JPS6326620B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326620B2 JPS6326620B2 JP18746580A JP18746580A JPS6326620B2 JP S6326620 B2 JPS6326620 B2 JP S6326620B2 JP 18746580 A JP18746580 A JP 18746580A JP 18746580 A JP18746580 A JP 18746580A JP S6326620 B2 JPS6326620 B2 JP S6326620B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- outer cylindrical
- wires
- metal plating
- cylindrical coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 22
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は第1図及び第2図に示す如く並列に
配した等長のコイル素線1より形成される内円筒
コイル11と外円筒コイル12を嵌合して組合
せ、該重なり部を順次接合して電気的に閉ループ
を形成する無鉄心型電機子のコイルユニツトの製
造方法に係り、重なり部の接合が容易なものを提
供せんとする。
配した等長のコイル素線1より形成される内円筒
コイル11と外円筒コイル12を嵌合して組合
せ、該重なり部を順次接合して電気的に閉ループ
を形成する無鉄心型電機子のコイルユニツトの製
造方法に係り、重なり部の接合が容易なものを提
供せんとする。
なお、叙上の如き内円筒コイル11と外円筒コ
イル12のコイル素線1が連続する1個の閉ルー
プを形成するためには例えば次の条件を満すこと
が必要である。
イル12のコイル素線1が連続する1個の閉ルー
プを形成するためには例えば次の条件を満すこと
が必要である。
即ち、内円筒コイル11、外円筒コイル12を
形成するコイル素線1のいずれも同数からなり、
重なり合うことなく円筒面上に並列しているこ
と、また内円筒コイル11と外円筒コイル12を
嵌合するとき、各端部において、半径方向上に外
円筒コイル12の各コイル素線1が内円筒コイル
11の各コイル素線1に対応重合することが必要
である。
形成するコイル素線1のいずれも同数からなり、
重なり合うことなく円筒面上に並列しているこ
と、また内円筒コイル11と外円筒コイル12を
嵌合するとき、各端部において、半径方向上に外
円筒コイル12の各コイル素線1が内円筒コイル
11の各コイル素線1に対応重合することが必要
である。
そして相互にコイル素線1を逆方向に捻じつて
内円筒コイル11と外円筒コイル12を形成する
場合であつて、これらを組合わせ嵌合するとき
は、内円筒コイル11のコイル素線1に外円筒コ
イル12のコイル素線2が点対称となるように配
するのでなく、一端部においてコイル素線1が一
本分ずれるように嵌合するのである。
内円筒コイル11と外円筒コイル12を形成する
場合であつて、これらを組合わせ嵌合するとき
は、内円筒コイル11のコイル素線1に外円筒コ
イル12のコイル素線2が点対称となるように配
するのでなく、一端部においてコイル素線1が一
本分ずれるように嵌合するのである。
従来、内円筒コイル11と外円筒コイル12の
半径方向に重なりあうコイル素線1を接合するに
は、第9図及び第10図に示される如く相隣るコ
イル素線1間に嵌合凹部31を設け、該嵌合凹部
31に結合金属32を嵌合し、必要に応じてこれ
をレーザー光線等で溶融一体化せしめておこなつ
ている。
半径方向に重なりあうコイル素線1を接合するに
は、第9図及び第10図に示される如く相隣るコ
イル素線1間に嵌合凹部31を設け、該嵌合凹部
31に結合金属32を嵌合し、必要に応じてこれ
をレーザー光線等で溶融一体化せしめておこなつ
ている。
しかしながら叙上の如く、コイル素線1をスパ
イラルに巻いて形成する、傾斜方向が相反対方向
の内外両円筒コイル11,12を一体化して形成
せるコイルユニツト16にあつては半径方向に重
なり合う内外のコイル素線1の重合部は第9図の
如く側面よりみれば底部に狭小する三角形状とな
り、嵌合凹部31が深すぎると所要以外の他のコ
イル素線1と短絡するおそれがあつた。
イラルに巻いて形成する、傾斜方向が相反対方向
の内外両円筒コイル11,12を一体化して形成
せるコイルユニツト16にあつては半径方向に重
なり合う内外のコイル素線1の重合部は第9図の
如く側面よりみれば底部に狭小する三角形状とな
り、嵌合凹部31が深すぎると所要以外の他のコ
イル素線1と短絡するおそれがあつた。
本発明は上記の如き欠点の除去をも達成し、内
外両円筒コイル11,12の半径方向コイル素線
1の接合を容易にせんとする。
外両円筒コイル11,12の半径方向コイル素線
1の接合を容易にせんとする。
以下、叙上の如く形成される内外円筒コイル1
1,12のコイル素線2の本発明による接合方法
を第1図乃至第8図により説明する。
1,12のコイル素線2の本発明による接合方法
を第1図乃至第8図により説明する。
本発明にあつては、内外円筒コイル11,12
の各コイル素線1の端面(第3図に明瞭に示す。)
に金属メツキ50を施し、半径方向に相隣る該金
属メツキ50間をレーザー光14の照射により接
合することを特徴とする。
の各コイル素線1の端面(第3図に明瞭に示す。)
に金属メツキ50を施し、半径方向に相隣る該金
属メツキ50間をレーザー光14の照射により接
合することを特徴とする。
内、外両円筒コイル11,12の各コイル素線
1の端面に金属メツキ50を施すのは、内、外両
円筒コイル11,12を組合せる前でも、組合せ
た後であつてもよい。
1の端面に金属メツキ50を施すのは、内、外両
円筒コイル11,12を組合せる前でも、組合せ
た後であつてもよい。
即ち、外円筒コイル12と内筒コイル11のそ
れぞれのコイル素線1の半径方向の重なり部に位
置する各コイル素線1の端面に金属メツキ50を
設け、第6図の矢印に示すレーザー光線14を照
射して順次接合して外円筒コイル12と内円筒コ
イル11により電気的に閉ループを形成する。
れぞれのコイル素線1の半径方向の重なり部に位
置する各コイル素線1の端面に金属メツキ50を
設け、第6図の矢印に示すレーザー光線14を照
射して順次接合して外円筒コイル12と内円筒コ
イル11により電気的に閉ループを形成する。
第6図の如くレーザー光線を使つて接合するに
あたつては、レーザー光線14にパルス巾が数m
secのパルスレーザを採用することにより、また
金属メツキ50がコイル素線1の金属面上にのみ
形成されていることにより円周方向に隣接するコ
イル素線1の絶縁皮膜に損傷を与えることなく、
重なり部は第7図の如く溶接接合され、電気的に
外円筒コイル12と内円筒コイル11は電気的に
導通される。
あたつては、レーザー光線14にパルス巾が数m
secのパルスレーザを採用することにより、また
金属メツキ50がコイル素線1の金属面上にのみ
形成されていることにより円周方向に隣接するコ
イル素線1の絶縁皮膜に損傷を与えることなく、
重なり部は第7図の如く溶接接合され、電気的に
外円筒コイル12と内円筒コイル11は電気的に
導通される。
次にコイル素線1の端面に金属メツキ50を形
成する方法を説明する。
成する方法を説明する。
内円筒コイル11(内円筒コイル11と外円筒
コイル12を組合せた状態でおこなつてもよい。)
の下端部をメツキ液(電解液)62中に入れ、上
端面(各コイル素線1の端面)を正の電極61に
押当し、メツキ液62を負の電極63に接続し、
而して内円筒コイル11の一端面(即ち各コイル
素線1の端面)に金属メツキ50を施す。他端面
に金属メツキ50を施すのも同様におこなえる。
コイル12を組合せた状態でおこなつてもよい。)
の下端部をメツキ液(電解液)62中に入れ、上
端面(各コイル素線1の端面)を正の電極61に
押当し、メツキ液62を負の電極63に接続し、
而して内円筒コイル11の一端面(即ち各コイル
素線1の端面)に金属メツキ50を施す。他端面
に金属メツキ50を施すのも同様におこなえる。
金属メツキ50はレーザー光線を吸収しやすい
ニツケルメツキが好ましいが、電機子としての性
能を良くしようとすれば銅メツキが好ましい。
ニツケルメツキが好ましいが、電機子としての性
能を良くしようとすれば銅メツキが好ましい。
尚、コイル素線1の端面に形成される金属メツ
キ50は絶縁被覆には付着されないので、相隣る
コイル素線1間にはギヤツプが生ずるが、これが
無用のレアシヨートを防止する上で好ましく、所
要コイル素線1間の接合のみがレーザー光の照射
により金属メツキ50等のギヤツプへの溶け込み
により確実におこなえるのである。
キ50は絶縁被覆には付着されないので、相隣る
コイル素線1間にはギヤツプが生ずるが、これが
無用のレアシヨートを防止する上で好ましく、所
要コイル素線1間の接合のみがレーザー光の照射
により金属メツキ50等のギヤツプへの溶け込み
により確実におこなえるのである。
尚、高速メツキ(電鋳)により金属メツキ50
を厚盛りにするときには飛散メツキによるいわゆ
るメツキの花が生じることがあるが、これはレー
ザ光による吹飛しやエツチングで無理なく除去し
うる。
を厚盛りにするときには飛散メツキによるいわゆ
るメツキの花が生じることがあるが、これはレー
ザ光による吹飛しやエツチングで無理なく除去し
うる。
叙上の如く本発明によれば、コイル素線1の金
属面上に金属メツキ50を盛上げて後にこの金属
メツキ50間を接合するのであるからレアシヨー
トが生じにくゝまた絶縁被膜が燃えにくゝがく発
生が抑止されるのでビートの形成が容易であり、
従つて接合が容易におこなえるのである。
属面上に金属メツキ50を盛上げて後にこの金属
メツキ50間を接合するのであるからレアシヨー
トが生じにくゝまた絶縁被膜が燃えにくゝがく発
生が抑止されるのでビートの形成が容易であり、
従つて接合が容易におこなえるのである。
また金属メツキ50をレーザー光を吸収しやす
い金属にすることによりレーザエネルギーを吸収
しやすくしコイル素線1同志の接合までをも可能
とする。
い金属にすることによりレーザエネルギーを吸収
しやすくしコイル素線1同志の接合までをも可能
とする。
このコイルユニツト16に第8図のように整流
子17および軸18を固着して無鉄心型電機子が
得られる。
子17および軸18を固着して無鉄心型電機子が
得られる。
第1図乃至第7図に示すのは本発明の一実施例
を示す図で、第1図及び第2図は斜視図、第3図
は要部の上面図、第4図はメツキ方法を示す概略
図、第5図は要部の側面図、第6図は第5図のA
−A矢視図、第7図は同上の接合後の状態を示す
図、第8図は斜視図である。第9図及び第10図
は従来例を示す図で、第9図は側面図、第10図
は第9図のB−B矢視図である。
を示す図で、第1図及び第2図は斜視図、第3図
は要部の上面図、第4図はメツキ方法を示す概略
図、第5図は要部の側面図、第6図は第5図のA
−A矢視図、第7図は同上の接合後の状態を示す
図、第8図は斜視図である。第9図及び第10図
は従来例を示す図で、第9図は側面図、第10図
は第9図のB−B矢視図である。
Claims (1)
- 1 並列に配した等長のコイル素線1より形成さ
れる内円筒コイル11と外円筒コイル12を嵌合
して組合せ、該重なり部を順次接合して電気的に
閉ループを形成する無鉄心型電機子のコイルユニ
ツトの製造方法において、コイル素線1の端面上
に金属メツキを施した上で半径方向に相隣るコイ
ル素線1間をレーザー光を照射してレーザー溶接
により接合することを特徴とする無鉄心型電機子
のコイルユニツトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18746580A JPS57110055A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Manufacture of coil unit for coreless armature |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18746580A JPS57110055A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Manufacture of coil unit for coreless armature |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57110055A JPS57110055A (en) | 1982-07-08 |
JPS6326620B2 true JPS6326620B2 (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=16206549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18746580A Granted JPS57110055A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Manufacture of coil unit for coreless armature |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57110055A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0551823U (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-09 | 株式会社アマダメトレックス | シート材積載台車 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62244252A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-24 | Matsushita Electric Works Ltd | コアレスモ−タ用コイルの製造方法 |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP18746580A patent/JPS57110055A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0551823U (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-09 | 株式会社アマダメトレックス | シート材積載台車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57110055A (en) | 1982-07-08 |
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