JPS63259563A - 粒状性及び鮮鋭性の改良された片面感光性写真感光材料 - Google Patents

粒状性及び鮮鋭性の改良された片面感光性写真感光材料

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JPS63259563A
JPS63259563A JP13153287A JP13153287A JPS63259563A JP S63259563 A JPS63259563 A JP S63259563A JP 13153287 A JP13153287 A JP 13153287A JP 13153287 A JP13153287 A JP 13153287A JP S63259563 A JPS63259563 A JP S63259563A
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Haruhiko Sakuma
晴彦 佐久間
Masaaki Taguchi
田口 雅昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、第1にCRT (Cathode Rays
 Tube)画像撮影用写真感光材料(以下CRT感材
という。)に関し、更に詳しくは、粗れのない良好な画
像が得られ、従ってCRTディスプレイ画像を忠実に再
現できるCTR感材を含む片面感光性写真感材に関する
ものであり、第2にX線写真撮影時等の蛍光増感紙や蛍
光板を系において、高鮮鋭性、高画質を要求される乳冴
撮影、四肢前撮影用等に最適な写真感光材料を得るため
に、高感度で粒状性及び鮮鋭性に優れた写真を得ること
ができる片面感光性写真感材に関するものである。
[発明の光景] 近年、医用電子技術の発達がめざましく、CT(コンピ
ュータ・トモグラフィー)、US(超音波診断)、 R
1(核医学)や、サーモグラフィー等のME機器のよる
新規な診断法が著しい進歩をとげている。
これらの診断法は、従来のX線用写真感光材料上にX線
で直接撮影する方法とは異なり、各種測定入力をコンピ
ューターを用いて処理してCRT上にディスプレイを出
し、このディスプレイを見て診断を行う。しかし、実際
に医師が診断を行う場合、CRTディスプレイだけでな
く、X線用写真感光材料等の記録材料に撮影し、現像後
に、別の場所および時期に診断ないし再診することが多
い。従って、CRTディスプレイを忠実に再現するCR
T感材が望まれている。
しかし、従来のCRT感材は、殆ど画買が粗れた画像し
か得られない。即ち青色光から緑色光または、青色光か
ら赤色光までの感色性を有する感光材料に於て、例えば
、サクライメージングカメラM、M、[小西六メディカ
ル社製]によってCRT [ZnS :AgとZllC
dS:Agの2つの蛍光体が含まれる]画像を撮影する
場合、特に緑色光感度に対しての青色光感度が高いと粒
状性が劣化する。
このようなCRT画面を撮影する時に用いられるCRT
感材の粒状性を改良する技術については、例えば、特開
昭59−214845号、同一59−224843号等
の公報があるが、今だ十分なものではなく、更に改良が
望まれていた。
また増感紙を用いる直接X線撮影用フィルムとしては、
特公昭44−14030号や特開昭51−31228号
で開示されている技術を用いることが多かつた。
ところが、このようなフィルムと共に用いる緑色及び青
色を発光する蛍光増感紙においては、2種以上の蛍光体
粒子を混合して使用しているものは、単一の蛍光体を使
用した増感紙より粒状性が劣化することが多く、特に片
面乳剤のX線撮影用フィルムにおいて、大幅に粒状性が
劣化してしまい、両面乳剤フィルムでは問題とならなか
った新たな問題が発生した。
そこで、本発明者等は、これらの点を考慮し、種々研究
した結果、感光材料の緑色光感度に対する青色光の相対
感度が45以下になると粒状性が大幅に改良される÷と
を見出した。更に相対感度が25〜35の範囲ではさら
に大幅な改良が図れ十分満足の行く粒状性となること見
出した。
また蛍光増感紙を用いるX線撮影における撮影時にも良
好な鮮鋭性及び粒状性を得ることができることを見出し
た。従って本発明は、これらの知見に基づいてなされた
ものである。
[発明の目的] そこで3本発明の第1の目的は1画質の粗れを抑制し、
CRTディスプレイの画像を忠実に再現することが可能
であり、更にX線撮影においても、良好な鮮鋭性及び粒
状性が得られる片面感光性感材を提供することである。
[発明の構成コ 前記目的は従来知られている量より大巾に多量の増感色
素、染料等を用いたり、または素材によって感色性の調
整を行い緑色光感度に対する青色光の相対感度を20〜
45の範囲にすることにより達成された。更に詳しくは
、本発明は、支持体上に、少なくとも緑感光層を有する
写真感光材料において、該写真感光材料の緑色感度を1
00とした相対感度に対し青色光感度が20〜45の範
囲であることを特徴とする片面感光性感材にある。
本発明に用いられる片面感光性感材において、緑色感度
を100とした相対感度に対し青色光感度が20〜45
の範囲に調整するには、CRT感材がハロゲン化銀写真
感光材料である場合、通常のハロゲン化銀写真感光材料
の増感に用いる色素量より、はるかに多量の増感色素を
用いる。即ちハロゲン化銀1モル当り200mg〜20
00mgの範囲で用いる。これにより得られた片面感光
性感材は、十分満足の行く粒状性を有するものとなる。
本発明において、青色光の相対感度は以下の如くして求
めることができる。即ち、青色光の相対感度は緑色光感
度と青色光感度の比であり、r新編・照明のデータブッ
ク1社団法人照明学会編第1版第2刷第39頁に記載の
標準の光Bを光源とし露光時間0.1秒で3.2 CM
Sでノンフィルターで露光したものを白色露光とし同一
条件のまま光源から15cmの距離の光路に「ラツテン
フィルターNo、57 Jを挿入し露光したものを緑色
露光とし、同様にrラッテンフィルターNO,47BJ
  (イーストマン・コダック社製)を挿入し露光した
ものを青色露光した。
感度比は上記条件で露光した試料を小西六写真工業社製
KX−500自動現像機を用い35℃のXD−90現像
処理液で現像、定着、水洗、乾燥までを90秒で処理し
た。
以上のようにして得られた現像済試料を小西六写真工業
社製P D 八−65Q71度計全周い各試料の濃度(
最高濃度の1/4の濃度子カブリ)の濃度を得るのに必
要な光量の逆数を求め、緑色光感度をいづれの試料も1
00としたときの青色光感度の相対値である。
本発明の片面感光性感材を製造するために添加される増
感剤の種類または増感法は、特に制限されるものではな
いが、本発明の片面感光性悪材に用いられる増感色素の
うち特に好ましい化合物のいくつかを挙げる。
増感色素 4)                    C2H
5この他、本発明に用いられる増感色素としては、例え
ば特開昭59−214845号公報第276頁〜第28
3頁に記載されている色素が挙げられ、これらの色素は
、単独または2以上の色素を併用することができる。
また染料としては、特にフィルターは染料が好ましく、
4111rv〜580nmの範囲の波長により350n
o〜480nmの範囲の波長を大量に吸収する染料が泪
いられる。即ち本発明で用いられる染料は、前記記吸収
波長範囲を大量に吸収する染料であれば、本発明に用い
ることができるが、特に好ましい染料として、いくつか
のフィルター染料を挙げる。
フィルター染料 COONa    COONa これらのフィルター染料は単独で用いてもよいし、また
2以上の染料を併用してもよい。
本発明に用いられるフィルター染料、前記のものの他、
特開昭59−214845号公報の第283頁〜第28
4頁に記載されているフィルター色素を用いることがで
きる。
本発明において、前記フィルター染料の添加量は50〜
j000mg/m2の範囲で好ましい結果が得られる0
本発明は、前記感度範囲に調整するために、増感色素単
独で行ってもよいし、また増感色素とフィルター染料と
を併用してもよい。
本発明の片面感光性感材では、写真感光材料の緑色感度
を100とした相対感度に対し青色光感度が20〜45
の範囲に限定しているが、青色光感度が20より低いと
きは、増感色素の添加量が多い割には、画像の粗れが目
立ち、同様に45より高いときは、粒状性が改良されな
い。
本発明で用いられる少なくとも緑色感光層を有する写真
感光材料は、青感光層、緑感光層および赤感光層の任意
の組み合せを含むものである。
本発明で用いられる片面感光性感材のハロゲン化銀とし
ては、塩化銀、臭化銀、沃化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、
塩沃臭化銀等、通常の写真感光材料において用いられる
ハロゲン化銀が用いられる。
ハロゲン化銀粒子の結晶構造は内部まで一様なものであ
っても、また内部と外部が異質の層状構造をしたものや
、所謂フンバージョン乳剤、リップマン乳剤、カバード
・グレイン乳剤あるいは予め光学的もしくは化学的にカ
ブリを付与されたものであってもよい。また潜像を主と
して表面に形成する型のものでも、粒子内部に形成する
内部潜像型のものでも何れでもよい。
ハロゲン化銀粒子の分布は単分散、多分散のいずれでも
よいが、粒子感度の均一のために単分散の方が好ましい
、又粒子晶癖としては、立方体、八面体、十二面体、十
四面体、球状、平板状等どのようなものであフてもよい
このハロゲン化銀粒子の製造方法は、特開昭48−51
627、同58−113926、同5B−113927
、同58−113928の各公報に記載されている。ま
たCRT感材を製造するための好ましい分光増感法は、
特開昭59−177535、同59−178447の各
公報等に記載されている。
本発明の片面感光性感材を製造するために、ハロゲン化
銀は、適当な保護コロイド中に分散され、適当な支持体
に塗設されてハロゲン化銀乳剤層を構成する。該感光層
及び他の補助層例えば中間層、保護層、フィルタ一層等
の層構成に用いられる保護コロイドとしては、アルカリ
処理ゼラチンが一般的で、その他酸処理ゼラチン、説導
体ゼラチン、コロイド状アルブミン、セルロース話導体
あるいはポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン
等の合成樹脂等があり、これらは単独であるいは併用し
て用いられる。上記のハロゲン化銀乳剤は、化学増感剤
により増感することができる。化学増感剤は貴金属増感
剤(カルウムオーリチオシアネート、アンモニウムクロ
ロバラテート、カリウムクロロブラチネート等)硫黄増
感剤(アリルチオカルバミド、チオ尿素、シスチン等)
、セレン増感剤(活性及び不活性セレン化合物等)及び
還元増感剤(第1スズ塩、ポリアミン等)の4種に大別
される。ハロゲン化銀乳剤はこれら増感剤の単独である
いは適宜併用で化学的に増感することができる。
また他の化学増感剤としては、ポリアルキレンオキサイ
ド系化合物等を用いることができる。
本発明の片面感光性感材の製造に祭し、増感色素はハロ
ゲン化銀乳剤へ添加するのが好ましいが、他の写真構成
層へ添加してもよい、またフィルター色素の場合は、ハ
ロゲン化銀乳剤層へ添加しても、効果は発揮するが、フ
ィルタ一層または光源に近い写真構成層へ添加するのが
最も好ましい。
本発明の片面感光性感材の乳剤層、保護層、バッキング
層へは添加剤を加えることができるが、好ましい添加剤
としては、以下に挙げる。
(以下余白) 安定剤 1)特願昭57−83220号公報 2)特願昭57−108!164号公報(C)  cL
−c−s−cH−coallC)I2−GOOH 4) QNrHRsv−1<2oss号公イ・U5)特
公昭50−40665号公報 り:F電防止剤 (C) (d )  C1oH2+ C0NHfCHzC)Iz
OhH工“ (f )   C+aFz+Il:HzC)1G!(t
o+cH2c)lzotThcHs(g )   (C
L) 3N−NHCOCISH31Cλθ(h)   
 KNOコ       (i  )  LiBFa(
j )   CFsCOONa   (k ) C4F
sSOJa(1)  ZnOとΔλ20.の結晶性複合
全炭酸化物微粒子 以上のような化合物をCRT感材の乳剤面、裏面等に複
合して任意に用いることができる。
以下余白 本発明の片面感光性感材に用いる感光材料は、ハロゲン
化銀写真感光材料の場合が、感度の面からいって最良の
結果が得られるが、ハロゲン化銀写真感光材料ばかりで
なく、非銀塩感光材料(例えば電子写真感光材料等)に
も適用することができる。
また本発明は、素材によって感色性の調整を行い緑色感
度を100とした相対感度に対し青色光感度が20〜4
5の範囲にした片面感光性感材を製造することもできる
本発明の実施態様として、通常の使用感材に対し、前記
フィルター色素を有するフィルターをCRTと使用感材
との間に設けることができる。
本発明の片面感光性感材の支持体は、特に制限はなく、
通常の写真感光材料の支持体が用いられる。
このCRT感材の支持体には、繊維素エステル、ポリカ
ーボネート、ポリエチレンテレフタレート等のプラスチ
ックフィルム、紙又はガラス等が用いられる。
支持体が透明であるときは、該支持体裏面に通常知られ
ている染料を用いて、緑色及び青色の光学濃度が0.1
〜3.0のバッキング層やアンチハレーション層を設け
ることが好ましい。
これらに用いられる染料は、特開昭59−224843
号公報に記載されているフィルター染料が好ましい。
本発明の片面感光性感材は、CRTディスプレイ画像及
び片面の蛍光増感紙を用いた撮影のいずれでも良好な画
像を撮影するために用いられるものであるが、本発明の
片面感光性感材は、CRT撮影時はCRTに向い会う面
に、蛍光増感紙撮影時には、増感紙面に感光層を有する
ように配置するのが好ましい。
したがって、本発明の片面感光性写真感光材料は、実質
的には片面感光性である写真感光材料であればよいが、
該感光面の反対側にJIS B光源の1710秒露光で
、感光面の10以下が感光する感光層を有していてもよ
い。
またCRTの蛍光体としては、P4が使用されており、
このP4の成分は、ZnS:AgとZnCd5 :八g
の2つの蛍光体が含まれている。該P4を使用したCR
Tの映像の発光スペクトルは第1図に示されている。
本発明の片面感光性感材は、P4と同様の蛍光体を用い
るX線間接撮影用感光材料にも適用することができるし
、この他、内部カブリ核を有するトリガータイプの感材
や拡散転写、反転感材、カラー感材にも適用できる。
本発明の片面感光性感材は中、X−レイフィルムの自動
現像処理が不適当な場合は、それぞれについて最適なf
i埋を行う、但し同一の感材の緑色露光感度、青色露光
感度は、同一の処理を行うことによって求める。
本発明のX−レイ自動現像用の感光材料は、現像による
粒状性の劣化を防ぐため、硬膜処理、例えば50℃のN
aOH2wt%水溶液中で5分間以上乳剤層が溶解しな
い程度までに硬膜剤等でゼラチンを硬化させることが好
ましい。
実施例1 特開昭59−178447の実施例の乳剤番号I−5と
同様のパターンで平均粒子径(面積粒子径) 0.42
μ、0.51μ、0.72μの3fffiのヨウ臭化銀
単分散粒子を作成し、それぞれチオシアン酸塩を銀1モ
ル当り1.8 Xl0−’モル及び最適な量の塩化金酸
とハイポを加えて化学熟成を行い、続けてヨウ化カリウ
ムを銀1モル当り8X10−’モル添加し、その後色素
としてアンヒドロ−5,5°−ジ−クロロ−9−エチル
−3,3−ジ(3−スルフオプロピル)オキサカルボシ
アニンオキサイドナトリウム塩を第1表の量添加した粒
子を用い下記の添加剤を含有した乳剤塗布液を作成した
乳剤塗布液は銀量として3.3g/m2保護層液は、ゼ
ラチン量として0.98g/m”となるよう140m/
minのスピードで同時塗布し乾燥した。
(乳剤液組成) 塗布液IIl当り (a)石灰処理オセインゼラチン     51g(b
)5−メチル−1,3,4,7a−テトラザインデン−
7−オール            0,8g(C)ハ
ロゲン化銀粒子        0.6モル(d)2.
2−ジヒドロキシメチル−1−ブタノールg (e) H (f)ニトロン            0.05g(
h)スチレンとマレイン酸のコポリマー 1.5g(保
護層液組成) 塗布液!2当り イ 石灰処理イナートゼラチン      68g口 
酸処J里ゼラチン            2g八  
       C、+1 。
λ 07F15−CON−+CH2GH20h−(Ct12
hSO3Na   1gホ             
 CHC00C,、H,。
Na0=S   cH−cooc、++、、     
      1gヌ、ホルマリン水溶7夜(35零) 
       1.8alJ:t(バッキング層(fi
、ui成) 1)石灰処理ゼラチン           50g2
)フィルター染料イ)           0.5g
3)フィルター染料口)            0.
5g4)フィルター染料ハ)            
0.5g5)グリオキザール(40%)       
   3mIL7)            cH−c
ooc、。I21Na03S   [;H−COOC5
HII           Iglo)  Na0s
S−C1l−GOOII:I2− (CF2CFり 2
HC)I2COOClb−(ChCh) 2H0,5g
11)ポリメチルメタクリレート、面積平均粒径4.5
 μmのマット剤 をゼラチン5 g/m”となるように乳剤側と反対側に
塗布した。
以上のようにして作成した試料No1〜20に緑色光露
光と青色光露光を与え現像処理し得られた相対感度とサ
クライメージングカメラM、M、[小西六メディカルM
]によってCRT [P、4l画像を撮影した後、自動
現像機にx−soo (小西六写真工業製)を用いて現
像液XD−90(同社製)で35℃、定着液XF(同社
製)で32℃で処理し、次いで水洗乾燥し現像済試料を
得た。現像処理を行ったものについてそれぞれ緑色光感
度を100場の青色光の相対感度と画質の粗れについて
目視にて評価を行った。
C8H+、評価基準 1、きわめて良い  2:良い  3:普通4;悪い 
 5:きわめて悪い という5段階によった。
(2)相対感度の求め方 青色光の相対感度は緑色光感度と青色光感度の比であり
、r新編・照明のデータブック1社団法人照明学会編第
1版第2刷第39頁に記載の標準の光Bを光源とし露光
時間0.1秒で3.2 CMSでノンフィルターで露光
したものを白色露光としし同一条件のまま光源から15
cmの距離の光路にrクツテンフィルターNo、57 
Jを挿入し露光したものを緑色露光とし、同様にrクツ
テンフィルターN0.47BJ  (イーストマン・コ
ダック社製)を挿入し露光したものを青色露光した。
感度比は上記条件で露光した試料を小西六写真工業社製
KX−500自動現像機を用い35℃のXD−90現像
処理液で現像、定着、水洗、乾燥までを90秒で処理し
た。
以上のようにして得られた現像済試料を小西六写真工業
社製pox−asja全周を用い各試料の濃度(最高濃
度の1/4の濃度子カブリ)の濃度を得るのに必要な光
量の逆数を求め、緑色光感度をいづれの試料も100と
したときの青色光感度の相対値である。
(3)試料の感度を比較する濃度は No 1〜5・・・・・約1.5 No6〜10・・・・約1.2 No11〜15・・・約0.8 No16〜20・・・約1.3となった。
この結果を第1表に示す。
第1表 第1表から明らかなように、本発明の試料は粒状性が良
いことが分る。また特に青色光相対感度が25〜35の
範囲内にある試料No、3.4,8,9,10゜14.
15,18,19.20は特に粒状性が優れていること
が分る。
実施例2 実施例1で作表した0、51μのハロゲン化銀粒子に実
施例1と同様の化学熟成を行い、増感色素Aを銀1モル
当り100mg添加し実施例1と同一の乳剤添加剤及び
同一の保護N(但し、下記のノニオン界面活性剤Cを追
加した)を用い同様に塗布、乾燥した。試料No21及
び乳剤塗布液にフィルター染料Bを第2表の量添加し、
それ以外は試料No21と同一の試料22〜28を作成
し実施例1と同一の方法で評価した。
フィルター染料B ノニオン界面活性剤C 第2表 第2表が示すように本発明試料は粒状性が良好であるこ
とがわかる。
比較試料No、21およびNo、22は粒状性が4〜5
と悪いか極めて悪いのに対して、本発明の試料No、2
3〜No、28は、粒状性の評価が1〜2であり、粒状
性が良好である。
実施例3 特開昭58−113927号の実施例2に示されている
方法で平均粒子直径1.71μでアスペクト比が約30
:1の平板状ヨウ臭化銀を調節した。
この粒子はヨウ臭化銀粒子全投影面積の70%以上を占
めている。
このようにして得られた粒子に実施例1と同様にして5
8℃で最適に化学増感しそのまま58℃でヨウ化カリウ
ムを銀1モル当り2.I Xl0−’モル添加した。つ
づいて実施例1で用いた増感色素を第3表のi添加し、
15分吸着させその後、同じく乳剤添加剤を加えて乳剤
塗布液とし、これと保護層液とを同時塗布し、乾燥した
。この場合、乳剤添加剤、保護層液および塗布条件は実
施例1と同一のものを使用し、同一条件を用いた。得ら
れた試料は、実施例1に記載の評価基準を用いて評価を
行った。
その結果を第3表に表わす。
第3表 第3表から明らかなように本発明試料の粒状性は、良好
であることがわかる。また青色光の緑色光に対する相対
感度が25〜35の間にあるのは最も良好な結果が得ら
れた。
実施例4 実施例1で作成した試料N011〜20を管電圧60に
OP、 150mA、 0.1秒でシーメンス社製蛍光
増感紙Tijan−20タイプを片側のみ用いたシング
ルバック法でベネトロメータ8型[アルミ階段、小西六
メヂカル(株)販売〕を介してX線露光後、実施例1と
同一の現像処理を行ない、濃度1.0近辺の粒状性の目
視評価及び試料No、1がカブリ+濃度1.0の濃度を
得るのに必要な光量の逆数を求め、その値を100とし
、試料NO12〜20の同様の濃度を得るのに必要な光
量の逆数を相対感度で表わし、第1表に示した。
目視評価     ランク A      非常に良好 B         良好 C普通 D       やや劣る E          劣る ¥S4表 本発明の試料は、X線撮影においても光感度で。
あり、しかも粒状性に優れていることがわかる。
表4で試料No、1.6,11.16は色素添加量が同
一で青色光相対感度も比較的近いのに、粒状性が大幅に
異なるのは、小粒径の試料はどX線相対感度が低く、同
一濃度を得るために必要なX線量が多くなるため(X 
)!撮影で粒状性に大きな影響を及ぼす量子子トルが少
なくなるため)と考えられる。
[発明の効果] 本発明は片面感光性感材の感光材料の緑色光感度を10
0とした相対感度に対し、青色光感度が20〜45の範
囲にしたことにより、CRT tffi影時またはX線
撮影時、特に第一図に示したP4蛍光体が使用されてい
る場合、片面感光性感材の粒状性、解像度を大幅に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第一図は本発明の片面感光性感材を用いて撮影される被
写体であるCRTの発光スペクトルの相対感度を示す。 第 1 図 点 & (nm)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に、少なくとも緑感光層を有する写真用感光材
    料において、該写真用感光材料の緑色光感度を100と
    した相対感度に対し青色光感度を20〜45の範囲とし
    たことを特徴とする片面感光性写真感光材料。
JP13153287A 1986-10-18 1987-05-29 粒状性及び鮮鋭性の改良された片面感光性写真感光材料 Pending JPS63259563A (ja)

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JP13153287A JPS63259563A (ja) 1986-10-18 1987-05-29 粒状性及び鮮鋭性の改良された片面感光性写真感光材料
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02181144A (ja) * 1989-01-05 1990-07-13 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラー写真感光材料
JPWO2012023474A1 (ja) * 2010-08-20 2013-10-28 Jsr株式会社 着色剤、着色組成物、カラーフィルタ及び表示素子

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