JP3000860B2 - オーステナイト系ステンレス鋼厚板の製造方法 - Google Patents

オーステナイト系ステンレス鋼厚板の製造方法

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JP3000860B2 JP6232390A JP23239094A JP3000860B2 JP 3000860 B2 JP3000860 B2 JP 3000860B2 JP 6232390 A JP6232390 A JP 6232390A JP 23239094 A JP23239094 A JP 23239094A JP 3000860 B2 JP3000860 B2 JP 3000860B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーステナイト系ステ
ンレス鋼からなる厚鋼板の製造方法に関し、更に詳しく
は、熱間圧延後の固溶化熱処理を省略し、圧延−冷却の
プロセスだけで高強度・高延性の厚鋼板を得ることがで
きるオーステナイト系ステンレス鋼厚板の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】オーステナイト系ステンレス鋼厚板の一
般的な製造工程においては、組織の均一化と、炭化物の
固溶による耐食性の向上とを目的として、熱間圧延後に
固溶化熱処理といわれる1010〜1150℃の熱処理
が実施されている。
【0003】しかし、この固溶化熱処理は、熱間圧延後
に材料を一旦室温に冷却してから、圧延ラインとは別の
ラインで行われるため、厚板製造コストを高める大きな
原因となる。また、固溶化熱処理を施した通常工程材は
強度が低く、構造用、建材用としては適用が困難であ
る。そのため、この固溶化熱処理を省略し、圧延−冷却
のプロセスだけで構造用、建材用として適用可能な性能
を得る試みが行われている。
【0004】例えば、熱間圧延での累積圧下率を、11
50〜1250℃の温度域では15%以上、950〜1
150℃の温度域では30%以上とし、更に全圧下率を
60%以上、圧延仕上温度を950℃以上、冷却速度を
C量で決定される値以上にする方法が特公平6−156
92号公報に開示されている。
【0005】また、特公平5−75809号公報には、
940℃以上の温度で圧延を中断し、600℃以上90
0℃以下の温度域で5〜30%の累積圧下を加え、引き
続き500℃以下の温度までMo量およびC量により決
定される冷却速度で冷却を行う方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年オース
テナイト系ステンレス鋼厚板の用途として、先にも触れ
た構造用、建材用の比率が高まっている。構造用、建材
用のオーステナイト系ステンレス鋼厚板には、機械的性
質として高強度だけでなく高延性が強く求められる。具
体的には、強度はYS≧300N/mm2 、TS≧60
0N/mm2 が必要であり、延性はEl≧45%が必要
である。
【0007】ところが、固溶化熱処理を省略した前記方
法のうち、特公平6−15692号公報に開示された方
法は、構造用、建材用として適用できるような高強度の
オーステナイト系ステンレス鋼厚板を製造することはで
きない。
【0008】一方、特公平5−75809号公報に開示
された方法は、600〜900℃の温度域で5〜30%
の累積圧下率を加えることにより、高強度のオーステナ
イト系ステンレス鋼厚板を製造することはできる。しか
し、製品の伸びは考慮していない。一般に強度と伸びは
相反する関係にあり、強度が上昇すれば伸びは低下する
ので、高強度のみを目的としたこの方法は、強度および
伸びが共に優れたオーステナイト系ステンレス鋼厚板を
製造することはできない。
【0009】このように、構造用、建材用のオーステナ
イト系ステンレス鋼厚板に要求されるような高強度およ
び高延性を共に満足させる製造方法は知られていない。
【0010】本発明の目的は、圧延後の固溶化熱処理を
省略し、且つ構造用、建材用として適用可能な高強度お
よび高延性を得ることができるオーステナイト系ステン
レス鋼厚板の製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】構造用、建材用のオース
テナイト系ステンレス鋼厚板に要求される品質は、高強
度、高延性、組織の均一性、炭化物析出の抑制である。
しかし、前述したように、一般に強度が上昇すれば伸び
は低下し、伸びが上昇すれば強度は低下するという関係
がある。そのため、高強度で且つ高延性を示すオーステ
ナイト系ステンレス鋼厚板を製造することは非常に難し
い。
【0012】この難点を解消するため、本発明者らは、
オーステナイト系ステンレス鋼の成分、特にC,Nおよ
びオーステナイト安定度を示すMd30に着目し、調査検
討を行った。その結果、これらのバランスと加熱−圧延
−冷却での適正な条件との組み合わせにより、高強度お
よび高延性を示し、しかも組織が均一で炭化物析出も抑
制された高品質なオーステナイト系ステンレス鋼板を製
造できることが判明した。
【0013】Md30とは、30%の引張加工を与えた場
合に50%の加工誘起マルテンサイトを生じる温度を示
し、鋼成分に基づく下記式により与えられる。後で詳し
く説明するが、Md30は強度および延性の両方に大きな
影響を及ぼし、これを強度および延性の指標として適正
範囲内に選択することにより、強度および延性を共に向
上させることができる。 Md30=413−462(C+N)−9.2Si−8.1M
n−13.7Cr−9.5Ni−18.5Mo
【0014】特公平6−15692号公報や特公平5−
75809号公報に開示された従来方法では、鋼成分に
基づいて操業条件を決定することは行われているが、鋼
成分自体はありふれたものである。このことが従来方法
で高強度および高延性を共に得ることができないことの
大きな原因と考えられる。
【0015】本発明はかかる知見に基づきなされたもの
で、重量%でC:≦0.03%、Si:≦1.0%、Mn:
≦2.0%、Cr:16〜20%、Ni:7〜15%、
N:≦0.08%、Mo:≦3.0%を含み、残部が不可避
的成分であるオーステナイト系ステンレス鋼厚板の製造
方法において、鋼成分が式および式を満足し、 0.05%≦(C+N)≦0.10% …… 10≦Md30≦30 …… その鋼素材を1150〜1300℃に加熱して一次圧延
し、その後950〜1000℃間で30〜100秒間保
持し、更に900〜950℃で20〜45%の二次圧延
を行った後、水冷またはそれ以上の冷却速度で冷却する
ことを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼厚板の
製造方法を要旨とする。
【0016】
【作用】本発明において強度および延性を向上させる基
本的な考えは次の通りである。
【0017】強度、特にYSの上昇に対しては、固溶
C,固溶Nの増加が有効であり、特に固溶Nの増加が有
効である。TSの上昇に対しては、Md30の増大による
オーステナイト組織の不安定化、即ち、加工誘起マルテ
ンサイトの析出が有効である。伸び、すなわちElの上
昇に対しては、適正なMd30値による適度な加工誘起マ
ルテンサイト(TRIP現象)の利用が有効である。こ
のようにMd30を導入すれば、高強度および高延性の両
立も不可能でなくなる。
【0018】以下に本発明における各条件の限定理由を
説明する。
【0019】まずオーステナイト系ステンレス鋼の基本
成分系について説明する。
【0020】C:Cの増量はYSを上昇させるが、同時
に炭化物析出による耐食性の低下を招く。従ってC量は
0.03%とした。
【0021】N:Nの増大も強度上昇に有効であるが、
過度の増量は表層の混粒を招き、また変形抵抗の上昇に
より表面疵発生の原因となる。従ってN量は0.08%以
下とした。
【0022】Si,Mn:これらの元素は鋼板特性に影
響を及ぼさないようにするため、Siについては1.0%
以下、Mnについては2.0%以下とした。
【0023】Cr,Ni:一般的なオーステナイト系ス
テンレス鋼の通り、Crは16〜20%、Niは7〜1
5%とした。
【0024】Mo:Moは耐食性、耐孔食性を向上させ
る元素である。一般的なオーステナイト系ステンレス鋼
の通り、必要に応じて3%まで添加できることとした。
【0025】次にMd30および(C+N)について説明
する。
【0026】Md30は前述したように30%の引張加工
を与えた場合に50%の加工誘起マルテンサイトを生じ
る温度で、オーステナイト安定度を示す。表1に示す7
種類のMd30値を持つ供試材について、そのTSとEl
の関係を調査した結果を図1(A)に示す。圧延条件は
仕上圧延終止温度910℃、圧下率40%、水冷であ
る。
【0027】図1(A)によると、TSはMd30の増大
に伴う加工誘起マルテンサイトの析出に従い上昇する。
一方、ElはMd30が20(℃)付近で加工誘起マルテ
ンサイトによるTRIP(加工誘起塑性)現象による極
大値を示す。Md30が30(℃)より大きいとオーステ
ナイトは不安定であり、マルテンサイトが過剰に生成し
硬化を生じる。また10(℃)より小さい場合は、TR
IP現象の発生が抑制され、やはりElは低下する。そ
して10≦Md30≦30の範囲内においては構造用、建
材用に要求されるTS≧600N/mm2 およびEl≧
45%が得られる。従って本発明ではMd30を10〜3
0とした。特に望ましいMd30は、下限については15
以上、上限については25以下である。
【0028】図1(B)に(C+N)%とYSとの関係
を示す。供試材は表1に示す7種類の鋼である。圧延条
件は上記同様に仕上圧延終止温度910℃、圧下率40
%、水冷とした。
【0029】図1(B)によると、YSはC+N量の増
加に伴って上昇することが認められる。ここで、YSの
目標値を構造用、建材用に要求される300N/mm2
以上とすると、C+N量は0.05%以上必要であること
がわかる。しかし、前述したようにCの増量はCr炭化
物の析出を容易にし、またNの過度の増量は表面疵の発
生を招く。従ってC+N量を0.05〜0.10%とした。
特に望ましいC+N量は、0.08〜0.10%である。
【0030】次に圧延条件について説明する。
【0031】圧延加熱温度が1150℃未満の場合、変
形抵抗が高く、圧延が困難である。一方、1300℃を
超えると異常酸化による表面疵の発生および結晶粒の粗
大化を招く。そこで本発明では圧延加熱温度を1150
〜1300℃とした。特に望ましい圧延加熱温度は、下
限については1200℃以上、上限については1250
℃以下である。
【0032】本発明ではこの圧延加熱温度で一次圧延を
行った後、圧延材を950〜1000℃に30〜100
秒間保持する。
【0033】この保持は再結晶温度域において圧延組織
を均一微細化することが目的である。結晶粒微細化は一
般によく知られる鋼の強化法であるが、オーステナイト
系ステンレス鋼は完全変態は存在しないため、変態によ
る結晶粒微細化は不可能である。本発明者らは、一次圧
延後の950〜1000℃の温度域に30秒以上保持す
れば、組織は再結晶により均一微細化し、特に効果的な
強化が行われることを見出した。100秒を超えて保持
しても再結晶はそれ以上進行しないために組織的な変化
はなく、かえって圧延材の温度が降下し、後述する二次
圧延終止温度の確保が困難になる。従って、一次圧延後
の保持時間を30〜100秒とした。特に望ましい保持
時間は、30〜60秒である。
【0034】本発明では一定時間の保持後に900〜9
50℃で20〜45%の二次圧延を行う。
【0035】二次圧延では強度を得るため、一定以上の
圧下率が必要である。本発明者らは20%未満の圧下率
では強度上昇への寄与が小さいことを見出した。一方、
45%を超える圧延は過度の強度上昇を招き、伸びを低
下させる。このため、二次圧延での圧下率を20〜45
%とした。特に望ましい圧下率は、下限については30
%以上、上限については40%以下である。
【0036】二次圧延での圧延温度も製品の機械的性質
に大きな影響を及ぼす。表1のD鋼を用いた場合の圧延
終止温度と機械的性能値との関係を図2に示す。強度お
よび伸びの目標値を構造用、建材用に要求されるYS≧
300N/mm2 、TS≧600N/mm2 、El≧4
5%とすると、圧延終止温度が900℃より低い場合、
YSおよびTSは目標値に達するが、Elは目標値に達
しない。逆に、圧延終止温度が950℃を超えた場合、
YSおよびTSは目標値に達しない。従って二次圧延で
の圧延温度を圧延終止温度で900〜950℃とする。
特に望ましい圧延終止温度は、下限については910℃
以上、上限については930℃以下である。
【0037】圧延後の冷却については、本発明で規定し
たC量が0.03%以下であるので、比較的遅い冷却速度
においても炭化物の析出は認められない。しかし、空冷
では粒界への炭化物析出が認められる。従って、本発明
では圧延後の冷却を水冷もしくは水冷以上の冷却速度が
得られる冷却とする。
【0038】これらの条件限定により、本発明は溶体化
熱処理を省略した簡易なプロセスにより、構造用、建材
用に要求される高度の強度および伸びを確保することが
できる。
【0039】
【実施例】以下に本発明の実施例を示し、比較例と対比
することにより、本発明の効果を明らかにする。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】表1に示す7種類のオーステナイト系ステ
ンレス鋼からなる厚さ60mmのスラブを1230℃に
加熱後、一次圧延し、950〜1000℃に所定時間保
持した後、二次圧延および冷却を行い、板厚20mmの
厚鋼板を製造した。製造された鋼板の強度(YS,T
S)、伸び(El)、炭化物の有無および整粒化の有無
を調査した。製造条件を表2に示し、調査結果を表3に
示す。炭化物の有無は10%しゅう酸エッチング試験に
より評価した。表中の炭化物「無」は炭化物析出の認め
られないstep組織を、「有」は炭化物析出の認められる
dual組織を表わしている。また、整粒化の有無について
は整粒化している組織を「○」、混粒組織を「×」とし
ている。
【0044】強度および伸びの目標値を構造用、建材用
に要求されるYS≧300N/mm2 、TS≧600N
/mm2 、El≧45%とすると、鋼AはMd30<10
で、オーステナイト組織が安定なため、TS,Elとも
目標値に達していない。鋼BはC>0.03%のため、強
度および伸びともに良好なものの、水冷でも粒界に炭化
物が析出し、耐食性が劣る。鋼Cおよび鋼FはMd30
30のためElが低減し、更に(C+N)<0.05%の
ためのYSの低下も生じている。
【0045】これらに対し、鋼Dは本発明成分系を満足
しているので、本発明の圧延条件下ではいずれもYS,
TSおよびElを十分に満足し、炭化物の析出も認めら
れない。しかし、一次圧延後の保持時間を本発明範囲よ
り大きくすると、二次圧延での圧延終止温度が本発明範
囲より低くなるため、Elが低下する。同様に鋼Eおよ
び鋼Gも本発明成分系を満足しているので、強度、伸び
とも目標値に達している。しかし、鋼Eにおいて二次圧
延での圧下率を10%に下げた場合は、強度、特にTS
の低下が顕著であり、鋼Gにおいて熱間圧延後空冷を行
った場合は、強度および伸びは十分なものの炭化物の析
出を見た。また、鋼Gにおいて一次圧延後の保持時間を
短くした場合は、混粒組織が認められ、YSの低下も生
じている。
【0046】ちなみに、圧延後に1050℃を溶体化熱
処理を行った場合は、強度、特にYSの低下が著しい。
【0047】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明のオーステ
ナイト系ステンレス鋼厚板の製造方法は、成分限定によ
る加工誘起マルテンサイトを活用し、且つ条件限定され
た加工熱処理を行うことにより、高強度で高延性を示す
厚鋼板の製造を可能にする。従って、構造用、建材用に
適した厚鋼板を提供でき、この種鋼板の用途拡大に寄与
する。また、溶体化熱処理を省略できるので、製造コス
トの引下げを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】Md30とElおよびTSとの関係およびC+N
とYSとの関係を示すグラフである。
【図2】圧延終止温度とYS,TSおよびElとの関係
を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−186822(JP,A) 特開 昭62−267419(JP,A) 特開 昭54−106016(JP,A) 特開 昭62−247023(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21D 8/02 C22C 38/00 - 38/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%でC:≦0.03%、Si:≦1.0
    %、Mn:≦2.0%、Cr:16〜20%、Ni:7〜
    15%、N:≦0.08%、Mo:≦3.0%を含み、残部
    が不可避的成分であるオーステナイト系ステンレス鋼厚
    板の製造方法において、 鋼成分が式および式を満足し、 0.05%≦(C+N)≦0.10% …… 10≦Md30≦30 …… 但しMd30=413−462(C+N)−9.2Si−8.
    1Mn−13.7Cr−9.5Ni−18.5Mo その鋼素材を1150〜1300℃に加熱して一次圧延
    し、その後950〜1000℃間で30〜100秒間保
    持し、更に900〜950℃で20〜45%の二次圧延
    を行った後、水冷またはそれ以上の冷却速度で冷却する
    ことを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼厚板の
    製造方法。
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