JPS6327575A - 加硫接着剤配合物 - Google Patents

加硫接着剤配合物

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JPS6327575A
JPS6327575A JP61172533A JP17253386A JPS6327575A JP S6327575 A JPS6327575 A JP S6327575A JP 61172533 A JP61172533 A JP 61172533A JP 17253386 A JP17253386 A JP 17253386A JP S6327575 A JPS6327575 A JP S6327575A
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fluororubber
metal
resin
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vulcanized adhesive
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JP61172533A
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Chikahito Eguchi
力人 江口
Shoji Hagiwara
萩原 ▲祥▼司
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Nok Corp
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Nok Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加硫接着剤配合物およびそれを用いる接着方
法に関する。更に詳しくは、金属とフッ素ゴムとの間の
接着などに有効に用いら九る加硫接着剤配合物およびそ
れを用いる接着方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、金属とフッ素ゴムとの間の接着には、主として有
機シラン系接着剤が使用されているが。
この接着剤を用いて接着した場合には接着後の耐熱性に
問題があり、特に2次加硫の温度が200℃以上の場合
には、フッ素ゴ小がら発生したフッ化水素によって金属
面での剥れを発生することが多い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで1本発明者らは、高い温度で熱処理を行なっても
金属−フッ素ゴム間で十分な接着力が得られるような接
着剤配合物を求めて種々検討の結果、次の各成分を含有
する加硫接着剤配合物がかかる目的を十分に満足させる
ものであることを見出した。
〔問題点を解決するための手段〕および〔作用〕従って
、本発明は加硫接着剤配合物に係り、この加硫接着剤配
合物は、芳香族グリシジルアミン樹脂、ノボラック型フ
ェノール樹脂およびこれらの硬化剤を含有してなる。
本発明はまた、かかる加硫接着剤配合物を用いる金属と
フッ素ゴムとの接着方法に係り、金属とフッ素ゴムとの
接着は、この加硫接着剤配合物を金属上に塗布し、必要
に応じて焼付は処理を行なった後、未加硫のフッ素ゴム
と接触させ、フッ素ゴムの加硫温度で加圧加硫すること
により行われる。
加硫接着剤配合物の一成分である芳香族グリシジルアミ
ン樹脂としては、例えばテトラグリシジルジアミノジフ
ェニルメタン、トリグリシジル−p−アミノフェノール
、トリグリシジル−m−アミノフェノール、ジグリシジ
ルアニリン、ジグリシジルトルイジン、テトラグリシジ
ル−m−キシリレンジアミン、ジグリシジルトリブロム
アニリン、テトラグリシジルビスアミノメチルシクロヘ
キサンなどが用いられる。
また、他の一成分であるノボラック型フェノール樹脂は
、次のような一般式で表わされるものである。
このように、ノボラック型フェノール樹脂は、フェノー
ルあるいはアルキル置換フェノールとホルムアルデヒド
とを酸触媒下で反応させることにより、アルコール、ケ
トンなどの有機溶剤に可溶な松やに状物として得られ、
これにアミン化合物あるいはリン化合物などの硬化剤を
加えて加熱することによって、不溶不融のフェノール樹
脂を形成する。本発明においては、融点が約100−1
50℃程度、分子量が約数1000程度のものが用いら
れる。
これら両樹脂の硬化剤としては、アミン化合物またはリ
ン化合物が一般に用いられる。
アミン化合物としては、次の一般式で表わされるような
ものが用いられる。
(a)  H2N(CzHz、LNH)m c、o2%
NH2m:oまたは25程度迄の正の整数 n:正の整数 (b)  H,N−R3−NH2 R3: (C)複素環式アミン化合物 ヘキサメチレンテトラミンなど (d)アンモニウム塩 テトラブチルアンモニウムプロミド、 テトラブチルアンモニウムプロミド、 テトラプロピルアンモニウムクロリドなどまた、リン化
合物としては、例えばトリフェニルホスフィンなどのホ
スフィン、ベンジルトリフェニルホスホニウムクロリド
などのホスホニウム塩などが用いられる。
これらの各成分は、芳香族グリシジルアミン樹脂100
重量部に対してノボラック型フェノール樹脂が約40〜
100重量部の割合で、また硬化剤が約5〜30重量部
の割合でそれぞれ用いられる。
ノボラック型フェノール樹脂の配合割合がこれより少な
いと、フッ素ゴムなどとの結合力が弱く。
接着性が低下する。逆にノボラック型フェノール樹脂が
これより多い割合で用いられると、耐熱性が低下するよ
うになる。
以上の各成分を必須成分とする加硫接着剤配合物は、そ
のままあるいは有機溶剤溶液の形に調製して使用される
。有機溶剤としては、これらの各配合成分を溶解し得る
ものであれば任意のものを使用し得る。
かかる加硫接着剤配合物は、金属とフッ素ゴムとの接着
゛に好適に使用されるが、その際のフッ素ゴムの加硫反
応を促進させるために、酸化マグネシウム、水酸化カル
シウムなどの2価金属の酸化物または水酸化物を、この
接着剤配合物中に少量添加しておくことも有効である。
この加硫接着剤配合物を金属とフッ素ゴムとの接着に用
いる場合には、この配合物を金属上に塗布し、室温で約
30〜60分間風乾させた後、好ましくは約100〜2
00℃で約10〜30分間加熱して焼付は処理を行ない
、その後金型内で未加硫のフッ素ゴムをその上に置きあ
るいは注入するなどして金属と接触させ、フッ素ゴムの
加硫温度である約150〜200℃で加圧加硫すること
により接着が行われる。
金属としては、軟鋼、ステンレススチール、アルミニウ
ム、アルミニウムダイキャスト、黄銅、亜鉛などが用い
られる。また、未加硫のフッ素ゴムは、それが加熱時に
加硫されるように、各種の加硫配合剤を添加した配合物
として用いられ、それの配合処方の例を示すと次の如く
である。
(以下余白) (配合例■) フッ素ゴム(デュポン社製品パイトンE60C)  1
00重量部Ca(O)I)26 MgO3 訂カーボンブラツク            30(配
合例■) フッ素ゴム(デュポン社製品パイトンB)   100
重量部PbO15 加硫剤(デュポン社製品ダイアックNo、4)    
3MTカーボンブラック            20
〔発明の効果〕 本発明に係る加硫接着剤配合物を用いて金属とフッ素ゴ
ムとの接着を行なうと、接着物は高温処理を行なった場
合にも金属面での剥れを生ずることがなく、特にこのよ
うな場合にしばしば剥れがみられたアルミニウム、銅、
亜鉛などの金属面でも殆んど剥れを生じないという効果
を奏する。
このような効果は、フッ素ゴムの加硫剤としてアミン系
、ポリオール系、パーオキサイド系などの各種加硫剤を
用いた場合にもその種類を問わずに発揮され、接着物に
安定した接着性と高い耐熱性とを付与し、また加熱時に
フッ素ガスから発生するフッ化水素による金属の腐食を
も有効に防止する。
本発明に係る接着剤配合物を用いての金属とフッ素ゴム
との加硫接着は、オイルシール、バルブステムシール、
リードバルブ、°バルブ部品などの製造に好適に適用さ
れるが、金属とフッ素ゴムとの接着以外にも、金属のプ
ライマーとして各種ゴムの接着などにも使用することが
できる。
〔実施例〕
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例1 テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン(東部化成
製品エボトートYH−434)100部(重量、以下同
じ)、ノボラック型フェノール樹脂100部、ヘキサメ
チレンテトラミン10部、メチルエチルケトン1000
部およびメタノール1000部からなる加硫接着剤配合
物を、リン酸亜鉛被膜処理を施した軟鋼板上に塗布し、
室温で30分間風乾後、200℃で10分間焼付は処理
を行なった。
次に、このようにして加硫接着剤配合物を焼付けた軟鋼
板上にミ前記配合例Iよりなる未加硫のフッ素ゴムを接
触させ、180℃で8分間加圧加硫を行ない、加硫され
た接着物を200℃で22時間熱処理した。
実施例2 実施例1において、未加硫のフッ素ゴムとして、前記配
合例Hのものが用いられた。
比較例 実施例1において、リン酸亜鉛被膜処理軟鋼抜と未加硫
のフッ素ゴムとの接着を有機シラン系接着剤を用いて行
ない、180℃で8分間の加圧加硫物について、200
℃で22時間の熱処理を行なった。
以上の各実施例および比較例で得られた熱処理接着物に
ついて、JIS K−630190’剥離試験法による
剥離力ならびにゴム残り面積(ゴムと接着剤との間に剥
れがみられなかった面積)をそれぞれ測定した。得られ
た結果は、次の表に示される。
−側御  五1」〔捜カラQ 並入1隻1抜(%)実施
例112.0100 実施例211.5100

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、芳香族グリシジルアミン樹脂、ノボラック型フェノ
    ール樹脂およびそれらの硬化剤を含有してなる加硫接着
    剤配合物。 2、有機溶剤溶液の形で調製された特許請求の範囲第1
    項記載の加硫接着剤配合物。 3、芳香族グリシジルアミン樹脂、ノボラック型フェノ
    ール樹脂およびこれらの硬化剤を含有する加硫接着剤配
    合物を金属上に塗布した後、未加硫のフッ素ゴムと接触
    させ、フッ素ゴムの加硫温度で加圧加硫することを特徴
    とする金属とフッ素ゴムとの接着方法。 4、加硫接着剤配合物が有機溶剤溶液の形で用いられる
    特許請求の範囲第3項記載の接着方法。 5、金属上に塗布した加硫接着剤配合物を未加硫フッ素
    ゴムと接触させる前に焼付け処理が行われる特許請求の
    範囲第3項記載の接着方法。
JP61172533A 1986-07-22 1986-07-22 加硫接着剤配合物 Expired - Lifetime JPH0668102B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346205A (en) * 1976-10-08 1978-04-25 Toshiba Corp Data transmission system
JPS5456653A (en) * 1977-10-14 1979-05-07 Mitsubishi Gas Chem Co Inc Resin composition
JPS61108679A (ja) * 1984-11-02 1986-05-27 Fujikura Ltd 接着剤組成物
JPS61159475A (ja) * 1985-01-07 1986-07-19 Hitachi Cable Ltd 接着用組成物

Patent Citations (4)

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