JPS6327724Y2 - - Google Patents

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JPS6327724Y2
JPS6327724Y2 JP1984130966U JP13096684U JPS6327724Y2 JP S6327724 Y2 JPS6327724 Y2 JP S6327724Y2 JP 1984130966 U JP1984130966 U JP 1984130966U JP 13096684 U JP13096684 U JP 13096684U JP S6327724 Y2 JPS6327724 Y2 JP S6327724Y2
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JP
Japan
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melody
note
circuit
note data
signal
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Application number
JP1984130966U
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JPS6145948U (ja
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Publication of JPS6327724Y2 publication Critical patent/JPS6327724Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は誘眼メロデイ発生装置、特に複数の異
なるメロデイフレーズを不規則に発生させて誘眠
効果を高め、一方音符データの記憶容量を減少さ
せ、さらに誘眠効果の高いメロデイの煩雑なプロ
グラミングを簡便化したものである。
(従来技術) 従来誘眠効果のあるメロデイを発生する装置と
しては特開昭59−30084号に開示された様に、メ
ロデイを発生すると共に時間の経過に伴つて音量
を小さくするものが公知であり、また上記従来技
術では複数の曲から使用者の好みの曲を選択でき
る様になつている。
しかしながら上記従来技術においては、曲全体
を記憶するとすれば必然的にメロデイを構成する
音符データの容量が多くなつてしまう。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は記憶容量の少ない音符データにより誘
眠効果を得ようとするものである。
(問題点を解決するめの手段) 本考案は無意味で単調なメロデイが誘眠に対し
て特に有効であることを利用したものであり、複
数種の異なるメロデイフレーズを不規則に発生さ
せることを特徴とする。
(実施例) 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案に係る誘眠メロデイ発生装置の
ブロツク回路図である。メロデイROM2には、
第2図に示す様に、複数種の異なるメロデイフレ
ーズA,B,C……を構成する音符データが各メ
ロデイフレーズの先頭番地A1,A2,A3……から
連続的に記憶されている。音符データは音階を設
定する音階コード信号S1、音符長を設定する音符
長コード信号S2及びメロデイフレーズの終了を示
すフレーズ終了信号S3から構成されるものであ
り、さらに各メロデイフレーズは比較的テンポが
遅く、互いに関連性の無い1〜2小節程度のメロ
デイで構成される。
先頭番地選択回路4は各メロデイフレーズA,
B,C……の先頭番地を各メロデイフレーズが終
了する毎に不規則に選択する回路であり、操作ス
イツチ6、乱数発生回路8及びデコーダ10を含
む。乱数発生回路8はトリガ信号の供給に伴つて
その出力状態を不規則的に変化させるものであ
り、例えば第3図に示した様に、nビツトシフト
レジスタ12のデータ入力端Dに適当な段の出力
信号の排他的論理和を与えるイクスクルーシブオ
アゲート14の出力信号をオアゲート16を介し
て供給することにより、2n−1系列長の乱数を発
生する。そしてトリガ信号としては前記フレーズ
終了信号S3がワンシヨツト回路18及びオアゲー
ト20を介してクロツク入力端φに供給され、ま
た切期のトリガ信号としては操作スイツチ6の出
力信号Iがワンシヨツト回路22及び遅延回路2
4を介してオアゲート20に供給されている。さ
らにオアゲート16にはワンシヨツト回路22の
出力信号も供給されており、従つて操作スイツチ
6の操作及びフレーズ終了信号S3の出力によつて
シフトレジスタ12の出力状態が不規則に変化す
る。
そして乱数発生回路8からの出力はデコーダ1
0にて各メロデイフレーズA,B,C……が記憶
されている先頭番地A1,A2,A3……に変換さ
れ、アドレスカウンタ26にプリセツトされる。
アドレスカウンタ26は先頭番地選択回路4で
選択された番地から順次音符データを読み出すも
のであり、そのクロツク入力端φには後述する音
符長カウンタ36からの終了信号が供給される。
音符信号形成回路28はメロデイROM2から
読み出された音符データに基づいて音符信号を形
成する回路である。発振器30からの基準信号は
分周回路32で適宜分周され、その分周出力信号
φ1及びφ2を音階カウンタ34及び音符長カウン
タ36のクロツク入力端φに供給している。そし
て音階カウンタ34はプリセツトされた音階コー
ド信号S1を分周比として分周出力信号φ1を分周
し、所定の周波数信号をアナログスイツチ38に
供給する。一方音符長カウンタ36はプリセツト
されて音符長コード信号S2を分周比として分周出
力信号φ2を分周してその途中信号をエンベロー
プ回路40にトリガ信号として供給し、さらに終
了信号をアドレスカウンタ26に供給する。そし
て音階カウンタ34からの周波数信号はアナログ
スイツチ38にてエンベロープ信号に基づいて順
次減衰されて増幅器44及びスピーカ46から成
る発音回路42に供給される。また音符長カウン
タ36から終了信号が出力されるとアドレスカウ
ンタ26のカウント内容が「1」歩進され、メロ
デイROM2からは次の音符データが読み出され
る。
本実施例は以上の様に構成されており、次に本
実施例の作用を説明する。
操作スイツチ6を操作すると前述の様に、任意
メロデイフレーズの先頭番号(例えばA2)が先
頭番地選択回路4にて選択され、アドレスカウン
タ26に先頭番地A2がプリセツトされる。これ
によつて順次メロデイフレーズBの音符データが
メロデイROM2から読み出され、音符信号形成
回路28を介して発音回路42からメロデイが発
生されることになる。
そしてメロデイフレーズBの最終番地が読み出
されるとフレーズ終了信号S3が出力されるため、
先頭番地選択回路4により不規則に新たなメロデ
イフレーズの先頭番地(例えばA12)が選択され
る。従つてアドレスカウンタ26には先頭番地
A12がプリセツトされ、順次メロデイフレーズL
の音符データがメロデイROM2から読み出され
る。この結果音符信号形成回路28により音符信
号が形成されて発音回路42からメロデイが発生
されることになる。
またメロデイフレーズLの最終番地が読み出さ
れるとフレーズ終了信号Sが出力されるため、再
び先頭番地選択回路4により不規則に新たなメロ
デイフレーズの先頭番地(例えばA3)が選択さ
れ、上述の動作と同様にしてメロデイフレーズC
のメロデイが発生される。
そして以後はフレーズ終了信号S3が出力される
毎に先頭番地選択回路4により選択された任意の
メロデイフレーズが不規則に発生されることにな
る。
(考案の効果〕 以上の様に本実施例によれば、無意味で単調な
メロデイが不規則に構成されて発生されるため、
使用者は上記メロデイを聴くことによりしだいに
眠くなることになる。またメロデイROM2には
曲ではなく短いメロデイフレーズを記憶すれば良
いため、音符データの記憶容量を減少することが
でき、さらに曲全体にわたつて無意味で単調なメ
ロデイを考えるのではなく、短いメロデイフレー
ズのみの構成を考えれば良いので誘眠効果を有す
るメロデイを構成するためのプログラミングも容
易である。なお複数のメロデイフレーズ群を記憶
させ、切換スイツチ等により発生させるメロデイ
フレーズ群を選択させることも可能である。
以上の説明の様に本考案によれば、少ない容量
の音符データであつても誘眠効果を有するメロデ
イを発生させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る誘眠メロデイ発生装置の
一実施例を示すブロツク回路図。第2図はメロデ
イROMのメモリ構成を示す図。第3図は乱数発
生回路の詳細図。 2……メロデイROM、4……先頭番地選択回
路、26……アドレスカウンタ、28……音符信
号形成回路、42……発音回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の異なる音符データから成る複数種の異な
    るメロデイフレーズが記憶された音符データ記憶
    回路と、前記音符データを順次読み出すアドレス
    カウンタと、各メロデイフレーズの最終番地の音
    符データが読み出された時に不規則に任意のメロ
    デイフレーズの先頭番地を選択して前記アドレス
    カウンタに供給する先頭番地選択回路と、前記音
    符データ記憶回路から読み出された音符データに
    基づいて音符信号を形成する音符信号形成回路
    と、前記音符信号を可聴音に変換する発音回路
    と、から構成したことを特徴とする誘眠メロデイ
    発生装置。
JP13096684U 1984-08-28 1984-08-28 誘眠メロデイ発生装置 Granted JPS6145948U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13096684U JPS6145948U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 誘眠メロデイ発生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13096684U JPS6145948U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 誘眠メロデイ発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6145948U JPS6145948U (ja) 1986-03-27
JPS6327724Y2 true JPS6327724Y2 (ja) 1988-07-27

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ID=30689559

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JP13096684U Granted JPS6145948U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 誘眠メロデイ発生装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH084184Y2 (ja) * 1990-05-24 1996-02-07 株式会社小松製作所 歯車成形用金型装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5793340U (ja) * 1980-11-28 1982-06-08

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Publication number Publication date
JPS6145948U (ja) 1986-03-27

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