JPS60111590A - 色信号のデイジタル処理装置 - Google Patents

色信号のデイジタル処理装置

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JPS60111590A
JPS60111590A JP58219156A JP21915683A JPS60111590A JP S60111590 A JPS60111590 A JP S60111590A JP 58219156 A JP58219156 A JP 58219156A JP 21915683 A JP21915683 A JP 21915683A JP S60111590 A JPS60111590 A JP S60111590A
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signal
digital
color
frequency
signals
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Akira Hirota
昭 廣田
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Nippon Victor KK
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は色信号のディジタル処理装置に係り、特に搬送
色信号をディジタル処理して低域に変換して記録媒体に
記録し、また記録媒体から再生された低域変換搬送色信
号をディジクル処理してもどの帯域の搬送色信号に変換
する、色信号のディジタル処理装置に関する。
発明の背則 近年、IC技術やコンピュータ技術の進歩発展により、
高速のディジタル技術が急速に発展し、ディジタルテレ
ビやディジタルVTRの実現が可能になった。ここで、
搬送色信号を低域に周波数変換して磁気テープに記録し
、再生時は低域変換搬送色信号をもとの帯域に変換して
再生する記録再生方式のVTRにディジタル技術をその
まま適用しl〔場合は、第1図に承り如きブロック系統
による信号処理が考えられる。同図において、入力端子
1には、搬送色信号をディジタルパルス変調して得たデ
ィジタル色信号が入来する。このディジタル色信号はデ
ィジタル乗算器2に供給され、ここで局部発振器3より
のディジタル信号と乗算される。これにより、ディジタ
ル乗算器2からはその2人力信号の和の周波数成分のデ
ィジタル信号と差の周波数成分のディジタル信号とが夫
々取り出され、次段の低域フィルタ4に供給される。
低域フィルタ4は入力ディジタル信号中の上記差の周波
数成分のディジタル信号を出力する。この出力ディジタ
ル信号は、低域変換搬送色信号のディジタル信号であり
、例えばD△変換器を通して磁気ヘッドに供給され、こ
れにより磁気テープ上に記録される。
ここで、NTSC方式カラー映像信号の搬送色信号の色
副搬送波周波数は3.58MH2であり、この搬送色信
号を色副搬送波周波数が例えば現行のV T Rにおけ
る629kHZである低域変換搬送色信号に変換Jるた
めには、局部発振周波数は約4.2M Hzとする必要
がある。このため、ディジタル乗算器2かやは差の周波
数である629kHzの信号に関するディジタル信号と
、和の周波数である約7.78MHzの信号に関するデ
ィジタル信号とが取り出されることになる。従って、折
り返し歪みを除去するには、約7.78 M I−I 
Zの信号に関するディジタル信号も正確に伝送されるよ
うに、最高周波数の約7.78 M f−I Z +5
00kt−1zの2倍以上(約18M1lZ以上)の高
周波数に、入力ディジタル色信号の標本化周波数を選定
しな(プればならなかった。このため、ディジタル乗算
器2などのIC化が困難である等の問題点があった。
そこで、本発明は色副110送波周波数の4倍の周波数
で標本化して得たディジタル色信号から直角二相変調さ
れでいた2種の色差信号を夫々分離して夫々について低
域へ変換し、また再生時には再生低域変換ディジタル色
信号から乗算器を用いて2種の色差信号を取り出し、こ
れに基づいてもとの帯域の搬送色信号のディジタル信号
を得ることにより、比較的低い標本化周波数やクロック
周波数を用いて搬送色信号のディジタル処理を行ない得
る色信号のディジクル処理装置を提供り゛ることを目的
とづ′る。
問題点を解決するための手段 本発明は、カラー映像信号中の搬送色信号がその色副搬
送波周波数の4倍の第1の周波数で標本化されたディジ
タル色信号を得る手段と、該ディジタル色信号の各標本
点データを一標本点おき毎に抽出すると共に抽出した標
本点データの極性を交互に反転し、かつ、抽出しない一
標本点おき毎の標本点データの代りに相隣る標本点デー
タから7生成したデータを出力することにより、直角二
相変調されて上記搬送色信号を構成している2種の色差
信号の夫々に関する第1及び第2のディジタル色差信号
を作1反出力りる色差信号作成回路と、低域変換搬送色
信号の色副搬送波周波数に等しい第2の周波数で、かつ
、互いに位相が90°異なる2種の信号を上記第1の周
波数で標本化して得た2種のディジタル信号を発生ずる
発生器と、該発生器よりの該2種のディジタル信号の一
方と該第1のディジタル色差信号との乗算を行なうと共
に、該2種のディジタル信号の他方と該第2のディジタ
ル色差信号との乗算を行ない、これらにより得た両信号
を加算−して上記低域変換搬送色信号に関するディジタ
ル信号を生成出力づ−る乗算及び加算回路と、該乗算及
び加算回路の出力ディジタル信号をアナログ信号に変換
して記録媒体に記録する手段とよりなり、ま1=更に、
記録媒体から既記縁アナログ信号を再生して前記第1の
周波数で標本化されたディジタル色信号に変換り−る手
段と、このディジタル色信号と前記発生器と同一構成の
発生器よりの2種のディジタル信号とを夫々別々′に乗
算を行なって得た信号をフィルタ回路を通して前記2種
の色差信号に関する第3及び第4のディジタル色差信号
を夫々出力する乗算回路手段と、該第3及び第4のディ
ジタル色差信号の極性を夫々反転する反転回路と、該第
3及び第4のディジタル色差信号と該反転回路よりの2
種のディジタル色差信号とが夫々供給され、前−2第1
の周波数の信号に位相開明してこれら4秤のディジタル
色差信号を順次に切換出ノjしてもとの帯域に戻された
搬送色信号に関するディジタル信号を出力するスイッチ
回路とより構成したものであり、以下その一実施例につ
いて第2図以下の図面と共に説明する。
実施例 第2図は本発明装置の記録系の一実施例のブロック系統
図を示J0同図中、入力端子6に入来した、例えばNT
SC方式カラー映像信号はアナログ信号であり、AD変
換器7により、その色副搬送波周波数fsc(ここでは
3.58 MH7)の4倍の周波数を標本化周波数fS
として標本化された後量子化されてディジタル信号に変
換される。
゛このディジタル信号はディジタル輝度信号とディジタ
ル色信号とからなる。輝度信号処理回路8は上記のディ
ジタル輝度信号を分離−渡した後、被周波数変調輝度信
号に相当するディジタル信号を生成する。
一方、帯域フィルタ9により分離−波されたディジタル
色信号は、色差信号作成回路10及び11に夫々供給さ
れる。ここで、上記のディジタル色信号は、第3図(Δ
)に実線で示す搬送色信号のうち、Du 、 DI2 
、 DI3 、 DI4 、 D2+1 D22゜D2
3.・・・で示した、周期T(この周期は1/(4f6
c)である)毎の信号部分を標本化及び量子化して得た
ディジタル信号である。づ゛なわち、搬送色信号は1周
期で4つの標本点データに変換されるから、この4つの
標本点データl)i 1 。
D i 21 D ’ 3及びD14 (ただし、1は
自然数)は夫々色副搬送波の位相が例えばQo、90°
180°及び270°のときの標本点データであるもの
とすることができる。一方、搬送色信号は2種の色差信
号M、N (M、NはR−Y、B、−Yあるいは1.Q
信号など)で色副搬送波周波数fscを直角二相変調し
て得た信号であり、色副搬送波の位相が0°のときはC
OSθが1でsinθがOだから色差信号Mが得られ、
かつ、他方の色差信号Nは得られず、位相が90°のと
きはCOSθがOでsinθが1だから色差信号Mは得
られず、かつ、色差信号Nが得られ、また位相が180
°のときはCOSθが−1でsinθがOだから色差信
号Mの極性反転信号が得られ、かつ、色差信号Nは得ら
れず、更に位相が2706のときにはCOSθがOでs
inθが−1だから色差信号Mは得られないが色差信号
Nの極性反転信号が得られる。
そこで、色差信号作成回路10は入力ディジタル色信号
の各標本点データのうち一標本点おき旬のデータDi+
及びDisを夫々抽出すると共にその極性を交互に反転
することにより、色差信号Mの180°毎の標本点デー
タを得た後、その標本点データをメモリに蓄積し、抽出
しなかったー標本点おき毎の標本点データDI2及びD
iaの代りに、例えばその標本点データの前後の抽出標
本点データの平均値を演算により生成して出力する構成
とされている。従って、色差信号作成回路10 は D
 u → (Du −D 電3 ) / 2 → −D
 I3 → (−D+a + D21 ) / 2→D
21→(D2+−D23)/2→−D23→・・・なる
順序の各標本点データを色差信号Mの標本点データとし
て出力する。なお、−標本点おき毎に取り出される平均
値データは、色差信号Mの本来の標本点データに極めて
近似したデータである。
他方、色差信号作成回路11は色差信号作成回路10と
同様の回路構成とされているが、抽出する一標本点おき
毎のデータが、Di2及びDi4である点が色差信号作
成回路10と異なる。これにより、色差信号作成回路1
1からはD I2→(D I2 ’−D I4 ) /
 2→−D I4→(−DI4+D22)/2→D22
→(D22−D24)/2→−D 24→・・・なる順
序で、色差信号Nの標本点データを出力する。
なお、前記した標本点データD il、D j 21D
i3及びDi<は色副搬送波の位相が0°。
90’ 、180°及び2706の場合のデータとして
説明したが、必ずしもこのような関係になくてもよい。
すなわち、Di + 、 Di 2 、 Di 3及び
Di4は色副搬送波の位相が相対的に互いに90゜ずつ
異なるときの標本点データであるから、−標本点おき毎
のデータは直角二相変調されている2種の色差信号の一
方の色差信号の標本点データとなり、この場合にも色差
信号作成回路10.11は上記と同一の動作により、色
差信号M、Nに関するディジタル色差信号を夫々出力す
ることができる。この場合、カラーバースト信号の標本
点位置は搬送色信号の標本点位置に応じた位置となるか
ら、正しい色再現かできることは勿論である。
色差信号作成回路10より取り出された色差信号Mに関
する第1のディジタル色差信号(標本点データ)はディ
ジタル乗算器12に供給され、また色差信号作成回路1
1より取り出された色差信号Nに関する第2のディジタ
ル色差信号(標本点データ)はディジタル乗算器13に
供給される。
ディジタル乗算器12及び13には夫々低域信号発生器
14よりのディジタル信号も供給される。
低域信号発生器14は記録再生しようとする低域変換搬
送色信号の色副搬送波周波数(例えば水平走査周波数f
Hの40倍の周波数) fcで、かつ、互いに位相が9
0’異なる2種類の正弦波COSωを及びsinωt 
(ただしωは角周波数で、2πreである)を、夫々前
記した標本化周波数f sど同一の標本化周波数で標本
化及び倦子化して得/j 2種類のディジタル信号を発
生ずるよう構成されている。すなわち、低域信号発生器
14は第3図(B)にCOSωtで示した信号上に丸を
付して示した部分の標本点データが時系列的に合成され
てなる第1のディジタル信号をディジタル乗算器12に
供給し、かつ、第3図(B)にsinωtで示した信号
上に丸を付して示した部分の標本点データが時系列的に
合成されてなる第2のディジタル信号をディジタル乗算
器13に供給する。
これにより、ディジタル乗算器12は色差信号MでCO
Sωtを振幅疫調して得た第1の低域変換色差信号に関
するディジタル信号を発生出力して加算回路15へ出力
1′る。これと同時に、ディジタル乗算器13は色差信
号Nrsinωtを振幅変調して得た第2の低域変換搬
送色信号に関するディジタル信号を発生出力して加算回
路15へ出力する。従って、加算回路15からは、2種
の色差信号M、Nで直角二相変調された低域変換搬送色
信号に関するディジタル信号が取り出されて混合回路1
6へ出力される。この加算回路15の出力ディジタル信
号ば、第3図(C)に実線で示す低域変換搬送色信号上
の丸で付した信号部分01〜06等の標本点データの時
系列合成信号である。
囚みに、C1は((Da−D+3> / 2 ) ’5
os ωt+ DI28in ωtで示され、C2は−
D +3003 (tj t−+ ((DI2−DI4
 )/2)sin ωt 、C3は((−DI3 +D
2+ ) /21) cos ωt −DI4 sin
 ωt 。
C4はD 2I CO3ωj +((−1)+4 +D
22 ) / 2 )s i nωt、c、、は((D
2+−C23) / 2 ) cosωt +D22s
in ωt 、CsはC23(O3(I)t 十((C
22−C24) / 2 ) sin ωt ′r−夫
々示すレル。
加算回路15の出力ディジタル信号は混合回路16によ
り輝度信号処理回路8よりのディジタル゛信号と加算合
成された後DA変換器17に供給され、ここでアナログ
信号、すなわち被周波数変調輝度信号と低域変換搬送色
信号との周波数分割多重信号に変換され、更に磁気ヘッ
ド18.19に供給されて周知の方法で磁気デープ2o
に記録される。
次に再生系につき説明するに、第4図は本発明装置の再
生系の一実施例のブロック系統図を示す。
同図中、第2図と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。磁気ヘッド18.19より取り出さ
れた既記録アナログカラー映像信号は再生回路21で増
幅され、かつスイッチングされて−の連続する信号にさ
れた後、AD変換器22により前記した標本化周波数f
Sど同一の標本化周波数で標本化及び母子化されてディ
ジタル信号となる。このディジタル信号は輝度信号処理
回路23に供給される一方、低域フィルタ24に供給さ
れ、ここで低域変換搬送色信号に関するディフジタル色
信号が分離一波された後、ディジタル乗算器25及び2
6に夫々供給される。
他方、低域信号発生器27は低域信号発生器14と同様
の構成で、前記したCOSωを及びsinωtの2種類
の信号を、色副搬送波周波数rscの4倍の周波数fS
で標本化及び量子化して得た2種類のディジタル信号を
発生し、COSωtで示される信号に関するディジタル
信号はディジタル乗算器25に供給し、かつ、sinω
tで示される信号に関するディジタル信号はディジタル
乗算器26に供給する。従って、ディジタル乗算器25
はMeO2(I)t +N5inωtで示される低域変
換搬送色信号のディジタル信号とCOSωtで示される
ディジタル信号の乗算を行なうことにより、次式で示さ
れる信号に関するディジタル信号を発生して低域フィル
タ28へ出力する。
(Mcos ωl +N5in ωt ) −cos 
ωt=Mcos 2ωt +Ncos ωtsinωt
 =(M/2)・(1−+−cO82ω1)+(N/2
) −5in 2ωt (1)一方、ディジタル乗算器
26は次式に示される信号に関するディジタル信号を発
生して低域フィルタ29へ出ツノする。
(Mcos ωt +N5in ωt ) −sin 
ωt=Mzos ωt sin ωt +N5in 2
ωt= (M/2)sin 2ωt + (N/2) 
・(1−cos2ωt) ■ 低域フィルタ28及び29は低域変換搬送色信号に関す
るディジタル信号を通過さける程度の遮断周波数を選定
されており、低域変換搬送色信号の色副搬送波周波数f
cの2倍の周波数成分のディジタル信号はその通過を阻
止する構成とされている。従って、低域フィルタ28は
(1)式中のCO52ωtとsin 2ωtを含む高調
波成分を除去して、(M/2)で示される色差信号Mの
ディジタル信号のみを一波してスイッチ回路30及び反
転回路31に夫々出力する。また、これと同時に低域フ
ィルタ29は[F]式中のcos 2ωtとsin 2
ωtを含む高調波成分を除去して、(N/2>で示され
る色差信号Nのディジタル信号のみを一波してスイッチ
回路30及び反転回路32に夫々出力する。
反転回路31及び32は夫々入力ディジタル信号の極性
を反転して(すなわちディジタルデータの値を一1倍し
て)スイッチ回路3oへ夫々出力する。スイッチ回路3
0は低域フィルタ28゜29、反転回路31及び32の
各ディジタル色差信号を同時にラッチし、それを入力端
子33より入来したスイッチング信号(ドライブパルス
)により、低域フィルタ28よりの色差信号Mのデータ
→低域フィルタ29よりの色差信号Nのデータ→反転回
路31よりの色差信号Mの極性反転データ→反転回路3
2よりの色差信号Nの極性反転データの順に順次出力す
る。そして反転回路32の出力デ゛−夕をスイッチング
出力した直後に、再びラッチパルスにより次の低域フィ
ルタ28,29゜反転回路31及び32の各ディジータ
ル色差信号を夫々同時にラッチした後、上記入力端子3
3よりのスイッチング信号によりラッチしたデータを順
次に出力する。以下この動作が繰り返される。ここで、
上記のスイッチング信号の繰り返し周波数は、色副搬送
波周波数fscの4倍の周波数、すなわち前記した標本
化周波数fsど同一の周波数に選定されており、スイッ
チング出力されるデータの順序が前記した如く、M−+
N→−M→−N→M→・・・の順序であるから、第3図
(Δ)と共に説明した帯域フィルタ9の出力ディジタル
信号と同一のディジタル信号がスイッチ回路30より取
り出されることになる。すなわち、このスイッチ回路3
0の出力ディジタル信号は、もどの色副搬送波周波数f
scの搬送色信号を標本化周波数fSで標本化及び量子
化して得たディジタル色信号であり、キラー回路34.
キラー検出回路35.ID検出回路36及びAPC回路
37に夫々供給される。
キラー検出回路35はカラーバースト信号の有無により
入力信号がカラー映像信号か白黒映像信号かを検出し、
白黒映像信号のとぎ(カラーバース1へ信号が存在しな
いとき)はキラー回路34を動作させてその出力を伝送
し欠いようにさせる公知の動作をディジタル信号処理に
で行なう回路である。同様に、l I)検出回路36は
へラドスイッチングの直後やドロップアウトなどにより
再生ノJラーバースト信号の位相が急に変化した場合に
は、これを検出して低域信号発生器27の低域信号の位
相を1806回転させる公知の動作をディジタル信号処
理にて行なう。更に、APC検出回路37は発振器(図
示せず)により発生された入力端子38よりの標本化周
波数rsと同一周波数の基準信号と、スイッチ回路30
よりの再生ディジタル信号のタロツク成分とを位相比較
しで、再生ディジタル色信号の時間軸変動成分を抽出し
、この時間軸変動成分がなくなるように低域信号発生器
27の出力信号の位相を可変制御する動作を行なう。
このようにして、時間軸変動が除去され、かづ、もとの
帯域に戻された搬送色信号に関するディジタル色(8号
がスイッチ回路30J:り取り出され、キラー回路34
で通過して混合回路3つに供給され、ここで輝度信号処
理回路23より取り出された、ベースバンドの輝度信号
に関する標本化周波数fSのディジタル輝度信号と混合
された後DA変換器40によりアナログ信号に変換され
、再生カラー映像信号として出)j端子/1.1へ出力
される。
応用例 なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えばPAL方式カラー映像信号にも適用づ゛ること
ができ、また記録媒体はディスク等でもよい。更に色差
信号作成回路10及び11は、−標本点おき毎の抽出し
ない標本点データとして、その直前又は直後の抽出した
標本点データを代用するようにしてもよい。
効果 上述の如く、本発明によれば、色副搬送波周波数の4倍
の周波数で少なくとも搬送色信号を標本化して得たディ
ジタル色信号から2種の色差信号のディジタル信号を分
離抽出し、夫々について低域へ変換してから記録するよ
うにしたため、従来のアナログ回路による低域変換回路
をそのままディジタル回路で構成したような場合にお(
プる標本化周波数よりも低い標本化周波数を用いて記録
のための低域変換搬送色信号をディジタル処理により生
成することができ、これによりIC化が比較的簡単とな
り、また記録媒体から再生されたアナログ低域変換搬送
色信号を前記した標本化周波数と同一の標本化周波数を
用いてディジタル色信号に変換しlC後、ディジタル乗
樟器を用いて低域変換された2種の色差信号に関するデ
ィジタル信号を分離抽出し、更に前記標本化周波数と同
一周波数のスイッチング信号により上記2種のディジタ
ル色差信号並びにそれらを極性反転したディジタル色差
信号を順次選択出力することにより、もとの帯域に戻さ
れた搬送色信号をその色副搬送波周波数の4倍の標本化
周波数で標本化して得られたディジタル色信号を再生出
力覆ることができ、またその場合に使用される標本化周
波数、スイッチング信号周波数2乗紳用信号周波数など
は比較的低いので、IC化が容易である等の特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアナログ低域変換回路をディジタル回路
で構成した場合の一例を示すブロック系統図、第2図は
本発明装置の記録系の一実施例を示づブロック系統図、
第3図(A)〜(C)は夫々第2図図示ブロック系統の
動作説明用信号波形図、第4図は本発明装置の再生系の
一実施例を示すブロック系統図である。 1・・・ディジタル色信号入力端子、6・・・カラー映
像信号入力端子、7,22・・・AD変換器、9・・・
帯域フィルタ、10.11・・・色差信号作成回路、1
2.13,25.26・・・ディジタル乗算器、14.
27・・・低域信号発生器、15・・・加締回路、17
、/1.0・・・D△変換器、18.19・・・ヘッド
、20・・・磁気テープ、24.28.29・・・低域
フィルタ、30・・・スイッチ回路、31.32・・・
反転回路、33・・・スイッチング信号入力端子、41
・・・再生カラー映像信号出力端子。 特許出願人 日本ビクター株式会社 代 理 人 弁理士 伊 東 忠 彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 カラー映像信号中の搬送色信号がその色副搬送波
    周波数の4倍の第1の周波数で標本化されたディジタル
    色信号を得る手段と、該ディジタル色信号の各標本点デ
    ータを一標本点おき毎に抽出り−ると共に抽出した標本
    点データの極性を交互に反転し、かつ、抽出しない一標
    本点おき毎の標本点データの代りに相隣る標本点データ
    から生成したデータを出力することにより、直角二相変
    調されて上記搬送色信号を構成している2種の色差信号
    の夫々に関する第1及び第2のディジタル色差信号を作
    成出力り−る色差信号作成回路と、低域変換搬送色信号
    の色副搬送波周波数に等しい第2の周波数で、かつ、互
    いに位相が90°異なる2種の信号を上記第1の周波数
    で標本化して得た2種のディジタル信号を発生する発生
    器と、該発生器よりの該2種のディジタル信号の一方と
    該第1のディジタル色差信1号との乗算を行なうと共に
    、該2種のディジタル信号の他方と該第2のディジタル
    色差信号との乗算を行ない、これらにより得た両信号を
    加算して上記低域変換搬送色信号に関するディジタル信
    号を生成出力する乗算及び加算回路と、該乗算及び加算
    回路の出力ディジタル信号をアナログ信号に変換して記
    録媒体に記録する手段とよりなることを特徴とする色信
    号のディジタル処理装置。 2、 カラー映像信号中の搬送色信号がその色副搬送波
    周波数の4倍の第1の周波数で標本化されたディジタル
    色信号を得る手段と、該ディジタル色信号の各標本点デ
    ータを一標本点おき毎に抽出すると共に抽出した標本点
    データの極性を交互に反転し、かつ、抽出しない一標本
    点おき毎の標本点データの代りに相隣る標本点データか
    ら生成したデータを出力することにより、直角二相変調
    されて上記搬送色信号を構成している2種の色差信号の
    夫々に関する第1及び第2のディジタル色差信号を作成
    出力する色差信号作成回路と、低域変換搬送色信号の色
    副搬送波周波数に等し因第2の周波数で、かつ、互いに
    位相が90°異なる2種の信号を上記第1の周波数で標
    本化して得た2種のディジタル信号を発生器る第1及び
    第2の発生器と、該第1の発生器よりの該2種のディジ
    タル信号の一方と該第1のディジタル色差信号との乗算
    を行なうと共に、該2種のディジタル信号の他方と該第
    2のディジタル色差信号との乗算を行ない、これらによ
    り得た両信号を加算して上記低域変換搬送色信号に関゛
    りるディジタル信号を生成出力する乗算及び加算回路と
    、該乗算及び加算回路の出力ディジタル信号をアナログ
    信号に変換して記録媒体に記録する手段と、該記録媒体
    から既記録アナログ信号を再生して前記第1の周波数で
    標本化されたディジタル色信号に1する手段と、該変換
    手段よりの該ディジタル色信号が供給され該第2の発生
    器よりの2種のディジタル信号と別々に乗算を行なって
    得た信号をフィルタ回路を通して前記2種の色差信号に
    関する第3及び第4のディジタル色差信号を夫々出力す
    る乗算回路手段と、該第3及び第4のディジタル色差信
    号の極性を夫々反転する反転回路と、該第3及び第4の
    ディジタル色差信号と該反転回路よりの2種のディジタ
    ル色差信号とが夫々供給され、前記第1の周波数の信号
    に位相同期してこれら4種のディジタル色差信号を順次
    に切換出力してもとの帯域に戻された搬送色信号に門す
    るディジタル信号を出力するスイッチ回路どよりなるこ
    とを特徴とする色信号のディジタル処理装置。
JP58219156A 1983-11-21 1983-11-21 色信号のデイジタル処理装置 Granted JPS60111590A (ja)

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US06/673,133 US4646165A (en) 1983-11-21 1984-11-19 Chrominance signal recording apparatus utilizing digital sampling and quantizing techniques
EP84308089A EP0145376B1 (en) 1983-11-21 1984-11-21 Carrier chrominance signal recording and/or reproducing apparatus
KR1019840007288A KR890003240B1 (ko) 1983-11-21 1984-11-21 칼라영상신호의 기록 및 재생방법과 디지탈처리장치
DE8484308089T DE3478658D1 (en) 1983-11-21 1984-11-21 Carrier chrominance signal recording and/or reproducing apparatus
DE198484308089T DE145376T1 (de) 1983-11-21 1984-11-21 Geraet zum aufzeichnen und wiedergeben eines farbtraegersignals.
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177096A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 Sony Corp デジタルコンポ−ネント色信号の位相制御回路
JPS61216588A (ja) * 1985-03-21 1986-09-26 Rohm Co Ltd Vtrのクロマ信号処理回路
JPS6295092A (ja) * 1985-10-22 1987-05-01 Rohm Co Ltd Vtrのクロマ信号処理回路
JPS62130094A (ja) * 1985-11-30 1987-06-12 Nec Home Electronics Ltd 色信号処理装置

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