JPS63262241A - 積層体 - Google Patents

積層体

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JPS63262241A
JPS63262241A JP9615187A JP9615187A JPS63262241A JP S63262241 A JPS63262241 A JP S63262241A JP 9615187 A JP9615187 A JP 9615187A JP 9615187 A JP9615187 A JP 9615187A JP S63262241 A JPS63262241 A JP S63262241A
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JP
Japan
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laminate
sheet layer
resin sheet
glass
glass sheet
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Pending
Application number
JP9615187A
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English (en)
Inventor
利根川 保
片岡 紘
中村 政克
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガラスシート層と加熱接着性樹脂シート層及
びポリカーぜネート樹脂シート層の3層から成る積層体
に係る。
特に、軽量化、安全性向上等を目的とした公共施設、運
動施設等の安全グレージング材、あるいは車輛の安全グ
レージング材等に良好に使用できる積層体に係る。
〔従来の技術とその問題点〕
ガラスシートはグレージング材として広く使用されてい
る。ガラスは剛性、硬さ、耐候性、耐化学薬品性等に優
れるが、一方重量が大きく、衝突あるいは地震等によシ
割れた時の安全性に劣シ紫外線の遮断加工、赤外−の遮
断加工等も実施しにくい欠点を有する。
一方、ポリカーボネート樹脂シートはガラスシートに比
較して軽く、耐衝撃性に優れ、更に種々の添加物の配合
による紫外線遮断加工、赤外線遮断加工の実施しやすさ
に優れる。
現在、ガラスの安全性、特に耐衝撃性能および耐貫通性
能を向上させるために、ポリビニルブチラール樹脂(以
後PVBと略称)のシートを中間に挟んだ合わせガラス
が、安全グレージング材として公共施設、運動施設、自
動車等の各方面で使用されているが、これ士は不十分で
あり改良が求められている。
特に近年、公共施設、運動施設等の建築物に於いてグレ
ージング材の大量使用及び大面積化が進んでおり、その
結果人間に対する耐擦傷性の向上が求められている。又
、自動車用のグレージング材に於いても衝突時の搭乗者
に対する耐擦傷性の向上が求められており、SAD T
echnical Paper8evies 8403
91には、Anti −Lacerative Win
dshieldMaferialsとして、ガラス(2
,29m+++ ) / PVB (0,95m)/ガ
ラス(2,29wm)/ポリウレタン(0,51wm)
の4層構成のもの及び、ガラス(2,29填) / P
VB (Q、(15醪)/ガラス(2,29m) /P
VB (o、asm)/ポリエステル(0,13m)/
ハードコートの6層+14成のものが発表されている。
しかしながら、これらは従来の合わせガラスにボリウレ
タ・ン、ポリエステル等を付加したものとなっておシコ
ストが高く、もつと簡単な構造で人間に対する耐擦傷性
を改良したものが求められている。
安全性、軽量性を改良するグレー、クング材として、ガ
ラスシートを透明合成樹脂シートの積層体が数多く報告
されている。しかし、これらも未だ十分なものができて
いない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ガラスシート層とばりカー2ネート樹脂シート層の積層
体の問題点は、ガラスシート層とポリカー d?ネート
樹脂シート層の接着、ガラスシート層とポリカーボネー
ト樹脂シート層の熱膨張係数の差に起因する冷熱サイク
ルテスト時のノ々イメタル効果によるガラスシートの割
れ、耐@撃性等である。本発明はこれらの問題を解決し
た、ガラスシート層と加熱接着性樹脂シート層及びカー
ゼネート樹脂シート層の3層から基本的に成る積層体で
める。
〔問題点解決の手段および作用〕
本発明は、ガラスシート層とポリカーはネート樹脂シー
ト層とが加熱接着性樹脂シート層を介して接着して成る
積層体であシ、かつ該積層体の内部応力が0になる温度
が、−10℃以上50’C未満の温度範囲に存在するこ
とを特徴とする積層体でおる。さらに父上記3層が基不
であるが上記要件を満たす限り必要に応じて上記シート
層と同じ材質又は他の材質のシート層も含む3層を超え
る積層体であってもよい。
本発明に述べるガラスとは、珪酸塩ガラスを主体とした
ガラスであシ、重合珪酸外の網目構造の中にナトリウム
、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム、ス
トロンチウム等のイオンが入って安定化したものである
。ソーダ石灰ガラスは代表的ガラスでらる。珪酸塩と共
重合した網目を持つ、リン珪酸ガラス、ホウ珪酸ガラス
停も使用できる。鉛アルカリガラス、アルミナ珪酸ガラ
ス、5102だけから成る石英ガラスも使用できる。
ガラスは強化ガラス、早強化ガラス、部分強化ガラス、
未強化ガラス等が必要に応じて使用できる。
本発明に述べるポリカーボネート樹脂は、透明性、耐候
性、硬さ、曲げ強さ、曲げ剛性等に於いて、合成樹脂の
中ではグレージング材として最も優れた樹脂の一つであ
る。ポリカーボネート樹脂としては、芳香族ポリカーボ
ネート樹脂が本発明に於いて良好に使用でき、特にビス
フェノール人より合成されたポリカーボネート樹脂が更
に良好に使用できる。
ポリカーボネート樹脂には、その透明性を著るしく低下
させない範囲で各種添加物を配合させることができる。
例えば紫外線吸収剤、染顔料、安定剤等が配合できる。
ここでいう紫外線吸収剤とは、2.2’−ジヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、2.2’−ジヒドロキ
シ−4,4′−ジメトキシベンゾフェノンで代表サレル
ペンゾフエノン系、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒド
ロキシ−31−第三ブチル−5′−メチルフエノール)
5−クロロペンI ) リフ )−ル、2−(2−ヒド
ロキシ−3’、5−J)第三ブチルフェノール)5−ク
ロロベンゾトリアゾールで代表されるベンゾトリアゾー
ル系、および直換アクリロニトリル系をいう。中でも、
特にトリアゾール系が有効で、例えば、2−(2−ヒド
ロキシ−5’ −メチルフェニル)ヘンシトリアゾール
、2−(2’−ヒドロキシ−37−第三ブチル−5′−
メチルフェノール)5−クロロ・インシトリアゾールの
効果が大きい。
本発明の加熱接着性樹脂シートとは、80℃以上の温度
に加熱することにより、ガラスシート層とポリカーボネ
ート樹脂シート層を接着させる透明な層であり、好まし
い接着層は強靭な軟質樹脂層から成シ、ポリビニルブチ
ラール(PVBと略称)、エチレン−酢酸ビニル共重合
体(BY人と略称)、あるいはこれ等の変性物等が良好
に使用できる。
PVBは合わせガラス用中間膜として一般に使用されて
いるPVBフィルムが使用でき、PVB中の水酸基、ア
セチル基、ブチラール基のモル比が25〜50:1〜5
:40〜70程度のPVBが最も良好に使用できる。E
V人の部分ケン化物の変性物として、水酸基、アセチル
基、カルぜキシル基等を含んだ「デュミラン」(蔵出薬
品工業(株)製)等が良好に使用できる。該加熱接着性
樹脂シート層はガラスシート層と一リカーーネート樹脂
シート層を接着させる働きと、ガラスシート層とポリカ
ーボネート樹脂シート層の熱膨張係数の差により発生す
る冷熱サイクルテスト時の/々イメタル効果による割れ
の防止と及び本発明の積層体の耐衝酸性を向上させる働
きを有する。
加熱接着性樹脂シート層を介して、ガラスシート層とポ
リカーボネート樹脂シート層とを良好に接着させ、積層
品が良好な耐衝撃性を得るためには、接着工程に於いて
加熱接着性樹脂シート層の温度が好ましくは80℃以上
、更に好ましくは90℃以上となることが必要である。
80℃未満では接着が不十分であり、衝撃吸収性能も劣
る。
加熱接着性樹脂シート層を介して、ガラスシート層とポ
リカーボネート樹脂シート層とを良好に接着させる方法
として、ガラスシート層と加熱接着性樹脂シート層とポ
リカーぜネート樹脂シート層を重ね合わせた後、該積層
体を減圧下におき、層間の空気を十分に除去した後、加
熱加圧条件下で接着させる方法がある。
上記加熱加圧条件下で接着させる方法についているいろ
検討した。■ピンチロールを用いる方法、■プレス装置
を用いる方法、■オートクレーブを用いる方法を検討し
た。■、■の方法は、被接着物忙対して均一に圧力を加
えることが困難であった。特に■の場合、曲面状のもの
への対応が不可能であった。又■の場合、被接着物の形
状に対応した正確な金型を用いる必要があシ、又ガラス
が割れ易い。これに対し■の場合は、被接着物の形状に
左右されることなく、均一に圧力を加えることができ、
良好に成形できることが解った。
この加熱加圧接着工程に於いて、加熱接着性樹脂シート
が50℃以上の温度範囲に於いて接着性能を発現するた
め、上記工程によって得られる積層体は、50℃以上の
温度範囲で固定されたものであシ、接着工程終了後室温
下に戻した場合その温度変化から、ガラスシート層及び
ポリカーはネート樹脂シート層の熱膨張係数の差忙よっ
て収縮量に差が生じ、その結果ノ々イメタル効果によっ
て該積層体に内部応力が発生する。更に低温にした場合
内部応力の発生が大きくなシ、ガラスシートに割れが生
じる。
本発明が、建築物、自動車等の安全グレージング材とし
て使用される場合、外気の温度変化、又直射日光の影響
等を考えると、−40〜80℃の温間範囲におかれるこ
とが考えられる。該温度範囲に於いて積層体の内部応力
の発生を最小限に押え、41’)K:ガラスシートに発
生する内部応力を低く押える必要があシ、ガラスシート
の割れを防ぐためには、該積層体の内部応力が実質的に
0になる温度が、該温度範囲の中央の温度範囲即ち一1
0℃以上50℃未満の範囲に存在することが必要である
接着の際、50℃以上の温度範囲に於いて固定されたガ
ラスシート層/加熱接着性樹脂シート層/ポリカーボネ
ート樹脂シート層の積層体が一10℃以上50℃未満の
温度範囲jでおかれた場合、ガラスシート層に比ベポリ
カーボネート樹脂シート層の方が収縮量が大きいため、
以下に示す様な現象が生じる。その現象とは、■該積層
体が平面状のものを積層したものであれば、ガラスシー
トが凸面側に位置する曲面状の積層体となり、■該層体
がガラスシートが凸面側に位置する曲面状のものの場合
、その曲率半径が小さくなシ、■該積層体がガラスシー
トが凹面側に位置する曲面状のものの場合、その曲率半
径が大きくなる。この結果どの場合でもガラスシートに
引張りの内部応力が発生する。更に一40℃まで温度が
低下した場合、上記■■■の傾向が更に顕著になる。
加熱接着性樹脂シート層を介して、ガラスシート層とポ
リカーボネート樹脂シート層とを良好に接着させ、該積
層品が良好の耐衝撃性を得るためには、接着工程に於い
て加熱接着性樹脂シート層の温度が好ましくは80℃以
上、更に好ましくは90℃以上となることが必要である
。80℃未満では接着が不十分であシ、衝撃吸収性能も
劣る。
しかし、この条件下に於いてが1常の方法を用いて接着
させた場合、出来上がった積層体の内部応力が実質的に
0となる温度を、−10℃以上50℃未満の温度範囲に
存在させることは困難である。
ここで我々は、接着工程に於いて加熱接着性樹脂シート
層を好ましい温度に保ちつつ、かつ出来上がった積層体
の内部応力が実質的に0となる温度を、−10℃以上5
0℃未満の温度範囲に存在させる方法を見出し、本発明
に至った。
即ち、1つの方法として加熱接着性樹脂シート層を介し
てガラスシート層とポリカーボネート樹脂シート層を接
着させる時、50℃以上の温度範囲に於いて固定させる
際に予め外力を加えて、■平面状の積層体の場合、ガラ
スシートが曲面の凹面側に位置する様な状態で固定し、
■ガラスシートが曲面の凸面側に位置する様な曲面状の
積層体の場合、その曲率半径を所定の曲率半径よシ大き
くした状態で固定し、■ガラスシートが曲面の凹面側に
位置する様な曲面状の積層体の場合、その曲率半径を所
定の曲率半径よシ小さくした状態で固定することによシ
、出来上がった積層体の内部応力が実質的に0となる温
度を、−10℃以上500未満の温度範囲に存在させる
ことが可能となった。
又、もう一つの方法として加熱接着性樹脂シート層を介
してガラスシート層とポリカーボネート樹脂シート層を
接着させる時、ポリカーボネート樹脂シート層を何らか
の方法で冷却し、積層体が固定される際、ポリカーボネ
ート樹脂シート層の温度が、ガラスシート層の温度より
も低い温度で固定することにより、出来上がった積層体
の内部応力が実質的にOとなる温度を、−10℃以上5
0℃未満の温度範囲に存在させることが可能となつけ、
1〜10間が好ましく、2〜6門が更に好ましい。
又、3〜5Bが特に好ましい。1間未満では割れ易(,
10mmを超えるものは軽量化の効果がない。
加熱接着性樹脂シート層2は、その衝撃吸収性能より本
発明の積層体の耐衝掌性向上を達成すること及び前述の
温度変化に伴なう該積層体の内部応力の発生を和らげる
ことを狙いとして、その厚みは、0.4〜1.5m+n
であることが好ましい。0.4間未満では、衝撃吸収性
能が小さく、1.5−を超えることは不要である。0.
6〜1.2+rrlnであることが更に好ましい。
ぼりカーゼネート樹脂シート層3の厚みは、0.2〜5
間が好ましい。0.2tan未漕では、本発明の積層体
の耐衝撃性が低く、5簡を超えると、温度変化、に伴な
う該積層体の内部応力の発生が大きくなり、低温下で割
れ易くなる。0.5〜2咽であることが更に好ましい。
又、ガラスシート層と、ポリカー2ネート樹脂シート層
を比較すると、破断伸びの小さいガラスシート層が割れ
易い。従って、(ガラスシート層1)/(ポリカーボネ
ート樹脂シート層3)の比が好ましくは1以上、更に好
ましくは3以上であると、内部応力発生時に割れにくく
なる。
本発明は、ガラスシート層、加熱接着性樹脂シート層、
ポリカー2ネート樹脂シート層の3層から基本的になる
が、必要に応じて更に多層とすることができる。特にプ
リカーゼネート樹脂シート層の表面にリジッドコート層
をつけることは好ましい。リジッドコート層とは一般に
1透明合成樹脂の表面にコーティングして合成樹脂表面
を硬くし、耐擦傷性を向上させる1〜50μm厚の薄い
透明硬化層であシ、多官能アクリレート系リジッドコー
ト層、ポリオルガノシロキサン系リジッドコート層が一
般に広く使用されており、本発明に於ても良好に使用で
きる。リジッドコート層は鉛毎硬度で4H以上、が好ま
しく、更に好ましくは5H以上である。
ここに述べる多官能アクリレート系リジッドコート層は
、多官能アクリレート系化合物を主成分とした多官能ア
クリレート系リジッドコート塗料を合成樹脂基材表面に
ディッピング法、スピン法、スプレー法、カーテンフロ
ー法等の方法でコーティングした後、主に紫外線照射に
より硬化させて形成させたものである。
多官能アクリレート系化合物は分子の末端または側鎖に
複数個のアクリロイルオキシまたはメタクロイルオキシ
基(OH鵞デミ0R000−、RはHまたけOH,)を
有する化合物であシ、一般にオリノアクリレートとも呼
ばれるものである。多官能アクリレート化合物の例を次
表に示す。
表 これ等の多官能アクリレート化合物のうち、ペンタエリ
スリトール系アクリレート等の空気中での紫外線硬化性
に優れた化合物が特に良好に使用できる。
紫外線硬化の為に多官能アクリレート系ハードコート塗
料には、ベンゾフェノン系あるいはアセトフェノン系物
質で代表される光重合開始剤又は光増感剤が添加される
。また、必要に応じて各種添加剤例えば酸化防止剤、光
安定剤、熱重合防止剤、紫外線吸収剤等の安定剤、着色
剤、塗膜の平滑性付与の為のフッ素系あるいはシリコン
系等の界面活性剤等が少量添加される。
ポリオルガノシロキサン系リジッドコート層としては、
メチルトリアルコキシシランとフェニルトリアルコキシ
シランとを出発原料とするもの、これにテトラアルコキ
シシランを組合せたもの、あるいは他の樹脂塗料との混
合物等、例えばメチルトリエトキシシラン/フェニルト
リエトキシシラン反応混合物(U8P 3451838
 )、メチルトリエトキシシランの部分加水分解物/酢
酸/ナフテン酸ソーダ(特開昭50−143822 )
、メチルトリメトキシシラン/テトラエトキシシラン/
両末端水酸基性ジメチルポリシロキサン/酸性触媒反応
混合物(特開昭50−116600 )、テトラアルコ
キシシラン加水分解物/アルキルトリアルコキシシラン
加水分解物/有機カル−ン酸のアルカリ金属塩混合物(
特開昭48−56230)等があシ、又、ビニル基、エ
ポΦシ基、アミノ基等の官能基を有するポリオルガノシ
ロキサンを出発原料とするもの、例えば、ビニルアルコ
キシシランと酢酸ビニルとの共重合体の加水分解物/ア
ルキルシリケートの加水分解物/酢酸ビニル又はアクリ
ル酸、メタクリル酸、そのエステル類/三フフ化ホウ素
モノエチルアミンコンプレックス(特開昭48−262
21)、r−クリシトキシアルキルトリアル、ジキシシ
ラン開環重合物(特開昭5O−40674)、β−(3
,4−二4キシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシ
ラン、r−メタクリロキシゾロビルトリメキ、ジシラン
、ビニルトリメトキシシランの1種又は2種以上の反応
混合物(特開昭5o−69174)、β−(3,4−二
ポキジシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、r
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、ビニル
トリメトキシシランの1種又は2種以上とエポキシプリ
ポリマー、ジアリルフタレート、グリシジルメタクリレ
ートなどとの反応混合物(特開昭5O−69184)、
(2,3−工2キシゾロポキシ)メチルトリメトキシシ
ラン/グリシジルメタクリレート反応混合物(%開昭5
0−78639 )、アミノアルキルアルコキシシラン
/エポキシアルキルアルコキシシラン部分加水分解反応
混合物(特開昭48−84878)等が使用さきる。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の積層体の断面の一部を模式的に示し
たものである。図1−1及び図1−2は平面状積層体、
図1−3及び図1−4は、ガラスシート層が曲面の凸面
側に位置、する曲面状積層体、図1−5及び図1−6は
ガラスシート層が曲面の凹面側に位置す、る曲面状積層
体である。本発明には、この様に曲面状積層体も含まれ
る。
第1図に於いて、1がガラスシート層、2が加熱接着性
樹脂シート層、3がポリカーボネート樹脂シート屓、4
がリジッドコート層である。
第2図〜第5図は、本発明により製造される積層体の製
造工程を模式的に示したものである。
方法1−1 第2図に於いて、図2−1に示す様に平面状のガラスシ
ート5、加熱接着性樹脂シート6、ポリカーボネート樹
脂シート7を積層する。更に図2−2に示す様に、ある
曲率半径をもった1対の硬質体9,10の間に前記のガ
ラスシート5/加熱接着性樹脂シート6/ポリカーボネ
ート樹脂シート7の積層体8を、ガラスシートが、前記
凸面状硬質体9の凸面側に接触する様な状態で挿入する
その後、前記工程で得られた積層体を真空パック袋11
の中へ入れ、該真空・ぞツク袋内を真空にした後、真空
ノにツクを封止して積層体8を予備圧着する。この際、
該積層体8は硬質体9.10の曲率半径即ち、ガラスシ
ートが曲面の凹面側に位置する曲面状の積層体の状態で
固定される(図2−3)。
これをオートクレーブを用いて良好な積層体が得られる
条件下で加熱加圧接着すると、接着工程終了後、室温下
に戻した場合に得られる積層体12は平面状となる(図
2−4)。その結果、本方法によって得られる積層体の
内部応力が実質的に0となる温度が、−10℃以上50
’C未満の温度範囲に存在することになる。
方法1−2 第3図に於いて、図3−1に示す様に曲面状のガラスシ
ート13、加熱接着性樹脂シート14、ポリカーボネー
ト樹脂シート15t′、ガラスシート13が前記15の
曲面の凸面側に位置する様に積層する。更に図3−2に
示す様にガラスシート13よりも僅かながら大きな曲率
半径を持った1対の硬質体17 、18の間に、前記の
ガラスシート13/加熱接着性樹脂シート14/ポリカ
ーボネート樹脂シート15の積層体16を挿入する。そ
の後、前記工程で得られた積層体を真空パック袋19の
中へ入れ、該真空ノ(ツク袋内を真空にした後、真空/
Jラック封止して積層体16を予備圧着する。この際、
該積層体15は硬質体17.18の曲率半径即ち、ガラ
スシート13の所定の曲率半径よりも僅かながら大きい
曲率半径に固定された状態となっている(図3−3)、
これをオートクレーブを用いて良好な積層体が得られる
条件下で加熱加圧接着すると、接着工程終了後室温下に
戻した場合に得られる積層体20の曲率半径は、積層前
のガラスシート130曲率半径と同一になる(図3−4
)。その結果、本方法によって得られる曲面状積層体の
内部応力が実質的にOとなる温度が、−10℃以上50
℃未満の温度範囲に存在することになる。
方法1−3 第4図に於いて、図4−1に示す様に曲面状のガラスシ
ート21、加熱接着性樹脂シート22、ポリカーボネー
ト樹脂シート23を、ガラスシート21が積層体の曲面
の凹面側に位置する様に積層する。更に図4−2に示す
様にガラスシート21よりも僅かながら小さな曲率半径
を持った1対の硬質体25.26の間に、前記のガラス
シート21/加熱接着性樹脂シート22/ポリカーデネ
ート樹脂シート23の積層体24を挿入する。その後、
前記工程で得られた積層体を真空ノ々ツク袋27の中へ
入れ、該真空ノソツク袋内を真空にした後、真空パック
を封止して積層体24を予備圧着する。
との際、該積層体24は硬質体25.26の曲率半径即
ち、ガラスシート21の所定の曲率半径よシも僅かなが
ら小さい曲率半径に固定された状態となっている(図4
−3)。これをオートクレーブを用いて良好な積層体が
得られる条件下で加熱加圧接着すると、接着工程終了後
室温下忙戻した場合に得られる積層体28の曲率半径は
、積層前のガラスシート21の曲率半径と同一になる(
図4−4)。その結果、本方法によって得られる曲面状
積層体の内部応力が実質的に0となる温度が、−10℃
以上50℃未満の温度範囲に一存在することになる。
方法■ 第5図に於いて、図5−1に示す様に1曲面状のガラス
シート29、加熱接着性樹脂シー) 30゜ポリカーぜ
ネート樹脂シート31を、ガラスシー29が曲面の凸面
側に位置する様に積層する。この様にして得られた、ガ
ラスシート29/加熱接着性樹脂シー) 30//リカ
ーぜネート樹脂シート31の積層体32を真空パック袋
34の中へ入れ、該真空パック袋内を真空にした後、真
空パックを封止して、積層体32を予備圧着する。次に
その表面温度がオートクレーブ内に於いて任意に制御で
きる凸面状硬質体33の上に前記積層体32を、−リカ
ーぜネート樹脂シート層側表面が該硬質体33に接触す
る様にのせる(図5−2)。これをオートクレーブを用
いて良好な積層体が得られる条件下で加熱加圧接着する
。この際核硬質体33の表面温度をオートクレー内温度
よシも低い温度にセットすることによシ、ポリカーボネ
ート樹脂シート31の温度が、ガラスシート29の温度
に比べて低い温度に於いて積層体32が接着固定される
ため、接着工程終了後室温下に戻した場合に得られる積
層体350曲率半径は、積層前のガラスシート29の曲
率半径と同一になる(図5−3)。その結果、本方法に
よって得られる積層体の内部応力が0となる温度が、−
10℃以上50℃未満の温度範囲に存在することになる
・本方法は、平面状積層体及びガラスシートが曲面の凹
面側に位置する様な曲面状積層体忙ついても同様に対応
でき、平面状積層体の場合は、該積層体のぼりカーぜネ
ート樹脂シートの面に対応した平面を持ち、その表面の
温度がオートクレーブ内で任意に制御できる硬質体を用
いればよく、又ガラスシートが曲面の凹面側に位置する
様な曲面状積層体の場合は、該積層体のポリカーボネー
ト樹脂シートの曲率半径に対応した凹面状曲面を持ち、
その凹面側表面の温度がオートクレーブ内で任意に制御
できる硬質体を用いれば良い。
その結果、接着工程後室温下に戻すことによって得られ
る曲面状積層体の曲率半径は、積層前のガラスシートの
曲率半径と同一になシ、該曲面状積層体の内部応力が実
質的に0となる温度が1、−10℃以上50℃未満の温
度範囲に存在するととKなる。
ガラスシート層/加熱接着性樹脂シート層/ポリカーボ
ネート樹脂シート層の3層から基本的に成る積層体の内
部応力は、各種方法によって測定できるが、我々は光弾
性法実験装置を用いて測定した。
光弾性法実験装置とは、等方等質かつ透明な弾性体に外
力を加えた場合、該弾性体に応力が生じ一時的異方性に
よシ、光学的に複屈折即ち光弾性効果を示すことを利用
して、この光弾性効果を測定する装置でアシ、積層体の
ノ々イメタル効果による内部応力の発生に対しても、同
様に測定することができる。
内部応力の発生しているサンプルに対して、偏光を垂直
に入射させると、サンプル中を進行する光線は、主応力
方向に振動する2つの平面偏光となシ、これらの二光線
が主応力差に比例する位相差を生じる。これが検光子(
偏光板)を経て光の干渉による縞として観測される。内
部応力の発生の有無が、この干渉縞の発生の有無で観測
されるととKなる。
以下本発明の積層体の形状の変化と、内部応力の関係に
ついて述べる。
平面状のガラスシート及び透明硬質合成樹脂シートを用
いて積層体を製造した場合、出来上がった積層体が平面
状である時、該積層体のガラスシート層に対して内部応
力が加わっていない状態であることを示し、光弾性性実
験装置による映像には光の干渉による縞の発生が認めら
れず、内部応力の発生が0である。
又、曲面状積層体についても同様のことが言え、出来上
がった曲面状積層体の曲率半径Rが、その素材として使
用したガラスシートの曲率半径R。
に対して、R=几0の時、該曲面状積層体のガラスシー
ト層に対して内部応力が加わっていない状態であること
を示し、光弾性性実験装置による映像には光の干渉によ
る縞の発生が認められず、内部応力の発生が0である。
もし、本発明の積層体のヂリカーぜネート樹脂シート層
に内部応力が発生している場合、その影響によってガラ
スシート層に対しても応力が加わシ、結果的にガラスシ
ート層の形状に変化をきたすことKなる。従って積層体
中のガラスシート層の形状と、積層前のガラスシートの
形状が等しい場合、内部応力の発生がOであると見なす
ことができる。
〔実施例〕
まず最初に本発明の積層体の耐衝撃性能の測定方法につ
いて説明する。
該積層体の耐衝撃性能は、各種方法で測定できるが、我
々は、Rheometricm社製Drop weig
ht impactfasterを用いて各種積層構成
の小片サンプル(10crn’)の落錘衝撃試験を行な
い、その測定結果を比較した。
本装置は、落錘衝撃試験装置のミサイルの先端部分にロ
ードセルが埋め込まれておυ、ミサイルがサンプルに衝
突した際の衝撃力の時間変化を、測定することができ、
コンピューター処理により衝撃吸収エネルギーの時間変
化も知ることができる。
以下に示す実施例では、本発明内容を明確にする目的で
、2次曲面状積層体について説明するが本発明は、平面
状積層体及び3次曲面状積層体に対しても十分適用しう
る。
本実施例中で用いるガラスシートは未強化ガラスシート
である。又PVBシートは、積水化学工桑(a)製[エ
スレツクフイルムJ I−I Iタイプを用いた。又、
ポリカーボネート樹脂シートは、筒中プラスチック工業
(株)製「サンロイドホリヵエース」を用いた。
実施例1.1 曲率半径2500wm几、厚み5ff++1の2次曲面
状ガラスシート13.0.76mm厚みノPvBシート
14、厚み1間のポリカーボネート樹脂シート15を、
図3−1に示す様に、ガラスシート13が曲面の凸面側
に位置する様に積層する。次に曲率半径2700trr
rxRの2次曲面状をした凹面状硬質体17、および曲
率半径2700 ms ”の2次曲面状をした凸面状硬
質体18の間に、前記ガラスシート/PvBシート/4
リカーIネート樹脂シート積層体16を挿入する(図3
−2)。次いで硬質体を含めた全体を真空/Jツク袋1
9の中に入れ、該真空パック袋内を真空にした後、真空
パックを封止して上記積層体16を予備圧着する(図3
−3)。これをオートクレーブを用いて、温度120℃
、圧力10 K17cm2の県外下で10分間処理し接
着させた。その後真空・ぐツク袋19及び硬質体17.
18を取シ除き、2次曲面状積層体20を得た(図3−
4)。該2次曲面状積層体20の冷熱サイクルテスト時
の評価結果を表−1に示す。
実施例1.2 曲率半径2500 mm”、厚み3間の2次曲面状ガラ
スシート13.0.76mm厚みのPVBシート14、
厚み1鴎のポリカーボネート樹脂シート15を、曲率半
径300(111I+++”の2次曲面状をした凹面状
硬質体17及び凸面状硬質体18を用いて、実施例1.
1と同様の方法によって接着させ、2次曲面状積層体2
0を得た。該2次曲面状積層体20の冷熱サイクルテス
ト時の評価結果を表−1に示す。
実施例2 曲率半径2500間几、厚み5咽の2次曲面状ガラスシ
ート29.0.76団厚みOPVB−7−ト30、厚み
1咽のポリカーはネート樹脂シート31を、図5−1に
示す様に、ガラスシート29が積層体の曲面の凸面側に
位置する様に積層する。これを真空・ぐツク袋34の中
へ入れ、該真空パック袋内を真空にした後、真空パック
を封止して上記積層体32を予備圧着する。これを曲率
半径2500mm”の2次曲面状をした凸面状硬質体で
アリ、凸面状表面の温度がオートクレーブ中で任意に制
御できる凸面状硬質体32の上にのせる(図5−2)。
これらをオートクレーブ内に入れ、オートクレーブ内温
度120℃、圧力10’i4/cm”、凸面状硬質体の
凸面表面温度20℃の条件で10分間処理し接着させ、
2次曲面状積層体35を得た(図5−3)。
該2次曲面状積層体35の冷熱サイクルテスト時の評価
結果を表−1に示す。
比較例1 曲率半径2500鰭B、厚み5義の2次曲面状ガラスシ
ー)36.0−76trrs厚みtD PVB シート
37、厚み11のポリカーボネート樹脂シート38を、
図6−1に示す様に、ガラスシート36が積層体の曲面
の凸面側に位置する様に積層する。これを真空・ぞツク
袋40の中へ入れ、該真空・ぞツク袋内を真空にした後
、真空パックを封止して上記積層体39を予備圧着する
(図6−2)。これをオートクレーブを用いて温度12
0℃、圧力lO胸/Cがの条件下で10分間処理し接着
させ、2次曲面状積層体41を得た(図6−3)。該2
次曲面状積層体41の冷熱サイクルテスト時の評価結果
を表−1に示す。
以下に示す実施例3及び比較例2では、10ctn1の
平面状サンプルミt製造し、耐衝撃性試験を実施して比
較した。
実施例3.1 1OcrIM口、厚み3mの平面状ガラスシート42.
0.76調厚みのPVBシート43、厚み1調のポリカ
ー条件下で10分間処理し積層体47を得た。該積層体
47の耐衝撃性試験結果を表−2に示す。
実施例3,2 10 cm D、厚み5m(D平面状ガラスシー)42
.0.76ynm厚みのPVBシート43、厚み1簡の
ポリカー、gネート樹脂シート44を、実施例3.1と
同様の方法によって接着させ積層体47を得た。該積層
体47の耐衝撃性試験結果を表−2に示す。
比較例2・1 10tm口、厚み2鱈の平面状ガラスシート48と0.
76wm厚み(D PVB シート49を図8−IK示
す様に積層する。この積層体50を真空パック袋51の
中へ入些、該真空・七ツク袋内を真空にした後、真空・
ぞツクを封止して、上記積層体50を予備圧着する(図
8−2)。これをオートクレーブを用いて、温度100
℃、圧力10Kg/cm”の条件下で10分間処理し接
着させた。その後真空ノにツク袋51を除シ除き合わせ
ガラス52を得た。該合わせガラス52の耐衝撃性試験
結果を表−2に示す。
比破例2・1 10 mm ’、厚み31rrInの平面状ガラスシー
ト48と0.76wm厚みのPVB シート49を、比
較例2−1とH応め1辻Vrつイ滓魯亡訃 春り訃ぜ弓
プq9を得た。該合わせガラス52の耐衝撃性試験結果
を表−2に示す。
前述のRheontetrlcs社製Drop wel
ght 1xpact testerを用いて本発明の
積層体の耐衝撃性試験を行なった。
尚本発明の積層体が各徨安全グレージンj材として使用
された場合の人間に対する耐擦傷性も評価する目的で、
積層体のポリカーボネート樹脂シート側よシ衝撃試験を
行なった。
試験条件: サンプル押え径: 31nchφ ミサイル径: 341nchφ ミサイル重量:3.75Kg 衝突速度: lQm/sea トータル厚みが同一の合わせガラス(ガラスシー ト/
PVBシート/ガ、ラスシートと、本発明の積層体の衝
撃試験結果を比較したものを第9図に示す。衝撃力の時
間変化に大きな相違が見られ、合わせガラス(比較例2
)の場合、シャープな衝撃力ピークが1つであるのに対
して、本発明(実施例3)の141M体の鳩を、2つの
シャーザh溶職十ピークが存在している。これは衝撃の
際のガラスシートの破壊の時刻と、ポリカーボネート樹
脂シートの破壊の時刻とに差が生じることによる現象で
ある。トータルの吸収エネルギー量で比較すると、本発
明の積層体は合わせガラスに比べて高く、本発明の積層
体が合わせガラスよシも耐@撃性能・が十分に向上して
いる。
次に本衝撃試験後のサンプルの破壊状況を比較したもの
を第10.11図に示す。第11図の合わせガラスの場
合、衝撃点を中心にして放射状に破壊面が走っているの
に対し、第10図の本発明の積層体の場合、ポリカーボ
ネート樹脂シートが延性破壊しておシ、人間に対する耐
擦5性も十分に向上している。
以下余白
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の積層体の横断面の一部を、模式的に
示し九ものである。 第2図〜第5図は、本発明によシ製造される曲面状積層
体の横断面を、各工程毎に示したものである。 第6図は、本発明の比較例によシ製造される曲面状積層
体の横断面を、各工程毎に示したものである。 第7図、第8図は、耐衝撃性試験等に用いる試験片の横
断面を各工程毎に示したものである。 第9図は、耐衝撃性試験によって測定される結果を示し
たものである。 第10 、11図は、耐衝撃性試験を行なった後の本発
明と合わせガラスとの破壊サンプルの比較をポリカーぜ
ネート樹脂シート層、4:リジッドコート層 特許出願人 旭化成工業株式会社 第1図 第2図 第31!I 第4図 第5図 第6図 (6−J) 第7図 第81!! Eモヨヨヨ巳シ52 第10rIJ つにシrlイ列3.1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガラスシート層と、ポリカーボネート樹脂シート
    層とが加熱接着性樹脂シート層を介して接着して成る積
    層体であり、かつ該積層体の内部応力が実質的に0とな
    る温度が、−10℃以上50℃未満の温度範囲に存在す
    ることを特徴とする積層体
  2. (2)ガラスシート層とポリカーボネート樹脂シート層
    とが加熱接着性樹脂シート層を介して接着して成る積層
    体であり、かつ該積層体の内部応力が実質的に0となる
    温度が、−10℃以上50℃未満の温度範囲に存在し、
    ガラスシート層の厚みが1〜10mm、加熱接着性樹脂
    シート層の厚みが0.4〜1.5mm、ポリカーボネー
    ト樹脂シート層の厚みが0.2〜5mmの範囲にあり、
    (ガラスシート層の厚み)/(ポリカーボネート樹脂シ
    ート層の厚み)の比が1以上であることを特徴とする積
    層体
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