JPH062064A - 高強度高成形性Al−Mg−Si系合金とその製造方法 - Google Patents

高強度高成形性Al−Mg−Si系合金とその製造方法

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JPH062064A
JPH062064A JP22187792A JP22187792A JPH062064A JP H062064 A JPH062064 A JP H062064A JP 22187792 A JP22187792 A JP 22187792A JP 22187792 A JP22187792 A JP 22187792A JP H062064 A JPH062064 A JP H062064A
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less
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JP22187792A
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Masakazu Hirano
平野正和
Manabu Nakai
学 中井
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高成形性Al合金5052と同等の成形性を
有しながら、熱処理型合金6061−T6相当の高強度
のAl合金。 【構成】 重量%で、Mg:0.2〜0.8,Si:
0.2〜1.0,Cu:0.1〜0.4%で、かつ、図
1に示す点(Si%,Mg%)で、A(0.2,0.
8),B(0.2,0.4),C(0.4,0.4),
D(0.4,0.2),E(1.0,0.2),F
(1.0,0.6),G(0.4,0.6),H(0.
4,0.8)を順次結んだ線の領域内の量で、更にM
n:0.1〜0.8,Cr:0.1〜0.4,Zr:
0.05〜0.2又はTi:0.005〜0.2%を含
有し、残部がAlと不可避的不純物からなる高強度高成
形性Al−Mg−Si系合金。また、上記Al合金を圧
延し、厚さ調整後、100℃/時以上で475〜550
℃にして後、100℃/分以上で45℃〜65℃の温湯
に投入、更に温湯80℃以上に15分〜12時間か、7
0℃以上に15分〜10時間保時して製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高強度高成形性Al−Mg
−Si系合金とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、成形加工用アルミニウム合金としては、中強度で加
工性及び耐食性に優れる5052や5083など、非熱
処理型のAl−Mg系合金(5000系)が使用されてき
た。しかし、軽量化の要求はますます厳しくなってお
り、これら5000系合金に代わる高強度で高成形性の
アルミニウム合金が強く求められている。
【0003】高強度アルミニウム合金としては2000
系、6000系及び7000系の熱処理型合金がある
が、成形性が劣ったり、熱処理が必要なため製造コスト
が高いなどの問題がある。
【0004】また、5000系合金は、自動車走行時な
どの高温雰囲気で使用される場合に強度が低下するこ
と、及びMgを多量に含む材料では、応力腐食割れを防
止するために66℃より高い温度での使用が規制される
こと、などが改善点として指摘されている。
【0005】本発明は、これらの要求に応えるため、高
成形性アルミニウム合金5052と同等の成形性を有し
ながら、熱処理型合金6061−T6相当の高強度が得
られる新規なアルミニウム合金を提供し、またその製造
方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明者は、従来の非熱処理型Al合金と同様に短
時間の熱処理によって高強度の熱処理型Al合金と同等
の高強度が得られる成分調整並びに製造条件について鋭
意研究を重ねた結果、ここに本発明を完成したものであ
る。
【0007】すなわち、本発明は、必須成分として、M
g:0.2〜0.8%、Si:0.2〜1.0%、Cu:0.1
〜0.4%で、かつ、図1に示すA点(Si:0.2%、M
g:0.8%)、B点(Si:0.2%、Mg:0.4%)、C点
(Si:0.4%、Mg:0.4%)、D点(Si:0.4%、Mg:
0.2%)、E点(Si:1.0%、Mg:0.2%)、F点(S
i:1.0%、Mg:0.6%)、G点(Si:0.4%、Mg:0.
6%)、H点(Si:0.4%、Mg:0.8%)を順次結んだ
線の領域内の量でMg及びSiを含有し、更に、Mn:0.
1〜0.8%、Cr:0.1〜0.4%、Zr:0.05〜0.2
%及びTi:0.005〜0.2%のうちの少なくとも1種
を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなることを
特徴とする高強度高成形性Al−Mg−Si系合金を要旨
とするものである。
【0008】また、その製造方法は、上記化学成分を有
するAl合金について、熱間圧延或いは冷間圧延を行
い、所定の製品厚さまで調整した後、100℃/hr以上
の加熱速度で475〜550℃に加熱し、その後、10
0℃/min以上の冷却速度で45℃以上65℃以下の温
湯中に投入し、更に80℃以上の温湯中に再投入して1
5分以上12時間以下保持するか或いは70℃以上の温
湯中に投入して15分以上10時間以下保持し、必要に
応じて、更に10%以上の冷間加工を行った後、150
〜250℃にて5分以上10時間以下の短時間加熱を行
うことを特徴としている。
【0009】以下に本発明を更に詳細に説明する。
【作用】
【0010】従来の非熱処理型アルミニウム合金の加工
工程は一般に以下の通りである。 ・素材(軟質材)→成形加工→(製品によって焼付け塗
装)。
【0011】一方、従来の熱処理型アルミニウム合金
は、溶体化水焼入れ後に室温に放置すると、時効硬化が
数日で進行し成形加工性が著しく劣る。このため、一般
には成形加工性の良い軟質材の状態で加工される。した
がって、加工工程は以下のように極めて長くなり、製造
コストが高くなる。しかも製品機能を重視する限られた
製品のみに採用されるのが現状である。 ・素材(軟質材)→成形加工→溶体化→水焼入れ→歪み矯
正→T6時効。
【0012】これに対し、本発明に係るAl合金は、主
成分のMg、Siの比率及び含有量を厳しく管理し、且つ
熱処理を組み合わせることにより遅効性を持たせたもの
である。このため、得られる素材は高成形性を備えてお
り、更にこの高成形性と共に高強度のAl合金を得る場
合には、5052や5083などの非熱処理型合金を使
用する場合と同じ工程で、高強度な熱処理型合金の強度
が得られるものである。このときに適用される加工工程
は以下の通りである。 ・素材(軟質材)→成形加工(10%以上)→短時間加熱
(150〜250℃×5分以上10時間以下)。
【0013】まず、本発明におけるAl−Mg−Si系ア
ルミニウム合金の化学成分の限定理由を説明する。
【0014】Mg:溶体化・焼入れ及びT6時効によっ
て、Mg2Siの化合物を析出させ高強度を得る場合、Mg
2Siのサイズと密度によって強度が決定される。本発明
では、Mgを0.2〜0.8%に管理することによって、
焼入れ後室温に放置しても時効が進行しない遅効性を持
ち、且つ成形加工後の短時間加熱により高強度を得るこ
とができる。しかし、Mgが0.2%より少なくては最終
的に得られる強度が低く、また0.8%より多くては遅
効性を持たせることができない。よって、Mg量は0.2
〜0.8%の範囲とする。
【0015】Si:SiはMgと同じ理由で同様な効果を
持つ重要な元素であるが、0.2%より少なくては最終
的に得られる強度が低く、また1.0%より多くては遅
効性を持たせることができない。よって、Si量は0.2
〜1.0%の範囲とする。
【0016】但し、Mg及びSiの含有量は、上記範囲内
であって、かつ、図1に示すA点(Si:0.2%、Mg:
0.8%)、B点(Si:0.2%、Mg:0.4%)、C点(S
i:0.4%、Mg:0.4%)、D点(Si:0.4%、Mg:0.
2%)、E点(Si:1.0%、Mg:0.2%)、F点(Si:
1.0%、Mg:0.6%)、G点(Si:0.4%、Mg:0.6
%)、H点(Si:0.4%、Mg:0.8%)を順次結んだ線
の領域内の量に管理する必要がある。
【0017】すなわち、この範囲内の含有量であれば、
焼入れ後室温に放置しても時効が進行しない遅効性を持
ち、且つ成形加工後の短時間加熱により高強度が得られ
る。なお、Mg:0.2〜0.4%及びSi:0.2〜0.4
%の範囲(図1のI領域)では最終的に得られる強度が低
いため好ましくなく、また、Mg:0.6〜0.8%及び
Si:0.4〜1.0%の範囲(図1のJ領域)では遅効性
を持たせることができないため好ましくない。
【0018】Cu:CuはMg2Siの化合物を形成するに
当たり析出の核として働き、強度向上に寄与する効果が
ある。しかし、0.1%より少ないと強度向上に効果が
なく、また0.4%より多くては遅効性を持たせること
ができない。よって、Cu量は0.1〜0.4%の範囲と
する。
【0019】本発明では、上記の元素を必須成分とする
が、以下に説明するように、更にMn、Cr、Zr及びTi
の少なくとも1種を適量にて添加する。
【0020】Mn:Mnは組織の安定化に寄与する元素で
あるが、0.1%未満ではその効果が少なく、一方、0.
8%を超えると粗大金属間化合物が生成し、成形性が低
下する。よって、Mn量は0.1〜0.8%の範囲とす
る。
【0021】Cr:CrはMnと同様に組織の安定化に寄
与する元素であるが、0.1%未満ではその効果が少な
く、一方、0.4%を超えると粗大金属間化合物が生成
し、成形性が低下する。よって、Cr量は0.1〜0.4
%の範囲とする。
【0022】Zr:Zrも同様に組織の安定化に寄与する
元素であるが、0.05%未満ではその効果が少なく、
一方、0.2%を超えると粗大金属間化合物が生成し、
成形性が低下する。よって、Zr量は0.05〜0.2%
の範囲とする。
【0023】Ti:Tiは鋳造組織を微細にし、鋳造性、
溶接性の向上に寄与する元素であるが、0.005%未
満ではその効果が十分でなく、一方、0.2%を超える
と粗大金属間化合物が生成し、成形性が低下する。よっ
て、Ti量は0.005〜0.2%の範囲とする。
【0024】次に本発明における熱処理条件について説
明する。なお、上記の化学成分の厳格な管理によって本
発明の目的は達成されるが、以下の熱処理を行うことに
よって更にその性能が向上するものである。
【0025】まず、上記Al合金は、常法によって熱間
加工或いは冷間加工を行い、所定の製品厚さまで調整す
るが、その後、所定の条件で溶体化処理を施す。
【0026】溶体化処理:温度が475℃より低くては
溶体化が充分に起こらず、最終的に得られる強度か低
く、また550℃より高くては材料が部分的に溶融して
しまうので、溶体化温度は475〜550℃の範囲とす
る。また、この時の加熱速度が100℃/hrより遅いと
組織が粗大化して製品の成形加工性が劣化し、冷却速度
が100℃/minより遅ければ焼入れが充分にできず、
製品の強度が低くなる。よって、加熱速度及び冷却速度
を100℃/hr以上とする。
【0027】更に、冷却時に投入する第1次の温湯の温
度が45〜65℃の範囲でないと、第2次の温湯の温度
が80℃より低い時及び保持時間が15分未満の場合、
材料の遅効性が得られない。また第2次の温湯中での保
持時間が12時間を超えても効果は飽和する。なお、一
段の焼入れを行う場合、温湯が70℃より低い場合又は
保持時間が15分未満の場合には、材料の遅効性が得ら
れず、また保持時間が10時間を超えても効果は飽和す
る。
【0028】このようにして得られる素材は、5052
や5053などの非熱処理型Al合金と同等以上の高成
形性が得られる。また所要の強度も得られる。
【0029】本発明においては、必要な場合、次の加工
処理を施すことによって、一層高い強度が得られる。す
なわち、更にプレス加工、絞り加工、ロール成形、スピ
ニング加工などの成形加工を行う場合、加工率が10%
以上で、その後焼付け塗装などの短時間加熱を150〜
250℃にて5分以上10時間以下で行えば、6061
−T6材並みの非常に高い強度が得られる。図2は化学
成分並びに製造条件(冷間加工率を除く)が本発明範囲内
のものについて冷間加工率を変えた場合に得られる強度
の関係を調べたものであり、冷間加工率10%以上で短
時間加熱によって高強度が得られることがわかる。
【0030】しかし、加工率が10%未満でも高強度は
得られるが、10%以上の冷間加工を行った場合の効果
は大きい。なお、短時間加熱温度が150℃未満では強
度向上が小さく、250℃を超えると過時効となり強度
が低下する。また加熱時間が5分未満では充分な強度が
得られず、10時間を超えて加熱しても効果が飽和し経
済的でない。
【0031】次に本発明の実施例を示す。
【0032】
【実施例1】供試材として表1に示す化学成分のAl合
金を用い、この50mm厚の鋳塊について熱間圧延後、冷
間圧延を行い、4mm厚の材料を製造した。次いで、この
板材を用いて表2に示す条件の熱処理を施して素材を得
た。
【表1】
【表2】 なお、No.9(5052合金)については、板材を340
℃×2hr加熱してO材(軟質材)とした。得られた素材の
性能を表3
【表3】 に示す。また、更に素材に対する冷間加工(加工率30
%)→160℃×15分の焼付け塗装実施後の製品性能
並びに高温加熱使用後の強度も表3に併記する。
【0033】表3より、本発明例は、素材では5052
並みの低い強度を有すると共に、高い伸びとエリクセン
値を持ち、5052並みの成形加工性を示していること
がわかる。また、素材に対する冷間加工後の焼付け塗装
によって更に高い強度が得られ、高温加熱使用後の強度
も高いことが明らかである。
【0034】
【実施例2】供試材として表1に示す化学成分のAl合
金を用い、この50mm厚の鋳塊について熱間圧延後、冷
間圧延を行い、4mm厚の材料を製造した。次いで、この
板材を用いて表4
【表4】 に示す条件の熱処理を施して素材を製造し、次いで表5
【表5】 に示す条件で加工及び短時間熱処理を施して製品を製造
した。得られた素材の性能並びに製品性能及び高温使用
後の強度を表6に示す。
【表6】
【0035】表6において本発明例が示すように、化学
成分を調整すると共に溶体化処理を施して得られる素材
は特に高成形性を有するが、更に所定の冷間加工及び短
時間熱処理を施すことによって、更に高強度を付与でき
ることがわかる。また特に高温での使用によっても高い
強度を維持できることを示している。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
高成形性アルミニウム合金5052と同等の成形性を有
しながら、熱処理型合金6061−T6相当の高強度を
有する高強度高成形性アルミニウム合金を提供すること
ができ、特に高温での使用によって強度低下がない。ま
た、非熱処理型アルミニウム合金と同様の工程で製造で
きるので経済的であり、用途の拡大に寄与する効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】Al−Mg−Si系合金におけるMg量とSi量の
関係を示す図で、A、B、C、D、E、F、G、Hの各
点を順次結んだ領域内(斜線部)が本発明範囲内である。
【図2】素材を冷間加工後に短時間加熱したときの機械
的性質と冷間加工率の関係を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で(以下、同じ)、必須成分とし
    て、Mg:0.2〜0.8%、Si:0.2〜1.0%、Cu:
    0.1〜0.4%で、かつ、図1に示すA点(Si:0.2
    %、Mg:0.8%)、B点(Si:0.2%、Mg:0.4%)、
    C点(Si:0.4%、Mg:0.4%)、D点(Si:0.4%、
    Mg:0.2%)、E点(Si:1.0%、Mg:0.2%)、F点
    (Si:1.0%、Mg:0.6%)、G点(Si:0.4%、Mg:
    0.6%)、H点(Si:0.4%、Mg:0.8%)を順次結ん
    だ線の領域内の量でMg及びSiを含有し、更にMn:0.
    1〜0.8%、Cr:0.1〜0.4%、Zr:0.05〜0.2
    %及びTi:0.005〜0.2%のうちの少なくとも1種
    を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなることを
    特徴とする高強度高成形性Al−Mg−Si系合金。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の化学成分を有するAl
    合金について、熱間圧延或いは冷間圧延を行い、所定の
    製品厚さまで調整した後、100℃/hr以上の加熱速度
    で475〜550℃に加熱し、その後、100℃/min
    以上の冷却速度で45℃以上65℃以下の温湯中に投入
    し、更に80℃以上の温湯中に再投入して15分以上1
    2時間以下保持するか或いは70℃以上の温湯中に投入
    して15分以上10時間以下保持することを特徴とする
    高強度高成形性Al−Mg−Si系合金の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2で得られた合金について、更に
    10%以上の冷間加工を行った後、150〜250℃に
    て5分以上10時間以下の短時間加熱を行うことを特徴
    とする高強度高成形性Al−Mg−Si系合金の製造方
    法。
JP22187792A 1992-06-15 1992-06-15 高強度高成形性Al−Mg−Si系合金とその製造方法 Pending JPH062064A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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