JPS62123488A - 静電複写機 - Google Patents

静電複写機

Info

Publication number
JPS62123488A
JPS62123488A JP26261285A JP26261285A JPS62123488A JP S62123488 A JPS62123488 A JP S62123488A JP 26261285 A JP26261285 A JP 26261285A JP 26261285 A JP26261285 A JP 26261285A JP S62123488 A JPS62123488 A JP S62123488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
unit frame
housing
copying machine
support unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26261285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0711735B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ishida
博 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP60262612A priority Critical patent/JPH0711735B2/ja
Publication of JPS62123488A publication Critical patent/JPS62123488A/ja
Publication of JPH0711735B2 publication Critical patent/JPH0711735B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、静電複写機、更に詳しくは、ハウジング内に
着脱自在に装着される支持ユニット枠を備えた静電複写
機に関する。
〈従来技術〉 近年、周表面に感光体を有する回転ドラム及び感光体表
面に残留するトナー粒子を除去するトナー除去装置等が
支持ユニット枠に装着され、かかる支持ユニット枠が複
写機ハウジング内に着脱自在に装着される形態の静電複
写機が実用に供されている。この種の静電複写機におい
ては、支持ユニット枠が着脱自在である故に、支持ユニ
ット枠をハウジング外に取出すことによって回転ドラム
及びトナー除去装置等の点検、修理を容易に行うことが
できるという利点がある。
一方、トナー除去装置は、感光体表面に残留するトナー
粒子を除去するトナー除去装置と除去されたトナー粒子
を収容するトナー収容部を備え、トナー除去手段の作用
によって除去されたトナー粒子がトナー収容部内に収容
されるように構成さている。
しかして、従来の上述した静電複写機においては、支持
ユニット枠をハウジング外に取外して傾けたりした場合
には、トナー収容部内のトナー粒子がトナー除去装置外
に漏れて大気中に飛散したり、床上に落下したりする問
題があった。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、比較的簡単な構成でもって、トナー収容部内に
収容されたトナー粒子の飛散等を確実に防止することが
できる静電複写機を提供することである。
〈発明の要約〉 本発明によれば、複写機ハウジングと、表面に感光体を
有する支持基体と、該支持基体の該感光体上にトナー像
を形成するためのトナー像形成手段と、該感光体上に形
成されたトナー像を複写紙に転写する転写手段と、転写
後の該感光体上に残留するトナー粒子を除去するトナー
除去装置とを具備し、少なくとも該支持基体及び該トナ
ー除去装置が該ハウジング内の作用位置に着脱自在に装
着される支持ユニット枠に装着されている静電複写機に
おいて、 該トナー除去装置は、該感光体の表面に作用してその表
面に残留するトナー粒子を除去するトナー除去手段と、
トナー除去手段により除去されたトナー粒子を収容する
ためのトナー収容部と、該トナー除去手段により除去さ
れたトナー粒子を該トナー収容部に導くためのシール部
材と含み、該シール部材は該感光体の表面に接触乃至近
接する第1の位置と該トナー収容部の開口を閉塞する第
2の位置に選択的にせしめられる、ことを特徴とする静
電複写機が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
静電複写機の具体例について説明する。
最初に、本発明に従って構成された静電複写機の一具体
例の全体の構成を概説する。第1図を参照して、図示の
静電複写機は、全体を番号2で示す略直方体形状の複写
機ハウジングを備えている。
このハウジング2の上面上には、複写すべき原稿が載置
される原稿載置手段4が第1図において左右方向に往復
動自在に配設されている。
ハウジング2内の略中央部には、周表面に感光体を有す
る回転ドラム6 (支持基体を構成する)が配設されて
いる。矢印8で示す方向に回転される回転ドラム6の周
囲には、その回転方向に見て順次に、充電用コロナ放電
器10、光学系12、現像装置14、転写用コロナ放電
器16 (転写手段を構成する)、トナー除去装置18
 (後述する)及び除電用ランプ20が配設されている
。また、光学系12に関連して原稿照射ランプ22が配
設されている。この原稿照射ランプ22は、ハウジング
2の土壁に形成された開口24を通して、原稿載置手段
4に載置された複写すべき原稿(図示せず)を照射する
0図示の光学系12は、例えば集束性光伝送素子(例え
ば日本板硝子株式会社から商品名「セルフォックマイク
ロレンズ」として販売されているロンド状レンズを挙げ
ることができる)を前後方向(第1図において紙面に垂
直な方向)に複数配列することによって構成される光学
要素26から成り、原稿からの反射光を回転ドラム6の
感光体表面に導く。
ハウジング2内の下部には、全体を番号28で示す複写
紙搬送機構が配設されている。この複写紙搬送機構28
の上流側端、第1図において右端には、カセット形式の
複写紙供給手段30が配設されている。図示の複写紙供
給手段30は、送給ローラ32が設けられているカセッ
ト受部34と、ハウジング2の右側壁に形成された開口
36を通してカセット受部34に着脱自在に装着される
複写紙カセット38の組合せから構成されており、送給
ローラ32の作用によって複写紙カセット38内に収容
されているシート状複写紙層(図示せず)から1枚毎複
写紙を送給する。複写紙供給手段30から案内板40及
び42間を通して送給されたシート状複写紙は、搬送ロ
ーラ44及び46の作用によって案内板48上を通って
回転ドラム6と転写用コロナ放電器16間に搬送される
。かかる複写紙は、次いで案内板50上を案内されて定
着装置52に搬送され、しかる後案内板54と分離部材
56間を通り、排出ローラ58及び60の作用によって
ハウジング2の左側壁に形成された開口62から受皿6
4に排出される。定着装置52は、相互に協働する上ロ
ーラ66と下ローラ68を含み、上ローラ66内には加
熱手段70が配設されている。
上述した静電複写機においては、回転ドラム6が矢印8
で示す方向に回転せしめられる間に、トナー像形成手段
、即ち具体例において充電用コロナ放電器10、光学系
12及び現像装置14の作用によって感光体上にトナー
像が形成され、かかるトナー像が転写用コロナ放電器1
6の作用によって複写紙に転写される。即ち、充電用コ
ロナ放電器10は回転ドラム6上の感光体を特定極性に
実質上均一に充電し、次いで光学要素26を通して原稿
の像が感光体表面に投射され(この際には、原稿載置手
段4は第1図において左方から右方に向けて走査移動さ
れる)、かくして感光体上に原稿に対応した静電潜像が
形成される。しかる後、現像装置14の磁気ブラシ機構
72によって生成される磁気ブラシが感光体上の静電潜
像に作用してトナー粒子を施し、上記静電潜像がトナー
像に現像される。次いで、回転ドラム6と転写用コロ2
す放電器16間において、複写紙供給手段30から上述
した如くして送給されたシート状複写紙が感光体表面に
接触せしめられ、転写用コロナ放電器16の作用によっ
て感光体上のトナー像が複写紙に転写される。しかる後
、トナー像が転写された複写紙は、感光体表面から剥離
され、次いで定着装置52に搬送され、定着装置の上ロ
ーラ66及び下ローラ68の加熱加圧作用によってトナ
ー像が定着された後に受皿64に排出される。一方、回
転ドラム6は更に回転を続け、トナー除去装置18の作
用によって感光体上に残留する残留トナー粒子が除去さ
れ、次いで除電ランプ20の作用によって感光体上の残
留電荷が消失せしめられる。
図示の具体例においては、ハウジング2内に前後方向(
第1図及び第3−B図において紙面に垂直な方向、第3
−A図において上下方向)に間隔を置いて垂直前基板(
図示せず)及び垂直後基板74(第3−A図)が配設さ
れ、かかる垂直前基板及び垂直後基板74間に仕切壁7
6及び78が固定されている。仕切壁76は、ハウジン
グ2の土壁の右端部内面から左方に向って下方に傾斜す
る傾斜部76aと、傾斜部76aの下端から左方に実質
上水平に延びる水平部76bと、水平部76bの左端か
ら下方に垂下する垂下部76cを有し、また仕切壁78
は、ハウジング2の左側壁の内面から実質上水平に右方
に延びる下水平部78aと、下水平部78aの右端から
実質上垂直上方に延びる垂直部78bと、垂直部78b
の上端から右方に実質上水平に延びる上水平部78cを
有し、上記仕切壁76及び78によって垂直前基板(図
示せず)及び垂直後基板74間の空間部が実買上2分割
されている。そして、具体例においては、第1図に示す
通り、仕切壁76の左端と仕切壁78の右端間に存在す
る開口部に光学要素26が配設され、仕切壁76及び7
8によって仕切られた上部空間内に、原稿照射ランプ2
2並びに原稿照射ランプ22からの光を複写すべき原稿
に向けて反射するための上反射板80及び下反射板82
が配設され、また仕切壁76及び78によって仕切られ
た下部空間内に、回転ドラム6、現像装置14、トナー
除去装置18、複写紙搬送機構28等のその他の構成要
素が配設されている(尚、回転ドラム6及びトナー除去
装置18等は、支持ユニット枠84に装着され、かかる
支持ユニット枠84が後述する如くして下部空間内の上
部に着脱自在に装着されるようになっている)。
第1図と共に第2図及び第3−A図を参照して更に説明
すると、図示の静電複写機はハウジング2内に着脱自在
に装着される支持ユニット枠84を備え、支持ユニット
枠84は前後方向に間隔を置いて配設された前壁(図示
せず)及び後壁86(第2図)を有し、前壁及び後壁8
6間には底壁88、右壁90、左壁92及び上壁94(
第1図及び第2図)が設けられている。そして、具体例
では、この支持ユニット枠84の前壁及び後壁86間に
、回転ドラム6及びトナー除去装置18と共に充電用コ
ロナ放電器10、現像装置14及び除電用ランプ20が
所要の通り装着され、このことに関連して、底壁88の
転写用コロナ放電器16に対向する部位に開口96が形
成されていると共に、上壁94の光学要素26に対向す
る部位に開口98が形成されている(第1図)。第4図
をも参照して、図示のトナー除去装置18は、クリーニ
ングブレード100から構成されたトナー除去手段、ク
リーニングブレード100によって除去されたトナー粒
子を収容するトナー収容部102、及び除去されたトナ
ー粒子をトナー収容部102内に導くためのシール部材
104を含んでいる。
支持ユニット枠84の前壁及び後壁86間にはブレード
支持部材106が装着され、かかるブレード支持部材1
06にクリーニングブレード100が装着されている。
クリーニングブレード100は、常時第1図及び第4図
に示す角度位置に保持され、その先端が回転ドラム6上
の感光体表面に押付けられ、転写後の感光体表面に残留
する残留トナー粒子を除去する作用をする。また、図示
のトナー収容部102は、支持ユニット枠84の左壁9
2の下部88の一部(底壁88の左部)、底壁88の上
面から回転ドラム6の周囲に沿って湾曲して上方に延び
る側壁部108、及び側壁部108の上端から左方にの
びる上壁部110によって規定され、左壁92の内面と
上壁部110の左端間には、トナー収容部102の開口
が存在する。
かかるトナー収容部102は、クリーニングブレード1
00の下方にて支持ユニット枠84の前壁及び後壁86
間に存在する。更に、シール部材104はクリーニング
ブレード100の下方に配設されている。このシール部
材104はトナー収容部102の開口部(具体例では上
壁部110の左端部)に旋回自在に設けられたプレート
状の支持部材112の片面に取付られており、その先端
部は支持部材112の右側縁を越えて幾分突出せしめら
れている。具体例では、支持部材112の前端部及び後
端部に支持軸部112a(第2図及び第3−A図におい
て後端部に設けられた支持軸部のみを示す)が設けられ
、かかる支持軸部112aが、夫々、支持ユニット枠8
4の前壁(図示せず)及び後壁86に旋回自在に支持さ
れ、従って、支持部材112は、第4図に実線で示す第
1の角度位置と第4図に二点鎖線で示す第2の角度位置
の間を旋回自在である。支持部材112が上記第1の角
度位置にあるときには、シール部材104は第4図に実
線で示す第1の位置に位置付けられ、シール部材104
の先端部が回転ドラ五〇の感光体表面に比較的弱く接触
乃至近接しくシール部材は、第4図に示す如く、クリー
ニングブレード100が接触する位置よりも幾分下方の
位置にて感光体表面に接触乃至近接する)、かくしてク
リーニングブレード100の作用によって感光体表面か
ら除去されたトナー粒子はシール部材104上に落下し
、シール部材104上を下方に向けて流下し、開口を通
してトナー収容部102内に収容される(尚、トナー収
容部102内に収容されたトナー粒子は、所要の通り取
出して廃棄されるか、或は現像装置14に供給されて再
使用される)。
一方、支持部材112が上記第2の角度位置にあるとき
には、シール部材104は第4図に二点鎖線で示す第2
の位置に位置付けられ、シール部材104の先端部が支
持部材112の作用によって支持ユニット枠84の左壁
92の内面に接触せしめられ、かくしてシール部材10
4は支持部材112と共にトナー収容部102の開口を
確実に閉塞する。上述したシール部材104は、例えば
ウレタンゴム等の合成ゴムの如き比較的柔軟なシート材
料から形成することができる。
上述した静電複写機においては、回転ドラム6及びトナ
ー除去装置18等が装着された支持ユニット枠84はハ
ウジング2に対して前後方向に移動されてハウジング2
内の作用位置に着脱自在に装着され、そして支持ユニッ
ト枠84の装着、離脱に関連してシール部材104が上
記第1の位置と上記第2の位置に選択的にせしめられる
ように構成されている。更に説明すると、支持ユニット
枠84の右壁90及び左壁92の外面には、夫々、外側
に突出する支持片114及び116が設けられ、他方、
ハウジング2側においては、ハウジング2の右側壁の内
面に固定された支持部材118によって支持段部120
が規定されていると共に、仕切壁78の下水平部78a
の右端部とこれに固定された支持部材122によって支
持凹所124が規定されている(第1図参照)。支持ユ
ニット枠84に設けられた支持片114及び116は前
後方向に延びており、また支持段部120は右壁90に
設けられた支持片114に対応して設けられ、この支持
片114を前後方向に滑動自在に支持し、更にまた支持
凹所124は左壁92に設けられた支持片116に対応
して設けられ、この支持片116を前後方向に滑動自在
に受入れる。従って、支持片114を支持段部120に
a置すると共に支持片116を支持凹所124内に位置
付けて支持ユニット枠84を矢印126 (第3−A図
)で示す前後方向後方に移動せしめることによって、支
持ユニット枠84はハウジング2内の作用位置く第3−
A図において一部を実線で示す位置)に所要の通り位置
付けられる。支持ユニット枠84が上記作用位置にある
ときには、この支持ユニット枠84に装着された回転ド
ラム6、現像装置14及びトナー除去装置18等は第1
図に示す位置関係に保持され、上述した所要の通りの複
写動作が可能になる。一方、支持ユニット枠84を上記
作用位置から矢印128 (第3−A図)で示す前後方
向前方に移動せしめることによって、支持片114及び
116と支持段部120及び支持凹所124の支持状態
が解除され、支持ユニット枠84はハウジング2内から
所要の通り離脱せしめられる(尚、支持ユニット枠84
が前後方向に移動自在に支持されることに関連して、垂
直前基板(図示せず)には支持ユニット枠84が通過し
得る開口が形成されている)。
更にまた、主として第2図及び第3−A図を参照して、
支持部材112の後端部に設けられた支持軸部112a
は、支持ユニット枠84の後壁86を貫通して後方に突
出しており、支持軸部112aの突出端部には揺動部材
130が装着されている。揺動部材130の先端部には
後方に突出する従動部132が設けられ、また揺動部材
130と支持ユニット枠84の後壁86の間には、偏倚
手段を構成するねじりコイルばね134が介在されてい
る。ねじりコイルばね134は、揺動部材130に作用
してこれを第2図において右下方から見て時計方向、言
い換えると支持部材112を介してシール部材104を
上記第2の位置に向けて偏倚せしめる作用をする。この
揺動部材130に関連して、支持ユニット枠84の後壁
86には、後方に突出する当接ビン136 (阻止手段
を構成する)が植設されている。従って、揺動部材13
0は、通常、ねしりコイルばね134の作用によってそ
の一部が当接ビン136に当接する角度位置(第2図に
示すと共に、第3−A図及び第3−B図に二点鎖線で示
す角度位置)に保持され(当接ビン136は、揺動部材
130の上記角度位置を越える旋回動を阻止する作用を
する)、これによって支持部材112を介してシール部
材104は上記第2の位置に保持される。他方、揺動部
材130の従動部132に関連して、垂直後基板74の
所要部位には上記従動部132の先端に当接し得るカム
手段が設けられている。図示のカム手段は、垂直後基板
74の一部を後方に向けて折曲せしめることによって形
成された折曲部138 (第3−A図)から構成され、
折曲部138は第3−A図において右方に向けて後方に
傾斜する傾斜内面(カム作用部として作用する)を有す
る。
かくの通り静電複写機において、支持ユニット枠84を
ハウジング2内の上記作用位置に着脱自在に装着すると
、シール部材104は次の通りにして上記第2の位置か
ら上記第1の位置に位置付けられる。主として第3−A
図、第3−B図及び第4図を参照して、支持ユニット枠
84を矢印126(第3−A図)で示す前後方向後方に
移動させて(かかる移動中においては、支持ユニット枠
84の支持片114及び116は第1図に示す通りにハ
ウジング2側の支持段部120及び支持凹所124に所
要の通り支持されている)第3−A図に二点鎖線で示す
位置まで移動せしめると、揺動部材130に設けられた
従動部132の先端が折曲部138の内面に当接し、か
かる位置から更に矢印126で示す方向に移動せしめる
と、支持ユニット枠84の移動に伴って折曲部138が
従動部132に作用して揺動部材130を矢印140(
第3−B図)で示す方向に旋回せしめ、これによって支
持部材112及びシール部材104は第1図及び第4図
において時計方向に旋回される。
そして、支持ユニット枠84を上記作用位置まで移動せ
しめると、折曲部138の作用によって従動部132を
介して揺動部材130がねじりコイルばね134の偏倚
力に抗して第3−A図及び第3−B図に二点鎖線で示す
角度位置から第、3−A図及び第3−B図に実線で示す
角度位置まで旋回され、これによって支持部材112は
支持軸部112a (前後方向に延びる旋回中心軸線を
構成する)を中心として第4図に二点鎖線で示す第2の
角度位置から第4図に実線で示す第1の角度位置に位置
付けられ、かくしてシール部材104は第4図に二点鎖
線で示す第2の位置から時計方向に旋回されて第4図に
実線で示す第1の位置に位置付けられる。従って、支持
ユニット枠84を上記作用位置に着脱自在に装着した場
合には、トナー収容部102の開口が開放されると共に
シール部材104の先端部が回転ドラム6の感光体表面
に接触乃至近接せしめられ、複写動作時にクリーニング
ブレード100の作用によって除去されたトナー粒子は
、シール部材104に導かれ、開放された上記開口を通
ってトナー収容部102内に落下せしめられる。
一方、支持ユニット枠84をハウジング2内の上記作用
位置からハウジング2外に離脱せしめると、シール部材
104は次の通りにして上記第1の位置から上記第2の
位置に位置付けられる。即ち、支持ユニット枠84を上
記作用位置から矢印128(第3−A図)で示す前後方
向前方に移動せしめると、支持ユニット枠84の移動に
伴ってねしりコイルばね134の作用によって揺動部材
130が矢印142 (第1B図)で示す方向に旋回さ
れる(かかる旋回中は、揺動部材130の従動部132
と折曲部138の接触状態が維持される)。そして、支
持ユニット枠84を上述した如くして第3−A図に二点
鎖線で示す位置まで移動せしめると、ねじりコイルばね
134の作用によって揺動部材130が第3−A図及び
第3−B図に実線で示す角度位置から第3−A図及び第
3−B図に二点鎖線で示す角度位置に位置付けられ(揺
動部材130は、その一部が当接ビン136に当接する
ことによって上記角度位置を越える旋回動が確実に阻止
される)、これによって支持部材112が支持軸部11
2aを中心として上記第1の角度位置から上記第2の角
度位置に位置付けられ、かくしてシール部材104は上
記第1の位置から第4図において反時計方向に旋回され
て上記第2の位置に位置付けられる。従って、矢印12
8で示す方向に更に移動せしめて支持ユニット枠84を
ハウジング2外に離脱せしめた場合には、ねじりコイル
ばね134の作用によってシール部材104が上記第2
の位置に保持されてトナー収容部102の開口を閉塞し
、かくしてハウジング2外に離脱せしめて支持ユニット
枠84を傾動させてもトナー収容部102内に収容され
ているトナー粒子が外部に漏れることはなく、トナー粒
子の飛散等が確実に防止できる。
第1図乃至第4図に示す具体例においては、支持ユニッ
ト枠が前後方向に移動されてハウジング内の作用位置に
着脱自在に装着される形態の静電複写機に適して説明し
たが、支持ユニット枠が左右方向に移動されてハウジン
グ内の作用位置に着脱自在に装着される形態の静電複写
機にも同様に適用することができる。
第5−A図及び第5.−B図を参照して更に説明すると
、かかる場合においては、揺動部材130に設けられた
従動部132に代えて、この揺動部材130に後方に突
出する当接部150を設けると共に、垂直後基板74に
設けられたカム手段に代えて、この垂直後基板74の内
面に上記当接部150が当接し得る被当接部材152を
設けることができる(尚、第5−A図及び第5−B図に
おいて、第1図乃至第4図に示す部材と同一の部材は同
一の番号を付している)。更に、図示していないが、支
持ユニット枠84が左右方向に移動されることに関連し
て、垂直前基板の内面(後UIrJ)及び垂直後基板の
内面(前面)には支持受部を規定する支持部材が装着さ
れ、また支持ユニット枠84の前壁の外面(前面)及び
後壁86の外面(後面)には、夫々、上記支持受部に受
入れられる支持片が設けられる。その他の構成について
は、第1図乃至第4図に示す具体例と実質上同一でよい
かくの通りの変形例において、支持ユニット枠84を矢
印154(第5−A図)で示す左右方向左方に移動させ
て第5−A図に二点鎖線で示す位置まで移動せしめると
、揺動部材130に設けられた当接部150が垂直後基
板74に設けられた被当接部材152に当接し、かかる
位置から更に矢印154で示す方向に移動せしめると、
支持ユニット枠84の移動に伴って揺動部材130がね
じりコイルばね134の偏倚力に抗して相対的に第5−
B図において時計方向に旋回される(当接部150が被
当接部材152に当接してその移動が阻止される故に、
揺動部材130は支持ユニット枠84の移動に伴って相
対的に旋回されることになる)。そして、支持ユニット
枠84を第5−A図に一部実線で示す作用位置まで移動
せしめると、当接部150及び被当接部材152の作用
によって揺動部材130がねじりコイルばね134の偏
倚力に抗して第5−A図及び第5−B図に二点鎖線で示
す角度位置から第5−A図及び第5−B図に実線で示す
角度位置まで旋回される。かく旋回されると、上述した
具体例と同様に、揺動部材130と共に支持部材112
及びシール部材104(上述した具体例の第4図を参照
されたい)が所要の通り旋回され、シール部材104は
第2の位置(第4図に二点鎖線で示す位置に相当する位
置)から第1の位置(第4図に実線で示す位置に相当す
る位置)に位置付けられる。従って、かかる変形例にお
いても、支持ユニット枠84をハウジング2内の上記作
用位置に着脱自在に装着した場合には、トナー収容部1
02の開口が開放されると共にシール部材104の先端
部が回転ドラム6の感光体表面に接触乃至近接せしめら
れる。
一方、支持ユニット枠84を上記作用位置から矢印15
6 (第5−A図)で示す左右方向に移動せしめると、
支持ユニット枠84の移動に伴ってねじりコイルばね1
34の作用によって揺動部材130が相対的に第5−B
図において反時計方向に旋回される(かかる旋回中は、
揺動部材130の当接部150と被当接部材152の当
接状態が維持される)、そして、支持ユニット枠84を
上述した如くして第5−A図に二点鎖線で示す位置まで
移動せしめると、ねじりコイルばね134の作用によっ
て揺動部材130が第5−A図及び第5−B図に実線で
示す角度位置から第5−A図及び第5−B図に二点鎖線
で示す角度位置(揺動部材130は、その一部が当接ピ
ン136に当接することによって上記角度位置を越える
旋回動が阻止される)に旋回される。かくすると、上述
した具体例と同様に、揺動部材130と共に支持部材1
12及びシール部材104も所要の通り旋回され、シー
ル部材104は上記第1の位置から上記第2の位置に位
置付けられる。従って、かかる場合においても、支持ユ
ニット枠84をハウジング2内から離脱せしめると、ト
ナー収容部102の開口がシール部材104によって閉
塞され、上記具体例と同様の効果が達成される。
以上、本発明に従って構成された静電複写機の具体例に
ついて説明したが、本発明はかかる具体例に限定される
ものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の
変形乃至修正が可能である。
例えば、具体例においては、クリーニングブレード10
0が常時回転ドラム6の感光体表面に作用する位置に保
持される構成であるが、これに限定されることなく、ク
リーニングブレード100が感光体表面に作用する作用
位置と感光体表面から離隔する非作用位置に選択的に位
置付けられるものにも適用することができる。
また、具体例においては、トナー除去手段がクリーニン
グブレード100から構成されているが、これに限定さ
れることなく、トナー除去手段が磁気ブラシ機構等のそ
の他の公知のクリーニング機構から構成されている場合
にも同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された静電複写機の一具
体例を簡略化して示す断面図。 第2図は、第1図の静電複写機における支持ユニット枠
の一部を背面側から見たところを示す傾斜図。 第3−A図及び第3−B図は、夫々、第2図の支持ユニ
ット枠の後部及びその近傍を一部断面で示す平面図及び
第3−A図における■−■線から見たところを一部断面
で示す図。 第4図は、第2図の支持ユニット枠に装着されたトナー
除去装置及びその近傍を拡大して示す断面図。 第5−A図及び第5−B図は、夫々、変形例における支
持ユニット枠の後部及びその近傍を一部断面で示す平面
図及び第5−A図におけるV−V綿から見たところを一
部断面で示す図。 2・・・・・・ハウジング 6・・・・・・回転ドラム 10・・・・・・充電用コロナ放電器 12・・・・・・光学系 14・・・・・・現像装置 16・・・・・・転写用コロナ放電器 18・・・・・・トナー除去装置 84・・・・・・支持ユニット枠 100・・・・・・クリーニングブレード102・・・
・・・トナー収容部 104・・・・・・シール部材 第2図 第3−A口 第3−8図 第4図 第5−A図 第5−B図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複写機ハウジングと、表面に感光体を有する支持基
    体と、該支持基体の該感光体上にトナー像を形成するた
    めのトナー像形成手段と、該感光体上に形成されたトナ
    ー像を複写紙に転写する転写手段と、転写後の該感光体
    上に残留するトナー粒子を除去するトナー除去装置とを
    具備し、少なくとも該支持基体及び該トナー除去装置が
    該ハウジング内の作用位置に着脱自在に装着される支持
    ユニット枠に装着されている静電複写機において、 該トナー除去装置は、該感光体の表面に作用してその表
    面に残留するトナー粒子を除去するトナー除去手段と、
    該トナー除去手段により除去されたトナー粒子を収容す
    るためのトナー収容部と、該トナー除去手段により除去
    されたトナー粒子を該トナー収容部に導くためのシール
    部材と含み、該シール部材は該感光体の表面に接触乃至
    近接する第1の位置と該トナー収容部の開口を閉塞する
    第2の位置に選択的にせしめられる、ことを特徴とする
    静電複写機。 2、該シール部材は、該支持ユニット枠を該ハウジング
    内の該作用位置に着脱自在に装着したときには該第1の
    位置に保持され、該支持ユニット枠を該ハウジング外に
    離脱せしめたときには該第2の位置に保持される、特許
    請求の範囲第1項記載の静電複写機。 3、該支持ユニット枠は、該ハウジングに対して前後方
    向に移動されて該作用位置に着脱自在に装着される、特
    許請求の範囲第2項記載の静電複写機。 4、該シール部材は、該前後方向に延びる旋回中心軸線
    を中心として旋回自在に装着された支持部材に取付けら
    れ、該支持部材には従動部を有する揺動部材が装着され
    、他方、該ハウジング内には該従動部に作用し得るカム
    手段が配設されており、該支持ユニット枠を該前後方向
    に移動せしめて該ハウジング内の該作用位置に着脱自在
    に装着すると、該カム手段及び該従動部の作用によって
    該支持部材が該旋回中心軸線を中心として旋回され、か
    くして該シール部材は該第2の位置から旋回されて該第
    1の位置に位置付けられる、特許請求の範囲第3項記載
    の静電複写機。 5、該支持ユニット枠と該揺動部材の間には、該シール
    部材を該第2の位置に向けて偏倚せしめる偏倚手段が介
    在され、更に該支持ユニット枠には該揺動部材に作用し
    て該シール部材の該第2の位置を越える旋回動を阻止す
    る阻止手段が付設されている、特許請求の範囲第4項記
    載の静電複写機。 6、該支持ユニット枠は、該ハウジングに対して左右方
    向に移動されて該作用位置に着脱自在に装着される、特
    許請求の範囲第2項記載の静電複写機。 7、該シール部材は、前後方向に延びる旋回中心軸線を
    中心として旋回自在に装着された支持部材に取付けられ
    、該支持部材には当接部を有する揺動部材が装着され、
    他方、該ハウジング内には該当接部が当接し得る被当接
    部材が配設されており、該支持ユニット枠を該左右方向
    に移動せしめて該ハウジング内の該作用位置に着脱自在
    に装着すると、該当接部が該被当接部材に当接して該支
    持部材が該旋回中心軸線を中心として旋回され、かくし
    て該シール部材は該第2の位置から旋回されて該第1の
    位置に位置付けられる、特許請求の範囲第6項記載の静
    電複写機。 8、該支持ユニット枠と該揺動部材の間には、該シール
    部材を該第2の位置に向けて偏倚せしめる偏倚手段が介
    在され、更に該支持ユニット枠には該揺動部材に作用し
    て該シール部材の該第2の位置を越える旋回動を阻止す
    る阻止手段が付設されている、特許請求の範囲第7項記
    載の静電複写機。 9、該トナー除去手段は、該感光体表面に残留するトナ
    ー粒子を除去するクリーニングブレードから構成されて
    いる、特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記
    載の静電複写機。
JP60262612A 1985-11-25 1985-11-25 静電複写機 Expired - Lifetime JPH0711735B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60262612A JPH0711735B2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25 静電複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60262612A JPH0711735B2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25 静電複写機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62123488A true JPS62123488A (ja) 1987-06-04
JPH0711735B2 JPH0711735B2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=17378206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60262612A Expired - Lifetime JPH0711735B2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25 静電複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0711735B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334576A (ja) * 1986-07-25 1988-02-15 ゼロツクス コ−ポレ−シヨン トナ−清掃装置
US5442422A (en) * 1994-06-08 1995-08-15 Xerox Corporation Toner contamination seal device for cleaner

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57190562U (ja) * 1981-05-28 1982-12-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57190562U (ja) * 1981-05-28 1982-12-03

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334576A (ja) * 1986-07-25 1988-02-15 ゼロツクス コ−ポレ−シヨン トナ−清掃装置
US5442422A (en) * 1994-06-08 1995-08-15 Xerox Corporation Toner contamination seal device for cleaner
EP0686896A3 (en) * 1994-06-08 1996-06-12 Xerox Corp Cleaning device comprising a sealing element for contamination

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0711735B2 (ja) 1995-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4862212A (en) Image forming apparatus
KR900009114B1 (ko) 상 형성기
JPS61198171A (ja) シエル型静電複写機
JPS59188670A (ja) シエル型静電複写機
JPS59152458A (ja) シエル型静電複写機
JPH0627795A (ja) 現像器
JPS62123488A (ja) 静電複写機
JPS632087A (ja) 現像装置
JPH0711736B2 (ja) 静電複写機
JPS62278575A (ja) 画像生成機
JP2678379B2 (ja) 画像形成装置
JPH0627796A (ja) 現像器
JP2579466B2 (ja) 画像生成機のための現像装置
JPH0214046Y2 (ja)
JPS62124575A (ja) 静電複写装置
JPS6017475A (ja) 静電複写装置
JPH01147479A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH0434536Y2 (ja)
JP2551438B2 (ja) 画像形成装置
JP2000194241A (ja) 画像形成機
JPH0611966A (ja) 現像剤補給装置
JPH0778667B2 (ja) 画像形成装置
KR930012269B1 (ko) 화상 형성장치
JPS63161462A (ja) 画像生成機
JPH0734043Y2 (ja) カセット形式給紙機構