JPS6326670A - 画像生成機のための現像装置 - Google Patents

画像生成機のための現像装置

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JPS6326670A
JPS6326670A JP61169795A JP16979586A JPS6326670A JP S6326670 A JPS6326670 A JP S6326670A JP 61169795 A JP61169795 A JP 61169795A JP 16979586 A JP16979586 A JP 16979586A JP S6326670 A JPS6326670 A JP S6326670A
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toner
developing device
supply roller
toner supply
discharge opening
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Junichi Takamatsu
純一 高松
Kazunori Akiyama
和則 秋山
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野) 本発明は、画像生成機のための現像位置、更に詳しくは
、画像生成機において静電潜像にトナーを施してトナー
像に現像する現像装置に関する。
(従来技術〉 当業者には周知の如く、静電写真感光体上に静電潜像を
形成し、次いでかかる静電潜像をトナー像に現像する形
式の、静電複写機又は静電印刷機の如き画像生成機が広
く実用に供されている。そして、かかる画像生成機にお
いて、静電潜像にトナーを施してトナー像に現像する現
像装置としては、一般に、現像室と、現像すべき静電潜
像にトナーを施すための、上記現像室に配設された適用
手段と、トナー排出開口を通して上記現像室に連通せし
められているトナー収容室とを含む形態のものが使用さ
れている。
而して、上記形態の現像装置においては、画像生成装置
を使用場所に設置し実際に使用を開始する際にトナー収
容室にトナーを充填することに代えて、製造時等に予め
トナー収容室にトナーを充填し、かかる状態で使用者に
供給する所謂トナー既充填方式が採用される傾向がある
。特に、表面に静電写真感光体を有する回転ドラムの如
き可動感光体支持手段と現像装置と(そしてまた、多く
の場合、感光体上のトナー像を通常の紙の如き転写体に
転写した後に感光体上から残留トナーを除去するための
クリーニング装置と)が共通のユニット枠に装着されて
いて交換可能な所謂プロセスユニットを構成し、かかる
プロセスユニットが画像生成機のハウジングに着脱自在
に装着される型の画像生成装置においては、上記トナー
既充填方式を採用した現像装置が使用されることが多い
而して、上記トナー既充填方式を採用した現像装置にお
いては、次の要件が充足されることが重要である。即ち
、使用場所に実際に設置されて使用開始されるまでは、
トナーが上記トナー排出開口から排出されることなくト
ナー収容室内に確実に密封されていることが重要である
。運搬時等にトナー排出開口からトナーが漏出すると、
かかる漏出トナーによって感光体或いはその周囲に配設
されている種々の要素が汚染されてしまう、他方、使用
開始後においては、必要に応じて、トナー収容室からト
ナー排出開口を通して現像室に所要通りにトナーが供給
されることが重要である。
上記要件を充足するために、上記トナー既充填方式を採
用した従来の現像装置においては、トナー収容室のトナ
ー排出開口を適宜のシール部材で密封しておき、使用開
始の際にかかるシール部材を除去してトナー排出開口を
開封するようにせしめている。
(従来技術の問題点〉 然るに、従来の現像装置には、次の通りの問題がある。
シール部材のうちのトナー排出開口を通してトナー収容
室に露呈している部位には、必然的にトナーが付着して
いる。それ故に、シール部材を除去する時に、シール部
材に付着していたトナーが作業者の手又は衣服等に付着
し、或いは周囲に飛散することが少なくない。
(発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、使用場所に設置され使用開始されるまではトナ
ー排出開口を確実に密封してトナー収容室からのトナー
の漏出を確実に防止することができると共に、使用開始
に際しては、作業者の手又は衣服にトナーを付着せしめ
或いはトナーを周囲に飛散せしめる恐れなくして、トナ
ー排出開口を開封してトナー収容室から現像室へのトナ
ーの供給を可能にすることができる、画像生成機のため
の改良された現像装置を提供することである。
〈発明の要約) 本発明の第1の局面によれば、現像室と、現像すべき静
電潜像にトナーを施すための、該現像室に配設された適
用手段と、トナー排出開口を通して該現像室に連通せし
められているトナー収容室と、該トナー排出開口に回転
自在に配設されたトナー供給ローラとを具備する、画像
生成機のための現像装置において; 該トナー供給ローラは、回転中心軸線から周表面までの
距離が他の部分よりも大きい大径部を有し、該大径部が
該トナー排出開口に位置する密封角度位置においては、
該大径部の周表面部が該トナー排出開口に押圧せしめら
れ、該大径部が幾分弾性変形することによって該トナー
排出開口が密封せしめられる、ことを特徴とする現像装
置が提供される。
また、本発明の第2の局面によれば、現像室と、現像す
べき静電潜像にトナーを施すための、該現像室に配設さ
れた適用手段と、トナー排出開口を通して該現像室に連
通せしめられているトナー収容室と、該トナー排出開口
に回転自在に配設されたトナー供給ローラとを具備する
、画像生成機のための現像装置において; 該トナー供給ローラは、周表面部の少なくとも一部が弾
性変形することによって該トナー排出開口を密封する密
封位置と該トナー供給ローラが実質上弾性変形しない供
給位置の間を移動自在に配設され、該トナー供給ローラ
に関連して、更に、該トナー供給ローラを該密封位置に
保持する密封位置保持手段が付設されている、ことを特
徴とする現像装置が提供される。
更に、本発明の第3の局面によれば、現像室と、現像す
べき静電潜像にトナーを施すための、該現像室に配設さ
れた通用手段と、トナー排出開口を通して該現像室に連
通せしめられているトナー収容室と、該トナー排出関口
に回転自在に配設されたトナー供給ローラとを具備する
、画像生成機のための現像装置において; 少なくとも該トナー排出開口を規定する部位は、該トナ
ー供給ローラの周表面を押圧してその周表面部の少なく
とも一部を弾性変形せしめることによって該トナー排出
開口を密封する密封位置と、該トナー供給ローラを実質
上押圧しない供給位置の間を移動臼に装着されている、
ことを特徴とする現像装置が提供される。
〈発明の好適具体例) 以下、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
並里凰工機亘旦要 第1図は、本発明に従って構成された現像装置の一具体
例を備えた静電複写機を簡略に図示している。
図示の複写機は、全体を番号2で示す酩直方体形状のハ
ウジングを具備している。このハウジング2は、下部支
持枠体4と上部支持枠体6とによって規定される支持構
造体を備えている。上部支持枠体6は、その左端部下部
が軸8を介して下部支持枠体4に旋回自在に連結されて
おり、実線で示す閉位置と2点鎖線で示す開位置との間
を旋回動され得る。
ハウジング2の上面、従って上部支持枠体6の上面には
、原稿載置手段10が左右方向に往復動自在に装着され
ている。この原稿f2M手段10は、その上面に複写す
べき原稿が載置される透明板12と、この透明板12及
びその上に載置される原稿を覆うための開閉自在な原稿
カバー14とを含んでいる。
上部支持枠体6には、ハウジング2の略中夫に位置せし
められる全体を番号16で示す所謂プロセスユニットが
着脱自在に装着されている。更に詳述すると、上部支持
枠体6には、左右方向に間隔を置いて紙面に垂直な方向
に延びる一対の支持レール18及び20が固定されてい
る。一方、上記プロセスユニット16はユニット枠22
を有し、このユニット枠22の左右両側には、紙面に垂
直な方向に延びる被支持レール部24及び26が形成さ
れている。ユニット枠22の被支持レール部24及び2
6を夫々上部支持枠体6の支持レール18及び20に係
合せしめ、ユニット枠22を前後方向、即ち第1図にお
いて紙面に垂直な方向に滑動せしめることによって、上
部支持枠体6にプロセスユニット16が装着及び離脱さ
れる。ユニット枠22の路中央部には、回転ドラム28
が回転自在に装着されている0回転ドラム28の周表面
には、適宜の静電写真感光体が配設されている。
ユニット枠22には、更に、矢印30で示す方向に回転
駆動される回転ドラム28の周囲にその回転方向に見て
順次に、充電用コロナ放電器32、全体を番号34で示
す現像装置、全体を番号36で示すクリーニング装置も
装着されている。クリーニング装置36は、回転ドラム
28の周表面に当接する弾性ブレード38と、矢印40
で示す方向に回転駆動せしめられるトナー送込ローラ4
2と、トナー回収室44とを具備している。現像装置3
4については、後に更に詳述する。
上部支持枠体6には、更に、上記プロセスユニット16
の上方に位置する、照射ランプ46、反射プレート48
及び光学系50も装着されている。
光学系50は、上下方向に延びる多数の細長い光学要素
(例えば日本板硝子株式会社から商品名「セルフォック
マイクロレンズ」として販売されているロッド状レンズ
)から構成されている。照射ランプ46からの光は、−
点鎖線で示す如く、透明板12を通してその上に載置さ
れた原稿に照射され、原稿からの反射光は光学系50及
びユニット枠22の上壁52に形成された露出開口54
を通して、露出域56において回転ドラム28の周表面
に投射される。また、照射ランプ46からの光の一部は
、同様に一点鎖線で示す如く、反射プレート48の下面
に形成された開口58及びユニット枠22の上壁52に
形成された除電光開口60を通して、除電域62におい
て回転ドラム28の周表面に投射される。
下部支持枠体4の略中央部には、転写域64において上
記回転ドラム28の周表面に対向する転写用コロナ放電
器66、及びこの転写用コロナ放電器66に隣接してそ
の下流側に位置する剥離用除電器68が配設されている
更に、下部支持枠体4の右端部には、全体を番号72で
示す複写紙供給手段が配設されており、下部支持枠体4
の左端部には、複写紙受皿74が配設されている。そし
て、複写紙供給手段72と複写紙受皿74との間には、
上記転写域64を通して複写紙を搬送するための全体を
番号76で示す複写紙搬送系が配設されている。複写紙
供給手段72は、複写紙台78、この複写紙台78の下
流端部の上方に配設された複写紙送出ローラ80を含ん
でいる。複写紙送出ローラ80は、選択的に昇降動せし
められると共に矢印82で示す方向に回転駆動せしめら
れる。複写紙供給手段72は、更に、上記複写紙台78
の下流に配設され且つ矢印84で示す方向に回転駆動さ
れる複写紙送給ローラ86と、その下方に配設された複
写紙分離手段88とを含んでいる。複写紙分離手段88
は、ピン90によって旋回自在に装着された支持部材9
2と、この支持部材92の上面に配設された、例えば合
成ゴムの如き高摩擦材料から形成された分離部材94と
を有する。支持部材92は適宜のばね手段(図示してい
ない)によって時計方向に弾性的に偏倚されており、か
くして分離部材94が複写紙送給ローラ86に弾性的に
押付けられる。
上記の通りの複写紙供給手段72においては、適宜の寸
法のシート状複写紙の層が手動によって複写紙台78上
に挿入される。そして、複写紙送出ローラ80が下降さ
れ矢印82で回転せしめられる毎に、複写紙層における
上位の複写紙が順次に送出され、そしてかかる複写紙が
複写紙送給ローラ86によって更に前進される。分離部
材94は、複写紙送出ローラ80によって一度に2枚又
はそれ以上の複写紙が送出された時に、最上位の複写紙
以外の複写紙が複写紙送給ローラ86によって前進され
るのを防止し、かくして複写紙が一枚づつ複写紙搬送系
76に供給されるようにせしめる。
複写紙搬送系76は、案内板対96、矢印98で示す方
向に回転駆動される搬送ローラ対100、案内板102
及び104、矢印106で示す方向に回転駆動される搬
送ベルト機構10B、矢印110で示す方向に回転駆動
される加熱定着ローラ対112、案内板対114、並び
に矢印116で示す方向に回転駆動せしめられる排出ロ
ーラ対118を含んでいる。加熱定着ローラ対112の
上方加熱ローラ120内には、適宜の加熱手段122が
配設されている。また、上方加熱ローラ120には、複
写紙の巻付きを防止するための剥離部材124が付設さ
れている。
上述した通りの静電複写機においては、回転ドラム28
が矢印30で示す方向に回転駆動せしめられる間に、充
電用コロナ放電器32が回転ドラム28上に感光体を特
定極性に実質上均一に充電し、次いで、露光域56にお
いて、透明板12上の原稿の像が感光体上に走査露光さ
れ、か(して感光体上に原稿の像に対応した静電潜像が
形成される。上記走査露光の際には、原稿!!置千手段
Oは、例えば2点鎖線10Aで示す走査露光開始位置か
ら右方へ2点鎖線10Bで示す走査露光終了位置まで走
査露光移動せしめられる。しかる後に、感光体上の静電
潜像が現像装置34によってトナー像に現像される0次
いで、複写紙供給手段72から供給され複写紙搬送手段
76によって搬送される複写紙が、転写域64において
回転ドラム28の周表面に密接され、転写用コロナ放電
器66の作用によって感光体上のトナー像が複写紙上に
転写される。しかる後に、除電器68の作用によって回
転ドラム28から複写紙が剥離される。剥離された複写
紙は加熱定着ローラ対112を通して搬送され、この間
に複写紙上のトナー像が加熱定着され、そして複写紙受
皿74上に排出される。
一方、回転ドラム28は更に回転を続け、クリーニング
装置36の弾性ブレード38の作用によって転写後に感
光体上に残留するトナーが感光体上から除去される。除
去されたトナーは、トナー送込ローラ42によってトナ
ー回収室44内に送込まれてそこに収集される0次いで
、除電域62において感光体上に除電光が照射され、感
光体上の残留電荷が消失せしめられる。
而して、上述した通りの静電複写機は、本発明に従って
構成された現像装置の一具体例が通用される画像生成機
の単なる一例を示すものにすぎず、それ故に、上述した
通りの静電複写機における現像装置以外の構成及び作用
についての詳細は、本発明においては説明を省略する。
里盈装星至盈底 第1図と共に第2図を参照して更に説明を続けると、上
記ユニット枠22は前後方向(即ち紙面に垂直な方向)
に所定間隔を置いて配設された前壁及び後壁(図示せず
)を有している。図示の現像装置34は上記前壁及び後
壁間に配置された端壁126(第4図)及び128(第
1図、第4図)を備えている。上記端壁126及び12
8間には、前後方向に延びる種々の壁130,132.
 134.136.138,140及び142が設けら
れており、現像装置34は、上記壁130,132゜1
34.136,138,140&び142によって区画
された3個の室、即ち現像室144、スタート現像剤収
容室146及びトナー収容室148を具備する。上記壁
130. 132. 134. 136゜138.14
0及び142は相互に一体に形成することができる。
上記現像室144は、回転ドラム28に面する左側面が
解放されている。かかる現像室i44内には、適用手段
150.攪拌手段152、及び仕切板154が配設され
ている。上記適用手段150は、矢印156で示す方向
に回転駆動せしめられる円筒状スリーブ158と、かか
るスリーブ158内に配設され且つ周方向に間隔を置い
て位置する複数個の磁極を有する静止永久磁石160と
から構成することができる。上記攪拌手段152は、矢
印162で示す方向に回転駆動される螺旋羽根等から構
成することができる。現像室144の左側上面壁を規定
する壁142には、上記適用手段150のスリーブ15
8に向かって突出する所謂穂切手段164が形成されて
いる。また、上記壁142には、上記穂切手段164の
上方に位置するトナー濃度検出器166が配設されてい
る。周知の形態のものでよい検出器166は、現像室1
44内に露呈した検出面を有する。
上記スタート現像剤収容室146内には、キャリアとト
ナーとから成るスタート現像剤(図示していない)が予
め充填されている。かかるスタート現像剤収容室146
は、現像装置34を実際に使用する時点までは確実に密
封されていて、スタート現像剤収容室146からトナー
及び/又はキャリアが漏出しないようにせしめられてい
ることが重要である。他方、後述する如く、現像装置f
34の使用を開始する際には、スタート現像剤収容室1
46内に収容されているスタート現像剤を現像室144
に供給することが必要であり、そのために、現像室14
4とスタート現像剤収容室146の仕切壁をなす壁13
8には、開封自在に密封されている1個又は複数個の開
口(図示していない)が形成されている。かかる開口を
開封自在に密封する密封手段(図示していない)は、本
出願人の出願にかかる実願昭61−80938号(考案
の名称:画像生成機のための現像装置)の明細書及び図
面に開示されている通りの形態であるのが好都合であり
、これについての説明は、上記実用新案登録順の明細書
及び図面に委ね、本明細書においては省略する。
上記トナー収容室148内には、トナーが予め充填され
る。かかるトナー収容室148と上記現像室144との
仕切壁をなす壁136の下端部には、前後方向に延びる
細長いトナー排出開口168が形成されている。具体例
においては、トナー排出開口168は、前後方向に2個
設けられている。
トナー収容室148はかかるトナー排出開口168を通
して現像室144に連通せしめられている。
上記トナー排出開口168を除いて、トナー収容室14
Bは、完全に密閉することができる。上記トナー排出開
口168には、矢印184で示す方向に選択的に回転駆
動されるトナー供給ローラ172が配設されている。ト
ナー供給ローラ172が矢印184で示す方向に回転せ
しめられると、これに応じてトナー収容室148から現
像室144にトナーが供給され得る。かかるトナー供給
ローラ172及びそれに関連する要素については更に後
述する。
上述した通りの現像装置34においては、後の説明から
明らかになる如く、現像袋M、34が実際に使用され始
めた後にはトナー供給ローラ172の矢印184で示す
方向への回転に応じてトナー収容室148から現像室1
44へ確実にトナーが供給されることが重要である。他
方、現像装置34が実際に使用される前の、例えばプロ
セスユニット16の運搬時或いはプロセスユニ7)16
が装着された静電複写機全体の運搬時においては、トナ
ー収容室148から現像室144ヘトナーが漏出するこ
とを確実に防止することが重要である。
トナー収容室148から現像室144ヘトナーが漏出す
ると、容易に理解される如く、かかるトナーが回転ドラ
ム28或いはその周囲に配設された充電用コロナ放電器
32等の要素に付着してこれらを汚染してしまう。
本発明に従って構成された現像装置34においては、ト
ナー排出開口168に配設されているトナー供給ローラ
172を弾性変形せしめ、かかるトナー供給ローラ17
2の弾性変形によって上記トナー排出開口168を密封
せしめるように構成することが重要である。主として第
2図及び第3図を参照して、具体例においては、トナー
収容室148に設けられたトナー排出開口168の各々
に対応して、トナー供給ローラ172は2個の円筒状の
ローラ174を有し、2個のローラ174が所定間隔を
置いて軸部材176に装着されている。軸部材176の
両端部178a及び178bは端壁126及び128に
回転自在に装着され、かかる軸部材176()ナー供給
ローラ172の軸部を構成する)は、第3図及び第4図
から理解される如(、トナー供給ローラ172の前後方
向に延びる回転中心軸線を構成する。各ローラ174は
スポンジゴムの如き比較的柔軟な材料から形成するのが
好ましい、ローラ174の各々は、夫々、第4図に示す
通り、各トナー排出開口168の寸法よりも幾分大きい
寸法を有し、対応するトナー排出開口168を閉塞する
。各ローラ174の周表面の路上半分はトナー収容室1
48側に位置し、各ローラ174の周表面の略下半分は
現像室144側に位置している。
かかる具体例においては、トナー供給ローラ172は回
転中心軸線から周表面までの距離が他の部分よりも大き
い大径部を有することが重要である。第2図乃至第5図
を参照して、図示の具体例においては、軸部材176が
、ローラ174自体の中心軸線より片側(第4図及び第
5図において上側)に幾分偏心して配設されている。従
って、ローラ174の他側部(第4図及び第5図におい
て下側部)は、回転中心軸線(軸部材176によって構
成される)から周表面までの距離が他の部分に比べて最
も長く、かかる他側部が上述した大径部を構成する。尚
、軸部材176をローラ174自体の中心軸線から偏心
させて配設する代わりに、ローラ174の周表面に軸線
方向に延びる突起部を設け、かかる突起部によって大径
部を構成するようにしてもよい、かかるトナー供給ロー
ラ172においては、密封角度位置く第2図及び第4図
に示す角度位置)にあるときにはローラ174の他側部
(大径部を構成する部位)がトナー排出開口168に位
置付けられる。かくすると、第2図及び第4図に明確に
示す通り、かかる他側部においては回転中心軸線から周
表面までの距離が長いことに起因して、各ローラ174
の周表面の他側部が壁136の下端部におけるトナー排
出間口168を規定する部位に押付けられ、各ローラ1
74の上記他側部の表面部がトナー排出開口168を規
定する部位の作用によって第2図及び第4図に示す通り
に幾分弾性変形せしめられる。従って、トナー供給ロー
ラ172が上記密封角度位置にあるときには、トナー排
出開口168は、対応するローラ174によって完全に
密封せしめられる。
具体例では、上記トナー供給ローラ172に関連して、
更に、たわみ防止手段が付設されている。
図示のたわみ防止手段は、第2図及び第3図に明確に示
す通り、受は凹部180が設けられた略三角状のたわみ
防止部材182から構成されている。
かかるたわみ防止部材182は、トナー供給ローラ17
2の軸部材176の中間部178Cに上記受は口部18
0が作用するように上記壁132及び136に固定され
、主としてトナー供給ローラ172が上記密封角度位置
にあるときに発生するトナー供給ローラ172のたわみ
を防止する作用をする。即ち、トナー供給ローラ172
が上記密封角度位置にあるときには、上述したローラ1
74の他側部がトナー排出開口168を規定する部位に
押圧されている故に、トナー供給ローラ172はトナー
排出開口168から離隔する方向にたわむ傾向にあり、
そしてそのたわみ量は、その軸線方向実質上中央部(具
体例において中間部L78c)において実質上最大とな
る。従って、かかるたわみに起因してトナー排出開口1
6Bが幾分解放されるおそれがあり、それ故に、上記た
わみに起因するトナー排出開口168の解放を確実に防
止するためにたわみ防止部材182が付設されている。
尚、上述した記載から容易に理解される如く、トナー供
給ローラ172の上述したたわみが実質上ない場合(例
えばトナー供給ローラ172の軸線方向の長さが短い場
合等)には、上記たわみ防止部材182を省略すること
ができ、かかる場合には、更に、容易に理解される如く
、トナー排出開口16Bを単一にすることもできる。ま
た、所望により、トナー供給ローラ172を上記密封角
度位置に解除自在にロックするロック手段を設けること
もできる。
像装置の  を果 上述した現像装置34の作用効果について説明すると、
次の通りである。
現像装置34が実際に使用される時までにおいては、既
に言及した如(、現像室144とスタート現像剤収容室
146との仕切壁をなす壁138に形成されている開口
(図示していない)は開封自在な密封手段(図示してい
ない)によって密封されている。加えて、トナー供給ロ
ーラ172が上記密封角度位置に位置付けられている。
上記密封角度位置にあるときには、トナー供給ローラ1
72のローラ174の他側部(大径部)がトナー排出開
口168を規定する部位によって幾分弾性変形せしめら
れ、これによってトナー排出開口168が確実に密封せ
しめられており、従って、第2図及び第4図を参照する
ことによって容易に理解される如く、ローラ174によ
って、トナー収容室14Bからトナー排出開口168を
通って現像室144ヘトナーが漏出することが確実に防
止される。かくして、プロセスユニット16の運搬時或
いはプロセスユニット16が装着された静電複写機全体
の運搬時等において、スタート現像剤収容室146から
現像室144ヘスタート現像剤が漏出することが確実に
防止されると共に、トナー収容室148から現像室14
4ヘトナーが漏出することが確実に防止される。
現像装置34の使用を開始する際には、現像室144と
スタート現像剤収容室146との仕切壁をなす壁138
に形成されている開口(図示していない)を開封し、か
くしてスタート現像剤収容室146内に収容されていた
スタート現像剤(このスタート現像剤はキャリアとトナ
ーとから成る)を現像室144へ落下せしめる。か(す
ると、現像室144にスタート現像剤が供給され、現像
装置34によって静電潜像を現像することが可能になる
。現像を遂行する際には、現像室144内において攪拌
手段152が矢印162で示す方向に回転せしめられ、
これによって現像剤が攪拌されトナーが所定極性に帯電
される。適用手段150におけるスリーブ158は矢印
156で示す方向に回転され、スリーブ158内に配設
されている磁石160の磁気吸引力によってスリーブ1
58の表面に保持された現像剤は、スリーブ158の回
転に応じて矢印156で示す方向に搬送される。
そして、穂切手段164の作用によって、スリーブ15
8の表面に保持されている現像剤の過剰分が除去されて
、スリーブ158の表面上の現像剤量が調整される。し
かる後に、スリーブ158の表面上の現像剤が回転ドラ
ム28の表面に配設されている感光体に接触せしめられ
、感光体上の静電潜像に対応して現像剤中のトナーが感
光体上に施され、かくして静電潜像がトナー像に現像さ
れる。穂切手段164の作用によってスリーブ158の
表面から除去された現像剤は上方に流動せしめられ、次
いで仕切板154上を右方に流動せしめられて攪拌手段
152上に流下せしめられる。トナー濃度検出器166
は現像剤中のトナー濃度を検出する。現像の遂行によっ
てトナーが消費されトナー濃度が低下すると、検出器1
66が信号を生成し、これに応じてトナー供給ローラ1
72を矢印184(第2図)で示す方向に回転せしめる
かくすると、トナー供給ローラ172は上記密封角度位
置から回動してトナー排出開口168を自動的に開封し
、かくしてトナー供給ローラ172、従ってローラ17
4の作用によってトナー収容室148からトナー排出開
口16Bを通して現像室144ヘトナーが供給される。
かかる具体例では、ローラ174の片側部においては回
転中心軸線から周表面までの距離が比較的短く、一方ロ
ーラ174の他側部においては上記回転中心軸線から周
表面までの距離が比較的長い故に、上述したトナーの現
像室144への供給は、主としてローラ174の上記片
側部がトナー排出開口168を通過するときに行なわれ
る。
゛ の第1の・ノ 次に、第6図乃至第10図を参照して、本発明に従って
構成された現像装置の第1の変形例について説明する。
尚、以下の説明において、第1図乃至第5図に示す具体
例と同一の部材は同一の番号を付して説明する。
第6図及び第7図を参照して、第1の変形例においては
、トナー供給ローラ172aがトナー排出開口168に
近接及び離隔する方向に移動自在に装着されていること
が重要である。更に説明すると、トナー供給ローラ17
2aは、第1の変形例においても、壁136の下端部に
設けられた前後方向に細長い2個のトナー排出開口16
8に対応して2個の円筒状のローラ174を含んでいる
2個のローラ174は、上述した同様に、軸部材176
に装着されている。これら軸部材176はトナー供給ロ
ーラ172aの回転中心軸線を構成し、上記具体例にお
いては回転中心軸線がローラ174の中心軸線から幾分
偏心せしめられているが、この第1の変形例においては
、上記回転中心軸線と上記ローラ174の中心軸線とが
一致している。
現像装置34aの端壁126及び後壁128には軸部材
192及び194が回転自在に装着されている。端壁1
26に装着された軸部材192は端壁126を貫通して
円方(後方)に突出し、この内側突出端にカンプリング
手段196aが装着され、また端壁128に装着された
軸部材194は端壁128を貫通して内方(前方)に突
出し、この内側突出端にもカップリング手段196bが
装着されている。そして、上記トナー供給ローラ172
aの軸部材176a両端部178a及び178bがカン
プリング手段196a及び196bを介して軸部材19
2及び194に駆動連結されている。図示の具体例では
、第7図及び第8図から理解される如く、カンプリング
手段196a(又は196b)は、軸部材192(又は
194)一体に設けられた外側受部材198と、外側受
部材198の端面に形成された凹所内に固定された内側
受部材200を備えている。外側受部材118J7と内
側受部材200は一体に形成することもできる。内側受
部材200には、更に、受は凹部202が設けられてい
る。受は凹部202は、第8図に示す通り、略中夫に設
けられた主受部204aと主受部204aの両端からト
ナー供給ローラ172aの回転方向と反対方向に幾分傾
斜して延びる側受部204bとを有している。一方、軸
部材176の両端部178a及び178bには、これを
貫通してピン部材206が装着されている。
そして、軸部材176の両端部178a及び178bが
内側受部材200の受は凹部202の主受部204a内
に上記主受部204aに沿って移動自在に且つ内側受部
材200に対して回転自在に受入れられ、また軸部材1
76に装着されたピン部材206の両端部が上記受は凹
部202の側受部204b内に所定範囲に渡って移動可
能に受入れられている。従って、軸部材176は、内側
受部材200に対して相対的に第8図に実線で示す位置
(かかる位置にあるときには軸部材176は主受部20
4aの一端に位置し、トナー供給ローラ172aは密封
位置に位置付けられる)と第8図に二点鎖線で示す位置
(かかる位置にあるときには軸部材176は主受部20
4aの他端に位置し、トナー供給ローラ172aは供給
位置に位置付けられる)の間をトナー排出開口168に
近接及び離隔する方向に移動自在であると共に、内側受
部材200に対して相対的に第8図に実線で示す角度位
置と第8図に二点鎖線で示す角度位置の間を回動自在で
ある。
トナー供給ローラ172aに関連して、このトナー供給
ローラ172aを密封位置に保持するための密封位置保
持手段208が設けられている。
図示の密封位置保持手段208は、トナー供給ローラ1
72aを密封位置に保持するアーム部材210を備えて
いる。現像装置34aの端壁126及び128間には支
持軸212が回転自在に装着され、具体例においては上
記支持軸212に軸線方向(即ち前後方向)に間隔を置
いて3個のアーム部材210が装着されている。これら
アーム部材210は、支持軸212と一体に回転するよ
うに装着されている。中央に位置するアーム部材210
は軸部材176の中間部178Cに対応して配設され、
両側に位置するアーム部材210は軸部材176の両端
部178a及び178bに対応して配設され、これらア
ーム部材210は、先端部が軸部材176と係合する係
合位置(第6図に示すと共に、第7図、第9図及び第1
0図に実線で示す位置)にあるときにトナー供給ローラ
172aを密封位置(第6図及び第7図に示す位置)に
保持する作用をする。アーム部材210による密封位置
の保持を確実にするために、第1θ図に示す通り構成す
るのが好ましい。即ちアーム部材210の自由端に係合
突起214を設けると共に、アーム部材210に対応す
る軸部材176の所要部位に上記係合突起214と係合
し得る係合凹部216を設け、上記係合突起214と上
記係合凹部216とが確実に係合し得るようにするのが
好ましい。トナー供給ローラ172aが上記密封位置に
あるときには、第6図及び第7図に示す通り、各ローラ
174が壁136の下端部におけるトナー排出開口16
8を規定する部位に押付けられ、トナー排出開口168
を規定する部位の作用によって各ローラの周表面部の一
部が幾分弾性変形せしめられる。従って、トナー排出開
口168は、対応するローラ174によって完全に密封
せしめられる。各アーム210には、更に、中間部に支
持突起210aが一体に設けられており、支持突起21
0aが連結口7ド218を介して相互に連結されている
。この連結ロッド218は、後述するアーム部材210
の揺動によってトナー収容室14B内に収容されている
トナーを攪拌する、即ちトナーのプロ7キングを防止す
る作用をする。
上記密封位置保持手段208に関連して、密封位置解除
手段220が付設されている。具体例では、密封位置解
除手段220は係合位置にあるアーム部材210と軸部
材176との係合を解除する作用をする。第7図及び第
9図を参照して、図示の密封位置解除手段220は、支
持軸212に設けられた被作用軸部222を備えている
。具体例では、被作用軸部222は、支持軸212の端
壁128を貫通して後方に突出する後突出端部を下方に
折曲せしめることによって構成されている。
一方、端壁128に装着された軸部材194の後端部は
端壁128を貫通して後方に突出し、かかる後端部に歯
車224の如き回転部材が装着されている。この歯車2
24は、図示していないが、トナー供給ローラ172a
を回動させるための専用の駆動源に駆動連結されている
。また、歯車224の外端面には作用部を構成する作用
ピン226が固定されている0作用ピン226は歯車2
24の矢印228(第7図、第9図)で示す方向の回転
に伴って被作用軸部222に作用して実質上第7図及び
第9図に実線で示す角度位置と第7図及び第9図に二点
鎖線で示す角度位置の間を揺動せしめ、これによって支
持軸212が所要の通り回動される。
上述した第1の変形例におけるその他の構成及びそれが
適用される複写機の構成は、第1図乃至第5図に示す具
体例と実質上同一である。
次に、主として第6図及び第7図を参照して、上記第1
の変形例の現像装置134aの作用効果について説明す
る。
現像装置34aが実際に使用されるまでは各アーム部材
210は上記係合位置に位置し、各々の7一ム部材21
0の係合突起214と軸部材176に設けられた各係合
凹部216とが確実に係合せしめられている。従って、
各アーム部材210はトナー供給ローラ172aをトナ
ー排出開口168に向けて押圧し、トナー供給ローラ1
72aの軸部材176がトナー排出開口168に近接及
び離隔する方向に所定範囲に渡って移動自在である故に
、上記軸部材176の両端部178a及び178bがカ
ンプリング手段196a及び196bの内側受部材20
0に規定された受は凹部202の主受部204aの一端
(下端)に位置しく第8図参照)、従ってトナー供給ロ
ーラ172aは上記密封位置に保持される。上記密封位
置にあるときには、第6図及び第7図に示す通り、ロー
ラ174の下部周表面部がトナー排出開口168を規定
する部位によって幾分弾性変形せしめられ、これによっ
てトナー排出開口168が確実に密封せしめられており
、それ故に、ローラ174によって、トナー収容室14
8からトナー排出開口168を通って現像室144ヘト
ナーが漏出することが確実に防止される。かくして、第
1の変形例においても、上記具体例と同様に、プロセス
ユニット16の運搬時或いはプロセスユニット16が装
着された静電複写機全体の運搬時等において、スタート
現像剤収容室146から現像室144ヘスタート現像剤
が漏出することが確実に防止されると共に、トナー収容
室148から現像室144ヘトナーが漏出することが確
実に防止される。
現像装置34aの使用を開始する際には、スタート現像
剤収容室146に収容されているスタート現像剤が現像
室144へ落下せしめられる。そして、現像を遂行する
際には、上述したと同様に、攪拌手段152が矢印16
2で示す方向に回転され、また適用手段150における
スリーブ158が矢印156で示す方向に回転され、か
くして適用手段150に保持された現像剤が回転ドラム
28の感光体表面に作用し、静電潜像がトナー像に現像
される。現像の遂行によってトナー濃度が低下すると、
検出器166が信号を生成し、これに応じて上記専用の
駆動源(図示せず)が付勢され、歯車224が矢印22
8で示す方向に回動される。
かくすると、歯車224に設けられた作用ピン226が
支持軸212に設けられた被作用軸部222に作用して
上方に移動せしめ、これによって被作用軸部222と一
体に各アーム部材210も支持軸212を中心に上方に
旋回される。現像装置34aの使用を開始する前におい
ては、トナー供給ローラ172aは上記密封位置に保持
され、このトナー供給ローラ172aの軸部材178と
カップリング手段196a (又は196 b)とは第
8図に実線で示す位置関係に保持されている。
それ故に、上述した歯車224の回動初期においては、
第8図から理解される如く、トナー供給ローラ172a
に対して歯車224が矢印228で示す方向に相対的に
回動され(従って、内側受部材200に規定された受は
凹部202の副受部204bを規定する部位が軸部材1
76に装着されたピン部材206に当接するまでか(回
動される)、トナー供給ローラ172aに対して各アー
ム部材210が第6図において時計方向、第7図及び第
9図において反時計方向に旋回される。かくすると、各
アーム部材210が上記係合位置から移動されて各アー
ム部材210の係合突起214とトナー倶給ローラ17
2aの軸部材176に設けられた係合凹部216の係合
状態が解除される(第8図も参照)、かかる係合が解除
されると、トナー供給ローラ172aのローラ174自
体の弾性復元力によってトナー供給ローラ172aがト
ナー排出開口168から幾分離隔する方向に移動し、そ
の軸部材176が内側受部材200に規定された受は凹
部202の主受部204aの他端に位置する供給位置(
第8図に二点鎖線で示す位置)に位置付けられる。かか
る供給位置においては、トナー供給ローラ172aのロ
ーラ174は実質上弾性変形せず、これに起因してトナ
ー排出開口168が開封され、従って、ローラ174に
よるトナーの所要の通りの供給が可能になる。かくの如
くして歯車224が更に矢印228で示す方向に回転さ
れると、受は凹部202の副受部204bを規定する部
位が軸部材176に装着されたピン部材206に当接し
く従って、ピン部材206は内側受部材200に対して
第8図に二点鎖線で示す位置関係になる)、以後歯車2
24の回動力がカップリング手段196bを介してトナ
ー供給ローラ172aに伝達され、トナー供給ローラ1
72aの矢印184で示す方向の回転に伴ってトナー収
容室148からトナー排出開口168を通って現像室1
44ヘトナーが供給される。かくの通りであるので、ト
ナー供給ローラ172aは、上記密封位置から上記供給
位置に位置付けられた後に回動され、ローラ174自体
の損傷も確実に防止される。その後更に歯車224が矢
印228で示す方向に回動されると、作用ピン226及
び被作用軸部222の作用によって各アーム210と共
に連結ロッド218が上下方向に往復動され、これによ
ってトナー収容室148内におけるトナーのブロッキン
グが防止される。
仲直の 2の・ノ 次に、第11図及び第12図を参照して、本発明に従っ
て構成された現像装置の第2の変形例について説明する
この第2の変形例においても、トナー供給ローラ172
bがトナー排出開口168に近接及び離隔する方向に移
動自在に装着されていることが重要であり、上記第1の
変形例においてはトナー供給、ローラ172aを回転せ
しめる専用の駆動源(図示せず)によって回動される歯
車224の回転に関連してトナー供給ローラ172aが
上記密封位置から上記供給位置に位置付けられるように
構成されているが、この第2の変形例においては支持構
造体に着脱自在に装着されるプロセスユニットの装着方
向の移動に関連してトナー供給ローラ172bが上記密
封位置から上記供給位置に位置付けられるようになって
いる。
第11図及び第12図を参照して更に説明すると、第2
の変形例においても、アーム部材210が装着された支
持軸212には、第1の変形例と同様に、被作用軸部2
22が設けられており、かかる被作用軸部222の回動
によってアーム部材210が回動されるようになってい
る。一方、支持構造体側、具体例では上部支持枠体6側
には、′カム手段230が設けられ、カム手段230は
上記被作用軸部222に作用し得るカム作用部232を
有している。カム作用部232は被作用軸部222に作
用してこれを第11図において反時計方向に旋回せしめ
る傾斜面から構成されている。
第2の変形例におけるその他の構成及びそれが適用され
る複写機の構成は、第1の変形例と実質上同一である。
かくの通りの第2の変形例においては、ユニット枠22
の被支持レール部24及び26を夫々上部支持枠体6の
支持レール18及び20に係合せしめて前後方向後方に
装着方向に移動せしめる(第1図を参照されたい)と、
かかる装着方向の移動に伴ってカム手段230のカム作
用部232が支持軸212に一体に設けられた被作用軸
部222に作用して第11図において反時計方向に旋回
せしめる。かくの通りにしてユニット枠22を上部支持
枠体6に着脱自在に装着すると、被作用軸部222がカ
ム作用部232の作用によって上記反時計方向に旋回さ
れて第12図に示す角度位置に保持される。かくすると
、第11図と第12図を比較することによって容易に理
解される如く、各アーム部材210の係合突起214と
トナー供給ローラ172bの軸部材176に設けられた
係合凹部216との係合が解除され、各アーム部材21
0も第11図に示す係合位置(かかる係合位置にあると
きには、上述した係合状態が保持される)から第11図
に示す位置に保持される。従って、プロセスユニット1
6の運搬時に上記係合位置にある各アーム部材210に
よって密封位置に保持されていたトナー供給ローラ17
2bの拘束が解除され(トナー供給ローラ1?2bが上
記密封位置にあるときには、ローラ174の幾分の弾性
変形によってトナー排出開口168が密封されている)
、ローラ174の弾性復元力によってトナー供給ローラ
172bがトナー排出開口16Bから幾分離隔する方向
に移動して第12図に示す供給位置に位置付けられる(
トナー供給ローラ172bが上記供給位置にあるときに
はローラ174は実質上弾性変形せず、このことに起因
してトナー排出開口168は開封される)。従って、使
用後、トナー供給ローラ172bが回転されることによ
って、トナー収容室148からトナー排出開口168を
通って現像室144にトナーが所要の通り供給される。
かくの通りであるので、この第2の変形例においては、
プロセスユニット16を支持構造体に着脱自在に装着す
ることによって、トナー排出開口168が開封される。
゛の 3のノ 次に、第13図乃至第16図を参照して、本発明に従っ
て構成された現像装置の第3の変形例について説明する
この第3の変形例においては、トナー供給ローラ172
Cに対して少なくともトナー排出開口゛168を規定す
る部位がそれに近接及び離隔する方向に移動自在に装着
されていることが重要である。
主として第13図及び第14図を参照して更に説明する
と、かかる第3の変形例においては、現像装置34bの
端壁126及び後壁128間に固定された壁130.1
34.136&び138等によって現像室144及びス
タート現像剤収容室146が区画されている。現像室1
44の上面右部(壁130と壁136間の部位)には開
口が形成されており、かかる開口にトナー収容体238
が装着されている。トナー収容体238は種々の壁24
0,242,244,246及び24Bによって構成さ
れ、これらの壁によってトナー収容室148を規定する
。トナー収容室148の下端部(壁240の下端部と壁
244の下端部の間)にはトナー排出開口250が形成
されている。このトナー収容体238は弾性のシール部
材252及び254を介して壁130及び138に支持
されている。
上述したトナー収容体238のトナー排出開口250に
は、トナー供給ローラ172dが配設されている。トナ
ー供給ローラ172dは軸部材256と軸部材256に
装着された細長い円筒状のローラ258を有し、軸部材
256の両端部が現像装置34bの端壁126及び後壁
128に回転自在に装着されている。一方、上述したト
ナー収容体238の壁246及び248には、上下方向
に延びている受は凹部258(第14図において一方の
み示す)が規定され、かかる受は凹部258内に軸部材
256の両端部が相対的に移動自在に受入れられている
。従って、容易に理解される如く、トナー収容体238
は現像室144を規定する壁130,138等に対して
、言い換えるとトナー供給ローラ172dに対して相対
的に移動自在に装着されている。
図示の第3の変形例においては、トナー収容体238を
上下へ偏倚せしめる偏倚手段が設けられている。図示の
偏倚手段はコイルばね260から構成され、合計4個の
コイルばね260が壁130及び138とトナー収容体
238の間に介在されている。即ち、第14図に示す通
り、右側の2個のコイルばね260は壁130とトナー
収容体238の壁240に設けられたフランジ部240
aの間に前後方向に間隔を置いて配設され、左側の2個
のコイルばね260は壁138とトナー収容体238の
壁244のフランジ部244aの間に前後方向に間隔を
置いて配設されている。尚、コイルばね260を所要の
通り装着するには、図示する如く、壁130及び138
並びにフランジ部240a及び244aの所要部位に収
容凹部262を設け、かかる収容凹部262内にコイル
ばね260の端部を位置付けるようにするのが好ましく
、収容凹部262に代えて、位置付は突起を設け、位置
付は突起にコイルばね260の端部を被嵌するようにし
てもよい。従って、トナー収容体238はコイルばね2
60の作用によって上方に偏倚され、通常、壁242が
ユニ7)枠22の上壁52の内面に当接する密封位置(
第13図に示すと共に第15図及び第16図に実線で示
す位置)に保持される。かかる密封位置においては、コ
イルばね260の偏倚作用によってトナー収容体238
のトナー排出開口250を規定する部位がローラ258
の下部表面を押圧し、これによってローラ258の下部
周表面部が幾分弾性変形せしめられ、トナー排出開口2
50はトナー供給ローラ258によって密封せしめられ
る。
上述したトナー収容体238に関連して、更に、カム手
段264が付設されている。第15図を参照して、カム
手段264は支持構造体側、具体例においては上部支持
枠体6側に設けられており、カム手段264はユニット
枠22の上壁52に形成された細長い開口266を通し
てトナー収容体238の壁242の上面に作用し得るカ
ム作用部268を有し、図示のカム作用部268は、ト
ナー収容体238を下方に移動せしめる傾斜面と傾斜面
の下端から前後方向に延び且つトナー収容体238を供
給位置(第15図及び第16図に二点鎖線で示す位置)
に保持する保持平面から構成されている。尚、第3の変
形例におけるその他の構成及びそれが適用される複写機
の構成は、第1図乃至第5図に示す具体例と実質上同一
である。
第3の変形例における作用効果は次の通りである。第1
3図乃至第15図を参照して、プロセスユニット16を
支持構造体から離脱せしめた状態においては、コイルば
ね260の作用によってトナー収容体238が上方に偏
倚され、このトナー収容体238は上記密封位置に保持
されている。
従って、第13図に示すと共に第15図及び第16図に
実線で示す通り、トナー収容体238のトナー排出開口
250を規定する部位によってトナー供給ローラ172
dのローラ258の下部周表面部が幾分弾性変形せしめ
られ、これによってトナー排出開口250はローラ25
8により確実に密封され、トナー収容体238内のトナ
ーがトナー排出開口250を通って現像室244内に漏
出することが確実に防止される。
一方、ユニット枠22の被支持レール部24及び26を
夫々上部支持枠体6の支持レール18及び20に係合せ
しめて前後方向後方に、即ち第15図において右方に移
動せしめる(第1図も参照されたい)と、かかる装着方
向の移動に伴ってカム手段264のカム作用部268が
ユニット枠22の上壁52に形成された開口266を通
してトナー収容体238の壁242の上面に作用する。
かくすると、カム作用部268の作用によってトナー収
容体238がコイルばね260の偏倚力に抗して下方に
移動される。そして、上部支持枠体6に着脱自在に装着
すると、カム作用部268によってトナー収容体238
が第15図及び第16図に二点鎖線で示す供給位置に位
置付けられる。供給位置においては、第16図に拡大し
て示す通り、ローラ258は実質上弾性変形せず、この
ことに起因してトナー排出開口250は開封される。従
って、第3の変形例においてもプロセスユニット16を
支持構造体に着脱自在に装着することによってトナー排
出開口250が開封され、その後トナー供給ローラ17
2dが矢印(第13図)で示す方向に回動されることに
よって、トナー収容体238内のトナーがトナー排出開
口250を通して現像室144に供給される。
以上、本発明に従って構成された現像装置の具体例及び
変形例を画像生成機の一例としての静電複写機に適用し
て説明したが、本発明はこれらの具体例及び変形例に限
定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することな
く種々の変形乃至修正が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された現像装置の一興体
例を備えた静電複写機を示す簡略断面図。 第2図は、第1図に示す現像装置を示す断面図。 第3図は、第2図の現像装置のトナー供給ローラ及びそ
の近傍を分解して示す分解斜視図。 第4図は、第2図の現像装置のトナー供給ローラ及びそ
の近傍を示す断面図。 第5図は、第2図の現像装置におけるトナー供給ローラ
を示す側面図。 第6図は、本発明に従って構成された現像WRの第1の
変形例を示す断面図。 第7図は、第6図の現像装置におけるトナー供給ローラ
及びその近傍を一部切欠いて示す斜視図。 第8図は、第6図の現像装置におけるカップリング手段
を示す断面図。 第9図は、第6図の現像装置における密封位置解除手段
及びそれに関連する要素を示す図。 第10図は、第6図に示す現像装置におけるアーム部材
と短軸の係合を説明するための図。 第11図は、本発明に従って構成された現像装置の第2
の変形例の要部を示す斜視図。 第12図は、第11図に示す現像装置を備えたユニット
枠を上部支持枠体に装着した状態を示す斜視図。 第13図は、本発明に従って構成された現像装置の第3
の変形例の要部を示す断面図。 第14図は、第13図の現像装置におけるトナーカート
リッジ及びその近傍を示す斜視図。 第15図は、第13図の現像装置を備えたユニット枠を
支持構造体に装着する前及び装着した後の状態を示す図
。 第16図は、ユニット枠を支持構造体に装着する前及び
装着した後のトナー供給ローラ及びその近傍の状態を拡
大して示す図。 2・・・ハウジング 4・・・下部支持枠体 6・・・上部支持枠体 16・・・プロセスL−ソト 22・・・ユニット枠 34.34a及び34b・・・現像装置144・・・現
像室 146・・・スタート現像剤収容室 150・・・トナー収容室 168及び250・・・トナー排出開口172.172
a、172b及び172 d ・)ナー供給ローラ 174及び258・・・ローラ 208・・・密封位置保持手段 特 許 出 願 人 三田工業株式会社。 代理人  弁理士 小 野 尚 純 山、− 同     弁理士    岸  本  忠  昭i第
10図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現像室と、現像すべき静電潜像にトナーを施すため
    の、該現像室に配設された適用手段と、トナー排出開口
    を通して該現像室に連通せしめられているトナー収容室
    と、該トナー排出開口に回転自在に配設されたトナー配
    給ローラとを具備する、画像生成機のための現像装置に
    おいて; 該トナー供給ローラは、回転中心軸線から周表面までの
    距離が他の部分よりも大きい大径部を有し、該大径部が
    該トナー排出開口に位置する密封角度位置においては、
    該大径部の周表面部が該トナー排出開口に押圧せしめら
    れ、該大径部が幾分弾性変形することによって該トナー
    排出開口が密封せしめられる、ことを特徴とする現像装
    置。 2、該トナー供給ローラは円筒状のローラから構成され
    、該トナー供給ローラの回転中心軸線は該ローラ自体の
    中心軸線より幾分片側に偏心しており、該ローラの他側
    部が該大径部を構成する、特許請求の範囲第1項記載の
    現像装置。 3、該トナー供給ローラの軸線方向中間部には、該密封
    角度位置にあるときに発生する該トナー供給ローラのた
    わみを防止するためのたわみ防止手段が配設されている
    、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の現像装置。 4、現像室と、現像すべき静電潜像にトナーを施すため
    の、該現像室に配設された適用手段と、トナー排出開口
    を通して該現像室に連通せしめられているトナー収容室
    と、該トナー排出開口に回転自在に配設されたトナー供
    給ローラとを具備する、画像生成機のための現像装置に
    おいて; 該トナー供給ローラは、周表面部の少なくとも一部が弾
    性変形することによって該トナー排出開口を密封する密
    封位置と該トナー供給ローラが実質上弾性変形しない供
    給位置の間を移動自在に配設され、該トナー供給ローラ
    に関連して、更に、該トナー供給ローラを該密封位置に
    保持する密封位置保持手段が付設されている、ことを特
    徴とする現像装置。 5、該密封位置保持手段は揺動自在に装着されたアーム
    部材を有し、該アーム部材は該トナー供給ローラの軸部
    と係合する係合位置にあるときに該トナー供給ローラを
    該密封位置に保持する、特許請求の範囲第4項記載の現
    像装置。 6、該密封位置保持手段に関連して、更に、該アーム部
    材と該トナー供給ローラの該軸部との係合を解除する密
    封位置解除手段が設けられている、特許請求の範囲第5
    項記載の現像装置。 7、該アーム部材は回転自在に支持された支持軸に装着
    され、該支持軸が回動されることによって該係合位置か
    ら移動し、かくして該アーム部材と該トナー供給ローラ
    の該軸部との係合が解除される、特許請求の範囲第6項
    記載の現像装置。 8、該支持軸は該トナー供給ローラの回転に関連して回
    動され、これによって該アーム部材と該トナー供給ロー
    ラの該軸部との係合が解除される、特許請求の範囲第7
    項記載の現像装置。 9、該支持軸には被作用軸部が設けられ、一方該トナー
    供給ローラの該軸部には回転部材が設けられ、該回動部
    材には該被作用軸部に作用し得る作用部が設けられてお
    り、該トナー供給ローラが回転されると該作用部が該被
    作用軸部に作用して揺動せしめ、かくして該支持軸が回
    動される、特許請求の範囲第8項記載の現像装置。 10、該回動部材と該トナー供給ローラの該軸部はカッ
    プリング手段を介して駆動連結されており、該カップリ
    ング手段は、該回動部材に対する該トナー供給ローラの
    該トナー排出開口に近接及び離隔する方向の所定範囲の
    相対的な移動を許容すると共に、該回動部材に対する該
    トナー供給ローラの回動方向及び該回動方向と反対方向
    の所定範囲の回動を許容する、特許請求の範囲第9項記
    載の現像装置。 11、該アーム部材は該トナー供給ローラの軸線方向に
    間隔を置いて複数個配設され、複数個の該アーム部材が
    連結ロッドを介して連結されており、該連結ロッドは該
    トナー供給ローラの回転に伴って揺動される複数個の該
    アーム部材を介して移動され、該トナー収容室内のトナ
    ーを攪拌する、特許請求の範囲第9項又は第10項記載
    の現像装置。 13、該現像装置は支持構造体に着脱自在に装着される
    ユニット枠に装着されており、該支持軸は該ユニット枠
    の該支持構造体への装着方向の移動に関連して回動され
    、これによって該アーム部材と該トナー供給ローラの該
    軸部との係合が解除される、特許請求の範囲第7項記載
    の現像装置。 14、該支持軸には被作用軸部が設けられ、一方該支持
    構造体側には該被作用軸部に作用し得るカム作用部が設
    けられており、該ユニット枠を該支持構造体に支持させ
    て該装着方向に移動せしめると該カム作用部が該被作用
    軸部に作用して揺動せしめ、かくして該支持軸が回動さ
    れる、特許請求の範囲第13項記載の現像装置。 15、現像室と、現像すべき静電潜像にトナーを施すた
    めの、該現像室に配設された適用手段と、トナー排出開
    口を通して該現像室に連通せしめられているトナー収容
    室と、該トナー排出開口に回転自在に配設されたトナー
    供給ローラとを具備する、画像生成機のための現像装置
    において; 少なくとも該トナー排出開口を規定する部位は、該トナ
    ー供給ローラの周表面を押圧してその周表面部の少なく
    とも一部を弾性変形せしめることによって該トナー排出
    開口を密封する密封位置と、該トナー供給ローラを実質
    上押圧しない供給位置の間を移動自に装着されている、
    ことを特徴とする現像装置。 16、該トナー収容室を規定する壁は該現像室を規定す
    る壁に対して該密封位置と該供給位置の間を移動自在に
    装着され、該現像室を規定する該壁に該トナー供給ロー
    ラが回転自在に装着されている、特許請求の範囲第15
    項記載の現像装置。 17、該トナー収容室を規定する該壁と該現像室を規定
    する該壁の間には、該トナー収容室を規定する該壁を該
    密封位置に偏倚せしめる偏倚手段が介在されている、特
    許請求の範囲第16項記載の現像装置。 18、該現像装置は支持構造体に着脱自在に装着される
    ユニット枠に装着されており、該ユニット枠の該支持構
    造体への装着方向の移動に関連して該トナー収容室を規
    定する該壁が該密封位置から該供給位置に位置付けられ
    る、特許請求の範囲第16項又は第17項記載の現像装
    置。 19、該支持構造体側には該トナー収容室を規定する該
    壁に作用し得るカム作用部が設けられており、該ユニッ
    ト枠を該支持構造体に支持させて該装着方向に移動せし
    めると該カム作用部が該トナー収容室を規定する該壁に
    作用して該密封位置から該供給位置にせしめる、特許請
    求の範囲第18項記載の現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015004729A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 株式会社リコー 現像装置および画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5713464A (en) * 1980-06-16 1982-01-23 Ibm Device for supplying fluidized substance
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JPS6156661U (ja) * 1984-06-11 1986-04-16

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