JPS63264486A - 2β−N−置換トリアゾリルメチルペナム誘導体、その塩及びそのエステル並びにそれらの製造法 - Google Patents

2β−N−置換トリアゾリルメチルペナム誘導体、その塩及びそのエステル並びにそれらの製造法

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JPS63264486A
JPS63264486A JP62006759A JP675987A JPS63264486A JP S63264486 A JPS63264486 A JP S63264486A JP 62006759 A JP62006759 A JP 62006759A JP 675987 A JP675987 A JP 675987A JP S63264486 A JPS63264486 A JP S63264486A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明の2β−N−置換トリアゾリルメチルペナム誘導
体その塩及びそのエステルは、いずれも新規化合物であ
り、之等はβ−ラクタマーゼ阻害作用を有し、β−ラク
タマーゼ阻害剤として有用である。
従来の技術及びその問題点 市販抗生物質の中でβ−ラクタム環を有するβ−ラクタ
ム系抗生物質即ちペニシリン類及びセファロスポリン類
は、最もよく知られ、且つ繁用されている。これらβ−
ラクタム系抗生物質は、有用な化学療法剤として広く用
いられているにもかかわらず、ある種の微生物に対して
は、その耐性のため十分な効果が得られない。これらの
ある種の微生物のβ−ラクタム系抗生物質に対する耐性
は、通常該微生物により生産されるβ−ラクタマーゼ、
即ちβ−ラクタム系抗生物質のβ−ラクタム環を開裂し
抗菌活性を有さない生成物とする酵素、によるものであ
る。従って前記β−ラクタム系抗生物質が十分な効力を
現わすためには、β−ラクタマーゼの作用をなくするか
又はその作用を最小に抑えることが必要である。このβ
−ラクタマーゼの作用の消失乃至抑制は、β−ラクタマ
ーゼ阻害剤により達成され、そのようなβ−ラクタマー
ゼ阻害剤は、これをβ−ラクタム系抗生物質と共に使用
することにより、該抗生物質の抗菌活性を上昇させるこ
とができる。
解決手段 本発明者らは種々の化合物を合成し研究した結果、下記
一般式(I)で示される2β−N−置換トリアゾリルメ
チルペナム誘導体、その塩及びそのエステルが、β−ラ
クタマーゼに対してすぐれた阻害効果を有することを見
い出し、本発明を完成するに至った。
発明の開示 本発明は新規な2β−N−置換トリアゾリルメチルペナ
ム誘導体、その塩及びそのエステル並びにそれらの製造
法に係る。
本発明のペナム誘導体は下記一般式(I)で表わされる
(0)n ↑ (式中、nは0,1又は2を示す。Rは、を示す。) で表わされる2β−N−置換トリアゾリルメチルペナム
誘導体、その塩及びそのエステル。
本発明ペナム誘導体(I)のエステルとしては通常よく
知られるペニシリンカルボキシル基の保護基により保護
されたエステル及び生体内で加水分解されるエステルを
挙げることができる。之等エステル及び該エステルを形
成する保護基としては、例えば特開昭49−81380
号公報やエッチ・イー・フライン編セファロスポリン 
アンドペニシリンズ、ケミストリー アンド バイオロ
ジー(1972年アカデミツクプレス発行)に記載の通
常のβ−ラクタム系抗生物質に慣用されるもののいずれ
であってもよい。その代表的具体例としては、例えばメ
チル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、
トリクロロエチル等の置換又は非置換アルキル基;ベン
ジル、ジフェニルメチル、p−ニトロベンジル等の置換
又は非置換アラルキル基;アセトキシメチル、アセトキ
シエチル、プロピオニルオキシエチル、ピバロイルオキ
シメチル、ピバロイルオキシプロピル、ベンゾイルオキ
シメチル、ベンゾイルオキシエチル、ベンジルカルボニ
ルオキシメチル、シクロへキシルカルボニルオキシメチ
ル等のアシルオキシアルキル基;メトキシメチル、エト
キシメチル、ベンジルオキシメチル等のアルコキシアル
キル基;3−フタリジル基、4−タロトノラクトニル基
、γ−ブチロラクトンー4−イル基等のラクトン及び置
換又は非置換フェニル基;その他(2−オキソ−1,3
−ジオキソチン−4−イル)メチル基、(5−メチル−
2−オキソ−1,3−ジオキソチン−4−イル)メチル
基、(5−フェニル−2−オキソ−1,3−ジオキソチ
ン−4−イル)メチル基、テトラヒドロピラニル基、ジ
メチルアミノエチル基、ジメチルクロロシリル基、トリ
クロロシリル基等を例示することができる。
また前記一般式(I)で表わされる本発明化合物の塩と
しては、・例えばナトリウム、カリウム、リチウム等の
アルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカ
リ土類金属塩、シクロヘキシルアミン、トリメチルアミ
ン、ジェタノールアミン等の有機アミン塩、アルギニン
、リジン等の塩基性アミノ酸塩、アンモニウム塩等の医
薬とじて許容される塩が例示される。
本発明化合物と併用され、抗菌活性が上昇される抗生物
質としては、通常のペニシリン類例えばアンピシリン、
アモキシシリン、ヘタシリン、シクラシリン、メシリナ
ム、カルベニシリン、スルペニシリン、チカルシリン、
ピペラジリン、アンピシリン、メチシリン、メズロシリ
ン等及び之等の塩類やバカンピシリン、カリンダシリン
、タランピシリン、カルベニシリン、ビブメシリナム等
のエステル類並びにセファロスポリン類例えばセファロ
リジン、セファロチン、セファピリン、セフアセドリル
、セファゾリン、セファレキシン、セフラジン、セフオ
キシン、セファマンドール、セフオキシン、セフオキシ
ン、セフメタゾール、セファロチン、セフオキシン、セ
ファレキシン、セファレキシン、セフメツキシム、ラタ
モキセフ、セファクロール、セフオキシン、セファトリ
ジン、セファドロキシル、セファログリシン等及びこれ
らの塩類等の各種ダラム陽性菌及びダラム陰性菌に対し
て抗菌作用を示すβ−ラクタム抗生物質を例示できる。
本発明化合物及びこれと併用されるβ−ラクタム抗生物
質の配合割合は、重量比にて通常1:約0.1〜10、
好ましくは1:約0.2〜5とするのが良い。
本発明のペナム誘導体(I)は、下記反応工程式に示す
各種方法に従い製造することができる。
t                 t(上記各式中
、Xは塩素原子又は臭素原子を示し、R1はペニシリン
カルボキシル保護基を示す。Rは前記に同じ。) 上記においてR1で表わされるペニシリンカルボキシル
保護基としては、通常公知のものでよく、具体的には、
例えば前記特開昭49−81380号公報及びエッチ・
イー・フライン編セファロスポリン アンド ペニシリ
ンズ、ケミストリーアンド バイオロジー(1972年
アカデミツクプレス発行)に記載のものをいずれも使用
できる。
好ましいR1基としては、例えばメチル、エチル、プロ
ピル、ブチル、tert−ブチル、トリクロロエチル等
の置換又は非置換アルキル基;ベンジル、ジフェニルメ
チル、p−ニトロベンジル等の置換又は非置換アラルキ
ル基:アセトキシメチル、アセトキシエチル、プロピオ
ニルオキシエチル、ピバロイルオキシメチル、ピバロイ
ルオキシプロピル、ベンゾイルオキシメチル、ベンゾイ
ルオキシエチル、ベンジルカルボニルオキシメチル、シ
クロへキシルカルボニルオキシメチル等のアシルオキシ
アルキル基;メトキシメチル、エトキシメチル、ベンジ
ルオキシメチル等のアルコキシアルキル基;その他テト
ラヒドロピラニル、ジメチルアミノエチル、ジメチルク
ロロシリル、トリクロロシリル基等が例示される。
上記反応工程式における各工程は、より詳細には以下の
如くして実施される。
くA工程〉 一般式(n)で表わされるペナム誘導体と1.2.3−
トリアゾールとを塩基の存在下又は不存在下に反応させ
ることにより、一般式(I−a)で表わされる化合物を
得る。本反応は一般式(n)で表わされる公知のペナム
誘導体(特開昭58−4788号参照)を、適当な溶媒
中で該誘導体1モルに対して約1〜30倍モル当母、好
ましくは約10〜20倍モル当量の1. 2. 3−ト
リアゾールと反応させるか、或いはこれらを該誘導体1
モルに対して0.5〜2倍モル当量の塩基の存在下に反
応させることにより行なわれる。塩基としては、例えば
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸バリウム
、炭酸カルシウム、炭酸セシウム等のアルカリ金属炭酸
塩を、又炭酸銀、炭酸銅等の銅族金属炭酸塩を、酸化銅
、酸化磁等の銅族金属酸化物を、酸化マグネシウム、酸
化カルシウム、酸化バリウム等のアルカリ金属酸化物を
、酸化亜鉛、酸化水銀等の亜鉛族金属酸化物、酸化アル
ミニウム、酸化タリウム等のアルミニウム族金属酸化物
を、シリカゲル、酸化スズ、酸化鉛等の炭素族金属酸化
物を、酸化鉄、酸化コバルト、酸化ニッケル等の鉄族金
属酸化物を、水酸化銅、水酸化銀等の銅族金属水酸化物
を、又ピリジン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエ
チルアミン等の有機アミン類を、又陰イオン交換樹脂を
挙げることができる。
また溶媒としては反応に影響を与えないものであれば特
に制限はなく、例えばジメチルホルムアミド、アセトニ
トリル、アセトン、テトラハイドロフラン、ジオキサン
、メタノール、エタノール等の各種有機溶媒が1種単独
で又は2種以上混合して、又は2等有機溶媒と水との混
合溶媒が、いずれも使用でき、好ましくは上記有機溶媒
と水との混合溶媒を使用する。本反応は通常的06C〜
60°Cの温度条件下に進行し、好ましくは室温から4
0°Cで行なわれる。反応終了後、目的物は特に単離す
ることなく、引き続く反応に供してもよく、また通常公
知の各種方法に従い単離精製することもできる。
くB工程〉 上記A工程で得られる一般式(I−a)で表わされる化
合物を、酸化することにより、一般式(I−b)で表わ
されるスルホキシドを中間体として経由して、一般式(
I−c)で表わされるジオキシドを得る。上記酸化反応
は通常の酸化剤例えば過マンガン酸、過ヨウ素酸、過酢
酸、トリフルオロ過酢酸、過安息香酸、m−クロル過安
息香酸、過酸化水素等を利用して実施される。之等の酸
化剤は大過剰用いてもよいが、通常好ましくは一般式(
I−a)の化合物に対して等モル量〜5倍モル量程度用
いるのがよい。この時反応条件、酸化剤及び用いるモル
数を適当に選択することにより中間体である一般式(I
−b)で表わされるスルホキシドを得ることができる。
また該反応は一般に適当な溶媒中で行われる。
溶媒としては、クロロホルム、ピリジン、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、アセトン、メチレンクロライド、
四塩化炭素、酢酸、蟻酸、ジメチルホルムアミド、水等
の本反応に影響しないものをすべて使用することができ
る。反応温度は特に限定されないが通常は約0〜60℃
の温度条件下に行われる。
上記A工程及びB工程により得られる一般式(I−a)
、(I−b)又は(I−c)で表わされる各化合物は、
それらの有するR1で示されるペニシリンカルボキシル
保護基の種類によって、本発明の目的物、即ち一般式(
I)で表わされるペナム誘導体の生体内で加水分解され
るエステルである場合もあるが、より好ましくは通常引
き続きC工程に示す如き脱エステル反応を行って、本発
明の一般式(工′)で表わされるジオキシド誘導体とし
、次いで必要に応じ常法に従い医薬として許容される塩
又は生体内で加水分解されるエステルに変換される。
くC工程〉 一般式(I−c)で表わされる化合物を、B工程の反応
系より単離するか或いは単離しないで、脱エステル反応
に供し、一般式(■′)で表わされるペナム誘導体を得
る。
脱エステルの方法としては、カルボキシル保護基をカル
ボキシル基に導く通常の還元、加水分解等のすべての脱
離方法が適用できる。特にR1で表わされるペニシリン
カルボキシル保護基がトリクロロエチル、ベンジル、p
−ニトロベンジル、ジフェニルメチル等である場合には
、還元による方法が、また該保護基が4−メトキシベン
ジル、tert−ブチル、トリチル、ジフェニルメチル
、メトキシメチル、テトラヒドロピラニル等である場合
には、酸による方法が夫々有利に採用される。
ここで還元による方法としては、まず亜鉛、亜鉛アマル
ガム等の金属及び(又は)塩化クロム、酢酸クロム等の
クロム塩と蟻酸、酢酸等の酸とを用いる方法あるいは接
触還元による方法がその代表例としてあげられる。上記
接触還元による場合、触媒としては例えば白金、酸化白
金、パラジウム、酸化パラジウム、パラジウム硫酸バリ
ウム、パラジウム炭酸カルシウム、パラジウム炭素、酸
化ニッケル、ラネーニッケル等が例示される。溶媒とし
ては本反応に関与しないものであれば特に限定はないが
メタノール、エタノール等のアルコール類、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル等の
エステル類、酢酸等の脂肪酸及びこれら有機溶剤と水と
の混合溶媒を好適に使用できる。
また、酸による方法の際に使用される酸としては、蟻酸
、酢酸等の低級脂肪酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ
酢酸等のトリハロ酢酸、塩酸、弗化水素酸等のハロゲン
化水素酸、p−トルエンスルホン酸、トリフルオロメタ
ンスルホン酸等の有機スルホン酸、またはこれらの混合
物等が例示される。酸を用いる上記反応は液体の酸を使
用するときには特に他の溶媒を必要としないがジメチル
ホルムアミド、ジクロロメタン、クロロホルム、テトラ
ヒドロフラン、アセトン等のこの反応に悪影響を与えな
い溶媒を使用して実施することも可能である。
また、一般式(I−a)及び(I−b)で表わされる各
化合物を、C工程に付すことにより同様に脱エステル反
応をすることができる。
かくして得られる遊離酸形態の本発明の一般式(I)で
表わされるペナム誘導体は、通常の当分野で慣用される
塩形成反応及び(又は)エステル化反応に従って、医薬
として許容される塩及びエステルに変換することができ
る。
またエステル残基が、例えば3−フタリジル、4−クロ
トノラクトニル、γ−ブチロラクトンー4−イル基等の
場合は、一般式(I−c)で示されるペナム誘導体を3
−ハロゲン化フタリド、4−ハロゲン化クロトノラクト
ン、4−ハロゲン化−γ−ブチロラクトン等のハロゲン
化物でエステル化することにより得られる。ここで上記
ハロゲン化物におけるハロゲンとしては塩素、臭素及び
ヨウ素が使用される。該反応は一般式(I−c)で示さ
れるペナム誘導体の塩を、N、N−ジメチルホルムアミ
ドのような適当な極性有機溶媒中に溶解させて、約等モ
ル盆のハロゲン化物を加えることによって行われる。反
応温度は通常的0〜100℃、好ましくは約15〜35
°Cとするのが良い。本エステル化反応で用いられるペ
ナム誘導体の塩としては、ナトリウム、カリウム等のア
ルカリ金属塩及びトリエチルアミン、エチルジイソプロ
ピルアミン、N−エチルピペリジン、N、N−ジメチル
アニリン、N−メチルモルホリン等の第3級アミン塩を
例示することができる。反応終了後、従来公知の方法に
より、目的物を容易に単離することができる。
上記各工程により得られる目的化合物、並びに本発明ペ
ナム誘導体、その塩及びエステルは、各工程での反応終
了後に、常法に従い分離採取され、また必要に応じて再
結晶法、薄層クロマトグラフィー、カラムクロマトグラ
フィーなどにより精製することができる。
実施例 次に実施例を示し、本発明をより具体的に説明する。
実施例 1 2α−メチル−2β−(1,2,3−トリアゾール−2
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 p−ニトロ
ベンジルエステル及び2α−メチル−2β−(1,2,
3−1リアゾール−1−イル)メチルペナム−3α−カ
ルボン酸p−ニトロベンジルエステルの製造 2β−クロロメチル−2α−メチルペナム−3α−カル
ボン酸 p−ニトロベンジルエステル741mg、1.
2.3−トリアゾール276mg1炭酸水素ナトリウム
185mgをアセトン6mQ及び水1.5n+Q中、4
0°Cで12時間加温攪拌した。減圧下にアセトンを留
去して塩化メチレン15m(lで抽出の後、塩化メチレ
ンを留去して得られた残渣をカラムクロマトグラフィー
に付し第一溶出物として2α−メチル−2β−(1,2
,3−トリアゾール−2−イル)メチルペナム−3α−
カルボン酸 p−ニトロベンジルエステル186mgを
得た(収率23%)。
融点 160〜161°C0 赤外吸収スペクトル(KBr) シC,,0((m ” )〜1784.1758゜核磁
気共鳴スペクトル(CDC(23)δ(ppm) = 1、 25 (3H,s)、 3、 19.3.64 (各IH,ABX)、4.69
 (2H,s)、 5.25 (2H,AB)、 5、 34〜5.41 (IH,m)、5、 58 (
IH,s)、 7、67 (2H,s)、 7、51.8.23 (各2H,AB)。
次に第二溶出物として2α−メチル−2β−(1,2,
3−トリアゾール−1−イル)メチルペナム−3α−カ
ルボン酸 p−ニトロベンジルエステル186mgを得
た(収率23%)。
融点111〜112℃。
赤外吸収スペクトル(KBr) ν(:、0 (cm−’ ) = 1776.1745
゜核磁気共鳴スペクトル(CDCQ3) δ(ppm) = 1.41 (3H,、s)、 3、21.3.70 (各IH,ABX)、4.61 
(2H,s)、 4.88 (LH,s)、 5.26 (2H,s)、 5.39〜5.46 (LH,m)、 7.75 (IH,d)、 7、 78 (IH,d)、 7、51.8.24 (各2H,AB)。
実施例 2 2α−メチル−2β−(1,2,3−トリアゾール−1
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 p−ニトロ
ベンジルエステルの製造2β−クロロメチル−2α−メ
チルペナム−3α−カルボン酸 p−ニトロベンジルエ
ステル400mg、1,2.3−トリアゾール1.11
7g、炭酸銀297mgをアセトン2.1mQ及び水0
.7mQ中、40°Cで3時間加温攪拌した。冷浸不溶
物を滑過し、滑液を塩化メチレン15m1:lで抽出し
た。次に塩化メチレンを留去して得られた残渣をカラム
クロマトグラフィーに付し2α−メチル−2β−(1,
2,3−トリアゾール−1−イル)メチルペナム−3α
−カルボン酸 p−二トロベンジルエステル339mg
を得た(収率78%)。
融点、赤外吸収スペクトル(KBr)、核磁気共鳴スペ
クトル(CDC9a)は実施例1の第二溶出物に一致し
た。
実施例 3 2α−メチル−2β−(1,2,3−トリアゾール−2
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 p−ニトロ
ベンジルエステル及び2α−メチル−2β−(1,2,
3−)リアゾール−1−イル)メチルペナム−3α−カ
ルボン酸p−ニトロベンジルエステルの製造 2β−クロロメチル−2α−メチルペナム−3α−カル
ボン酸 p−ニトロベンジルエステル185mg、1,
2.3−トリアゾール689mgをアセトニトリル3.
75mQ及び水1.25mG中、30℃で6時間加温攪
拌した。減圧下にアセトニトリルを留去し塩化メチレン
15m12で抽出°の後、塩化メチレンを留去して得ら
れた残渣をカラムクロマトグラフィーに付し第一溶出物
として2α−メチル−2β−(1,2,3−)−リアゾ
ール−2−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸p−
ニトロベンジルエステル37mgを得た(収率18%)
。又第二溶出物として2α−メチル−2β−(1,2,
3−トリアゾール−1−イル)メチルペナム−3α−カ
ルボン酸 p−ニトロベンジルエステル140mgを得
た(収率70%)。
融点、赤外吸収スペクトル(KBr)、核磁気共鳴スペ
クトル(CDCI23)はそれぞれ実施例1に一致した
実施例 4 2α−メチル−2β−(1,2,3−トリアゾール−1
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 p−ニトロ
ベンジルエステルの製造2β−クロロメチル−2α−メ
チルペナム−3α−カルボン酸 p−ニトロベンジルエ
ステル400mg、1,2.3−トリアゾール1.11
7g、陰イオン交換樹脂(三菱化成社製、[ダイヤイオ
ンWA30J)IIIIGをアセトン2.1回及び水0
.7mQ中、40℃で3時間加温攪拌した。
冷浸樹脂を濾過し、滑液を塩化メチレン151+112
で抽出した。次に塩化メチレンを留去して得られた残渣
をカラムクロマトグラフィーに付し2α−メチル−2β
−(1,2,3−トリアゾール−1−イル)メチルペナ
ム−3α−カルボン酸 p−ニトロベンジルエステル3
26mgを得た(収率75%)。
融点、赤外吸収スペクトル(KBr)、核磁気共鳴スペ
クトル(CDC(1!3)は実施例1の第二溶出物に一
致した。
実施例 5 2α−メチル−2β−(1,2,3−1リアゾール−2
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 1,1−ジ
オキシド p−ニトロベンジルエステルの製造 2α−メチル−2β−(1,2,3−トリアゾール−2
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 p−ニトロ
ベンジルエステル110mgをアセトン3.0mQ及び
水0.6m2に溶解後、酢酸0.6mGを加えた。次に
水冷攪拌下に過マンガン酸カリウム88mgを加えて室
温で3時間攪拌した。ついで30%過酸化水素水を反応
液の色が消えるまで加えた後、塩化メチレン10mf2
で抽出した。塩化メチレンを留去して得られた残渣をカ
ラムクロマトグラフィーに付しアワ状物115mgを得
た(収率97%)。
赤外吸収スペクトル(KBr) シc−o  (cm −’ ) = 1808.177
0゜核磁気共鳴スペクトル(DMSO−ds)δ(pp
m) = 1.24 (3H,s)、 3、 32. 3.72 (各IH,ABX)、4、8
9. 5.30 (各IH,AB)、5.13 (IH
,s)。
5.13〜5.23 (IH,m)、 5.44 (2H,s)、 7、86 (2H,s)、 7、75.8.27 (各2H,AB)。
実施例 6 2α−メチル−2β−(1,2,3−トリアゾール−2
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 1−オキシ
ド p−ニトロベンジルエステルの製造 2α−メチル−2β−(1,2,3−1リアゾール−2
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 p−ニトロ
ベンジルエステル80mg、塩化メチレン0.8m(l
の溶液にギ酸18.3mg。
30%過酸化水素水0.05mGを加えて室温で4時間
攪拌した。次に水10mQ、塩化メチレン10mQを加
えて塩化メチレン層を分取し、減圧下に濃縮した。得ら
れた残渣をメタノールより結晶化し、結晶67mgを得
た(収率80%)。
融点 155〜156℃(分解)。
赤外吸収スペクトル(KBr) νC,O(cm−’ ) = 1796.1762゜核
磁気共鳴スペクトル(CDC123)δ(ppm) = 0.82 (3H,s)、 3.43 (2H,d)、 4.66 (IH,s)、 4.91 (IH,t)、 5、 03. 5. 26 (各IH,AB)、5.3
8 (2H,s)、 7.68 (2H,s)、 7、64.8.28 (各2H,AB)。
実施例 7 2α−メチル−2β−(1,2,3−)リアゾール−1
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 1−オキシ
ド p−ニトロベンジルエステルの製造 2α−メチル−2β−(1,2,3−)リアゾール−1
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 p−二トロ
ベンジルエステル397mg、塩化メチレン411IQ
の溶液にギ酸91mg、30%過酸化水素水0.2mf
2を加えて室温で5時間攪拌した。次に水15m12.
塩化メチレン15m12を加えて塩化メチレン層を分取
し減圧下に濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグ
ラフィーに付して結晶294mgを得た(収率71%)
融点 101〜102℃。
赤外吸収スペクトル(KBr) νc=o  (cm−’ ) = 1794.1765
゜核磁気共鳴スペクトル(CDCQ3) δ(ppm) = 1、 07 (3H,s)、 3.43〜3.47 (2H,m)、 4.73 (IH,s)、 5.00 (LH,t)、 5、 08.5.09 (各IH,AB)、5、 38
 (2H,s)、 7、 77  (LH,d)  、 7.81  (IH,d) 、 7、62.8.27 (各2H,AB)。
実施例 8 2α−メチル−2β−(1,2,3−)リアゾール−2
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 1,1−ジ
オキシド ナトリウム塩の製造 2α−メチル−2β−(1,2,3−トリアゾール−2
−イル)メチルペナム−3α−カルボン酸 1,1−ジ
オキシド p−ニトロベンジルエステル59mgを酢酸
エチル10m1liと水10mQ中、炭酸水素ナトリウ
ム12mg存在下に5%パラジウム炭素60mgを用い
て低圧下、室温で水素添加を行なった。2時間後に反応
液を清適し、水層を分取したのち凍結乾燥に付し、粗製
ナトリウム塩を得た。次にMCIゲル(三菱化成社製[
CHP−20PJ )を用いたカラムクロマトグラフィ
ーで精製し溶出液を凍結乾燥して白色粉末34mgを得
た(収率79%)。
融点 185〜187℃(分解)。
赤外吸収スペクトル(KBr) シc、、o(c+n−’) = 1795.1628゜
核磁気共鳴スペクトル(D20) δ(ppm) = 1.36 (3H,s)、 3、47.3.68 (各IH,ABX)、4.47 
(IH,s)、 4.98〜5.06 (IH,m)、 5、2B、  5.30 (各IH,AB)、7.85
 (2H,s)。
(以 上)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは0、1又は2を示す。Rは、 ▲数式、化学式、表等があります▼基又は▲数式、化学
    式、表等があります▼基を示す。 ただし、n=2のときはRは▲数式、化学式、表等があ
    ります▼基 を示す。)で表わされる2β−N−置換トリアゾリルメ
    チルペナム誘導体、その塩及びそのエステル。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はペニシリン誘導体で通常使用される保
    護基を、Xは塩素原子又は臭素原子を示す。) で表わされる化合物と、1,2,3−トリアゾールとを
    反応させ、更に必要に応じ酸化、脱エステル反応、塩形
    成反応及び/又はエステル化反応を行なうことを特徴と
    する一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは0、1又は2を示す。Rは、 ▲数式、化学式、表等があります▼基又は▲数式、化学
    式、表等があります▼基を示す。 ただし、n=2のときはRは▲数式、化学式、表等があ
    ります▼基 を示す。) で表わされる2β−N−置換トリアゾリルメチルペナム
    誘導体、その塩及びそのエステルの製造法。
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