JPS61290894A - デイジタル処理色信号処理装置 - Google Patents

デイジタル処理色信号処理装置

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JPS61290894A
JPS61290894A JP13323785A JP13323785A JPS61290894A JP S61290894 A JPS61290894 A JP S61290894A JP 13323785 A JP13323785 A JP 13323785A JP 13323785 A JP13323785 A JP 13323785A JP S61290894 A JPS61290894 A JP S61290894A
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signal
frequency
signals
carrier
color signal
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JP13323785A
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Seiichi Hashimoto
清一 橋本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン信号中の搬送色信号を周波数変換
して記録または再生するVTR(Vide。
Tape Recarder)やビデオディスク装置の
色信号処理装置、特にディジタル信号に変換された搬送
色信号をディジタル信号処理で周波数変換等の信号処理
を行なうディジタル処理色信号処理装置に関する。
従来の技術 以下VTRの色信号処理装置を例にとり説明する。
VH8方式等、家庭用VTRにおいてはテレビジョン信
号を輝度信号と第1の搬送色信号(搬送周波数をf、と
する。)に分離し、輝度信号をFM信号とし、第1の搬
送色信号はFM信号より低域の周波数帯(約700KH
z)へ周波数変換して第2の搬送色信号(搬送周波数を
f2 とする。)とし、両信号は混合されて記録される
。再生時には再生信号よりFM信号と第2の搬送色信号
とを分離し、FM信号を復調して輝度信号を得、第2の
搬送色信号を周波数変換して第1の搬送色信号を得、両
信号を加えてテレビジョン信号を再生している。
第3図は従来の色信号処理装置のブロック図を示すもの
であり、aは記録系を、bは再生系を表わしている。第
3図において、1は第1の搬送色信号の入力端子、2は
記録する輝度信号よシ分離された水平同期信号の入力端
子、3は自動色レベル制御回路(以下、ACCと記す)
、4はくし形フィルタ、5は自動位相制御回路(以下A
PCと記す)、6は自動周波数制御回路(以下、AFC
と記す)、7および8は周波数変換器、9は第2の搬送
色信号の出力端子、10は再生された第2の搬送色信号
の入力端子、11は再生された輝度信号より分離された
水平同期信号の入力端子、12は基準信号発生器、13
は再生された第1の搬送色信号の出力端子である。
以上のように構成された従来の色信号処理装置について
、以下その動作を説明する。
記録時において、端子1よシ入力された第1の搬送色信
号はACCaでそのi幅が適当なレベルに制御され、く
し形フィルタ4で輝度信号成分を中心とした不要周波数
成分を除去され、APCsに入力される。APCsはP
 L L (Phase LockedLoop )の
一種であって、ここでは第1の搬送色信号のバースト信
号(搬送周波数fα)とその出力信号を位相比較し、そ
の位相差に応じて出力信号の周波数を制御することによ
り周波数がfl  で振幅一定の周期信号を得ている。
またAFCeもPLLの一種であって、端子2よシ入力
される水平同期信号の周波数fHに比例した周波数12
=kfH(kは整数比で表わされる一定値、例えばV 
Hg 方式)V T RfハNTSG信号の時k = 
40゜PAL信号の時k = 321 /sである。)
の振幅一定の周期信号を出力する。周波数変換器7はA
PC!5゜AFC6からの周波数f、2f2の2つの周
期信号を入力し、周波数(f1+f2)または<fl−
f2)の振幅一定の周期信号すなわち周波数変換器8の
周波数変換信号を出力し、周波数変換器8はくし形フィ
ルタ4からの第1の搬送色信号の搬送周波数をflから
f2に変換し、第2の搬送色信号が端子9よシ出力され
る。
次に再生時において、再生信号は時間軸変動を有するの
で端子10よシ入力される再生された第2の搬送色信号
の搬送周波数は変動分をΔf2として(f2+Δf2)
、端子11によシ入力される水平同期信号の周波数は変
動分をΔfHとして(fH+ΔfH”)で表わされる。
第3図(blにおいて、端子10よシ入力された第2の
搬送色信号はACC3でその振幅が適当なレベルに制御
され、周波数変換器8で第1の搬送色信号に変換され、
くし形フィルタ4で輝度信号成分を中心とした不要周波
数成分を除去され、端子13よシ出力される。ここで、
APCループはAPCs−周波数変換器7−周波数変換
器8−くし形フィルタ4−APC5で構成され、周波数
変換器8から出力される搬送色信号のバースト信号は基
準信号発生器12の出力信号に位相同期するように動作
する。すなわち、基準信号発生器12の発振周波数f1
.APCsの出力信号の周波数を(f、+Δf)とする
とAFCe出力信号の周波数かに、(fH+ΔfH)で
あるから周波数変換器7の出力信号の周波数は (f、+Δf)±kCfH+ΔfH) となシ、周波数変換器8出力信号である搬送色信号の搬
送周波数はf2=kfHであるから(f1+4f)±k
(fH+ΔfH) = <f2+Δf2)=f1+Δf
±(kΔfH−Δf2) トナル。APCループはlf±(kΔfH−Δf2)。
とするもので、その結果、端子13に搬送周波数が基準
信号発生器12の発振周波数f、に等しい第1の搬送出
信号が出力される。
以上のような従来の色信号処理回路をディジタル信号処
理回路で実現する場合、周波数変換器は乗算器とディジ
タルフィルタで、ACCは搬送色信号の振幅検出器と除
算器(または逆数回路と乗算器)で、くし形フィルタは
1水平走査期間に相当する遅延時間を有する1H遅延線
(一般的にはメモリが使用される)と加算器等で構成さ
れるのが普通である。これらの構成要素の内、乗算器、
ディジタルフィルタ、1H遅延線はディジタル信号処理
回路では多くの素子を必要とし、回路規模を大きくする
要因となっている。これらの規模を小さくするには信号
処理の標本化周波数を低くすることが有効であシ、乗算
器、ディジタルフィルタは時分割処理による共用化を図
ることが有効である。
ところで、第1の搬送色信号の搬送周波数f1はNTS
C信号で約3.68旙(z、’PAL信号で約4.43
MHzできる。これら搬送色信号の標本化周波数として
は3foHまたは’faH%またはそれぞれの水平同期
周波数の最小公倍数2.25 MHzの整数倍数である
13.5MHz、18MHz等が使用される。一方、低
域変換された第2の搬送色信号の搬送周波数f2は約7
00 KHzであって、f、の%以下である。さらに搬
送色信号を復調して得られる復調色信号の帯域は0〜約
500 KHzであムしたがって、第2の搬送色信号ま
たは復調色信号の状態でディジタル信号処理すると標本
化周波数に以上低くすることができる。ただし、VH3
方式では第2の搬送色信号は1水平走査毎に位相が90
度ずつシフト(ロータリー)されているので、とのま、
まではくし形フィルタを使用できない。したがって、搬
送色信号を低周波でくし形フィルタ処理するにはロータ
リーされていない状態に一度変換する必要がある。
第4図は以上の点を考慮して構成したディジタル信号処
理色信号処理装置のブロック図を示すものである。第4
図において、14はディジタル信号に変換された搬送色
信号の入力端子、16は復調器であって、乗算器16.
17.LPFC低域p波器)18,19で構成される。
20,21はACC,22,23はくし形フィルタ、2
4は第1の基準信号発生器、26は復調信号発生器、2
6は変調器であって、LPF27.28、乗算器2舅3
0、加算器31で構成される。32は第2の基準信号発
生器、33は変調信号発生器、34は周波数変換された
搬送色信号の出力端子であって、端子14よシ入力され
た搬送色信号は復調器15で第1の基準信号発生器24
と復調信号発生器26によシ得られる互いに90度の位
相差を有し、周波数が等しく振幅一定の2種類の復調信
号を用いて復調される。ACC20,21、くし形フィ
ルタ22.23は復調器の後に配置され、復調信号の状
態で信号処理を行った後、変調器28で、第2の基準信
号発生器32と変調信号発生器33により得られる互り
に90度の位相差を有し、周波数が等しく振幅一定の2
種類の変調信号を用いて変調され、端子34より出力返
れる。
以上の構成はVTRの記録時および再生暗度に使用でき
るもので、記録時には第1の基準信号発生器24出力信
号は周波数がfl で一定であり、第2の基準信号発生
器32出力信号は第3図(a)におけるAFCe出力信
号に対応する。また、再生時には前者は第3図(b)に
おけるAFCe出力信号に対応し、後者は周波数がfl
 で一定である。
以上において、第1の搬送色信号を取扱う標本化周波数
を例えばfc==1aMHzとすると復調色信号に対す
る標本化周波数はf、/23 の2.25MHzが、ま
た、第2の搬送色信号に対してはfc/2の4.5MH
zが使用できる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、ACC20゜2
1、くし形フィルタ22.23の標本化周波数は例えば
fc/8と低くなるが、VTRの記録時においては復調
器15を構成する乗算器16 、17、再生時において
は復調器28を構成する乗算器29゜3oの標本化周波
数はそれぞれfaである。一方、記録時の変調器、再生
時の復調器の標本化周波数はそれぞれfc/4が使用で
きるのでこれらは時分割で共用することができる。結局
、記録、再生時共、乗算器は3ケ(f、処理2ケt f
o/2処理1ヶ)必要となり、搬送色信号を復調せず、
直接第1の搬送色信号から第2の搬送色信号に、第2の
搬送色信号から第1の搬送色信号へ周波数変換する場合
に必要な乗算器2ケ(第1図における周波数変換器8お
よびAPC!5を構成する位相比較器に相当するディジ
タル回路に各1ケづつ)よりも多くなるという問題点を
有していた。
本発明はかかる点に鑑み、搬送色信号を一旦、復調し、
復調色信号で所定の信舟処理を行なって後、変調して必
要な搬送周波数を有する搬送色信号に周波数変換する際
、復調器および変調器を構成する乗算器が時分割処理で
各々1ケで構成できるディジタル処理信号処理装置を提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、搬送周波数がfl である第1の搬送色信号
に周波数がfc/4で互仏に90度の位相差を有する第
1・第2の正弦波信号を乗じる第1・第2の乗算手段と
、fal・第2乗算手段出力信号の帯域を制限して標本
化周波数がfc/N1(N、: 4以上の整数)の信号
を得る第1 ・第2のフィルタ手段と、第1・第2のフ
ィルタ手段出力信号に周波数が(f 0/4−f 1)
で互いに90度の位相差を有する第3・第4の正弦波信
号を乗じる第3・第4の乗算手段と、上記第1・第2の
7アルタ手段出力信号に上記第4・第3の正弦波信号を
乗じる第5・第6の乗算手段と、第3・第4の乗算手段
出力信号を加算または減算する第1の加減算手段と、第
5・第6の乗算手段出力信号を減算または加算する第2
の加減算手段と、第1・第2の加減算手段出力信号の帯
域を制限する第3・第4のフィルタ手段よりなる第1の
復調手段を備えたディジタル処理色信号処理装置である
また本発明は第1・第2の復調色信号を制限して標本化
周波数がfc/N、の信号を得る第5・第6のフィルタ
手段と、i5・第6のフィルタ手段出力信号に周波数が
Cfo/4−f、)で互いに90度の位相差を有する第
6・第6の正弦波信号を乗じる第7・第8の乗算手段と
、上記第5・第6のフィルタ手段出力信号に上記第6・
第6の正弦波信号を乗じる第9・第10の乗算手段と、
第7・第8の乗算手段出力信号を加算または減算する第
3の加減算手段と、第9・第10の乗算手段出力信号を
減算または加算する第4の加減算手段と、第3・第4の
加減算手段出力信号の帯域を制限する第7・第8のフィ
ルタ手段と、第7・第8のフィルタ手段出力信号に周波
数がfa/4で互いに90度の位相差を有する第7・第
8の正弦波信号を乗じる第11・第12の乗算手段と、
第11・第12の乗算手段出力信号を加算または減算す
る第5の加減算手段よりなる第2の変調手段を備えたデ
ィジタル処理色信号処理装置である。
作  用 本発明は前記した構成により、第1の復調手段において
は第1の搬送色信号に周波数がfc/4で互いに9o度
の位相差の正弦波信号を乗じて標本化周波数がfc/N
2(N2:4以1)の互いに90度の位相差の信号に変
換し、しかる後、周波数が(fo/4− f、)  で
互いに90度の位相差の信号を用いて第1・第2の復調
色信号に変換することにより、第2の変調手段において
は第1・第2の復調色信号に周波数がCfo/4−f1
)で互いに9o度の位相差の信号を用いて標本化周波数
がfc/N2であり、周波数が(fo/4−f、)で互
いに90度の位相差の信号に変換し、しかる後、補間フ
ィルタと周波数がfc/4で互いに90度の位相差の正
弦波信号を用いて搬送周波数がfl  の@1の搬送色
信号に変換することにより、第1の復調手段または第2
の変調手段に必要な乗算器を時分割で共用して、実質的
に1つで実現できるものである。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例におけるディジタル処理
色信号処理装置のブロック図を示すものである。第1図
において、20.21はACC!。
22.23はくし形フィルタ、24は第1の基準信号発
生器である。26は変調器であって、LPF27.28
、乗算器29,30.加算器31で構成されている。3
2は第2の基準信号発生器、33は変調信号発生器であ
って、以上は第4図の構成と同様なものである。本実施
例は第3図(alにおける従来の色信号処理装置の記録
系に対応し、36は標本化周波数fc でディジタル信
号に変換された第1の搬送色信号の入力端子、36は低
域に周波数変換された第2の搬送色信号の出力端子であ
る。また、第4図の構成と異なるのは復調器37に乗算
器38,39.LPF40,41、乗算器42.43,
44.4B、加算器46、減算器4スLPF48,49
を設けた点と、第3の基準信号発生器50.第1の復調
信号発生器61.減算器52、第2の復調信号発生器5
3′を設けた点である。
前記のように構成された第1の実施例について以下その
動作を説明する。
標本化周波数fc でディジタル信号に変換された第1
の電送色信号は端子36を介して復調器37に入力され
、復調器37で第1・第2の復調信号発生器51.53
の出力信号番用いて復調され、第1・第2の復調色信号
に変換される。第1・第2の復調色信号はACC20,
21、くし形フィルタ22.23等で所定の信号処理が
なされた後、変調信号発生器33の出力信号を用いて変
調器26で変調され、第2の搬送色信号として端子36
から出力される。第1・第2の復調信号発生器51゜6
3、変調信号発生器33の基準信号である第1・第2・
第3の基準信号発生器24,32.50出力信号は周波
数または角周波数または位相を表わす信号であって、第
1の基準信号発生器24は第1の搬送色信号の搬送周波
数f1  にほぼ等しい基準の周波数flloまたはへ
。に比例した信号を、第2の基準信号発生器32は第3
図(alにおけるAFC6に対応して、水平走査周波数
fHに比例した信号を、第3の基準信号発生器5oは標
本化周波数faに比例した信号を発生する。今、第1・
第2・第3の基準信号発生器24,32.50の出力信
号を周波数信号として、それぞれf8゜。
kfH−fl4とする七、第1の復調信号発生器61の
出力信号は時間離散系で表現して、 2πfc CoS(・!10T0)=CO3(i−no)。
で表わされる。したがって、端子36から入力される第
1の搬送色信号の振幅をA (noTo ) を周波数
をf11位相をφ(n o T 、)としてA (n0
T0) −cos (2yrf1nOT、+φ(noT
、))と表わすと、乗算器38.39の出力信号はとな
って、LPF40,41がその差の周波数成分の2倍を
標本化周波数fc/N1で出力するものとすると、LP
F40.41の出力信号は・ただし、nl: N1間隔
の任意の整数である。次に第2の復調信号発生器は減算
器62第2の復調信号発生器63−乗算器43.45−
減算器47−LPF49−ACC21−<L形フィルタ
23−第2の復調信号発生器63で構成されるで表わさ
れる信号を発生するもので、f、とft1oの差は第2
の復調信号発生器において、第2の復調色信号(ここで
はぐし形フィルタ23出力信号)中のバースト信号に対
応する信号を変換して得られている。よって加算器46
出力信号は = A(n、1TC)−cosφ(!LIT、)減算器
47は乗算器43出力信号から乗算器46出力信号を減
じるものであって、このとき= A(n1T、)sin
φ(n、T、)が減算器47出力信号として得られる。
以上の周波数変換において、第1の復調信号発生器61
出力信号は であって、乗算器38.39は符号変換器と君子のゲー
ト回路で構成できる。
また、LPF40.41の出力信号の標本化周波数がf
cのT以下(N、が4以上)のとき、乗算器42.43
.44.45はfoで動作する一つの乗算器を時分割で
使用して共用することができる0 なお、LPF40,41.48.49は搬送色信号また
は復調色信号の標本化周波数を低くする時、折り返し周
波数成分が発生しないよう、まびき前の信号の帯域を制
限するフィルタを兼ねるも大値の2倍まで標本化周波数
を低くすることができる。また、LPF4B、49の出
力信号はfdの2倍、実用的には4倍程度まで標本化周
波数を低くすることができる(N2=N3の時、まびき
フィルタの機能は不要)。
LPF 40,41.48.49はその入出力信号の標
本化周波数がfc/2N(N:整数)のとき最も簡単な
構成となり、例えばfc=18旙りとすると、LPF4
0.41出力信号の周波数は1f1−4.5MHzlで
あって、NTSC信号の時、0.92MHz。
が可能である。
次に、ACC20,21,<L形7 イk p 22゜
23で処理された標本化周波数fa/N2の第1・第2
の復調色信号はLPF27.28で標本化周波数をfc
/N5(N3<N2)に補間される。N5=N2の時補
間フィルタは不要である。これを、A′(n3Tc )
 ’l”118φ’(n3Tc) 、 A’(n3TC
)sinφ’(n3TC)ただしN3はN3間隔の任意
の整数 とし、変調信号発生器33の出力信号をcos(2yr
f2・n3To)  、  5in(2πf2−n3T
C)とすると、乗算器29出力信号から乗算器3o出力
信号を減じた変調器26出力信号すなわち第2の搬送色
信号は、 A’ (n3T c ) Cosφ’(n3TC戸co
s(2=f2−n3T、)−A’(n3T、)sinφ
′(n3To)・5ln(2πf2・n3Tc)=A’
(n3T、) ・cos (2xf2 ・ns ’r、
+φ’(n3T、))となる。ここで、第2の搬送色信
号の帯域は約f2±500KHzであるので、最大周波
数は約1.4MHz  、標本化周波数としては2.8
 MHz 以上1、=、8MHz (Dとき、!’ =
 4.6M)(z f):適、、cC4 ある。なお、第2の搬送色信号の標本化周波数として最
終的にfcが必要とき、変調器26出力信号にさらに補
間用フィルタを設ければ良い。
なお、復調器を構成するLPFは第4図従来例の場合は
2つ、本実施例では4つであるが、本実施例のLPFは
第4図従来例のLPFを2つに分割したもので、ディジ
タル回路でこれらを実現する場合、全体として実質的に
同一規模となる。
により、復調器を構成する乗算器は実質的に一つにする
ことができ、他の構成要素は加減算器、符号変換器等若
干の回路増加で実現出来る0また、LPF4g 、49
tたは27.28はテレビジ町ン信号中に含まれる輝度
信号成分を除去するフィルタも兼ねるもので、まびきま
たは補間用のフィルタよりもさらに狭帯域の特性を有し
、第1図第1の実施例中のLPFの内、最も規模の大き
くなるものであるが、処理する信号の標本化周波数をA
CClくし形フィルタと同じに低くすることができ、規
模が縮小される。また、復調色信号の状態で取扱ってい
るので、テレビジョン信号の方式(P A L /NT
SC/SECAM)が変っても周波数特性を変える必要
はない。
第2図は本発明の第2の実施例におけるディジタル処理
色信号処理装置のブロック図を示すものである。第2図
において、16は復調器であって、乗算器16,17、
LPFla 、 1eで構成される。20.21はAC
C,22,23はくし形フィルタ、24は第1の基準信
号発生器、26は復調信号発生器、32は第2の基準信
号発生器で、以上は第4図の構成と同様なものである。
本実施例は第3図(blにおける従来の色信号処理装置
の再生系に対応し、64は標本化周波数fc/N1以上
でディジタル信号に変換された第2の搬送色信号の入力
端子、66は標本化周波数がfcの第1の搬送色信号の
出力端子である。また、第4図の構成と異なるのは変調
器66にLPF57,58、乗算器e59,80,61
.62、加算器63%減算器64、LPF65.66、
乗算器67.68、加算器69を設けた点と、第3の基
準発生器50゜減算器52.第1の変調信号発生器70
.第2の変調信号発生器71を設けた点である。
前記のように構成された第2の実施例について以下その
動作を説明する。
標本化周波数fc/N3でディジタル信号に変換された
第2の搬送色信号は端子54を介して復調器16に入力
され、復調器16で復調信号発生器26の出力信号を用
いて復調され、第1・第2の復調色信号に変換される。
第1・第2の復調色信号はACC20,21、くし形フ
ィルタ22.23等で所定の信号処理がなされた後、第
1・第2の変調信号発生器70.71の出力信号を用い
て変調器66で変調され、第1の搬送色信号として端子
66から出力される。本実施例の場合、第1の基準信号
発生器は第3図山)におけるAFCeに対応して、水平
走査周波数fHに比例した信号を、第2の基準信号発生
器32は第1の搬送色信号の搬送周波数f1  または
flに比例した信号を、第3の基準信号発生器60は標
本化周波数fcに比例した信号を発生する。今1.第1
・第2・第3の基準信号発生器24,32.50の出力
信号を周波数信号として、それぞれkfH,fl、 f
c/4とする。
復調信号発生器26はAPCループにより周波数がほぼ
kfHに等しい(−f2)で互いに90度の位相差を有
する正弦波信号、例えば、cos(2πち・n5Tc)
 *−5in(2πf2・n3T c )を発生する。
また、この復調信号により復調された第1・第2の復調
色信号はLPF57.58出力信号の状態で、A(n1
Tc ) ’cosφ(n1TC)、 A(n1T、)
−sinφ(n1T 、 )   と表わ、されるもの
とする。第1の変調信号発生器出力信号って で表わされ、加算器63の出力信号は 乗算器6o出力信号から乗算器62出力信号を減となり
、LPFas、asで標本化周波数がfcとされる。第
2の変調信号発生器71出力信号はであり、加算器69
出力信号は ・ωS(2πf1”o”a+φ(no?、))となる。
以上において、乗算器67.68は第1図の場合の乗算
器38.39と同様、符号変換器と若干のゲート回路で
構成できる。LPF57 。
68の標本化周波数がfa/N、 、 N3が4以上で
あって、乗算器59,60,61.62は時分割使用に
より一つの乗算器で実現出来る。
なお、LPF57,58,65,66は補間用フィルタ
であって、LPF57,58は標本化層構成するLPF
は第4図従来例の場合と本実施例変調器を構成する乗算
器は実質的に一つにすることができ、他の構成要素は加
減算器、符号変換器等若干の回路増加で実現できる。ま
たLPF18゜19または57,58はVTRの再生信
号からFM信号を必要な特性で除去するフィルタを兼ね
るもので、まびきまたは補間用のフィルタよりもさらに
狭帯域、第1図第1の実施例、第2図第2の実施例中の
LPFの内、最も規模の大きくなるものであるが、処理
する信号の標本化周波数を、ACC・くし形フィルタと
同じに低くすることができ、規模が縮小される。また、
テレビジョン方式が変っても周波数特性を変える必要は
ない。
また、PAL方式の場合、正確に復調、変調する場合圧
いに90度の位相差を有する復調信号。
変調信号のそれぞれ一方の位相を1水平走査毎に180
度変えねばならないが、復調色信号として他に使用しな
いなら、位相を変える必要はない。
また、バースト信号に対し、正確に位相を一致させる必
要もない。
なお、第1.第2の実施例において、46.63゜69
を加算器、31.47.64を減算器としたが、復調信
号発生器25.変調信号発生器33、第1・第2の復調
信号発生器51,53、第1・第2の変調信号発生器の
位叩、極性を逆にしたり、減算器の入力を逆にしたり、
出力信号の位相、極性を変えることにより、それぞれ加
算器、減算器いずれでも構成することができる。
また、乗算器42,43,44,45と加減算器46.
47を使用して周波数分離のためのフィルタを必要とし
ない周波数変換方法を採用しているので、LPF40.
41出力信号の周波数できる。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、搬送色信号の周波
数変換を含むディジタル処理色信号処理回路において、
大きな回路規模を占めるACIC。
帯域制限用のフィルタ、くし形フィルタ等の信号処理を
標本化周波数を低くした復調信号の状態で行なうため、
標本化周波数がfa で搬送周波数がf、の第1の搬送
色信号を復調する復調手段または乗算器を時分割使用す
ることができ、タイミング調整用の回路の加減算器で実
現でき、乗算器は変復調あわせて2つで済み、色信号処
理回路として総合的に回路規模を小さくでき、その実用
的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例のディジタル処理色信
号処理装置のブロック図、第2図は本発明の他の実施例
のディジタル処理色信号処理装置のブロック図、第3図
は従来の色信号処理装置のブロック図であって、(a)
はVTRの記録系、(blはVTRの再生系を示す。第
4図は本発明の前提となったディジタル処理色信号処理
装置のブロック図である。 20.21・・・・・・ACC,22,23・・・・・
・くし形フィルタ、24・・・・・・第1の基準信号発
生器、26・・・・・・変調器、32・・・・・・第2
の基準信号発生器、33・・・・・・変調信号発生器、
36・・・・・・第1の搬送色信号の入力端子、3e・
・・・・・第2の搬送色信号の出力端子、37・・・・
・・復調器、60・・・・・・第3の基準信号発生器、
61・・・・・・第1の復調信号発生器、62・・・・
・・減算器、63・・・・・・第2の復調信号発生器、
54・・・・・・第2の搬送色信号の入力端子、56・
・・・・・illの搬送色信号の出力端子、66・・・
・・・変調器、7o・・・・・・第1の変調信号発生器
、71・・・・・・第2の変調信号発生器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 (a−) (し)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)標本化周波数がf_cで、搬送周波数が第1の周
    波数f_1である第1の搬送色信号を復調して、第1・
    第2の復調色信号を得る第1の復調手段と、第1・第2
    の復調色信号に所定の演算処理を施した後、搬送周波数
    が第2の周波数f_2である第2の搬送色信号に変調す
    る第1の変調手段とを備え、上記第1の復調手段が上記
    上1の搬送色信号に周波数がf_c/4で互いに90度
    の位相差を有する第1・第2の正弦波信号を乗じる第1
    ・第2の乗算手段と、この第1・第2の乗算手段出力信
    号の帯域を制限して標本化周波数がf_c/N_1(N
    _1:4以上の整数)の信号を得る第1・第2のフィル
    タ手段と、この第1・第2のフィルタ手段出力信号に周
    波数が(f_c/4−f_1)で互いに90度の位相差
    を有する第3・第4の正弦波信号を乗じる第3・第4の
    乗算手段と、上記第1・第2のフィルタ手段出力信号に
    上記第4・第3の正弦波信号を乗じる第5・第6の乗算
    手段と、上記第3・第4の乗算手段出力信号を加算また
    は減算する第1の加減算手段と、上記第5・第6の乗算
    手段出力信号を減算または加算する第2の加減算手段と
    、上記第1・第2の加減算手段出力信号の帯域を制限す
    る第3・第4のフィルタ手段とを備え上記第1・第2の
    復調色信号の標本化周波数がf_c/N_2(N_2:
    N_1以上の整数)であることを特徴とするディジタル
    処理色信号処理装置。
  2. (2)搬送周波数が第2の周波数f_2である第2の搬
    送色信号を復調して、標本化周波数がf_c/N_2の
    第1・第2の復調色信号を得る第2の復調手段と、上記
    第1・第2の復調色信号に所定の演算処理を施した後、
    標本化周波数がf_cで、搬送周波数が第1の周波数f
    _1である第1の搬送色信号に変調する第2の変調手段
    とを備え、上記第2の変調手段が、標本化周波数がf_
    c/N_1の第1・第2の復調色信号を得る手段と、上
    記標本化周波数がf_c/N_1の第1・第2復調色信
    号に周波数が(f_c/4−f_1)で互いに90度の
    位相差を有する第5・第6の正弦波信号を乗じる第7・
    第8の乗算手段と、上記標本化周波数がf_c/N_1
    の第1・第2復調色信号に上記第6・第5の正弦波信号
    を乗じる第9、第10の乗算手段と、上記第7・第8の
    乗算手段出力信号を加算または減算する第3の加減算手
    段と、上記第9・第10の乗算手段出力信号を減算また
    は加算する第4の加減算手段と、上記第3・第4の加減
    算手段出力信号の帯域を制限する第5・第6のフィルタ
    手段と、この第5・第6のフィルタ手段出力信号に周波
    数がf_c/4で互いに90度の位相差を有する第7・
    第8の正弦波信号を乗じる第11・第12の乗算手段と
    、この第11・第12の乗算手段出力信号を加算または
    減算する第5の加減算手段とを備えたことを特徴とする
    ディジタル処理色信号処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01252091A (ja) * 1988-02-26 1989-10-06 Deutsche Itt Ind Gmbh ビデオテープレコーダのデジタル回路
JPH0591541A (ja) * 1991-09-27 1993-04-09 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 色信号記録再生方式

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856143U (ja) * 1981-10-14 1983-04-16 トヨタ自動車株式会社 ガソリンエンジンのチヨ−ク弁制御装置

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