られる。
【0023】(3) 上記に加えて、上記第2のダイオ
ードとして、上記トランジスタのエミッタとコレクタと
が接続して構成し、上記スイッチを介して上記第2のダ
イオードに接続されるスイッチとダイオードとして、上
記第2のダイオードを構成するトランジスタのコレクタ
とエミッタとそれぞれ接続されたトランジスタと、スイ
ッチ制御信号が一方のレベルときにオン状態になって、
上記トランジスタのベースとコレクタを接続してダイオ
ード構成とする第1のCMOSスイッチと、スイッチ制
御信号が他方のレベルときにオン状態になって、上記ト
ランジスタのベースとエミッタを接続する第2のCMO
Sスイッチとを用いることにより、CMOSデバイス構
造を利用した回路を実現できるという効果が得られる。
【0024】(4) 上記に加えて、上記スイッチ制御
信号を、外部端子から供給された設定信号を受けるレジ
スタ又は選択的に切断されるヒューズ手段により形成す
ることにより、プロセスバラツキ等を考慮した安定した
基準電圧を得ることができるという効果が得られる。
【0025】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、ダイ
オードQ1〜Qnは同一サイズでなくても良い。つま
り、ダイオードQxとQ1とが一定のエミッタ面積比率
で形成され、上記Q1に対して、それよりも小さなエミ
ッタ面積を持つダイオードQ2ないしQnを順次接続す
ることにより所望の電流密度差を持たせるようにすれば
よい。また、ダイオードQxに並列に付加するダイオー
ドを設けて構成してもよい。上記ダイオードQxに抵抗
を直列に付加することもできるし、mの設定により所望
の温度依存性を持たせることも可能である。この発明
は、基準電圧発生回路を備えたCMOS集積回路に広く
利用することができる。
【0026】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、第1のダイオードと第2の
ダイオードとの電流密度の相違による両端の電圧差をC
MOS回路を構成するウェル領域で構成された第1の抵
抗素子に印加して、電流信号を形成して上記CMOS回
路を構成するウェル領域で構成された第2の抵抗素子に
流して基準電圧を得る基準電圧発生回路において、上記
第2のダイオードに選択的に並列接続されるスイッチと
ダイオードとの複数と、上記スイッチを上記基準電圧に
対応して選択的に制御して、安定化された基準電圧に設
定する制御回路とを設けて温度補償された基準電圧を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る基準電圧発生回路の一実施例を
示す基本的な回路図である。
【図2】この発明に係る基準電圧発生回路の一実施例を
示す回路図である。
【図3】図2の制御信号を形成するスイッチ制御回路の
一実施例を示す回路図である。
【図4】図2の回路における並列接続されるダイオード
の数を増加させた場合の出力電圧の特性図である。
【図5】上記ダイオードの一実施例を示す概略素子構造
断面図である。
【符号の説明】
Qx,Q1〜Qn…ダイオード(又はダイオード接続の
トランジスタ)、Q10,Q11…MOSFET、OP
…演算増幅回路、S2〜Sn…スイッチ、N1〜N9…
インバータ回路、G1〜G10…ゲート回路、PSUB
…基板、DWEL…分離領域、PWEL…P型ウェル領
域、E…エミッタ、C…コレクタ、B…ベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/08 321L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のダイオードと、 第2のダイオードと、 上記第2のダイオードに直列に接続され、CMOS回路
    を構成するウェル領域で構成された第1の抵抗素子と、 上記第1のダイオードにより発生する電圧と、上記第2
    のダイオード及び第1の抵抗素子とで発生する電圧とが
    等しくなるようにバイアス電流を供給するバイアス回路
    と上記第1の抵抗素子に直列に上記CMOS回路を構成
    するウェル領域で構成された第2の抵抗素子を接続して
    基準電圧を得る基準電圧発生回路を備えたCMOS集積
    回路であって、 上記第2のダイオードに選択的に並列接続されるスイッ
    チとダイオードとの複数と、 上記スイッチを上記基準電圧に対応して選択的に制御し
    て、安定化された基準電圧に設定する制御回路とを設け
    てなることを特徴とするCMOS集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記CMOS集積回路は、第1導電型の半導体基板上に
    形成された第2導電型の分離領域と、 上記分離領域内に形成された第1導電型のウェル領域
    と、 上記第1導電型のウェル領域内に形成された第2導電型
    のソース,ドレインと同一の工程で形成された半導体領
    域とを備え、 上記各ダイオードは、上記第2導電型の半導体領域の1
    つをエミッタとし、かかるエミッタを取り囲むように形
    成された半導体領域と上記分離領域をコレクタとし、 上記ウェル領域をベースとするトランジスタをダイオー
    ド接続して構成されるものであることを特徴とするCM
    OS集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記第2のダイオードは、上記トランジスタのエミッタ
    とコレクタとが接続されて構成され、 上記スイッチを介して上記第2のダイオードに接続され
    るスイッチとダイオードは、 上記第2のダイオードを構成するトランジスタのコレク
    タとエミッタとそれぞれ接続されたトランジスタと、ス
    イッチ制御信号が一方のレベルときにオン状態になっ
    て、上記トランジスタのベースとコレクタを接続してダ
    イオード構成とする第1のCMOSスイッチと、スイッ
    チ制御信号が他方のレベルときにオン状態になって、上
    記トランジスタのベースとエミッタを接続する第2のC
    MOSスイッチからなることを特徴とするCMOS集積
    回路。
  4. 【請求項4】 請求項3において、上記スイッチ制御信
    号は、外部端子から供給された設定信号を受けるレジス
    タ又は選択的に切断されるヒューズ手段により形成され
    るものであることを特徴とするCMOS集積回路。
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