JPS6325699B2 - - Google Patents

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JPS6325699B2
JPS6325699B2 JP55155291A JP15529180A JPS6325699B2 JP S6325699 B2 JPS6325699 B2 JP S6325699B2 JP 55155291 A JP55155291 A JP 55155291A JP 15529180 A JP15529180 A JP 15529180A JP S6325699 B2 JPS6325699 B2 JP S6325699B2
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gear
bending
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Uereshu Tomasu
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Publication of JPS6325699B2 publication Critical patent/JPS6325699B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/02Feeding of components
    • H05K13/023Feeding of components with bending or straightening of the terminal leads

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気素子の接続線を切断および折曲
処理する装置であつて、ハウジングに軸支した回
転駆動される主シヤフトに何れも同軸に固定して
あつて、接続線を歯の間隙に受容する移送用歯車
および折曲用歯車と、移送用歯車に関連させた切
断工具と、折曲用歯車に関連させた折曲用工具
と、バネの作用を受けて折曲用歯車と噛合う抑え
歯車と、主シヤフトに平行で、抑え歯車を保持す
る補助シヤフトとを備えた形式のものに関する。
直径方向に向き合い、通常、相互に且つ電気素
子のボデーと同軸に配置した2本の接続線を、一
般に必要の有無に拘らず、有する電気素子(例え
ば、抵抗器、コンデンサ、ダイオード、etc.)
は、通常、この種の装置を用いて加工する。この
種の電気素子は、個別にあるいはベルト状に留め
た状態で供給される。この種の電気素子は、メー
カーから、ユーザーが回路に直ちに組込み得るよ
うな形態では供給されない。即ち、接続線は、多
少の差はあれ、真直ぐであり、一般に、著しく過
長である。従つて、接続線は、所定の寸法に切断
し、折曲、加工しなければならない。更に、電気
素子は、多くの場合、プリント回路等に取付ける
ために、ハンダ付前に導電板に強固に差込み得る
よう、いわゆる、波形の“脚片”を備えている。
折曲加工および波形加工の実施例については、こ
こでは、説明しない。
冒頭に述べた種類の公知の装置では(西独特許
第2030818号参照)、切断および折曲処理、更に、
場合によつては、折返し処理(Sicken)は、処
理量が極めて多量な場合、いわば、一工程で行
う。この場合、電気素子は、同軸に配置した各歯
車の歯の間隙に受容された状態で、工具を通過さ
せ、この際に、切断処理、折曲処理、場合によつ
ては更に、折返し処理される。この場合、通常、
各接続線について、移送用歯車および湾曲用歯
車、場合によつては更に、折曲げ用歯車を備えた
完全な歯車ユニツトが設けてあり、上記歯車に
は、歯車周縁における配置および歯車の回転方向
に対応して、異なる時点に、しかも、順次に短時
間係合する、対応する固定の工具が関連させてあ
る。
湾曲過程において、電気的接続を弛緩させて破
損を招くような引張力が、電気素子のボデーに作
用しないよう、接続線は、湾曲処理時、湾曲個所
と電気素子ボデーとの間に係止する。この係止操
作は、この種の装置では、湾曲用歯車と噛合い得
るよう回転自在に配設した歯車の形の抑え部材
(本発明では、抑え歯車と呼ぶ)によつて行う。
この場合、接続線は、抑え歯車へのバネ付勢にも
とづき、上記抑え歯車の歯先によつて、折曲用歯
車の各歯元に保持される。公知の装置では、抑え
歯車は、主シヤフトから対応する間隔を置いてハ
ウジングに配置した補助シヤフトに直接装着して
ある。この場合、バネ付勢は、補助シヤフトに対
して偏心状態で作用するバネによつてなされる。
冒頭に述べた種類の公知の上記装置には、各種
の観点から、なお欠点がある。実際、一般に、別
の電気素子または別の回路に使用する電気素子の
加工に移行する際には、歯車ならびに工具を、所
定の長さ条件に対応して、主シヤフトの軸線方向
へ移動させ、対応して固定する必要がある。歯車
の移動は、歯車にスリーブを結合し、スリーブを
主シヤフト上で移動し、空転しないよう係止する
ことによつて、行う。条件変更毎に、湾曲用工具
および抑え歯車を調整しなければならないので、
比較的手間がかかる。更に、公知の装置では、抑
え歯車を主シヤフトに直接装着しているので、抑
え歯車は、当該の接続線に対して、個別には調節
できず、常に、バネ付勢力に抗して同一に振れる
ことになる。しかしながら、実際には、しばし
ば、電気素子の接続線の曲率、そりなどは、異な
つている。この場合、抑え歯車が、1つの接続ワ
イヤによつて強く振られ、その結果、別の接続ワ
イヤは、完全には保持されないことになる。
更に、電気素子の切断、折曲げおよびまたは湾
曲処理のために、冒頭に述べた種類の装置とは異
なる装置も公知である(西独公開第2256290号参
照)。この装置では補助シヤフトは無く、湾曲用
歯車と共働する抑え歯車の代わりに、ハウジング
に弾性的に支持してあつて湾曲用工具と共働する
フインガー状の張力阻止部材が設けてある。より
太い接続ワイヤの加工に好適な、別の種類のこの
装置でも、条件変更時、張力阻止部材および湾曲
用工具の特別の調整が必要である。
本発明の目的は、製作費が安く、各種の加工目
的に容易に切換えることができ、折曲処理時、す
べての情況において、接続ワイヤの張力を完全に
阻止できる、冒頭に述べた種類の装置を提供する
ことにある。
この目的は、本発明にもとづき、各折曲用歯車
について、補助シヤフトに揺動自在に取付けてあ
つて主シヤフトに向つてバネ付勢された弓形部材
を設け、該弓形部材に抑え歯車および折曲用工具
を取付けることによつて、達成される。本発明に
おいて以下折曲とは湾曲をも含むものとする。
補助シヤフトに対して揺動自在な個有の弓形部
材に(もちろん、補助シヤフトに対して偏心させ
て)抑え歯車を取付けることによつて、抑え歯車
を、当該の接続線に対応して、相互に無関係に調
節できるので、すべての情況において、張力を有
効に阻止できる。抑え歯車および折曲用工具を弓
形部材に取付けたことによつて、上記歯車および
工具は、条件変更時、折曲用歯車の位置変更に対
応して同時に調節でき、従つて、変更の手間が本
質的に軽減する。更に、折曲用工具が、湾曲処理
すべき接続線の瞬間的な太さ/位置に対応して、
抑え歯車によつて制御され、その結果、折曲処理
時に再現性のより良好な結果が得られると云う有
利な効果も得られる。抑え歯車は、一般に、弓形
部材に回転自在に軸支するが、必ずしも、主シヤ
フトに平行な軸線のまわりに回転自在に軸支する
必要はない。
以上に、接続線の切断および折曲処理における
プロセスを説明した。本発明に係る装置の場合、
もちろん、西独公開第2256290号から公知の態様
で、折返し用歯車および上記歯車に関連する折返
し用工具を設けることもできる。この場合、上記
折返し用工具は、切断工具と統合して、切断・折
返し組合せ工具とすれば、好ましい。
本発明にもとづき、多数の有利な構成が可能で
ある。軸線方向に特に、緊密かつ短い長さの湾曲
処理を行い得る構造様式において、弓形部材を、
本質的に偏平に構成し、当該の湾曲用歯車の側方
に且つ本質的に主シヤフトに垂直な面内に延在さ
せ、軸受端と呼ばれるその一端を、補助シヤフト
上において軸線方向に摺動できるスリーブに結合
すれば、比較的太い接続線の加工を可能とする高
い安定性が得られる。弓形部材は、例えば、鋼板
をスタンピング・湾曲加工した部材として構成で
きる。弓形部材の軸線方向の固定は、例えば、補
助シヤフト上の係止リングによつて行うことがで
きる。しかしながら、弓形部材の、補助シヤフト
から遠い方の端部(即ち、自由端)を、湾曲用歯
車の弓形部材と対向の位置に設けた案内ジヨーに
よつて、U字状に構成すれば、好ましい。この場
合、湾曲用歯車が軸線方向へ移動すれば、弓形部
材は、折曲用歯車に伴われて移動するので、特殊
な調整は不要となる。
弓形部材に対するバネ負荷は、様々な態様で行
うことができる。例えば、1つの方式では、弓形
部材に対して主シヤフトの方向へ付勢するバネ
を、主シヤフトに平行なロツドに軸線方向に摺動
できるよう係合させ(例えば、ロツドに差込んだ
スリーブに懸架し)、かくして、弓形部材の軸線
方向移動を行う。特殊なロツドを使用しない別の
方式では、補助シヤフト上を軸線方向に移動でき
るが空転しないようになつているスリーブに弓形
部材を装着し、弓形部材に対して主シヤフトの方
向へ負荷を加えるねじりバネの形のバネをスリー
ブに係合させる。スリーブは、補助シヤフトの長
孔に係合するピンを用いて、慣用の態様で、空転
しないようにすればよい。
折曲用工具を、主シヤフトの軸線方向に作用す
る力によつて弾性的に変形できるよう構成して、
接続線が、折曲工程後に、折曲用工具と折曲用歯
車との間を通過できるようにすれば、折曲工程に
対して有利であることが判明した。これは、例え
ば、弓形部材に回転自在に軸支し、折曲用歯車の
方向に作用するバネ力に抗して軸線方向に摺動変
位できる折曲用ローラで折曲用工具を構成するこ
とによつて、達成される。折曲用ローラは、その
折曲用エツジの周辺に、折曲工程における衝撃的
負荷を減少するテーパー状の面取りを設けること
ができ、常に、接続線が折曲用歯車と抑え歯車と
の噛合範囲において、折曲用ローラに向つて案内
されるよう、配置する。
折曲用歯車を弾性的に構成する別の方式では、
折曲用工具は、比較的長い(例えば、湾曲用歯車
の半径に対応するオーダ)ストリツプ材から構成
し、その作用端を、折曲用歯車と抑え歯車との噛
合範囲において、接続線に作用させ、作用端とは
対向する固定端を弓形部材に結合する。この場
合、折曲用工具と折曲用歯車との間の目標である
フレキシビリテイは、折曲用工具および弓形部材
の可撓性によつて与えられる。すべての場合、こ
のフレキシブルな構成によつて、折曲工程におい
て生ずる力が、抑え歯車の作用に不利な影響を及
ぼすことはない。
以上に、本発明に係る装置における条件変更操
作が、折曲用工具および抑え歯車が、同時に、好
ましくは、折曲用歯車とともに、軸線方向へ移動
可能であることによつて、如何に容易となるかに
ついて説明した。上記の観点から移送用歯車が軸
線方向へ移動した際に、剪断工具も自動的にいつ
しよに駆動されるようにする。これは、剪断工具
を、周縁に剪断エツジを有し、補助シヤフトに回
転自在に且つ軸線方向に変位自在に軸支した剪断
用ローラとして構成し、移送用歯車を、剪断用ロ
ーラの剪断エツジに続く周縁ミゾに係合させるこ
とによつて、達成される。
通常、折曲工程後、電気素子は、接続線の弾性
的発撥作用によつて、折曲用歯車に保持される。
加工後、電気素子を正しく放出できるよう、少く
とも1つの弓形部材の、補助シヤフトから遠い方
の端部は、回転方向に且つ半径方向外方に立上る
テーク・オフ傾斜面を有するエゼクタとして構成
する。接続線は、折曲用歯車の回転時、傾斜面に
向つて案内され、上記傾斜面から歯の間隙に移行
する。弓形部材は、折曲用工具とともに、折曲用
歯車の、隣接の折曲用歯車とは反対の外側面に設
けるのが好ましい。この場合、傾斜面は、折曲用
歯車の内側に設けた上述の案内ジヨーに設ける。
電気素子または接続線の正しい案内に関して云
えば、弓形部材が、本質的に、折曲用歯車の周縁
に適合した内側輪郭を有する円環状セクタの形状
を有し、傾斜面に対向する範囲に、折曲用歯車の
反対側に形され折曲げずみ接続線を通過せしめる
段落状の凹みを有しているのが好ましい。
本発明を、実施例の示す図面を参照して以下に
詳細に説明する。
図示の装置は、接着テープ3を用いて帯状に並
べて供給される電気素子(本実施例では、抵抗器
2)の接続線3を切断・折曲処理するのに使用す
る。
接続線1の加工のために、移送用歯車4と折曲
用歯車5とから成る歯車ユニツトが設けてある。
すべての歯車4,5は、相互に同軸に配置してあ
り、共通の主シヤフト6によつて回転駆動され
る。歯車4,5は、主シヤフト6に対して回転自
在ではなく、例えば、ミゾ14に係合するピン、
ネジ等によつて、上記シヤフトに回転結合される
よう、上記シヤフトにはめ込んである。補助シヤ
フト7は、主シヤフト6に平行にハウジングに固
定してある。移送用歯車4には、それぞれ補助シ
ヤフト7に回転自在に且つ軸線方向に変位自在に
軸支した剪断用ローラ8の形の剪断用工具が関連
させてある。即ち、剪断用ローラ8は、補助シヤ
フト7に着脱自在にはめ込んである。折曲用歯車
5に関連させた折曲用工具については以下に説明
する。
図示してないが、米国特許第3900053号(西独
特許第2256290号および第2030818号に等しい)に
詳細に記載の如く、折返し用歯車を移送用歯車4
に並置し、剪断用ローラ8を折曲げ用ローラで補
足して、剪断・折返し用組合せ工具を構成するこ
とによつて、接続ワイヤ1を折返し加工すること
もできる。
上述のすべての歯車は、同一のピツチを有し、
更には、同一の歯形を有していれば好ましく、歯
の間隙が揃うよう、主シヤフト6に取付けてあ
る。
湾曲処理時に接続線1の張力阻止のために、パ
ネ23により折曲用歯車5の方向にバネ付勢され
て、上記折曲用歯車に噛合い、同一ピツチを有す
る抑え歯車9が設けてある。各抑え歯車9は、補
助シヤフト7に旋回自在に軸支してあつてバネ2
3(これについては、以下に詳細に説明する)に
よつて主シヤフト6の方向へ押圧される固有の弓
形部材10に回転自在に軸支してある。弓形部材
10には、更に、以下に説明する折曲用工具が取
付けてある。
図示の装置の基本的作動態様は下記の如くであ
る。即ち、電気素子2は、接続線1とともに、歯
車4.5の歯の間隙内に挿入され、矢印方向11
に切断用工具および湾曲用工具を通過し、この際
歯車と当該の工具との共働によつて、加工が行わ
れる。工具の対応する配置によつて、加工工程
は、下記の如く、時間的に段階的に行われる。即
ち、接続線1は、まず、移送用歯車4および剪断
ローラ8によつて切断され、同時に、接着テープ
3から分離され、次いで、折曲用歯車5と当該の
折曲用工具との間で折曲加工される。歯車が更に
回転すると、加工ずみの電気素子2は解放されて
射出される。
歯車4,5が、主シヤフト6の方向に位置調節
して固定可能であることによつて、素子の各種の
寸法および各種の加工目的に対する適合をとり得
る。このために、折曲用歯車5は、主シヤフト6
に、摺動自在に、しかも、長手方向ミゾ14によ
つて空転しないよう係止できる内側スリーブ12
の平担面に固定してある。上記の係止は、例え
ば、スリーブを貫ぬいて半径方向にネジ込まれミ
ゾ14に係合するネジによつて行う。移送用歯車
4も、例えば、第2図に頭部を示した取付ネジに
よつて、対応する内側スリーブ12に摺動自在に
且つ空転しないよう係止できる外側スリーブ13
の前端面に固定されている。スリーブ12,13
に対する歯車4,5の固定は、スリーブの前端面
に設けたフランジの縁を折曲げるか、あるいは、
図示の如く、前端面にローレツト15を設けてか
しめる。かくして、奥行が極めて小さくなり、長
さの短い折曲加工が可能となる。補助的な空転防
止は、もちろん、歯車およびスリーブのピン止め
によつて行うことができる。
移送用歯車4は、それぞれ、剪断用ローラ8の
剪断エツジ16に続く周縁ミゾ17に係合するの
で、移送用歯車4を軸線方向に移動すれば、剪断
用ローラ8も、同時に自動的に移動される。
図面から明らかな如く、弓形部材は、スタンピ
ング加工して適切に湾曲させた平坦な鋼板から成
る部材として、本質的に偏平に構成してあり、関
連する折曲用歯車5の側方に且つ本質的に主シヤ
フト6に垂直な面内に配置してある。弓形部材1
0の支承端は、補助シヤフト7上を軸線方向に摺
動できるスリーブ18に結合してある。第1図に
示した実施例では、それぞれ1つのコイルバネ1
9が、一方では、弓形部材10に作用し、他方で
は、主シヤフトに平行なロツド20上を摺動でき
る差込みスリーブ21に作用することによつて、
弓形部材10が主シヤフト6の方向へバネ付勢さ
れるようになつている。この場合、弓形部材10
およびスリーブ18は、強固に結合され、補助シ
ヤフト7のまわりに自由に回転できる。
第2図に示した実施例では、弓形部材10は、
スリーブ18に回転自在に軸支してあり、スリー
ブ18は、補助シヤフト7上を軸線方向に摺動で
き、補助シヤフト7の長手方向ミゾ22に係合す
るピンによつて空転しないよう確保されている。
弓形部材10は、スリーブ18に作用するねじり
バネによつて、主シヤフト6の方向へ押される。
補助シヤフト7とは反対側の弓形部材自由端
は、当該の折曲用歯車5の弓形部材とは逆の側に
配置した案内ジヨー24とともに、U字状に構成
してある。従つて、弓形部材10は、その自由端
で当該の折曲用歯車5をU字状に囲み、上記歯車
が軸線方向に移動すると、抑え歯車9および折曲
用工具とともに移動される。
図示の実施例では、弓形部材10は、折曲用工
具(これについては、以下で説明する)ととも
に、折曲用歯車5の、別の折曲用歯車とは反対の
外側に配置してあるので、案内ジヨー24は、対
応して、折曲用歯車5の内側に向くことになる。
弓形部材10は、本質的に、折曲用歯車5の周縁
に適合した内側輪郭を有する円環状セクタの形状
を有している。弓形部材10は、補助シヤフト7
から遠い方の範囲に、即ち、案内ジヨー24に、
回転方向に11に且つ軸線から外方へ立上る傾斜
面25を有しており、電気素子1は、上記傾斜面
によつて、折曲用歯車5の歯の間隙から取出され
て射出される。弓形部材10は、傾斜面25に対
向する範囲において折曲げてあり、当該の折曲用
歯車5から離れる方向に、折曲処理ずみの接続線
端1を通過させるための凹み26が形成されるよ
うになつている。
折曲用工具は、既述の如く、すべての場合、弓
形部材10に配設されるが、特に、図示の実施例
では、主シヤフト6の軸線方向の力によつて弾性
的に変形し、従つて、折曲処理後の接続線1を通
過せしめるよう、配置してある。第1図および第
2図に示した実施例では、折曲用工具は、折曲用
歯車5の半径に本質的に対応する長さを有し、折
曲用歯車5と抑え歯車9との噛合い範囲において
作用端28によつて接続ワイヤ1に作用するスト
リツプ27から成つている。このストリツプ27
の固定端29は、凹み26の範囲において、当該
の弓形部材10に結合してあるので、装置全体を
極めてコンパクトに構成した場合にも、上記スト
リツプは、折曲用歯車5に対して自由に連動でき
る。この場合、折曲処理ずみの接続線端の通過時
には、ストリツプ10および弓形部材10は弾性
的に湾曲し軸方向の拡がりを生ずる。
第3図に部分的に示した実施例では、折曲用工
具は、ピン軸31によつて弓形部材10に回転自
在に軸支してあり、当該の湾曲用歯車5の方向に
作用するバネ32の力に抗して弓形部材10内で
軸線方向へ摺動自在に軸支してある折曲用ローラ
30から成つている。
折曲用ローラ30の折曲用エツジ34の範囲
は、ストリツプ27の作用端28と同様、切り子
面状にテーパー面が形成してある。かくして、折
曲工程に際して発生する衝撃的応力が減少され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電気的接続素子ワイヤの切断・折曲
用装置の略図、第2図は、第1図の対象の部分分
解斜視図、第3図は、第1図の対象の別の実施例
の部分図である。 1…接続線、2…電気素子、4…移送用歯車、
5…折曲用歯車、6…主シヤフト、7…補助シヤ
フト、8…剪断用ローラ、9…抑え歯車、10…
弓形部材、27,30…折曲用工具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電気素子の接続線を切断および折曲処理する
    装置であつて、ハウジングに軸支され回転駆動さ
    れる主シヤフトに何れも同軸に固定してあつて、
    接続線を歯の間隙に受容する移送用歯車および折
    曲用歯車と、移送用歯車に関連させた切断工具
    と、折曲用歯車に関連させた折曲用工具と、バネ
    付勢により折曲用歯車と噛合う抑え歯車と、主シ
    ヤフトに平行で、抑え歯車を保持する補助シヤフ
    トとを備えた形式のものにおいて、各折曲用歯車
    5について、補助シヤフト7に揺動自在に軸支し
    てあつて主シヤフト6に向つてバネ付勢された弓
    形部材が設けてあり、該弓形部材に、抑え歯車お
    よび折曲用工具が配設されることを特徴とする装
    置。 2 該弓形部材が、本質的に偏平に構成してあ
    り、当該の折曲用歯車5の側方に且つ本質的に主
    シヤフトに垂直な面内に延在し、補助シヤフト7
    上を軸線方向に摺動できるスリーブ18に一端で
    固定してあることを特徴とする特許請求範囲第1
    項記載の装置。 3 該弓形部材の、補助シヤフト7から遠い方の
    端部が、折曲用歯車5について弓形部材10とは
    反対の側に設けた案内ジヨー24とともに、U字
    状に構成してあることを特徴とする特許請求範囲
    第1項または第2項記載の装置。 4 弓形部材を主シヤフト6に向つて付勢するバ
    ネ19が、主シヤフト6に平行なロツド20に軸
    線方向へ摺動可能に係合していることを特徴とす
    る特許請求範囲第1〜3項の1に記載の装置。 5 該弓形部材が、補助シヤフト7上を軸線方向
    へ摺動できるが回転固定的なスリーブ18に軸支
    してあり、弓形部材10を主シヤフト6の方向へ
    付勢するバネ23が、スリーブ18に係合してい
    ることを特徴とする特許請求範囲第1〜3項の1
    に記載の装置。 6 折曲用工具が、主シヤフト6の軸線方向に作
    用する力によつて弾性的に変形可能であるよう構
    成してあることを特徴とする特許請求範囲第1〜
    5項の1に記載の装置。 7 該折曲用工具が、弓形部材10に回転自在に
    軸支したた折曲用ローラ30から成ることを特徴
    とする特許請求範囲の1に記載の装置。 8 折曲用ローラ30が、折曲用歯車5の方向へ
    作用するバネ32力に抗して、軸線方向へ摺動で
    きることを特徴とする特許請求範囲第7項記載の
    装置。 9 該折曲用工具が、ストリツプ27として構成
    してあり、その作用端28は、折曲用歯車5と抑
    え歯車9の噛合範囲において、接続線1に作用
    し、作用端28に対向する固定端29は、弓形部
    材10に結合してあることを特徴とする特許請求
    範囲第7〜6項の1に記載の装置。 10 剪断工具が、補助シヤフト7に回転自在に
    且つ軸線方向に摺動自在に軸支してあつて周縁に
    剪断エツジ16を備えた剪断用ローラ8として構
    成してあり、移送用歯車4が、剪断用ローラ8の
    剪断エツジ16に続く周縁ミゾ17に係合するこ
    とを特徴とする請求範囲第1〜9項の1に記載の
    装置。 11 少くとも1つの弓形部材10の、補助シヤ
    フト7から遠い方の範囲が、回転方向11に且つ
    外方へ立上る傾斜面25を有する電気素子2用エ
    ゼクタとして構成してあることを特徴とする特許
    請求範囲第1〜10項の1に記載の装置。 12 弓形部材10が、折曲用工具27,30と
    ともに、折曲用歯車5について隣接折曲用歯車5
    とは反対の外側に配設してあり、傾斜面25が、
    弓形部材10の案内ジヨー24に設けてあること
    を特徴とする特許請求範囲第11項記載の装置。 13 弓形部材10が、本質的に、折曲用歯車5
    の周縁に適合したた内側輪郭を有する円環状セク
    タの形状を有しており、傾斜面25に対向する範
    囲に、折曲用歯車5から離れる方向に向く凹み2
    6を有することを特徴とする特許請求範囲第1〜
    12項の1つに記載の装置。
JP15529180A 1979-11-06 1980-11-06 Device for cutting and bending connecting wire for electric element Granted JPS5674920A (en)

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DE2944666A DE2944666C2 (de) 1979-11-06 1979-11-06 Vorrichtung zum Ablängen und Biegen der Anschlußdrähte von elektrischen Bauelementen

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JP15529180A Granted JPS5674920A (en) 1979-11-06 1980-11-06 Device for cutting and bending connecting wire for electric element

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