JPS60260969A - 多色画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレジストレージ、ン精度を高めながら高速記録
を達成できるようにした多色画像記録装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の多色画像記録装置として、例えば、第４図に示す
特開昭４７−３７４３４号公報のものがあり、カラー原
稿ｌの走査面に光を照射する露光ランプ２と、該ランプ
２と共に固定設置され、矢印方向へ移動する原稿走査面
よりの狭い領域の反射光を通過させるスリット３と、該
スリットよりの光を所定位置に合焦させるレンズ４と、
レンズ４工９の光を異なる２方向へ反射させる光分解器
５と、該光分解器５エリの光を所定方向に反射させるミ
ラー６と、光分解器５工りのビーム７を直進ビーム８と
反射ビーム９とに分解する光分解器１０と、該光分解器
ｌＯよりのビーム８を所定方向に反射させるミラー１１
と、反射ビーム９を所定方向に反射させるミラー１２及
び１３と、ミラー６によって反射されるビーム１４の内
のし、ド成分を通過させるレッドフィルター１５と、該
フィルター１５よりの光が表面の感光体層に露光される
感光体ドラム１６と、該ドラム１６の露光面をシアント
ナーで現像する現像装置１７と、ミラー１３によって反
射されるビーム１８の内のグリーン成分のみを通過させ
るグリーンフィルタ１９と。

該フィルタ１９よりの光が表面の感光体層に露光される
感光体ドラム２０と、該ドラム１６の露光面をマゼンタ
トナーで現像する現像装置２１と、ミラー１１によって
反射されるビーム２２の内のブルー成分のみを通過させ
るブルーフィルタ２３と、該フィルタ２３よりの光が表
面の感光体層に露光される感光体ドラム２４と、該ドラ
ム２４の露光面をイエロートナーで現像する現像装置２
５工り構成される。

尚、感光体ドラム１６．２０及び２４の各々は、第２図
に示すように、コピー用紙２６の搬入点２７より、Ｘｓ
　ｒ　（Ｘｌ　＋Ｘ鵞）及び（Ｘｔ＋Ｘｍ＋Ｘｓ）の距
離点に各々のドラムの転写位置２８．２９及び３０が位
置するように配設される。また、この配設位置に応じて
感光体ドラム１６．２０及び２４は直径が順次大きくな
るようにし、ドラム１６の１／？周長（本例の場合。

１／２周長が露光点と転写点までの長さに選定しである
）がＸｌに相当し、ドラム２０のｌ／２周長がＸｌに相
当し、更にドラム２４の１／２周長がＸＩに相当するよ
うに設定されている。これにより、各ドラムの転写像が
コピー用紙上に於て一致し１色ずれが生じない。

以上の構成において、カラー原稿五に対する光学的走査
が行なわれることによって、原稿面よりの光情報が順次
スリット３工り出力され。

レンズ４を介してのち光分解器５．ｌＯ及びミラー６．
１１．１２．１３の各々によって３つの光路が作り出さ
れる。即ち、ビーム１４．１８及び２２の各々が得られ
、各々に対し、レッド　ｉ：、ｌ□グリーン及びブルー
の各々を通過させることによって、３色分のカラー分解
像が得られる。し、ド光、グリーン光及びブルー光の各
々は、感光体ドラム１６，２０及び２４の各々に露光さ
れ、ついで現像装置１７．２１及び２５の各々によって
シアン、マゼンタ、イエローの各トナー色によって現像
が行なわれる。コピー用紙２６に対しては、一番目に搬
入点２７から距離Ｘｌを進んだ時点でシアン像の転写が
行なわれ、このシアン転写像が更に距離Ｘ！を進んだ時
点で感光体ドラム２０によるマゼンタ像の転写がシアン
像に合致させて行なわれる。この時点で。

コピー用紙２６には２色分の混色像が形成される。つい
で、転写位置２９から２色混色像が距離Ｘｓ　ｋ進んだ
時点で、２色混色像に合致させて第３色のイエロー像が
転写され、カラー原稿１と同一のカラーブリ、ントが完
成する。

尚、コピー用紙（カットシート）全搬送する手段として
は、ベルト又はチェーンによって。

或いは、ベルト／チェーン・トランスポートを複数個用
いて、吸着、圧接等を施しながら行なうのが一般的であ
る。

以上のタンデム型のほか、ドラムを同一露光内容のｔま
３回転させ、１回転毎に異なる色を現像ならびに転写し
て多色画像記録を行なうものがある。この種タイプの従
来の多色画像記録装置として１例えば、第５囚に示すも
のがあり。

カラー原稿３１が載置されるプラテン３２と、原稿３Ｉ
を載置した状態で走査時にプラテン３２全往復動させる
駆動機構３３と、該機構３３の駆動源となるモータ３４
と、走査時に原稿３１に光を照射すると共に原稿３１よ
りの反射光をフィルタを介して所定位置に結像させる走
査部３５と、該走査部３５よシの光が表面に結像されて
シアン、マゼンタ、イエローの各色用の潜　：像が３回
転の間に形成される感光体ドラム３６と、露光に先行し
て感光体ドラム３６０表面を一様に帯電する帯電器３７
と、感光体ドラム３６に形成された潜像に各色のトナー
を付着させて可視像を形成するシアン、マゼンタ、イエ
ローの各々をドラムの３回転の間に現像する現像機３８
ｍ＋３８ｂ＋３８ａと、感光体ドラム３６を駆動するモ
ータ３９と、要求サイズのコピー用紙６０が多数枚収納
される給紙カセット４０と、可視像が転写位置に到達す
るのにタイミングを合せて給紙カセット４０より用紙を
１枚だけ給紙する給紙ベルト４１と、該ベルト４１を駆
動するモータ４２と、給紙された用紙を転写位置へ搬送
する搬送ロー２４３と、転写位置へ搬送された用紙６０
に可視像を感光体表面より転写する転写器４４と、コピ
ー用紙上の転写像を定着させる定着器４５と、転写の済
んだ感光体ドラム３６の表面に付着した残留トナーを除
去するクリーナ４６と、定着の済んだコピー紙６１を収
容する排出トレイ４７とより構成される。

以上の構成において、カラー原稿３１をプラテン３２に
載置し、図示せぬコンソールエリコピー条件を設定し、
スタートボタンを押すことにより、モータ３４．３９、
帯電器３７、転写器４４及び定着器４５が駆動される。

モータ３４が回転することによって、プラナ７３２が走
行を開始すると共に走査部３５内のランプが点灯しｓ　
、　？　７　イルタを介して第１の潜像が帯電器３７に
よって帯電されている感光体ドラム３６の表面に形成さ
れる。ついで、現像器３８＆が選択されて、潜像面にシ
アントナーが付着して現像が行なわれ、更に、給紙ベル
）４１によって給紙されたコピー用紙を転写器４４の転
写ドラムに巻付けながら転写する。転写ののちドラム面
の残留トナーを除去し、再度帯電が行なわれる。

ここで、走査部３５の光路にグリーンフィルタを挿入し
て第２の潜像を感光体ドラム３６の表面に形成すると共
に現像器３８ｂ’ｉ選択し、潜像面にマゼンタトナーを
付着させて現像する。

更に、転写ドラムに巻付けられているコピー用紙に像合
せをした状態でマゼンタ像を転写し。

２色混合像を形成する。ついでブルーフィルタを介して
走査及び露光を行なうと共に、現像器３８ａを選択して
イエロートナーを付着させｊ　１１．ｇ。

更に転写を行なって３色混合のカラー像をブリ　”□′
ントシ、転写ドラムよりコピー用紙を剥離して定着器４
５へ搬送し、定着ののち排出トレイ４７に排出すること
により、１ドラム３色現像機によるカラーコピーが完了
する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、従来の多色画像記録装置にあっては前者の場合
、搬送手段にベルトを用いるとベルトの伸縮、波打ち、
片寄り及びスリ、プ等が生じ、また、チェーンを用いる
と振動及びチェーンの伸び等が生じるため、レジストレ
ージ、ンずれが発生しやすい不具合があるほか、複数個
のマーキングユニット（感光体ドラム、現像機、帯電器
及びクリ−すを含む組合せ）を−直線上ニ並へる構成の
ため、その方向のマシンサイズは少なくとも各マーキン
グユニットのサイズの偶数倍となって装置の小型化が図
９にくい不具合がある。また、後者にあっては、剛体フ
ランジで支持された転写ドラムが用いられることによっ
て機械的変形やスリップに起因するレジストレーション
ずれは生じにくいものの、感光体ドラムを３回転させね
ばならないため、前者に比べ記録速度が１／３〜１／４
に遅くなる不具合がある。

〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は上
記に鑑みてなされたものであり。

レジストレージ、ン精度を損うことなく記録速度を高め
るため、転写ドラムの外周に所定間隔で複数の互いに異
なるトナー色のマーキングユニットを配設し、転写ドラ
ムの１回転以内に全マーキング二二、トによる転写を完
了させるようにした多色画像記録装置を提供するもので
ある。

〔実施例〕

以下、本発明による多色画像記録装置を詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示し、プラテン５０に載置
されたカラー原稿５１全幅方向に順次内容を読取り、光
−電気変換する画像読取装置５２と、転写時に転写用紙
を巻付けて所定速度で回転すると共に一定方向に移動可
能な転写ドラム５３と、該転写ドラム５３の約手周分の
外周に所定間隔で当接可能に配設されるマーキングユニ
ｙ　）　５４　ａ〜５４ｄと、異なるサイズの転写用紙
の多数枚が収納される用紙トレイ５５＆〜５５ｃと、該
トレイのいずれかから給紙される用紙を転写ドラム５３
へ搬送する用紙搬送路５６と、転写ドラム５３のχ側の
マーキングユニッ）５４ａ〜５４ｄの各々に対向する位
置に配設される転写コロトロン５７ａ〜５７ｄと１画像
読取装置５２の画像情報をシアン、マゼンタ、イエロー
、ブラックの各記録色・成分に分解したもの全励起情報
としてビームを光変調し、マーキングユニ、トの感光体
ドラムに露光するレーザ露光装置５８ａ〜５８ｄと、マ
ーキングユニット５４轟〜５４ｄの各々による転写が完
了して転写ドラム５３より剥離された用紙を定着する定
着器５９とより構成される。

第２図はマーキングユニ、）５４ａ〜５４ｄの詳細を示
し、転写ドラム５３に当接可能に配設され、表面に感光
体層が形成されてレーザ露光装置直５８ｍより出力され
るレーデビーム７０によって露光される感光体ドラム７
１と、前回の転写の際にドラム７１の表面に付着した残
留トナーを除去するクリーナ７２と、該クリーナに工っ
て清掃された感光体層に帯電を施す帯電コｕトロン７３
．！：、レーザビーム７０による露光で形成された潜像
にシアン、マゼンタ、イエロー、ブラ、りのいずれかの
トナーを付着させて現像する現像機７４とより構成され
る。

また、紙詰″ｆ１す、保守点検等のために各マーキング
ユニ、トと、転写ドラム５３ｔ？離間できる工うにする
のが望ましい。この場合、いずれの側を移動させても↓
いが、転写ドラム５３を移動させるのが構成を簡単にで
きる点で望ましい。これを実現するには、第３図のよう
に第１のマーキングユニ、）５４ｍの転写位置人及び第
４のマーキングユニット５４ｄの転写位置Ｂの各々と転
写ドラム５３の回転中心とを結ぶ両者の角度が１８０度
以内である必要がある。こ　）１′の角度以上にマーキ
ングユニットが配設された場合には、転写ドラム５３を
抜き出すことかできなくなる。

以上の構成において、画像読取装置５２によって読み取
られた原稿５１の画像情報は図示せぬメモリに一担記憶
されると共に、指定サイズの転写用紙が用紙トレイ５５
ａ〜５５ｃのいずれかニジ給紙される。用紙搬送路５６
を介して供給された転写用紙は、転写ドラム５３に静電
引力等に工りドラム表面に吸着したまま転写ドラム５３
０回転により回転する。用紙の先端がマーキングユニツ
）５４ａに到着するのにタイミングを合せてレーザ露光
装置５８ｍがビーム全発生し、マーキングユニ、ト５４
ａにおいてレッド成分の画像情報に基づいて露光ならび
にシアン現像が行なわれ、シアンによる第１の転写が行
なわれる。７アン像がマーキングユニ。

ト５４ｂに到着するのにタイミングを合せて。

レーザ露光装置５８ｂｉ／（よる露光がグリーン成分の
画像情報に基づいてマーキングユニット５４ｂで行なわ
れると共に、マゼンタによる現像が行なわれ、第２の転
写が行なわれる。この転写によって２色混合像が転写用
紙面に形成される。さらに該転写像がマーキングユニ、
ト５４ａに到着するのにタイミングを合せて、レーザ露
光装置５８ｅによる露光がブルー成分の画像情報に基づ
いてマーキングユニッ）５４ｅで行なわれると共に、イ
エロートナーによる現像が行なわれ、この現像に↓る可
視像が前の２色混合画像に合致させて転写用紙に転写さ
れ３色混合のカラー転写が行なわれる。更に、０゜Ｍ、
Ｙ３色トナー転写像がマーキングユニット５４ｄに到着
するのにタイミングを合せて、レーザ露光装［５８ｄ’
ｅ黒成分画像情報に基づいて変調したビームで露光し、
この露光による潜像を黒トナー現像器に工９現像し、さ
らに転写用紙に転写する。転写が総て終了すると、転写
用紙は転写ドラム５３の表面エリ剥離され、定着装置ａ
ｔ５９に供給されて定着が行なわれ、プリント処理は終
了する。

尚１以上の実施例では、レーザ装置を用いて露光を行な
うものとしたが、これは小スペースで済みコンパクト化
に有利なことから用いるものであり、ライトレンズ光学
系を用いてもよいし、更には、　ＬＥＤ％ＬＯＤ等の素
子を用いることもできる。

また、転写方式には、コロトロン転写型の例を示したが
、他に、ベル）１−ドラム状に形成した特開昭５３−９
６８．ニア号公報或いは特開昭５３−９６８３８号公報
に示される如き構成を用いることもできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明の多色現像記録装置によれば
、転写ドラムの外周に複数個のマーキングユニッ）１−
所定間隔で配設し、所定のタイミングで順次転写全行な
うようにしたため。

高速記録が可能となり、しかも転写用紙は剛体フランジ
で支持されたドラムによって搬送されるためレジストレ
ーション精度を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例金示す正面図、第２図は第１
図に示したマーキングユニットの詳細を示す正面図、第
３図は本発明によるマーキングユニ、トと転写ドラムの
配置説明図、第４図及び第５図は従来の多色現像記録装
置の第１及び第２の例を示す構成図＠ 符号の説明 ５２・・・画像読取装置、５３・・・転写ドラム、５４
ａ〜５４ｄ・・・マー’ｆ７グユ＝ット、５５ａ〜５５
ａ・・・用紙トレイ、　５６・・・用紙搬送路、５７Ｉ
Ｌ−Ｊ５７ｄ・・・転写コロトロン、５８ａ〜５８ｄ・
・・レーザ露光装置、５９・・・定着器。 第１図 第２図 第３１：Ｘ＋ 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 各カラーに対応した静電潜像を対応する各感光体に形成
   し、該静電潜像を対応したカラートナーにより現像して
   転写用紙に転写する多色画像記録装置において、 少なくとも両端支持部が剛性円筒体で形成され、転写用
   紙ｔｌ＆ｉ送して回転する転写ドラムと、感光体、帯電
   部、露光部、現像部、クリーニング部等より成り、カラ
   ー数に応じた個数のマーキングユニットとを備え、 該マーキングユニ、トラ前記転写ドラムの外周に配置し
   、各感光体と該転写ドラムの間隙部に転写部を構成する
   ことを特徴とする多色画像記録装置。