JPS5919987B2 - Al−Mg系合金の製造法 - Google Patents
Al−Mg系合金の製造法Info
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- JPS5919987B2 JPS5919987B2 JP17756080A JP17756080A JPS5919987B2 JP S5919987 B2 JPS5919987 B2 JP S5919987B2 JP 17756080 A JP17756080 A JP 17756080A JP 17756080 A JP17756080 A JP 17756080A JP S5919987 B2 JPS5919987 B2 JP S5919987B2
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- Japan
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- alloy
- cooling
- cooling rate
- temperature
- corrosion cracking
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- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はAl−Mg系合金の製造法に関し、さらに詳し
くは、優れた機械的強度および耐応力腐食割れ性を有す
るばかりでなく、成形性にも優れたAA−Mg系合金の
製造法に関する。
くは、優れた機械的強度および耐応力腐食割れ性を有す
るばかりでなく、成形性にも優れたAA−Mg系合金の
製造法に関する。
一般に、A、1−Mg系合金はAl基合金の中では機械
的強度および成形性が優れているため、構造材料や製缶
材料等の成形用材料として広く利用されている。
的強度および成形性が優れているため、構造材料や製缶
材料等の成形用材料として広く利用されている。
この種の合金では高強度を得るために多量のMgが含有
されているが、Mg含有量が3%を越えると耐応力腐食
割れ性が低下し、成形性も劣化する。
されているが、Mg含有量が3%を越えると耐応力腐食
割れ性が低下し、成形性も劣化する。
また、機械的強度を高める他の対策として、冷間圧延や
冷間抽伸等によって加工硬化を行なう方法も実施されて
いるが、加工硬化材を常温で長時間使用すると引張強さ
および耐力が低下する。
冷間抽伸等によって加工硬化を行なう方法も実施されて
いるが、加工硬化材を常温で長時間使用すると引張強さ
および耐力が低下する。
更に、溶接母材として用いた場合は溶接熱により、また
、キャンボディ材等に用いて塗装焼付処理を行なう場合
は焼付熱により機械的強度は著しく低下する。
、キャンボディ材等に用いて塗装焼付処理を行なう場合
は焼付熱により機械的強度は著しく低下する。
このようなkl−Mg系合金の有している種々の欠点や
間頂点は、汎用性および用途拡大を図るうえで大きな障
害となっている。
間頂点は、汎用性および用途拡大を図るうえで大きな障
害となっている。
本発明者等は上記したような事情に鑑み、Al−Mg系
合金の欠点であり、問題点でもある耐応力腐食割れ性お
よび機械的強度の低下するのを改善するために、他合金
元素の含有効果と熱処理条件、特に、均熱処理条件およ
び焼鈍処理条件を加えたA7−Mg系合金の製造法につ
いて提案した。
合金の欠点であり、問題点でもある耐応力腐食割れ性お
よび機械的強度の低下するのを改善するために、他合金
元素の含有効果と熱処理条件、特に、均熱処理条件およ
び焼鈍処理条件を加えたA7−Mg系合金の製造法につ
いて提案した。
しかし、本発明者等はAl−Mg系合金の機械的強度お
よび耐応力腐食割れ性を改善するばかりでなく、成形性
をも向上させるために熱間圧延後の冷却を調節すること
について種々研究をし、その結果、優れたAl−Mg系
合金の製造法を完成したのである。
よび耐応力腐食割れ性を改善するばかりでなく、成形性
をも向上させるために熱間圧延後の冷却を調節すること
について種々研究をし、その結果、優れたAl−Mg系
合金の製造法を完成したのである。
本発明に係るAl−Mg系合金の製造法の特徴とすると
ころは、Mg2〜8%、Zn0.3〜3.5%を含み、
SiO,3〜1%、CuO,2〜2.5%の1種以上、
および、Mn 0.05〜1.5%、CrO,05〜0
.3%、T i 0.02〜0.2%、Zr0.05〜
0.3%の1種以上を含有し、残部が実質的にAlから
なるA7−金Mg系合鋳塊を480°〜580℃で2〜
24時間均熱処理し、次いで熱間圧延を行なって450
°〜300°Cで圧延を終了し、直ちに600°C〜(
31500(450°〜300°C) −1,,7)℃
/分の冷却速度で冷却することにある。
ころは、Mg2〜8%、Zn0.3〜3.5%を含み、
SiO,3〜1%、CuO,2〜2.5%の1種以上、
および、Mn 0.05〜1.5%、CrO,05〜0
.3%、T i 0.02〜0.2%、Zr0.05〜
0.3%の1種以上を含有し、残部が実質的にAlから
なるA7−金Mg系合鋳塊を480°〜580℃で2〜
24時間均熱処理し、次いで熱間圧延を行なって450
°〜300°Cで圧延を終了し、直ちに600°C〜(
31500(450°〜300°C) −1,,7)℃
/分の冷却速度で冷却することにある。
以下、本発明に係るkl−Mg系合金の製造法について
説明する。
説明する。
先づ、本発明に係るAl−Mg系合金の製造法において
使用するA7−Mg系合金の含有成分および成分割合に
ついて説明する。
使用するA7−Mg系合金の含有成分および成分割合に
ついて説明する。
Mgは優れた機械的性質を付与するのに不可欠の元素で
あり、含有量が2%未満ではこの効果がなく、また、含
有量が多いと高い強度が得られるが耐応力腐食割れ性お
よび成形性が劣化するため8%を越えて含有させないの
がよい。
あり、含有量が2%未満ではこの効果がなく、また、含
有量が多いと高い強度が得られるが耐応力腐食割れ性お
よび成形性が劣化するため8%を越えて含有させないの
がよい。
しかし成形加工性を重視する用途には好ましい含有量と
しては2〜4%と比較的少ない範囲が適当であり、強度
を重視する用途には好ましい含有量として4〜8%の比
較的多い範囲が適当である。
しては2〜4%と比較的少ない範囲が適当であり、強度
を重視する用途には好ましい含有量として4〜8%の比
較的多い範囲が適当である。
よって、Mg含有量は2〜8%とする。
Znは耐応力腐食割れ性および成形性を向上させる重要
な元素の−ってあり、含有量が0.3%未満ではこの効
果が少なく、また、3.5%を越えて含有されると効果
が飽和するばかりでなく耐食性および圧延加工性を劣化
させる。
な元素の−ってあり、含有量が0.3%未満ではこの効
果が少なく、また、3.5%を越えて含有されると効果
が飽和するばかりでなく耐食性および圧延加工性を劣化
させる。
よって、Zn含有量は0.3〜3.5%とする。
また、上記、Mg、Znの外に、Si、Cu。
Mn、Cr、Ti、Zrを1種以上含有させるが、これ
らのどの元素を選択するかは以下説明する作用を考慮し
て、かつ、目的、用途により含有させるのである。
らのどの元素を選択するかは以下説明する作用を考慮し
て、かつ、目的、用途により含有させるのである。
Si、Cuは耐応力腐食割れ性を向上させる元素であり
、Si含有量が0.3%未満ではこの効果がなく、また
、1%を越えて含有されると成形性が劣化するので、S
i含有量は0.3〜1%とし、Cuは機械的性質を高め
る効果もあり、含有量が0.2%未満ではこれらの効果
がなく、また、2.5%を越えて含有されると耐食性、
圧延加工性および溶接性が低下するので、Cu含有量は
0.2〜2.5%とする。
、Si含有量が0.3%未満ではこの効果がなく、また
、1%を越えて含有されると成形性が劣化するので、S
i含有量は0.3〜1%とし、Cuは機械的性質を高め
る効果もあり、含有量が0.2%未満ではこれらの効果
がなく、また、2.5%を越えて含有されると耐食性、
圧延加工性および溶接性が低下するので、Cu含有量は
0.2〜2.5%とする。
M n ? C、r 、T t 、Z rは結晶組織を
微細化し、かつ、組織を安定化させる効果があり、この
効果を発揮させるには、Mnは0.05〜1.5%、C
rは0.05〜0.3%、Tiは0.02〜0.2%、
Zr0.05〜0.3%の範囲とする。
微細化し、かつ、組織を安定化させる効果があり、この
効果を発揮させるには、Mnは0.05〜1.5%、C
rは0.05〜0.3%、Tiは0.02〜0.2%、
Zr0.05〜0.3%の範囲とする。
しかして、成形性についての効果を得たいときは、Cr
、Zrの1種または両者を0.05〜0.15%含有さ
せることが望ましい。
、Zrの1種または両者を0.05〜0.15%含有さ
せることが望ましい。
これらMn、Cr、Ti、Zrの含有成分は、その成分
割合の下限未満ではその効果が期待できず、また、上限
を越えて含有されるとその効果は飽和してしまいそれ以
上の向上は殆んどないのである。
割合の下限未満ではその効果が期待できず、また、上限
を越えて含有されるとその効果は飽和してしまいそれ以
上の向上は殆んどないのである。
また、V、Mo、Bi、Bを含有させても、Mn、Cr
、Ti、Zrと同様な効果を得ることができ、■は0.
01〜0.1%、Moは0.01〜0.2%、BiO,
1%以下、Bo、0001〜0.03%の範囲が有効で
ある。
、Ti、Zrと同様な効果を得ることができ、■は0.
01〜0.1%、Moは0.01〜0.2%、BiO,
1%以下、Bo、0001〜0.03%の範囲が有効で
ある。
この外、不純物として、F e 5 S nが混入して
含有される場合があるが、Feは0.5%以下、Sn0
.2%以下程度は影響がないが、少ない方が望ましい。
含有される場合があるが、Feは0.5%以下、Sn0
.2%以下程度は影響がないが、少ない方が望ましい。
次に上記の含有成分および成分割合であるAl−Mg系
合金鋳塊の熱処理について説明する。
合金鋳塊の熱処理について説明する。
先づ、均熱処理は加熱温度480’〜580°C1加熱
時間2〜24時間であり、Ad−Mg系合金鋳塊は冷却
凝固工程における固溶元素の偏析による不均質な組成を
有し、残留応力を生じているから、固溶元素の均一化と
残留応力を解消して熱間加工性を高めるための処理であ
る。
時間2〜24時間であり、Ad−Mg系合金鋳塊は冷却
凝固工程における固溶元素の偏析による不均質な組成を
有し、残留応力を生じているから、固溶元素の均一化と
残留応力を解消して熱間加工性を高めるための処理であ
る。
そして、加熱温度480℃未満、加熱時間2時間未満で
はこのような効果は達成できず、また、加熱温度が58
0°Cを越えると固溶元素が部分的な融触(バーニング
)を起すようになり、加熱時間が約24時間で均熱効果
が飽和するのでそれ以上の加熱は無駄である。
はこのような効果は達成できず、また、加熱温度が58
0°Cを越えると固溶元素が部分的な融触(バーニング
)を起すようになり、加熱時間が約24時間で均熱効果
が飽和するのでそれ以上の加熱は無駄である。
従って、均熱処理の加熱温度は480°〜580°C1
加熱時間は2〜24時間とする。
加熱時間は2〜24時間とする。
均熱処理されたAl−Mg系合金鋳塊は次いで熱間圧延
を施すのであるが、当然のことではあるが圧延開始温度
は580°C以下であって、圧延終了仕上温度は300
°〜450°Cに調整するのである。
を施すのであるが、当然のことではあるが圧延開始温度
は580°C以下であって、圧延終了仕上温度は300
°〜450°Cに調整するのである。
そして、所要の板厚、圧延時間、温度降下を考慮して圧
延開始温度も決める必要がある。
延開始温度も決める必要がある。
しかして、圧延終了温度が300℃未満では加工歪硬化
の影響が大きく、強度は高くなるものの成形性が劣化す
るばかりでなく耐食性が低下するようになり、450°
Cを越える高温では再結晶粒の粗大化や被圧延材表面に
焼付が発生し易くなる。
の影響が大きく、強度は高くなるものの成形性が劣化す
るばかりでなく耐食性が低下するようになり、450°
Cを越える高温では再結晶粒の粗大化や被圧延材表面に
焼付が発生し易くなる。
よって、圧延終了温度は300°〜450℃の範囲とす
る。
る。
この熱間圧延終了後、直ちに冷却しなければならず、そ
して、熱間圧延終了直後の冷却速度が重要な条件である
。
して、熱間圧延終了直後の冷却速度が重要な条件である
。
熱間圧延終了温度450°〜300°C(TooCとす
る。
る。
)から冷却速度(R’C−(600°C/分〜(3/
500T o−1,7) )°c/分〕で冷却する必要
がある。
500T o−1,7) )°c/分〕で冷却する必要
がある。
しかして、Al−Mg系合金の耐応力腐食割れ性を改善
するために、焼戻し処理後の冷却速度を600’C/分
以下に調節冷却すると良好であることはわかっているが
、この調節冷却する方法を熱間圧延温度域にある被圧延
材に適用することを考慮した。
するために、焼戻し処理後の冷却速度を600’C/分
以下に調節冷却すると良好であることはわかっているが
、この調節冷却する方法を熱間圧延温度域にある被圧延
材に適用することを考慮した。
実際に熱間圧延温度域から600’C/分以上に急速冷
却すると、成形性は優れるものの耐応力腐食割れ性が劣
化するので、600°C/分以下の速度で冷却すること
が必要である。
却すると、成形性は優れるものの耐応力腐食割れ性が劣
化するので、600°C/分以下の速度で冷却すること
が必要である。
しかしながら、冷却速度を極端に遅くすると耐応力腐食
割れ性は優れてはいるものの成形性および機械的強度が
劣化するのである。
割れ性は優れてはいるものの成形性および機械的強度が
劣化するのである。
この冷却速度による影響については後記するが冷却速度
も限界がある。
も限界がある。
また、限界冷却速度も熱間圧延直後の温度に影響され、
より高温域からの冷却ではより速い限界冷却速度を要す
る。
より高温域からの冷却ではより速い限界冷却速度を要す
る。
そして、本発明に係るA7−Mg系合金の製造法におい
て使用するZnを含有するA[−Mg系合金を熱間圧延
終了後の上限温度450℃から冷却したときの限界冷却
速度を求めると約り℃/分になり、下限温度300°C
から冷却した場合は約0.1℃/分となり、350℃か
らの冷却では略0.4℃/分以上の冷却速度で耐応力腐
食割れ性、成形性も優れた効果が得られる。
て使用するZnを含有するA[−Mg系合金を熱間圧延
終了後の上限温度450℃から冷却したときの限界冷却
速度を求めると約り℃/分になり、下限温度300°C
から冷却した場合は約0.1℃/分となり、350℃か
らの冷却では略0.4℃/分以上の冷却速度で耐応力腐
食割れ性、成形性も優れた効果が得られる。
なお、上記冷却で約100℃以下では冷却速度に影響さ
れないので放冷している。
れないので放冷している。
第1図に熱間圧延直後の温度と適正冷却速度の範囲との
関係を示すグラフであり、縦軸を熱間圧延終了後の温度
ぐ0、横軸を冷却時間(hr)とじて表わしており、斜
線の範囲が本発明に係るAl−Mg系合金の製造法にお
ける冷却速度である。
関係を示すグラフであり、縦軸を熱間圧延終了後の温度
ぐ0、横軸を冷却時間(hr)とじて表わしており、斜
線の範囲が本発明に係るAl−Mg系合金の製造法にお
ける冷却速度である。
この第1図から明らかであるが、適正冷却速度の上限は
600℃/分であるが、下限は熱間圧延終了温度(T
o ’Cとする。
600℃/分であるが、下限は熱間圧延終了温度(T
o ’Cとする。
)の函数で表わすことができ、即ち、下限は(3/ 5
00 T o−1,7)℃分となる。
00 T o−1,7)℃分となる。
このような冷却速度の影響について説明すると、過度な
冷却速度で冷却すると、A[−Mg系合金の主成である
M g y Z nが強制固溶され、常温に長期間放置
することによって結晶粒界に優先的にMgとZnの化合
物が析出し、耐応力腐食割れ性が著しく劣化する。
冷却速度で冷却すると、A[−Mg系合金の主成である
M g y Z nが強制固溶され、常温に長期間放置
することによって結晶粒界に優先的にMgとZnの化合
物が析出し、耐応力腐食割れ性が著しく劣化する。
これに対して極端に遅い冷却速度で冷却すると、冷却過
程で粒界および粒内にMgとZnの和犬な化合物が析出
し、特に、冷却開始時の温度が高い程この傾向は強く、
そのため成形加工性を著しく劣化させる。
程で粒界および粒内にMgとZnの和犬な化合物が析出
し、特に、冷却開始時の温度が高い程この傾向は強く、
そのため成形加工性を著しく劣化させる。
よって、上記した6000(、〜(31500(To)
−1,,7)℃/分の範囲の冷却速度で冷却すること
により、耐応力腐食割れ性と成形性を有する適当な大き
さのMgとZnの化合物が分散析出した組織が得られる
のである。
−1,,7)℃/分の範囲の冷却速度で冷却すること
により、耐応力腐食割れ性と成形性を有する適当な大き
さのMgとZnの化合物が分散析出した組織が得られる
のである。
なお、冷却速度は冷却時の熱間圧延製品の形状、重量に
よって変化するが、適正冷却速度を維持管理するため、
必要ならば、ファン、冷却炉等の冷却設備を付設しても
よい。
よって変化するが、適正冷却速度を維持管理するため、
必要ならば、ファン、冷却炉等の冷却設備を付設しても
よい。
また、冷却速度を圧延材の軟質化処理後の冷却に適用し
て良好な効果が得られる。
て良好な効果が得られる。
この場合、圧延製品の性能に若干差があるため製品の用
途に応じて製造工程を選択する必要がある。
途に応じて製造工程を選択する必要がある。
次に本発明に係るAl−Mg系合金の製造法の実施例を
説明する 実施例 第1表に示す含有成分、成分割合となるように常法によ
り溶製し、鋳造する。
説明する 実施例 第1表に示す含有成分、成分割合となるように常法によ
り溶製し、鋳造する。
そして、このAl−Mg系合金鋳塊を第2表に示す製造
条件で厚さ4mmの熱間圧延板材を得た。
条件で厚さ4mmの熱間圧延板材を得た。
第1表において、煮1〜屋6の合金は本発明に係るA
A−M g系合金の製造法におけるAl−Mg系合金で
、A7は比較合金(5083相当)である。
A−M g系合金の製造法におけるAl−Mg系合金で
、A7は比較合金(5083相当)である。
第2表において、JF)、Aは本発明に係るA7−Mg
系合金の製造法、ABは冷却速度を遅くして約り0℃/
時で冷却した場合、A、 Cは冷却速度を約54,00
0℃/時(水冷)で冷却した場合である。
系合金の製造法、ABは冷却速度を遅くして約り0℃/
時で冷却した場合、A、 Cは冷却速度を約54,00
0℃/時(水冷)で冷却した場合である。
第1図にAA、AB、ACの冷却速度を示しである。
A1合金はAA、AB、扁Cの製造条件、煮2〜屋6合
金はA、Aの製造条件、扁7合金はAAの製造条件で熱
間圧延板を得た。
金はA、Aの製造条件、扁7合金はAAの製造条件で熱
間圧延板を得た。
これら熱間圧延板材の機械的性質を第3表に、耐応力腐
食割れ性を第4表に示す。
食割れ性を第4表に示す。
なお、引張試験はJI85号引張試験片で行ない、曲げ
試験は90°曲げて最小曲げ半径を求めたものである。
試験は90°曲げて最小曲げ半径を求めたものである。
また、応力腐食割れ試験は、各熱間圧延板材から試験片
(幅10mm、長さ100mm)を切取り、120℃×
7日の鋭敏化処理を行なった後、曲げ半径8t(t:板
厚)にて180度のU字曲げを行ない、U字試験片を3
.5%N a C11水溶液に浸漬し応力を負荷(o、
8 a O,2kg/my?t )して、該水溶液中
にてU字試料片を陽極として0.06mA/mAの電流
を流し、割れの発生状況を観察したものである。
(幅10mm、長さ100mm)を切取り、120℃×
7日の鋭敏化処理を行なった後、曲げ半径8t(t:板
厚)にて180度のU字曲げを行ない、U字試験片を3
.5%N a C11水溶液に浸漬し応力を負荷(o、
8 a O,2kg/my?t )して、該水溶液中
にてU字試料片を陽極として0.06mA/mAの電流
を流し、割れの発生状況を観察したものである。
耐応力腐食割れの評化方法は通電開始後1400分以上
経過して割れがみられないものを○印、通電開始後(a
)分間で割れが発生した場合×(a)として第4表に示
した。
経過して割れがみられないものを○印、通電開始後(a
)分間で割れが発生した場合×(a)として第4表に示
した。
この第3表、第4表から明らかなように、本発明に係る
AA−Mg系合金の製造法による熱間圧延材は耐応力腐
食割れ性および成形性ともに優れている。
AA−Mg系合金の製造法による熱間圧延材は耐応力腐
食割れ性および成形性ともに優れている。
しかし、本発明に係るl?−Mg系合金の製造法に使用
するA7−Mg系合金を冷却速度が遅いと機械的強度成
形性が劣化し、また、冷却速度が過度に速いと機械的強
度や成形性は優れているけれども耐応力腐食割れ性は著
しく劣化していることがわかる。
するA7−Mg系合金を冷却速度が遅いと機械的強度成
形性が劣化し、また、冷却速度が過度に速いと機械的強
度や成形性は優れているけれども耐応力腐食割れ性は著
しく劣化していることがわかる。
その他、従来のA[−Mg系合金(5083相当)を本
発明に係るAl−Mg系合金の製造法における冷却速度
で冷却しても機械的強度は同程度であるけれども、成形
性は劣化し、耐応力腐食割れ性も劣化しているのである
。
発明に係るAl−Mg系合金の製造法における冷却速度
で冷却しても機械的強度は同程度であるけれども、成形
性は劣化し、耐応力腐食割れ性も劣化しているのである
。
゛以上説明したように、本発明に係るA[−Mg系合
金の製造法は上記の構成を有しているものであるから、
含有成分、成分割合、鋳造後の均熱条件熱間仕上温度条
件および熱間圧延後冷却条件を適正に調整でき、A[−
Mg系合金の耐応力腐食割れ性を改善するとともに成形
性も向上させることができるものである。
金の製造法は上記の構成を有しているものであるから、
含有成分、成分割合、鋳造後の均熱条件熱間仕上温度条
件および熱間圧延後冷却条件を適正に調整でき、A[−
Mg系合金の耐応力腐食割れ性を改善するとともに成形
性も向上させることができるものである。
第1図は本発明に係るAl−Mg系合金の製造法におけ
る熱間圧延終了後の冷却温度と冷却時間との関係を示す
グラフである。
る熱間圧延終了後の冷却温度と冷却時間との関係を示す
グラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Mg2〜8%、Zn0.3〜3.5%を含み、 SiO,3−1%、Cu0.2〜2.5%の1種以上、
および、 Mn 0.05〜1.5%、Cr O,05〜0.3%
、T i 0.02〜0.2%、Z r 0.05〜0
.3%の1種以上を含有し、残部が実質的にA7からな
るA7−Mg系合金鋳塊を480〜580℃で2〜24
時間均熱処理し、次いで熱間圧延を行なって450〜3
00℃で圧延を終了し、直ちに6000C/分乃至(3
1500・T O−1,7)’C/分(但しToは熱間
圧延終了温度)の冷却速度で冷却することを特徴とする
耐応力腐食割れ性および成形性の優れたAl−Mg系合
金の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17756080A JPS5919987B2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | Al−Mg系合金の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17756080A JPS5919987B2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | Al−Mg系合金の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57101654A JPS57101654A (en) | 1982-06-24 |
| JPS5919987B2 true JPS5919987B2 (ja) | 1984-05-10 |
Family
ID=16033090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17756080A Expired JPS5919987B2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | Al−Mg系合金の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919987B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6361586U (ja) * | 1986-10-11 | 1988-04-23 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5941433A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-07 | Nippon Light Metal Co Ltd | 鋳物用アルミニウム−マグネシウム合金 |
| JPS6050139A (ja) * | 1983-08-27 | 1985-03-19 | Kobe Steel Ltd | ネジ特性の優れたアルミニウム合金 |
| JPS60164078U (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-31 | 株式会社 サクラクレパス | シヤ−プペンシル |
| JPH0647704B2 (ja) * | 1984-12-04 | 1994-06-22 | 三菱化成株式会社 | 鋳造用アルミニウム合金 |
| CN111659882A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-09-15 | 同济大学 | 一种用于3d打印的铝镁合金粉末及其制备方法 |
-
1980
- 1980-12-16 JP JP17756080A patent/JPS5919987B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6361586U (ja) * | 1986-10-11 | 1988-04-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57101654A (en) | 1982-06-24 |
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