JPS63275302A - 足支持構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は足の支持構造に関する。殊に本発明は足の下部
の側部方向縦列下の靴の外側靴底頂部の側部方向境界内
に固定したスリングストラップにより形成した鞘構造に
関する。そのばあいストラップは足中央の頂部上に担わ
れ靴をはいたときに上列を最適に支えるように足の中間
列下の外側靴底に取付けられて展開することができる。

足をシステムとして理解しようとして足の作用に影響を
及ぼす種々のパラメータが特に足が重量を支えるばあい
について研究されている。かかる知識に対する実際的必
要は足の真の構造的模型歩調と靴が歩調に対して及ぼす
影響を予測することができるという点にある。例えば靴
が運動家の動作にどのような影響を及ぼすかをあらかじ
め知ることによって、通常の標準的靴の開発に関する「
手操り」法なしに最適靴を設計することができよう。

従来の足模型は負荷のかかった足が短線（くるぶし）軸
と仮想距骨下軸を有する剛性構造となるように維持した
１縦列２軸模型を準備している。

足の前部は比較的硬直しているが多数の叉骨が足首中実
軸の１わりに運動するようになっている。

距骨下軸と呼ばれるくるぶし下の有効軸の平均方向はイ
ンマンにより測定された体の中心線に対して４２度垂直
、１６度水平となっているといわれる。（Ｕ、Ｔ、（る
ぶし関節、ウィリアム＆ウイルキンス社、バルチモア、
１９７６年）しかしながら、この理論は足が重量を支え
たり負荷した足に関してはあてはまらない。なぜならば
、もし体重による力が唯一の伝統的距骨下軸に作用した
ばあい、足は機械的につぶれることになるからである。

今日足は２つの縦列と３つの軸より構成されるものと判
断されている。下部の側部方向縦列は基本的にいって踵
骨、立方骨および第４と第５の中足骨より成る硬直基部
である。足のその他の部分は舟状骨、第１、第２、第３
の楔状骨、および第１、第２、第３の中足骨より成り、
「Ｓｗｂｔａｌａｒ関節軸」と呼ばれるものの下列内反
／外反作用と相俟って旋回する距骨界面の距骨から出発
する。

しかし土足列と呼ばれるこの関節は真の足機構にとって
は２次的なものにすぎない。−次機械的負荷界面は踵骨
、背部、距踵面上への距骨後部の下部側部方向列上にあ
る。

同様にして足は医者が事務所で行うように受動的に操作
されるばあいと負荷がかかったばあいとは異なった作用
を行うことが判定されている。この区別は負荷のかかっ
た足がどのような作用を行うかに関する従来の誤解を説
明する上で役立つ。

この新しい理解によって筋膜と共に包まれた２つの別個
の列と３つの殆んど矩形軸を有する新しい足の構造模型
が生１れた。上記の３つの軸とは（ＩＪ　　短線（くる
ぶし）軸と、（２）（距骨と踵骨間の面に形成された）
距踵軸と、（３）（距骨と舟状骨間の面に形成された）
距骨軸である。

〔発明の効果〕

本発明の横断方向支持スリングは２列足模型により足中
央附近に最大足支持効果を与えることにもとづいた新規
構造を表わす。従来技術による構造に比しての本発明の
横断方向支持スリングの利点は靴に対する足の位置が横
断方向スリングが外側靴底内に固定されるため保持され
ることを含む。

このことは中央の長手方向アーチを靴に対して引張った
り押したすせずに実現することができる。

本発明の横断方向スリングストラップは靴の外側靴底に
対して位置決めされるこ−とによって足の一定の解剖学
的目じるしと符合するようになっている。かくしてスリ
ングストラップは靴の側部上の前後ストラップと靴の中
央側上の前後ストラップを備える。外側靴底の各側部上
の前後ストラップ間には一つもしくはそれ以上の追加的
ストラップが配置される。ストラップは前部側部方向ス
トラップが第５の中足骨頭に対して後方にぐるように位
置決めされる。後部側部方向ストラップは踵骨−立方骨
関節に隣接した足を横切って通る。前部中央ストラップ
は第１の中足骨後方に向けられなければならない。舟状
骨突起に近隣後して通過後後部中央ストラップは後部方
向に向けられなければならない。

スリングストラップは外側足底内に設けられたそれぞれ
の中央と側部方向スロット内に取付けられる。その代わ
りに各スワンゲストラップの端部をスロットを使用せず
直接外側靴底の上面に接着してもよい。ストラップはそ
れぞれ足の中央領域を適当に支持するために必要な別個
の独立の力線として作用することができる。

外側靴底の中央スロットは足の３つの解剖息下部に位置
する弧形をしている。上記３つの解剖学点とは（１ン　
　第１の中央骨頭の後部辺縁部、（２）　　第２もしく
は第３の礫状骨、殊に第３の礫状骨、（３］踵骨の中央
側部である。なめらかな弧形は外側足底内のなめらかな
溝にのみ関するが、個々の固定点はストラップの方向に
整合することを注意されたい。外側足底の側部方向スロ
ットはスロットの長さ全体にわたって足の下列下に位置
する。このスロットは全体として線形をしているため第
５の中足骨頭の後部辺縁部から踵骨−立方骨関節に近隣
接する位置に延びる。

本発明によれば大きな割合の人口が所定長さの靴にフィ
ツトでさるため工場の在庫で減らすことができる。更に
、スリング寸法と力は手で再調節する１で保持しなけれ
ばならない。

〔発明が解決しようとする問題点〕 従って、本発明の目的は２列３軸足模型により足の構造
支持効果を解剖学的に向上させることである。

本発明のもう一つの目的は調節が後足と前足の装着度と
は全く無関係に行われるように靴の外側底に取付ける支
持スリング構造を提供することである。

本発明の目的は更に所定の足の長さに対して９０％の統
計的周囲寸法範囲について足中央をできあいフィツトで
きるように調節できる支持スリング構造を提供すること
である。

本発明の目的は更に最初の調節後もスリング寸法が不ｉ
のままであるような横断方向支持スリングを提供するこ
とである。

本発明の目的は更に、比較的安価なスリングストラップ
により効率的で反復可能、かつ人間工学的な周囲寸法調
節を可能にすることである。

〔問題点を解決するための手段〕〔実施例〕第１図と第
２図は従来構造と本発明の鞘構造を比較したものである
。従来の靴の２列足の線図な示した第１図では足中央附
近の足にかかる力はアーチ領域上に下部方向に向けられ
足をアークバットもしくは形に対して圧縮し上列の長手
方向軸内に向けられる。

本発明の靴の２列足の線図を示す第２図では足中央領域
の足にかかる力は側部方向に上列の長手方向軸内に向け
られる。

第３図には測定された平均的足の斜視図が示されている
。

第４図には足中央の周囲寸法線７で本発明の靴−構造の
ものが示されている。同図は外側足底と、固定スロット
１９と本発明の横断支持スリングの周囲寸法どりの械略
方向を示す。

第５〜１１図に示す本発明実施例には本発明の横断支持
スリング１０が設けられるが、上記の如く呼称されるの
は中央アーチをスライド状に支持するようにそれが面接
比較的堅固な外側靴底に対して取付けられるようになっ
ているからである。

第５図には足中央附近に中央スロット１４と側部スロッ
ト１６を備えた外側足底１２が示されている。各スロッ
ト１４．１６は各スロットがスリングストラップの一端
を受取りストラップの接続部を外側足底の頂部水準もし
くはその下方に維持することができるほどの深さをもっ
ている。中央スロット１４は足のアーチ下に延びる弧形
を有する。側部スロット１６は全体として線形で、外側
足底の側部辺縁に対して実質上平行に延びる。両スロッ
ト１４．１６は着用者の足の下方に位置するように外側
足底１２の上面に位置決めされる。

第６図に示す実力例では足の中央側上の複数のスリング
ストラップ１８が各ストラップ１Ｂ（７）一端を外側足
底１２の弧形中央スロット１４内に固定した形°で位置
決めされる。側部上の対応する複数のスリングストラッ
プ２０は各ストラップ２０の一端を側部スロット１６内
に固定した形で位置決めされる。ストラップ１８．２０
はタブ２２により固定されるが、同タブは個別的に各ス
リングストラップＩ８．２０の内端に取付けられた後各
スロツ）１４，１６内の接着剤その他の手段により固定
される。タブ２２は外側靴底１２の頂部上に延びず各ス
トラップ１８．２０の内端が外側足底１２の上面に沿っ
てなめらかに位置することが可能なような寸法をしてい
る。

第７図の実施例のばあい、スリングストラップ１４、は
単一片構造として成形され、ストラップ１４、を有する
リブ部材２６はυプ２６の長さに沿って配置されている
。リブ２６は弧形中央スロット１４のそれと長さが等し
く、一つの長手方向辺縁部２８に沿うリブ２６の部分は
厚い補強構造を有し辺縁部２８をその長さに沿ってスロ
ット１４内に固定しやすくしている。同様の１片リブと
スリングストラップ構造を設けて側部スロット１６に取
付けることができる。

第８図と第９図に示す実施例はその谷々の内端に拡大断
面３１．３３をもって形成されたスロット３０．３２を
備えている。かくしてスロット３０．３２はそれぞれ各
スリングストラップ３８に接続された一つもしくはそれ
以上のタブ３６を受取るために外側足底３４の上面内の
通路として作用する。各タブ３６は各スロット３０．３
２内にスライド可能に取付けられ各スロット３０．３２
により形成されたトラックもしくは通路の長さに沿って
運動することが可能である。

第１０図と第１１図には内部に本発明の横断支持スリン
グを取付けた軸上部４０が示されている。

第１１図に示す如く、中央スリングストラップ４２と側
部スリングストラップ４４はそれらを外側足底５０内に
埋込んだ各タブ４６．４８に取付けた点から足上部に延
びて（・ろ。中央ストラップ４２は対応する側部ストラ
ップ４４の上端に取付けたバックル５２内を通過する。

中央ストラップ４２はその時後に折りたた１れることに
よってその外側端５４がベルクロ接着材５５０闇標で一
般的に知られるフックとパイル保持手段の如きものによ
ってストラップ４２目体の一部の外側面に固定すること
ができるようになっている。

靴内底と内張部材５６は内底ベースに固定され、同ベー
ス自体はタブとスリングストラップ接続部上を外側靴底
５０に固定される。上部４０は足中央附近に内側（６０
）と外側（６２）のフラップを備えている。これらのフ
ラップ（６０，６２）はベルクロ接着材６４の如き適当
な手段により着脱自在に固定される。第１０図に示すよ
うに内側フラップ６０は靴のわく革を横切って連続する
。

本発明の各実施例のばあい、スリングストラップの構造
と配置は認められた解剖学的標識に従って規定される。

かくして、前部ストラップは第５の中足骨頭の後部でな
ければならない。同様にして後側部ストラップは踵骨−
立方向関節に近隣接した足部を横切って通らなければな
らない。前部中央ストラップは第１の中足骨頭後部にと
ど１らなければならない。後部中央ストラップは舟状骨
突起に近隣接して通った後、後部方向に向かわなければ
ならない。中央（１４）と側部（１６）スロットはスト
ラップがこれら解剖学的位置に達することができる程の
長さをしている。外側足底の谷側の前後ストトラップ間
には必要に応じて一つもしくはそれ以上の追加的ストラ
ップが配置される。

中央スロット内の中実装着点はアーチ下にほぼアークを
形成する。横断支持スリングは複数の別個のスリングス
トラップを備えそれらがこの中央アーク内へ展開するよ
うになっている必要がある。

スリ／ゲストラップは強く比較的安価でしかも非常に重
要なことであるが互いに独立に長さを調節することがで
きなければならない。足の中央と側部上のスリングスト
ラップはかたいカバーをもったり、ストラップの独立の
調節と干渉する堅い上部に接着してはならない。

「比較的安価」とは本発明のために定義すべきである。

従来の靴のひもは普通織った構造のものでその内部に繊
維整合が大きな負荷を処理できる前に大きな緊張がっく
りださｎるよ５にしている。

ある典型的な靴ひもは５％緊張したがたったの５ボンド
の荷重しか担わなかった。靴ひもは連続的に大きくなる
係数をもっているが本発明に関しては支持スリングせん
いが有効支持範囲全体にわたって線形にとどする大きな
初期係数を有することが有益である。かかる性質によっ
て大きな力をずっと低い張力で支持することが可能にな
る。これは本発明の支持スワンゲストラップに対して要
求される非拡張性である。

フィツト具合のできあい性を更に向上させるために第８
図と第９図の如く中央固定点をスライド可能にすること
が有利である。ストラップ調節ロック手段を固定する方
法は多くの方法で実現することができる。

スリングストラップの最小強度と締め具合は足に局部圧
力を導入せずに維持できる限り変化させることができる
。

中央と側部のストラップと同中央と側部の固定点間の外
側靴底部分を備える輪は２〜３人の体重程の負荷がかか
ったとき約１０％以上、緊張したり延びたりしてはなら
ない。一般的にいって集中的に走ったり動作中最大のス
トラップ負荷が生じ、かかる負荷は歩行サイクル中１で
後部ストラップにより担われその後歩行サイクルの中間
スタンス中に前方に移動することになろう。

ストラップの相対位置を維持する方法は例えば上部せん
いおよび（もしくは）幾つかの追加的織布に対するボン
ドにより変化させることができる。

本発明の横断支持スリングは足が転んだとき良好な長手
方向柔軟性を可能にする。足の上下列は靴をはいたり歩
行中に靴をぬいだりしたとき互いに対して回転する必要
がある。スリングストラップは必要な支持効果を提供す
る上で役立つ別個の独立した力線を提供する。このよう
に周囲寸法とりすることによって広範囲の寸法を得るこ
とができる。同様にしてスリングストラップは靴上部を
確実に足の１わりに持ち上げる量定を外側靴底に保持す
る。

本発明に使用されるスリングスト２ツブは狭幅のフラッ
トストラップや下部にクッション材料を有するモノフィ
ラメント材料の如き種々の構造をとることによって足組
織を保護することができよう。しかしながら、ストラッ
プの幅が広すぎると、それらは一定点で足から持ち上が
り足に過大な局部圧力をつくりだす傾向をもつことにな
ろう。幅の広い非拡張性のストラップは方向性問題を有
し局部的な圧力点をつくりだすことになろう。同時に幅
の広いストラップはストラップを適当に調節できる能力
を取り去る。本発明に使用されるストラップの一例とし
てはほぼイイ／チ幅と１インチあたり約５ボンドの係数
を有するポリエステルリボンストラップを使用して良好
な結果が得られた。

１つの実施例では同種のもので少なくとも５つの中央ス
トラップと側部ストラップが使用され、ストラップのベ
ルクロ接着材の全接触面積はほぼ２′Ａ平方インチであ
った。この実施例のばあい、約１インチの厚さと約５０
硬度のショア硬さＡを有するポリウレタン外側足底が使
用された。

本発明のばあい、所定の足の長さに対して９０％の統計
的周囲寸法範囲に対して足中央をカスタムフィツトする
ように調節可能な支持スリング構造が設けられる。標準
的な偏差計算値は±１０％の調節が周囲寸法の９０％に
フィツトすることになろう。−例として１０インチの平
均周囲寸法を有するサイズ９の人の足のばあいこのこと
は９０％の要求を充たすためにはスリングストラップ内
に２インチの調節度を与える必要があることになる。

本発明の目標は必要な支持効果を維持するために必要な
力と一致する均一な力線を提供することである。足の２
列性質を明らかにすることによって２列の各々の配置に
もとづいた外側靴底に取付けられる本発明の周囲寸法構
造を形成することが可能になった。スリングストラップ
を中央側部の上部列下に取付けることによって、かぐし
て設けられるアーチの支持体は第１図に示すようなアー
チ「クツキー」に対する必要を排除する働きをする。上
記の如く局部圧力を回避するためにフオームもしくはそ
の他の界面材料を使用することができる。

スリングストラップ用のクロージャ装置は比較的非拡張
性で足部上に最小の負荷もしくは全く負荷を加えずにス
トラップをまづ締付けた時季程度のゆるみを提供するも
のであれば任意の従来形のものを使用してよい。

本発明はその精神もしくは本質的特徴から逸脱せずに他
の特殊実施例の形で実現することができる。本実施例は
それ故、全ての点で例解的なものと考えることができ本
発明の範囲は請求の範囲により示されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の布靴構造の後部を示す線図、第２図は本
発明の改良鞘構造の後部を示す線図、第３図は測定され
た平均約定の斜視図、第４図は本発明の改良横断支持ス
リング内に使用される外側靴底固定点と共に足中央周囲
寸法線の線図な示す斜視図、 第５図は本発明のスリ／ゲストラップを有する外側靴底
の平面図、 第６図は本発明の第１笑施例によるスリングストラップ
を有する外側靴底の平面図、 第７図は本発明の第２実施例によるスワンゲストラップ
を有する外側靴底の平面図、 第８図は本発明の第３実施例を示す部分平面図、第９図
は第８図の９−９線に沿ってとった断面図、 第１０図は本発明の横断支持スリングを組込んだ靴の平
面図、 第１１図は第１０図の１１−１１線に沿って取った横断
面図。 ７・・・周囲寸法線、１９・・・固定スロット、１４・
・・中央スロット、Ｉ６・・・側部スローット、Ｉ２・
・・外側足底、２２・・・タブ、６０．６２・・・フラ
ップ。 （外４名） 手続補正書 昭和６３年Ｓ月２７日 特許庁長官　　　小　川　邦　夫　　殿　　　　　　　
　　６＾り°＼Ｖト・ １、事件の表示 昭和６３年特許願第８８０３９号 ２、発明の名称 足支持構造 ３、７ｉｉ正をする者 事件との関係　　特許出願人 住所 名　称　　コルゲート・パーモリブ・カンパニー新大手
町ビル　２０６区 ５、補正の対象 タイプ印書により浄書した明細書 イ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、靴の外側靴底に取付けられてスリング形の足の中央
   アーチに支持効果を与える足支持構造において、 外側靴底と、 上記外側靴底の長手方向軸に対して全体として横断して
   延びるように上記外側靴底に取付けられた複数のスリン
   グストラップでそのうちの少なくとも一つが足の上列下
   の位置で上記外側靴底に取付けられるものと、 を備えることを特徴とする前記構造。 ２、上記スリングストラップの少なくとも一つが足の下
   列下の位置で上記外側靴底に取付けられることを特徴と
   する請求項１記載の足支持構造。 ３、足の上記上列が舟状骨と、第１、第２、第３の楔状
   骨と、第１、第２、第３の中足骨を含むものと定義され
   る請求項１記載の足支持構造。 ４、足の上記下列が踵骨、立方骨、および第４、第５の
   中足骨を含む基部の形をしたものと定義されることを特
   徴とする請求項２記載の足支持構造。 ５、上記スリングストラップが靴の側部上に前後ストラ
   ップを、また靴の中央側に前後ストラップを備え、上記
   前側部ストラップが靴の長さに沿つて位置決めされ足の
   第５の中足骨頭上に位置に同頭後部を通過し上記後側ス
   トラップが靴の長さに沿つて位置決めされ足の踵骨−立
   方向関節に近隣接する足を横切つて通過し、上記前部中
   央ストラップが靴の長さに沿つて位置決めされ足の第１
   中足骨頭上に位置しその後方に向かい、上記後部中央ス
   トラップが靴の長さに沿つて位置決めされ上部に位置し
   足の舟状骨突起に近隣接して通過した後、後部に向かう
   ことを特徴とする請求項１に記載の足支持構造。 ６、上記スリングストラップの各々が独立に長さを調節
   できることを特徴とする請求項１記載の足支持構造。 ７、上記スリングストラップが比較的非拡張性の材料で
   あることを特徴とする請求項１記載の足支持構造。 ８、足の上列下の位置に取付けられた上記スリングスト
   ラップが長さを調節可能であることを特徴とする請求項
   １記載の足支持構造。 ９、足の下列下方の位置に取付けられた上記スリングス
   トラップが長さを調節可能であることを特徴とする請求
   項２記載の足支持構造。 １０、複数のスリングストラップが足の上列下方位置の
   上記外側靴底の上面に対して取付けられ、上記位置が足
   の３つの解剖学的点下方に位置する弧形スロットにより
   形成され、上記点が第１の中足骨頭の後部辺縁部と、第
   ２もしくは第３の楔状骨と、踵骨の中央側を含むことを
   特徴とする請求項１記載の足支持構造。 １１、複数のスリングストラップが足の下列下部位置の
   外側靴底の上面に取付けられ、上記位置が第５の中足骨
   頭の後部辺縁部下方から踵骨−立方骨関節下方の一点へ
   延びる全体として線形のスロットにより形成されること
   を特徴とする請求項２の足支持構造。 １２、足の上列下部に取付けられた上記スリングストラ
   ップが個々に上記スリングストラップの各々の内側端に
   取付けられ、上記スロット内に固定されるタブにより上
   記弧形スロット内に取付けられ、上記タブが外側靴底の
   頂部部を延びずストラップの内側端が外側靴底に沿つて
   なめらかに位置することができるような寸法をしている
   ことを特徴とする請求項１０記載の足支持構造。 １３、足の下列下方に取付けられた上記スリングストラ
   ップが上記スリングストラップの各々の内側端に個々に
   取付けられ上記スロット内に固定されたタブにより上記
   線形スロット内に取付けられ、上記タブが各ストラップ
   の内側端が外側靴底の上面に沿つてなめらかに位置する
   ことができるような寸法をしていることを特徴とする請
   求項１１に記載の足支持構造。 １４、足の上列下部に取付けられた上記スリングストラ
   ップがリブの長さに沿つて間隔をおいて配置される形で
   リブ部材により接続された単一片構造の形に形成され、
   上記リブが上記弧形スロット内に固定される部分を有す
   ることを特徴とする請求項１０記載の足支持構造。 １５、足の下列下方に取付けられた上記スリングストラ
   ツプがリブ部材により接続された単一片構造として形成
   され、ストラップがリブの長さに沿つて間隔をおいて配
   置され上記リブが上記線形スロット内に固定されたその
   部分を有することを特徴とする請求項１１記載の足支持
   構造。 １６、足の上列下部に取付けられるスリングストラップ
   の内側端を上記弧形スロット内にスライド可能に取付け
   るための手段を備えることによつて上上スリングストラ
   ップの内側端が上記弧形スロットの長さに沿つて移動で
   きるようにしたことを特徴とする請求項１０記載の足支
   持構造。 １７、足の下列下方に取付けられるスリングストラップ
   の内側端を上記線形スロット内にスライド可能に取付け
   るための手段を更に備えることによつて上記スリングス
   トラップの内側端が上記線形スロットの長さに沿つて移
   動できるようにしたことを特徴とする請求項１１記載の
   足支持構造。 １８、上列下部位置に取付けられた上記スリングストラ
   ップを下列下部位置に取付けられた上記スリングストラ
   ップに着脱自在に締付けるための手段を備えることを特
   徴とする請求項２記載の足支持構造。 １９、上列下部位置に取付けられた上記スリングストラ
   ップと下列下部位置に取付けられた上記スリングストラ
   ップを備える輪を備え、上記スリングストラップ間の外
   側靴底部分が外側足底が上面と接触したときに２〜３人
   の体重程の負荷がかかつたときほぼ１０％以上は緊張し
   たり延びたりしないことを特徴とする請求項１８記載の
   足支持構造。 ２０、上記スリングストラップが上記外側靴底の上面内
   のスロットに取付けられることを特徴とする請求項１９
   に記載の足支持構造。 ２１、上記スリングストラップの各々の端部が上記外側
   靴底の上面に接着されることを特徴とする請求項１９記
   載の足支持構造。