JPS63258886A - ジクロルメチルシランの不均化生成物の製造方法 - Google Patents

ジクロルメチルシランの不均化生成物の製造方法

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JPS63258886A
JPS63258886A JP63085536A JP8553688A JPS63258886A JP S63258886 A JPS63258886 A JP S63258886A JP 63085536 A JP63085536 A JP 63085536A JP 8553688 A JP8553688 A JP 8553688A JP S63258886 A JPS63258886 A JP S63258886A
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アルフレート・レングストル
ラインハルト・ユイラ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、触媒の存在でジクロルメチルシランの不均化
生成物を製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
触媒の存在でジクロルメチルシランを、Slに結合した
水素原子と塩素原子とを交換することにより不均化して
クロルメチルシランおよび/またはメチルシランにする
ことは公知である。
この場合、ジクロルメチルシランをメチルシランに不均
化するのは、場合により単離される中間生成物としてク
ロルメチルシランを経て行なわれる。
米国特許第4405590号明細書には不均化触媒とし
てα−オキサミノ基を含有する化合物を用いる不均化が
記載されており、米国特許第2834648号明細書に
は不均化媒触として第2級または第6級アミンないしは
それらの塩が使用される。
上記方法において、触媒は反応媒体中均一に分配されて
いる。したがって反応は均一相で行なわれ、これが触媒
の容易な分離性および回収可能性を妨げる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、ジクロルメチルシランの不均化生成物
を製造するために、異物成分の減少のため触媒の分離お
よび触媒の回収が付加的な技術的ないしは時間的浪費な
しに可能でありかつ場合により連続的作業も行うことが
できる方法を提供することである。
〔発明を達成するための手段〕
本発明の対象は、ジクロルメチルシランを、反応媒体に
不溶の担体上にNR3基または0x!3NR4基〔式中
Rは同じかまたは異なる1価のアルキル基、アリール基
、場合により環の成分としてヘテロ原子を有する脂環式
基または水素を表わし、ρは塩化物、臭化物またはヨウ
化物を表わす〕が共有結合してなる触媒と接触させるこ
とを特徴とする、触媒の存在でジクロルメチルシランの
不均化生成物を製造する方法である。
有利にはアルキル基Rは基1個につきそれぞれ1〜20
個の炭素原子を含有し、たとえばメチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、S−
ブチル基、デシル基、ドデシル基、テトラゾクル基、ヘ
キサデシル基およびオクタデシル基である。アリール基
Rの例は、フェニル基、トルイル基であり、脂環式基R
の例は基−(OH2)5−および−(CH2)4−であ
り、環の成分としてヘテロ原子を有する脂環式基Rの例
は基−(OH2)2−0 (CH2)2−である。特に
入手しやすいために、アルキルmRとしてメチル基、・
・ロケ゛ン化物イオンXeとして塩化物イオンが有利で
ある。
反応媒体に不溶の有利な担体は、表面にヒげロキシル基
を有する材料からなる。このような材料の例は、酸性粘
度、たとえばトーンジル(Tonθ11)、モンモリロ
ナイトおよびいわゆるH+形のアルミノケイ酸塩、ゼオ
ライト、多孔性ガラス、たとえば制御気孔ガラス (Controlled pore glass )ま
たは多孔性セラミックス、たとえば制御気孔セラミック
ス(Controlled pore ceramic
s ) 、多孔性二酸化ケイ素、たとえば沈降または熱
分解ケイ酸、多孔性酸化アルミニウムおよび多孔性ムラ
イトである。
反応媒体に不溶の有利な担体の他の例は、官能性シラン
の乾燥氷解物、またはポリスチロール、たとえばジビニ
ルペンゾールで架橋されたポリスチロールである。
特に、多孔性二酸化ケイ素またはジビニルペンゾールで
架橋されたポリスチロールが担体として使用される。
担体上のNR3基またはex%R4基の共有結合は、表
面にヒrロキシル基を有する材料の場合には、有利にこ
のヒrロキシル基ヲ式:%式%) 〔式中Yは加水分解可能な基を表わし R1はアルキル
基またはアリール基を表わし、nは1〜20の範囲内に
あり、Xは0または1であり2は基NR2およびqpN
R3を表わす、ただしRは上記のものを表わす〕で示さ
れる化合物の加水分解可能な基Yと不活性溶剤中0〜2
0 口’Cの範囲内の温度で反応させることにより行な
われる。
加水分解可能な基Yは有利にはアルコキシ基、たとえば
メトキシ基またはエトキシ基、またはハロゲン原子、た
とえば塩素原子であり、アルキル基R1は1〜12個の
炭素原子を有する基、たとえはメチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブ
チル基テアリ、アリール基R1はフェニル基またはトリ
ル基である。特に入手しやすいため、(CH2)n基は
n=2または乙のもの、つまりエチレン基またはプロピ
レン基が有利である。
式: %式%) で示される有利な化合物の例は、3−アミノプロピルト
リメトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシ
ラン、2−アミノエチルトリメトキシシラン、2−アミ
ノエチルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリ
クロルシランである。
特に、N、N−ジエチルアミノプロビルトリメトキシシ
ラン、モルホリノプロピルトリエトキシシラン、トリメ
トキシシリル−6−ブロピルーN、N、N−ジメチルオ
クチルアンモニウムクロリドおよびトリメトキシシリル
−6−ゾロピル−N、N、N−ジメチルオクタデシルア
ンモニウムクロリドが使用される。
有利に、未処理の担体のN量に対して、式:%式%) 〔式中R1、Y、Z、nおよびXは前記のものである〕
で示される化合物5〜60重量%、特に10〜20重量
%が使用される。
担体上のNR3基またはOX’E’NR,基の共有結合
は、官能性シランの乾燥氷解物の場合には、公知方法に
より製造することができる氷解物の製造の間に行なわれ
る〔アラム(K、G、 Allum )他著、′ジャー
ナル・オブφオルガノメタリック・ケミストリー(−、
T、 Organomet、 Ohem、 ) ″、。
第87巻、第203頁(1975年)〕。氷解物を変性
するため、加水分解は、他の化合物、たとえば水ガラス
、チタンハロゲン化物またはチタンアルコレート、ジル
コニウムハロゲン化物またはジルコニウムアルコレート
、アルミニウムハロケ9ン化物またはアルミニウムアル
コレート、ケイ素ハロゲン化物またはケイ素アルコレー
ト、およびスズハロゲン化物、またはスズアルコレート
の存在で行うこともできる。これらの化合物の例は 510Et、および(EtO)3SiOH2(IH20
H2NEt2;Ti0Bu4および(MeO)3SiO
H2c!H2CH2NMe 2 (11BH37eOl
” ;Na2S103および(MeO)3Si(1!H
20H20H2NMe2C,。H2□■C1e;A1(
i Pr)3および(Me O) 3 S i OH2
CH20H2NMe 3eO1eである。
ポリスチロール、たとえば共有結合したNR3基または
eX”NR,基を有する、ジビニルペンゾールにより架
橋されたポリスチロールは、塩基性イオン交換体として
公知でありかつ市場で入手しうる。有利な塩基性イオン
交換体の例はアンバーライト(Amberlite工R
A 93 )、アンパリス ト (Amberlyst
 A 21  )  〔双方ともレーム・ラント・ハー
ス社(Rohm und Haas GmbH,西ドイ
ツ国フランクフルト在〕、レワチット(Lewatit
 35 A )、レワチット(LewatitMP64
)、シワ。チット (Lewatit M P 65 
)、レワチット(Lewatit M P 62 ) 
[全てバイヤー社(Bayer A G )、西rイツ
国しフエルクーゼン在〕である。
有利には1、共有結合したNR3基または晒R4基を有
する担体は、1μm〜1龍の平均粒度分布を有する粉末
として存在するか、ないしはNR3基または”X’E’
NR4基を担体上で共有結合する前かまたはその後に公
知方法で、たとえば環、半環、棒、球またはサドルよう
な成形体に変えられている。
本発明による方法は不均一相中で実施される。
固体の触媒および液体または溶解した形の生成物とから
なる不均一相中での反応の場合、有利に1μm〜1龍、
特に10μm〜1龍の平均粒度分布を有する微細な触媒
からなる懸濁液を、ジクロルメチルシラン中で、場合に
より不活性溶剤、たとえばドルオール、キジロール、メ
シチレン、クロルベンゾール、クロルドルオール、クロ
ルナフタリン、ジクロルペンゾール、テトラクロルエタ
ンまたはテトラブロムエタンの存在で、有利に2〜20
バールの圧力で、有利に50〜200℃の温度に加熱し
、生成する低沸点クロルメチルシランを精留塔を用いて
分離する。得られたクロルメチルシランに、メチルシラ
ンを製造するために、有利に1μm〜1 mll!、特
に10μm〜1朋の平均粒度分布を有する微細な触媒を
、場合により不活性溶剤、たとえばドルオール、キジロ
ール、メシチレン、クロルベンゾール、クロルドルオー
ル、クロルフッタリン、ジクロルペンゾール、テトラク
ロルエタンまたはテトラブロムエタンの存在で添加し、
有利に10〜100バールの圧力で有利に50〜150
℃の温度に加熱し、その際生じるメチルシランを精留塔
を用いて分離する。
固体の触媒とガス相の生成物とからなる不均一相中での
反応の場合、触媒は有利に10μm〜1朋、特に0.1
〜0.5mmの平均粒度分布を有する細粒の形で固定層
または流動層中で使用するかまたは成形体として精留塔
中で使用される。
有利な成形体は、環、球または立方体の形を有する。
固定層または流動層を有する装置では、蒸気状のジクロ
ルメチルシランを有利に0.1〜100パールの圧力お
よび有利に50〜400℃の温度で、細粒の触媒からな
る固定層または流動層を通過させ、得られた反応混合物
を凝縮させ、分別蒸留によってクロルメチルシランを分
離する。得られたクロルメチルシランを、メチルシラン
を製造するため蒸気の形で有利に0.1〜100バール
の圧力で、有利に50〜400°Cの温度で細粒の触媒
からなる固定層または流動層に通し、得られた反応混合
物を凝縮させ、分別蒸留によってメチルシランを分離す
る。
精留塔中に成形体としての触媒を配置する場合、ジクロ
ルメチルシランを有利に5〜100パールの圧力および
有利に25〜250℃の温度で精留塔に通す。塔の寸法
定めおよび圧力および温度条件の選択により、塔頂にク
ロルメチル7ラン、メチルシランまたはクロルメチルシ
ランとメチルシランとの混合物が得られる。
成形体は1μ7rL〜1朋の平均粒度分布を有する細粒
の触媒から、場合によっては有機または無機結合剤の添
加下または架橋氷解物の添加下に成形される。成形は、
高めた温度でのプレスによるかまたは高めた圧力での焼
結を用いて行なうことができ、しかし押出し機を用い引
続き成形物を粉砕することによって行うことができる。
有機または無機結合剤の例は、エポキシ樹脂、水ガラス
、有機ポリマー、たとえばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチロール、ポリ塩化ビニル、ポリアクリレー
トおよびポリアミドである。
成形された触媒の多孔性を高めるため、N<鳴煎9成形
材料に成形前に有利には水溶性物質、(たとえば塩化ナ
トリウムまたは硫酸ナトリウムを添加し、これを成形工
程後に溶出させ、こうして高活性のマクロ多孔性を生じ
る。
クロルメチルシランおよびメチルシランはオルガノポリ
シロキサンの製造または油圧油として、たとえば宇宙船
中で使用されるテトラアルキルシランを製造する場合に
使用される。
実施例 本発明は次に実施例につき詳説される。
例  1 7ランジ付加熱ジヤケツトおよび磁気攪拌機、内部温度
計、ならびに液体の配量および取出し用のそれぞれ1つ
の接続部を有する内容61の蒸留鑵が、ラシヒリング(
外径6mz、長さ6Illl+りを充填した、長さ1.
5m、内径4儂の充填塔、装着された還流冷却器、塔ヘ
ッド、圧力保持弁、生成物冷却器ならびに耐圧受器を備
えてなるV4A鋼製蒸留装置を、アルゴンで洗浄し、引
続きジクロルメチルシラン1726.5.!i+(15
モル)を充填した。乾燥イオン交換体アンバーライトエ
RA 93 (レーム・ラント・ハース社、西ドイツ国
フランクフルト在)を添加した後、2.5バールの圧力
下に75°Cに加熱した。塔頂に62℃の一定温度が生
じた後、10:1の還流比で250.!?、/hの連続
的生成物流を取り出し、その際同時に配量ポンプにより
ジクロルメチルシラン800.9/hを反応器に圧送し
た。
同時に、反応器から充填水位を一定に保つのに必要な量
のクロルシラン混合物を取り出し、放圧し、上昇管、を
有する21フラスコ、内部温度計および側方接続部を有
する装着され、金属定着された3部分からなる充填塔、
塔ヘッドおよび還流冷却器を有する21のフラスコから
なる別のガラス製蒸留装置中で常圧で精留し、その際ク
ロルメチルシラン10重量%を含有する、ジクロルメチ
ルシラ/からなる低沸点物を反応圧力容器に供給するた
め貯蔵容器中へ返送した。
缶出液としてメチルトリクロルシラン530 g/hが
得られた。
構造は前記装置に一致するが、その寸法はIAである、
高圧用に設計された他の実験装置中ヘクロルメチルシラ
ン800,9(10モル)の量を乾燥イオン交換体アン
パーライトエRA93と一緒に16バールの圧力下に装
入した。塔へツげに30°Cの一定温度が生じたら直ち
に、クロルメチルシラン250.9/hの配量を開始し
た。塔頂から、低沸点物メチルシランを68.9/h(
97%)の量で取り出すことができた。高沸点物ジクロ
ルメチルシランは塔底部で濃度が増加した。蒸留罐中で
液体の水位を一定に保つために、生成物流を不断に分離
し、第1の加圧蒸留装置中へ膨張させ、そこでクロルメ
チルシランとジクロルメチルとからなる混合物を新たに
添加されたジクロルメチルシランと一緒に更に反応させ
た。
例  2 配量ポンプを用いて、ジクロルメチルシラン125.9
/hの容積流を1バールの圧力で蒸発器に供給した。生
じた蒸気は、乾燥イオン交換体レワチットMP35A(
バイエル社、西ドイツ国、レーフエルクーゼン) 95
.2 、!i’の存在スる、100℃に加熱された長さ
50cWL、直径2.5 cmの反応管中へ下方から流
入した。流出するガス混合物を凝縮させ、一部を分析の
ため1−オクテンと反応させた。
生成物の組成ニ ジクロルメチルオクチルシラン      87.24
%ジオクチルメチルシラン         12.3
6%メチルトリオクチルシラン         0.
39%凝縮したガス混合物を分別蒸留し、その際クロル
メチルシラン97%とメチルシラン6%とからなる混合
物が得られた。
この混合物を、他の工程で80 g/hの割合で蒸発さ
せ、イオン交換体MP64(バイエフ1社、西ドイツ国
し−フエルクービン> 92.89の存在する、上記と
同じ寸法を有する、100°Cに加熱された他の反応管
に送った。得られた反応生成物は、分析のため1−オク
テンと誘導体を形成させた後に次の組成を示したニ ジオクチルメチルシラン    77.38%メチルト
リオクチルニンラン   13.57%メチルオクチル
シラン      9.01%例  3 触媒の製造 方法A 粉砕し、乾燥したイオン交換体レワチット(Lewat
it M P 35 A ) (バイエル社、西Vイツ
国し−フエルクーゼン在)をエポキシ樹脂ヲ用いて外径
6mm5長さ6朋のガラスラシヒリング上に設け、その
際該ラシヒリングを既に硬化剤を加えたエポキシ樹脂の
溶液に入れ、溶剤を再び蒸発させ、粘着性ラシヒリング
を大過剰の微細なイオン交換体中へ加え、数回振とうし
、24時間の硬化時間後に過剰のイオン交換体を篩別し
た。
方法B 直径4〜6關の球形の高分散ケイ酸シリパール(KO−
8iliperl  AFI 25)(カリヒエミー社
、西Vイツ国・・ノーバー)を、含水ドルオール中のN
、N−ジエチルアミンプロピルトリエトキシシランの溶
液と共に数時間加熱した。
引続き、トルオールヲ濾別し、活性化された担体を真空
中100°Cで乾燥した。
ジクロルメチルシランの不均化 主要部が制御可能な配量ポンプ、蒸発器、全長2.5m
、’内径50龍を有する3部分からなる充填塔、冷却器
を有する塔ヘツV、内容51の蒸留罐、ならびに必要な
生成物捕集装置、および放圧および蒸留罐を放圧および
排出する装置とからなる、V4A*製実験装置中へ、貯
蔵容器から配量ポンプを用いて、蒸発器中で20バール
の圧力で連続的に蒸発させたジクロルメチルシラン80
0.9/hを供給した。ガス混合物を、外径6 mx長
さ6龍のラシヒリングを充填した塔下部に供給し、そこ
から方法Bにより百能化ないしは活性化された触媒を充
填した第2の塔部分に流入し、その除虫じる反応混合物
が同時に分離した。生じた高沸点のメチルトリクロルシ
ランは下へ流れ、耐圧容器に集められ、そこから690
1/hの量で配量ポンプによ、り放圧され、中間タンク
を経て貯蔵容器に取出された。低沸点物はさらに反応し
ながら上へ、方法Aによる触媒を充填した第3の塔部分
へ流入した。生じた蒸気混合物を、塔頂で冷却器を用い
て凝縮させ、中間容器を経て蒸留装置から流出した。更
に冷却した後、耐圧容器中の生成物を取り出した。これ
により、メチルシラン94%、クロルメチルシラン5%
およびジクロルメチルシラン1%からなるシラン混合物
10!11/hが得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、触媒の存在でジクロルメチルシランの不均化生成物
    を製造する方法において、ジクロルメチルシランを、反
    応媒体に不溶の担体上に、NR_3基または^■X^■
    NR_4基〔式中Rは同じかまたは異なる1価のアルキ
    ル基、アリール基、場合により環の成分としてヘテロ原
    子を有する脂環式基または水素を表わし、X^■は塩化
    物−、臭化物−またはヨウ化物イオンを表わす〕が共有
    結合している触媒と接触させることを特徴とするジクロ
    ルメチルシランの不均化生成物の製造方法。
JP63085536A 1987-04-10 1988-04-08 ジクロルメチルシランの不均化生成物の製造方法 Pending JPS63258886A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3712098.0 1987-04-10
DE19873712098 DE3712098A1 (de) 1987-04-10 1987-04-10 Verfahren zur herstellung von disproportionierungsprodukten von dichlormethylsilan in gegenwart eines katalysators

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JPS63258886A true JPS63258886A (ja) 1988-10-26

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DE (2) DE3712098A1 (ja)

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