JPS6326340A - 方向性の優れたアルミニウム合金の製造法 - Google Patents
方向性の優れたアルミニウム合金の製造法Info
- Publication number
- JPS6326340A JPS6326340A JP16939186A JP16939186A JPS6326340A JP S6326340 A JPS6326340 A JP S6326340A JP 16939186 A JP16939186 A JP 16939186A JP 16939186 A JP16939186 A JP 16939186A JP S6326340 A JPS6326340 A JP S6326340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- aluminum alloy
- directionality
- cold rolling
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 26
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 18
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 claims abstract description 15
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 13
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 13
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 9
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 9
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 4
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 2
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 1
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 1
- 239000006104 solid solution Substances 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野]
本発明は方向性の優れたアルミニウム2、合金の製造法
に関し、さらに詳しくiJ、A3]05合金相当の強度
を有し、深絞り用の方向性の優れたアルミニウム合金の
製造法に関七ろ。
に関し、さらに詳しくiJ、A3]05合金相当の強度
を有し、深絞り用の方向性の優れたアルミニウム合金の
製造法に関七ろ。
[従来技術]
一般に深絞り加工により製造されろr〕))ギャップ等
の材料としては、純アルミニウ12、Δ3003合金の
半硬質材、Δ3105合金、Δ5052合金の硬質材等
が使用されてきているが、Δ3105合金は強度がある
が、方向性のバラツキが大きく、従って、深絞り加工後
に裾部のトリミンク量か大きくなるという問題があり、
歩留りか低かった。
の材料としては、純アルミニウ12、Δ3003合金の
半硬質材、Δ3105合金、Δ5052合金の硬質材等
が使用されてきているが、Δ3105合金は強度がある
が、方向性のバラツキが大きく、従って、深絞り加工後
に裾部のトリミンク量か大きくなるという問題があり、
歩留りか低かった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は」−記に説明した深絞り加工に使用さイ1るア
ルミニウム合金の問題点に鑑み、本発明者が鋭意研究を
行い、検討を重ねた結果、方向性のバラツギを低く抑制
し、深絞り加工後のトリミングを省略あるいは減少させ
、打ち抜きブランク径を小さくオろことにより、成形加
工時の歩留り向1−が図れる方向性の優れたアルミニウ
ド合金の製造法を開発1.だのである。
ルミニウム合金の問題点に鑑み、本発明者が鋭意研究を
行い、検討を重ねた結果、方向性のバラツギを低く抑制
し、深絞り加工後のトリミングを省略あるいは減少させ
、打ち抜きブランク径を小さくオろことにより、成形加
工時の歩留り向1−が図れる方向性の優れたアルミニウ
ド合金の製造法を開発1.だのである。
「問題点を解決するための手段]
本発明に係る方向性の優れたアルミニウムの製造法は、
(1) S i 0.20〜0.80wt%、Pc
0.30〜1.75wt%、Mn 0.20〜0.8w
t%、Mg 0.20〜0.8wt%を含有し、残部Δ
lおよび不純物からなるアルミニウム合金を、冷間圧延
途中において400〜600℃の温度に100’C/分
以上の加熱速度で加熱し、加熱後直ちに、または、10
分以内保持し刃、二液、100℃/分以」二の冷却速度
で冷却し、さらに、10%以上の冷間圧延を行うことを
特徴どする方向性の優れたアルミニウJ3合金の製造法
を第1の発明と12、 (2) Si 0.2C1−0,80wt%、Fe
0.30〜1.75wt%、Mn 0.20〜Q、8w
t%、Mg 0.20〜0.8wt%、Cu 0.05
〜0.5wt% を含有し、残部Δ1および不純物からなるアルミニウ1
3合金を、冷間圧延途中において400〜600℃の温
度に100℃/分以」二の加熱速度で加熱し、加熱後直
ちに、または、10分以内保持した後、100℃/分以
」二の冷却速度で冷却し、さらに、10%以」−の冷間
圧延を行うことを特徴とする方向性の優れたアルミニウ
ム合金の製造法を第2の発明とする2つの発明よりなる
ものである。
0.30〜1.75wt%、Mn 0.20〜0.8w
t%、Mg 0.20〜0.8wt%を含有し、残部Δ
lおよび不純物からなるアルミニウム合金を、冷間圧延
途中において400〜600℃の温度に100’C/分
以上の加熱速度で加熱し、加熱後直ちに、または、10
分以内保持し刃、二液、100℃/分以」二の冷却速度
で冷却し、さらに、10%以上の冷間圧延を行うことを
特徴どする方向性の優れたアルミニウJ3合金の製造法
を第1の発明と12、 (2) Si 0.2C1−0,80wt%、Fe
0.30〜1.75wt%、Mn 0.20〜Q、8w
t%、Mg 0.20〜0.8wt%、Cu 0.05
〜0.5wt% を含有し、残部Δ1および不純物からなるアルミニウ1
3合金を、冷間圧延途中において400〜600℃の温
度に100℃/分以」二の加熱速度で加熱し、加熱後直
ちに、または、10分以内保持した後、100℃/分以
」二の冷却速度で冷却し、さらに、10%以」−の冷間
圧延を行うことを特徴とする方向性の優れたアルミニウ
ム合金の製造法を第2の発明とする2つの発明よりなる
ものである。
本発明に係る方向性の優れたアルミニウム合金の製造法
について以下詳細に説明する。
について以下詳細に説明する。
先ず、本発明にかかる方向性の優れたアルミニウド合金
の製造法において使用するアルミニウム合金の含有成分
および含有割合について説明する。
の製造法において使用するアルミニウム合金の含有成分
および含有割合について説明する。
Slは深絞り耳のバラツキを抑制し、伸びを大きくする
元素であり、含有量が0.20wt%未満では耳率のバ
ラツキ抑制効果か劣り、また、0.80w1%を越えて
含有されると結晶粒が大きくなり、加]:性が劣る。よ
って、S1含有量は020〜0.80wt%とオろ。
元素であり、含有量が0.20wt%未満では耳率のバ
ラツキ抑制効果か劣り、また、0.80w1%を越えて
含有されると結晶粒が大きくなり、加]:性が劣る。よ
って、S1含有量は020〜0.80wt%とオろ。
FeはSiと共に深絞り耳のバラツキを抑制し、結晶粒
を微細化ずろ作用があり、含有量が0,30wt%未満
ではこの効果が充分でなく、また、1.75wt%を越
えて含有されると脆化が進み、伸びが得られない。よっ
て、Fe含有量は0.30〜1.75wt%とする。
を微細化ずろ作用があり、含有量が0,30wt%未満
ではこの効果が充分でなく、また、1.75wt%を越
えて含有されると脆化が進み、伸びが得られない。よっ
て、Fe含有量は0.30〜1.75wt%とする。
MnおよびMgはこの両成分の共存において伸びに影響
を与えることなく、材料の強度を高め、耳率のバラツキ
を抑制する元素であり、含有量がそれぞれ0.20wt
%未満ではこのような効果は得られず、また、0 、8
wt%を越えて含有されると脆くなり加]二性が劣化す
る。よって、Mn含有量は0.20〜0.8wt%、M
g含有量は0.20〜0.8wt%とする。
を与えることなく、材料の強度を高め、耳率のバラツキ
を抑制する元素であり、含有量がそれぞれ0.20wt
%未満ではこのような効果は得られず、また、0 、8
wt%を越えて含有されると脆くなり加]二性が劣化す
る。よって、Mn含有量は0.20〜0.8wt%、M
g含有量は0.20〜0.8wt%とする。
CuはMgと同時に含有させる必要があり、Mgと共に
溶体化して固溶し、ベーキング時に微細なAl−Cu−
Mg系析出物を生成して硬化し、耳率=4− のベラツキには悪影響を及ぼさl″′、また、溶体化処
理の温度をコントロールすることにより、種々の強度の
アルミニウム合金の製造を可能とする元素であり、含有
量が0.05wt%未満ではこのような効果は期待でき
ず、また、0.5wt%を越えて含有されると上記の効
果は満足するが、深絞り用材料として耐蝕性が非常に劣
化する。よって、Cu含有量は0.05〜0.5wt%
とする。
溶体化して固溶し、ベーキング時に微細なAl−Cu−
Mg系析出物を生成して硬化し、耳率=4− のベラツキには悪影響を及ぼさl″′、また、溶体化処
理の温度をコントロールすることにより、種々の強度の
アルミニウム合金の製造を可能とする元素であり、含有
量が0.05wt%未満ではこのような効果は期待でき
ず、また、0.5wt%を越えて含有されると上記の効
果は満足するが、深絞り用材料として耐蝕性が非常に劣
化する。よって、Cu含有量は0.05〜0.5wt%
とする。
次ぎに、本発明に係る方向性の優れたアルミニウム合金
の製造法の製造工程について説明する。
の製造法の製造工程について説明する。
方向性のバラツキを抑制するには急速加熱、急速冷却、
中間焼鈍の効果が大きい。
中間焼鈍の効果が大きい。
即ち、方向性のバラツキを抑制するには、」1記した要
因はあるが、析出物のコントロールが非常に重要であり
、均熱湯度、時間、熱間圧延条件等の影響力も大きいが
、中間焼鈍を急速加熱、短時間保持、急速冷却を行うこ
とにより、方向性のバラツキを抑制することができ、併
せて、結晶粒が微細になるため、深絞り性、肌荒れ性に
も優れ、また、仕」−げ圧延率は方向性のコント[1−
ルに重要であるが、仕上げ圧延率と方向性の関係は、概
ね、第1図のようになる。
因はあるが、析出物のコントロールが非常に重要であり
、均熱湯度、時間、熱間圧延条件等の影響力も大きいが
、中間焼鈍を急速加熱、短時間保持、急速冷却を行うこ
とにより、方向性のバラツキを抑制することができ、併
せて、結晶粒が微細になるため、深絞り性、肌荒れ性に
も優れ、また、仕」−げ圧延率は方向性のコント[1−
ルに重要であるが、仕上げ圧延率と方向性の関係は、概
ね、第1図のようになる。
方向性が0%となると冷間加工率は組成および熱間仕上
げ板厚、熱間圧延圧延条件、均熱条件等によって異なる
が、適宜0%になるように決定すればよい。
げ板厚、熱間圧延圧延条件、均熱条件等によって異なる
が、適宜0%になるように決定すればよい。
また、熱間圧延終了後、直ちに中間焼鈍を実施すれば方
向性のバラツギ(Jさらに小ざくなる。仕」二げ圧延後
強度調整または残留応力除去のため250℃以下の低温
で仕」−げ焼鈍を実施しても方向性は変化しない。
向性のバラツギ(Jさらに小ざくなる。仕」二げ圧延後
強度調整または残留応力除去のため250℃以下の低温
で仕」−げ焼鈍を実施しても方向性は変化しない。
なお、冷間圧延途中て400〜600℃の温度に100
℃/分以−]二の加熱速度での加熱、また、この温度に
10分以内の保持、次いで、100℃/分以」二の冷却
速度で冷却するのは、実際には通常の急速加熱、急速冷
却(例えば、到達温度480℃X O5eC1900℃
/min昇降温)をすればよいのであり、できるだけ急
速加熱、急速冷却の範囲を広くするためである。
℃/分以−]二の加熱速度での加熱、また、この温度に
10分以内の保持、次いで、100℃/分以」二の冷却
速度で冷却するのは、実際には通常の急速加熱、急速冷
却(例えば、到達温度480℃X O5eC1900℃
/min昇降温)をすればよいのであり、できるだけ急
速加熱、急速冷却の範囲を広くするためである。
また、10%以上の冷間圧延を行うのは、方向性をコン
トロールするためであり、焼鈍のみでは方向性が0°−
45°方向に強く出るため、冷間加工を加えて低方向性
とする必要があり、そして、冷間加工率は組成、均熱条
件、熱間圧延条件、熱間圧延板厚により異なる。
トロールするためであり、焼鈍のみでは方向性が0°−
45°方向に強く出るため、冷間加工を加えて低方向性
とする必要があり、そして、冷間加工率は組成、均熱条
件、熱間圧延条件、熱間圧延板厚により異なる。
[実 施 例]
本発明に係る方向性の優れたアルミニラJ・合金の製造
法の実施例を説明する。
法の実施例を説明する。
実施例 1
第1表に示す含有成分および36割合のアルミニウム合
金を通常の方法により溶製して造塊し、面側後、590
℃×6時間のソーキングを行ってから、直ちに熱間圧延
を開始し、320℃二110℃の温度で5IIIIII
tに熱間圧延を終了した。その後、方向性力q%となる
冷間加1:率になるところで中間焼鈍(バッチ焼鈍:3
75℃x2[(r、急速加熱冷却480 x 0sec
、昇温、降温速度900℃/m1n)を実施した。さら
に、最終0.23mmtよで冷間圧延を行った。その後
、塗装焼付処理に相当i゛ろ180℃Xl0m1nの熱
処理を行−)た。
金を通常の方法により溶製して造塊し、面側後、590
℃×6時間のソーキングを行ってから、直ちに熱間圧延
を開始し、320℃二110℃の温度で5IIIIII
tに熱間圧延を終了した。その後、方向性力q%となる
冷間加1:率になるところで中間焼鈍(バッチ焼鈍:3
75℃x2[(r、急速加熱冷却480 x 0sec
、昇温、降温速度900℃/m1n)を実施した。さら
に、最終0.23mmtよで冷間圧延を行った。その後
、塗装焼付処理に相当i゛ろ180℃Xl0m1nの熱
処理を行−)た。
このようにして得られた薄板の機械的性質、耳率の測定
結果を第1表に示す。
結果を第1表に示す。
この第1表から、本発明に係る方向性の優れたアルミニ
ウム合金の製造法により製造されたアルミニウム合金は
比較材に比べて、方向性のバラツギの少ないことがわか
る。
ウム合金の製造法により製造されたアルミニウム合金は
比較材に比べて、方向性のバラツギの少ないことがわか
る。
実施例2
第2表に示す食合成分および含fj割合のアルミニウム
合金を通常の方法により溶製して造塊し、開削後、59
0℃X6Hrのソーギンクを行い、直しに、熱間圧延を
開始し、320±IO’Cの温度て5mll1tに(」
何−げた。その後、方向性が1%となろ冷間加工率で中
間焼鈍を実施した。最終0.23mmtまで冷間圧延を
行っ〕こ。その後、塗装焼イリ処理に相当する183℃
X]0m1nの熱処理を行った。こうして1!7られた
薄板の機械的性質、耳率の測定結果を第2表に示す。
合金を通常の方法により溶製して造塊し、開削後、59
0℃X6Hrのソーギンクを行い、直しに、熱間圧延を
開始し、320±IO’Cの温度て5mll1tに(」
何−げた。その後、方向性が1%となろ冷間加工率で中
間焼鈍を実施した。最終0.23mmtまで冷間圧延を
行っ〕こ。その後、塗装焼イリ処理に相当する183℃
X]0m1nの熱処理を行った。こうして1!7られた
薄板の機械的性質、耳率の測定結果を第2表に示す。
この第2表より、本発明に係る方向性の優れたアルミニ
ウム合金の製造法により製造された製品はCuの含有に
より方向性のバラツキに影響なく、強度を高くするとい
う効果があることがわかる。
ウム合金の製造法により製造された製品はCuの含有に
より方向性のバラツキに影響なく、強度を高くするとい
う効果があることがわかる。
[発明の効果1
以上説明したように、本発明に係る方向性の侵れたアル
ミニウム合金の製造法は−1−記の構成であるから、耳
率のバラツキが非常に少なく、従って、深絞り加工後、
裾部のトリミング量を減少することができ、抜絞り時の
ブランク径を小さくできるので歩留りが向上するという
効果を有する。
ミニウム合金の製造法は−1−記の構成であるから、耳
率のバラツキが非常に少なく、従って、深絞り加工後、
裾部のトリミング量を減少することができ、抜絞り時の
ブランク径を小さくできるので歩留りが向上するという
効果を有する。
第1図は仕」二げ圧延率ど方向性の関係を示す図である
。 矛1 図 イを心今関j赴牽(、j) 手続補正書(自発) 1 事件の表示 昭和61年特許願第169391号 2 発明の名称 方向性の優れたアルミニウ13合金の製造法3 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 住所 神戸市中央区脇浜町1丁「13番18号名称 (
+19) 株式会社 神戸製鋼所5 補正命令の日付
(自発) 6、補正の対象 明細%fの発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 別紙の通り (1)明細、!F第第7頁1打 ・・・により異なろ3,−1を 「加〃1温度400℃未満ては再結晶せ4゛、また、再
結晶しても不安定であり、耳率が高くなる傾向にある。 また、600℃を越えろと(A料の局部溶解(バーーー
ンク)の危険がある。また、10分を越える保持ではエ
ネルキー的にも無駄であり、かえー〕で結晶1☆が粗大
化し、絞り性、肌荒れ性が劣化する3,加熱速度、冷却
速度については100’C/分よりも小さくなると、耳
率のバラツギが大きくなる。 また、10%以上の冷間圧延を行なうのは、強度向I4
と耳率をコントロールするためであり、焼鈍のみでは耳
が06〜90°方向に強くでろため、冷間加−L.を加
えて低方向性とするためである。1と捕11:.オろ。
。 矛1 図 イを心今関j赴牽(、j) 手続補正書(自発) 1 事件の表示 昭和61年特許願第169391号 2 発明の名称 方向性の優れたアルミニウ13合金の製造法3 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 住所 神戸市中央区脇浜町1丁「13番18号名称 (
+19) 株式会社 神戸製鋼所5 補正命令の日付
(自発) 6、補正の対象 明細%fの発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 別紙の通り (1)明細、!F第第7頁1打 ・・・により異なろ3,−1を 「加〃1温度400℃未満ては再結晶せ4゛、また、再
結晶しても不安定であり、耳率が高くなる傾向にある。 また、600℃を越えろと(A料の局部溶解(バーーー
ンク)の危険がある。また、10分を越える保持ではエ
ネルキー的にも無駄であり、かえー〕で結晶1☆が粗大
化し、絞り性、肌荒れ性が劣化する3,加熱速度、冷却
速度については100’C/分よりも小さくなると、耳
率のバラツギが大きくなる。 また、10%以上の冷間圧延を行なうのは、強度向I4
と耳率をコントロールするためであり、焼鈍のみでは耳
が06〜90°方向に強くでろため、冷間加−L.を加
えて低方向性とするためである。1と捕11:.オろ。
Claims (2)
- (1)Si0.20〜0.80wt%、Fe0.30〜
1.75wt%、Mn0.20〜0.8wt%、Mg0
.20〜0.8wt%を含有し、残部Alおよび不純物
からなるアルミニウム合金を、冷間圧延途中において4
00〜600℃の温度に100℃/分以上の加熱速度で
加熱し、加熱後直ちに、または、10分以内保持した後
、100℃/分以上の冷却速度で冷却し、さらに、10
%以上の冷間圧延を行うことを特徴とする方向性の優れ
たアルミニウム合金の製造法。 - (2)Si0.20〜0.80wt%、Fe0.30〜
1.75wt%、Mn0.20〜0.8wt%、Mg0
.20〜0.8wt%、Cu0.05〜0.5wt% を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム
合金を、冷間圧延途中において400〜600℃の温度
に100℃/分以上の加熱速度で加熱し、加熱後直ちに
、または、10分以内保持した後、100℃/分以上の
冷却速度で冷却し、さらに、10%以上の冷間圧延を行
うことを特徴とする方向性の優れたアルミニウム合金の
製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16939186A JPS6326340A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 方向性の優れたアルミニウム合金の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16939186A JPS6326340A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 方向性の優れたアルミニウム合金の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6326340A true JPS6326340A (ja) | 1988-02-03 |
Family
ID=15885728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16939186A Pending JPS6326340A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 方向性の優れたアルミニウム合金の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6326340A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03279856A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-11 | Japan Steel Works Ltd:The | 超音波材料試験装置 |
WO1995025825A1 (en) * | 1994-03-18 | 1995-09-28 | Alcan International Limited | Aluminium foil |
US5965953A (en) * | 1996-09-27 | 1999-10-12 | Mazada Motor Corporation | Superlocking vehicle door lock/unlock system |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105509A (en) * | 1976-03-03 | 1977-09-05 | Mitsubishi Aluminium | Production of aluminium alloy sheet for deep drawing |
JPS58224142A (ja) * | 1982-06-22 | 1983-12-26 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 成形性のすぐれたアルミニウム合金板およびその製造方法 |
JPS6073834A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-04-26 | ユニセル リミテツド | グラスファイバー強化成形物の製造装置 |
JPS6125252A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-02-04 | コミサリヤ・ア・レネルジ・アトミク | 論理システムの故障あるいは正常機能のシユミレーシヨン装置 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP16939186A patent/JPS6326340A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105509A (en) * | 1976-03-03 | 1977-09-05 | Mitsubishi Aluminium | Production of aluminium alloy sheet for deep drawing |
JPS58224142A (ja) * | 1982-06-22 | 1983-12-26 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 成形性のすぐれたアルミニウム合金板およびその製造方法 |
JPS6073834A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-04-26 | ユニセル リミテツド | グラスファイバー強化成形物の製造装置 |
JPS6125252A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-02-04 | コミサリヤ・ア・レネルジ・アトミク | 論理システムの故障あるいは正常機能のシユミレーシヨン装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03279856A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-11 | Japan Steel Works Ltd:The | 超音波材料試験装置 |
WO1995025825A1 (en) * | 1994-03-18 | 1995-09-28 | Alcan International Limited | Aluminium foil |
US5965953A (en) * | 1996-09-27 | 1999-10-12 | Mazada Motor Corporation | Superlocking vehicle door lock/unlock system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4645544A (en) | Process for producing cold rolled aluminum alloy sheet | |
JPH0127146B2 (ja) | ||
JPWO2005056859A1 (ja) | ベークハード性およびヘム加工性に優れたAl−Mg−Si合金板の製造方法 | |
JPH0569898B2 (ja) | ||
JPS58224142A (ja) | 成形性のすぐれたアルミニウム合金板およびその製造方法 | |
JPH05195171A (ja) | 成形性に優れ耳率の低いアルミニウム合金硬質板の製造方法 | |
JPS6289852A (ja) | 焼付硬化性に優れたアルミニウム合金板の製造法 | |
JPH0211401A (ja) | 光輝性の優れた2ピースホイールリムの製造法 | |
JPS626740B2 (ja) | ||
JPS6326340A (ja) | 方向性の優れたアルミニウム合金の製造法 | |
JPH01225756A (ja) | 高強度A1‐Mg‐Si系合金部材の製造法 | |
JPS61133322A (ja) | 成形性の優れた薄鋼板の製造方法 | |
JPH03294456A (ja) | 成形性及び焼付硬化性に優れたアルミニウム合金板の製造方法 | |
JPS62130268A (ja) | 加工用合金化処理溶融亜鉛めつき軟鋼板の製造方法 | |
JP2613466B2 (ja) | 焼付硬化性に優れたアルミニウム合金板の製造方法 | |
JPH0387329A (ja) | 焼付塗装用アルミニウム合金材の製造方法 | |
JPS5919987B2 (ja) | Al−Mg系合金の製造法 | |
JPS6369953A (ja) | 方向性の優れたアルミニウム合金の製造法 | |
JPS63293147A (ja) | 高強度リ−ドフレ−ム用鉄銅クロム合金薄帯の製造方法 | |
JPS6238415B2 (ja) | ||
JPH062090A (ja) | 異方性が小さい高強度成形用アルミニウム合金板の製造方法 | |
JPH0588302B2 (ja) | ||
JPH0428837A (ja) | 高冷却能を有する高強度Cu合金製連続鋳造鋳型材およびその製造法 | |
KR100210411B1 (ko) | 냉간 압연된 비시효 디이프 드로오잉 강 및 그 제조방법 | |
JPH02247363A (ja) | 成形用アルミニウム合金材の製造方法 |