JPS63258747A - 缶胴の製造方法 - Google Patents

缶胴の製造方法

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Publication number
JPS63258747A
JPS63258747A JP8935787A JP8935787A JPS63258747A JP S63258747 A JPS63258747 A JP S63258747A JP 8935787 A JP8935787 A JP 8935787A JP 8935787 A JP8935787 A JP 8935787A JP S63258747 A JPS63258747 A JP S63258747A
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JP
Japan
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adhesive
body material
tape
base coat
coat layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8935787A
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English (en)
Inventor
正光 古茂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMODA KOGYO KK
Original Assignee
KOMODA KOGYO KK
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Publication date
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は菓子等の包装に用いられる金属美術缶の缶胴の
製造方法に関する。
従来の技術と問題点 金属美術缶の缶胴は、通常大型の金属板の表面に塗装を
行ない、これを切断して缶胴素材を複数枚取出し、この
缶胴素材を曲折し端部な互に接続して製造される。ここ
で行なわれる塗装は、普通ローラで金属板表面全面にホ
ワイト等の下地コート層を設け、この後lまたは2以上
の塗料を用いて着色あるいは図形、文字等の印刷をして
印刷層を設け、さらにこの後ローラで全面に仕上ニス層
を設けるようにして行なわれる。
缶胴素材の端部の接続には、これまで端部を噛み合わせ
て折畳むハゼ折り法が広く用いられている。
このハゼ折り法では、接続部分で金属板が3枚以上重な
り厚くなるので、缶胴完成後接続部分の長手方向に沿っ
て折り曲げる加工を施すことが困難であり、例えば缶胴
の口端を内側に曲げたり、蓋を嵌合させるため缶胴の口
端部分を細く絞ったりする加工が制限される。
このため缶胴素材の端部なわずかに重ね合わせ、接着剤
を用いて接続する接着法が案出されている。
この接着法では、接続部分は金属板2枚の厚さしかない
ため、接続部分の曲げ加工は自在となる。しかし接着剤
を用いる都合上、接着部分には塗装を設けないようにす
ることが必要であり、このため下地コート層、仕上ニス
層を設けるローラには、缶胴の大きさ、形状に合わせて
溝を形成し、抜き塗装ができるよう(ニした専用のもの
を用意しなければならない。したがって接着法はこの専
用ローラのコストが十分軽微となる大量生産の場合にし
か応用することができない。なお印刷層は、もともと多
様な形状を表現するものであるから、抜き塗装を施すた
めに特(−コストが上昇することはない。
そこで本発明は、以上の事情に鑑み接着法の接続部分の
加工性を生かしながら、塗装用の専用ローラを不要とし
、低コストで少量生産の場合にも応用しうる新たな接続
方法を用いた缶胴の製造方法を得ることを目的としたも
のである。
問題点を解決するための手段 本発明は、裏面に接着剤用下地コート層を設けた金属板
を用いて缶胴素材を形成し、この缶胴素材の端部な互に
突合わせ、この端部裏面に沿ってテーパ状ホットメルト
型接着剤及び表面に接着剤用下地コート層が設けられた
補助金屑テープを重ね合わせ、この接着剤により補助金
属テープを介して缶胴素材の端部を接続することを特徴
とする缶胴の製造方法である。
作用 したがって本発明の製造方法では、缶胴素材の両端部は
裏面に設けられた補助金端テープに接着剤で接着し、互
に接続されることになり、缶胴素材の表面には接着剤に
触れる部分が全くないので、表面全面に塗装を施すこと
ができ、接着法に用いられる専用ローラは不要となる。
   〜また接続部分は缶胴素材と補助金属テープの2
枚の金属板からなるので、接続部分の曲げ加工も自在と
なる。
実施例 以下本発明を図示する実施例について具体的に説明する
はじめに第1図に示すような大型の金属板lを用意する
。この金属板lの表面には、第2図に示すように、従来
と同様にしてホワイト等の下地コート層2、図形等を表
わす印刷層3及び仕上ニス層4よりなる塗装5が全面に
設けられる。またこの金属板lの裏面には、接着剤用下
地コート層6がローラ等により全面に塗着される。この
接着剤用下地コート層6には、従来の接着法に用いるも
のをそのまま使用することができ、例えば東I亜合成化
学工業株式会社製キャニーコートP100等を用いる。
次にこの金属板1を第1図の切断線7に沿って切断し、
第3図に示すような缶胴素材8を形成する。
さらにこの缶胴素材8の端部裏面に沿ってテープ状ホッ
トメルト型接着剤9a、9bを付着させる。この作業は
例えば缶胴素材8をコンベアで移送しつつ端部な高周波
加熱し、ここ(:テープ状接着剤を載せていくことによ
ってなされる。
ここで用いる接着剤9 a v 9 bは、従来の接着
法に用いるものと同様であり、例えば東亜合成化学工業
株式会社裂キャニーボンド8100等が用いられる。
次に第4図に示すよう(−1缶胴素材8の・1の接着剤
9aに補助金属テープ10を半分が重なるように載せ付
着させる。この補助金属テープ10の表裏両面には前記
金属板1と同様に接着剤用下地コート層1.1.11が
設けられている(第6図参照)。なおこの補助金属テー
プ10のコート層11゜11のうち接着に使用するのは
表面のものだけであるから、裏面のコート層11は省略
したり、他の塗装に代えることが可能である。この例で
は裏面のコート層11は裏面塗装として利用されている
。この付着作業は、前記の工程で接着剤9aが固化しな
いうちに行なえば、単に補助金属テープ10を押付ける
だけでなされるが、接着剤9aが固化した後に行なう場
合には、缶胴素材8の端部、補助金属テープ10あるい
はこれら双方をあらかじめ加熱することが必要となる。
次に第5図に示すように缶胴素材8を曲折し、端部な互
に突合わせ、接着剤9bを補助金属テープ10に重ね接
着する。この作業は、例えば缶胴素材8をコンベアで移
送しつつ両端部の補助金属テープ10及び接着剤9b部
分を加熱した後、従来と同様の曲折装置を用いて缶胴素
材8を曲折し、接続部分12を低温の押え部材で押し、
密接させるとともに冷却して接着を完了させることによ
り行なう。
こうして缶胴13は完成し、その接続部分12は第6図
に示すように、缶胴素材8の端部が接着剤9a、9bに
より補助金属テープ10により接続された構造となる。
この缶胴13は、例えば第7図に示すように、さらに加
工され、接続部分12を長手方向に曲折して、口端を内
側にまるく曲折した曲折部14、口端部分を蓋を嵌合さ
せるため細く絞った絞りta 15を形成し、底16を
付加し、蓋17と組合わされて金属美術缶18を構成す
る。
上記実施例では接続部分を形成するのに、はじめに缶胴
素材に接着剤を付着させ、次に補助金属テープを1の接
着剤に重ね、最後1;他の端部を補助金属テープに重ね
ることとしているが、他の順序としてもよく、はじめに
補助金属テープに1本の接着剤を付着させ、次にこれを
突合わせた両端部に重ねて接着したり、多様な態様をと
ることができる。
また缶胴な形成するのに1の缶胴素材を用いるほか、2
以上の缶胴素材を接続して用いてもよいことは勿論であ
る。
なお缶胴の形状は丸型に限らず角型等任意であり、この
缶胴から美術缶を形成する際には、蓋嵌合部に蓋先端を
当接させる突条を設けたり多様な加工が可能であること
はいうまでもない。
発明の効果 本発明の缶胴の製造方法は、上述のように、補助金属テ
ープを缶胴素材の接続部分の裏面(=接着して缶胴素材
の端部な接続するものであるから、缶胴素材の表面(:
は全く接着剤に触れる部分かなく、缶胴素材の表面全体
に塗装を施すことができ、塗装に従来の接着法のような
専用ローラを用いることが不要となり、低コストとなる
。また缶胴の接続部分は金属板が二枚型なるだけの薄い
ものとなり、接続部分長手方向の曲折も自在となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の製造過程を示し、第1図は金属板の斜視
図、第2図は金属板の断面図、第3図は缶胴素材に接着
剤を設けた状態の裏面側から見た斜視図、第4図は缶胴
素材にさらに補助金属テープを付着させた状態の裏面側
から見た斜視図、第5図は缶胴素材を曲折し接続部分を
完成させる状態の斜視図、第6図は完成した缶胴の接続
部分の断面図、第7図はこの缶胴な用いた缶の斜視図で
ある。 1・・・・・・金属板、 6・・・・・・接着剤用下地
コート層、8・・−・・缶胴素材、  9a + 9b
・−・・・・接着剤、  10・・・・・・補助金属テ
ープ、  11・・・・・・接着剤用下地コート層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、裏面に接着剤用下地コート層を設けた金属板を用い
    て缶胴素材を形成し、この缶胴素材の端部を互に突合わ
    せ、この端部裏面に沿ってテープ状ホットメルト型接着
    剤及び表面に接着剤用下地コート層が設けられた補助金
    属テープを重ね合わせ、この接着剤により補助金属テー
    プを介して缶胴素材の端部を接続することを特徴とする
    缶胴の製造方法。
JP8935787A 1987-04-11 1987-04-11 缶胴の製造方法 Pending JPS63258747A (ja)

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JP8935787A JPS63258747A (ja) 1987-04-11 1987-04-11 缶胴の製造方法

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ID=13968461

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050087613A (ko) * 2004-02-27 2005-08-31 디아이케이(주) 금속제 용기의 형성방법 및 제조공정

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57163634A (en) * 1981-03-19 1982-10-07 Bosch Gmbh Robert Packing vessel

Patent Citations (1)

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