JPS6127317B2 - - Google Patents
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- JPS6127317B2 JPS6127317B2 JP8413580A JP8413580A JPS6127317B2 JP S6127317 B2 JPS6127317 B2 JP S6127317B2 JP 8413580 A JP8413580 A JP 8413580A JP 8413580 A JP8413580 A JP 8413580A JP S6127317 B2 JPS6127317 B2 JP S6127317B2
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- JP
- Japan
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- support
- ring
- boom
- track
- front wheel
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/62—Constructional features or details
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/62—Constructional features or details
- B66C23/84—Slewing gear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクレーン装置に関する。
自走型のクレーン装置の荷重処理能力は使用者
の要望に応じて次第に高められている。この荷重
処理能力を向上する際、多数の条件に対応させな
ければならないが、特にクレーン装置の自重およ
び荷重の総合重量が安定して地表面に支承され、
かつ荷重体を旋回するためクレーン装置を旋回す
るときクレーン装置を確実かつ安定に地表面に保
持する必要がある。
の要望に応じて次第に高められている。この荷重
処理能力を向上する際、多数の条件に対応させな
ければならないが、特にクレーン装置の自重およ
び荷重の総合重量が安定して地表面に支承され、
かつ荷重体を旋回するためクレーン装置を旋回す
るときクレーン装置を確実かつ安定に地表面に保
持する必要がある。
米国特許第3485383号並びに同第3878944号等に
はブームを保持するブーム支承体が装着される上
部本体と、地上において移動可能になす装置が装
着された下部本体とが具備され、且上部、下部本
体間に大径のリングが間装された自走型のクレー
ン装置が開示されている。これらの従来のクレー
ン装置においては大径のリングを介在させること
により、ブーム支承体のブームに吊り下げられた
荷重体の荷重を下部本体において広い範囲で分担
させて支承することができ、荷重処理能力を増大
することができる。またこれらの米国特許におい
て荷重体の処理時には大径のリングの周部に沿つ
て配列された複数のジヤツキを接地せしめること
によつてクレーン装置を固定するように構成され
ている。
はブームを保持するブーム支承体が装着される上
部本体と、地上において移動可能になす装置が装
着された下部本体とが具備され、且上部、下部本
体間に大径のリングが間装された自走型のクレー
ン装置が開示されている。これらの従来のクレー
ン装置においては大径のリングを介在させること
により、ブーム支承体のブームに吊り下げられた
荷重体の荷重を下部本体において広い範囲で分担
させて支承することができ、荷重処理能力を増大
することができる。またこれらの米国特許におい
て荷重体の処理時には大径のリングの周部に沿つ
て配列された複数のジヤツキを接地せしめること
によつてクレーン装置を固定するように構成され
ている。
しかしながらこれらの米国特許では相対的に重
量の大きな荷重体を処理する際にクレーン装置の
前方に大なる荷重が加わるとき、地上に固定手段
を介してクレーン装置を固定してしまうため特に
荷重体を吊り下げた状態で走行することができな
い問題があつた。
量の大きな荷重体を処理する際にクレーン装置の
前方に大なる荷重が加わるとき、地上に固定手段
を介してクレーン装置を固定してしまうため特に
荷重体を吊り下げた状態で走行することができな
い問題があつた。
しかして本発明の目的は相対的に大きな荷重の
処理時にも走行可能で、荷重体を吊り下げた状態
で移送可能であり、且荷重処理能力を増大し得る
クレーン装置を提供するにある。また特に本発明
においては一組の支承ビームの前端側に前輪用無
限軌道装置を組込むと共に、後端側に後輪用無限
軌道装置を組込むことにより、クレーン装置の前
方に加わる大荷重を前輪用無限軌道装置に分担さ
せ得、且また前輪用無限軌道装置には駆動用の油
圧モータを装着するから、いわゆる前輪駆動をも
実現し得、目的地への高い方向制御性を持たせる
ことができる。
処理時にも走行可能で、荷重体を吊り下げた状態
で移送可能であり、且荷重処理能力を増大し得る
クレーン装置を提供するにある。また特に本発明
においては一組の支承ビームの前端側に前輪用無
限軌道装置を組込むと共に、後端側に後輪用無限
軌道装置を組込むことにより、クレーン装置の前
方に加わる大荷重を前輪用無限軌道装置に分担さ
せ得、且また前輪用無限軌道装置には駆動用の油
圧モータを装着するから、いわゆる前輪駆動をも
実現し得、目的地への高い方向制御性を持たせる
ことができる。
従つて本発明によれば、支承フレームを主部と
する下部本体に固設される一組の支承ビームと、
前記支承ビームに固設されかつ前記下部本体を水
平方向において囲繞し、軌道を形成するリング
と、下部本体に対しローラ軌道部を介して連結さ
れた支承フレームを主部とする上部本体と、上部
本体に垂直面内において揺動可能に枢支されかつ
前記リングに回転可能に載置されるブーム支承体
と、荷重体を上昇するため前記ブーム支承体に装
着されたブームと、前記上部本体に垂直面内にお
いて揺動可能に枢支されかつ前記リングに対し回
転可能に装着された釣合錘支承体と、前記釣合錘
支承体と前記ブームとを連結する装置と、前記リ
ングを支承移動装置とを備え、前記支承移動装置
には前記の一組の支承ビームの各端部に近置され
た巾方向に離間する一対の前輪無限軌道装置およ
び一対の後輪用無限軌道装置と、前記前輪用、後
輪用無限軌道装置を連結しかつ前記支承ビームの
端部間において前記リングを支承するフレーム部
材を有した装置とが包有され、前記の一対の前輪
用無限軌道装置には夫々前記ブームに荷重体を保
持した状態で地上を移動可能に設けられた無端の
軌道部と油圧モータとが包有されてなることを特
徴とする、下部本体およびこの下部本体にローラ
軌道部を介して回動可能に搭載される上部本体を
具備したクレーン装置が提供される。
する下部本体に固設される一組の支承ビームと、
前記支承ビームに固設されかつ前記下部本体を水
平方向において囲繞し、軌道を形成するリング
と、下部本体に対しローラ軌道部を介して連結さ
れた支承フレームを主部とする上部本体と、上部
本体に垂直面内において揺動可能に枢支されかつ
前記リングに回転可能に載置されるブーム支承体
と、荷重体を上昇するため前記ブーム支承体に装
着されたブームと、前記上部本体に垂直面内にお
いて揺動可能に枢支されかつ前記リングに対し回
転可能に装着された釣合錘支承体と、前記釣合錘
支承体と前記ブームとを連結する装置と、前記リ
ングを支承移動装置とを備え、前記支承移動装置
には前記の一組の支承ビームの各端部に近置され
た巾方向に離間する一対の前輪無限軌道装置およ
び一対の後輪用無限軌道装置と、前記前輪用、後
輪用無限軌道装置を連結しかつ前記支承ビームの
端部間において前記リングを支承するフレーム部
材を有した装置とが包有され、前記の一対の前輪
用無限軌道装置には夫々前記ブームに荷重体を保
持した状態で地上を移動可能に設けられた無端の
軌道部と油圧モータとが包有されてなることを特
徴とする、下部本体およびこの下部本体にローラ
軌道部を介して回動可能に搭載される上部本体を
具備したクレーン装置が提供される。
以下、本発明を好ましい実施例に沿つて説明す
る。
る。
第１図および第２図に、上部１１本体がローラ
軌道部１３を介し下部１２本体に回動可能に搭載
されたクレーン装置１０を示す。クレーン装置１
０の処理能力を高めるため、軌道を形成するリン
グ１５が支承ビーム１６，１７の端部に、水平方
向において下部１２本体を囲繞するよう支承され
る。前記リング１５はその断面がＩ字状であり、
その軌道面をなす上面は硬化処理されることが好
ましい。前記支承ビーム１６，１７は下部１２本
体に固設されており、下部１２の一部をなしてい
る。
軌道部１３を介し下部１２本体に回動可能に搭載
されたクレーン装置１０を示す。クレーン装置１
０の処理能力を高めるため、軌道を形成するリン
グ１５が支承ビーム１６，１７の端部に、水平方
向において下部１２本体を囲繞するよう支承され
る。前記リング１５はその断面がＩ字状であり、
その軌道面をなす上面は硬化処理されることが好
ましい。前記支承ビーム１６，１７は下部１２本
体に固設されており、下部１２の一部をなしてい
る。
前記上部１１本体にはブーム支承体２５が垂直
移動可能に枢支される。前記ブーム支承体２５に
はリング１５に枢支されるローラ装置２６が具備
されている。また前記ブーム支承体２５にはブー
ム２７がブーム２７の支点２８において枢支さ
れ、荷重を受けるブーム２７を前記支点２８にお
いて上昇する綱線２９がブーム２７に沿いかつブ
ーム２７の端部を越えて延びている。釣合錘３４
を支承する釣合錘支承体３１が前記上部１１本体
の枢支部３２において垂直移動可能に枢支されて
おり、かつブーム支承体２５と反対方向に延び複
数のローラ装置３３（１のみが図示されている）
を介しリング１５に架乗されている。前記釣合錘
３４は適宜錘支承体３１に積み重ねられる。
移動可能に枢支される。前記ブーム支承体２５に
はリング１５に枢支されるローラ装置２６が具備
されている。また前記ブーム支承体２５にはブー
ム２７がブーム２７の支点２８において枢支さ
れ、荷重を受けるブーム２７を前記支点２８にお
いて上昇する綱線２９がブーム２７に沿いかつブ
ーム２７の端部を越えて延びている。釣合錘３４
を支承する釣合錘支承体３１が前記上部１１本体
の枢支部３２において垂直移動可能に枢支されて
おり、かつブーム支承体２５と反対方向に延び複
数のローラ装置３３（１のみが図示されている）
を介しリング１５に架乗されている。前記釣合錘
３４は適宜錘支承体３１に積み重ねられる。
ブーム２７の支点２８と反対側の全構造体はク
レーン装置１０を釣り合わせ安定化するように機
能する。マスト３６がブーム支承体２５に装着さ
れ、ブームを上昇させるリギング３７を介しマス
ト３６とブーム２７との各頂部（図示せず）が連
結されかつ好ましくはブーム２７は垂直方向に移
動可能に設けられている。また前記マスト３６は
ペンダント３８を介し上部１１のガントリ装置３
９に連結されており、かつ別のペンダント４１を
介し錘支承体３１とマスト３６の頂部とが強固に
連結されている。支柱４２はマスト３６に対しほ
ぼ一定の角度をなして配設される。この構成によ
り、クレーン装置の安定性および処理能力が高め
られ得る。
レーン装置１０を釣り合わせ安定化するように機
能する。マスト３６がブーム支承体２５に装着さ
れ、ブームを上昇させるリギング３７を介しマス
ト３６とブーム２７との各頂部（図示せず）が連
結されかつ好ましくはブーム２７は垂直方向に移
動可能に設けられている。また前記マスト３６は
ペンダント３８を介し上部１１のガントリ装置３
９に連結されており、かつ別のペンダント４１を
介し錘支承体３１とマスト３６の頂部とが強固に
連結されている。支柱４２はマスト３６に対しほ
ぼ一定の角度をなして配設される。この構成によ
り、クレーン装置の安定性および処理能力が高め
られ得る。
支承移動装置４５が支点２８の下位においてリ
ング１５を支承しかつブーム２７により大荷重体
を上昇させている時リング１５を包有するクレー
ン装置１０が円滑に移動出来るよう装備されてい
る。好適な実施態様によれば、前記支承移動装置
４５には、支承ビーム１６，１７の前方端部に近
置され相互に巾方向に離間された一組の無限軌道
装置４６，４７が包有されている。前記無限軌道
装置４６，４７は無端の軌道部を有すると共にフ
レーム部材４８を介し連結されており、一方フレ
ーム部材４８はリング１５を支承するフレーム部
材に枢支されている。前記フレーム部材５１は回
転台５２を介しフレーム部材４８にかつ複数のプ
レートでなる耳部５３を介しリング１５に夫々連
結されることが好ましい。
ング１５を支承しかつブーム２７により大荷重体
を上昇させている時リング１５を包有するクレー
ン装置１０が円滑に移動出来るよう装備されてい
る。好適な実施態様によれば、前記支承移動装置
４５には、支承ビーム１６，１７の前方端部に近
置され相互に巾方向に離間された一組の無限軌道
装置４６，４７が包有されている。前記無限軌道
装置４６，４７は無端の軌道部を有すると共にフ
レーム部材４８を介し連結されており、一方フレ
ーム部材４８はリング１５を支承するフレーム部
材に枢支されている。前記フレーム部材５１は回
転台５２を介しフレーム部材４８にかつ複数のプ
レートでなる耳部５３を介しリング１５に夫々連
結されることが好ましい。
大荷重体がブーム２７により上昇される場合、
大荷重体の上動により生ずる力はブーム２７およ
びマスト３６を経て支点２８近傍のリング１５上
のブーム支承体２５へと伝わる。この力はペンダ
ント４１を介し錘支承体３１に載せられている釣
合錘へと伝達されて錘支承体３１をリング１５よ
り上位へ移動させるよう作用する。支承移動装置
のフレーム部材５１により支点２８近傍において
リング１５が支承されるので、上記の力は主にリ
ング１５を経て支承移動装置４５へ向つて下方に
伝わり地表面に接している無限軌道装置４６，４
７に受容される。
大荷重体の上動により生ずる力はブーム２７およ
びマスト３６を経て支点２８近傍のリング１５上
のブーム支承体２５へと伝わる。この力はペンダ
ント４１を介し錘支承体３１に載せられている釣
合錘へと伝達されて錘支承体３１をリング１５よ
り上位へ移動させるよう作用する。支承移動装置
のフレーム部材５１により支点２８近傍において
リング１５が支承されるので、上記の力は主にリ
ング１５を経て支承移動装置４５へ向つて下方に
伝わり地表面に接している無限軌道装置４６，４
７に受容される。
各無限軌道装置４６，４７は例えば夫々独立し
た定容量形および可変容量形のモータ６５，６６
により別個にすなわち選択的に駆動され得、荷重
体を保持したクレーン装置１０を移動せしめる。
この場合荷重はモータ６５，６６により個別に駆
動される自走型の無限軌道装置４６，４７にかか
るので、無限軌道装置４６，４７を強力に推進す
ることによりクレーン装置１０のけん引力を増大
でき、かつクレーン装置１０が曲路をとる際の操
縦性を顕著に向上できる。
た定容量形および可変容量形のモータ６５，６６
により別個にすなわち選択的に駆動され得、荷重
体を保持したクレーン装置１０を移動せしめる。
この場合荷重はモータ６５，６６により個別に駆
動される自走型の無限軌道装置４６，４７にかか
るので、無限軌道装置４６，４７を強力に推進す
ることによりクレーン装置１０のけん引力を増大
でき、かつクレーン装置１０が曲路をとる際の操
縦性を顕著に向上できる。
更にリング１５の背部には、クレーン装置１０
が移動する時リング１５を支承しかつクレーン装
置１０のブーム２７に荷重が加わつていない時に
リング１５を包有するクレーン装置１０が後方に
傾くことを阻止するよう機能する支承装置６７が
付設されている。この構成によれば、荷重に応じ
て釣合錘支承体に対し釣合錘３４の数を増減する
要がなくなる。支承装置６７は各支承ビーム１
６，１７の後端部に近接し巾方向に離間した一対
の、好ましくは遊び車として機能する無限軌道装
置６８，６９が包有される。前記無限軌道装置６
８，６９はリング１５の後部を支承する横フレー
ム７０を介し相連結されている。
が移動する時リング１５を支承しかつクレーン装
置１０のブーム２７に荷重が加わつていない時に
リング１５を包有するクレーン装置１０が後方に
傾くことを阻止するよう機能する支承装置６７が
付設されている。この構成によれば、荷重に応じ
て釣合錘支承体に対し釣合錘３４の数を増減する
要がなくなる。支承装置６７は各支承ビーム１
６，１７の後端部に近接し巾方向に離間した一対
の、好ましくは遊び車として機能する無限軌道装
置６８，６９が包有される。前記無限軌道装置６
８，６９はリング１５の後部を支承する横フレー
ム７０を介し相連結されている。
上記支承移動装置４５ないしは支承装置６７は
周知のクレーン装置に円滑かつ容易に脱着しうる
ことも理解されよう。また複数の支承アーム７１
が下部１２本体に垂直に揺動可能に枢支さてお
り、かつリング１５の円周方向に沿つて互いに離
間せしめられ、リング１５の下部において半径方
向外向きに延びる。ジヤツキ７２が各支承アーム
７１の端部に夫々配設されており、前記ジヤツキ
７２は延伸時に地表面に当接し、リング１５、下
部１２本体を上動するよう機能する。
周知のクレーン装置に円滑かつ容易に脱着しうる
ことも理解されよう。また複数の支承アーム７１
が下部１２本体に垂直に揺動可能に枢支さてお
り、かつリング１５の円周方向に沿つて互いに離
間せしめられ、リング１５の下部において半径方
向外向きに延びる。ジヤツキ７２が各支承アーム
７１の端部に夫々配設されており、前記ジヤツキ
７２は延伸時に地表面に当接し、リング１５、下
部１２本体を上動するよう機能する。
リング１５等の組立性を良好にするため、油圧
ジヤツキ７３が支承ビーム１６，１７の各端部に
取り付けられている。即ち前記ジヤツキ７３を操
作しリング１５を上動して水平になし、次いで手
動でジヤツキ７２を伸張せしめてリング１５の周
部を強固に保持し、支承移動装置４５ないしは支
承装置６７を容易に脱着できる。
ジヤツキ７３が支承ビーム１６，１７の各端部に
取り付けられている。即ち前記ジヤツキ７３を操
作しリング１５を上動して水平になし、次いで手
動でジヤツキ７２を伸張せしめてリング１５の周
部を強固に保持し、支承移動装置４５ないしは支
承装置６７を容易に脱着できる。
上述のように構成された本発明によれば、総じ
てクレーン装置の処理能力を増大すると共に、移
送性並びに、支承移動装置の各無限軌道装置を個
別に駆動可能になし、いわゆる前輪駆動をも実現
し得、曲路をとる際などの操縦性を大巾に向上で
きる等の顕著な効果を達成する。
てクレーン装置の処理能力を増大すると共に、移
送性並びに、支承移動装置の各無限軌道装置を個
別に駆動可能になし、いわゆる前輪駆動をも実現
し得、曲路をとる際などの操縦性を大巾に向上で
きる等の顕著な効果を達成する。
第１図は本発明によるクレーン装置の部分側面
図、第２図は第１図の線２―２から見た平面図、
第３図は第２図の線３―３に沿つて切断した断面
図である。 １０……クレーン装置、１１……上部本体、１
２……下部本体、１３……ローラ軌道部、１５…
…リング、１６，１７……支承ビーム、２５……
ブーム支承体、２６……ローラ装置、２７……ブ
ーム、２８……支点、２９……綱線、３１……釣
合錘支承体、３２……枢支部、３３……ローラ装
置、３４……釣合錘、３６……マスト、３７……
リギング、３８……ペンダント、３９……ガント
リ装置、４１……ペンダント、４２……支柱、４
５……支承移動装置、４６，４７……無限軌道装
置、４８，５１……フレーム部材、５２……回転
台、５３……耳部、６５，６６……モータ、６７
……支承装置、６８，６９……無限軌道装置、７
０……横フレーム、７１……支承フレーム、７
２，７３……ジヤツキ。
図、第２図は第１図の線２―２から見た平面図、
第３図は第２図の線３―３に沿つて切断した断面
図である。 １０……クレーン装置、１１……上部本体、１
２……下部本体、１３……ローラ軌道部、１５…
…リング、１６，１７……支承ビーム、２５……
ブーム支承体、２６……ローラ装置、２７……ブ
ーム、２８……支点、２９……綱線、３１……釣
合錘支承体、３２……枢支部、３３……ローラ装
置、３４……釣合錘、３６……マスト、３７……
リギング、３８……ペンダント、３９……ガント
リ装置、４１……ペンダント、４２……支柱、４
５……支承移動装置、４６，４７……無限軌道装
置、４８，５１……フレーム部材、５２……回転
台、５３……耳部、６５，６６……モータ、６７
……支承装置、６８，６９……無限軌道装置、７
０……横フレーム、７１……支承フレーム、７
２，７３……ジヤツキ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 下部本体に固設された一組の支承ビームと、
前記支承ビームに固設されかつ前記下部本体を水
平方向において囲繞し軌道を形成するリングと、
下部本体に対しローラ軌道部を介して連結された
上部本体と、上部本体に垂直面内において回動可
能に取付けられかつ前記リングに水平面内におい
て回転可能に載置されるブーム支承体と、荷重体
を上昇するため前記ブーム支承体に装着されたブ
ームと、前記上部本体に垂直面内において回動可
能に枢支されかつ前記リングに対し水平面内にお
いて回転可能に装着された釣合錘支承体と、前記
釣合錘支承体と前記ブームとを連結する装置と、
前記リングを支承する支承移動装置とを備え、前
記支承移動装置には前記の一組の支承ビームの端
部に近置された巾方向に離間する一対の前輪用無
限軌道装置並びに一対の後輪用無限軌道装置と、
前記前輪用無限軌道装置を連結しかつ前記支承ビ
ームの端部間において前記リングを支承するフレ
ーム部材を有した装置とが包有され、前記の一対
の前輪用無限軌道装置には夫々前記ブームに荷重
体を保持した状態で地上を移動可能に設けられた
無端の軌道部と油圧モータとが包有されてなるこ
とを特徴とするクレーン装置。 ２ 前輪用無限軌道装置が枢支ピンおよび回転台
を介しフレーム部材に連結されてなる特許請求の
範囲第１項記載のクレーン装置。 ３ 前輪用無限軌道装置がリングに対し脱着可能
な独立した自走型の移動装置として構成されてな
る特許請求の範囲第１項記載のクレーン装置。 ４ 後輪用無限軌道装置に遊び車として機能する
軌道部が設けられてなる特許請求の範囲第１項記
載のクレーン装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US5828479A | 1979-07-17 | 1979-07-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5617890A JPS5617890A (en) | 1981-02-20 |
| JPS6127317B2 true JPS6127317B2 (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=22015849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8413580A Granted JPS5617890A (en) | 1979-07-17 | 1980-06-23 | Crane |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5617890A (ja) |
| CA (1) | CA1138824A (ja) |
| DE (1) | DE3026850A1 (ja) |
| FR (1) | FR2461678B1 (ja) |
| GB (1) | GB2053146B (ja) |
| NL (1) | NL8003275A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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