JPS5859061A - 罐体接合部の密封方法 - Google Patents
罐体接合部の密封方法Info
- Publication number
- JPS5859061A JPS5859061A JP13597981A JP13597981A JPS5859061A JP S5859061 A JPS5859061 A JP S5859061A JP 13597981 A JP13597981 A JP 13597981A JP 13597981 A JP13597981 A JP 13597981A JP S5859061 A JPS5859061 A JP S5859061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection
- seaming
- adhesive
- adhesive agent
- agent layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D51/00—Making hollow objects
- B21D51/16—Making hollow objects characterised by the use of the objects
- B21D51/26—Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
- B21D51/2676—Cans or tins having longitudinal or helical seams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明c41熱可塑性樹脂を接着剤として用いて、雌体
の継ぎ目部分を密着する製造方法の改良に関するもので
ある。
の継ぎ目部分を密着する製造方法の改良に関するもので
ある。
一般に、金属板を用いて角状あるい6」、筒状に形成し
た陶体の製造方法としては、雌体材料として長方形のグ
リギ板、化学処理鋼板等を用い、これの少なくとも一方
の端縁部に熱可塑性樹脂から成るテープ状接着剤を固着
し、この鹸体素材を所望の#M形を形成するように折り
曲げ、更に端縁部を互に逆方向にがぎ状に折り返すこと
により、上はぜ、下はぜを形成し、この両はぜをがみ合
わセた後、11(着することによりはぜ折り接合(ロッ
クシーム)を行い、―胴部を形成する。罐」−縁及び下
縁、即ち天板及び底板と罐1#l1i1部との接合部も
上記にはぼ類似した方法で形成さ4′する。ついで雌体
(J乾燥炉等の高温ふん囲気中で加熱処理されて、各接
合部が気密に接着される方法が行なわれている。本願方
法は、雌側部分の接合部たりてなく、罐上縁及び下縁の
接合部にも勿論適用されるものであるが、これらは実質
的には餡1胴部の場合と同一であるから説明の重複をj
胛【するため、J−下士として雌側部の接合に関して説
明する。
た陶体の製造方法としては、雌体材料として長方形のグ
リギ板、化学処理鋼板等を用い、これの少なくとも一方
の端縁部に熱可塑性樹脂から成るテープ状接着剤を固着
し、この鹸体素材を所望の#M形を形成するように折り
曲げ、更に端縁部を互に逆方向にがぎ状に折り返すこと
により、上はぜ、下はぜを形成し、この両はぜをがみ合
わセた後、11(着することによりはぜ折り接合(ロッ
クシーム)を行い、―胴部を形成する。罐」−縁及び下
縁、即ち天板及び底板と罐1#l1i1部との接合部も
上記にはぼ類似した方法で形成さ4′する。ついで雌体
(J乾燥炉等の高温ふん囲気中で加熱処理されて、各接
合部が気密に接着される方法が行なわれている。本願方
法は、雌側部分の接合部たりてなく、罐上縁及び下縁の
接合部にも勿論適用されるものであるが、これらは実質
的には餡1胴部の場合と同一であるから説明の重複をj
胛【するため、J−下士として雌側部の接合に関して説
明する。
上述の従1(方法(4、必らずしも満足すべきものでは
なく、たどえ(、「、製造上、」−はぜと下はぜのrl
Jが不揃いになりがちであること、はぜの折曲部に塗装
クヲソク(樹脂コートの剥階)が生じやすいこと、接着
剤層中にしはしはビンポールが生じること等により、内
容物の洩れや、罐材質の内容物への溶解汚染等を招きが
ちであった。このような事態を解決する一方法として、
特公昭55−8254号公報記載の方法が提案されてい
る。この方法は、テープ状接着剤を、はぜ折り接合時に
接合部から罐材に対゛して遊離状態で延長勺るように一
ホイ端部(、−一部固着してはぜ4Jrり接合を行い、
ついで熱処理によりテープ状接着剤の遊離部分を継ぎ目
基部に収縮せしめて継ぎ目を密封するものである。しか
しながらこの発明には、以下に述べるような、解決され
るべき諸点を本質的に内蔵しでいる。即ち、通常テープ
状接沼剤を金属板に固着するにO12予め接着部分を加
熱しておいて、これにローラ等でテープを圧接して固着
する方法がどられる。この際、接着剤テープを一部分遊
離状態にし2ておくためには、罐素材の一定部分、(第
1図−への矢印間)を正確にしかも均一に力[1熱する
ことを必要とし、しかも金M板は伝熱係数が高いので、
高度な加工技術が要求される。又一般に、製作工朽)の
複雑化を1郊けるため、長方彫に切断した鎌素材の片方
のみの端縁に接着剤層全形成して、はぜ折り接合をする
ことが行なわれるが、第1図−Bにおいて、」こはぜ(
3)及び下はぜ(4)か夫々矢印方向に移動してかみ自
う際、一方のはせ(4)が他方のはぜに固着されたテー
プ状接着剤の遊M部分(5)を、第1図−〇のよう(J
掻き込んでしまったり、あるいは第11XI −Dの如
く二つVlりにして接合部に捲きこんでしまい、発明の
目的を達成し得ない場合がしCjシは生じる。
なく、たどえ(、「、製造上、」−はぜと下はぜのrl
Jが不揃いになりがちであること、はぜの折曲部に塗装
クヲソク(樹脂コートの剥階)が生じやすいこと、接着
剤層中にしはしはビンポールが生じること等により、内
容物の洩れや、罐材質の内容物への溶解汚染等を招きが
ちであった。このような事態を解決する一方法として、
特公昭55−8254号公報記載の方法が提案されてい
る。この方法は、テープ状接着剤を、はぜ折り接合時に
接合部から罐材に対゛して遊離状態で延長勺るように一
ホイ端部(、−一部固着してはぜ4Jrり接合を行い、
ついで熱処理によりテープ状接着剤の遊離部分を継ぎ目
基部に収縮せしめて継ぎ目を密封するものである。しか
しながらこの発明には、以下に述べるような、解決され
るべき諸点を本質的に内蔵しでいる。即ち、通常テープ
状接沼剤を金属板に固着するにO12予め接着部分を加
熱しておいて、これにローラ等でテープを圧接して固着
する方法がどられる。この際、接着剤テープを一部分遊
離状態にし2ておくためには、罐素材の一定部分、(第
1図−への矢印間)を正確にしかも均一に力[1熱する
ことを必要とし、しかも金M板は伝熱係数が高いので、
高度な加工技術が要求される。又一般に、製作工朽)の
複雑化を1郊けるため、長方彫に切断した鎌素材の片方
のみの端縁に接着剤層全形成して、はぜ折り接合をする
ことが行なわれるが、第1図−Bにおいて、」こはぜ(
3)及び下はぜ(4)か夫々矢印方向に移動してかみ自
う際、一方のはせ(4)が他方のはぜに固着されたテー
プ状接着剤の遊M部分(5)を、第1図−〇のよう(J
掻き込んでしまったり、あるいは第11XI −Dの如
く二つVlりにして接合部に捲きこんでしまい、発明の
目的を達成し得ない場合がしCjシは生じる。
この事態を避けるためには、第]1示ずように遊離部分
(6)をどうしてもはぜの外側に位7’、 tj’ L
、めること、及びテープ状接着剤を鋤素材端部の表裏両
面にわたって固着することを要し、この事は又、必然的
に製造工程や装置の複雑化を招く要因となっている。
(6)をどうしてもはぜの外側に位7’、 tj’ L
、めること、及びテープ状接着剤を鋤素材端部の表裏両
面にわたって固着することを要し、この事は又、必然的
に製造工程や装置の複雑化を招く要因となっている。
本願発明者OjX罐製造の際発生ずる不良罐の原因を追
及し、その解決策に腐心していたが、はぜt′lfり接
合時に一定幅だけ接合部より余分にはみ出すようにテー
プ状接着剤の幅を決め、これを罐素材端部に一方のはゼ
の内面にくるように全面熱融着しだ後(5) はぜ折り接合を行い、接合部を熱処理したところ、意外
にも、+jiJ記発明において必須要件どされるテープ
状接着剤を一部分遊離状態にして固着するという困難な
工程を回避し、しかも、前記訃爵点を、すべて解消せし
める新規製罐方法を確立するにいたったものである。
及し、その解決策に腐心していたが、はぜt′lfり接
合時に一定幅だけ接合部より余分にはみ出すようにテー
プ状接着剤の幅を決め、これを罐素材端部に一方のはゼ
の内面にくるように全面熱融着しだ後(5) はぜ折り接合を行い、接合部を熱処理したところ、意外
にも、+jiJ記発明において必須要件どされるテープ
状接着剤を一部分遊離状態にして固着するという困難な
工程を回避し、しかも、前記訃爵点を、すべて解消せし
める新規製罐方法を確立するにいたったものである。
本願方法に用いられる熱−nJ塑性接着剤及び錬素材は
従来のものと何ら異ならない。
従来のものと何ら異ならない。
接着剤としては、ナイロン66、ナイロン11、−J−
イロン12などのナイロン系の樹脂を主要成分とするも
のを、厚さ30〜300ミクロン程度のテープ状に成形
して用いらオ]るが、特に90〜150ミクロン程度の
ものが好適である。次に、所望形状の雌側を形成する如
く切断された金挑板たとえば長方形状のブリキ板、ある
いは樹脂コーティング処理鋼板などの、接合部に相当す
る一方の端縁を加熱し、この部分に、前記接着剤が融着
される。テープ状接着剤の幅は、(6) 次工程のはぜ折り接合した場合、即ち上はぜ(]−3)
、下はぜ(14)をかみ合せた後両者を密に圧接した場
合に、第2図−りに示す一定の長さ分aたけ接合部から
延長して接着剤層を形成するように予め設定される。こ
の場合の延長外aの長さは使用接着剤の厚みにもよるが
小なくとも、接合部のj早さ分す稈度は必要とされる。
イロン12などのナイロン系の樹脂を主要成分とするも
のを、厚さ30〜300ミクロン程度のテープ状に成形
して用いらオ]るが、特に90〜150ミクロン程度の
ものが好適である。次に、所望形状の雌側を形成する如
く切断された金挑板たとえば長方形状のブリキ板、ある
いは樹脂コーティング処理鋼板などの、接合部に相当す
る一方の端縁を加熱し、この部分に、前記接着剤が融着
される。テープ状接着剤の幅は、(6) 次工程のはぜ折り接合した場合、即ち上はぜ(]−3)
、下はぜ(14)をかみ合せた後両者を密に圧接した場
合に、第2図−りに示す一定の長さ分aたけ接合部から
延長して接着剤層を形成するように予め設定される。こ
の場合の延長外aの長さは使用接着剤の厚みにもよるが
小なくとも、接合部のj早さ分す稈度は必要とされる。
次に接着剤層(12)が第2図−Bに示すようにはぜ(
13)の内側にくるようにして、両端部を夫々逆方向に
折り曲げ、はぜ折り接合される。このようにして形成さ
れた雌側部に、底板及び天板がほぼ上記に準じた方法で
接合され鎌体が成型される。
13)の内側にくるようにして、両端部を夫々逆方向に
折り曲げ、はぜ折り接合される。このようにして形成さ
れた雌側部に、底板及び天板がほぼ上記に準じた方法で
接合され鎌体が成型される。
ついで、鋤体は、使用接着剤の融点以上の湿度ふん囲気
中で加熱処理されることにより、前記延長外の接着剤層
は金属板から溶離して接合部基部に収縮し、第2図−F
に示すように接合部を密封(15)する。
中で加熱処理されることにより、前記延長外の接着剤層
は金属板から溶離して接合部基部に収縮し、第2図−F
に示すように接合部を密封(15)する。
本願方法においては、接合部から延長されて設けられた
接着剤層が金属板に密着しているため、最終加熱工程に
おいて、熱は伝熱係数の商い金属板を媒体として接着剤
層に移動するため、[11J記延長分の接着剤層の溶融
がきわめて早く、シたがって加熱時間が短くてすみ、製
鑵工程の高速化を促進し、更にこの事は又、加熱温度に
近い融点を持つ錫メッキ層の溶離の防止Gこも貢献する
ものである。本願方法によれば、先に掲げた従来方法に
おける技術上の難点がすべて解消され、製品のl II
以上にも達していた不良端の発生はほとんど一掃するこ
とが可能である。拳法は又、上記したところから明”>
73)なように、その製造工稈上何ら特殊な手段を要
しないため既存設備かそのまま使用可能であることも無
視し得ないところである。
接着剤層が金属板に密着しているため、最終加熱工程に
おいて、熱は伝熱係数の商い金属板を媒体として接着剤
層に移動するため、[11J記延長分の接着剤層の溶融
がきわめて早く、シたがって加熱時間が短くてすみ、製
鑵工程の高速化を促進し、更にこの事は又、加熱温度に
近い融点を持つ錫メッキ層の溶離の防止Gこも貢献する
ものである。本願方法によれば、先に掲げた従来方法に
おける技術上の難点がすべて解消され、製品のl II
以上にも達していた不良端の発生はほとんど一掃するこ
とが可能である。拳法は又、上記したところから明”>
73)なように、その製造工稈上何ら特殊な手段を要
しないため既存設備かそのまま使用可能であることも無
視し得ないところである。
第1図は、従来方法を説明する局部断面図である。第2
図は、本願発明の製造工程を示す局部断面図である。 1.11・・・罐素材 2..12・・・接着剤特許
出願人 丸忠産業株式会社 第1図 1 第2図 1 ノ
図は、本願発明の製造工程を示す局部断面図である。 1.11・・・罐素材 2..12・・・接着剤特許
出願人 丸忠産業株式会社 第1図 1 第2図 1 ノ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (−1) 輸体製造に際して鋤体素材たる金属板の接
合端部に熱可塑性樹脂からなるテープ状接着剤を固着し
てはぜ折り接合し、ついで加熱処理する方法において、
はぜ折り接合した際、金属板に密着した一定幅の接着剤
層が、はぜ折り接合部から延長して形成されるように、
予め幅を設定したテープ状接着剤を用い、これをはぜの
内側に位置するように固着した後、はぜ折り接合を行い
、ついで該接合部を接着剤の融点以上の温度で加熱処理
することにより接着剤を融着せしめることを特徴とする
鋤体接合部の密封方法。 (ロ)延長外の接着剤層の幅が、少なくともはぜBrり
接合部の厚さ程度である請求の範囲第1項記載の密封方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13597981A JPS5859061A (ja) | 1981-08-30 | 1981-08-30 | 罐体接合部の密封方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13597981A JPS5859061A (ja) | 1981-08-30 | 1981-08-30 | 罐体接合部の密封方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5859061A true JPS5859061A (ja) | 1983-04-07 |
Family
ID=15164344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13597981A Pending JPS5859061A (ja) | 1981-08-30 | 1981-08-30 | 罐体接合部の密封方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5859061A (ja) |
-
1981
- 1981-08-30 JP JP13597981A patent/JPS5859061A/ja active Pending
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