JPS63257773A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63257773A
JPS63257773A JP62090960A JP9096087A JPS63257773A JP S63257773 A JPS63257773 A JP S63257773A JP 62090960 A JP62090960 A JP 62090960A JP 9096087 A JP9096087 A JP 9096087A JP S63257773 A JPS63257773 A JP S63257773A
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JP
Japan
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image
transfer
transfer paper
tip
image forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP62090960A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Miyagi
孝司 宮城
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63257773A publication Critical patent/JPS63257773A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラー複写機やカラープリンター等の画像形成
装置に関し、特に転写用紙をベルト状部材上に静電的に
吸着させて搬送する画像形成装置に関する。
[従来の技術] 従来のカラー複写機としては、シアン、マゼンタ、イエ
ロー等の各色に対応した複数の感光ドラムを平行に配列
し、各感光ドラム上に原稿の各色に対応した画像を、非
画像部分を露光する露光方式により露光して、静電潜像
を形成する。しかして、この静電潜像の非露光部分を現
像して顕画像を形成し、この顕画像を転写用紙上に順次
転写するように構成したものがある。この転写用紙は、
全感光ドラムにわたって配置された無端状のチェーンに
固設されたグリッパ−に、その先端が把持されて各感光
ドラムの転写部に搬送されるようになっている。
しかし、この場合には、転写用紙の先端をグリッパ−で
把持して搬送するため、転写用紙の先端部分には画像を
形成することができず、像欠けが生じる。特に、転写用
紙の先端をグリッパ−で把持して搬送する場合、転写用
紙の先端に生じる像欠けが約25〜3Qmmと大きいと
いう問題点があった。また、tエージに固設されたグリ
ッパ−の間隔は、使用される転写用紙の最大サイズによ
って決められてしまうため、これより小さなサイズの用
紙を搬送する場合も、転写用紙の搬送に要する時間は最
大サイズの用紙と等しくなる。そのため、1回の複写に
要する時間が不必要に長くなって、作業性が悪くなると
いう問題点があった。
そこで、上記の問題点を解決するため、転写用紙を絶縁
性のメツシュ状あるいはフィルム状のベルト上に静電的
に吸着させて搬送するようにしたものが提案されている
。この装置によれば、転写用紙はベルトに静電的に吸着
されて搬送されるため、転写用紙の先端に像欠けを生じ
ることなく画像が形成できるとともに、転写用紙の搬送
間隔は、転写用紙が重ならない範囲内で任意に調整する
ことができ、転写用紙の搬送を効率良く行なって複写に
要する時間が不必要に長くなるのを防止することができ
る。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、係る従来技術の場合には、次のような問題点を
有している。すなわち、カラー原稿の場合は、原稿の先
端部分が地の部分や背景部であることが多く、この原稿
を複写する際は、原稿の先端に対応した感光ドラム上の
部分に、原稿の地の部分や背景部に応じて露光されない
部分が生じる。
この非露光部分の面積が大きい場合には、第9図に示す
ように、原稿の先端に対応した感光ドラム上の部分Aの
電位が高い状態のままとなっている。
これに対して、転写用紙aは、第10図に示すように、
ベルトb上に静電吸着力によって保持されているため、
感光ドラムC上に形成された画像を転写コロトロンdの
帯電(第11図)により転写する際、原稿の先端に対応
した感光ドラムC上の部分が電位の高い状態のままとな
っていると、ベルトbと転写用紙aの静電吸着力よりも
感光ドラムCと転写用紙aの静電吸着力の方が大きくな
ることがある。すると、転写時に転写用紙が静電吸着力
により感光ドラム上に付着したりしてクリーナー等に突
入し、装置が使用不能に成る虞れがあるという問題点が
あった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記の問題点を解決するために為されたもの
で、転写用紙をベルト状部材に静電的に吸着させて搬送
する場合でも、転写用紙が像形成ドラムに巻き付いたり
するのを防止可能な画像形成装置を提供することにある
すなわち、本発明は、複数の像形成ドラムを備え、各像
形成ドラム上に形成された画像を転写する転写用紙を、
ベルト状部材上に静電的に吸着させて搬送することによ
り画像を形成する画像形成装置において、上記転写用紙
の先端に対応する各像形成ドラム上の電荷を消去する消
去手段を備えるように構成されている。
上記複数の像形成ドラムとしては、例えばシアン、マゼ
ンタ、イエローの各色に対応した3つの感光ドラムがあ
げられるが、他の色に対応したちでも勿論よく、その数
も3つに限定されるものではない。また、カラーに限定
されるものではなく、黒の多重画像形成や黒と赤の2色
のものであっても勿論良い。
これら像形成ドラム上に画像を形成する方式としては、
例えば像形成ドラム上を一様に帯電した後、原稿の画像
を非画像部分を露光する方式により露光して静電潜像を
形成し、この静電潜像を電位の高い非露光部分を現像す
る方式により現像して、画像を形成するものに適用され
るが、必ずしもこれらの方式により画像を形成するもの
に限られる訳ではなく、原稿の画像を画像部分のみ露光
する方式により露光して静N潜像を形成し、この静電潜
像を電位の低い露光部分を現像する所謂反転現像方式に
より現像して、画像を形成するものにも適用できること
は勿論である。
また、ベルト状部材としては、例えば絶縁性のメツシュ
ベルトの両側縁に、ビンフィールドロールによる搬送用
の穴を有するマイラーフィルム製のベルトを連設したも
のを用いることができるが、中央のメツシュベルトの部
分もマイラーフィルムにより一体的に形成しても良く、
転写用紙を静電的に吸着して搬送可能なものであればよ
い。上記フィルムの厚さとしては、例えば50〜100
μのものが用いられるが、これに限定されるものではな
い。
上記消去手段としては、像形成ドラム上にレーザービー
ムによって画像露光を行なう場合には、レーザービーム
によって連続的に露光を行うことにより、転写用紙の先
端に対応した像形成ドラム上の電荷を消去するものであ
っても良く、また像形成ドラム上を照明することにより
電荷の消去を行なう光源を別途に設けても良い。
[作用] 本発明においては、転写用紙の先端に対応した像形成ド
ラム上の電荷を、予め消去手段により消去しておくこと
により、像形成ドラム上に形成された画像を転写用紙上
に転写する際、転写用紙が像形成ドラムに静電的に引寄
せられて像形成ドラム上に巻き付(のを防止する。
[実施例] 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第2図は本発明に係る画像形成装置の一実施例としての
カラー複写機を示すものである。図において、1a、l
b、1cはそれぞれシアン、マゼンタ、イエローの各色
に対応した像形成ドラムとしての感光ドラムであり、こ
れらの感光ドラム1811b、1Gは、図示しない帯電
器により一様に帯電された後、シアン、マゼンタ、イエ
ローの各色に対応した画像信号が送られてくるレーザー
走査光学系2a、2b、2cにより、各色の画像が非画
像部すなわちバックグラウンドを露光する方式によりそ
れぞれ露光されて静電潜像が形成され、この静電潜像が
各色のトナーを備えた現像器3a、3b、3Cにより、
電位の高い画像部のみを現像する方式により現像されて
顕画像が形成される。
上記感光ドラム1a、lb、1Cの下部には、各感光ド
ラム上に形成された顕画像を転写するための転写用紙8
を搬送するベルト状部材としての無端状の搬送用ベルト
4が、全感光ドラムla。
1b11cにわたるように配設されており、該搬送用ベ
ルト4は、第3図に示すように、絶縁性のメツシュベル
ト4aの両側縁に、後述するビンフィールドロール5.
6による搬送用の穴Oを有するマイラーフィルム類のベ
ルト4bを連設して形成されている。このベルト4は、
駆動用のビンフィールドロール5によって回転駆動され
るとともに、途中がビンフィールドロール6.6によっ
て支持されており、該ベルト4は、コロトロン7により
帯電されるように成っている。
上記転写用紙8は、給紙カセット9から給送ロール10
によって給紙された後、圧接ロール11の軽い圧接力に
よりてベルト4上に静電吸着される。転写用紙8は、ベ
ルト4上に静電吸着された後、ベルト4の移動にともな
って各感光ドラム1a、1b11Cの転写位置において
転写コロトロン12a、12b、12Gの帯電により各
色の画像が順次重ね合わされた状態で転写される。次に
、除電コロトロン13で静電吸着力が弱められた後、該
ベルト4から剥離され、定着器14によって転写用紙上
に顕画像が定着され外部に排出される。
なお、図中18a、18b、18cは、感光ドラム1a
、1b11C上に残留したトナーを除去するクリーナー
を示している。
本実施例では、上記の構成に加えて転写用紙8の先端を
検知する検知センサー15が設けられている。なお、こ
の検知センサーから転写位置までの距離は、画像の露光
位置から転写位置までの距離よりも長く設定されている
。この検知センサー15は、第1図に示すように、転写
用紙の先端に転写されるべき原稿の先端に対応した部分
が感光ドラム上に露光を開始する瞬間から一定時間Tだ
けH状態のパルスを出力するタイミング回路16に接続
されており、該タイミング回路16の出力は、オア回路
17を介してレーザー走査光学系2a、2b、2cの半
導体レーザー(図示せず)に接続されている。また、上
記オア回路17の他方の入力には、画像の書込み信号が
入力されている。
上記タイミング回路16は、第4図(a)、(C)、(
e)に示すように、感光ドラム毎にパルス信号を出力す
るように構成されている。
以上の構成において本実施例に係る画像形成装置では、
次のようにして転写用紙の感光ドラム上への巻き付きが
防止される。すなわち、各感光ドラム1811b、10
上に画像を露光して顕画像を形成する際、転写用紙の先
端が検知センサー15により検知されると、タイミング
回路16は、第4図(a)、(C)、(e)に示すよう
に、一定時間Hレベルの信号を出力する。このHレベル
信号は、第4図(b)、(d)、(f)に示すように、
オア回路17を介してレーザー走査光学系2a、2b1
2Cの半導体レーザーに送られ、該半導体レーザーは、
原稿の先端すなわち転写用紙8の先端に対応した位置に
所定時間T(例えば、転写用紙の幅10〜15mmに対
応した時間)連続した露光を行い、第5図に示すように
、感光ドラム1a、1b、Ic上の転写用紙先端に対応
した部分Aの電荷を除去する。しかして、感光ドラム1
a、1b、1C上に形成された顕画像を、第6図に示す
ように、ベルト4上に静電吸着された転写用紙8上に転
写コロトロン12a、12b、12Gの帯N(第7図)
により転写する際に、感光ドラム1a、1b、IC上の
転写用紙8の先端に対応した部分は、電荷が消去されて
いるため、ベルト4の吸着力よりも感光ドラム1a、I
b。
1Cの吸着力の方が大きくなって転写用紙8の先端が感
光ドラム1a、1b、lC上に引付けられて巻き付くこ
とがない。
このように、感光ドラム1a11b11cの転写用紙先
端に対応した部分の電荷を除去するようにしたので、ベ
ルト4上に静電的に吸着された転写用紙8が、感光ドラ
ム1a、1b、Ic上に巻き付くのを防止することがで
き、この転写用紙8が感光ドラム1a11b11C上の
残留トナーを除去するクリーナー18a、18b、18
C等に衝突して複写動作が不可能と成ることはない。
なお、転写用紙の先端に対応した部分は、帯電されてい
ないので画像が形成されないことに成るが、この電荷を
消去すべき幅は5〜15mm程度あれば充分であるため
、従来のグリッパ−を用いた時の画像の欠は幅約25〜
30mmよりも小さくすることができる。上記電荷を消
去すべき幅は、転写用紙の先端が感光ドラム上に巻き付
くのを防止できる範囲内で、なるべく小さくすることが
好ましいことは勿論である。
第8図は本発明の他の実施例を示すものであり、前記実
施例と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、
この実施例では、画像露光を行なう手段によって電荷の
消去を行なうのではなく、別途に消去手段を備えている
。すなわち、感光ドラム1の画像露光位置の近傍には、
消去手段として光路ガイド20を備えたランプ21が設
けられたおり、このランプ21によって転写用紙8の先
端に対応した感光ドラム1の先端を所定幅だけ露光して
、電荷を消去するようになっている。その他の構成およ
び作用は前記実施例と同一であるのでその説明を省略す
る。
[発明の効果] 本発明は以上の構成及び作用よりなるもので、転写用紙
をベルト状部材上に静電的に吸着させて搬送する場合で
も、転写用紙が像形成ドラムに巻きついたりするのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例としての
カラー複写機の制御系を示すブロック図、第2図は同カ
ラー複写機の概略構成図、第3図は同カラー複写機の要
部概略平面図、第4図(a)〜(f)は制御系の動作を
示すタイミングチャート、第5図は感光ドラム電位を示
すタイミングチャート、第6図は感光ドラム表面を示す
断面説明図、第7図は転写電位を示すタイミングチャー
ト、第8図は本発明の他の実施例を示す概略構成図、第
9図は従来の画像記録装置における感光ドラム電位を示
すタイミングチャート、第10図は同感光ドラム表面を
示す断面説明図、第11図は同転写電位を示す、タイミ
ングチャートである。 [符号の説明] 1a、1b、1c・・・感光ドラム 4・・・搬送用ベルト 8・・・転写用紙 15・・・検知センサー 16・・・タイミング回路 17・・・オア回路 特 許 出 願 人  富士ゼロックス株式会社代 理
 人 弁理士  中村 智廣(外2名)第1図 第2図    8払工用舐 第3図 第4図 憑      第5図 亭 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の像形成ドラムを備え、各像形成ドラム上に形成さ
    れた画像を転写する転写用紙を、ベルト状部材上に静電
    的に吸着させて搬送することにより画像を形成する画像
    形成装置において、上記転写用紙の先端に対応する各像
    形成ドラム上の電荷を消去する消去手段を備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
JP62090960A 1987-04-15 1987-04-15 画像形成装置 Pending JPS63257773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62090960A JPS63257773A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62090960A JPS63257773A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63257773A true JPS63257773A (ja) 1988-10-25

Family

ID=14013062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62090960A Pending JPS63257773A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63257773A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5502557A (en) * 1994-04-12 1996-03-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus
US5678138A (en) * 1995-03-24 1997-10-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Paper transport control system for an image forming apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5502557A (en) * 1994-04-12 1996-03-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus
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