JPS6327233Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327233Y2 JPS6327233Y2 JP1979175786U JP17578679U JPS6327233Y2 JP S6327233 Y2 JPS6327233 Y2 JP S6327233Y2 JP 1979175786 U JP1979175786 U JP 1979175786U JP 17578679 U JP17578679 U JP 17578679U JP S6327233 Y2 JPS6327233 Y2 JP S6327233Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display board
- characters
- banknote
- banknotes
- blink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 5
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、紙幣放出口を有する自動現金取扱い
装置における紙幣放出表示装置に関する。
装置における紙幣放出表示装置に関する。
最近、この種の自動現金取扱い装置は、機能が
増々多様化し、支払い機能がかりか預金機能等も
有するものが一般化しつつある。しかし、このよ
うに機能が複雑化すると、機械操作に不馴れな操
作者に戸惑いが生じ、預金の支払時に紙幣を紙幣
放出口に取り残す事態が多々生じている。従来、
こうした事態の発生を防止するために、紙幣放出
口付近に点滅するフリツカーランプを設けていた
が、ランプの点滅だけでは具体的に操作者に紙幣
の取り残しを警告することができない欠点があつ
た。
増々多様化し、支払い機能がかりか預金機能等も
有するものが一般化しつつある。しかし、このよ
うに機能が複雑化すると、機械操作に不馴れな操
作者に戸惑いが生じ、預金の支払時に紙幣を紙幣
放出口に取り残す事態が多々生じている。従来、
こうした事態の発生を防止するために、紙幣放出
口付近に点滅するフリツカーランプを設けていた
が、ランプの点滅だけでは具体的に操作者に紙幣
の取り残しを警告することができない欠点があつ
た。
そこで、本考案は、紙幣放出口の近傍で常時外
部から視認し得る位置に、文字が形成された表示
板を設け、該表示板の裏面側にランプを点滅自在
に設置し、紙幣の放出に際して、前記文字を点滅
させて操作者に注意を喚起し得るように構成し、
もつて前述の欠点を解消した紙幣放出表示装置を
提供することを目的とするものである。
部から視認し得る位置に、文字が形成された表示
板を設け、該表示板の裏面側にランプを点滅自在
に設置し、紙幣の放出に際して、前記文字を点滅
させて操作者に注意を喚起し得るように構成し、
もつて前述の欠点を解消した紙幣放出表示装置を
提供することを目的とするものである。
以下、図面に示す一実施例に基き、本考案を具
体的に説明する。
体的に説明する。
自動預金取扱い装置１は、第１図に示すよう
に、筐体２を有しており、筐体２の前面には操作
卓３が設けられている。操作卓３には操作用押ボ
タン群５、通帳挿入口６及び操作表示板７が設け
られており、操作卓３の図中上方には、現金預金
口９、カード・レシート放出口１０及び紙幣放出
口１１が設けられている。紙幣放出口１１には、
第２図及び第３図に示すように全体略コの字状に
形成された受け口１２が設けられており、受け口
１２の両側にはガイド１２ａ，１２a′が形成され
ている。また、受け口１２の操作卓３側、即ち第
２図における下方には段状のストツパー１２ｂ，
１２b′が形成されており、更に受け口１２には図
中想像線で示すように紙幣１３が放出される。放
出口１１の、第３図における下方には凹部１１ａ
が形成されており、凹部１１ａの操作卓３側、即
ち第２図における下端には、表示板１５が設けら
れている。表示板１５には操作者に注意を喚起す
るための「紙幣取り出し口」という文字１６が印
刷されており、表示板１５の第３図における下
方、即ち表示板１５の裏面１５ａ側には、照明室
１１ｂが形成されている。なお、照明室１１ｂに
はランプ１７が点滅自在に設けられている。
に、筐体２を有しており、筐体２の前面には操作
卓３が設けられている。操作卓３には操作用押ボ
タン群５、通帳挿入口６及び操作表示板７が設け
られており、操作卓３の図中上方には、現金預金
口９、カード・レシート放出口１０及び紙幣放出
口１１が設けられている。紙幣放出口１１には、
第２図及び第３図に示すように全体略コの字状に
形成された受け口１２が設けられており、受け口
１２の両側にはガイド１２ａ，１２a′が形成され
ている。また、受け口１２の操作卓３側、即ち第
２図における下方には段状のストツパー１２ｂ，
１２b′が形成されており、更に受け口１２には図
中想像線で示すように紙幣１３が放出される。放
出口１１の、第３図における下方には凹部１１ａ
が形成されており、凹部１１ａの操作卓３側、即
ち第２図における下端には、表示板１５が設けら
れている。表示板１５には操作者に注意を喚起す
るための「紙幣取り出し口」という文字１６が印
刷されており、表示板１５の第３図における下
方、即ち表示板１５の裏面１５ａ側には、照明室
１１ｂが形成されている。なお、照明室１１ｂに
はランプ１７が点滅自在に設けられている。
本考案は、以上のような構成を有するので、操
作者が自動預金取扱い装置１により紙幣１３の払
い出しを受ける場合には、第２図及び第３図に示
すように、紙幣１３は所定金額分だけ紙幣放出口
１１の受け口１２上に放出される。この際、紙幣
１３は受け口１２のガイド１２ａにより第３図に
おける左右方向、ストツパー１２ｂにより第２図
における下方向への移動を規制され、全紙幣１３
がまとまつた形で放出される。この放出制御動作
と連動して、発つせられる制御信号により並引に
構成したランプ１７が点滅を開始し、照明室１１
ｂ内から表示板１５上の文字１６を表示板１５の
裏面１５ａから照らし出す。すると、操作者は、
表示板１５上の点滅する文字１６に注意を喚起さ
れ、直ちに紙幣放出口１１の位置を認識し、受け
口１２上の紙幣１３を確実に受け取ることができ
る。ランプ１７は、受け口１２上の紙幣１３が完
全になくならない限り点滅し続けるので、操作者
は紙幣１３を取り残すことはない。なお、ランプ
１７は、紙幣１３を受け口１２上に放出される数
秒前から点滅を開始させると、操作者に紙幣受領
の心理的準備を行なわせることができるので好都
合である。また、表示板１５は、第２図に示すよ
うに、受け口１２のストツパー１２ｂ，１２b′よ
り図中下方、即ち操作卓３側にあるので、受け口
１２上に放出された紙幣１３に覆われることはな
い。
作者が自動預金取扱い装置１により紙幣１３の払
い出しを受ける場合には、第２図及び第３図に示
すように、紙幣１３は所定金額分だけ紙幣放出口
１１の受け口１２上に放出される。この際、紙幣
１３は受け口１２のガイド１２ａにより第３図に
おける左右方向、ストツパー１２ｂにより第２図
における下方向への移動を規制され、全紙幣１３
がまとまつた形で放出される。この放出制御動作
と連動して、発つせられる制御信号により並引に
構成したランプ１７が点滅を開始し、照明室１１
ｂ内から表示板１５上の文字１６を表示板１５の
裏面１５ａから照らし出す。すると、操作者は、
表示板１５上の点滅する文字１６に注意を喚起さ
れ、直ちに紙幣放出口１１の位置を認識し、受け
口１２上の紙幣１３を確実に受け取ることができ
る。ランプ１７は、受け口１２上の紙幣１３が完
全になくならない限り点滅し続けるので、操作者
は紙幣１３を取り残すことはない。なお、ランプ
１７は、紙幣１３を受け口１２上に放出される数
秒前から点滅を開始させると、操作者に紙幣受領
の心理的準備を行なわせることができるので好都
合である。また、表示板１５は、第２図に示すよ
うに、受け口１２のストツパー１２ｂ，１２b′よ
り図中下方、即ち操作卓３側にあるので、受け口
１２上に放出された紙幣１３に覆われることはな
い。
以上説明したように、本考案によれば、紙幣放
出口１１の、常時外部から視認できる位置に設け
られた表示板１５により、操作者に点滅する文字
１６で注意を促すことができるので、従来の単な
るフリツカーランプによる表示よりもはるかに具
体的に操作者に警告を発することが可能となり、
紙幣１３の取り残しの発生を未然に防止すること
ができる。
出口１１の、常時外部から視認できる位置に設け
られた表示板１５により、操作者に点滅する文字
１６で注意を促すことができるので、従来の単な
るフリツカーランプによる表示よりもはるかに具
体的に操作者に警告を発することが可能となり、
紙幣１３の取り残しの発生を未然に防止すること
ができる。
第１図は本考案が適用されている自動預金取扱
い装置を示す斜視図、第２図は紙幣放出口の拡大
平面図、第３図は第２図の正面図である。 １……自動預金取扱い装置、１１……紙幣放出
口、１５……表示板、１５ａ……裏面、１６……
文字、１７……ランプ。
い装置を示す斜視図、第２図は紙幣放出口の拡大
平面図、第３図は第２図の正面図である。 １……自動預金取扱い装置、１１……紙幣放出
口、１５……表示板、１５ａ……裏面、１６……
文字、１７……ランプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 紙幣を取扱う自動現金取扱い装置の紙幣放出口
の常時外部から視認し得る位置に文字が形成され
た表示板を具備する装置であつて、 該表示板の裏面側にランプを並引に点滅自在に
設置し、 紙幣の放出制御動作と連動して発つせられる制
御信号により該ランプの点滅を開始するよう制御
することにより前記文字を点滅させるように構成
したことを特徴する紙幣放出表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979175786U JPS6327233Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979175786U JPS6327233Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5692249U JPS5692249U (ja) | 1981-07-22 |
| JPS6327233Y2 true JPS6327233Y2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=29686441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979175786U Expired JPS6327233Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6327233Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP1979175786U patent/JPS6327233Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5692249U (ja) | 1981-07-22 |
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