JPH0387329A - 焼付塗装用アルミニウム合金材の製造方法 - Google Patents

焼付塗装用アルミニウム合金材の製造方法

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JPH0387329A
JPH0387329A JP1223913A JP22391389A JPH0387329A JP H0387329 A JPH0387329 A JP H0387329A JP 1223913 A JP1223913 A JP 1223913A JP 22391389 A JP22391389 A JP 22391389A JP H0387329 A JPH0387329 A JP H0387329A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はブラインド等として使用される焼付塗装用ア
ルミニウム合金材およびその製造方法に関し、より詳し
くは原材料としてプレージングシートのスクラップ材を
用いるに適し、かつ成形性および焼付塗装後の強度に優
れた焼付塗装用アルミニウム合金材およびその製造方法
に関するものである。
従来の技術 一般にアルミニウム合金製ブラインドの製造過程におい
ては、厚み0.10〜0.30mm程度の圧延板に対し
て、200〜b 伴なう焼付塗装を行なうのが通常である。
ところで、ブラインド用アルミニウム合金材としては、
従来はAl−4,5%Mg基合金であるIIS 508
6合金のH2S材が主に使用されていたが、この材料は
非熱処理型合金の冷間加工材であるため、前述のような
焼付塗装の工程において材料の強度低下が大きいという
欠点がある。そのため焼付塗装後の耐力、強度を確保す
るためには、焼付塗装前の強度、耐力をかなり高目にし
なければならず、その場合焼付塗装前の成形時における
成形性、形状凍結性が悪くなるという問題が生じる。
また上述の5086合金の如き高Mgの合金は冷間圧延
性に劣るためブラインド用に0.10〜0.30mm程
度の薄肉の圧延材を得るための工程数が多くなって製造
コストの増大を招き、またMg量が高いところから原材
料コストも高くならざるを得ないという欠点もある。
一方、ブラインド等の焼付塗装の用途とは異なるが、ア
ルミニウム合金製熱交換器等にはプレージングシートが
広く使用されており、このプレージングシートは一般に
皮材として多量のSiを含有するアルミニウム合金が使
用されている。そのためプレージングシートのスクラッ
プ材もSiを高濃度で含有するため、そのスクラップ材
の使用品種が限られ、プレージングシート・スクラップ
材の活用を図り得なかったのが実情である。
発明が解決しようとする課題 前述のようにブラインド等に使用される従来の焼付塗装
用アルミニウム合金材料は、焼付塗装工程における強度
低下が大きいことから、強加工材で用いることになり、
このため焼付塗装前の銭形時の成形性、形状凍結性が劣
らざるを得す、また製造コスト、材料コストも大きい欠
点があり、そこで焼付塗装工程における強度の低下が少
なく、しかも低コストで得ることができる材料の開発が
望まれている。
またその一方では、プレージングシートのスクラップ材
の用途を拡大し得るような品種のアルミニウム合金の開
発が望まれている。
この発明は以上の事情を背景としてなされたもので、プ
レージングシートのスクラップ材を用いて、焼付塗装工
程での強度の低下が少なく、焼付塗装前の成形時におけ
る成形性、形状凍結性も良好な焼付塗装用アルミニウム
合金を低コストで提供することを目的とするものである
課題を解決するための手段 本発明者等は前述の課題を解決するべく鋭意実験・検討
を重ねた結果、プレジングシートのスクラップ材をベー
スとして、Cu量、Mn量、Sl量等を適切に調整する
ことによって、成形性が優れると同時に焼付塗装工程で
の強度の低下が少ない合金の成分組成を見出すとともに
、その製造方法を見出し、この発明をなすに至った。
具体的には、請求項1の発明の焼付塗装用アルミニウム
合金材は、S i 1.90〜3.0%、Mg0.7〜
3.0%、Cu 0.05〜0. 35%、M n 0
.TO〜1.0%、Ti0.005〜0.2%、B  
0.001〜0.0496を含有し、かつ不純物として
のFeを0,50%以下に規制し、残部がAlおよびそ
の他の不可避的不純物よりなることを特徴とするもので
ある。
また請求項2の発明の焼付塗装用アルミニウム合金材は
、Si1.90〜3.0%、Mg0.7〜340%、C
u 0.O5〜0.35%、Mn0170〜1.0%、
Ti0.005〜0.2%、B  0.001〜0.0
4%を含有し、さらにZ n 0.50〜1.50%、
Cr 0.10〜0.30%、Zr0.10〜0.30
%、V0.IO〜0.30%ノウチノ1種マタは2種以
上を含有し、かつ不純物としてのFeを0.50%以下
に規制し、残部が、Mおよびその他の不可避的不純物よ
りなることを特徴とするものである。
さらに請求項3の発明の焼付塗装用アルミニウム合金材
の製造方法は、Si1.90〜3.0%、Mg0.7〜
3.0%、Cu 0.05〜0.35%、M n 0.
70〜1.0%、Ti0.005〜0.2%、B  0
.QQ1〜0.04%を含有し、かつ不純物としてのF
eを0.50%以下に規制し、残部がAlおよびその他
の不可避的不純物よりなるアルミニウム合金を鋳造し、
得られた鋳塊を480〜540℃の範囲内の温度で2時
間以上均熱処理し、次いで熱間圧延および冷間圧延を施
し、さらに700℃/1lII11以上の昇温速度で5
00〜540℃の範囲内の温度に急速加熱して、100
0℃/min以上の冷却速度で急速冷却する中間焼鈍を
施し、その後最終冷間圧延を90%以上の圧延率で行な
うことを特徴とするものである。
そしてまた請求項4の発明の焼付塗装用アルミニウム合
金材の製造方法は、Si1.90〜3.0%、Mg  
11.7〜3.(1%、Cu Il、 05〜0.35
%、Mn0.’lO〜1.0%、Ti0.005〜0.
2%、B  0.001〜0.04%を含有し、さらに
Z n 0.50〜1.50%、Cr 0.10〜0.
30%、Z r 0.10〜0.30%、V 0.10
〜0.30%のうちの1種または2種以上を含有し、か
つ不純物としてのFeを0.50%以下に規制し、残部
がAl!およびその他の不可避的不純物よりなるアルミ
ニウム合金を鋳造し、得られた鋳塊を480〜540℃
の範囲内の温度で2時間以上均熱処理し、次いで熱間圧
延および冷間圧延を施し、さらに700℃/min以上
の昇温速度で500〜540℃の範囲内の温度に急速加
熱して、1000℃/ man以上の冷却速度で急速冷
却する中間焼鈍を施し、その後だ一終冷間圧延を90%
以上の圧延率で行なうことを特徴とするものである。
作   用 先ずこの発明の焼付塗装用アルミニウム合金材の成分限
定理由について説明する。
SI: Stはプレージングシートのスクラップ材に多量に含ま
れる合金元素であり、強度向上および焼付塗装時の強度
低下の防止に有効である。Si量が1.90%未満では
これらの効果が充分に得られず、一方3.0%を越えれ
ば冷間圧延性を損なう。そこでSi量は1.90〜3.
0%の範囲内とした。
Mg: MgはSiとともに強度向上および焼付塗装後の強度の
維持に有効な元素である。Mgが0.196未満ではこ
れらの効果が充分ではなく、一方3.0%を越えてもそ
れ以上の効果は期待できないから、Mg量は 0.7〜
3.0%の範囲内とした。
Cu : CuはMgとともに強度向上および焼付塗装後の強度の
維持に有効な元素である。Cuが0.05%未満ではこ
れらの効果が得られず、一方0.35%を越えれば熱間
加工性および耐食性の低下を招くから、Cu量は0.0
5〜0.35%の範囲内とした。
M n : Mnは焼付塗装後の強度の向上に有効な元素である。M
nが0,70%未満ではその効果が充分に得られず、一
方1.0%を越えれば晶出化合物の粗大化を招くから、
Mn量は0.70〜1.0%の範囲内とした。なおMn
量はその範囲内でも特に0.85%以上が好ましい。
Ti: Tiは鋳塊結晶粒の微細化に有効な元素であるが、0.
005%未満ではその効果が期待できず、方0.20%
を越えれば粗大化合物生成のおそれがあるから、Tiは
 0.005〜0.20%の範囲内とした。
B : BはTiと共存することにとよって鋳塊結晶粒の微細化
に有効な元素であるが、0.00196未満ではその効
果が期待できず、一方0.04%を越えれば粗大化合物
の生成のおそれがあるから、Bは0、001〜(1,0
4%の範囲内とした。
Fe: Feは一般のアルミニウム合金において不可避的不純物
として含有される元素であり、0,50%を越えてFe
を含有すれば、晶出化合物が増加して耐食性に問題が生
じるから、Feは不純物として0.50%以下に規制す
る必要がある。
以上の各成分のほかは、基本的にはAlと、前述のFe
以外の不可避的不純物とすれば良いが、請求項2、請求
項4の発明においては、さらにZn、Cr、Zr、Vの
うちの1種または2種以上を添加する。これらの限定理
由は次の通りである。
zn: ZnはMgとともに強度向上および焼付塗装後の強度維
持に有効な元素であるが、0.50%未満ではその効果
が充分に得られず、一方1.50%を越えてもそれ以上
の効果は期待できない。したがってZnを添加する場合
の添加量は0.50〜1.5096の範囲内とした。
Cr、Zr、V: これらはいずれも焼付塗装後の強度の向上に寄与する元
素であるが、それぞれ0.10%未満ではその効果が充
分に得られず、一方それぞれ0.3oo6を越えれば晶
出化合物の粗大化を招くから、いずれも0,10〜0.
30%の範囲内とした。
なおこの発明のアルミニウム合金は、かなりの量のMg
を含有するため、合金溶製時や鋳造時に溶湯の酸化が生
じやすくなることがあり、そこで溶湯酸化防止のために
Beを1100pp程度以下添加しても良い。
以上のようなこの発明の成分組成のアルミニウム合金は
、Siを1.90〜3.0%と比較的多量に含有するた
め、Siを高濃度で含むプレージングシート・スクラッ
プ材を主原料とし、その他の成分元素を調整することに
よって得ることができる。
次にこの発明の焼付塗装用アルミニウム合金材の製造方
法について説明する。
先ず前述のような成分組成の合金溶湯を常法にしたがっ
て溶製し、DC鋳造法(半連続鋳造法)あるいは連続鋳
造法等の任意の鋳造法によって鋳造する。
得られた鋳塊に対しては、480〜540℃の範囲内の
温度で2時間以上の均熱処理を施す。この均熱処理は、
合金の強化成分であるCu、Mg。
Zn、Si等を充分に固溶させるために必要な処理であ
る。均熱処理温度が480℃未満では充分に固溶させる
ための処理時間が長くなって商業ベースでは不経済とな
り、一方540℃を越えれば共晶融解の問題等が生じる
。また均熱処理時間が2時間未満では充分な固溶が達成
されない。
均熱処理後は熱間圧延を行なうが、この熱間圧延は均熱
処理に引続いて直ちに行なっても、あるいは均熱処理後
、−旦冷却してから再加熱して行なっても良い。熱間圧
延後には一次冷間圧延を行なって所要の中間板厚とする
。次いで急速加熱・急速冷却による中間焼鈍を行なう。
この中間焼鈍はTOO℃/lllIh以上の昇温速度で
500℃以上540℃以下の範囲内の温度に急速加熱し
、その温度から直ちに、あるいはその温度で210東程
度以下の短時間保持を行なった後、1000’C/’m
+n以上の冷却速度で急速冷却するものであり、このよ
うな焼鈍条件は商業規模の連続焼鈍によって達成するこ
とができる。そしてこのような条件の中間焼鈍を行なう
ことによって、合金の強化成分であるCu、Mg、Zn
、Si等が強制固溶され、以降の工程での時効析出によ
り強度向上に大きく寄与することができる。上述のよう
な急速加熱・急速冷却の条件を満たさない焼鈍、例えば
バッチ式のボックス焼鈍では、強度に対する寄与が少な
く、所要の強度を得ることが困難となる。
中間焼鈍後には圧延率90%以上の最終冷間圧延を行な
う。ここで最終冷間圧延は、圧延率90%以上とするこ
とが強度の確保のために不可欠である。
実  施  例 第1表に示すNα工〜Nα19の成分組成のアルミニウ
ム合金について、金型に鋳造して厚さ40 mmの鋳塊
を得た。なお合金Nα1〜Nα19のうち、Nt117
以外の合金はいずれもプレージングシートのスクラップ
を主原料とした。各鋳塊に 530℃×10時間の均熱
処理を施した後、両面を各1m面削し、480℃に再加
熱して熱間圧延を行ない、厚さ 4mmの圧延板とした
。次いで厚さ 1mmまで冷間圧延した後、中間焼鈍を
行ない、さらに最終冷間圧延を行なって板厚0..35
+n+++の冷延板を得た。
ここで、中間焼鈍は、次に示すようなこの発明のプロセ
ス条件範囲内の急速加熱・急速冷却による焼鈍条件A1
もしくはこの発明のプロセス条件範囲外のボックス焼鈍
炉による焼鈍条件Bを適用した。
A:ソルトバスを用い、昇温速度.3500 mm /
 n+tnで540℃に加熱し、540℃到達後保持な
しで直ちに冷却速度1200℃/ mihにて冷却。
C:箱焼鈍炉を用い、昇温速度50℃/h+で3.35
°Cに加熱し、2時間保持後、冷却速度10℃/htで
冷却。
以上のようにして得られた板厚0..35mmの各冷延
板について、引張り試験を行なった。またその板厚0.
.35mmの各冷延板に対して焼付塗装工程の焼付条件
に相当するオイルバスによる 200℃X  1mIn
の加熱処理を施した後、同様に引張り試験を行なった。
各引張り試験の結果を第2表に示す。また上述の焼付塗
装工程の焼付条件に相当する200℃×1m+nの加熱
処理の前後での耐力減少率も併せて第2表中に示す。
第 表 引張り試験結果 第2表に示されるように、この発明の実施例による冷延
板(合金Nα1〜Na13、中間焼鈍条件A)では、い
ずれも焼付塗装に相当する 200℃×I+mnの加熱
処理前後での耐力の減少が少なく、プレージングシート
のスクラップ材を主原料として、焼付塗装後の強度、耐
力が従来材(5086合金)なみの材料が得られること
が明らかである。ここで、この発明の実施例による冷延
板において焼付塗装前後の耐力の低下が少ないことは、
焼付塗装前の冷延板の状態での耐力をさほど大きくして
おく必要がないことを意味し、したがって焼付塗装前の
成形性、および成形による形状凍結性を向上させること
ができる。
発明の効果 この発明によれば、Sl含有量が多いプレージングシー
トのスクラップ材を用いて、焼付塗装工程での耐力の低
下が少なく、焼付塗装後に従来材と同等の耐力を有する
焼付塗装用アルミニウム合金材を得ることができる。そ
してまたこの発明による焼付塗装用アルミニウム合金材
は、前述のように焼付塗装工程での耐力の低下が少ない
ところから、焼付塗装前の状態での耐力をさほど大きく
する必要がなく、そのため焼付塗装前の成形性、および
成形による形状凍結性を向上させることができる。さら
にこの発明によれば、プレージングシートのスクラップ
材の有効活用を図って、省資源に寄与することができる

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Si1.90〜3.0%(重量%、以下同じ)、
    Mg0.7〜3.0%、Cu0.05〜0.35%、M
    n0.70〜1.0%、Ti0.005〜0.2%、B
    0.001〜0.04%を含有し、かつ不純物としての
    Feを0.50%以下に規制し、残部がAlおよびその
    他の不可避的不純物よりなることを特徴とする焼付塗装
    用アルミニウム合金材。
  2. (2)Si1.90〜3.0%、Mg0.7〜3.0%
    、Cu0.05〜0.35%、Mn0.70〜1.0%
    、Ti0.005〜0.2%、B0.001〜0.04
    %を含有し、さらにZn0.50〜1.50%、Cr0
    .10〜0.30%、Zr0.10〜0.30%、V0
    .10〜0.30%のうちの1種または2種以上を含有
    し、かつ不純物としてのFeを0.50%以下に規制し
    、残部がAlおよびその他の不可避的不純物よりなるこ
    とを特徴とする焼付塗装用アルミニウム合金材。
  3. (3)Si1.90〜3.0%、Mg0.7〜3.0%
    、Cu0.05〜0.35%、Mn0.70〜1.0%
    、Ti0.005〜0.2%、B0.001〜0.04
    %を含有し、かつ不純物としてのFeを0.50%以下
    に規制し、残部がAlおよびその他の不可避的不純物よ
    りなるアルミニウム合金を鋳造し、得られた鋳塊を48
    0〜540℃の範囲内の温度で2時間以上均熱処理し、
    次いで熱間圧延および冷間圧延を施し、さらに700℃
    /min以上の昇温速度で500〜540℃の範囲内の
    温度に急速加熱して、1000℃/min以上の冷却速
    度で急速冷却する中間焼鈍を施し、その後最終冷間圧延
    を90%以上の圧延率で行なうことを特徴とする焼付塗
    装用アルミニウム合金材の製造方法。
  4. (4)Si1.90〜3.0%、Mg0.7〜3.0%
    、Cu0.05〜0.35%、Mn0.70〜1.0%
    、Ti0.005〜0.2%、B0.001〜0.04
    %を含有し、さらにZn0.50〜1.50%、Cr0
    .10〜0.30%、Zr0.10〜0.30%、V0
    .10〜0.30%のうちの1種または2種以上を含有
    し、かつ不純物としてのFeを0.50%以下に規制し
    、残部がAlおよびその他の不可避的不純物よりなるア
    ルミニウム合金を鋳造し、得られた鋳塊を480〜54
    0℃の範囲内の温度で2時間以上均熱処理し、次いで熱
    間圧延および冷間圧延を施し、さらに700℃/min
    以上の昇温速度で500〜540℃の範囲内の温度に急
    速加熱して、1000℃/min以上の冷却速度で急速
    冷却する中間焼鈍を施し、その後最終冷間圧延を90%
    以上の圧延率で行なうことを特徴とする焼付塗装用アル
    ミニウム合金材の製造方法。
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