JPS63273210A - 磁気記録媒体およびその製造法 - Google Patents

磁気記録媒体およびその製造法

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JPS63273210A
JPS63273210A JP62106424A JP10642487A JPS63273210A JP S63273210 A JPS63273210 A JP S63273210A JP 62106424 A JP62106424 A JP 62106424A JP 10642487 A JP10642487 A JP 10642487A JP S63273210 A JPS63273210 A JP S63273210A
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俊雄 上田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、実質上スピネル型フェライトの結晶構造を有
しながらその磁化容易軸を(001)軸の単軸にもつ新
規な磁性体粒子を用いた保磁力の温度依存性が低い磁気
記録媒体に関する。
〔従来の技術および問題点〕
近年、デジタル記録、ビデオ記録等に用いられる磁気記
録媒体として、六方晶フェライトを支持体に塗布したも
のが検討されている。このうち。
六方晶フェライトを用いた磁気カードは既に市場の一部
を形成している。そして、高密度記録として期待されて
いる垂直磁気記録方式では六方晶フェライトを塗布した
記録媒体が盛んに研究開発されている。
つまり、一般式MO・6FexOi(MはBa、Sr。
Pb、Ca、から選ばれた少なくとも1つの金属元素)
で示されるか、更にはその三価のFeの一部を平均価数
が3である金属元素で置換したような、いわゆる六方晶
フェライトは、磁気異方性を調整することにより広い範
囲の保磁力が得られ、且つその磁化容易軸が(001)
軸の単軸であることから。
前記のような磁気記録媒体に用いる磁性体粉末として好
適なためである。
しかしながら、上記六方晶フェライトの欠点として、こ
れまで指摘されてきたのが、他の酸化物6n性材料を用
いた磁気記録媒体に比べて、その保磁力の温度依存性が
大きく且つ任意の値に調整され得なかったことである。
この特性は六方品フェライトの本質に由来するものであ
り2例えばこれまでに開示されている六方晶フェライト
の保磁力の温度依存性はいずれも+3〜+5(Oe/℃
)の値が報告されている。したがって、このような保磁
力の温度依存性の高い磁性体粒子を用いた磁気記録媒体
は熱安定性が悪く、温度変化の大きい環境で使用された
場合に予め設計された所期の性能を発揮することができ
なくなり1種々のトラブルを引き起こすことがあった。
この現象は記録密度の高密度化、即ち記録波長が短波長
になるほど顕著になる。したがって、高度に記録密度化
を図ったフロッピーディスクには適用が困難であるとさ
えも唱えられている。すなわら、磁気記録媒体の保磁力
は電磁変換特性に大きく影響するものであるが、この電
磁変換特性が変動すると直ちに記録。
再”生および消去特性に変動をもたらすことになるから
環境温度が著しく異なる箇所においてかような保磁力の
温度変化が大きい磁気記録媒体が使用されると3記録不
良、再生出力の低下または記録の消去不良等が発生し、
[黒記録媒体としての機能が著しく低下するという問題
があった。
他方、保磁力の温度依存性(θNc)が0(00/℃)
付近を含み、0≧θ、≧−6(Oe/℃)の範囲の磁気
記録媒体とすることのできる磁性体として、スピネル型
フェライトがある。しかし、スピネルフェライトは、保
磁力の温度依存性が小さいものを含むものの、その形状
が針状であったり、更には板状であってもその磁化容易
軸が六方晶フェライトの場合のように(001)軸の単
軸ではなく1粒子板面と平行な(001)面に存在する
から、高密度磁気記録という要求に対しては六方晶フェ
ライトのようには十分に目的を達成できないという本質
的な問題がある。
従来の代表的なスピネル型フェライトとしては(a)、
一般式M O・Fezes (ただしMは、  Fe”
◆。
Mg、Mn、Zn、N+から選ばれる少なくとも1つの
金属元素である)で表わされるフェライト。
(b) 、  Co O−F e t O3。
(c)、  r−Ft、OsまたはCoで変成されたy
−Fe、O。
が挙げられる。
上記のうち、(a)のスピネル型フェライトは軟質磁性
材料と呼ばれ、保磁力の温度依存性(θ□)がθHc?
Oであるものの保磁力(II c )力月1c < 4
00 (Oe)と低く、また磁化の容易軸が(001)
面に有り、六方晶フェライトのように(001)軸の車
軸ではない。
(b)のコバルトフェライトは、高い保磁力が得られる
ものの、その温度依存性は−6(Oe/’C) と大き
く、また、その磁化の容易軸が同じ< (001)面に
ある。更に、(C)のγ−F at O、又はCoで変
成された7−F(!go:+は2通常、針状粒子として
用いられ、この場合磁化の発生機構が形状異方性に基づ
くことから、磁化の発生機構が結晶異方性に基づくもの
とは区別されるものである。
一方、立方晶系に属する結晶からなる板状磁性粉末が特
開昭62−41717号公報で開示されている。
具体的物質として、r −F ego st Co変成
7−Fe2O。
およびF as O、が示されている。しかし、いずれ
のものも(,001)面の面内磁化を特徴とすることが
記載されており、やはり、六方晶フェライトのように(
001)軸の車軸に磁化容易軸をもたせることは困難で
ある。
また、特開昭60−255629号公報では粒子表面が
マグネタイト(、Fe09・FezO3但しo<y≦1
)で変性されている板状Baフェライト微粒子粉末゛・
が開示されているが、該公報によると、上記Baフェラ
イト粒子表面に分布している金属元素はF eのみであ
る。この公報に記載の発明は、六方晶フェライトとスピ
ネルフェライトとを積層することによって両者の得失を
合い補うという考え方であり、この場合は、六方晶フェ
ライトとスピネルフェライトの二つの独立した結晶構造
が積層した状態で存在するものであると考えることがで
きる。したがって1両者の結晶構造の特有の性質を合わ
せて有するかも知れないが、六方晶フェライトとスピネ
ルフェライトのそれぞれの欠点を本質的に消去し得るよ
うな中−の結晶構造ではないと言い得る。このため、ス
ピネル型フェライトのもつ前述のような問題と六方晶フ
ェライトのもつ保磁力の温度依存性の問題を同時には解
決できないであろう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述のような問題点を解決し保磁力の
温度依存性が低く且つ高密度記録方式が可能な磁気記録
媒体を提供することある。
〔発明の構成〕
本発明は、磁性体粒子を含有する磁性層を支持体上に設
けてなる磁気記録媒体において、その磁性体粒子が板状
比2〜30の板状結晶であってそのFil化容易軸を粒
子板面に直角方向〔(001)軸〕に有する結晶異方性
フェライトからなり、そして。
保磁力の温度依存性(θHC)が+2≧θ、≧−5(O
e/’C)の範囲にあることを特徴とする磁気記録媒体
を提供するものである。
本発明に従う磁気記録媒体は、後記に実証するように、
スピネルとしてのX線回折ピークを有するものであるが
六方晶フェライトと自様に磁化容易軸が(001)軸の
単軸方向(板面と直角方向)に有する磁性体粒子を磁性
層として有するものであり、その保磁力の温度依存性は
従来の六方晶フェライトのものでは得られなかったよう
な+2〜−5(00/’C) の範囲にある。
保Gil力の温度依存性(θHe)は、一般に次のよう
に評価される。
T−T。
ここで Tは、測定温度(℃)。
Toは、室温(℃)。
Hcは、磁性体の温度がT(’C)の時、測定された保
磁力(Oe)。
+Ic’は、磁性体の温度がTo(’c)の時、 fl
!11定された保磁力(Oe) 、である。
本発明の磁性体粒子による磁気記録媒体のθ。
は+2≧θ口≧−50e/’Cであり、従来の六方晶フ
ェライトのもののθ□≧+3比べて温度依存性が小さい
、これは2本発明の磁性体粒子のθ□がスピネル型フェ
ライトとしてのX線回折線を有すことに由来している。
磁性体粒子のθ、は実買上そのまま磁気記録媒体のθ、
の値となる。
本発明に従う磁気記録媒体を構成する磁性体粒子は“実
質上”スピネルの結晶構造を有するがその磁化容易軸が
六方晶フェライトと同方向の(0旧)軸の単軸方向(板
面と直角方向)に有する点において全く新しい型の磁性
材料である。そして、スピネル型であってもBa、Sr
、PbまたはCaの少なくとも1種の金属元素が結晶を
構成する元素として結晶構造中に存在する。すなわち、
六方晶フェライトを構成する元素であるBa、Sr、P
bまたはCaの少なくとも1種の金属元素含み、これに
よって六方晶フェライトと同様に、磁化容易軸を(00
1)軸の単軸方向にもっているのである。なお“実質上
”スピネルであるとは、僅かの六方晶フェライト相が共
存することもあるということである。そして僅かの六方
晶フェライト相が共存する方が1本発明を一層有利に達
成することができることもある。いずれにしても1本発
明に従う磁性体粒子は、Ba、Sr、PbまたはCaの
少なくとも1種の金属元素が内部にも表面部にもその結
晶の全体に結晶を構成する元素として存在したうえ且つ
スピネルの結晶構造を示す点で、これまでにない新しい
結晶異方性フェライトであると言うことができる。
本発明において1粒子の板状比を2〜30とするのは、
これを磁気記録媒体の磁性層に形成する場合、2未満で
は粒子の配向性が低下し、一方、30を越えると粒子の
厚みが薄くなることから嵩高くなりハンドリングの面で
好しくないからである。
なお2粒子の平均粒度は本発明では特に限定されないが
、高密度磁気記録媒体には0.O1μIll〜0.3μ
mの微粒子が好ましく、他方磁気カード等には0.3〜
1.0μ鋤の粒子が好ましい。
本発明の磁気記録媒体は支持体と磁性層からなり、磁性
層は前記のような新規な磁性体粒子によって形成される
が、これはバインダー樹脂を使用して形成することがで
きる。そのさい1分散剤。
潤滑剤、帯電防止剤、研磨剤等の添加剤を必要に応じて
配合する。
支持体としては従来の磁気記録媒体に使用されているあ
らゆる材料が使用可能であるが、一般にポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレン、塩化ビニール、ナイロン
樹脂などが使用される。
磁性層を形成するためのバインダー樹脂としては、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール、
塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体などのビニ
ル系樹脂、ニトロセルロース5アセチルセルロースなど
の繊維系樹脂、エポキシ、フェノキシ、ウレタンなどの
架橋性樹脂が挙げられる。分散剤としては9脂肪酸系、
ポリカルボン酸系、アミン系、レシチンなどが挙げられ
る。潤滑剤としては、ステアリン酸、シリコーン。
フン素化合物などがあり、帯電防止剤としては。
カーボンブラックなど、また研磨剤としてはアルミナ微
粉、酸化クロムなどが必要に応じて添加される。
本発明に従う磁性体粒子を用いて磁気記録媒体を製造す
るには、目的に応じてバインダー樹脂や前記の添加剤の
種類を選択し、磁性体粒子とこれらの配合比を決定後、
所定量の溶媒と共に混練して磁気塗料を調整する。ここ
で用いる溶媒としては、一般にメチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、トルエン、シクロヘキサノン等
が使用でき、また混練機としてはサンドミル、ディバー
ズミルなどの一般の塗料分散機が使用できる。得られた
磁気塗料を支持体に塗布し、場合によっては磁場配向処
理を施し2次いで乾燥処理後、平滑化処理を行う。その
さいの塗布機としては5通常のグラビア・ロール、リバ
ース・ロール等が使用できる。磁場配向処理は、支持体
の面に対して垂直または平行に磁界を印加して磁性体粒
子の磁化容易軸をこれらの方向に整列させる処理である
本発明の磁性体粒子のように板状の場合には1.ff場
を用いずにカレンダーロール等によって機械的に配向す
ることもできる。この時、磁性体粒子の板面は支持体面
に対して平行となり、一方その磁化容易軸は支持体面に
対して垂直方向となる。なお場合によっては、磁性体粒
子の板面を支持体面に対してアトランダムに分布させた
。従って、磁化容易軸がアトランダムに分布した等方的
磁気記録媒体も製造できる。平滑化処理は、塗膜面の平
滑化を目的としたもので、カレンダーロールが用いられ
る。この場合、前記のように板状磁性体粒子の機械的配
向が伴うことになる。
このようにして1本発明の新規な磁気記録媒体が得られ
るが9本発明の基本をなす実質上スピネルとしてのX線
回折線を有した板状比2〜30の板状結晶であって、し
かもその磁化容易軸を粒子板面に直角方向[(001)
軸]に有する磁性体粒子を得る方法について次に説明す
る。
本発明の磁気記録媒体を構成する磁性体粒子は下記の方
法により製造することができる。
すなわち、Ba、Sr、PbまたはCaの少なくとも1
種の金属元素が結晶を構成する元素として結晶構造中に
含まれ且つ平均粒度が5μm以下の六方晶フェライト粉
と、グリコシド類、I!類、多価アルコール類、オキシ
カルボン酸類またはその塩類からなる群から選ばれる少
なくとも一種の物質とを、100°Cを越える媒体中で
アルカリの存在下で接触させるのである。
該方法で使用することができる六方晶フエライ!・は、
その組成が下記に示す組成式(1)で表わすことができ
、その製法は、共沈法、ガラス法、水熱合成法又は1通
常の乾式法いずれでもよい。
組成式(1) :M’O・n(Pet−11M2−Os
’) ・・(1)ただし、(1)式において。
Mlは、Ba+Sr、Ca、Pbから選ばれる少なくと
も1つの金属元素。
nは、4≦n≦6゜ Xは、0≦X≦0.7゜ Mlは、Sb、V、Ti、Sr+、Ta、Zr、Si 
がら選ばれる少なくとも1つの金属元素と、 Mg+ 
Mn、 N t。
F e” 1 Cu、 C01Z I’l+から選ばれ
る少なくとも1つの金属元素との組み合ねセであり、こ
のMlは必ずしも存在しなくてもよい(x−〇の場合)
が。
存在した方が保磁力を効果的に調整できると共に一層有
利に高い飽和磁化を得ることができる。また、保磁力の
温度依存性を目的とする値に調整する元素として有益で
ある。
以下に於いて上記組成式(1)の組成を有する六方晶フ
ェライトを水熱合成法により製造する場合を例として、
その製造法の詳細を説明する。
まず、上記組成式(1)の組成を有する六方晶フェライ
トを水熱合成法で作成する方法は次のように行われる。
上記組成式(1)で表わされる所定比率の金属成分量を
含む100°Cを越える1110媒体中で仕つ酸根に対
するアルカリ当量比が1.0を越える量のアルカリの存
在下、または9反応系のpHが11以上となるアルカリ
の存在下で水熱処理することにより六方晶系フェライト
粒子を生成させる。
組成式(1)は、水熱合成時に存在せしめる金属成分の
所要比率に実質上対応する。式中のモル比nを4〜6と
しているのは、この範囲を外れるモル比では所定の六方
晶フェライトが得られないからである。また置換成分で
あるM″は、保磁力を制御するのに有益な成分であり、
その置換基XをO〜0.7の範囲とするのは 0.7を
超えると本発明の結晶異方性酸化物の飽和磁化が40e
au/g未満となるためである。フェライト格子中のF
e原子との置換成分Mtとしては、Sb、V、Ti、S
n、Ta。
Zr、およびSiからなる群から選ばれた少なくとも一
つの元素、または1 この元素とNi、 Co、 Cu
Mg、 Mn、 F e”およびZnからなる群から選
ばれた少なくとも一つの成分との組合せ、が最も効果的
に保磁力を調整することができる。
次ぎに、100°Cを越える1)、O媒体中で且つ酸根
に対するアルカリ当量比が1,0を超える量のアルカリ
の存在下または反応系のpHが11以上となるアルカリ
の存在下で六方晶フェライトを生成させるのであるが、
これは、(1)式の組成になるように調整された水を媒
体とする原料混合物を、規定のアルカリの存在下で10
0″Cを越える温度でつまりオートクレーブを使用して
(100°Cを越える温度はオートクレーブでなければ
実質上得られない)フェライト生成反応を進行させると
いうことを意味する。また水熱合成法といえばこれはオ
ートクレーブ中での水を媒体としたフェライト合成反応
をいう。この水熱合成を実施するにあたっては、まず、
原料の混合調整とアルカリ調整を行わねばならない。
原料の調整は、(1)式のフェライト組成に基づいて所
定比率の金属成分が均一に混合された混合物を調整する
。これらの金属成分を与える原料物質はハロゲン化物、
硝酸塩またはその他の水溶性金属塩または水酸化物のい
ずれでもよい。そのさいに、全ての原料物質が水溶性金
属塩である場合の原料混合物は所定比率の金属イオンを
含む水溶液であり、一方、原料物質として水酸化物を選
ぶ原料混合物はスラリー状の混合物となる。また、水溶
性金属塩と水酸化物を共存させる場合には、金属イオン
と金属水酸化物を含むスラリーとなる。
なお、Fe成分を与える原料物質として、オキシ水酸化
鉄も適用できる。
次いで、この所定比率に調整された原料混合物とアルカ
リ(アルカリ物質を含むアルカリ溶’a )とを接触せ
しめ、これによって1通常は沈澱が生成してアルカリ性
のスラリー状物質を得る。用いるアルカリ量は、酸根に
対するアルカリ当量比が1.0を越える量である0M根
が存在しない場合には、上記の原料混合物とアルカリ溶
液を接触させて得られたアルカリ性スラリー状物質のp
Itが11.0以上となるようなアルカリ量である。い
ずれにしても、アルカリ性スラリー状物質は金属水酸化
物を含むスラリー、金属水酸化物とオキシ水酸化鉄を含
むスラリー、またはこれらに金属イオンを含むスラリー
状物質である。アルカリ量をこのような範囲に規定する
理由はこの範囲外であると六方晶フェライト相の生成量
が著しく少なくなるからである。使用するアルカリ溶液
としては、NaOH。
KOH,LiOH,NH,OH,17)溶i マタハ、
::れらの混合溶液、若しくは、その他の強アルカリ性
を示す物質を含む溶液から選ばれる。
オートクレーブ内でのフェライト化反応の反応温度につ
いては、 roo’cを越える温度、好ましくは120
〜400°Cが適当である。オートクレーブ内の温度が
400℃を越えると、超高圧となり経済的に不利である
。一方、120’c以下では六方晶フェライトの生成量
が少なく本発明で用いる原料六方晶フェライトとしては
不適となる。この温度および圧力の保持時間については
10時間以内であれば十分であり、場合によっては1時
間程度でも十分に目的が達せられる場合もある。
本発明の磁気記録媒体に使用・する磁性体粒子は前記の
ようにして作製された組成式(+)の六方晶フェライト
と、グリコシド類、糖類、多価アルコール類、オキシカ
ルボン酸又はその塩から選ばれる少なくとも1種以上の
物In(以下中剤と呼ぶ)とを100°Cを越える11
□0媒体中で且つアルカリの存在下、接触せしめること
により製造することができる。
そのさい、中剤の添加の時期について次の3つのケース
がある。
(L)組成式(1)の六方晶フェライトを製造するさい
に、オートクレーブに供する原料アルカリ性スラリー状
物質を調整する過程(オートクレーブでの六方晶フェラ
イトの水熱合成反応の前)で中剤を添加する。
(2)組成式(+1の六方晶フェライトを水熱合成する
過程で中剤を添加する。この場合、所定量の中剤を含む
溶液を所定温度・圧力に達したオートクレーブ内に高圧
給液する。
(3)別途合成した組成式(1)の六方晶フェライトを
出発原料とする。この場合、大気下、所定量の六方晶フ
ェライトと中剤をアルカリ物質を含むアルカリ溶液中で
混合調整し次いで水熱処理を施す。
なお、この(3)の場合には必ずしも水熱合成法によっ
て製造した六方晶フェライトを出発原料としなくてもよ
いことは勿論である。
いずれの場合にも、中剤の添加時期は異なるものの、平
均粒径が5μm以下の微細な六方晶フェライトと中剤が
100°Cを越える媒体中でアルカリの存在下で接触す
ることになり1本発明の新規な磁性体粒子を製造するこ
とができる。
本性で使用できる中剤の具体例としては、βメチルグル
コシド、アルブチン等のグリコシド類;モノース、ジオ
ース、麦芽糖、シーIIJjt、セルロース、デキスト
ラン、グリコーゲン、デキストリン。
デンプン、アルギン酸等の#aIfIiチドリトール。
ペンチトール、ヘキシトール等の糖、アルコール類;エ
チレングリコール、ジエチレングリコール。
ポリエチレングリコール、プロピレングリコール。
グリセリン、コレステロール、スティグマステロール等
の多価アルコール頻;モノ硝酸エステル。
安息香酸エステル等のエステル頻;アスコルビン類、酒
石酸、クエン酸ナトリウム等のオキシカルボン酸または
その塩類:から選れる少なくとも1種以上の物質であり
、その添加量は1組成式(1)の六方晶フェライト量に
対して0.1重量パーセント以上である。
尚、上記に記載した有機物の存在下でマグネトブランバ
イト型フェライトを水熱合成する方法については、既に
本発明者等による特開昭61−40823号公報で開示
している。ここでグリコシド類、 ta類、多価アルコ
ール類、オキシカルボン酸類またはその塩類に該当する
有機物は前記公報に於いて乙剤として記載したものであ
る。しかしながら。
前記公報で記載されているこの乙剤の効果は次のとおり
である。マグネトブランバイト型フェライトを水熱合成
する際に従来の水熱合成法で得られたフェライト粉はそ
の飽和磁化が低いことから。
該飽和磁化の向上を目的として、該公報に記載する中剤
を主反応助剤として存在せしめ、場合によってはこれら
中剤の効果を一層助成するものとして乙剤を併用するこ
とにより、著しく飽和E11化が改善されたとしている
。このように、該公報における乙剤の作用はマグネトブ
ランバイト型フェライトを水熱合成する際に、そのフェ
ライト粉の飽和磁化を向上させる補助的効果をねらった
ものであり1本発明の目的である実質上スピネル型フェ
ライトの生成とは作用を異にする。更には1本発明製1
情のような+2≧θ□≧−50e/℃を有するフェライ
ト粉末を得るには、前記公報で記載する方法による中剤
と乙剤の併用では得られず、前記に述べた有機物だけを
用いて且つ当該特定の条件を採用することが必要である
アルカリ調整(六方晶フェライトと中剤を接触させるさ
いのアルカリ調整)で用いるアルカリ量は、調整後のア
ルカリ性スラリー状物質に遊離アルカリが存在できる量
である。アルカリ溶液としてはNaOH,KOH,Li
OH,NH4OHの溶液またはこれらの混合溶液、若し
くはその他の強アルカリ性を示す物質を含む溶液を使用
することができる。
オートクレーブでの水熱処理温度(六方晶フェライトと
中剤とを接触させる温度)については。
100°Cを越える温度、より好しくは120〜300
°Cが適当である。オートクレーブ内の温度が300°
Cを越えると粗大粒子の生成が多くなると共に粒度分布
が悪くなる。一方、120°C未満では目的とする磁性
体の生成量が少なくなる。この温度および圧力の保持時
間は通常1〜3時間程度でよい。
このようにして得られた結晶異方性酸化物磁性体を含む
スラリー状物質は高いアルカリ性を示すのでil!過、
水洗を繰り返し、十分に不純物を除去する。なお、この
洗浄後、公知の酸性物質例えばHCl、HCl0.、H
NO3,HCOOH,H3P0゜等で酸処理を施しても
よい、この場合、処理後。
更に水洗を加え酸性物質を除去する。
このようにしてその粒子形状が板状でその板状比が2〜
30であり、好ましくは平均粒度が0.O1〜1.0μ
mである本発明に従う磁性体粒子が得られる。この粉体
は、後記の実施例に示すように、X線回折による物質同
定を行うと実質上スピネル構造であることが認められ、
場合によっては少量の六方晶フェライト相も認められる
。更に1粒子表面に存在する金属成分を測定すると1例
えばオージェ電子を用いて測定すると1粒子の表面層ま
でに組成式(1)のM1元素(すなわちBa、Sr、P
bまたはCaの少な(とも1種の金属元素)が分布して
いることが認められる。
このようにして得られた磁性体粒子は10(KOe)磁
場中で測定した保磁力の温度依存性(θ、Ic)が+2
≧θ、≧−5(Oe/’C)であり1本発明者らの実施
結果では飽和磁化(δS)の最も大きい値として63 
emu/gを得た。そして、この特性はこの磁性体粒子
を用いて磁気記録媒体を作製した場合にも実質的に保持
されることがわかった。
更に、該磁性体粒子は前記のようにスピネルとしてのX
線回折線を有するにもかわらず、その磁化の容易軸は粒
子板面に対して垂直方向〔(001)軸〕であることを
確認することができた。これを筒易法によってテープを
作製した例を挙げて説明する。
前記のようにして得られた本発明に従う板状比10のフ
ェライト粉末を用いて、下記組成の磁性塗料を分散時間
4時間で調整し、得られた塗料をアプリケーターにてポ
リエチレンテレフタレートフィルム−Lに塗布し、乾燥
後、カレンダー処理を施しテープを作成したものと、対
照例として板状比lOの六方晶フェライト粉を用いて上
記と同じ方法でテープを作成したものとを比較したとこ
ろ、下記のような結果かえられた。
〔磁性塗料の組成〕
フェライト粉末         100重量部塩化ビ
ニール、酢酸ビニール。
ビニールアルコール共重合体   5重量部レシチン 
           1重量部ポリウレタン樹脂  
      5重量部メチルエチルケトン      
 70重量部シクロへキサノン        70重
量部トルエン            70重量部角形
比および配向比は次のとおりであった。
ここで3口(上)は、ベースフィルムの面に対して垂直
方向の角形比、3口(=)はベースフィルム面に平行な
方向の角形比を示す。
このように本発明の磁性体粒子を用いたテープはその3
口(±)が0.816と大きく、六方晶フェライト粉末
を用いたものにくらべても遜色がないことから、その磁
化容易軸が粒子板面に対して直角方向〔(001)軸〕
に存在することが確認された。
〔発明の効果〕
(1)1本発明の磁気記録媒体はその保磁力の温度依存
性(θ1Ic)が+2≧θ、≧−5(Oe/℃)の範囲
内で任意に調整されていることから、従来の磁気記録媒
体とは異なり、記録システムまたは使用される環境温度
の変化に応じて広く適用され得るという大きな利点があ
る。
(2)0本発明の磁気記録媒体は、支持体に対して垂直
方向に磁化容易軸が整列した垂直磁気記録方式に適用で
きる。従来の垂直磁気記録方式ではその保磁力の温度依
存性が大きいという問題があったが、これが完全に解決
されたので、垂直磁気記録方式の進展に大きく寄与する
ことができる。
(3)、支持体に対して長手方向に磁化容易軸を整列さ
せた本発明に従う磁気記録媒体は、板状磁性体粒子の厚
さが薄いことから磁化容易軸方向に小さな磁区をもつこ
とになり、高記録密度が達成できると共に保磁力の温度
依存性が低いという特性を兼備する。
以下に本発明の代表的な実施例を挙げる。
〔実施例1〕 組成として、 Ba0 ・5.9(Fe+、1Zro、
tCuo、+Fe”。10.)を有し、板状比が10で
平均粒度が0.11 # 11であって、 10(ko
e)の磁場中、VSMにて測定した保磁力が700 (
Oe) 、その保磁力の温度依存性が+3.5(Oe/
’C)であって、飽和磁化が52.Oemu/gである
Ba−フェライト粉末117gを水酸化ナトリウム0.
547モルを含む水溶液480m lに懸濁させ9次い
で、この懸濁液にジエチレングリコール5.85gを含
む水溶液520m fを加えて充分に撹拌・混合を施し
アルカリ性のスラリーを調整した後。
該アルカリ性スラリーをオートクレーブ中で280°C
にて60分間水熱処理した。こうして得られた反応生成
物について十分な洗浄を施し、不純物を除去したあと、
乾燥解粒を行って、磁性体粒子を得た。
得られた磁性体粒子は、X線回折の結果、第1図に示す
ように弱いマグネトブランバイト型構造の回折線の他に
1強いスピネル構造の回折線を認めた。
第2図の写真に示すように3);磁性粒子は、板状比が
14で平均粒度が0.15 a mであった。
更に、 10(koe)の磁場中VSMにて4111定
したところ、保磁力が670 (Oe) 、その保磁力
の温度依存性が十0.10(Oe/℃)で、飽和磁化が
58emu/Bであった。
また該磁性粒子の粒子表面に存在する金属成分をオージ
ェ電子により測定したところ、Ba、Zr。
Cu、Feの存在を確認した。
このようにして得られた磁性体粒子を用いて。
下記の組成でサンドミルにより120分間混練・分散し
、磁気塗料を調製した。
(磁性塗料の組成〕 磁性体粉末          100重量部塩化ビニ
ール、酢酸ビニール   15重量部共重合体 ポリウレタン樹脂        5重社部アセチルア
セトン        1重量部ステアリン酸ブチル 
      1重量部カーボンブラック       
 2重量部アルミナ            6重量部
メチルエチルケトン       80重量部トルエン
            40重量部シクロへキサノン
        40重量部このようにして調製された
磁気塗料をアプリケーターにてポリエチレンテレフタレ
ートフィルム上に塗布したのち、フィルム面に垂直方向
に印加された1500Gの磁界中を通過させた後、直ち
に乾燥し1次いでカレンダー処理を行って磁気記録媒体
を作製した。
作製された磁気記録媒体について10 (koe)のC
柱場中VSMにて評価したところ、保磁力が720 (
Oe) 。
保磁力の温度依存性が十〇、15(Oe/℃)、  フ
ィルム面に対して垂直方向の角形比(SQ(±):反磁
界補正後の値)が0.85.  フィルム面に対して平
行方向の角形比SQ(・)が0.28.  そして、配
向比すなわちSQ(±)/SQ(・)が3.04であっ
た。
このSQ(上)およびSQ(土)/SQ(・)のイ直が
、後述の比較例(1)と遜色がなくほぼ同等の値を示し
ていることから、ここで用いた磁性体粒子の磁化容易軸
が粒子表面に対して垂直方向にあることを認めた。この
磁気記録媒体は、その保磁力の温度依存性が+〇、15
(Oe/’C)と小さく、使用環境温度の変化に対して
、安定であることから、垂直磁気記録方式に用いられる
磁気記録媒体として好適なものである。
〔実施例2〕 組成として、  BaO’5.2CFe+、qZro、
osCoo、osOl)を有し、板状比が2で平均粒度
が、0.06μmであって、 10 (kOe)の磁場
中VSMにて測定した保C■力が920 (Oe) 、
 その保Kf力の温度依存性が+4.1(Oe/’C)
であって、飽和磁化が56.2en+u/gであるBa
−フェライトわ)末117gを、水酸化ナトリウム0.
547モルを含む水溶液480m lに懸濁させ1次い
でこのg FA液にアスコルビン酸5.85gを含む水
溶液520m lを加えて充分に撹拌・混合を施しアル
カリ性のスラリーを調整した後、該アルカリ性スラリー
をオートクレーブ中で280°Cにて60分間水熱処理
した。こうして、得られた反応生成物について十分な洗
浄を施し不純物を除去したあと、乾燥解粒を行って磁性
体粒子を得た。
得られた磁性体粒子は、X線回折の結果、実施例(1)
と同様に弱いマグネドブ、ランバイト型構造の回折線の
他に1強いスピネル構造の回折線を認めた。
該磁性体粒子は板状比が3で平均粒度が0.08μ−で
あった。更に、10(KOe) 611場中、VSMに
て測定したところ保磁力が870 (Oe) 、その保
磁力の温度依存性が−3,6(Oe/’C)で、飽和磁
化が57.5e*u/gであった。
また該磁性体粒子の粒子表面に存在する金属成分をオー
ジェ電子により測定したところ、  Ba、 Z r 
+Co、Feの存在を確認した。
このようにして得られた磁性体粒子を用いて下記の組成
でサンドミルにより120分間混練・分散し磁性塗料を
調製した。
(磁性塗料の組成〕 磁性体粉末           100重量部塩化ビ
ニール、酢酸ビニール   15ffi31部共重合体 ボリウレクン樹脂        5重量部アセチルア
セトン        1重量部ステアリン酸ブチル 
      1重量部カーボンブラック       
  2重量部アルミナ            6重量
部メチルエチルケトン       80重量部トルエ
ン            40重量部シクロヘキサノ
ン        40ffi量部このようにして調製
された磁気塗料をアプリケーターにてポリエチレンテレ
フタレートフィルム上に塗布したのち、フィルム面と平
行方向に印加された1500 Gの磁界中を通過させた
後、直ちに乾燥し1次いでカレンダー処理を行って磁気
記録媒体を作製した。
作製された磁気記録媒体について10(kOe)の磁場
中、VSMにて評価したところ、保磁力が970(Oe
)、保磁力の温度依存性が−3,5(Oe/℃)、  
フィルム面に対して垂直方向の角形比(SQ(上):反
L11界補正後の値)が0.37.  フィルム面に対
して平行方向の角形比SQ(・)が0.81. そして
、配向比すなわちSQ(・)/SQ(土)が2.19で
あった。
このように、該磁気記録媒体は面内方向に良く配向し、
また保磁力の温度依存性が−3,5(Oe/℃)であっ
た。
〔比較例〕
実施例(1)で用いたBaフェライト粉末を使用して実
施例(1)と同一の方法で磁気塗料および磁気記録媒体
を作製した。得られた磁気記録媒体について、 10(
koe)の磁場中VSMにて評価したところ、保磁力が
750 (Oe) 、保磁力の温度依存性が+3.3(
Oe/℃)、  S Q(土)が0.87.  S Q
 (=)が0.27゜そして、配向比5Q(1)/5Q
(=)が3.22であった。
この磁気記録媒体は良好な垂直配向を有しているが、保
磁力の温度依存性が+3.5 (Oe/℃)と大きく、
熱的に不安定な記録媒体である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の磁性体粒子のX線回折口。 第2図は実施例1の磁性体粒子の結晶の状態を示す電子
顕微鏡写真(倍率30000倍)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁性体粒子を含有する磁性層を支持体上に設けてなる磁
    気記録媒体において、前記の磁性体粒子が板状比2〜3
    0の板状結晶であってその磁化容易軸を粒子板面に直角
    方向〔(001)軸〕に有する結晶異方性フェライトか
    らなり、そして、保磁力の温度依存性(θ_H_C)が
    +2≧θ_H_C≧−5(Oe/℃)の範囲にあること
    を特徴とする磁気記録媒体。
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