JP3455047B2 - 加工性及びローピング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板及びその製造方法 - Google Patents
加工性及びローピング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板及びその製造方法Info
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Description
ング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板及びそ
の製造方法に関する。
性に優れており、厨房用、自動車排気系材料用など多く
の用途に用いられている。近年では家電用に代表される
ように高加工性用材料としての用途が広がってきてい
る。
絞り性(r値)がある。このr値を向上させるために、
C,Nの固定元素としてTi、Nb等を添加したいわゆ
るIF系ステンレス鋼が用いられている(たとえば特開
平1−125954号公報)。
ス鋼には、前述したように加工性が求められると同時に
表面性状に優れることも要求される。その表面性状の問
題点としては、これまで製品板を成形加工したときに発
生する表面凹凸(これをリジングと呼ぶ)が有り、この
リジング発生を防止するために種々の対策がとられてき
た。ところが最近では、さらに表面特性に対する要求が
厳しくなり、冷延した際に発生する微少な表面凹凸(こ
れをローピングと呼ぶ)も問題視されるようになってき
た。
5%程度の引張試験に供したときに生じる、高さが5〜
50μm程度の圧延方向に伸びたうねりのことであるの
に対して、ローピングとは冷延板の表面に見られる高さ
0.2〜0.5μm程度の圧延方向に伸びたうねりのこ
とであり、リジングとローピングを区別して取り扱って
いる。
について数多くの研究がなされてきており(例えば、鉄
と鋼76(1990),P1520)、リジング特性向
上の手法として、鋳造組織の微細化(等軸晶率の増
加)、粗熱延時の再結晶、γ相あるいはマルテンサイト
相を用いた圧延集合組織のランダム化等が有効であるこ
とが知られている。
してリジング特性を改善した材料においても、ローピン
グ特性が改善されていない場合も認められており、両者
の表面凹凸現象は異なる現象であると考えられる。
鈍する、あるいは冷延途中で焼鈍したときに軽減される
ことから、熱延から冷延の最中に一回以上の焼鈍を入れ
ることが有効であると考えられる。
は通常行わない工程であり、熱延板の焼鈍工程はステン
レス鋼の生産性を低下させる一因となっている。
した生産性の高い製造工程で加工性及びローピング特性
に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板及びその製造方
法を提供することを目的としたものである。
グ対策としての熱延板焼鈍技術から、熱延板焼鈍工程で
得られる再結晶組織を熱延板で得られれば、その後の焼
鈍工程を省略できると考え、Tiを添加したIF型フェ
ライト系ステンレス鋼を用いて、熱延捲取工程の再結晶
挙動に及ぼす析出の影響を調査し、下記の知見を得た。 捲取中にはFeTiP、Ti4 C2 S2 が微細に析
出し、これらの析出が生じる場合、再結晶は大きく遅延
する。 FeTiPは、mass%で、 P <0.02% Ti≦0.3% を含有し、下記(1)式を満足するフェライト系ステン
レス鋼を用いて下記(3)式を満足する温度で捲取るこ
とでほぼ完全に析出を抑制でき、再結晶組織が得られ
る。 (Ti(%)−48×C(%)/12-48×N(%)/14-48×S(%)/32)×P(%)≦0.002 ・・・(1) CT(℃)≧540+8 ×104 ×(Ti(%)-48 ×C(%)/12-48×N(%)/14-48×S(%)/32) ×P(%)・・・(3) Ti4 C2 S2 の析出物は、下記(2)式を満足す
るフェライト系ステンレス鋼を用いて、連続鋳造スラブ
の加熱温度1180℃以下とすることで捲取中の析出を
ほぼ完全に抑制でき、再結晶組織が得られる。
延板焼鈍の有無に関わらず加工性、表面特性等に変化が
ない。
質量%で、 C :0.0005〜0.0050%、Si:0.01
〜0.5%、 Mn:0.01〜0.2%、 P :0.02%
未満、 S :0.001〜0.010%、 Cr:10〜25
%、 Ti:0.05〜0.3%、 N:0.0010
〜0.015%、 B :0.0001〜0.0050% を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、下
記(1)式及び(2)式を満足することを特徴とする加
工性及びローピング特性に優れたフェライト系ステンレ
ス鋼薄板である。 (Ti(%)−48×C(%)/12-48×N(%)/14-48×S(%)/32)×P(%)≦0.002 ・・・(1) C(%)≦12×S(%)/32 ・・・(2)
ラブを熱間圧延した後に、下記(3)式を満足する捲取
温度(CT)で捲き取った後、熱延板の焼鈍をすること
なく、酸洗、冷延、焼鈍をすることを特徴とする加工性
及びローピング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼
薄板の製造方法である。 CT(℃)≧540+8 ×104 ×(Ti(%)-48 ×C(%)/12-48×N(%)/14-48×S(%)/32) ×P(%)・・・(3)
ラブを、熱間圧延に際して、加熱温度を1180℃以下
とし、熱間圧延後に下記(3)式を満足する捲取温度で
捲き取った後、熱延板の焼鈍をすることなく、酸洗、冷
延、焼鈍をすることを特徴とする加工性及びローピング
特性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板の製造方法
である。 CT(℃)≧540+8 ×104 ×(Ti(%)-48 ×C(%)/12-48×N(%)/14-48×S(%)/32) ×P(%)・・・(3)
する。まず本発明のフェライト系ステンレス鋼の成分限
定理由を述べる。なお以下の説明における(%)とは
(質量%)を示す。
上させる元素である。加工性(r値)が向上するように
0.05%以上とした。また、Tiを多量に添加すると
コストが増加し、また冷延時に表面疵が生じる等の問題
があるためため、0.3%以下とした。またTiは、T
iの炭硫化物やリン化物を熱延後の捲取中に析出させる
と、熱延板の再結晶を遅延させるという作用を持つの
で、これらの析出物の生成を抑制するために、他の成分
との特定の関係を持たせる必要がある。それについては
後述する。
析出し、熱延板の再結晶を遅延させるため、少ない方が
好ましく、0.02%未満とした。より析出を抑制する
ためには0.01%以下とすることが好ましい。一方、
下限は特に定めるものではなく、脱リン処理技術の限界
まで低減させてよいが、その処理コストの点から、0.
001%程度が好ましい。またPは、リン化物を熱延後
の捲取中に析出させると、熱延板の再結晶を遅延させる
という作用を持つので、これらの析出物の生成を抑制す
るために、他の成分との特定の関係を持たせる必要があ
る。それについては後述する。
ス鋼の基本特性である耐食性が不足するためCr量は1
0%以上とした。またCr量が高くなると、上記のよう
な高温捲取を行った場合にσ相などの金属間化合物が析
出して熱延板靭性が劣化するため、25%以下とした。
原料コストを考慮すると10〜18%とすることが好ま
しい。
である。高加工性(高r値)の製品を得るためには、
C,Nを固定する高価な元素(例えばTi)が必要とな
り、原料コストが増加する。また、C,Nを多量に含有
する場合、捲取再結晶が遅延することが考えられる。し
たがって、C,N共に低い方が好ましいが、製鋼工程で
のコストが大きく増加しないことから、Cは0.005
%以下、Nは0.015%以下とした。一方、製鋼技術
上のコストの上昇を考慮し、Cは0.0005%以上、
Nは0.0010%以上とした。なお,C,Nはともに
FeTiPやTi4 C2 S2 の析出に関する元素であ
り、これらの析出物の生成を抑制するために、他の元素
との特定な量的関係を規定する。このことについては後
述する。
に影響を及ぼす元素であり、それらの析出を抑制するた
めには少ない方が好ましく、また加工性を低下させ、ま
た多量に含有すると鋼の脆化をもたらすことからも少な
い方が好ましく、0.010%以下である。下限は脱硫
処理技術の限界まで低減してもよいが、その処理コスト
の点から0.001%以上とした。なお、Tiの析出物
に関する点で他の元素との特定な量的関係を規定する
が、それについては後述する。
が、多量の添加により降伏点の上昇を招くため、0.5
%以下とする。一方、脱酸効果を得る点から0.01%
以上とする。
が、多量の添加により熱延板の再結晶が遅延するため、
0.2%以下とする。一方、効果の点から0.01%以
上とする。
原料コストが安いので添加することが好ましい。しか
し、多量に含有すると熱延板の再結晶を遅延させること
があるため、0.0050%以下とした。Bは0.00
01%添加すれば加工性向上の効果を発揮するので、
0.0001%以上とした。
は上述した成分の含有を必要とするが、本発明の目的と
するローピングの発生防止には、上記成分間において特
定の量的な関係を持たせる必要がある。すなわち、本発
明鋼の熱延板の再結晶を促進させるためには,Tiの炭
硫化物やリン化物の析出を抑制する必要があり、そのた
めにTi,C,N,S,Pの間には、 (Ti(%)−48×C(%)/12-48×N(%)/14-48×S(%)/32)×P(%)≦0.002 ・・・(1) という関係を規定する。上記(1)式を満足することで
熱延板の再結晶組織が得られる。
ことで、熱延板の再結晶がより促進される。
条件について述べる。上述したような成分限定をした本
発明鋼を熱延する際には、捲取中にTiの析出物が生成
しないようにプロセス条件を設定する必要がある。
記(3)式を満たすようにする。 CT(℃)≧540+8 ×104 ×(Ti(%)-48 ×C(%)/12-48×N(%)/14-48×S(%)/32) ×P(%)・・・(3) 捲取温度は上記(3)式を満たすものであれば、いかに
高くても同等の効果が得られる。ただし、あまり高い場
合には酸化スケールの成長による酸洗性の問題が生じる
ことがあるため、適切な温度を適宜決める必要がある。
は1180℃以下とする。この温度より高くすると、加
熱中のTiの析出物の生成が不十分になり、捲取中にT
iの化合物が析出してしまう。加熱温度は低いほど好ま
しいが、あまり低すぎると熱延の仕上げ圧延での圧延負
荷が増大し、熱延きずが発生する場合があるため好まし
くなく、一般的には1000℃以上、好ましくは105
0℃以上である。熱延以降は、熱延板焼鈍を行うことな
く、常法に従って酸洗、冷延、焼鈍を施すとよい。
鋼種を、加熱温度1180℃として熱間圧延後、700
℃で捲取り、熱延板を作製した。。更に熱延板を焼鈍す
ることなく酸洗し、圧下率80%の冷延後、ローピング
高さを測定した。更に冷延板は875℃で60秒保定の
焼鈍をした後、引張試験片を採取し、r値及びリジング
高さ測定試験を行った。成品板より板を切り出し、円筒
深絞り試験による加工割れの有無及び腐食試験(JIS
G0575)による粒界割れの有無を調査した。なおr
値は、圧延方向から0,45,90゜の角度で各2本採
取した引張試験片を15%引張後に測定し、平均のr値
を求めた。平均r値として1.5以上を加工性良好とし
た。リジング高さは、圧延方向に平行に15%引張後、
うねりの高さを測定した(n=8)。ローピングのラン
クは、A:0.15μm以下、B:0.25μm以下、
C:0.35μm以下、D:0.35μm超とし、A,
Bランクは合格である。また、リジングのランクは、
A:10μm以下、B:22μm以下、C:32μm以
下、D:32μm超とし、A,Bランクは合格である。
加工割れ及び粒界割れは割れのないのが合格(○)、割
れがあれば不合格(×)である。
鋼は、ローピング特性、r値、リジング特性、加工割れ
及び粒界腐食割れに優れている。特にローピング特性
が、比較鋼に比べて向上している。
ンレス鋼のうち4鋼種を、加熱温度を1180℃とし、
捲取温度を変えて熱延板を作製した。更に熱延板を焼鈍
することなく酸洗し、圧下率80%の冷延後、ローピン
グ高さを測定した。更に冷延板は875℃で60秒保定
の焼鈍をした後、引張試験片を採取し、r値及びリジン
グ高さ測定試験を行った。さらに焼鈍板より板を切り出
し、円筒深絞り試験による加工割れの有無及び腐食試験
(JISG0575)による粒界割れの有無を調査し
た。
グランクと加工及び粒界割れの有無を表3に示す。
ーピング特性、r値、リジング特性、加工割れ及び粒界
腐食割れについていずれも優れている。これに対し、比
較法で得られた鋼板は、上記特性の内1つ以上が不良で
ある。
ンレス鋼のうち4鋼種を、加熱温度変化させ、捲取温度
を700℃として熱延板を作製した。更に熱延板を焼鈍
することなく酸洗し、圧下率80%の冷延後、ローピン
グ高さを測定した。更に冷延板は875℃で60秒保定
の焼鈍をした後、引張試験片を採取し、r値及びリジン
グ高さ測定試験を行った。さらに焼鈍板より板を切り出
し、円筒深絞り試験による加工割れの有無及び腐食試験
(JISG0575)による粒界割れの有無を調査し
た。
グランクと加工及び粒界割れの有無を表4に示す。
ーピング特性、r値、リジング特性、加工割れ及び粒界
腐食割れに優れている。これに対し、比較法で得られた
鋼板は、上記特性の内1つ以上が不良である。
は、鋼成分の限定及び成分間の量的関係を規定するの
で、捲取中にTiの炭硫化物やリン化物の析出を抑制す
ることができ、熱延板の再結晶遅延もなく、再結晶組織
を得ることが出来る。したがって熱延板の焼鈍をするこ
となく、特に加工性及びローピング特性に優れたフェラ
イト系ステンレス鋼薄板を製造できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 質量%で、 C :0.0005〜0.0050%、 Si:0.01〜0.5%、 Mn:0.01〜0.2%、 P :0.02%未満、 S :0.001〜0.010%、 Cr:10〜25%、 Ti:0.05〜0.3%、 N :0.0010〜0.015%、 B :0.0001〜0.0050% を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、下
記(1)式及び(2)式を満足することを特徴とする加
工性及びローピング特性に優れたフェライト系ステンレ
ス鋼薄板。 (Ti(%)−48×C(%)/12-48×N(%)/14-48×S(%)/32)×P(%)≦0.002 ・・・(1) C(%)≦12×S(%)/32 ・・・(2) - 【請求項2】 請求項1記載の組成を持つ連続鋳造スラ
ブを熱間圧延した後に、下記(3)式を満足する捲取温
度(CT)で捲き取った後、熱延板の焼鈍をすることな
く、酸洗、冷延、焼鈍をすることを特徴とする加工性及
びローピング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄
板の製造方法。 CT(℃)≧540+8 ×104 ×(Ti(%)-48 ×C(%)/12-48×N(%)/14-48×S(%)/32) ×P(%)・・・(3) - 【請求項3】 請求項1記載の組成を持つ連続鋳造スラ
ブを、熱間圧延に際して、加熱温度を1180℃以下と
し、熱間圧延後に下記(3)式を満足する捲取温度(C
T)で捲き取った後、熱延板の焼鈍をすることなく、酸
洗、冷延、焼鈍をすることを特徴とする加工性及びロー
ピング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板の製
造方法。 CT(℃)≧540+8 ×104 ×(Ti(%)-48 ×C(%)/12-48×N(%)/14-48×S(%)/32) ×P(%)・・・(3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01048797A JP3455047B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 加工性及びローピング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01048797A JP3455047B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 加工性及びローピング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10204588A JPH10204588A (ja) | 1998-08-04 |
JP3455047B2 true JP3455047B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=11751538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01048797A Expired - Lifetime JP3455047B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 加工性及びローピング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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JP5087965B2 (ja) * | 2007-03-27 | 2012-12-05 | Jfeスチール株式会社 | 極低炭フェライト系ステンレス鋼およびその製造方法 |
CN101784686B (zh) | 2007-08-20 | 2011-09-21 | 杰富意钢铁株式会社 | 冲裁加工性优良的铁素体系不锈钢板及其制造方法 |
WO2014157066A1 (ja) | 2013-03-25 | 2014-10-02 | 新日鐵住金ステンレス株式会社 | 打ち抜き加工性に優れるフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 |
CN111655890B (zh) * | 2018-03-30 | 2021-10-29 | 日铁不锈钢株式会社 | 铁素体系不锈钢板及其制造方法 |
-
1997
- 1997-01-23 JP JP01048797A patent/JP3455047B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH10204588A (ja) | 1998-08-04 |
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