JPS63260596A - 衣類乾燥機の制御装置 - Google Patents

衣類乾燥機の制御装置

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JPS63260596A
JPS63260596A JP62093704A JP9370487A JPS63260596A JP S63260596 A JPS63260596 A JP S63260596A JP 62093704 A JP62093704 A JP 62093704A JP 9370487 A JP9370487 A JP 9370487A JP S63260596 A JPS63260596 A JP S63260596A
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JP
Japan
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temperature
heat
sensitive means
exhaust gas
heater
Prior art date
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Application number
JP62093704A
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English (en)
Inventor
達哉 廣田
要藏 河村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、回転ドラムからフィルターを介して排出され
る排気を熱交換して水分を除去し、この後の排気を正抵
抗温度特性を有するハニカム状のヒータによって再加熱
して上記回転ドラムに供給する衣類乾燥機に於ける制御
装置に関する。
(ロ) 従来の技術 この種の衣類乾燥機の制御装置の一例は、特公昭62−
6839号公報に開示されている。このものは熱交換前
後の排気温度を検出してその温度差を乾燥運転の制御に
用いており、乾燥中に生じる糸屑等(リント)をドラム
排気からフィルターによって除去している。しかし、フ
ィルターが目づまりしたり、ヒータ自体が目づま・すし
て循環量が減って、ヒータ入力が減少すると、温度差が
増加しにくくなり、い゛つまでも乾燥運転を続けて所謂
過乾燥の状態と成る。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点本発明は、フィ
ルターの目づまりを検出して乾燥運転を精度良く制御せ
A7とするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明による解決手段は、回転ドラムからフィルターを
介して排出される排気の温度を測定する第1感熱手段と
、熱交換後の再加熱前の排気の温度或いは熱交換用の冷
却空気の温度或いは熱交換用の冷却空気の熱交換後の温
度を測定する第2感熱手段と、運転開始から所定時間後
の第1、第2感熱手段の測定温度の差を基準値として記
憶する記憶部と、上記測定温度差が基準値より予め定め
られた所定値以上に到達した時に加熱乾燥運転を終了さ
せる乾燥運転制御手段と、上記ヒータによる再加熱後の
排気の温度を、循環路外との連通口の近傍で測定する第
3感熱手段と、この第3感熱手段と第1感熱手段或いは
第2感熱手段との測定温度の差が所定温度範囲を越えた
ことを検出する検出部と、検出々力に基づいて上記所定
値を減少させる補正部とを備えた構成である。
(ホ) 作用 第1、第2、第3感熱手段が検出する温度は、フィルタ
ーとヒータが目づまりしていない正常時には第4図で示
すような特性となり、第3感熱手段と第1感熱手段或い
は第2感熱手段との測定温度差は70deg、−8Qd
e@前後の略一定な範囲に在る。
しかし、フィルターが目づまりすると、回転ドラムへの
加熱気は渋滞して第3感熱手段に集中するところとなり
、第5図で示すように測定温度差が一定範囲の上限を越
えていく、一方、ヒータのみがフィルターを抜けた微細
なリントにより目づまりすると、第3感熱手段がむしろ
連通口からの循環路外の空気で冷やされ、第6図で示す
ように測定温度差が一定範囲の下限を越えていく。
更に、ヒータ及びフィルターが目づまりすると、第7図
で示すようにフィルター目づまりと同等の特性が得られ
る。
従って、第3感熱手段、と第1或いは第2感熱手段の測
定温度差がある範囲を上方に、下方に越えるのを検出す
れば、フィルター目づまり、ヒータ目づまりを検知でき
、これを受けて所定値を減少すれば、過乾燥になる前に
乾燥運転を終了することができるのである。
(へ) 実施例 第1図及び第2図に基づいて説明すると、(1)は衣類
乾燥機の金属製の機枠で、前後部の開口縁に全面板(2
)及び金属製の後面板(3)を止着している。(4)は
全面板(2)に形成した衣類出入口、(5)はこの出入
口を開閉する扉、(6)は機枠(1)内の前部に位置し
、機枠(1)及び前面板(2)に止着された金属製の環
状のドラム支持盤、(7〉は機枠(1)内の後部に配置
された金属製の仕切板である。ここで、仕切板(7)は
機枠(1)の両側部に架設され且つ固着され、中心部か
ら放射状に複数個の通気口(8)・・・を穿設している
(9)は仕切板(7)の中心部を前後方向から挿通し且
つ固定きれた長い支軸で、その後端を上記後面板く3)
の後方に膨出した中央部のボスにボルト及びワッシャに
よって固着している。
(10)は樹脂成型された乾燥室と成るドラムで、全面
開口縁をドラム支持盤(6)の外周縁にフェルト(11
)を介して回転自在に被合している。また、このドラム
〈lO)は後面の中心部に軸受を固着し、ここを支軸(
9)の前端に回転自在に挿着し、ボルト及びワッシャに
より抜は止めしている。更に、このドラム(10)は後
面に多数の透孔或いは放射状のスリットから成る熱気出
口(12)を形成している。
(13)はドラム支持盤(6)の下部左側に形成された
熱気入口(14)を、仕切板(7)の通気口(8)に板
の後側から連通させる循環路で、ドラム支持盤(6)に
固着されたL字型のダクト(15)と、仕切板(7)の
後面に気密に覆着され且つ止着された円筒状の循環ケー
シング(16)とから成る。ダクト(15)は、正抵抗
温度特性を有するハニカム状のヒータ(17)を設けて
おり、熱気入口〈工4〉に近い頂部には循環路(13)
を機枠(1)内に連通させる連通口り18)を穿設し、
底部には機外に突出するトド〉・孔(19)を垂設して
いる。循環ケーシング(16)は下向きの循環管(20
)を一体形成し、これを上記ダクト(Is)に機枠(1
)の内底部・で連結、連通している。
(21)は循環ケーシング(16)の後面側に連続する
ように止Mきれたほぼ同形の冷却ケーシングで、循環管
(20)と区画された下向さの冷却路(22)を一体形
成し1、これを機枠(1)の底面の冷気出口(23)に
連通している。そして、この冷却ケーシング(21)及
び冷却路(22)の後部を上記後面板(3)が覆蓋して
いる。
〈24)は循環ケーシング(16)及び冷却ケーシング
(21)内に跨って配設された熱交換型の両面ファンで
、支軸(9)の後部にメタルを介して回転自在に軸支さ
れている。 (25)(25)はこのファン(24)に
連8きれた回転伝達用ブーりである。
(26)は機枠く1)の内底部に配設されたモータで、
アイドラブーりを含むプーリ(27)及びベルトク28
)により上記ドラム(10)を低速回転すると共に、上
記ファン(24)をプーリ(25)(25)及びベルト
(28)を介して高速回転する。
(29)は熱気出口〈12)・・・と通気0(8)間を
シールするシール材、(30)・・・は上記後面板(3
)の中央膨出部に放射状に穿設された冷気入口である。
(31)はドラム(11)の後面の熱気用n(12>を
覆うように内方から看脱自在に取付けられたフィルター
装置である。
そして、(32)(33)(34)は第1、第2、第3
感熱手段としての第1、第2、第3サーミスタであり、
第1サーミスタ(32)は仕切板(7)の裏面に位置し
てドラム出口(12)での排気温度を測定し、第2ナー
ミスタ(33)はダクト(15)内に位置して熱交換、
除湿後で且つ再加熱前の排気温度を測定し、第3サーミ
スタ(34)はダクト(15)内の連通口(18)及び
熱気人口〈14)・・・の近傍に位置して再加熱後の排
気温度を想定する。尚、この第2サーミスタ(33)は
両面ファン(24)で熱交換後の外気温度を検出しても
良く、また除8機を別途設けたものであれば除湿機通過
後の冷却用外気の温度を検出しても良い。
次に、制御回路を説明すると、(35)はスタートスイ
ッチ、 (36)は第1扉スイイチ、 (37)は直流
化回路である。(38)は波形整形回路で、商用周波数
の交流電圧を矩形波パルスにしてマイクロコンピュータ
(以下マイコンと云う>(39)に印加し、時間カウン
トに利用する。(40)はクロック発振回路で、マイコ
ン(39)内のプログラムを進行させる。
(41)はイニシャルリセット回路で、電源が入った時
にマイコン(39)内のプログラムを初期状態にセット
する。(42)(43)(44)は上記第1、第2、第
3サーミスタ(32)(33)(34)の電圧値を抵抗
で分圧して入力され工いる1!!:EE比較回路で、他
方の入力端子にはマイコン(39)からの出力を受けて
階段波を発生するラダー回路(45)の出力信号が入力
されている。ここで、ラダー回路(45)は上記マイコ
ン(39)の出力端子(イ)〜(ト)に接続されており
、各出力端子から順次信号が出されるにつれ1ラダー出
力を階段状に変化させる。マイコン(39)は電圧比較
回路(42>(43>(44)が導通して入力した時に
それは出力端子(イ)〜(ト)のいずれの端子から信号
が出た時であるかをマイコン(39)自身が判断し、夫
々の温度を知るようになっている。
(46)は5(5)が閉じているか否かを判断するため
の第2sスイツチ、<47)は乾燥率ate用の可変抵
抗器、(48)は停止スイッチ、(49)はマイコンク
39)からの出力信号によってOnてモータ(26)に
通電するトライブック、(50’)はマイコン(39)
からの出力信号によって作動する自己保持リレー(50
)の接点、(51’)はマイコン(39)からの出力信
号によって作動する制御リレー(51)の接点、(52
)は運転状態の表示用のLED、 (53)はフィルタ
ー目づまり表示用のLED、 (54)はヒータ目づま
り表示用のLED、 (55)は運転終了や異常を報知
するためのブザーである。
かくして、乾燥作業の際のモータ(26)及びヒータ(
17)に給電し、ファン(24)及びドラム(10)を
回転させる。すると、ヒータ(17)で加熱された乾燥
風は、熱気人口(14)−ドラム(10)−フィルター
装置(31)−熱気出口(12)−通気口(8)−ファ
ン〈24)−循環ケーシング(16)−循環管(20)
−ダク1−(15)−ヒータ(17)の順に循環し、ド
ラム(10)内の衣類を乾燥する。一方、外気は冷気人
口(30)−冷却ケーシング(21)−ファン(24)
−冷却路(22)−冷気出口(23)の順に流れる。
そし、て、ファン(24)の前後面で熱交換が行なわれ
、乾燥風は衣類から出た湿気をダクト(15)内で吐出
し、ドレンとしてドレン孔(19)から排出し、自身は
湿度を下げられて循環していく、また、衣類から出た糸
屑等の多くはフィルター装置(31)によって除去され
る。
次に運転時に於ける71′フン(39)の制御動作を第
3図の70−デへ・−トに基づいて説明する。まず、ス
タートスイッチ(35)を操作すると、マイコン(39
)はリセットされ且つ自己保持する。そして、マイコン
(39)はRAM(ランダム アクセスメモリ)(56
)の一部を用いた、或いは別個の運転時間カウンタ(5
7)及び起動時間カウンタ(58)(運転時間カウンタ
で兼用することもできる)のカウントを開始許せ、運転
時間カウンタ(57)の内容をROM(リード オンリ
ー メモリ)(59)に記憶しである15分、180分
と時間制御部(60)によって判別し、起動時間カウン
タ(58)の内容を同じく記憶しである10秒間(この
時間は予め適当に変更設定できる)と時間制御部(60
)によって判別する。また、マイコン(39)は各サー
ミスタ(32)(33)(34)による温度測定を開始
して測定値をRAM(56)に記憶すると共に、可変抵
抗器(47)のデジタル化された値をRA M (56
)に記憶し、スタートフラグをRAM(56)に立てる
マイコン(39)のモータ制御部(61)は、起動時間
カウンタ(58)がカウントしている10秒間にはモー
タ(26)のトライアック(49)に対して0.2秒0
N−0,1秒OFFの信号を出力し、モータ(26)を
位相制御により摩擦トルク以上の駆動トルクが加わらな
いように起動する。従って、回転ドラム(10)、ファ
ン(24)、プーリ(25)(25)、プーリ(27)
、ベルト(28)(28)等の間で十分な摩擦が生じて
スリップすることが少なくなる。そして、この起動時間
が経過して回転ドラム(10)がある程度の回転数に成
ると、モータ(26)のトライアック(49)に対して
継続的なON侶号を出力していく。
LED(53)或いはLED(54)の消灯、行程制御
部(62)が冷風運転指令を出していないことを判別す
ると、ヒータ(17)をヒータ制御部(63)によって
ONし、乾燥運転とする。即ち、モータ制御部(61)
及びヒータ制御部(63)によって乾燥運転制御手段を
構成するのである。
マイコン(39)は運転開始後に演算部(64)によっ
て第3サーミスタ(34)の測定温度と第2サーミスタ
(33)の測定温度の差(C)を演算し、この温度差(
C)と複数の基準温度差とを異常検出部(65)によっ
て比較検出する。この基準温度差はROM(59)に予
め記憶させた120deg%110deg、90deg
60deg、40degであり、順に基準入力ときれる
斯る検出部(65)が120deg以上と39deg以
下の温度差を検出した時はヒータ制御部(63)によっ
てヒ−タ(17)を0FFL、て冷風運転に変更し、L
ED(53)(54)を点灯(点滅)する、このLED
(53)(54)は点灯(点滅)により異常を表示する
ものであり、停止スイッチ(48)等によってt源をし
ゃ断しない限り表示動作を続ける。
マイコン(39)は表示制御部(72)によって120
deg以上の時はLED(53)を、39deg以下の
時はLED(54)を各々別々に点灯く点滅)し、LE
D(53)でフィルター目づまり(或いは更にヒータ目
づまり)を表示させ、LED(54)でヒータ目づまり
を表示させ、この後の修復作業がやりやすくしている。
フィルレター目づまり或いはヒータ目づまりが温度差(
C)の検出によって判別できることは第8図(イ)(ロ
)で示す簡易構成図によって明らかとなる。即ち、フィ
ルター装ft(31)が目づまりを生じると、回転ドラ
ム(10)の内圧が上り、第8図(イ)で示すように再
加熱後の排気は連通口(18)等から機枠(1)内に漏
れ出す、すると、第3サーミスタ(34)は今まで再加
熱排気の一部によって加熱きれていたところが、大部分
によって加熱されることになり、測定温度を上げる。従
って、120deg以上の温度差を作ってしまうのであ
る。
また、ヒータ(17)がフィルター装置(31)を通過
した微細な糸屑等で目づまりを生じると、熱気入口(1
4)近辺の圧力が低下し、第8図(ロ)で示すように逆
に連通口り18)等から機枠(1)内の空気が侵入する
。すると、第3サーミスタ(34)は今まで再加熱排気
の一部によって加熱されていたところが、外気によって
冷却されることになり、測定温度を下げる。従って、3
9deg以下の温度差を作ってしまうのである。
更に、万一フィルター装置(31)及びヒータ(17)
の双方が目づまりを生しると、夫々での通風抵抗の大小
関係により第8図(イ)(U)のいずれかの状態と成る
が、・一般的にヒータ(17〉の目づまりは1000時
間以上の使用によって初めて生じるものであるから、第
8図(イ)の状態と成ることが多い。
このようにヒータ(17)もある稈度目づ市りした時で
も連通口(18〉がダクト(15)の頂部で熱気入口(
14〉・・・の近傍にあることから、自然対流によって
再加熱排気が丘昇しやすく、全体の循環風量が低下して
も、第3サーミスタ(34)が高温を測定できるように
なっている。また、そのために、第9図で示すように、
ダクト頂部の連通口(18)に対して第3サーミスタ(
34)を直近下方に配し且つバンド(66)止めするこ
とができる。
通常の場合、異常検出部(65)は温度差(C)を上限
89degから下限60degまでの所定範囲内で検出
しており、この正常時にはRA M (56)に所定値
(B)として設定部(67)が15degを記憶させる
そして、少し目づまりによって、検出部(65)による
検出温度差<C>が40degまでの範囲で所定範囲の
下限を越えた時−1109degまでの範囲で所定範囲
の上限を越えた時は、マイコン(39)の所定値補正部
(68)が所定値(B)を15degから2 degだ
け減算させ、或いは15degを13degに変える。
また、所定値補正部(68)は検出温度差(C)が11
0degから119degまでを検出した時には更に2
 degだけ減算させ、或いは直に13degからtt
degに変える。
而して、運転開始から15分がカウントされると、演算
部(64月よ第1サーミスタ(32)の測定温度と第2
サーミスタ(33)の測定温度の差(A)を演算するよ
うになり、15分でその値を基準値(As)としてRA
 M (56)に記憶する。そして、これ以後運転通算
時間が180分に到達するまでは、温度差(A)が(基
準値(As)十所定値(B))以上になっているかを乾
燥検出部〈69)によって判別し、判別時及び180分
到達時にはヒータ制御部(63)によってヒータ(17
〉をOF、FL、て乾燥運転を終了し、行程制御部(6
2)によって冷風運転に移行させる。
冷風運転はモータ制御部(6エ)によってモータ(26
)だけを引続き駆動するものであり、冷風カウンタ(7
0)によって5分間が計時きれる。そして、この時間が
経過すると、モータ(26)を停止し、終了報知のため
のブザー(55)をブザー制御部(71)によって一定
時間だけ作動させて全運転を終了とする。
運転開始後、運転中に目づまりのためにLED(53)
或いは(54)が点灯(点滅)していると、直ちに冷風
運転(5分間)に移行し、この冷風運転中に#(5)が
聞かれた時或いは冷風運転終了後にはモータ(26)を
停止して冷風運転であることの適宜の表示を止める。そ
して、運転中、運転終了後のいずれでも扉(5)が開か
れると、異常報知のためのブザー(55)を5秒間だけ
作動して全運転を終了する。
即ち、異常表示中に開扉すると、ブザー(55)でも異
常を報知し、目づまりを使用者に対して明確に教えるよ
うにしている。また、異常表示し、冷JL 31転終了
後に扉(5)を開放しなければ、このまま表示し続けて
おり、更に、開扉後にフィルター等を掃除してもLED
(53)(54)の表示は停止スイッチ(48)等で一
度電源をしゃ断しない限り続く。
(ト) 発明の効果 本発明に依れば、フィルター等の目づまりが進んで循環
風量が低下すると、乾燥運転時間が長くなって過乾燥と
なるところを、風量低下を温度的に検出して所定値(B
)の値を補正手段によって減少方向に補正するめで、乾
燥運転時間の炎尺化を阻止して過乾燥を自動的に助止す
ることができる。よって、高い安全性を確保できる衣類
乾燥機の制御装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の制御回路図、第2図は本発明に係
る衣類乾燥機の側断面図、第3図は動作説明のためのフ
ローチャート、第4図は正常時の時間一温度特性図、第
5図はフィルター目づまり時の時間一温度特性図、第6
図はヒータ目づまり時の時間一温度特性図、第7図はフ
ィルター及びヒータ目づtりの時間一温度特性図、第8
図(イ)(ロ)はフィルレター目づまり時とヒータ目づ
まり時の簡易構成図、第9図は要部の拡大断面図である
。 (10)・・・IE1転ドラドラム(17)・・・ヒー
タ、(24)・・・ファン、(31)・・・フィルター
装置、(32)(33)(34)・・・第1、第2、第
3サーミスタ、(39)・・・マイコン、(53)・・
・フィルター目づまり表示用のLED、(54)・・・
ヒータ目づまり表示用のLED、 (61)・・・モー
タ制御部、(63)・・・ヒータ制御部、(65)・・
・異常検出部、〈68)・・・所定値補正部、(71)
・・・ブザー制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ドラムからフィルターを介して排出される排
    気を熱交換して水分を除去し、この後の排気を正抵抗温
    度特性を有するハニカム状のヒータによって再加熱して
    上記回転ドラムに循環供給する衣類乾燥機に於いて、上
    記回転ドラムからフィルターを介して排出される排気の
    温度を測定する第1感熱手段と、熱交換後の再加熱前の
    排気の温度或いは熱交換用の冷却空気の熱交換後の温度
    を測定する第2感熱手段と、運転開始から所定時間後の
    第1、第2感熱手段の測定温度の差を基準値として記憶
    する記憶部と、上記測定温度差が基準値より予め定めら
    れた所定値以上に到達した時に加熱乾燥運転を終了させ
    る乾燥運転制御手段と、上記ヒータによる再加熱後の排
    気の温度を、循環路外との連通口の近傍で測定する第3
    感熱手段と、この第3感熱手段と第1感熱手段或いは第
    2感熱手段の測定温度の差が所定温度範囲を越えたこと
    を検出する検出部と、検出々力に基づいて上記所定値を
    減少させる補正部とを備えたことを特徴とする衣類乾燥
    機の制御装置。
JP62093704A 1987-04-16 1987-04-16 衣類乾燥機の制御装置 Pending JPS63260596A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04285599A (ja) * 1991-03-14 1992-10-09 Sanyo Electric Co Ltd 衣類乾燥機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04285599A (ja) * 1991-03-14 1992-10-09 Sanyo Electric Co Ltd 衣類乾燥機

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