JPS60241252A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS60241252A JPS60241252A JP9773884A JP9773884A JPS60241252A JP S60241252 A JPS60241252 A JP S60241252A JP 9773884 A JP9773884 A JP 9773884A JP 9773884 A JP9773884 A JP 9773884A JP S60241252 A JPS60241252 A JP S60241252A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0248—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は集積回路における静電破壊を防止する半導体集
積回路装置に関する。
積回路装置に関する。
(ロ)従来技術
半導体基板+1)内に少なくとも一つのNPN型トラン
ジスタ素子(2)を備え、このトランジスタ素子(2)
のベースおよびエミッタを夫々パッド(3)を介して外
部のリード端子(4)に接続した半導体集積回路装置が
ある。この種半導体集積回路装置の外部のリード端子(
4) Kサージ電圧が加わった場合、PN接合に逆方向
忙大きなバイアスが加わり、その電圧がPN接合の耐圧
以上の電圧であれば、その素子が破壊してしまう。特に
、素子の中でもPN接合面積が小さいベース−エミッタ
間のPN接合に逆方向に大きなバイアスが加わることに
なって、破壊し易い。そこで、この種半導体集積回路装
置の静電破壊を防止する方法として、第5図に示すよう
に、パッド(3)とベースおよびエミッタとの間に抵抗
体(7)を直列に接続して、浮遊容量と抵抗の時定数に
より、サージ電圧の波形を滑らかにし、急激なサージ電
圧がトランジスタ素子に入らないようにする方法がある
。しかしながら、この方法においては、接続する抵抗体
(7)の抵抗値が数十から数百オームでは完全な対策と
はいえず、抵抗値が数キロオーム以上必要である。とこ
ろが、回路上この位置に数キロオーム以上の抵抗体(7
)を設けると、パターン面積が大きくなるばかりか、通
常の入力信号の場合に、抵抗体(7)によって、減衰が
生じるため、トランジスタの動作点がずれたり、回路定
数が変化するなど回路上支障をきたし好ましくない。ま
た、抵抗体(7)をN型半導体領域に形成したP型頭域
で構成した場合、N型半導体領域とP型頭域との間のP
N接合に順方向にサージ電圧が加わるときは破壊はしな
いが、逆方向に大きいサージ電圧が加わったとき、PN
接合の耐圧以上の電圧であれば、抵抗体自体が破壊して
しまう。
ジスタ素子(2)を備え、このトランジスタ素子(2)
のベースおよびエミッタを夫々パッド(3)を介して外
部のリード端子(4)に接続した半導体集積回路装置が
ある。この種半導体集積回路装置の外部のリード端子(
4) Kサージ電圧が加わった場合、PN接合に逆方向
忙大きなバイアスが加わり、その電圧がPN接合の耐圧
以上の電圧であれば、その素子が破壊してしまう。特に
、素子の中でもPN接合面積が小さいベース−エミッタ
間のPN接合に逆方向に大きなバイアスが加わることに
なって、破壊し易い。そこで、この種半導体集積回路装
置の静電破壊を防止する方法として、第5図に示すよう
に、パッド(3)とベースおよびエミッタとの間に抵抗
体(7)を直列に接続して、浮遊容量と抵抗の時定数に
より、サージ電圧の波形を滑らかにし、急激なサージ電
圧がトランジスタ素子に入らないようにする方法がある
。しかしながら、この方法においては、接続する抵抗体
(7)の抵抗値が数十から数百オームでは完全な対策と
はいえず、抵抗値が数キロオーム以上必要である。とこ
ろが、回路上この位置に数キロオーム以上の抵抗体(7
)を設けると、パターン面積が大きくなるばかりか、通
常の入力信号の場合に、抵抗体(7)によって、減衰が
生じるため、トランジスタの動作点がずれたり、回路定
数が変化するなど回路上支障をきたし好ましくない。ま
た、抵抗体(7)をN型半導体領域に形成したP型頭域
で構成した場合、N型半導体領域とP型頭域との間のP
N接合に順方向にサージ電圧が加わるときは破壊はしな
いが、逆方向に大きいサージ電圧が加わったとき、PN
接合の耐圧以上の電圧であれば、抵抗体自体が破壊して
しまう。
そこで、半導体基板Kl!似的に順方向動作するト並列
に接続し、順逆いずれの方向のサージ電圧が入っても、
上記素子が破壊することなくトランジスタとして動作さ
せてサージ電圧を吸収するように構成した静電破壊防止
素子がある(特公昭53−21838号公報に詳しい。
に接続し、順逆いずれの方向のサージ電圧が入っても、
上記素子が破壊することなくトランジスタとして動作さ
せてサージ電圧を吸収するように構成した静電破壊防止
素子がある(特公昭53−21838号公報に詳しい。
)っしかしながら、この素子においては、通常の場合に
おいても、入力信号がN型ドープ層内を経て回路の入力
側に送られるように構成されているため、ドープ層の内
部抵抗により電圧降下が生じ、前述したような問題があ
る。
おいても、入力信号がN型ドープ層内を経て回路の入力
側に送られるように構成されているため、ドープ層の内
部抵抗により電圧降下が生じ、前述したような問題があ
る。
また、別の方法としては、外部のリード端子(41と接
続されるトランジスタ素子(2)のサイズを太き(して
PN接合面積を太き(する方法である。すなわち、PN
接合の耐圧を大きくとり、サージ電圧による破壊を防止
する方法である。しかしながら、このトランジスタ素子
と■、つの立上りの比をとっているトランジスタ素子が
複数個ある場合には、それらのトランジスタ素子も全て
同様にサイズを大きくしなければならず、パターン面積
が大きくなり、パターン設計上不利である。
続されるトランジスタ素子(2)のサイズを太き(して
PN接合面積を太き(する方法である。すなわち、PN
接合の耐圧を大きくとり、サージ電圧による破壊を防止
する方法である。しかしながら、このトランジスタ素子
と■、つの立上りの比をとっているトランジスタ素子が
複数個ある場合には、それらのトランジスタ素子も全て
同様にサイズを大きくしなければならず、パターン面積
が大きくなり、パターン設計上不利である。
(ハ)発明の目的
本発明は上述した難点を解消すべくなされたもので、通
常の回路動作に影響を与えずに静電破壊を防止すること
を目的とする。
常の回路動作に影響を与えずに静電破壊を防止すること
を目的とする。
に)発明の構成
本発明は、半導体基板内に少なくとも一つのNPN型ト
ランジスタ素子を備え、前記トランジスタ素子のベース
およびエミッタを夫々外部端子に接続した半導体集積回
路装置において、P型半導体基板上に形成したNff1
工ピタキシヤル層を分離領域で島状に分離した島領域を
コレクタ領域とし、この島領域にP型のベース領域を形
成し、且つこのベース領域にN型のエミッタ領域を形成
して前記トランジスタ素子を構成すると共K、前記島領
域にP型の第1領域を形成し、且つこの第1領域KN型
の第2領域を形成して接合型ダイオード素子を設け、前
記第1領域と前記エミッタ領域を接続し、且つ前記第2
領域と前記ベース領域を接続することにより、前記トラ
ンジスタ素子のベース−エミッタ間に極性を逆にして前
記ダイオード素子を接続した半導体集積回路装置である
。
ランジスタ素子を備え、前記トランジスタ素子のベース
およびエミッタを夫々外部端子に接続した半導体集積回
路装置において、P型半導体基板上に形成したNff1
工ピタキシヤル層を分離領域で島状に分離した島領域を
コレクタ領域とし、この島領域にP型のベース領域を形
成し、且つこのベース領域にN型のエミッタ領域を形成
して前記トランジスタ素子を構成すると共K、前記島領
域にP型の第1領域を形成し、且つこの第1領域KN型
の第2領域を形成して接合型ダイオード素子を設け、前
記第1領域と前記エミッタ領域を接続し、且つ前記第2
領域と前記ベース領域を接続することにより、前記トラ
ンジスタ素子のベース−エミッタ間に極性を逆にして前
記ダイオード素子を接続した半導体集積回路装置である
。
(ホ)実施例
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に従い説
明する。第1図は本発明による半導体集積回路装置の構
成を示す平面図、第2図は本発明の要部を示す平面図、
第3図は第2図のIII−III線断面図であろう 本発明による半導体集積回路装置は、第1図に示すよう
に、半導体基板(1)内に例えば、差動増幅回路の入力
トランジスタとして用いるNPN型トランジスタ素子(
2)が設けられる。このトランジスタ素子(2)のベー
スおよびエミッタが夫々パッド(3)を介して外部のリ
ード端子(4)に接続される。そして、トランジスタ素
子(2)が形成された島領域にトランジスタ素子(2)
のエミッタへのバイアス条件を変えないように、P型の
第1領域を形成し、更に、この第1領域にN型の第2領
域を形成してE−B接合型ダイオード素子(5)を形成
する。このダイオード素子(5)の第1領域をトランジ
スタ素子(2)の工ミッタ領域に接続すると共に、ダイ
オード素子(5)の第2領域をトランジスタ素子(2)
のベース領域に接続することにより、ベース−エミッタ
間に極性を逆にしてダイオード素子(5)が接続される
。
明する。第1図は本発明による半導体集積回路装置の構
成を示す平面図、第2図は本発明の要部を示す平面図、
第3図は第2図のIII−III線断面図であろう 本発明による半導体集積回路装置は、第1図に示すよう
に、半導体基板(1)内に例えば、差動増幅回路の入力
トランジスタとして用いるNPN型トランジスタ素子(
2)が設けられる。このトランジスタ素子(2)のベー
スおよびエミッタが夫々パッド(3)を介して外部のリ
ード端子(4)に接続される。そして、トランジスタ素
子(2)が形成された島領域にトランジスタ素子(2)
のエミッタへのバイアス条件を変えないように、P型の
第1領域を形成し、更に、この第1領域にN型の第2領
域を形成してE−B接合型ダイオード素子(5)を形成
する。このダイオード素子(5)の第1領域をトランジ
スタ素子(2)の工ミッタ領域に接続すると共に、ダイ
オード素子(5)の第2領域をトランジスタ素子(2)
のベース領域に接続することにより、ベース−エミッタ
間に極性を逆にしてダイオード素子(5)が接続される
。
つぎに、本発明の実施例を第2図および第3図を参照し
て詳しく説明する。P型のシリコン半導体基板(101
上にN−型のエピタキシャル層(11)が形成され、こ
のエピタキシャル層0】)をP+型の分離領域(121
で島状に分離して島領域(t3)が形成される。この島
領域Q31がコレクタ領域03として働く。また、島領
域(13)の底面にはN 型の埋め込み屑04)が設け
られている。そして、島領域Q31の表面にトランジス
タ素子(2)のベースとなるP型のベース領域(151
およびダイオード素子(5)のP型の第1領域住6)と
をベース拡散により形成する。更に、ベース領域(囚の
表面にエミッタ拡散によりN+型のエミッタ領域aηを
形成すると共に、第1領域Q6)に同じくN+型の第2
領域鱈を形成する。このときコレクタ領域0りにN+型
のコンタクト領域叫が形成される。また、エピタキシャ
ル層(1])表面には酸化シリコンなどからなる保護膜
−が形成される。この保護膜■には各領域に通じるコン
タクトホールが形成され、このコンタクトホールを介し
て各領域とオーミックコンタクトするアルミニウムなど
からなる電極(21)・・・(ホ)が配設される。尚、
第2図において斜線部はコンタクト部を示す。
て詳しく説明する。P型のシリコン半導体基板(101
上にN−型のエピタキシャル層(11)が形成され、こ
のエピタキシャル層0】)をP+型の分離領域(121
で島状に分離して島領域(t3)が形成される。この島
領域Q31がコレクタ領域03として働く。また、島領
域(13)の底面にはN 型の埋め込み屑04)が設け
られている。そして、島領域Q31の表面にトランジス
タ素子(2)のベースとなるP型のベース領域(151
およびダイオード素子(5)のP型の第1領域住6)と
をベース拡散により形成する。更に、ベース領域(囚の
表面にエミッタ拡散によりN+型のエミッタ領域aηを
形成すると共に、第1領域Q6)に同じくN+型の第2
領域鱈を形成する。このときコレクタ領域0りにN+型
のコンタクト領域叫が形成される。また、エピタキシャ
ル層(1])表面には酸化シリコンなどからなる保護膜
−が形成される。この保護膜■には各領域に通じるコン
タクトホールが形成され、このコンタクトホールを介し
て各領域とオーミックコンタクトするアルミニウムなど
からなる電極(21)・・・(ホ)が配設される。尚、
第2図において斜線部はコンタクト部を示す。
而して、島領域U、ベース領域(151,エミッタ領域
a7)でNPN型トランジスタ素子(2)が構成される
と共に、第1領域(16)と第2領域08とで、E−B
接合型ダイオード素子(5)が形成される。そして、第
1領域0Qはトランジスタ素子(2)のエミッタ領域(
17)のバイアス条件を変えることな(大きくする。
a7)でNPN型トランジスタ素子(2)が構成される
と共に、第1領域(16)と第2領域08とで、E−B
接合型ダイオード素子(5)が形成される。そして、第
1領域0Qはトランジスタ素子(2)のエミッタ領域(
17)のバイアス条件を変えることな(大きくする。
このように、一つの島領域(13)内にNPN型トラン
ジスタ素子(2)とダイオード素子(5)とが形成され
る。そして、ダイオード素子(5)の第1領域α6)に
オーミックコンタクトした第1電極c!1)とトランジ
スタ素子(2)のエミッタ領域(17)にオーミックコ
ンタクトしたエミッタ電極Qつとが接続される。また、
第2領域α樽にオーミックコンタクトした第2電極(ハ
)とベース領域α9にオーミックコンタクトしたベース
電極(ハ)とが接続される。尚、コレクタ領域(131
のコンタクト領域四には、コレクタ電極(至)がオーミ
ックコンタクトして電極の取り出しが行なわれている。
ジスタ素子(2)とダイオード素子(5)とが形成され
る。そして、ダイオード素子(5)の第1領域α6)に
オーミックコンタクトした第1電極c!1)とトランジ
スタ素子(2)のエミッタ領域(17)にオーミックコ
ンタクトしたエミッタ電極Qつとが接続される。また、
第2領域α樽にオーミックコンタクトした第2電極(ハ
)とベース領域α9にオーミックコンタクトしたベース
電極(ハ)とが接続される。尚、コレクタ領域(131
のコンタクト領域四には、コレクタ電極(至)がオーミ
ックコンタクトして電極の取り出しが行なわれている。
そして、ベース電極(財)およびエミッタ電極(社)は
パッド(31(3)K夫々接続され、このパッド(31
(311Cボ/デイングワイヤ(6)(6)で外部のリ
ード端子(4)(47に接続して、トランジスタ素子(
2)のベースおよびエミッタが夫々外部端子忙接続され
る。すなわち、トランジスタ素子(2)のベース−エミ
ッタ間にダイオード素子(5)を逆方向に接続すること
Kより、第1図に示すように、外部端子とトランジスタ
素子(2)の入力側にダイオード素子(5)が接続され
る。
パッド(31(3)K夫々接続され、このパッド(31
(311Cボ/デイングワイヤ(6)(6)で外部のリ
ード端子(4)(47に接続して、トランジスタ素子(
2)のベースおよびエミッタが夫々外部端子忙接続され
る。すなわち、トランジスタ素子(2)のベース−エミ
ッタ間にダイオード素子(5)を逆方向に接続すること
Kより、第1図に示すように、外部端子とトランジスタ
素子(2)の入力側にダイオード素子(5)が接続され
る。
さて、本発明は、通常の場合、入力信号は外部のリード
端子(4)からパッド(3)を経てトランジスタ素子(
2)へ送られる。すなわち、ダイオード素子(5)は逆
方向に接続されているので、ダイオード素子(5)へは
入力信号は流れない。従って回路動作に何ら影響な及ば
さない。
端子(4)からパッド(3)を経てトランジスタ素子(
2)へ送られる。すなわち、ダイオード素子(5)は逆
方向に接続されているので、ダイオード素子(5)へは
入力信号は流れない。従って回路動作に何ら影響な及ば
さない。
ところで、サージ電圧が外部端子に加わった場合は、ダ
イオード素子(5)とトランジスタ素子(2)とでサー
ジ電圧を夫々分担し、ダイオード素子(5)とトランジ
スタ素子(2)とが相互してサージ電圧を吸収する。従
って、従来ダイオード素子だけでサージ電圧を吸収させ
るのと違って、トランジスタ素子(2)とダイオード素
子(5)とが相互にサージ電圧を吸収すること妊より、
コレクターベース接合面積が実質的に大きくなり、逆方
向電圧の耐圧が上昇し、素子の破壊を防止することがで
きるものである。
イオード素子(5)とトランジスタ素子(2)とでサー
ジ電圧を夫々分担し、ダイオード素子(5)とトランジ
スタ素子(2)とが相互してサージ電圧を吸収する。従
って、従来ダイオード素子だけでサージ電圧を吸収させ
るのと違って、トランジスタ素子(2)とダイオード素
子(5)とが相互にサージ電圧を吸収すること妊より、
コレクターベース接合面積が実質的に大きくなり、逆方
向電圧の耐圧が上昇し、素子の破壊を防止することがで
きるものである。
そして、ダイオード素子(5)を構成するべく島領域Q
31に形成する第1領域(16)は、トランジスタ素子
(2)のエミッタ領域aηのバイアス条件が変らない範
囲で出来るだけ大きくして、PN接合面積を太き(する
方がよい。
31に形成する第1領域(16)は、トランジスタ素子
(2)のエミッタ領域aηのバイアス条件が変らない範
囲で出来るだけ大きくして、PN接合面積を太き(する
方がよい。
つぎに本発明による半導体集積回路装置囚と、NPN型
トランジスタ但、接合型ダイオード(Oを準備し、夫々
の外部端′子に第4図に示す装置を用いてサージ電圧を
付与し、夫々の破壊電圧を測定した。尚1本発明による
装置囚はトランジスタ素子(2)部分のエミッターベー
ス間のPN接合面積が300μゴ、ダイオード素子(5
)部分のPN接合面積が300μIである。また、NP
N型トランジスタ素子(B)のエミッターベース間のP
N接合面積は300μd1ダイオード素子(0のPN接
合面積は300μゴである。
トランジスタ但、接合型ダイオード(Oを準備し、夫々
の外部端′子に第4図に示す装置を用いてサージ電圧を
付与し、夫々の破壊電圧を測定した。尚1本発明による
装置囚はトランジスタ素子(2)部分のエミッターベー
ス間のPN接合面積が300μゴ、ダイオード素子(5
)部分のPN接合面積が300μIである。また、NP
N型トランジスタ素子(B)のエミッターベース間のP
N接合面積は300μd1ダイオード素子(0のPN接
合面積は300μゴである。
測定は、電源(4〔からコンデンサ(4I)に充電して
おきスイッチ(42を切替えることにより、サージ電圧
を測定する半導体装置(43に加え、加える電源電圧を
変化させてその破壊する電圧を測定した。その結果を第
1表に示す。
おきスイッチ(42を切替えることにより、サージ電圧
を測定する半導体装置(43に加え、加える電源電圧を
変化させてその破壊する電圧を測定した。その結果を第
1表に示す。
第1表から明らかな如(、本発明によれば、トランジス
タ素子とダイオード素子とが相互にサージ電圧を吸収す
ることにより従来装置に比して破壊電圧が向とし、静電
破壊を防止できるのがわかる。
タ素子とダイオード素子とが相互にサージ電圧を吸収す
ることにより従来装置に比して破壊電圧が向とし、静電
破壊を防止できるのがわかる。
(へ)発明の詳細
な説明したように、本発明による半導体集積回路装置に
よれば、通常の回路動作に影響を与えずに、順逆のサー
ジ電圧に対して十分な保護を図ることができると共に、
一つの島領域にトランジスタ素子とダイオード素子を形
成することにより、集積化を図ることができる。
よれば、通常の回路動作に影響を与えずに、順逆のサー
ジ電圧に対して十分な保護を図ることができると共に、
一つの島領域にトランジスタ素子とダイオード素子を形
成することにより、集積化を図ることができる。
第1図は本発明による半導体集積回路装置の構成を示す
平面図、第2図は本発明の要部を示す平面図、第3図は
第2図の■−■線断面図である。 第4図は静電破壊電圧を測定する装置の回路図、第5図
は従来の半導体集積回路装置の構成を示す平面図である
。 (1)・・・半導体基板、 (2)・・・トランジスタ
素子、(3)・・・パッド、 (4)・・・リード端子
、(5)・・・ダイオード素子、 a〔・・・P型半導
体基板、 (11)・・・エピタキシャル層、 (12
1・・・分離領域、 圓・・・島領域(コレクタ領域)
、 Q9・・・ベース領域、 00・・・第1領域、a
?)・・・エミッタ領域、 a帽・・第2領域、 Q9
・・・コンタクト領域。 出願人 三洋電機株式会社 外I名 代理人 弁理士 佐 野 静 失 策i図゛ 1°/ 1:、1 21 第3図 Ni図
平面図、第2図は本発明の要部を示す平面図、第3図は
第2図の■−■線断面図である。 第4図は静電破壊電圧を測定する装置の回路図、第5図
は従来の半導体集積回路装置の構成を示す平面図である
。 (1)・・・半導体基板、 (2)・・・トランジスタ
素子、(3)・・・パッド、 (4)・・・リード端子
、(5)・・・ダイオード素子、 a〔・・・P型半導
体基板、 (11)・・・エピタキシャル層、 (12
1・・・分離領域、 圓・・・島領域(コレクタ領域)
、 Q9・・・ベース領域、 00・・・第1領域、a
?)・・・エミッタ領域、 a帽・・第2領域、 Q9
・・・コンタクト領域。 出願人 三洋電機株式会社 外I名 代理人 弁理士 佐 野 静 失 策i図゛ 1°/ 1:、1 21 第3図 Ni図
Claims (1)
- (1) 半導体基板内に少なくとも一つのNPN型トラ
ンジスタ素子を備え、前記トランジスタ素子のベースお
よびエミッタを夫々外部端子に接続した半導体集積回路
装置において、PM半導体基板上に形成したN型エピタ
キシャル層を分離領域で島状に分離した島領域をコレク
タ領域とし、この島領域にP型のベース領域を形成し、
且つこのベース領域KNWのエミッタ領域を形成して前
記トランジスタ素子を構成すると共に、前記島領域にP
型の第1領域を形成し、且つこの第1領域KN型の第2
領域を形成して接合型ダイオード素子を設け、前記第1
領域と前記エミッタ領域を接続し、且つ前記第2領域と
前記ベース領域を接続することにより、前記トランジス
タ素子のベース−エミッタ間に極性を逆処して前記ダイ
オード素子を接続し、前記外部端子間にサージ電圧が加
わった場合に、前記トランジスタ素子゛とダイオード素
子が相互してサージ電圧を吸収することを特徴とする半
導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9773884A JPS60241252A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9773884A JPS60241252A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60241252A true JPS60241252A (ja) | 1985-11-30 |
Family
ID=14200234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9773884A Pending JPS60241252A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60241252A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6477425A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-23 | Matsushita Electronics Corp | Semiconductor device protected against surge |
EP0388896A2 (en) * | 1989-03-20 | 1990-09-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Buffer circuit with an electrostatic protector |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP9773884A patent/JPS60241252A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6477425A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-23 | Matsushita Electronics Corp | Semiconductor device protected against surge |
EP0388896A2 (en) * | 1989-03-20 | 1990-09-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Buffer circuit with an electrostatic protector |
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