JPH06282177A - 転写装置 - Google Patents

転写装置

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Publication number
JPH06282177A
JPH06282177A JP5092315A JP9231593A JPH06282177A JP H06282177 A JPH06282177 A JP H06282177A JP 5092315 A JP5092315 A JP 5092315A JP 9231593 A JP9231593 A JP 9231593A JP H06282177 A JPH06282177 A JP H06282177A
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JP
Japan
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transfer
belt
transfer belt
roller
drive roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP5092315A
Other languages
English (en)
Inventor
Oichi Sano
央一 佐野
Masahide Ueda
昌秀 植田
Yoshihisa Terasaka
佳久 寺阪
Masasane Yamada
匡実 山田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Publication of JPH06282177A publication Critical patent/JPH06282177A/ja
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動ローラを正,逆方向に回転させて転写材
が保持された転写ベルトを往復動させ、転写ベルトに保
持された転写材上に像担持体からトナー像を何度も重ね
て転写させる際に、転写ベルト上において転写材がずれ
たりするということがなく、各トナー像が転写材の正確
な位置に何度も重ねて転写され、良好なフルカラーの画
像が得られるようにする。 【構成】 駆動ローラ11を正,逆方向に回転させて、
この駆動ローラ11と従動ローラ12とに架け渡された
転写ベルト13を往復動させ、この転写ベルト13上に
セットされた転写材1上に像担持体2からトナー像を何
度も転写させるにあたり、少なくとも転写材1がセット
された転写ベルト13の部分がゆるんだ場合には、駆動
ローラ11の回転速度を多段階で加速させるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、像担持体上に形成さ
れたトナー像を転写紙等の転写材上に転写させる転写装
置に係り、特に、駆動ローラと少なくとも1つの従動ロ
ーラとの間に無端状の転写ベルトを架け渡し、この転写
ベルト上に転写紙を保持させた状態で上記駆動ローラを
回転させて転写ベルトを駆動させ、この転写ベルト上に
保持された転写材上に像担持体からトナー像を転写させ
るようになった転写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機やプリンター等の電子
写真装置においては、像担持体上に形成されたトナー像
を様々な転写装置によって転写紙等の転写材上に転写さ
せることが行われていた。
【0003】また、近年においては、フルカラーの電子
写真装置が開発され、このような電子写真装置において
は、転写紙等の転写材上に像担持体から色彩の異なるト
ナー像を何度も重ねて転写させて、転写材上にフルカラ
ーの画像を形成するようにしていた。
【0004】ここで、上記のように色彩の異なるトナー
像を像担持体から何度も転写材上に重ねて転写させる転
写装置として、従来においては、一般に像担持体と対向
するようにして転写用ドラムを配し、転写材をこの転写
用ドラムの外周に巻き付けて保持させるようにし、この
状態で、上記転写用ドラムを何度も回転させて、この転
写用ドラムに保持された転写材上に像担持体から色彩の
異なるトナー像を何度も重ねて転写させるようにしたも
のが用いられていた。
【0005】しかし、このように転写用ドラムの外周に
転写材を巻き付けて保持させるようにした場合、上記転
写材が葉書等の厚紙であるときには、この転写材が転写
用ドラムの外周にうまく巻き付かず、このような厚紙の
転写材に画像を形成することができないという問題があ
り、またB4版やA3版等の大きな転写材をその長手方
向に沿って転写用ドラムの外周に重ならないようにして
巻き付けるため、大きな径の転写用ドラムを用いること
が必要になり、この転写用ドラムを設ける位置が制限さ
れ、また電子写真装置全体が大きくなる等の問題があっ
た。
【0006】そこで、近年においては、上記のような問
題を解決するため、特開平2−53084号公報等に示
されるように、上記の転写用ドラムに代えて、図1に示
すように、駆動ローラ11と従動ローラ12との間に無
端状の転写ベルト13を巻きかけ、この転写ベルト13
上に転写材1を保持させた状態で、上記駆動ローラ11
を回転させて転写ベルト13を駆動させ、この転写ベル
ト13上に保持された転写材1を像担持体2と対向する
位置に導き、像担持体2に形成されたトナー像を転写器
14により転写材1上に転写させるようにした転写装置
が開発された。
【0007】ここで、上記の公報に示される転写装置に
おいては、転写ベルト13上に転写材1を保持させた状
態で、上記の駆動ローラ11を正,逆方向に回転させて
転写ベルト13を往復動させ、これによって上記の転写
材1を何度も像担持体2と対向する位置に導き、色彩の
異なるトナー像を像担持体2から何度も重ねて転写させ
るようにしていた。
【0008】また、このように駆動ローラ11を正,逆
方向に回転させて転写ベルト13を往復動させるにあた
り、従来においては、転写に要する時間を少なくするた
め、一般に図2に示すように、正方向或は逆方向に所定
の回転速度で回転していた駆動ローラ11を急激に減速
させ、この駆動ローラ11の回転を停止させた後、すぐ
にこの駆動ローラ11を反対の逆方向或は正方向に回転
させて、所定の回転速度まで急加速させるようにしてい
た。
【0009】ここで、上記のように駆動ローラ11の回
転方向を切り換えて反対方向に回転させたり、また駆動
ローラ11を急激に減速させて駆動ローラ11の回転を
停止させたりした場合、従動ローラ12や転写ベルト1
3におけるフリクション抵抗や慣性モーメント等によっ
て、図3の(A),(B)に示すように、転写ベルト1
3に弛みが生じた。
【0010】そして、このように転写ベルト13に弛み
が生じた状態で、上記のように駆動ローラ11の回転速
度を急激に速めると、弛んだ状態にある転写ベルト13
が急激に引っ張られ、図4に示すように、この転写ベル
ト13に急激なテンションが加わり、これによって転写
ベルト13が劣化したり、転写ベルト13が振動するこ
とがあった。
【0011】ここで、特に、転写材1がセットされた転
写ベルト13の部分が弛んだ状態において、上記のよう
に転写ベルト13が振動すると、転写ベルト13に保持
された転写材1の位置がずれてしまい、像担持体2から
色彩の異なるトナー像を何度も重ねて転写させる際に、
各色のトナー像が転写される位置がずれて、形成される
画像に色ずれ等が発生したり、また転写ベルト13の振
動によって、転写材1上に先に転写されたトナー像が乱
れたり、さらには転写材1が転写時以外に像担持体2と
接触し、この転写材1上に転写されていた先のトナー像
が乱れる等の問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、駆動ロー
ラと少なくとも1つの従動ローラとの間に無端状の転写
ベルトを架け渡し、この転写ベルト上に転写材をセット
した状態で、上記駆動ローラを回転させて転写ベルトを
駆動させ、この転写ベルト上に保持された転写材上に像
担持体からトナー像を転写させるようになった転写装置
における上記のような問題を解決することを課題とする
ものである。
【0013】すなわち、この発明においては、上記のよ
うな転写装置において、駆動ローラを正,逆方向に回転
させて転写ベルトを往復動させ、これによって転写材に
像担持体からトナー像を何度も重ねて転写させるにあた
り、駆動ローラの回転方向を切り換える際に、転写材が
セットされた転写ベルトの部分がゆるんだとしても、こ
の転写ベルトが振動して、転写ベルト上に保持された転
写材の位置がずれたり、この転写材上に転写されたトナ
ー像が乱れたり、転写材が転写時以外に像担持体と接触
したりするということがなく、像担持体から転写材上に
トナー像を何度も重ねて転写させる際にも正確な転写が
行われ、良好なフルカラーの画像が得られるようにする
と共に、転写ベルトの劣化も少なく、長期に渡って安定
して使用できるようにすることを課題とするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明においては、上
記のような課題を解決するため、駆動ローラと少なくと
も1つの従動ローラとの間に無端状の転写ベルトを架け
渡し、この転写ベルト上に転写材を保持させた状態で、
上記駆動ローラを回転させて転写ベルトを駆動させ、こ
の転写ベルト上に保持された転写材上に像担持体からト
ナー像を転写させる転写装置において、上記駆動ローラ
を正,逆方向に回転させる回転方向制御手段と、この回
転方向制御手段により駆動ローラを正,逆方向に回転さ
せて転写ベルトを往復動させるにあたり、少なくとも転
写材がセットされた転写ベルトの部分がゆるんだ場合に
上記駆動ローラの回転速度を多段階で加速させる回転速
度制御手段とを設けるようにしたのである。
【0015】ここで、上記の回転速度制御手段によって
駆動ローラの回転速度を多段階で加速させるにあたって
は、図5の(A)に示すように、始めは駆動ローラの回
転速度の加速度を低くし、この段階でゆるんだ状態にあ
る転写ベルトを張り、その後、駆動ローラの回転速度を
所定の回転速度まで急激に加速させるようにしたり、同
図の(B)に示すように、駆動ローラをまず一定の低速
度で少し回転させ、ゆるんだ状態にある転写ベルトを張
った後、上記の場合と同様に、駆動ローラの回転速度を
所定の回転速度まで急激に加速させるようにする。
【0016】また、この発明に係る転写装置において
は、回転方向制御手段により駆動ローラを正,逆方向に
回転させて転写ベルトを往復動させるにあたり、転写材
がセットされた転写ベルトの部分がゆるんだ場合に限ら
ずに、転写材がセットされていない部分の転写ベルトが
ゆるんだ場合にも、上記のように回転速度制御手段によ
って駆動ローラの回転速度を多段階で加速させるように
してもよい。
【0017】
【作用】この発明に係る転写装置においては、回転方向
制御手段により駆動ローラを正,逆方向に回転させて転
写ベルトを往復動させ、この転写ベルト上にセットされ
た転写材上に像担持体からトナーを何度も転写させるに
あたり、少なくとも転写材がセットされた転写ベルトの
部分がゆるんだ場合には、上記の回転速度制御手段によ
って駆動ローラの回転速度を多段階で加速させるように
する。
【0018】このように駆動ローラの回転速度を多段階
で加速させると、駆動ローラを最初に回転させる段階
で、ゆるんだ状態にある転写ベルトがゆるやかに引っ張
られて張った状態となり、その後、この駆動ローラの回
転速度を所定の回転速度まで急激に加速させたとして
も、従来のように、転写ベルトが急激に張られて、転写
ベルトに急激なテンションが加わり、転写ベルトが劣化
したり、転写ベルトが振動したりするということがな
い。
【0019】そして、このように転写ベルトが振動する
ということがなくなるため、従来の転写装置のように、
転写ベルト上に保持された転写材の位置がずれて、像担
持体から転写材上に転写されるトナー像の位置がずれた
り、先に転写材上に転写されたトナー像が乱れたり、さ
らに転写材が転写時以外に像担持体と接触して、転写材
上に転写されたトナー像が乱れるということがなくな
る。
【0020】
【実施例】以下、この発明に係る転写装置の一実施例を
添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0021】この実施例に係る転写装置においても、図
6に示すように、駆動ローラ11と従動ローラ12との
間に無端状の転写ベルト13を巻きかけ、この転写ベル
ト13上に転写紙(転写材)1を保持させた状態で、上
記駆動ローラ11を回転させて転写ベルト13を駆動さ
せ、この転写ベルト13上に保持された転写紙1上に転
写器14を介して像担持体2からトナー像を転写させる
ようになっている。
【0022】ここで、この実施例に係る転写装置におい
ては、同図に示すように、上記の駆動ローラ11を回転
させる駆動モータ15をサーボ制御装置16を介して電
子写真装置等におけるメイン制御装置17によって制御
させるようにしており、転写紙1の大きさや複写枚数に
応じて自動的に上記駆動モータ15の回転を制御し、駆
動ローラ11を一定方向に回転させて転写ベルト13を
一定方向に移動させ、或は駆動ローラ11を正,逆両方
向に回転させて転写ベルト13を往復動させるようにし
て、転写ベルト13上に保持された転写紙1上に像担持
体2からトナー像を転写させるようになっている。
【0023】そして、上記のように駆動モータ15によ
り駆動ローラ11を正,逆両方向に回転させて転写ベル
ト13を往復動させ、この転写ベルト13上に保持され
た転写紙1上に像担持体2からトナー像を何度も重ねて
転写させるにあたり、前記の図3の(A)に示すよう
に、転写紙1が保持された転写ベルト13の部分がゆる
んだ場合には、上記のメイン制御装置17によりサーボ
制御装置16を介して上記駆動モータ15の回転速度を
制御し、駆動ローラ11の回転速度を多段階で加速させ
るようにしている。なお、この実施例のものにおいて
は、上記のように駆動ローラ11の回転速度を多段階で
加速させるにあたり、前記の図5の(A)に示したよう
に、始めは駆動ローラ11の回転速度の加速度を低く
し、この段階でゆるんだ状態にある転写ベルト13を張
り、その後、駆動ローラ11の回転速度を所定の回転速
度まで急激に加速させるようにしている。
【0024】次に、上記のような転写装置を、図7に示
すようにフルカラー複写機Aに搭載して転写紙1にフル
カラーの画像形成を行う場合について具体的に説明す
る。
【0025】ここで、図7に示すフルカラー複写機Aに
おいては、像担持体2として、外周面に感光体層が形成
された無端状のベルト感光体2を用い、このベルト感光
体2を回転検知センサ31を備えた感光体駆動用ローラ
32と他の2つの回転ローラ33,34とに巻きかけ、
感光体駆動用ローラ32の回転に基づいて、このベルト
感光体2を矢印a方向に移動させるようになっている。
【0026】また、このように感光体駆動用ローラ32
と他の2つの回転ローラとに巻きかけられたベルト感光
体2の周囲には、このベルト感光体2を帯電させる帯電
チャージャー3、このベルト感光体2にイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの各色の現像剤を個別に供給す
る4台の現像器4a,4b,4c,4dを備えた現像装
置4、トナー像を転写紙1に転写させた後にこのベルト
感光体2に残留しているトナーを除去するクリーニング
装置5、クリーニング後におけるベルト感光体2に光を
照射してベルト感光体2における残留電位を除電させる
イレーサランプ6を配置されている。なお、上記の各現
像器4a〜4dは、それぞれベルト感光体2に現像を行
う現像状態と、現像を行わない非現像状態との切り替え
が行えるようになっている。
【0027】また、このフルカラー複写機Aにおいて
は、複写を行う原稿を読み取るため、上部の開閉カバー
51に覆われた原稿台ガラス52の下方に原稿照明ラン
プ53を設け、この原稿照明ランプ53を矢印b方向に
移動させながら、この原稿照明ランプ53から光を原稿
台ガラス52上に載置された原稿(図示せず)に照射
し、原稿で反射された光をミラー系54とレンズ系55
を介してCCDライセンサ56に導き、このCCDライ
センサ56において3原色の色信号として読み取るよう
になっている。
【0028】そして、このCCDライセンサ56におい
て読み取った3原色の色信号を画像処理回路57に出力
し、この画像処理回路57において上記4台の現像器4
a〜4dに収容された現像剤の色であるイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの4値の信号に変換した後、こ
のように変換した信号をこの画像処理回路57からベル
ト感光体2の下方に設けられたレーザ発射装置58に出
力するようになっている。
【0029】また、このレーザ発射装置58において
は、上記のように画像処理回路57から出力されるイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4値の信号に基づ
いてレーザ光を、帯電チャージャー3と現像装置4との
間から帯電チャージャー3によって帯電されたベルト感
光体2に照射するようになっており、まずイエローの画
像に対応したレーザ光を、次にマゼンタの画像に対応し
たレーザ光を、次にシアンの画像に対応したレーザ光
を、最後にブラックの画像に対応したレーザ光をそれぞ
れ適当なタイミングでベルト感光体2に照射して、ベル
ト感光体2にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
各画像に対応した静電潜像を順々に形成するようになっ
ている。
【0030】そして、このようにイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの画像に対応してベルト感光体2に形
成された各潜像に対しては、その後、上記の現像装置4
における各現像器4a〜4dからそれぞれ対応する色の
現像剤を供給して、ベルト感光体2に各色のトナー像を
形成するようにしている。
【0031】また、このフルカラー複写機Aにおいて
は、上記の実施例の転写装置を設けるにあたっては、上
記の感光体駆動用ローラ32の位置において転写ベルト
13がベルト感光体2と近接するようにして、この転写
ベルト13を上方に設けられた駆動ローラ11と下方に
設けられた従動ローラ12とに巻きかけ、この転写ベル
ト13の内周側にテンションローラ18を設け、このテ
ンションローラ18によって転写ベルト13の張りを調
整するようにしている。
【0032】そして、この転写ベルト13に転写紙1を
供給するにあたっては、フルカラー複写機Aの下部に設
けられた各給紙部60から適当な大きさの転写紙1を給
紙し、この転写紙1をタイミングローラ61により、上
記のベルト感光体2上に形成されたトナー像と同期をと
って転写ベルト13に供給するようにしている。
【0033】また、このように転写ベルト13に供給さ
れた転写紙1を転写ベルト13上に保持させるにあたっ
ては、従動ローラ12の近傍に設けられたベルトクリー
ナー19によって転写ベルト13を清掃した後、この転
写ベルト13を従動ローラ12の下に設けられた転写ベ
ルト帯電用チャージャー20により帯電させ、このよう
に帯電された転写ベルト13上に転写紙1を吸着させる
ようにし、この状態で上記従動ローラ12の上方に設け
られたアシストローラ21間に導き、このアシストロー
ラ21によって転写紙1が吸着された転写ベルト13を
挾み込み、これによって転写紙1が転写ベルト13上に
より確実に保持されるようにしている。
【0034】また、このように転写ベルト13上に保持
された転写紙1にベルト感光体2に形成されたトナー像
を転写させるため、上記の感光体駆動用ローラ32と対
向する位置において、この転写ベルト13の内周側に転
写器14として転写ローラ14を感光体駆動用ローラ3
2に向かって進退できるように設けている。
【0035】そして、ベルト感光体2に形成されたトナ
ー像を転写紙1上に転写させる場合には、この転写ロー
ラ14を感光体駆動用ローラ32側に移動させて、転写
ベルト13上に保持された転写紙1をベルト感光体2に
接触させる一方、転写後は、この転写ローラ14を感光
体駆動用ローラ32から離隔する方向に移動させるよう
にし、このような操作を繰り返して行い、ベルト感光体
2に形成された各色のトナー像を順々に転写紙1上に重
ねて転写させるようにしている。
【0036】ここで、上記のように転写ベルト13上に
保持された転写紙1にベルト感光体2に形成された各色
のトナー像を転写させるにあたっては、ベルト感光体2
の移動速度と転写ベルト13上に保持された転写紙1の
移動速度とを同速度にし、またベルト感光体2に形成さ
れたトナー像と転写ベルト13上に保持された転写紙1
とが転写位置に導かれるタイミング等を測定するため、
この転写ベルト13の内周側において、上記テンション
ローラ18の近傍と、転写ローラ14より上方及び下方
の位置にそれぞれ転写紙1の位置を検知する位置検出セ
ンサ22,23,24を設けている。
【0037】また、上記のようにして各色のトナー像が
重ねて転写された転写紙1を転写ベルト13から分離さ
せるため、上記駆動ローラ11の近傍に除電チャージャ
ー25と分離爪26とを設け、この除電チャージャー2
5により上記のように帯電された転写ベルト13を除電
させて、転写紙1が転写ベルト13から分離されやすい
ようにすると共に、上記分離爪26によって転写紙1を
転写ベルト13から分離させるようにしている。
【0038】また、上記分離爪26の上方に定着装置7
を設け、この定着装置7によって転写ベルト13から分
離された転写紙1上におけるトナー像を転写紙1に定着
させ、このようにトナー像が定着された転写紙1を排紙
ローラ9によって排紙トレイ8に排紙させるようになっ
ている。
【0039】次に、このフルカラー複写機Aによって転
写紙1にフルカラーの画像を形成する動作を具体的に説
明する。
【0040】先ず、複写する原稿を原稿台ガラス52上
に載置し、その上に開閉カバー51を被せて、プリント
スイッチ(図示せず)をオンさせる。
【0041】これにより、上記の原稿照明ランプ53が
矢印b方向に移動しながら原稿に光を照射する。そし
て、この原稿照明ランプ53から照射されて原稿で反射
した光がミラー系54とレンズ系55とを介してCCD
ライセンサ56に導かれ、このCCDライセンサ56に
おいて3原色の色信号として読み取られる。そして、こ
のCCDライセンサ56に読み取られた3原色の色信号
が画像処理回路57においてイエロー,マゼンタ,シア
ン,ブラックの4値の信号に変換されて、レーザ発射装
置58に出力される。
【0042】一方、上記のベルト感光体2においては、
前記の感光体駆動用ローラ32が回転して、このベルト
感光体2が矢印a方向に移動し、帯電チャージャー3と
対向する位置において、この帯電チャージャー3からベ
ルト感光体2に所定電位の電荷が付与されて帯電され
る。
【0043】そして、このように帯電されて移動するベ
ルト感光体2に対して、前記のようにレーザ発射装置5
8から適当なタイミングをとって、まずイエローの画像
に対応したレーザ光が、次にマゼンタの画像に対応した
レーザ光が、次にシアンの画像に対応したレーザ光が、
最後にブラックの画像に対応したレーザ光が順次照射さ
れ、帯電されたベルト感光体2にイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの各画像に対応した静電潜像が順々に
形成される。
【0044】ここで、上記のように帯電されて移動する
ベルト感光体2に対し、レーザ発射装置58から適当な
タイミングでレーザ光を照射させるにあたっては、ベル
ト感光体2を移動させる感光体駆動用ローラ32が一回
転する毎にパルス信号を発するようにし、このパルス信
号に基づいて前記回転検知センサ31によりベルト感光
体2の移動を検出し、これにより上記のレーザ発射装置
58から各色の画像に対応したレーザ光を適当なタイミ
ングでベルト感光体2に照射させるようになっている。
【0045】そして、上記のように順々にベルト感光体
2に形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
の画像に対応する各静電潜像に対しては、上記の現像装
置4の位置において、それぞれ対応する色の現像剤が収
容された現像器4a〜4dから対応する色の現像剤が供
給され、各色のトナー像がベルト感光体2上に順々に形
成される。
【0046】一方、このようにしてベルト感光体2上に
順々に形成された各色のトナー像を転写紙1上に転写さ
せるこの実施例の転写装置においては、上記の駆動ロー
ラ11が回転して、転写ベルト13が矢印c方向に移動
する。そして、この転写ベルト13の表面がベルトクリ
ーナー19によって清掃された後、転写ベルト用帯電チ
ャージャー20によってこの転写ベルト13が所定の電
位に帯電される。
【0047】次に、このように帯電された転写ベルト1
3に、適当な給紙部60から給紙された転写紙1がタイ
ミングローラ61によって適当なタイミングで供給さ
れ、この転写紙1が帯電された転写ベルト13上に静電
吸着され、この状態で、転写紙1が転写ベルト13と一
緒に移動してアシストローラ21の間に導かれ、このア
シストローラ21によって転写紙1が転写ベルト13上
に確実に保持される。
【0048】そして、このように転写ベルト13に保持
された転写紙1が転写ベルト13の移動に伴って矢印c
方向に搬送され、この転写紙1の先端が転写ローラ14
の下方に設けられた位置検知センサ23によって検出さ
れると、上記転写ローラ14が感光体駆動用ローラ32
側に移動して、転写ベルト13がベルト感光体2と接触
し、この状態で、転写ベルト13上に保持された転写紙
1がベルト感光体2と対向する転写位置に導かれ、転写
ローラ14を介してこの転写紙1上に先ずベルト感光体
2に形成されたイエローのトナー像が転写される。
【0049】また、このようにイエローのトナー像が転
写された転写紙1が上記の転写ベルト13の移動に伴っ
て矢印c方向に搬送され、この転写紙1の後端が転写ロ
ーラ14の上方に設けられた位置検知センサ24によっ
て検出されると、上記の転写ローラ14が感光体駆動用
ローラ32から離隔する方向に移動して、転写ベルト1
3がベルト感光体2から離れると共に、上記アシストロ
ーラ21間も離れた状態になる。
【0050】その後は、前記のように転写紙1の大きさ
や複写枚数等に応じて、このフルカラー複写機Aにおけ
るメイン制御装置17がサーボ制御装置16を介して上
記駆動モータ15の回転を自動的に制御し、駆動ローラ
11を上記の一定方向に回転させて、転写紙1を転写ベ
ルト13の移動に伴って矢印c方向に搬送させる第1モ
ードと、駆動ローラ11を正,逆両方向に回転させて、
転写紙1を転写ベルト13と一緒に矢印c及びc’方向
に往復動させる第2モードとのいずれかが選択される。
【0051】そして、上記の第1モードが選択された場
合には、引き続いて転写ベルト13が矢印c方向に移動
し、イエローのトナー像が転写された転写紙1が循環し
てベルト感光体2と対向する転写位置の近くに導かれ、
その後は前記の場合と同様にして、このイエローのトナ
ー像が転写された転写紙1上に、転写ローラ14を介し
てベルト感光体2に形成された次のマゼンタのトナー像
が重ねて転写され、更に同様にして、この転写紙1上に
ベルト感光体2に形成されたシアンのトナー像、ブラッ
クのトナー像が順々に重ねて転写されるようになる。
【0052】一方、上記の第2モードが選択された場合
には、上記のように転写紙1の後端が転写ローラ14の
上方に設けられた位置検知センサ24によって検出され
ると、前記駆動ローラ11の回転が停止して、転写ベル
ト13が一時停止し、その後、駆動ローラ11が逆方向
に高速で回転し、上記の矢印c方向よりは早い移動速度
で転写ベルト13が矢印c’方向に移動して転写紙1が
戻されるようになる。そして、このように戻される転写
紙11の先端が転写ローラ14の下方に設けられた位置
検知センサ23によって検出されると、上記駆動ローラ
11の回転が急速に減速され、続いて戻される転写紙1
1の後端が上記の位置検知センサ23によって検出され
ると、上記駆動ローラ11の回転が停止されて、転写ベ
ルト13の移動が一時停止される。
【0053】ここで、上記のように駆動ローラ11の回
転方向が切り換えられて、駆動ローラ11が反対方向に
回転し、また反対方向に回転する駆動ローラ11が急激
に減速されて停止すると、従動ローラ12や転写ベルト
13におけるフリクション抵抗や慣性モーメント等によ
り、前記の図3(A)に示すように、転写紙1が保持さ
れた転写ベルト13の部分に弛みが生じることが多かっ
た。
【0054】そこで、この実施例における転写装置にお
いては、上記のように転写紙11が戻されて停止した状
態にある転写ベルト13を、上記駆動ローラ11の回転
によって再度矢印c方向に移動させて、転写紙1上にベ
ルト感光体2に形成された次のマゼンタのトナー像を転
写させるにあたり、前記の図5の(A)に示したよう
に、始めはこの駆動ローラ11の回転速度の加速度を低
くし、この段階で弛んだ状態にある転写ベルト13を張
り、その後、駆動ローラ11を所定の回転速度まで急激
に加速させて、転写紙1をベルト感光体2と接触する転
写位置に導き、前記の場合と同様にして、イエローのト
ナー像が転写された転写紙1上に、転写ローラ14を介
してベルト感光体2に形成されたマゼンタのトナー像を
重ねて転写させ、その後も、これと同様にして、転写紙
1にベルト感光体2に形成されたシアンのトナー像、ブ
ラックのトナー像を順々に重ねて転写させるようにし
た。
【0055】このようにすると、転写ベルト13が急激
に張られて転写ベルト13が振動するということがな
く、転写ベルト13上に保持された転写紙1の位置がず
れたり、転写紙1上にすでに転写されたトナー像が乱れ
たり、転写紙1が転写時以外の移動時にベルト感光体2
と接触してすでに転写されたトナー像が乱れたりすると
いうことがなくなった。
【0056】そして、上記のように第1モード或は第2
モードによって、転写紙1にすべての色のトナー像が重
ねて転写された後は、駆動ローラ11の近傍に設けられ
た前記の除電チャージャー25によって帯電された転写
ベルト13を除電して、転写紙1が転写ベルト13から
分離されやすい状態にし、前記の分離爪26によって転
写紙1を転写ベルト13から分離させ、このように分離
された転写紙1を上方の定着装置7に導き、この定着装
置7において転写紙1上に重ねて転写された各トナー像
を定着させた後、この転写紙1を排紙ローラ9によって
排紙トレイ8に排紙させるようになっている。
【0057】このようにして転写紙1にフルカラーの画
像を形成すると、ベルト感光体2から転写紙1上に各色
のトナー像を重ねて転写させる際に、転写されるトナー
像の位置がずれて色ずれが生じたり、またすでに転写さ
れたトナー像が乱れたりするということがなく、良好な
フルカラーの画像が得られた。
【0058】なお、この実施例における転写装置におい
ては、上記のように第2モードで転写を行うにあたり、
転写紙1がセットされた転写ベルト13の部分がゆるん
だ場合に、駆動ローラ11の回転速度を図5の(A)に
示すようにして加速させるようにしたが、図5の(B)
に示すように、この駆動ローラ11をまず一定の低速度
で少し回転させ、ゆるんだ状態にある転写ベルト13を
張った後、上記の場合と同様に、駆動ローラ11の回転
速度を所定の回転速度まで急激に加速させるようにして
もよい。
【0059】また、この実施例における転写装置におい
ては、上記のように転写紙1がセットされた転写ベルト
13の部分がゆるんだ場合にだけ、駆動ローラ11の回
転速度を多段階で加速させるようにしたが、転写ベルト
13に急激なテンションが加わって転写ベルト13が劣
化したりするのをより少なくするため、転写紙1がセッ
トされていない部分の転写ベルト13がゆるんだ場合に
も、上記の場合と同様にして、駆動ローラ11の回転速
度を多段階で加速させるようにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係る転
写装置においては、回転方向制御手段により駆動ローラ
を正,逆方向に回転させて転写ベルトを往復動させ、こ
の転写ベルト上にセットされた転写材上に像担持体から
トナーを何度も転写させるにあたり、少なくとも転写材
がセットされた転写ベルトの部分がゆるんだ場合には、
回転速度制御手段によって駆動ローラの回転速度を多段
階で加速させるようしたため、駆動ローラを最初に回転
させる段階で、駆動ローラの回転によってゆるんだ状態
にある転写ベルトがゆるやかに引っ張られて張られた状
態となり、その後、この駆動ローラの回転速度を所定の
回転速度まで急激に加速させたとしても、従来のように
転写ベルトが急激に張られ、転写ベルトに急激なテンシ
ョンが加わって転写ベルトが劣化したり、転写ベルトが
振動したりするということがなくなった。
【0061】この結果、この発明に係る転写装置におい
て、駆動ローラを正,逆方向に回転させて転写ベルトを
往復動させ、この転写ベルト上にセットされた転写材上
に像担持体からトナー像を何度も転写させるようにした
場合、従来のように転写ベルトが振動して、転写ベルト
上に保持された転写材の位置がずれ、像担持体から転写
材上に転写されるトナー像の位置がずれたり、転写材上
に転写されたトナー像が乱れたり、転写材が転写時以外
に像担持体と接触して、転写材上に転写されたトナー像
が乱れたりするということがなく、像担持体からトナー
像が転写材上に何度も重ねて正確な位置に転写されるよ
うになり、良好なフルカラーの画像が得られるようにな
ると共に、転写ベルトの劣化も少なく、この転写装置を
長期に渡って安定して使用できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の転写装置において、駆動ローラと従動ロ
ーラとの間に巻きかけられた無端状の転写ベルトを往復
動させる状態を示した概略説明図である。
【図2】従来の転写装置において、駆動ローラを正,逆
方向に回転させて転写ベルトを往復動させる場合におけ
る駆動ローラの回転速度の変化を示した図である。
【図3】駆動ローラを正,逆方向に回転させて転写ベル
トを往復動させる場合に、転写ベルトが弛む状態を示し
た概略説明図である。
【図4】従来の転写装置において、駆動ローラを正,逆
方向に回転させた場合に転写ベルトに加わる張力の変化
を示した図である。
【図5】この発明の転写装置において転写ベルトを往復
動させるにあたり、転写材が保持された転写ベルトの部
分が弛んだ場合に、駆動ローラの回転速度の多段階で加
速させる際における駆動ローラの回転速度の変化を示し
た図である。
【図6】この発明の一実施例に係る転写装置の構成を示
した概略説明図である。
【図7】この発明の一実施例に係る転写装置を搭載した
フルカラー複写機の状態を示した概略説明図である。
【符号の説明】
1 転写材(転写紙) 2 像担持体(ベルト感光体) 11 駆動ローラ 12 従動ローラ 13 転写ベルト 14 転写器(転写ローラ) 16 サーボ制御装置 17 メイン制御装置 20 ベルト帯電用チャージャー 21 アシストローラ
フロントページの続き (72)発明者 寺阪 佳久 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 山田 匡実 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ローラと少なくとも1つの従動ロー
    ラとの間に無端状の転写ベルトを架け渡し、この転写ベ
    ルト上に転写材を保持させた状態で、上記駆動ローラを
    回転させて転写ベルトを駆動させ、この転写ベルト上に
    保持された転写材上に像担持体からトナー像を転写させ
    る転写装置において、上記駆動ローラを正,逆方向に回
    転させる回転方向制御手段と、この回転方向制御手段に
    より駆動ローラを正,逆方向に回転させて転写ベルトを
    往復動させるにあたり、少なくとも転写材がセットされ
    た転写ベルトの部分がゆるんだ場合に上記駆動ローラの
    回転速度を多段階で加速させる回転速度制御手段とを設
    けたことを特徴とする転写装置。
JP5092315A 1993-03-26 1993-03-26 転写装置 Pending JPH06282177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5092315A JPH06282177A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 転写装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5092315A JPH06282177A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 転写装置

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Family

ID=14050973

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5092315A Pending JPH06282177A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 転写装置

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JP (1) JPH06282177A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019162746A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 セイコーエプソン株式会社 印刷装置及び媒体の搬送方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019162746A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 セイコーエプソン株式会社 印刷装置及び媒体の搬送方法

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