JPS63260856A - 半透明セラミック材料、この材料から成る物品の製造方法及び高圧放電灯 - Google Patents

半透明セラミック材料、この材料から成る物品の製造方法及び高圧放電灯

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JPS63260856A
JPS63260856A JP63084216A JP8421688A JPS63260856A JP S63260856 A JPS63260856 A JP S63260856A JP 63084216 A JP63084216 A JP 63084216A JP 8421688 A JP8421688 A JP 8421688A JP S63260856 A JPS63260856 A JP S63260856A
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JP
Japan
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ceramic material
sintering
translucent ceramic
discharge lamp
ppm
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Pending
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JP63084216A
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English (en)
Inventor
ペテル・ロベルト・ブルドホム・ファン・レイネ
レオナルダス・ヨセフス・ファン・エイゼンドールン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/302Vessels; Containers characterised by the material of the vessel
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/01Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
    • C04B35/44Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on aluminates

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として高密度に焼結された多結晶イットリウ
ム・アルミニウム・ガーネットから成る半透明セラミッ
ク材料に関するものである。また、本発明はこのような
半透明セラミック材料から成る物品の製造方法及びこの
ような半透明セラミック材料から成る壁を有する放電容
器を設けた高圧放電灯に関するものである。
このようなイットリウム・アルミニウム・ガーネット(
YAG)は英国特許第2.138.802号明細書から
知られている。満足できる半透明性を有するイットリウ
ム・アルミニウム・ガーネットを得るには、製造中にM
gO及びSiO□の少(とも一方を少量(50〜150
0 ppm)添加する。このような焼結ドープ(sin
ter−dope)を添加すると、焼結材料中の孔が閉
じ、焼結中に焼結材料の結晶成長は焼結された材料の結
晶の大きさが均一になるような影響を受ける。材料の半
透明性は材料の理論密度(=100%)において最大に
なる。98%より大きい密度はMgO及びSiO□の少
くとも一方の材料を使用することにより達成される。実
際に、98%より小さい密度では、放電容器の壁の材料
あるいは光学的窓として実用することができないような
低い半透明性になる。MgO及びSiO□の少くとも一
方の材料を添加すると、セラミック材料をランプの管体
材料として使用する場合に、例えば、ナトリウムに対す
る抵抗に悪影響を及ぼすことがある。例えば、SiO□
を含有するイットリウム・アルミニウム・ガーネットは
ナトリウムランプの雰囲気下にSiO□が還元されるた
めに黒くなる。
満足できる半透明性を有する高密度に焼結された多結晶
イットリウム・アルミニウム・ガーネットは米国特許第
3.767.745号明細書から知られている。この材
料は高温圧縮によって得られる。この方法では、出発材
料を高温高圧で焼結する。このためには複雑な装置が必
要である。大きな欠点は、この方法では放電容器のよう
な管状体を得ることができないことである。
本発明の目的は、外圧を使用せずに焼結することにより
得ることができ、ランプの管体材料として使用すること
ができ、抵抗性例えばナトリウムランプの雰囲気に対す
る抵抗性の大きい半透明セラミック材料を提供すること
にある。
本発明においては、冒頭に記載したようなイットリウム
・アルミニウム・ガーネットは、前記セラミック材料が
20〜1500重lppmのZrO,を含有しているこ
とを特徴とする。
20〜1500重量ppmのZrO2を添加することに
より、外圧を使用せずにイットリウム・アルミニウム・
ガーネットを高密度に焼結することができ、得られる密
度は最低でも理論値の98%になるので、満足できる半
透明性が得られる。ZrO,はイットリウム・アルミニ
ウム・ガーネット格子中に満足できる程度まで溶解する
ので、ZrO□は低濃度において既に焼結ドープとして
作用する。しかし、20重量ppm未満では、濃度が低
すぎて焼結ドープとして信頬できる作用を示さない。Z
r0z濃度が高すぎる場合すなわち1500重fi p
 prsより大きい場合には、第2相からの分離が起る
ことがあるので、セラミック材料の半透明性及び機械的
強度が悪影響を受けることがある。
上述の英国特許第2.138.802号明細書は、イッ
トリウム・アルミニウム・ガーネットを焼結する場合に
はMgOを焼結ドープとして使用できることを開示して
いる。Mg原子は結晶格子において//!の位置に入る
。米国特許第4.331,627号明細書は、酸化アル
ミニウムの焼結中にZr0zを添加することができ、こ
の際にZr原子はやはり結晶格子において八lの位置に
入ることを開示している。しかし、ZrO,をイットリ
ウム・アルミニウム・ガーネット用の焼結ドープとして
使用する場合には、Zr原子は結晶格子においてYの位
置に入る。
ソ連国特許第564,290号明細書は、レーザ材料を
得るために、真空焼結によってイットリウム・アルミニ
ウム・ガーネットを製造したことを開示している。この
ために、例えば、0.25〜3.0重量%のZrO,を
添加している。このような高いZrOz濃度では、実際
に第2相からの分離が起るのが普通であるので、生成し
た材料は半透明性が不良になるため高圧放電灯の放電容
器の壁材料としては適当でない。
本発明の半透明セラミック材料から成る物品は、主とし
てY2(504)3及びA l z (S04) sか
ら成る粉末混合物を、前記硫酸塩の水溶液を噴霧乾燥す
ることにより生成し、次いでこの粉末混合物を酸化性雰
囲気中で1150〜1400℃の温度に加熱してイット
リウム・アルミニウム・ガーネット粉末を生成し、しか
る後にこの粉末にデアグロメレーション操作を行い、次
いで焼結ドープを添加し、この生成物を所望の成形型に
入れ、最高0.13 Paの圧力の不活性雰囲気中また
は1700℃以上の温度の水素中で焼結し、この際前記
焼結ドープをZr化合物の形態で添加し、焼結後に酸化
性雰囲気中で1400℃より高い温度において熱処理を
行うことを特徴する方法により製造される。
本発明の半透明セラミック材料は上述の英国特許第2,
138,802号明細書に記載されている方法と同様な
方法によって焼結され、セラミック材料は焼結処理後に
赤色になる。イットリウム・アルミニウム・ガーネット
を焼結する際に焼結ドープとしてMgOを使用する場合
、あるいは酸化アルミニウムを焼結する際に焼結ドープ
としてZrO□を使用する場合には、セラミック材料は
着色しない。このことは、イットリウム・アルミニウム
・ガーネットの格子中のM、原子及び酸化アルミニウム
の格子中のZr原子は、イットリウム・アルミニウム・
ガーネットの格子中のZr原子の位置(すなわち、Yの
位置)とは異なる位置(すなわち、A2の位置)に入る
ことを示す。このセラミック材料は焼結後に赤色になる
ので、高圧放電灯の放電容器の壁材料として使用するに
はあまり適当でない。しかし、実験の結果、このセラミ
ック材料の赤色はこの材料を酸化性雰囲気中で1400
℃より高い温度において熱処理すると再び消えるので、
この材料は高圧放電灯の放電容器の壁材料として極めて
満足に使用できることが分った。
上述の方法において、Zr化合物を20重ftppm以
上で1500重量ppm以下のZrO2に相当する分量
の硝酸亜鉛として添加するのが好ましい。
本発明のセラミック材料は高温の環境下、例えば反応容
器内の高温の環境下に光学的窓として使用することがで
きる。高圧放電灯の放電容器は本発明の半透明セラミッ
ク材料から製造するのが好ましい。本発明の半透明セラ
ミック材料は上述の方法で製造することができる。
次いで本発明を実施例について説明する。
尖施尉 化学量論的なYJfsO+tを得るために、Δl z 
(SO4) z  ・16H,0を脱イオン水に溶解し
た溶液に適正量のY2O3を添加した。これと同時にH
,So。
を添加してこの溶液のpHを3〜3.5に維持した。
このようにして得たAlt (S04) 3及びYt 
(SO4) 3の溶液を噴霧乾燥した。
このようにして得た粉末を1300″Cの温度において
2時間焼成すると、硫酸塩はそれぞれAf2(h及びY
2O,に転化し、これらの微粉末状酸化物粒子は反応し
てY3A j! so、t (Y A G )を生成し
た。この焼成した粉末をふるいに通し、次いでエタノー
ル中でデアグロメレーシジンした。次いでこの粉末を6
00℃で乾燥させた。
ある分量のY3Affi+sO1粉末と適量の硝酸亜鉛
のエタノール溶液とを混合することにより焼結ドープを
添加した。次いで、この溶液を蒸発乾固した。得られた
粉末を圧縮または押出によりさらに処理することができ
た。測定のために、正確に秤量した分量(1,100g
)の粉末からベレットを圧縮成形した。
硝酸亜鉛は300℃において1時間の予備焼結処理中に
酸化亜鉛に転化した。しかる後に、焼結処理を1450
℃においし2時間行い、次いで炉内で自然冷却を行った
。最終焼結処理をH2雰囲気中で1700〜1880℃
の温度において2時間行った。このようにして得たセラ
ミック材料は焼結ドープであるZrO□のために赤色に
なった。この材料を酸化性雰囲気中(例えば空気中)で
1600℃の温度において1時間熱処理することにより
、赤色は消え、満足できる半透明セラミック材料が得ら
れた。
上述の方法と同様にして、焼結ドープを使用せずにYA
Gから、280重量pp+wのMgOを使用してYAG
から、70重量ppn+のZrO,を使用してYAGか
ら、また740重ffippmのZr0zを使用してY
AGから、それぞれペレットを製造した。−第1表には
、異なる焼結ドープ及び異なる最終焼結温度を使用して
上述の方法を行うことにより得られたペレットのリフテ
ィリニア(rectilenear)半透明性(RLD
、任意の単位)を示す。焼結ドープを使用せずに最終焼
結温度を1700〜1800℃とした場合には、半透明
性の不良な材料(RLD<0.20)が得られた。
第1表: RLD 満足できる半透明性を得るためには、セラミック材料の
密度を最低で98%にする必要があった。
第2表は上述のペレットの密度(パーセント)を示す。
第 2 表 : 密度(パーセント) これらのペレットについて侵食試験を行い、その結果を
ペレット中へのNaの侵入深さで表わした。
焼結ドープとしてZrO□を使用した場合及び焼結ドー
プを使用しなかった場合について、最終焼結温度を18
00”Cとしにペレットを製造した。これらの試験の結
果を第3表に示す。
第3表: 特許出願人   エヌ・ベー・フィリップス・フルーイ
ランペンファブリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主として高密度に焼結された多結晶イットリウム・
    アルミニウム・ガーネットから成る半透明セラミック材
    料において、 前記セラミック材料が20〜1500重量ppmのZr
    O_2を含有していることを特徴とする半透明セラミッ
    ク材料。 2、主としてY_2(SO_4)_3及びAl_2(S
    O_4)_3から成る粉末混合物を、前記硫酸塩の水溶
    液を噴霧乾燥することにより生成し、次いでこの粉末混
    合物を酸化性雰囲気中で1150〜1400℃の温度に
    加熱してイットリウム・アルミニウム・ガーネット粉末
    を生成し、しかる後にこの粉末にデアグロメレーション
    操作を行い、次いで焼結ドープを添加し、この生成物を
    所望の成形型に入れ、最高0.13Paの圧力の不活性
    雰囲気中または1700℃以上の温度の水素中で焼結す
    ることにより、請求項1記載の半透明セラミック材料か
    ら成る物品を製造するに当り、 前記焼結ドープをZr化合物の形態で添加し、焼結後に
    酸化性雰囲気中で1400℃より高い温度において熱処
    理を行うことを特徴とする半透明セラミック材料から成
    る物品の製造方法。 3、Zr化合物を20重量ppm以上で1500重量p
    pm以下のZrO_2に相当する分量の硝酸亜鉛として
    添加する請求項2記載の方法。 4、壁を有する放電容器を設けた高圧放電灯において、 前記放電容器の壁が、請求項1記載の半透 明セラミック材料から作られているか、あるいは請求項
    2または3に記載の方法によって得た半透明セラミック
    材料から作られていることを特徴とする高圧放電灯。
JP63084216A 1987-04-10 1988-04-07 半透明セラミック材料、この材料から成る物品の製造方法及び高圧放電灯 Pending JPS63260856A (ja)

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NL8700844 1987-04-10

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