JPS6327651A - 歩行用屋根 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、歩行に好適であり、水はけが良好にでき、強
固な歩行用屋根に関する。

〔従来の技術及びその問題点〕

近年、屋根上を歩行可能な状態に構成し、住宅等の構造
物の屋根の有効な利用が要望されている。

しかるに、従来の折板タイプのＪｌや、瓦棒葺タイプの
屋根では、その屋根表面が凹凸状に形成されていたり、
上側に突出した瓦棒部が適宜の間隔に設けられているた
め、歩行に適さないものとなリ、また、その屋根表面を
略平坦状に葺成し、屋根の勾配が緩やかであると、雨水
等が溜り易く、屋根の腐蝕の原因となる等の問題点があ
った。

〔問題点を解決するための手段〕

そこで発明者は、前記問題点等を解決すべく鋭意、研究
を重ねた結果、本発明を、樋状部の両側より内方に被嵌
部を設け、この被嵌合部上端より頂部を形成し、この頂
部の外端より脚部を屈曲形成した内部機付支持材を、構
造材上に所定間隔をおいて併設固着し、主板の幅方向両
側下方に側部を形成し、この側部より内方に嵌合部を一
体形成した歩行用屋根板の両側部及び嵌合部を、隣接す
る内部機付支持材の樋状部内に夫々挿入し、嵌合部を被
嵌合部に嵌合し、その主板の幅方向両側箇所を頂部上に
載置し、且つ隣接する歩行用屋根板の側部間は適宜の間
隔を有するようにし、これらを順次繰り返して葺成した
歩行用屋根としたり、或いは前記構成において、その両
側部間に流入口を有するようにして間隔部挿入材を挿入
したことにより、Ｗ根表面上を略平坦状に葺成でき、且
つ水はけを良好にして屋根上を有効に利用でき、前記の
問題点等を解決したものである。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を第１図乃至第１３図に基づいて
説明する。

Ａは長手方向に長尺又は適宜の長さを有した金属製の歩
行用屋根板であって、主板ｌの幅方向両側より下方に側
部２，２が形成されており、この側部２．２に嵌合部３
．３が一体的に形成されている。側部２．２は、主板ｌ
に対して垂下状に形成されたり（第９図、第１３図参照
）、外方下向きに傾斜状に形成されたり（第９図鎖線部
参照）、内方下向きに傾斜状に形成されたり（第１０図
参照）、又はその側部２の上方が垂下状に、下方が内方
下向きに傾斜状に形成されている（第１図乃至第４図参
照）。

嵌合部３は、嵌合片３ａと傾斜＆ｉ３ｂとからなり、側
部２の下端より、内方上向きに傾斜縁３ｂが屈曲形成さ
れ、次いで略水平状の嵌合片３ａが前記側部２側を向い
て屈曲形成されている（第１図、第２図等参照）。

さらに、側部２の下端より、内方に略水平状の嵌合片３
ａが屈曲形成され、この嵌合片３ａ内端より外方下向き
に傾斜縁３ｂが屈曲形成されることもある（第９図参照
）、また、上記嵌合部３の実施例と異なる実施例として
第１３図に示すように、側部２の下端より内方上向きに
傾斜ｕ３ｂが屈曲形成され、この傾斜縁３ｂ上端より側
部２側に傾斜状の嵌合片３ａが屈曲形成され、この嵌合
片３ａ上端よりさらに、く字状の嵌合端縁３Ｃが屈曲形
成されたものもある。

Ｂは、長手方向に長尺又は適宜の長さを有した金属製の
内部機付支持材であって、断面Ｕ字状の樋状部４の両側
上端より被嵌合部５，５が屈曲形成され、この被嵌合部
５．５の上端より頂部６゜６が屈曲形成され、この頂部
６．６の外端より下方に脚部７．７が屈曲形成されてい
る（第５図参照）、その被嵌合部５．５間は、適宜の間
隔を有して形成されている。この被嵌合部５は、被嵌合
片５ａと立上り状部５ｂとからなり、被嵌合片５ａは前
記嵌合片３ａに対応し、樋状部４の側部上端より内方に
、略水平状に屈曲形成され、その被嵌合片５ａの内端よ
り垂直状又は傾斜状に立上り状部５ｂが屈曲形成されて
いる（第５図参照）。

また、第１３図に示すように、樋状部４の両側部が、上
側にゆくに従って次第に窪まるように傾斜ル、且つジグ
ザク状に形成されている。具体的には、下側より、傾斜
状の被嵌合片５ａが形成され、この上側に段部を介して
傾斜状の立上り状部５ｂが形成されたものもある。その
脚部７は、その頂部６の外端より略垂下状に屈曲形成さ
れたり（第９図参照）、外方下向きに傾斜状に屈曲形成
されることもある（第１Ｏ図鎖線参照）０脚部７の下端
よ・す、外方に水平状の取付片７ａが屈曲形成されてい
る（第５図参照）、この取付片７ａには、ボルト等の固
着具９の取付孔が必要に応じて穿設されている。

まず、母屋等の構造材８，８．・・・上に、この構造材
８の長手方向に直交するようにして、内部機付支持材Ｂ
、　Ｂ、・・・が所定間隔をおいて併設固着されている
（第１図参照）、このとき、内部樋付支持材Ｂの脚部７
のを付片７ａがドリルビス等の固着具９にて固着される
（第１図参照）。次に、歩行用屋根板Ａの側部２，２及
び嵌合部３，３が、隣接する内部樋付支持材Ｂ、Ｂの夫
々の樋状部４゜４内に挿入され、嵌合部３が被嵌合部５
に嵌合される。具体的には、嵌合片３ａと被嵌合片５ａ
とが係合された状態に構成されている（第１図、第２図
参照）、そして、歩行用Ｍ根板Ａの主板１の幅方向両側
箇所は、内部樋付支持材Ｂ、Ｂの頂部６．６上に載置さ
れている（第１図乃至第３図。

第９図乃至第１３図参照）、このように嵌合した隣接す
る歩行用屋根板Ａ、Ａの側部２，２間は適宜の間隔を有
するようにして構成されている（第９図乃至第１３図参
照）。

その隣接する歩行用屋根板Ａ、Ａの側部２，２間には流
入口１３を有するようにして間隙部挿入材Ｃが挿入され
ている（第１図乃至第３図参照）。

この間隙部挿入材Ｃは、合成樹脂、ゴム等からなり、長
尺又は適宜の長さに形成されている。長尺に形成された
間隙部挿入材Ｃの場合には、隣接する歩行用屋根板Ａ、
Ａの側部２，２間に長手方向全体に亘って挿入されたり
（第１図参照）、また、適宜の長さ又は比較的短目に形
成された間隙部挿入材Ｃの場合には、上記側部２．２の
間隔の長手方向に所定間隔をおいて挿入されている（第
３図参照）。

その間隙部挿入材Ｃには、種々の実施例が存在し、その
第１実施例としては、第１図、第３図。

第６図に示すように、頭部１０と押込み部１１とが断面
Ｔ字状に構成されたもので、頭部ｌＯ及び押込み部１１
は平板状に形成され、頭部１０の幅方向両側は傾面とし
て形成されることもある（第６図参照）、この頭部１０
の裏側及び押込み部１１の両側面には、流入溝１２が形
成されている（第６図参照）、その押込み部１１が前記
隣接する歩行用層ｍ仮Ａ、Ａの側部２．２間に挿入され
、頭部ＩＯが両生板１．１上にｉ３！置される（第１図
。

第２図参照）、このとき、間隙部挿入材Ｃの流入溝１２
と両側部２．２とで流入口１３が形成されている（第１
図、第２図参照）。

間隙部挿入材Ｃの第２実施例としては、押込み部１１が
第７図に示すように、底面から見て波形状に形成された
ものであり、頭部１０には、比較的広幅の流入溝１２が
形成されている。押込み部１１が前記側部２．２間に挿
入されたとき、波形状の押込み部１１と側部２，２との
間に空隙部が形成され、これが流入口１３となる。

間隙部挿入材Ｃの第３実施例としては、押込み部１１の
みからなるものとし、平板状又は波形状に形成されてい
る。平板状に形成された場合には、第８図に示すように
、流入口１３が適宜の間隔に穿設されている。また、平
板の側部に流入溝１２が設けられることもある。

第３実施例の間隙部挿入材Ｃで流入溝１２又は流入口１
３が設けられるものは、主に長尺に形成された場合であ
って、比較的短めに形成されたものには流入１１２も流
入口１３も設けず、単なる板片状としておくこともある
。この場合には、前記隣接する側部２，２との間にその
間隙部挿入材Ｃを、所定間隔をおいて挿入してゆき、間
隙部挿入材Ｃ１Ｃ及び側部２，２とによって形成される
空隙が流入口１３となる。

さらに、間隙部挿入材Ｃの押込み部１１を隣接する歩行
用屋根板Ａ、　Ａの側部２．２との間に挿入することに
よって、側部２，２を、内部樋付支持材Ｂの樋状部４の
両側部側に押圧し、その側部２．２が）２動不能として
、嵌合部３が被嵌合部５に適宜の圧力で密着した状態と
なるものである。

その間隙部挿入材Ｃは、主として歩行用屋根板Ａが薄い
板材より形成されている場合に、その嵌合部３の嵌合力
が小さくなり、嵌合部３被嵌合部５が、より外れ易くな
ることを防止し、又は嵌合力を補強するものであるが、
第１２図、第１３図に示すように、歩行用屋根板Ａが比
較的肉厚の厚い板材で形成されている場合には、その主
板ｌもたわみも僅かであり、これによって側部２，２が
？１動しにくくなって、嵌合部３の嵌合力が強力となる
ため、間隙部挿入材Ｃが使用されないこともある。

以上のように取り付けた歩行用屋根？ｆｆ１Ａ及び内部
槽付支持材Ｂの長手方向は適宜の勾配が形成されている
。即ち、歩行用ＭＩｌ全体が、この表面は平坦状をなし
ているが、適宜の勾配に形成されている。

図中１４は歩行用屋根上に敷設された人工芝。

カーペット等の敷物材である。

〔発明の効果〕

特許請求の範囲第１項記載の発明においては、樋状部４
の両側より内方に被嵌部５．５を設け、この被嵌合部５
．５上端より頂部６．６を形成し、この頂部６．６の外
端より脚部７．７を屈曲形成した内部槽付支持材Ｂを、
構造材８上に所定間隔をおいて併設固着し、主板１の幅
方向両側下方に側部２．２を形成し、この両側部２，２
より内方に、嵌合部３，３を一体形成した歩行用屋根板
Ａの両側部２．２及び嵌合部３．３を、隣接する内部槽
付支持材Ｂ、Ｂの樋状部４．４内に夫々挿入し、嵌合部
３．３を被嵌合部５．５に嵌合し、その主板１両側箇所
を頂部６，６上に載置し、且つ隣接する歩行用Ｎ根板Ａ
、Ａの側部２，２間は適宜の間隔を有するようにし、こ
れらを順次繰り返して葺成した歩行用屋根としたことに
より、まず第１に歩行用屋根の表面を略平坦状に構成で
き。

歩行性を好適にできるし、第２に水はけを良好にするこ
とができるし、第３に葺成が簡易かつ迅速にできるし、
第４に歩行用屋根板を強度的に勝れた状態に葺成できる
し、第５に熱伸縮に良好に対応することができる等の効
果を奏する。

これらの効果について詳述すると、本発明では、歩行用
屋根板Ａの主板１の両側より下方に側部２゜２を形成し
、この側部２，２に嵌合部３．３を一体形成したもので
あり、その歩行用屋根板Ａの嵌合部３．３を、構造材８
上に所定間隔に併設固着した内部槽付支持材Ｂ、Ｂ・・
・の被嵌合部５，５に嵌合したことで、嵌合部３と被嵌
合部５との嵌合は、常に主板ｌの裏面側にて行われるこ
とになり、歩行用屋根板Ａ、Ａ・・・にて葺成した歩行
用屋根は、その表面に一切の突出物が存在せず、略平坦
状に構成することができる。

従って、本発明の歩行用屋根は上記のように、その表面
に突出物が一切存在せず、平坦状に構成することができ
ることで、歩行性を好適にでき。

さらに敷物材１４を容易に敷設することができる。

従来の折板屋根や瓦棒葺屋根では、その表面が凹凸状に
形成されていたり、適宜の間隔に、上側に突出した瓦棒
部が形成され、このような屋根上を歩行するときは、そ
の凹凸状表面や瓦棒部等で足がつまずき易く危険で歩行
性が不良であったり、敷物材１４を敷設する場合には、
屋根の膨軟に合わせて敷設しなければならず、その作業
が掻めて困′難であったが、本発明によって歩行用屋根
の表面を平坦状に構成できることで、上記の問題点を解
決し、屋根上の有効な利用を図ることができる。

次に、本発明では、歩行用屋根板Ａの側部２゜２及び嵌
合部３，３を、内部槽付支持材Ｂの樋状部４内に挿入す
るようにして嵌合部３を被嵌合部５に嵌合し、隣接する
歩行用屋根板Ａ、Ａの側部２．２間を適宜の間隔とし、
これらを順次繰り返して歩行用屋根を葺成したものであ
り、その隣接する歩行用屋根板Ａ、Ａ及び内部樋支持材
Ｂにおいて、嵌合部３と被嵌合部５との嵌合は、側部２
と樋状部４の側壁間で行われるため、樋状部４内で対向
する側部２．２間には、同等障害物が存在せず、この側
部２．２によって樋状部４内への通路が形成されること
になるので、歩行用屋根上の雨水、清掃用水等がその対
向する側部２，２間の間隔より、樋状部４内に流入し３
歩行用屋根上には、水溜りが生じにくい構成となり、ま
た、屋根には普通勾配が付いていることが多く、この勾
配にて、樋状部４内に流入した雨水は、樋状部４の水下
側へ流下し、所定の位置より外部へ排水することができ
、水はけが良好にできる。

従って、上記のように水はけを良好にできることで、水
溜りが生じにり＜、乾きが早く即座に歩行に好適な状態
にでき、また、水による歩行用屋根の腐蝕を防止するこ
とができる利点がある。

次に、本発明では、構造材８上に内部槽付支持材Ｂを所
定間隔に併設固着した後は、歩行用屋根板Ａの側部２，
２及び嵌合部３，３を、隣接する内部樋付支持材Ｂ、Ｂ
の樋状部４，４に挿入するように押し込むのみで、容易
に嵌合することができるものであり、また、隣接する歩
行用屋根板Ａ。

Ａは互いに独立しており、両者には何等の結合関係を有
していないので、歩行用屋根板Ａ、　Ａ、・・・の葺成
順序、方向等の制限がなく、構造材８上に所定間隔に固
着した内部樋付支持材Ｂ、Ｂ、・・・のいずれの箇所か
らでも歩行用屋根板Ａの嵌合取付を行うことができる。

従って、同時に２箇所以上から歩行用屋根板の葺成を行
うことができるので、多人数で葺成作業ができ、極めて
短時間で施工が完了でき、施工性を良好にできる利点も
ある。さらに、歩行用屋根のうち、一部の歩行用型′！
ｒｉＡが破…しても、その破…した歩行用屋根板へのみ
を交換することが可能であり、従来の屋根のように、隣
接する屋根板が互いに連結しているため破損した屋根板
の交換時に、周囲の８ｍ板まで交換しなければならない
不都合がない利点もある。

次に本発明においては、歩行用屋根板Ａの主板ｌの両側
箇所を、隣接する内部樋付支持材Ｂの頂部６．６に載置
して嵌合部３を被嵌合部５に嵌合して葺成したことで、
主板ｌを常に頂部６．６で支持することができ、歩行用
屋根板Ａを強度的に勝れた状態に葺成できる。即ち、内
部縫付支持材Ｂの頂部６が形成されていない場合には、
歩行用屋根板Ａは、その側部２，２のみにて支持される
ことになり、この側部２は主板１と同じ厚さの板材であ
り、主板１にかかる荷重が大きくなると側部２によって
は到底支持しきれず破損することもあるが、これに対し
内部樋付支持材Ｂの頂部６は被嵌合部５及び脚部７と一
体的に形成されており、これら被嵌合部５．頂部６１脚
部７で形成される形状は断面係数も大きくでき、歩行用
屋根板Ａの強固な支持台の役割をなすものであり、従っ
て、歩行用屋根板へを強度的に勝れた状態とし、ひいて
は歩行用屋根の強度を勝れたものにできる。

また、歩行用屋根板Ａの幅方向の端部寄りを支持するの
は、頂部６．６であり、この頂部６．６による支持にて
、歩行用屋根板Ａの幅方向の中間を支持した構成にでき
、従って、支持しない構成よりも、主板１のたわみの量
を著しく小さくすることができ、強固にできる。

次に本発明では、歩行用屋根板Ａは構造材８に、所定間
隔に併設した内部樋付支持材Ｂ、Ｂ、・・・に嵌合して
取り付けたものであり、両者の結合には、ボルト等の固
着具を使用していないので歩行用屋根板Ａは、内部樋付
支持材Ｂに対して長手方向に摺動することができ、従っ
て、歩行用型（１）ＦｉＡが長手方向に熱伸縮しても、
その歩行用層４′１１板Ａの嵌合部３が内部樋付支持材
Ｂの樋状部４を摺動し。

熱応力が生じず２歩行用屋根板の熱歪の発生を防止する
ことができるものである。

なお、その隣接する歩行用屋根板Ａの側部２゜２間内に
間隔部挿入材Ｃを挿入しなくとも、その歩行用屋根板Ａ
の金属材の板厚が厚い場合等には（第１２図、第１３図
参照）、十分に強度的に耐えうるちのにできる。

次に特許請求の範囲第２項記載の発明においては、曲記
特許請求の範囲第１項記載の発明において、この側部２
，２間に流入口１３を有するようにして間隔部挿入材Ｃ
を挿入したことにより、本発明の歩行用屋根を葺成する
歩行用屋根板への嵌合部３と内部樋付支持材Ｂの被嵌合
部５との嵌合を一層強固にすることができるものである
。

この効果について詳述すると、歩行用屋根板Ａの主板１
に積雪１人体等の荷重が作用すると、主板１の頂部６．
６より外側箇所に、頂部６と脚部７との角部を支点とし
て矢印方向の回転力Ｍ（第１図参照）が生じ、これによ
って主板１の両側が反り上るように変形し、このため側
部２及び嵌合部３が回転力Ｍに従って変形し、嵌合部３
が被嵌合部５から外れ易くなるが、間隔部挿入材Ｃを側
部２，２間に挿入することで、側部２，２を樋状部４の
両側部側に押圧し、上記回転力Ｍが生しても側部２，２
が揺動又は移動しようとする力を止めることができ、ひ
いては嵌合部３が被嵌合部５より外れることを防止でき
るものである。

また、間隔部挿入材Ｃを隣接する側部２，２間に挿入す
ることで、嵌合部３と被嵌合部５との間に緩みが生じる
ことがなく風等による共振時に騒音が発生することを防
止できる利点もある。

また、間隔部挿入材Ｃを挿入するとともに、流入口１３
を設けるように構成していることで、雨水等の水を流入
口１３より樋状部４内に流入させることができ、水はけ
の良好なる効果を有している。

また、他の構成は、第１項発明と同一であるため、これ
と同様に効果を発揮しうる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は本
発明の斜視図、第２図は第１図の要部断面図、第３図は
第１図とは別の実施例の本発明の斜視図、第４図は歩行
用屋根板の斜視図、第５図は内部樋付支持材の斜視図、
第６図乃至第８図は間隔部挿入材の斜視図、第９図乃至
第１１図は第１図とは別の実施例の縦断正面図、第１２
図、第１３図は間隔部挿入材を挿入しない歩行用屋根の
縦断正面図である。 Ａ・・・・・・歩行用屋根板、　ｌ・・・・・・主板、
２・・・・・・側部、　　　　　３・・・・・・嵌合部
、Ｂ・・・・・・内部樋付支持材、４・・・・・・樋状
部、５・・・・・・被嵌合部、　　　６・・・・・・頂
部、７・・・・・・脚部、　　　　　８・・・・・・構
造材、Ｃ・・・・・・間隔部挿入材、１３・・・・・・
流入口。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）樋状部の両側より内方に被嵌部を設け、この被嵌
   合部上端より頂部を形成し、この頂部の外端より脚部を
   屈曲形成した内部樋付支持材を、構造材上に所定間隔を
   おいて併設固着し、主板の幅方向両側下方に側部を形成
   し、この両側部より内方に嵌合部を一体形成した歩行用
   屋根板の両側部及び嵌合部を、隣接する内部樋付支持材
   の樋状部内に夫々挿入し、嵌合部を被嵌合部に嵌合し、
   その主板の幅方向両側箇所を頂部上に載置し、且つ隣接
   する歩行用屋根板の側部間は適宜の間隔を有するように
   し、これらを順次繰り返して葺成したことを特徴とした
   歩行用屋根。
2. （２）樋状部の両側より内方に被嵌部を設け、この被嵌
   合部上端より頂部を形成し、この頂部の外端より脚部を
   屈曲形成した内部樋付支持材を、構造材上に所定間隔を
   おいて併設固着し、主板の幅方向両側下方に側部を形成
   し、この両側部より内方に嵌合部を一体形成した歩行用
   屋根板の両側部及び嵌合部を、隣接する内部樋付支持材
   の樋状部内に夫々挿入し、嵌合部を被嵌合部に嵌合し、
   その主板の幅方向両側箇所を頂部上に載置し、且つ隣接
   する歩行用屋根板の側部間は適宜の間隔を有するように
   し、この両側部間に流入口を有するようにして間隔部挿
   入材を挿入し、これらを順次繰り返して葺成したことを
   特徴とした歩行用屋根。