JPS6326392Y2 - - Google Patents

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JPS6326392Y2
JPS6326392Y2 JP11681283U JP11681283U JPS6326392Y2 JP S6326392 Y2 JPS6326392 Y2 JP S6326392Y2 JP 11681283 U JP11681283 U JP 11681283U JP 11681283 U JP11681283 U JP 11681283U JP S6326392 Y2 JPS6326392 Y2 JP S6326392Y2
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JP
Japan
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support frame
tower
side support
lift
crane
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JP11681283U
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JPS6026493U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、鉄塔などの高い構築物の構築に使
用する塔形ジブクレーンの下部旋回支持装置に関
するものである。
〔技術背景〕
この種の塔形ジブクレーン1は、第1図に示す
ように、塔2の上部にジブ3を設置し、塔2の下
部にリフトアツプ装置4、巻上げ・起伏・旋回用
等のクレーン機械装置5を設置し、リフトアツプ
装置4の下部において簡易ジブクレーン6により
単位マスト2Aを継ぎ足してリフトアツプ装置4
により塔2を上昇させるとともにクレーン機械装
置5を下部に配置し上部を軽くしてクレーン全体
を旋回させる構造とし、これによりクレーン高さ
を高度まで伸ばせるようにしてある。
このような塔形ジブクレーン1の塔2の中間部
には、周囲の構造物にワイヤロープを介して固定
されて塔2を旋回自在かつ昇降自在に支持する旋
回・昇降支持装置(図示省略)が、上下方向に複
数配置されている。
このように塔2が高い場合には、前述の旋回・
昇降支持装置でよいが、クレーン作業の開始時に
はクレーン組立時から塔2が比較的低い状態ま
で、クレーン本体を旋回自在に支持する必要があ
る。
〔考案の目的〕
この考案は、このような事情に鑑みて創案され
たもので、その目的は、小型・軽量でリフトアツ
プ装置を旋回支持し得る塔形ジブクレーンの下部
旋回支持装置を提供することにある。
〔考案の構成〕
この考案に係る塔形ジブクレーンの下部旋回支
持装置は、リフトアツプ装置の上部を構成する旋
回側支持枠と、この旋回支持枠の上部において塔
を取囲みかつワイヤロープを介して地上に固定さ
れるリング状の固定側支持枠体と、前記旋回側支
持枠あるいは固定側支持枠体に設けられてリフト
アツプ装置を旋回自在に支持するとともに、前記
固定側支持枠体の内周面および下面あるいは旋回
側支持枠の外周面および上面に当接してクレーン
本体からの水平力および垂直力を前記固定側支持
枠体へ伝達する水平車輪および垂直車輪を備えた
ものである。
〔実施例〕
以下、この考案を図示する実施例に基づいて説
明する。第2図、第3図は、第一実施例であり、
リフトアツプ装置4の上端部を構成し塔2を取囲
む平面形状略ロ字状の旋回側支持枠7と、この支
持枠7の上方に位置し塔2を取囲むリング状の固
定側支持枠体8と、支持枠7上に設けられリフト
アツプ装置4を旋回自在に支持するとともにクレ
ーン本体からの水平力および垂直力を固定側支持
枠体8へ伝達する水平車輪9および垂直車輪10
を有している。
固定側支持枠体8は、四方に取付けられたワイ
ヤロープ11を介して地上に固定されるとともに
水平車輪9および垂直車輪10により支持され
る。
水平車輪9は、計5個、垂直車輪10は計10個
設けられ、それぞれブラケツト12,13により
支持され、固定側支持枠体8の内周面、下面に当
接される。なお、垂直車輪10は、ジブ突出側と
反対側に多く配置されている。
また、旋回側支持枠7のジブ突出側と反対側に
は、巻上・起伏用等のワイヤロープを固定側支持
枠体8の内側へ導く滑車18が設けられている
(第5図参照)。
次に、第6図、第7図、第8図に示すものは、
第二実施例であり、装置の小型・軽量化を図つた
ものである。
これは、円弧状の4つのボツクス構造14をタ
ーンバツクル16により連結して固定側支持枠体
を構成し、このようなボツクス構造14に、水平
車輪9′、垂直車輪10′を取付けたものである。
そのため、リフトアツプ装置4の上端部には、
リング状の案内部材15が取付けられる。この案
内部材15は、垂直車輪10′が転動し得る水平
板15Aと、水平板15Aの内側に立設され水平
車輪9′が転動し得る立上り板15Bから構成さ
れている(第8図参照)。
その他の構造は、第一実施例と同様であるが、
分割構造であるため小型・軽量化を図ることがで
き、リフトアツプ装置4の上端部を構成する支持
枠7′は、その梁せいを小さくすることができる。
〔考案の効果〕
前述のとおり、この考案によれば、小型・軽量の
装置で、リフトアツプ装置を円滑に旋回支持する
ことができ、その実用的価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る塔形ジブクレーンを
示す正面図、第2図、第3図、第4図は、この考
案の第一実施例を示す平面図、正面図、部分拡大
断面図、第5図は、その滑車部分を示す正面図、
第6図、第7図、第8図は、第二実施例を示す平
面図、正面図、部分断面図である。 1……塔形ジブクレーン、2……塔、2A……
単位マスト、3……ジブ、4……リフトアツプ装
置、5……クレーン機械装置、6……簡易ジブク
レーン、7……旋回側支持枠、8……固定側支持
枠体、9,9′……水平車輪、10′,10′……
垂直車輪、11……ワイヤロープ、12,13…
…ブラケツト、15……案内部材、15A……水
平板、15B……立上り板、16……ターンバツ
クル、17……巻上・起伏用ワイヤロープ、18
……滑車。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 塔上部にジブを有し、塔下部にリフトアツプ装
    置およびクレーン機械装置を有する塔形ジブクレ
    ーンにおいて、前記リフトアツプ装置を旋回自在
    に支持する装置であつて、リフトアツプ装置の上
    部を構成する旋回側支持枠と、この旋回側支持枠
    の上部において塔を取囲みかつワイヤロープを介
    して地上に固定されるリング状の固定側支持枠体
    と、前記旋回側支持枠あるいは固定側支持枠体に
    設けられてリフトアツプ装置を旋回自在に支持す
    るとともに、前記固定側支持枠体の内周面および
    下面あるいは旋回側支持枠の外周面および上面に
    当接してクレーン本体からの水平力および垂直力
    を前記固定側支持枠体へ伝達する水平車輪および
    垂直車輪を備えていることを特徴とする塔形ジブ
    クレーンの下部旋回支持装置。
JP11681283U 1983-07-27 1983-07-27 塔形ジブクレ−ンの下部旋回支持装置 Granted JPS6026493U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11681283U JPS6026493U (ja) 1983-07-27 1983-07-27 塔形ジブクレ−ンの下部旋回支持装置

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JP11681283U JPS6026493U (ja) 1983-07-27 1983-07-27 塔形ジブクレ−ンの下部旋回支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6026493U JPS6026493U (ja) 1985-02-22
JPS6326392Y2 true JPS6326392Y2 (ja) 1988-07-18

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ID=30269135

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JP11681283U Granted JPS6026493U (ja) 1983-07-27 1983-07-27 塔形ジブクレ−ンの下部旋回支持装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4669692B2 (ja) * 2004-11-24 2011-04-13 三成研機株式会社 クライミング型ジブクレーン
DE102020108747A1 (de) * 2020-03-30 2021-09-30 Liebherr-Werk Biberach Gmbh Turmkran mit Hilfshubseil

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6026493U (ja) 1985-02-22

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