JPS63258056A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS63258056A JPS63258056A JP62092658A JP9265887A JPS63258056A JP S63258056 A JPS63258056 A JP S63258056A JP 62092658 A JP62092658 A JP 62092658A JP 9265887 A JP9265887 A JP 9265887A JP S63258056 A JPS63258056 A JP S63258056A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
本発明は、半導体基板に対して正負両方の電圧を取り扱
う半導体装置の入力保護に関する。
う半導体装置の入力保護に関する。
(発明の概要〕
本発明は半導体基板に対して正負両方の電圧を取り扱う
半導体装置の入力端子とその配線の下の半導体基板表面
にnpn(あるいはpnp)の3層の拡散領域を設ける
ことで、前記入力端子に加わる電圧を前記入力端子とそ
の周辺配線との下の絶縁膜と前記npn(あるいはI)
nP)の3層の拡散領域とに分割し、前記電圧が直接に
前記絶縁膜に印加されることなく、見かけ上前記絶縁膜
の耐圧を向上させるもので、静電気等で前記入力端子に
発生する過大な電圧に対して前記絶縁膜を破壊から防り
、静電耐圧の高い半導体装置を実現するものである。
半導体装置の入力端子とその配線の下の半導体基板表面
にnpn(あるいはpnp)の3層の拡散領域を設ける
ことで、前記入力端子に加わる電圧を前記入力端子とそ
の周辺配線との下の絶縁膜と前記npn(あるいはI)
nP)の3層の拡散領域とに分割し、前記電圧が直接に
前記絶縁膜に印加されることなく、見かけ上前記絶縁膜
の耐圧を向上させるもので、静電気等で前記入力端子に
発生する過大な電圧に対して前記絶縁膜を破壊から防り
、静電耐圧の高い半導体装置を実現するものである。
従来、半導体基板に対して正負両方の電圧を取り扱う半
導体装置の入力端子にはMO3半導体装置で用いられる
pn接合を利用した入力保護が使えず、入力端子と半導
体基板との間に抵抗を接続して入力保護にしていた。
導体装置の入力端子にはMO3半導体装置で用いられる
pn接合を利用した入力保護が使えず、入力端子と半導
体基板との間に抵抗を接続して入力保護にしていた。
第2図は従来の半導体基板に対して正負両方の電圧を取
り扱う半導体装置の入力端子の構造を示す断面図である
。半導体基板21の表面に基板21と同じ導電型の拡散
領域(n型)22があり、基板21の表面上の絶縁膜2
3の上に入力端子24があり、入力端子24はyl膜抵
抗25に接続され、薄膜抵抗25はアルミ配線26によ
り拡散領域22に接続されている。
り扱う半導体装置の入力端子の構造を示す断面図である
。半導体基板21の表面に基板21と同じ導電型の拡散
領域(n型)22があり、基板21の表面上の絶縁膜2
3の上に入力端子24があり、入力端子24はyl膜抵
抗25に接続され、薄膜抵抗25はアルミ配線26によ
り拡散領域22に接続されている。
入力端子24は薄膜抵抗25により入力インピーダンス
を低くしているので、ノイズ等によって過大な電圧を発
生するのを抑えるとともに、万一発生した過大な電圧は
薄膜抵抗25を通じて拡散領域22から半導体基板21
に逃がしている。
を低くしているので、ノイズ等によって過大な電圧を発
生するのを抑えるとともに、万一発生した過大な電圧は
薄膜抵抗25を通じて拡散領域22から半導体基板21
に逃がしている。
第2図に示す従来の入力保護方法で万一過大な電圧を発
生した場合、短い時間であるが過大な電圧が入力端子2
4と薄膜抵抗25とに加わる。薄膜抵抗25は入力端子
24より先に形成されるため、薄膜抵抗25の下の絶縁
膜は入力端子24より薄いので、過大な電圧がかかる薄
膜抵抗25の入力端子24に近い部分(例えば矢印27
に示す部分)で絶縁膜が破壊する欠点があった。
生した場合、短い時間であるが過大な電圧が入力端子2
4と薄膜抵抗25とに加わる。薄膜抵抗25は入力端子
24より先に形成されるため、薄膜抵抗25の下の絶縁
膜は入力端子24より薄いので、過大な電圧がかかる薄
膜抵抗25の入力端子24に近い部分(例えば矢印27
に示す部分)で絶縁膜が破壊する欠点があった。
上記問題点を解決するために、本発明は、入力端子とそ
の配線の下の半導体基板表面にnpn(あるいはpnp
)の3Nの拡散領域を設けて、前記入力端子に加わる電
圧を前記入力端子と前記薄膜抵抗との下の絶縁膜とnp
n (あるいはpnp)の3層の拡散領域とに分割した
。
の配線の下の半導体基板表面にnpn(あるいはpnp
)の3Nの拡散領域を設けて、前記入力端子に加わる電
圧を前記入力端子と前記薄膜抵抗との下の絶縁膜とnp
n (あるいはpnp)の3層の拡散領域とに分割した
。
このことにより、前記入力端子に加わる電圧が直接に入
力端子と前記薄膜抵抗との下の絶縁膜に印加されること
なく、前記絶縁膜と前記npn (あるいはl1nP)
の3層の拡散領域とに分割され、見かけ上前記絶縁膜の
耐圧を向上させるもので、静電気等で前記入力端子に発
生する過大な電圧に対して前記絶縁膜を破壊から防り、
静電耐圧の高い半導体装置を実現できる。
力端子と前記薄膜抵抗との下の絶縁膜に印加されること
なく、前記絶縁膜と前記npn (あるいはl1nP)
の3層の拡散領域とに分割され、見かけ上前記絶縁膜の
耐圧を向上させるもので、静電気等で前記入力端子に発
生する過大な電圧に対して前記絶縁膜を破壊から防り、
静電耐圧の高い半導体装置を実現できる。
以下、本発明の詳細を実施例を用いて説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例の半導体装置の入力端
子の構造を示す断面図である。半導体基板lの表面に基
板1と同じ導電型の拡散領域(n型)2があり、基板1
の表面上の絶縁膜3の上に入力端子4があり、入力端子
4は薄膜抵抗5に接続され、薄膜抵抗5アルミ配線6に
より拡散領域(n型)2に接続されている。入力端子4
と薄膜抵抗5の下の半導体基板1の表面に半導体基板1
と逆導電型のpウェル拡散領域7があり、pウェル拡散
領域7内の表面に基板1と同導電型のn型拡散領域8が
ある。また、pウェル拡散領域7の周りには表面の反転
を防ぐ濃いp型拡散領域9がある。pウェル拡散領域7
とp型拡r&領域9は外部に配線を取り出されておらず
、電気的に浮いている。
子の構造を示す断面図である。半導体基板lの表面に基
板1と同じ導電型の拡散領域(n型)2があり、基板1
の表面上の絶縁膜3の上に入力端子4があり、入力端子
4は薄膜抵抗5に接続され、薄膜抵抗5アルミ配線6に
より拡散領域(n型)2に接続されている。入力端子4
と薄膜抵抗5の下の半導体基板1の表面に半導体基板1
と逆導電型のpウェル拡散領域7があり、pウェル拡散
領域7内の表面に基板1と同導電型のn型拡散領域8が
ある。また、pウェル拡散領域7の周りには表面の反転
を防ぐ濃いp型拡散領域9がある。pウェル拡散領域7
とp型拡r&領域9は外部に配線を取り出されておらず
、電気的に浮いている。
n型拡散領域8とpウェル拡散領域7と基板1のnpn
構造では、n型拡散領域8と基板1との間は正負どちら
の電圧に対しても逆接続になる。そして、n型拡散領域
8と基板1との間の耐圧は各々拡散領域の不純物濃度を
制御することで、極めて高く作ることができる。また、
n型拡散領域8とpウェル拡散領域7との接合容量と、
pウェル拡散領域7と基板lとの接合容量とが直列接続
された形になっており、n型拡散領域8と基板1との間
の容量は入力端子4と薄膜抵抗5の下の絶縁膜容量と同
程度に小さくなっている。
構造では、n型拡散領域8と基板1との間は正負どちら
の電圧に対しても逆接続になる。そして、n型拡散領域
8と基板1との間の耐圧は各々拡散領域の不純物濃度を
制御することで、極めて高く作ることができる。また、
n型拡散領域8とpウェル拡散領域7との接合容量と、
pウェル拡散領域7と基板lとの接合容量とが直列接続
された形になっており、n型拡散領域8と基板1との間
の容量は入力端子4と薄膜抵抗5の下の絶縁膜容量と同
程度に小さくなっている。
万一、ノイズ等によって過大な電圧が入力端子4に発生
した場合、最初、入力端子4と薄膜抵抗5の入力端子4
に近い部分に過大な電圧が加わるが、前記電圧は入力端
子4と薄膜抵抗5の下の絶縁膜容量とn型拡散領域8と
pウェル拡散領域7と基板1のnpn構造の容量によっ
て分圧され、ストレートには入力端子4と薄膜抵抗5の
下の絶縁膜にばかから・ない、言い換えるとnpn構造
によって分圧された電圧分豆かけ上絶縁膜の耐圧が向上
し、入力端子4の静電耐圧が向上できる。この過大な電
圧がかかった一瞬絶縁膜が破壊しなければ、その後、こ
の過大な電圧は薄膜抵抗5を通じて基板1に逃げ減少す
る。また、この過大な電圧で入力端子4と薄膜抵抗5と
の下の絶縁膜が破壊して入力端子4とn型拡散領域8と
が導通したとしても、n型拡散領域8と半導体基板1と
はnpn構造となっており正負どちらの電圧に対しても
逆接続になり入力端子4と半導体基板1とは導通しない
ので、入力端子4は正常に動作させることができる。
した場合、最初、入力端子4と薄膜抵抗5の入力端子4
に近い部分に過大な電圧が加わるが、前記電圧は入力端
子4と薄膜抵抗5の下の絶縁膜容量とn型拡散領域8と
pウェル拡散領域7と基板1のnpn構造の容量によっ
て分圧され、ストレートには入力端子4と薄膜抵抗5の
下の絶縁膜にばかから・ない、言い換えるとnpn構造
によって分圧された電圧分豆かけ上絶縁膜の耐圧が向上
し、入力端子4の静電耐圧が向上できる。この過大な電
圧がかかった一瞬絶縁膜が破壊しなければ、その後、こ
の過大な電圧は薄膜抵抗5を通じて基板1に逃げ減少す
る。また、この過大な電圧で入力端子4と薄膜抵抗5と
の下の絶縁膜が破壊して入力端子4とn型拡散領域8と
が導通したとしても、n型拡散領域8と半導体基板1と
はnpn構造となっており正負どちらの電圧に対しても
逆接続になり入力端子4と半導体基板1とは導通しない
ので、入力端子4は正常に動作させることができる。
したがって、本第1の実施例を用いれば、入力端子に加
わる電圧が直接に前記入力端子と前記薄膜抵抗との下の
絶縁膜に印加されることなく、前記絶縁膜と前記npn
(あるいはpnp)の3層の拡散領域とに分割され、静
電気等で前記入力端子に発生する過大な電圧に対して前
記絶縁膜を破壊から防り、静電耐圧の高い半導体装置を
実現できる。
わる電圧が直接に前記入力端子と前記薄膜抵抗との下の
絶縁膜に印加されることなく、前記絶縁膜と前記npn
(あるいはpnp)の3層の拡散領域とに分割され、静
電気等で前記入力端子に発生する過大な電圧に対して前
記絶縁膜を破壊から防り、静電耐圧の高い半導体装置を
実現できる。
第3図は、本発明の第2の実施例の半導体装置の入力端
子の構造を示す断面図である。半導体基板31の表面に
基板31と同じ導電型の拡散領域32があり、基板31
の表面上の絶縁膜33の上に入力端子34があり、入力
端子34は薄膜抵抗35に接続され、薄膜抵抗35の他
の一端はアルミ配線36により拡散領域32に接続され
ている。入力端子34と薄膜抵抗35の下の半導体基板
31の表面に半導体基板31と逆導電型のpウェル拡散
領域37があり、pウェル拡t1に領域37内の表面に
基板31と同導電型のn型拡散領域38がある。また、
pウェル拡散領域37の周りには表面の反転を防ぐ濃い
n型拡散領域39がある。
子の構造を示す断面図である。半導体基板31の表面に
基板31と同じ導電型の拡散領域32があり、基板31
の表面上の絶縁膜33の上に入力端子34があり、入力
端子34は薄膜抵抗35に接続され、薄膜抵抗35の他
の一端はアルミ配線36により拡散領域32に接続され
ている。入力端子34と薄膜抵抗35の下の半導体基板
31の表面に半導体基板31と逆導電型のpウェル拡散
領域37があり、pウェル拡t1に領域37内の表面に
基板31と同導電型のn型拡散領域38がある。また、
pウェル拡散領域37の周りには表面の反転を防ぐ濃い
n型拡散領域39がある。
pウェル拡散領域37とn型拡散領域39は外部に配線
が取り出されておらず、電気的に浮いている。
が取り出されておらず、電気的に浮いている。
また、薄膜抵抗35はその途中からアルミ配線40によ
ってn型拡散領域3日に接続されている。
ってn型拡散領域3日に接続されている。
したがって、入力端子34に電圧が印加された時、n型
拡散領域38には入力端子34の印加電圧を分圧した電
圧(薄膜抵抗35からのアルミ配線40の取り出し位置
で決まる)がかかる。
拡散領域38には入力端子34の印加電圧を分圧した電
圧(薄膜抵抗35からのアルミ配線40の取り出し位置
で決まる)がかかる。
万一、ノイズ等によって過大な電圧が入力端子34に発
生した場合、第1の実施例と同様に、最初、入力端子4
と薄膜抵抗35の入力端子34に近い部分に過大な電圧
が加わるが、前記電圧は入力端子34と薄膜抵抗35の
下の絶縁膜容量とn型拡散領域38とpウェル拡散領域
37と基板31のnpn構造の容量によって分圧され、
ストレートには入力端子34と薄膜抵抗35の下の絶縁
膜にはかからない。言い換えるとnpn構造によって分
圧された電圧分見かけ上絶縁膜の耐圧が向上し、入力端
子4の静電耐圧が向上できる。この過大な電圧がかかっ
た一瞬、絶縁膜が破壊しなければ、その後、発生した電
圧は薄膜抵抗35を通じて基板1に逃げ減少する。
生した場合、第1の実施例と同様に、最初、入力端子4
と薄膜抵抗35の入力端子34に近い部分に過大な電圧
が加わるが、前記電圧は入力端子34と薄膜抵抗35の
下の絶縁膜容量とn型拡散領域38とpウェル拡散領域
37と基板31のnpn構造の容量によって分圧され、
ストレートには入力端子34と薄膜抵抗35の下の絶縁
膜にはかからない。言い換えるとnpn構造によって分
圧された電圧分見かけ上絶縁膜の耐圧が向上し、入力端
子4の静電耐圧が向上できる。この過大な電圧がかかっ
た一瞬、絶縁膜が破壊しなければ、その後、発生した電
圧は薄膜抵抗35を通じて基板1に逃げ減少する。
また、薄膜抵抗35に電流が流れるとn型拡散領域38
には入力端子34の印加電圧を分圧した電圧(薄膜抵抗
35からのアルミ配線40の取り出し位置で決まる)に
なり、やはり、ストレートには入力端子34と薄膜抵抗
35の下の絶縁膜にはかからない。
には入力端子34の印加電圧を分圧した電圧(薄膜抵抗
35からのアルミ配線40の取り出し位置で決まる)に
なり、やはり、ストレートには入力端子34と薄膜抵抗
35の下の絶縁膜にはかからない。
このn型拡散領域38にかかる電圧がn型拡散領域38
とpつエル拡散領域37と基板31のnpn構造の耐圧
より大きい場合、前記npn構造からも電流は逃げ入力
端子34の過大な電圧は急速に低下する。
とpつエル拡散領域37と基板31のnpn構造の耐圧
より大きい場合、前記npn構造からも電流は逃げ入力
端子34の過大な電圧は急速に低下する。
前記npn構造による電圧の降下は薄膜抵抗35による
電圧の降下より急速なので、入力端子34と薄膜抵抗3
5の下の絶縁膜に過大な電圧が印加される時間が短くな
り、これも前記絶縁膜の破壊を防止する効果が大きい。
電圧の降下より急速なので、入力端子34と薄膜抵抗3
5の下の絶縁膜に過大な電圧が印加される時間が短くな
り、これも前記絶縁膜の破壊を防止する効果が大きい。
なお、薄膜抵抗35からのアルミ配線40の取り出し位
置は極端な場合、入力端子34と薄膜抵抗35の接続位
置と同じでも良い。
置は極端な場合、入力端子34と薄膜抵抗35の接続位
置と同じでも良い。
したがって、本第2の実施例を用いれば、入力端子に加
わる電圧が直接に前記入力端子と前記薄膜抵抗との下の
絶縁膜に印加されることなく、前記絶縁膜と前記npn
(あるいはpnp)の3層の拡散領域とに分割され、
静電気等で入力端子に発生する過大な電圧に対して前記
絶縁膜を破壊から防り、静電耐圧の高い半導体装置を実
現できる。
わる電圧が直接に前記入力端子と前記薄膜抵抗との下の
絶縁膜に印加されることなく、前記絶縁膜と前記npn
(あるいはpnp)の3層の拡散領域とに分割され、
静電気等で入力端子に発生する過大な電圧に対して前記
絶縁膜を破壊から防り、静電耐圧の高い半導体装置を実
現できる。
以上の説明で明らかなように、本発明は半導体装置の入
力端子とその配線の下の半導体基板表面にnpn (あ
るい、はpnp>の3層の拡散領域を設けることで、前
記入力端子に加わる電圧を前記入力端子とその周辺配線
との下の絶縁膜と前記npn(あるいはpnp)の3N
の拡散領域とに分割し、前記電圧が直接に前記絶縁膜に
印加されることなく、見かけ上前記絶縁膜の耐圧を向上
させるもので、静電気等で前記入力端子に発生する過大
な電圧に対して前記絶縁膜を破壊から防り、静電耐圧の
高い半導体装置を実現するものである。
力端子とその配線の下の半導体基板表面にnpn (あ
るい、はpnp>の3層の拡散領域を設けることで、前
記入力端子に加わる電圧を前記入力端子とその周辺配線
との下の絶縁膜と前記npn(あるいはpnp)の3N
の拡散領域とに分割し、前記電圧が直接に前記絶縁膜に
印加されることなく、見かけ上前記絶縁膜の耐圧を向上
させるもので、静電気等で前記入力端子に発生する過大
な電圧に対して前記絶縁膜を破壊から防り、静電耐圧の
高い半導体装置を実現するものである。
第1図は本発明の第1の実施例の構造を示す断面図、第
2図は従来の半導体装置の入力端子の構造を示す断面図
、第3図は本発明の第2の実施例の構造を示す断面図で
ある。 1、21.31・・・半導体基板 2、22.32・・・n型拡散領域 3、23.33・・・絶縁膜 4、24.34・・・入力端子 5、25.35・・・薄膜抵抗 6、26.36・・・アルミ配線 7.37・・・・・pウェル拡散領域 8.38・・・・・n型拡散領域 9.39・・・・・p型拡散領域 40 ・・・・・・アルミ配線 以上
2図は従来の半導体装置の入力端子の構造を示す断面図
、第3図は本発明の第2の実施例の構造を示す断面図で
ある。 1、21.31・・・半導体基板 2、22.32・・・n型拡散領域 3、23.33・・・絶縁膜 4、24.34・・・入力端子 5、25.35・・・薄膜抵抗 6、26.36・・・アルミ配線 7.37・・・・・pウェル拡散領域 8.38・・・・・n型拡散領域 9.39・・・・・p型拡散領域 40 ・・・・・・アルミ配線 以上
Claims (4)
- (1)半導体基板表面に半導体基板とは逆の導電型の拡
散領域があり、前記半導体基板と逆の導電型の拡散領域
内の表面に半導体基板と同じ導電型の拡散領域があり、
前記半導体基板と同じ導電型の拡散領域の上に絶縁膜を
介して入力端子があることを特徴とする半導体装置。 - (2)前記半導体基板とは逆の導電型の拡散領域は外部
から電気的に隔離されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の半導体装置。 - (3)前記半導体基板と同じ導電型の拡散領域が前記入
力端子に接続されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項記載の半導体装置。 - (4)前記半導体基板と同じ導電型の拡散領域が前記入
力端子と前記半導体基板に抵抗を介して接続されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項まで
のいずれか記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62092658A JPS63258056A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62092658A JPS63258056A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63258056A true JPS63258056A (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=14060568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62092658A Pending JPS63258056A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63258056A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01286460A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-17 | Nec Corp | 半導体集積回路の保護装置 |
WO2021205879A1 (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | ローム株式会社 | 半導体装置 |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP62092658A patent/JPS63258056A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01286460A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-17 | Nec Corp | 半導体集積回路の保護装置 |
WO2021205879A1 (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | ローム株式会社 | 半導体装置 |
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