JPS63274177A - 半導体装置の保護回路 - Google Patents

半導体装置の保護回路

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JPS63274177A
JPS63274177A JP62108928A JP10892887A JPS63274177A JP S63274177 A JPS63274177 A JP S63274177A JP 62108928 A JP62108928 A JP 62108928A JP 10892887 A JP10892887 A JP 10892887A JP S63274177 A JPS63274177 A JP S63274177A
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JP
Japan
Prior art keywords
substrate
region
impurity region
oxide film
semiconductor substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP62108928A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Momose
百瀬 啓
Kazuhiko Hashimoto
一彦 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS63274177A publication Critical patent/JPS63274177A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置特に集積回路の保護回路に関するも
のである。
(従来の技術) 従来の集積回路(ICという)においては。
第3図、第4図に示す如くその外部入力端子1ノからI
C内部回路Jjtでには、保護抵抗13と保護ダイオー
ド1′4が有シ、その保護抵抗13は半導体基板15上
の酸化IpH1g上に形成され、その保護抵抗I3によ
りサージ電圧が直接内部回路121/C伝搬するのを防
いでいる。この時半導体基板15は接地(Vss )も
しくは動作電源電位(VDD )に固定されている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術では、入力端子11Vc印加されたす−ジ電圧
Vsurが保護抵抗130入力端子側にかかることから
、製品として保証すべ(Vsurがその下の酸化膜16
の永久破壊耐圧(酸化膜4000Aとすると通常400
V)を越えたシ、また酸化膜16が薄くなったり、もし
くは薄くする必要のある場合、保護抵抗130入力端子
側と半導体基板15間の酸化膜16が破壊パス17を介
して破壊してしまい、入力端子1ノと基板15がンw 
−トしてしまい、不良となる。
本発明は、保護抵抗の入力端子側と半導体基体中の絶縁
膜にかかるサージ′セ位を減少させることを目的とする
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段と作用)半導体保護回路
を有する半導体基体表面の絶縁膜上に形成された入力保
護抵抗の直下の前記半導体基体に形成され、電気的にフ
ローティングなPN接合を有する不純物領域を具備し、
該不純物領域は、前記半導体基体の表面に形成された該
基体と逆導電型の第1の不純物領域と、該領域に含まれ
る前記基体と同導電型の第2の不純物領域を具備するこ
とを特徴とする。即ち1本発明は保護抵抗直下の半導体
基体中に、絶縁膜による容量と直列となる様、電気的に
フローティングな不純物層を前記絶縁膜に接する型で入
れ、この不純物層と半導体基体からなる接合容量と、絶
縁膜の容量により絶縁膜にかかるサージ耐圧を上記2つ
の容量に分配し、絶縁膜にかかる電位をさげる、すなわ
ちサージ耐圧の上昇をもたらすようにしたものである。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施1)11 ’を説明
する。第1図は同実施例を示すが、これは第4図と対応
させた場合の例であるから、対応個所には同一符号を付
して説明を省略し、特徴とする点の説明を行なう。本実
施例の特徴は、基板15の表面の酸化膜16上に形成さ
れた入力保護抵抗13の直下にN型領域19が形成され
、これを内に含むような形でP型領域18が形成されて
いることである。ここでN型基板15は電源vDDに接
続されているが、頗城1B、19は電気的にブローティ
ング状態である。また平面的に見て領域18゜19が保
護抵抗層13よシ大きいのは、各部で酸化膜容量が形成
され、サージに対し弱い部分がないようにするためであ
る。第1図の構成により酸化膜容f C1が形成され、
領域Ill、19で接合容量C1が形成され、領域15
.Illで接合容量C8が形成される。
ここでは−例としてN型の半導体基板15を用いている
。また入力端子には正のサージ電圧が印加されるものと
する。この時酸化法16が破壊されたとしたら酸化膜1
6が短絡状態に等しく、領域18.19がなければ、入
力端子11に接地電圧c″′0′)が加わった場合、基
板15け接地となる。従ってN型基板15は最悪の場合
接地状態となる。故に従来方式では、サージ電位が全て
一酸化膜16に印加する。これに対して正のサージ電位
に対して逆方向の接合を形成する必要があることから、
保護抵抗13の直下領域の半導体基板15tlCはp−
wel17&中に形成されたN型領域19の存在が必要
となる。このとき酸化膜I6をンリコン酸化膜とすると
容fCtの単位面積当り約0.097172m の容量
となる。また保護抵抗13の面積は約10μm”である
ことから0.9 、I’Fのシリコン酸化膜容IkCt
 となる。この容5k C+と同程度の容量C* を基
板15中に形成すればよい。基板中の容量C2はP−w
ellzB中に形成され九N 領域19とのp −n接
合によりもたらせる。また領域15と18で容量C1が
もたらされ、入力端子11からの正のサージに対しては
容量C3とC2で分圧し、負のサージに対しては、容量
C1とC8で分圧され、酸化膜16にかかるサージ電圧
を下げるものである。
その製造方法は、フローティング状態のP−we111
8を通常のプロセスにより形成し、その前後に、 p−
well J lt内にとりこまれる形でN−領域19
t−形成するが、N 領域19の形成は、N−well
もしくは、PMO8−PMO8の素子分離用Sin、直
下のN型のイオン注入工程を用いるのが望ましい。また
特別のプロセスを追加してp−well領域にNfa域
を形成してもよい。またN領域19は少なくとも保護抵
抗13の直下でかつ平面的に見て保護抵抗13と等しい
かまたはそれよシ大きいことが望ましい。
第2図は本発明の他の実施例で、第1図の場合とは層関
係をPN逆転させた場合の例である。こ<1 の場合も第1図の場合と同様の作用効果が纏られる。
〔発明の効果〕
本発明の方法を用いることにより、保護抵抗と、半導体
裁板間の酸化膜に、サージ印加時にかかるサージ電位が
、半導体基板中に形成されたPN接合とに分割されるこ
とから、みかけ上の酸化膜にかかる電位すなわちサージ
耐圧が上昇する。
しかも半導体基体中に、異なる導電型のフローティング
半尋体層’に211m設けたことで、正、負のサージに
対し効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一笑施例の構成図、第2図は本発明の
他の実施例の構成図、第3図は従来の保護回路図、第4
図は同回路の問題点の説FiA図である。 1ノ・・・入力端子%12・・・内部回路、13・・・
保護抵抗、14・・・保護ダイオード、15・・・半導
体基板、16・・・酸化膜、18・・・PまたはN型領
域、19・・・NまたはP型領域、C1・・・酸化膜容
量、C,、C。 ・・・接合容量。 出願人代理人 弁理士  鈴  江  武  彦第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体保護回路を有する半導体基体表面の絶縁膜
    上に形成された入力保護抵抗の直下の前記半導体基体に
    形成され、電気的にフローティングなPN接合を有する
    不純物領域を具備し、該不純物領域は、前記半導体基体
    の表面に形成された該基体と逆導電型の第1の不純物領
    域と、該領域に含まれる前記基体と同導電型の第2の不
    純物領域を具備することを特徴とする半導体装置の保護
    回路。
  2. (2)前記不純物領域が前記保護抵抗の直下で、かつ平
    面的に見て前記保護抵抗と等しいかまたはそれより大き
    い形でレイアウトされていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の半導体装置の保護回路。
  3. (3)前記第1の不純物領域を第1のウェル工程で、前
    記第2の不純物領域を第2のウェル工程もしくは素子分
    離用イオン注入で形成することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の半導体装置の保護回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100232222B1 (ko) * 1996-12-26 1999-12-01 김영환 반도체 소자의 커패시터
WO2013018134A1 (ja) * 2011-08-03 2013-02-07 日立オートモティブシステムズ株式会社 センサ装置
JPWO2013018134A1 (ja) * 2011-08-03 2015-02-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 センサ装置

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