JPS63263991A - 色信号復調器 - Google Patents
色信号復調器Info
- Publication number
- JPS63263991A JPS63263991A JP62098924A JP9892487A JPS63263991A JP S63263991 A JPS63263991 A JP S63263991A JP 62098924 A JP62098924 A JP 62098924A JP 9892487 A JP9892487 A JP 9892487A JP S63263991 A JPS63263991 A JP S63263991A
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- JP
- Japan
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- signal
- output
- multiplier
- oscillator
- outputs
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- Pending
Links
- 230000009466 transformation Effects 0.000 abstract 2
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 206010070834 Sensitisation Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、VTRなどの映像機器に用いられる。
色信号復調器に関するものである。
従来の技術
従来の色信号復調器の一例を第3図に示す。第3図はV
TRの再生色信号復調器のブロック図である。端子31
からの再生輝度信号から水平同期信号分離器32により
水平同期信号を得、これを逓倍器33によって逓倍し、
さらに移相器34でIH(H:水平方向走査期間)ごと
に所定量(VH3方式では90°)ずつ移相した信号と
電圧制御発振器35の出力信号を平衡変調器36に加え
て周波数変換する。この変換出力と端子37からの低域
変換色信号を平衡変調器38に加えて再び周波数変換し
、搬送色信号を得る。
TRの再生色信号復調器のブロック図である。端子31
からの再生輝度信号から水平同期信号分離器32により
水平同期信号を得、これを逓倍器33によって逓倍し、
さらに移相器34でIH(H:水平方向走査期間)ごと
に所定量(VH3方式では90°)ずつ移相した信号と
電圧制御発振器35の出力信号を平衡変調器36に加え
て周波数変換する。この変換出力と端子37からの低域
変換色信号を平衡変調器38に加えて再び周波数変換し
、搬送色信号を得る。
上記搬送色信号からバースト抜き取り器39によってバ
ースト信号を抜き取り、水晶発振器40からのカラー・
サブキャリア(3,58M)Iz)と位相比較器41で
位相比較して得た誤差信号出力電圧を電圧制御発振器3
5の入力に加える。これにより、バーストに同期したカ
ラー・サブキャリアが電圧制御発振器35の出力として
得られる。
ースト信号を抜き取り、水晶発振器40からのカラー・
サブキャリア(3,58M)Iz)と位相比較器41で
位相比較して得た誤差信号出力電圧を電圧制御発振器3
5の入力に加える。これにより、バーストに同期したカ
ラー・サブキャリアが電圧制御発振器35の出力として
得られる。
平衡変調器38からの搬送色信号は水晶発振器40から
のカラー・サブキャリアおよび上記カラー・サブキャリ
アを移相器44で90’移相した信号と共に平衡変調器
42および43に入力され、復調される(たとえば、N
HKホームビデオ技術;日本放送協会績)。
のカラー・サブキャリアおよび上記カラー・サブキャリ
アを移相器44で90’移相した信号と共に平衡変調器
42および43に入力され、復調される(たとえば、N
HKホームビデオ技術;日本放送協会績)。
しかし、上記のような構成では平衡変調器38からバー
スト抜き取り器39、位相比較器41、電圧制御発振器
35、平衡変調器36を経て平衡変調器38に至るAP
Cループはループゲインを大きくするにつれ、ノイズに
対しても敏感に反応するようになり不安定な状態になる
。したがってAPCループのゲインをあまり大きくする
ことはできず、その結果ループが定常状態すなわち平衡
変調器38の出力の変動が引き込み許容範囲内に収まり
、復調が正しく行われるようになるまでには7H〜8H
の時間を要する。
スト抜き取り器39、位相比較器41、電圧制御発振器
35、平衡変調器36を経て平衡変調器38に至るAP
Cループはループゲインを大きくするにつれ、ノイズに
対しても敏感に反応するようになり不安定な状態になる
。したがってAPCループのゲインをあまり大きくする
ことはできず、その結果ループが定常状態すなわち平衡
変調器38の出力の変動が引き込み許容範囲内に収まり
、復調が正しく行われるようになるまでには7H〜8H
の時間を要する。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の色信号復調器では、たとえば高速サー
チ時に起る3H〜4Hごとに再生色信号の位相が不連続
になるような場合にはその動作はほとんど安定せず、色
信号の復調もほとんど正しく行われることはない。
チ時に起る3H〜4Hごとに再生色信号の位相が不連続
になるような場合にはその動作はほとんど安定せず、色
信号の復調もほとんど正しく行われることはない。
本発明はかかる点に鑑み、瞬時に復調することが可能な
色信号復調器を提供することを目的としている。
色信号復調器を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、発振器と、上記発
振器出力信号を所定量移相する移相器と、入力信号と上
記発振器出力信号を乗算する第一乗算器と、上記入力信
号と上記移相器出力信号を乗算する第二乗算器と、上記
第一乗算器出力の一部を保持する第一保持手段と、上記
第二乗算器出力の一部を保持する第二保持手段と、上記
第一乗算器および上記第二乗算器出力を上記第一保持手
段および上記第二保持手段の出力を用いて一次変換する
一次変換器を備えたものである。
振器出力信号を所定量移相する移相器と、入力信号と上
記発振器出力信号を乗算する第一乗算器と、上記入力信
号と上記移相器出力信号を乗算する第二乗算器と、上記
第一乗算器出力の一部を保持する第一保持手段と、上記
第二乗算器出力の一部を保持する第二保持手段と、上記
第一乗算器および上記第二乗算器出力を上記第一保持手
段および上記第二保持手段の出力を用いて一次変換する
一次変換器を備えたものである。
作用
本発明は上記した構成により入力信号と復調用キャリア
との位相を同期させるためのフィードバックループを持
たないため、瞬時に色信号の復調が可能である。
との位相を同期させるためのフィードバックループを持
たないため、瞬時に色信号の復調が可能である。
実施例
以下本発明の一実施例の低域変換色信号復調器について
、図面を参照しながら説明する。第1図は本発明の原理
を示すブロック図である。端子1からの信号は乗算器2
および3に入力される。乗算器2および3には、発振器
4および移相器5の出力がそれぞれ加えられ、入力信号
と発振器出力信号および入力信号と移相器出力信号の乗
算がそれぞれ行われる。乗算器2および3の出力の一部
は保持手段6および7によって保持され、乗算器出力と
共に一次変換器8に加えられる。出力端子9および10
からは保持手段6および7の出力によって乗算器出力を
一次変換した信号が得られる。
、図面を参照しながら説明する。第1図は本発明の原理
を示すブロック図である。端子1からの信号は乗算器2
および3に入力される。乗算器2および3には、発振器
4および移相器5の出力がそれぞれ加えられ、入力信号
と発振器出力信号および入力信号と移相器出力信号の乗
算がそれぞれ行われる。乗算器2および3の出力の一部
は保持手段6および7によって保持され、乗算器出力と
共に一次変換器8に加えられる。出力端子9および10
からは保持手段6および7の出力によって乗算器出力を
一次変換した信号が得られる。
次に、第2図に本発明の一実施例を示す。11は低域変
換色信号のキャリア周波数(629KHz)を発生する
発振器、12は90°移相器である。
換色信号のキャリア周波数(629KHz)を発生する
発振器、12は90°移相器である。
発振器11、移相器12からの出力は入力端子13から
入力された低域変換色信号と共に平衡変調器14および
15に加えられ、乗積復調される。
入力された低域変換色信号と共に平衡変調器14および
15に加えられ、乗積復調される。
いま入力端子13から、振幅1、(B−Y)軸の正方向
を基準とする位相θ(θ:定数)を持つ低域変換色信号
が入力された場合について説明する。
を基準とする位相θ(θ:定数)を持つ低域変換色信号
が入力された場合について説明する。
低域変換色信号のキャリア角周波数をωとする入力信号
は cos (ωt+θ) ・・・・・
・(1)と表される。発振器11、移相器12の出力が
それぞれφを定数として cos (ωt+φ) ・・・・・・
(2)−sin(ωt+φ) ・・・・・
・(3)と表されるとして、これらの信号を平衡変調器
14および15に加える。乗積復調され、ローパスフィ
ルタ16および17を通った出力はそれぞれ cos (θ−φ) ・・
・・・・(4)sin(θ−φ)
・・・・・・(5)となって元の位相とφだけず
れた復調出力が得られる。ローパスフィルタ16および
17の出力のうちバースト信号部分は端子18からのパ
ーストゲートパルスにより抜き取られ、サンプルホール
ド19および20にホールドされる。バースト信号にお
いては、θ=πであるからサンプルホールド19および
20の出力はそれぞれ −Co!9φ ・・・・・・(
6)sinφ ・・・・・・
(7)となる。よって乗算器21および22の出力はそ
れぞれ −cos (θ−φ)cosφ ・・・・・・(
8)sin(θ−φ)sinφ ・・・・・・
(9)となるから加算器23の出力は CO8θ −・・・・・αω
となり復調出力の(B−Y)成分が得られる。乗算器2
5.26および加算器27からも全く同様にして sinθ ・・・・・・αω
なる復調出力の(R−Y)成分が得られる。
は cos (ωt+θ) ・・・・・
・(1)と表される。発振器11、移相器12の出力が
それぞれφを定数として cos (ωt+φ) ・・・・・・
(2)−sin(ωt+φ) ・・・・・
・(3)と表されるとして、これらの信号を平衡変調器
14および15に加える。乗積復調され、ローパスフィ
ルタ16および17を通った出力はそれぞれ cos (θ−φ) ・・
・・・・(4)sin(θ−φ)
・・・・・・(5)となって元の位相とφだけず
れた復調出力が得られる。ローパスフィルタ16および
17の出力のうちバースト信号部分は端子18からのパ
ーストゲートパルスにより抜き取られ、サンプルホール
ド19および20にホールドされる。バースト信号にお
いては、θ=πであるからサンプルホールド19および
20の出力はそれぞれ −Co!9φ ・・・・・・(
6)sinφ ・・・・・・
(7)となる。よって乗算器21および22の出力はそ
れぞれ −cos (θ−φ)cosφ ・・・・・・(
8)sin(θ−φ)sinφ ・・・・・・
(9)となるから加算器23の出力は CO8θ −・・・・・αω
となり復調出力の(B−Y)成分が得られる。乗算器2
5.26および加算器27からも全く同様にして sinθ ・・・・・・αω
なる復調出力の(R−Y)成分が得られる。
以上のように本実施例によれば加算器および乗算器によ
る復調ベクトルの一次変換を行うことにより、低域変換
色信号を瞬時に復調することが可能となる。さらに入力
信号と復調用キャリアの位相同期をとる必要がないため
、たとえばVH3方式の場合では90°ローテーシヨン
も全く考えなくてよいことになる。なお、上記実施例で
は入力信号は低域変換色信号とし発振器11の出力周波
数は629KHzとしたが、入力信号周波数と発振器1
1の出力周波数が等しい限り周波数は特に限定しなくて
もよい。
る復調ベクトルの一次変換を行うことにより、低域変換
色信号を瞬時に復調することが可能となる。さらに入力
信号と復調用キャリアの位相同期をとる必要がないため
、たとえばVH3方式の場合では90°ローテーシヨン
も全く考えなくてよいことになる。なお、上記実施例で
は入力信号は低域変換色信号とし発振器11の出力周波
数は629KHzとしたが、入力信号周波数と発振器1
1の出力周波数が等しい限り周波数は特に限定しなくて
もよい。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、フィードバッ
クループなどの位相同期構造を用いないで同期復調を実
現することができる。本発明を応用すれば引き込み時間
が非常に短い色信号復調を行うことができるようになり
極めて有用である。
クループなどの位相同期構造を用いないで同期復調を実
現することができる。本発明を応用すれば引き込み時間
が非常に短い色信号復調を行うことができるようになり
極めて有用である。
第1図は本発明の色信号復調器の原理を示すブ/′ロッ
ク図、第2図は本発明の一実施例である低域変換色信号
復調器のブロック図、第3図は従来のVTRの再生色信
号復調器のブロック図である。 1・・・・・・入力端子、2.3・・・・・・乗算器、
4・・・・・・発振器、5・・・・・・移相器、6.7
・・・・・・保持手段、8・・・・・・−成度換器、9
,10・・・・・・出力端子、11・・・・・・発振器
、12・・・・・・900移相器、13・・・・・・低
域変換色信号入力端子、14.15・・・・・・平衡変
調器、16.17・・・・・・ローパスフィルタ、18
・・・・・・パーストゲートパルス入力端子、19.2
0・・・・・・サンプルホールド、21.22.25.
26・・・・・・乗算器、23.27・・・・・・加算
器、24.28・・・・・・出力端子。
ク図、第2図は本発明の一実施例である低域変換色信号
復調器のブロック図、第3図は従来のVTRの再生色信
号復調器のブロック図である。 1・・・・・・入力端子、2.3・・・・・・乗算器、
4・・・・・・発振器、5・・・・・・移相器、6.7
・・・・・・保持手段、8・・・・・・−成度換器、9
,10・・・・・・出力端子、11・・・・・・発振器
、12・・・・・・900移相器、13・・・・・・低
域変換色信号入力端子、14.15・・・・・・平衡変
調器、16.17・・・・・・ローパスフィルタ、18
・・・・・・パーストゲートパルス入力端子、19.2
0・・・・・・サンプルホールド、21.22.25.
26・・・・・・乗算器、23.27・・・・・・加算
器、24.28・・・・・・出力端子。
Claims (1)
- 発振器と、上記発振器出力信号を所定量移相する移相器
と、入力信号と上記発振器出力信号を乗算する第一乗算
器と、上記入力信号と上記移相器出力信号を乗算する第
二乗算器と、上記第一乗算器出力の一部を保持する第一
保持手段と、上記第二乗算器出力の一部を保持する第二
保持手段と、上記第一乗算器および上記第二乗算器出力
を上記第一保持手段および上記第二保持手段の出力を用
いて一次変換する一次変換器を備え、上記一次変換器出
力を復調出力とする色信号復調器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62098924A JPS63263991A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 色信号復調器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62098924A JPS63263991A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 色信号復調器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63263991A true JPS63263991A (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=14232675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62098924A Pending JPS63263991A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 色信号復調器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63263991A (ja) |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP62098924A patent/JPS63263991A/ja active Pending
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