JPS6327288Y2 - - Google Patents

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JPS6327288Y2
JPS6327288Y2 JP12234579U JP12234579U JPS6327288Y2 JP S6327288 Y2 JPS6327288 Y2 JP S6327288Y2 JP 12234579 U JP12234579 U JP 12234579U JP 12234579 U JP12234579 U JP 12234579U JP S6327288 Y2 JPS6327288 Y2 JP S6327288Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、挿入口の後方に設けられて挿入口
に挿入された磁気カードを検出して信号を出す第
1検知器と、この第1検知器の後方に配置され読
取開始を指令するための第2検知器と、前記磁気
カード上の磁気ストライプに接する位置に前記第
2検知器と並んで配置された磁気読取記録用の磁
気ヘツドと、前記挿入口に挿入された前記磁気カ
ードを搬送するためのカード搬送装置を駆動する
モータとを有する磁気読取記録装置に関する。
従来の磁気読取記録装置によれば、第1検知器
が信号を出すことにもとづいて前記モータを正転
させて前記磁気カードを搬送し、前記磁気ヘツド
の位置を通過させながらデータを読取り、通過後
前記モータを逆転させて前記磁気ヘツドの位置を
通過させ、その後前記モータを正転させて磁気ヘ
ツドの位置を通過させながら固定データおよび可
変データのすべてを記録し直しているので、デー
タの記録に時間がかかるという欠点があつた。
この考案は、データの記録に要する時間を短縮
することを目的とする。
この考案においては、磁気カードの挿入方向に
沿つて先端からタイミング信号・固定データ・タ
イミング信号・可変データ・タイミング信号の記
録領域を前記磁気カードの磁気ストライプ上に設
け、前記磁気カードの先端から前記固定データの
記録領域の後端までの長さより長く前記磁気カー
ドの先端から前記可変データの記録領域の先端ま
での長さより短い距離だけ前記第2検知器から離
れた後方の位置に第3検知器を設け、前記第1検
知器からの信号にもとづいて前記モータを正転さ
せ、前記磁気ヘツドが前記固定データおよび前記
可変データを読取つた後に発生する信号にもとづ
いて前記モータを逆転させ前記第3検知器からの
信号にもとづいて前記モータを停止させその後前
記モータを正転させる駆動回路を設けている。
このため、この考案によれば、可変データのみ
を記録し直すことになり、データの記録に要する
時間が短くなる。
以下、この考案の一実施例である勤怠管理設備
について、図面を参照して説明する。第1図は、
磁気カード50の表の正面図である。磁気カード
50には、表裏ともその面を人に向けたとき左か
ら順に日付欄,出勤時刻印字欄,退勤時刻印字欄
累計印字欄,磁気ストライプが見えるように、各
欄および磁気ストライプが配列されている。磁気
カード50の表の日付欄,出勤時刻印字欄,退勤
時刻印字欄,累係印字欄は、それぞれ符号51,
52,53,54で示されている。55および5
6は、それぞれ磁気カード50の表に設けた磁気
ストライプ、裏に設けた磁気ストライプである。
日付欄51には、日付欄を示すための文字
「日」および日を示すための数字「1」〜「15」
が上から下へ1字ずつ順次印刷されている。磁気
カード50の裏の日付欄には、表の数字「1」〜
「15」に対応して数字「16」〜「30」が印刷され、
数字「30」の下に数字「31」が印刷されている。
磁気カード50の裏の日付欄に印刷された「16」
〜「31」は、それぞれ16日〜31日を意味する。出
勤時刻印字欄52には、出勤時刻印字欄であるこ
とを示す文字「出勤」が文字「日」の右に印刷さ
れていて、1日の出勤時刻が8時15分であること
を示す数字「815」が日付欄51の数字「1」の
右側に印字されている。退勤時刻印字欄53に
は、退勤時刻印字欄であることを示す文字「退
勤」が文字「出勤」の右に印刷されていて、1日
の退勤時刻が17時30分であることを示す数字
「1730」が出勤時刻印字欄52の数字「815」の右
側に印字されている。累計印字欄54には、累計
印字欄であることを示す文字「累計」が文字「退
勤」の右に印刷されていて、1日までの累計労働
時間が9時間15分であることを示す数字「915」
が退勤時刻印字欄53の数字「1730」の右側に印
字されている。
この実施例では、累計印字欄の印字に際して、
労働時間として会社内にいる時間を採用している
が、休憩時間を差し引いた実際の労働時間を採用
してもよい。
日付欄51,出勤時刻印字欄52,退勤時刻印
字欄53,累計印字欄54の下方の欄外には、
「券番号2345」,「発行年月日54−03−20」,「社員
番号6789」の文字および数字が印刷されている。
第2図は、第1図の磁気ストライプ55の磁気
記録領域を示す。57〜59は、データの記憶領
域でないことを示すためのタイミング信号の記録
領域である。60および61はデータの開始符号
の記録領域で、62および63はデータの終了符
号の記録領域である。64は、社員番号の記録領
域で、「6789」に該当する符号が記録されている。
65は、磁気カードの表裏を区別するための符号
の記録領域で、「表」を示す符号が記録されてい
る。磁気ストライプ56の表裏を区別するための
符号の記録領域には、「裏」を示す符号が記録さ
れている。66,67,68は、それぞれ出勤時
刻,退勤時刻,累計時間が記録される記録領域で
ある。記録領域64,65およびその前後の記録
領域60,62は、後述するように、固定データ
の記憶領域として扱う。また、記録領域66〜6
8およびその前後の記録領域61,63は、後述
するように、可変データの記憶領域として扱う。
この実施例では、磁気ストライプ55および5
6への磁気記録に際して、データとクロツク信号
とが一体となつたFM変調(デイジタル符号の
FM変調)が採用されている。デイジタル符号の
FM変調および復調については、一般によく知ら
れているので、詳しい説明を省略する。
第3図は勤怠管理装置の内部構造の概略図で、
第4図は勤怠管理装置の電気回路のブロツク図で
ある。71〜74は投光器である。75〜78
は、それぞれ投光器71〜74に対向して配置さ
れた受光器である。投光器71および受光器7
5,投光器72および受光器76,投光器73お
よび受光器77,投光器74および受光器78
は、それぞれ、第4図に示す第1検知器S1,第
2検知器S2,第3検知器S3,第4検知器S4
を構成している。第1検知器S1は、磁気カード
50の挿入口70の後方に設けられている。第2
検知器S2,第3検知器S3,第4検知器S4
は、それぞれ第1検知器S1の後方、第2検知器
S2の後方、第3検知器S3の後方に設けられて
いる。第1検知器S1と第2検知器S2との間の
距離および第2検知器S2と第4検知器S4との
間の距離は、磁気カードの長さ、すなわち、磁気
ストライプ55および56の長さよりも長い。第
2検知器S2と第3検知器S3との間の距離は、
磁気カード50の先端から記録領域62の後端ま
での長さより長く磁気カード50の先端から記録
領域61の先端までの長さより短い所定の大きさ
に定められている。第3検知器S3と第4検知器
S4との間の距離は、磁気カード50の長さすな
わち磁気ストライプ55,56の長さより短い。
80は、第2検知器S2に並んで設けられた磁
気ヘツドである。81は、出勤時刻印字欄52,
退勤時刻印字欄53,累計印字欄54に数字を印
字するためのプリンタで、第4検知器S4の後方
に設けられている。
なお、図示しないが、磁気カード50をカード
挿入口70からプリンタ81の後方にかけて往復
搬送するベルトコンベアからなるカード搬送装置
が設けられている。カード搬送装置は、第4図の
モータ82によつて駆動される。モータ82は、
駆動回路83によつて正逆転駆動される。駆動回
路83は、入出力インターフエース84から出さ
れる線85上の正転信号を受けてモータ82を正
転させ、線86上の逆転信号を受けてモータ82
を逆転させ、正転信号および逆転信号の両信号を
ともに受けないときにはモータ82を停止する。
線85上に発生する正転信号および線86上に発
生する逆転信号は、中央処理装置100からの命
令によつて入出力インターフエース84から出さ
れる。
87は、モータ82の回転速度に比例した数の
パルスを発生するパルス発生器である。パルス発
生器87は、たとえば、周辺の円周に沿つて等間
隔にマーク(バー)を付した円板をモータの回転
軸に固定し、所定位置に円板上のマークを光学的
に検出するごとにパルスを出す読取器を配置する
ことによつて構成される。これは一般によく知ら
れているので、詳しい説明は省略する。88は、
パルス発生器87からのパルスの周波数があらか
じめ定めた所定値になるように、制御信号を駆動
回路83にフイードバツクする速度制御回路であ
る。パルス発生器87が出すパルスは、速度制御
回路88を介して、入出力インターフエース84
および読取書込回路89に供給される。
読取書込回路89は、入出力インターフエース
84からの制御信号を受けて磁気ヘツド80によ
つてデータを読取つたり書き込んだりする。書込
みのタイミングは、速度制御回路88からのパル
スによつて定められる。すなわち、読取書込回路
89は、入出力インターフエース84からの書込
制御信号を受けているとき、速度制御回路88か
らのパルスを所定数計数するごとに入出力インタ
ーフエース84からのデータの1ビツトを磁気ヘ
ツド80に供給する。
速度制御回路88から入出力インターフエース
84へ供給されるパルスは、後述するように、中
央処理装置100に供給されて、プリンタ81に
よつて印字をするための印字位置を決定してモー
タ82を停止するために用いられる。90はプリ
ンタ81の駆動回路で、91はプリンタ81用の
インターフエースである。
なお、第1検知器S1〜第4検知器S4からの
カード検知信号も、入出力インターフエース84
を介して中央処理装置100に供給されるように
なつている。
中央処理装置100は、一般によく知られてい
るマイクロコンピユータからなり、レジスタ10
1,102、演算回路103、フラグレジスタ1
04,105、以下図示しないその他のレジス
タ、プログラムカウタ、命令デコーダ、タイミン
グ制御回路等を有する。110は、制御プログラ
ムを記憶した記憶領域111、カードデータを記
憶するための記憶領域112、入出力インターフ
エース84を介する速度制御回路88からのパル
ス数の計数値Lを記憶するための記憶領域11
3、当日の日付を印字行に対応するパルス数に変
換した値を記憶している記憶領域114、当日の
日付が磁気カード50の「表」に対応するか
「裏」に対応するかの記憶値すなわち磁気カード
50の使用当時必要とするデータを検出するため
の検出用符号を記憶している記憶領域115、16
日の符号を記憶している記憶領域116、日付ご
との印字行を記憶している記憶領域117、登録
社員番号の記憶領域118を有する記憶装置であ
る。
93は、中央処理装置100と独立に歩進する
か、あるいはプログラムによつて中央処理装置1
00を介して歩進するかする時計機構で、中央処
理装置100の要求に応じて時刻を中央処理装置
100に入力する。94は、日付設定装置で、手
動入力された当日の日付を記憶している。なお、
時計機構93と日付設定装置94とを一体に構成
して時計機構93が24時間を計数するごとに日付
設定装置94の記憶値を「1」だけ歩進させるよ
うにし、月が変わるときにのみ手動入力で1日に
設定するようにしてもよい。
中央処理装置100の起動時には、中央処理装
置100は、日付設定装置94に設定された当日
の日付を示す符号をレジスタ101に読込み、記
憶領域116の記憶値(16日の日付を示す符号)
をレジスタ102に読出し、レジスタ101およ
び102の記憶値を演算回路103に供給して両
者の差を求めさせる。レジスタ101の記憶値か
らレジスタ102の記憶値を差し引いた値が、正
のときにはフラグレジスタ104のみがセツトさ
れ、零のときにはフラグレジスタ105のみがセ
ツトされ、負のときにはフラグレジスタ104お
よび105がともにリセツトされるようになつて
いる。たとえば、当日が1日〜15日のときにはフ
ラグレジスタ104および105は、ともにリセ
ツトされる。次に、中央処理装置100は、フラ
グレジスタ104および105がともにリセツト
されていることから、磁気ストライプ55の記録
領域65に記録されている「表」を示す符号と同
じ符号を記憶領域115に記憶する。なお、当日
が16日以後である場合には、フラグレジスタ10
4,105のいずれか一方がセツトされるので、
「裏」を示す符号を記憶領域115に記憶する。
続いて、レジスタ102に1日を示す符号をセ
ツトし、レジスタ101の当日の日付を示す符号
からレジスタ102の符号を差し引き、フラグレ
ジスタ105がセツトされているかどうかを検査
する。フラグレジスタ105がセツトされている
ことを検出すると、1日(当日)の印字行を示す
符号を記憶領域117から読出して記憶領域11
4に記憶する。フラグレジスタ105がセツトさ
れていない場合には、レジスタ102に2日を示
す符号をセツトし、演算させ、フラグレジスタ1
05を検査する。以下、同様にフラグレジスタ1
05がセツトされるまで3日〜31日に対して当日
が何日であるかを検査し、当日を検出することに
よつてその当日の印字行を示す符号を記憶領域1
17から読出して記憶領域114に記憶する。
以上の制御は、記憶領域111に記憶されてい
る制御プログラムによつて行なわれる。なお、記
憶領域115に記憶する表あるいは裏を示す符号
は、制御プログラムのフラグレジスタ104,1
05の検査命令に続いて記憶領域111に記憶さ
れている符号が用いられる。
第5図は、磁気カード50の挿入時における中
央処理装置100の制御プログラムの概略を示す
フローチヤートである。1〜34は、ステツプ番号
である。
磁気カード50が挿入口70に挿入されると、
投光器71から受光器75に入力している光が磁
気カード50によつて遮断され、第1検知器S1
が信号を出す。中央処理装置100は、第1検知
器S1からの信号を検出する(第1ステツプ)
と、モータ82を正転させるための命令を出す。
この命令は、入出力インターフエース84を介し
て線85上の信号となる。これにより、モータ8
2が正転し、図示しないカード搬送装置によつて
磁気カード50が第3図の左から右へ搬送され
る。途中、第2検知器S2によつて検知され、磁
気ヘツド80によつて磁気ストライプ55上のデ
ータが読取られる。このデータは、中央処理装置
100を介して記憶装置110の記憶領域112
に一且ストアされる(第3ステツプ)。
次に、中央処理装置100は、第4検知器S4
から信号が出るかどうかを監視し(第4ステツ
プ)、第4検知器S4からの信号を検出すると、
モータ82を停止させる命令を入出力インターフ
エース84に送出する(第5ステツプ)。続いて、
記憶領域112の記憶データを図示しないレジス
タに読出し、読出したデータのうちの記録領域6
5から読取つたデータに相当する所定位置の
「表」を示す符号をレジスタ101にセツトし、
記憶領域115の記憶値をレジスタ102に読出
し、演算回路103を介して両者の差を求め、フ
ラグレジスタ105がセツトされているかどうか
を検査する(第6ステツプ)。このとき、フラグ
レジスタ105がセツトされていないことを検出
すると、記憶領域112の記憶データは必要デー
タではないことになり、必要に応じて図示しない
表示器に磁気カード50の表裏を社員に確認させ
るような表示をするように命令し、第28ステツプ
に進む。
一方、第6ステツプにおいて、フラグレジスタ
105がセツトされていることを検出すると、記
憶領域112の記憶データは必要データであるこ
とになり、記憶領域112の記憶データを読出し
た図示しないレジスタの記憶データのうちの記憶
領域64から読取つたデータに相当する社員番号
をレジスタ101にセツトし、記憶領域118か
ら登録社員番号をひとつレジスタ102に読出
し、演算回路103で両者の差を求め、フラグレ
ジスタ105がセツトされているかどうかを検査
し、セツトされていない場合には次の登録社員番
号を記憶領域118からレジスタ102に読出
し、演算回路103で両者の差を求め、フラグレ
ジスタ105がセツトされているかどうかを検査
する(第7ステツプ)。以下、同様に検査し、登
録社員番号のすべてを読出して検査してもなおフ
ラグレジスタ105がセツトされていない場合に
は、第28ステツプに進む。
第7ステツプの検査においてフラグレジスタ1
05がセツトされていることを検出すると、モー
タ82を逆転させる命令を入出力インターフエー
ス84に供給し(第8ステツプ)、第3検知器S
3が信号を出さなくなつたかどうかを監視する
(第9ステツプ)。第3検知器S3が信号を出さな
くなつたことを検出すると、モータ82を停止さ
せる命令を出し(第10ステツプ)、時計機構93
が示す時刻をレジスタ101に読込み、レジスタ
102に12時を示す符号をセツトし、レジスタ1
01および102の記憶領域を演算回路103に
入力して両者の差を求め、出勤時間帯であるか退
勤時間帯であるかを検出する(第11ステツプ)。
フラグレジスタ104および105がともにリ
セツトされている場合には、出勤時間帯であるこ
とを意味し、第12ステツプに進んで、記憶領域1
12の記憶データを図示しないレジスタに読出
し、記録領域68から読出した累計時間をレジス
タ102の所定位置にセツトし、同じレジスタ1
02の別の所定位置に時計機構93が示す時刻を
セツトし、記録領域61,66〜68,63に記
録するデータを作成し、モータ82の正転命令を
入出力インターフエース84に供給し、レジスタ
102上に作成した磁気記録用のデータおよび書
込命令を入出力インターフエース84に供給す
る。これにより、出勤時刻,累計時間がそれぞれ
記録領域66,68に記録される。なお、記録領
域67には零が記録される。
第11ステツプにおいて、フラグレジスタ10
4,105のいずれか一方がセツトされている場
合には、退勤時間帯であることを意味し、第13ス
テツプに進んで、記憶領域112の記憶データを
図示しないレジスタに読出し、読出したデータの
うちの出勤時刻をレジスタ102にセツトし、時
計機構93が示す時刻をレジスタ101にセツト
し、演算回路103によつて差を求めることによ
り当日の労働時間を算出してレジスタ101にセ
ツトし、図示しないレジスタに読出してある累計
時間をレジスタ102にセツトし、演算回路10
3によつてレジスタ101の値とレジスタ102
の値との和を求めて時分に換算し、レジスタ10
1にセツトし、レジスタ101の記憶値および時
計機構93が示す時刻とから記憶領域61,66
〜68,63に記録するデータをレジスタ102
上に作成し、以下第12ステツプと同じようにして
退勤時刻,累計時間を記録領域67,68に記録
する。なお、記録領域66には零が記録される。
第12ステツプまたは第13ステツプの処理を実行
した後、中央処理装置100は、第2検知器S2
からの信号がなくなるかどうかを監視する(第14
ステツプ)。第2検知器S2からの信号がなくな
つたことを検出すると、モータ82を逆転させる
命令を出し(第15ステツプ)、第3検知器S3か
らの信号がなくなるかどうかを監視する(第16ス
テツプ)。第3検知器S3からの信号がなくなつ
たことを検出すると、モータ82を正転させる命
令を出し、磁気ヘツド80によつて記録領域6
1,66〜68,63の記録値を読取つてレジス
タ101にセツトする(第17ステツプ)。続いて、
レジスタ101の記憶値とレジスタ102の記憶
値とを演算回路103に供給して両者の差を求
め、フラグレジスタ105がセツトされているか
どうかを検査する(第18ステツプ)。
フラグレジスタ105がセツトされていること
を検出すると、磁気カード50への磁気記録が正
しく行なわれたことを検出したことになり、レジ
スタ101の記憶値を記憶領域112に記憶し、
記憶領域113の記憶値および図示しない記憶領
域の記憶値Mを「0」にし(第19ステツプ)、第
4検知器S4が磁気カード50の検知信号を出す
かどうかを監視する(第20ステツプ)。第4検知
器S4からの検知信号を検出すると、速度制御回
路88からパルスが出たかどうかを監視し(第21
ステツプ)、パルスが出たことを検出すると、記
憶領域113の記憶値をレジスタ101に読出
し、演算回路103を介して「1」を加えてレジ
スタ101にセツトし、レジスタ101の記憶値
を記憶領域113に記憶し(第22ステツプ)、記
憶領域114から当日の印字行を読出してレジス
タ102にセツトし、レジスタ101の記憶値と
レジスタ102の記憶値とを演算回路103に供
給して差を求め、フラグレジスタ105がセツト
されているかどうかを検査する(第23ステツプ)。
フラグレジスタ105がセツトされていないこ
とを検出すると、第21ステツプにもどる。フラグ
レジスタ105がセツトされていることを検出す
ると、モータ82を停止させる命令を出す(第24
ステツプ)。続いて、記憶領域112に記憶され
ているデータを図示しないレジスタに読出し、出
勤時刻の記憶領域のデータをレジスタ101にセ
ツトし、レジスタ102の記憶値を零にし、レジ
スタ101および102の記憶値を演算回路10
3に供給して両者の差を求め、フラグレジスタ1
05がセツトされているかどうかを検査する(第
25ステツプ)。フラグレジスタ105がセツトさ
れていることを検出すると、退勤に該当するので
第27ステツプに進む。フラグレジスタ105がセ
ツトされていないことを検出すると、出勤に該当
するので第26ステツプに進む。
なお、第25ステツプの出勤か退勤かの検査に際
して、記憶領域112内の退勤時刻の記憶領域の
データを用いてもよい。この場合には、フラグレ
ジスタがセツトされていることは出勤を意味し、
フラグレジスタがセツトされていないことは退勤
を意味する。また、フラグレジスタ105の代わ
りにフラグレジスタ104を検査して、出勤か退
勤かを検出することもできる。さらに、出勤時刻
の記憶領域の検査に続いて退勤時刻の記憶領域の
検査を行なつて、出退勤の検出精度をあげるよう
にしてもよい。
第26ステツプでは、記憶領域112に記憶され
ている出勤時刻をインターフエース91を介して
駆動回路90に供給する。これによつて、プリン
タ81により出勤時刻印字欄52の当日(たとえ
ば、1日)に該当する位置に出勤時刻(たとえ
ば、「815」)が印字される。この後、駆動回路9
0からの印字終了信号を受信すると、第28ステツ
プに進む。
第27ステツプでは、記憶領域112に記憶され
ている退勤時刻および累計時間をインターフエー
ス91を介して駆動回路90に供給する。これに
よつて、プリンタ81により退勤時刻印字欄53
の当日に該当する位置に退勤時刻が印字され、累
計印字欄54の当日に該当する位置に累計時間が
印字される。この後、駆動回路90からの印字終
了信号を受信すると、第28ステツプに進む。
第28ステツプではモータ82を逆転させる命令
を出し、第1検知器S1が信号を出すかどうかを
監視する(第29ステツプ)。第1検知器S1から
の信号を受信すると、少し遅延時間をもたせてモ
ータ82を停止させ(第30ステツプ)、磁気カー
ド50が挿入口70から抜き取られることによつ
て第1検知器S1からの信号がなくなるかどうか
を監視する(第31ステツプ)。第1検知器S1か
らの信号がなくなると、第1ステツプにもどるこ
とになる。
第18ステツプにおいて、磁気記録が正しく行な
われなかつたことを検出すると、第19ステツプで
説明した図示しない記憶領域の記憶値Mを読出し
て演算回路103を介して「1」を加え(第32ス
テツプ)、その値をレジスタ101にセツトし、
もとの記憶領域に記憶し、レジスタ102に
「2」をセツトし、レジスタ101および102
の記憶値を演算回路103に供給して差を求め、
フラグレジスタ105がセツトされているかどう
かを検査する(第33ステツプ)。フラグレジスタ
105がセツトされていないことを検出すると、
第8ステツプにもどる。フラグレジスタ105が
セツトされていることを検出すると、記録のやり
直しをしたにもかかわらず正しく磁気記録するこ
とができなかつたことを意味し、異常表示を行な
うとともに動作を中断する(第34ステツプ)。異
常状態が生じた場合には、人手によつて修理さ
れ、異常状態の解消処理が行なわれる。
以上の実施例の第11ステツプでは、磁気カード
50の挿入時刻が12時以後であるかそれより前で
あるかによつて退勤であるか出勤であるかを決定
しているが、この代わりに第25ステツプのように
磁気カードから読取つたデータに出勤時刻が含ま
れているか退勤時刻が含まれているかによつて退
勤か出勤かを判定するようにしてもよい。なお、
このようにしたとき当日が16日であると、出勤時
刻も退勤時刻も検出することができないので、出
勤時刻の有無によつてのみ退勤か出勤かを定める
ようにしておく必要がある。これとは別に、カー
ド発行時に裏面の退勤時刻の記録領域にあらかじ
め零以外の任意の数を記録しておくことによつ
て、出勤時刻の記録の有無、または退勤時刻の記
録の有無、または出勤時刻および退勤時刻の有無
のいずれの検査によつても退勤か出勤かを検出す
ることができるようになる。
なお、以上の実施例では、累計時間は磁気カー
ド50の表裏ごとに計算されることになるので、
1カ月の累計時間を計算するには、表の累計時間
と裏の累計時間とを加算する必要がある。この加
算については、以上の実施例に示した勤怠管理装
置とは異なる別の装置を用いるか、あるいは機能
変更用の手動スイツチおよび累計時間計算用のプ
ログラムを以上の勤怠管理装置に付加するかし
て、実行することができる。
以上の実施例の第4および第5ステツプでは、
第4検知器S4が信号を出すことにもとづいてモ
ータ82を停止していたが、第14ステツプと同じ
ように第4ステツプで第2検知器S2が信号を出
さなくなることを検出して第5ステツプでモータ
82を停止するようにしてもよい。
また、以上の実施例の第6ステツプおよび第7
ステツプの検査は、第8ステツプ〜第9ステツプ
の間あるいは第10ステツプと第11ステツプの間に
行なつてもよい。
さらに、第11ステツプの検査はカードの搬送時
間に比べてはるかに速く実行することができるの
で、第10ステツプにおいてモータ82を停止させ
る代わりに即座に正転させてもよい。この場合
も、モータ82は逆転から正転に変わるときに瞬
時的ではあるが停止するので、モータ82を停止
させその後逆転させることになる。なお、第6ス
テツプおよび第7ステツプの検査を第5ステツプ
と第8ステツプとの間で行なわない場合におい
て、第5ステツプと第8ステツプとを一体として
モータ82を正転から逆転に切換えるときにも、
同様のことがいえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気カードの表の正面図で、第2図は
第1図の磁気ストライプの記録領域を示す図であ
る。第3図は勤怠管理装置の内部構造の概略図
で、第4図は勤怠管理装置の電気回路のブロツク
図である。第5図は、磁気カードの挿入時におけ
る中央処理装置の制御プログラムの概略を示すフ
ローチヤートである。 S1〜S4……第1〜第4検知器、80……磁
気ヘツド、82……モータ、83……駆動回路、
100……中央処理装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 挿入口の後方に設けられて挿入口に挿入された
    磁気カードを検出して信号を出す第1検知器と、
    この第1検知器の後方に配置され読取開始を指令
    するための第2検知器と、前記磁気カード上の磁
    気ストライプに接する位置に前記第2検知器と並
    んで配置された磁気読取記録用の磁気ヘツドと、
    前記挿入口に挿入された前記磁気カードを搬送す
    るためのカード搬送装置を駆動するモータとを有
    する磁気読取記録装置において、前記磁気カード
    の挿入方向に沿つて先端からタイミング信号・固
    定データ・タイミング信号・可変データ・タイミ
    ング信号の記録領域を前記磁気ストライプ上に設
    け、前記磁気カードの先端から前記固定データの
    記録領域の後端までの長さより長く前記磁気カー
    ドの先端から前記可変データの記録領域の先端ま
    での長さより短い距離だけ前記第2検知器から離
    れた後方の位置に第3検知器を設け、前記第1検
    知器からの信号にもとづいて前記モータを正転さ
    せ前記磁気ヘツドが前記固定データおよび前記可
    変データを読取つた後に発生する前記タイミング
    信号にもとづいて前記モータを逆転させ前記第3
    検知器からの信号にもとづいて前記モータを停止
    させその後前記モータを正転させる駆動回路を設
    けたことを特徴とする磁気読取記録装置。
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