JPS63256347A - 加工物の研削方法 - Google Patents

加工物の研削方法

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JPS63256347A
JPS63256347A JP63044033A JP4403388A JPS63256347A JP S63256347 A JPS63256347 A JP S63256347A JP 63044033 A JP63044033 A JP 63044033A JP 4403388 A JP4403388 A JP 4403388A JP S63256347 A JPS63256347 A JP S63256347A
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JP
Japan
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workpiece
grinding wheel
axis
grinding
wheel
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JP63044033A
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English (en)
Inventor
ゲイリー・イー・イングランダー
リチヤード・ピー チエイズ
ドナルド・ピー・アンダーソン
ガイ・デイー・メトカーフ
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Warner and Swasey Co
Original Assignee
Warner and Swasey Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/02Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work
    • B24B5/04Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work for grinding cylindrical surfaces externally
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/01Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor for combined grinding of surfaces of revolution and of adjacent plane surfaces on work
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/42Servomotor, servo controller kind till VSS
    • G05B2219/42318Using two, more, redundant measurements or scales to detect bad function

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な、改良された研削機械および加工物を研
削するためのその機械の操作方法に関するものである。
加工物の回転軸に対しある鋭角度で延びる行路に沿って
可動な研削ホイールを有する研削機械はよく知られてい
る。そのような研削機械のあるものは米国特許2,81
3,379号、第2,955,391号、第3,145
,507号、および第3,762,102号に記載され
ている。そのような従来周知の研削機械の少なくともあ
るものでは、加工物の肩部面と側面の研削は、研削ホイ
ールを加工物回転軸の方へ動がす突込み研削で行われて
いる。研削ホイールが加工物の方へ内方向へ動いていく
に従って、そのホイールの環状正面が加工物の円筒形側
面を所要の直径になるまで研削する。同時に研削ホイー
ルの環状端面が半径方向に延びる肩部面を加工する。
このような従来の機械の突込み研削ストロークでは、研
削ホイールの正面によって研削される加工物の軸方向延
在部分は比較的短かい部分でしかない、研削ホイールの
正面の寸法より大きい長さの軸方向延在側部の研削を行
う場合には、研削ホイールが、突込み研削ストロークの
完了後、加工物肩部から離れるように動かされ、それか
ら加工物がこれの回転軸に沿って動かされて1連の横方
向研削ストロークを受ける。加工物の肩部面は既に所要
の深さまで研削されているから、それら横方向研削スト
ロークの間、研削ホイールの端縁面は肩部面から離れて
いる。そこでそれら横方向研削ストロークが行われてい
るときは研削ホイールの正面だけが加工物側面を研削す
る。
研削機械では種々な制御システムが使用されている。前
記の米国特許に述べられている制御システムの外にも、
米国特許第2,701,494号、第3,634゜97
8号、第3,818,642号、第3,820,287
号および第3,919.614号には又別の研削加工制
御システムが記載されている。加工物の回転軸に鋭角度
をなして延びる行路に沿って動くホイールを有する研削
機械と関連して種々な制御システムが使われているが、
それら制御システムは何れも、研削ホイールがこれの行
路に沿って動かされた位置に対応するデータを記憶する
レジスタを備えるものと考えられる。しかし研削ホイー
ルの端縁面と正面の加工物に対する位置は加工物回転軸
に対し鋭角度で延びる行路に沿って研削ホイールが動く
に従って、変化する。従って研削ホイールのその行路に
沿った位置を表示するデータそれ自体は、加工物の半径
方向延在肩部面および軸方向延在側面に対する、研削ホ
イールの端縁面と正面の位置は表示していない。
加工物回転軸に鋭角度で延在する行路に沿って動く研削
ホイールの正面と端縁面の目直しは、加工物の軸方向延
在側面に対する研削ホイールの正面の位置、および加工
物の半径方向延在肩部面に対する研削ホイールの端縁面
の位置を変化させる。
従ってホイールの目直しを行った後では、そのような研
削ホイールの制御システムは、そのホイールから目直し
で除去された材料の量分を補正するように調整しなけれ
ばならない、このことは従来は、研削ホイールのこれの
行路に沿った加工物に対する位置を表示する、レジスタ
内に記憶されているデータを調整することにより行われ
てきた。
従来の制御システムは、研削ホイールの端縁面と正面お
よび加工物の半径方向延在肩部面の間の距離に対応する
データを記憶し、そして変え、こうしてホイールの目直
しに対する補正を行うものではないと思われる。加工物
の回転軸に対し鋭角度の行路に沿って動く研削ホイール
の正面と端縁面の目直しをする装置は米国特許第3,9
16,581号に述べられている。またその他の研削ホ
イール口直し装置が米国特許第2,894,360号、
第2,895,265号、第2,900,974号、お
よび第2,907,315号に記載されている。
加工物の面は予め、米国特許第3,885,734号に
記述されているような方法で、基準面と係合するプロー
ブを使って、研削ホイールに対し正確に位置決めされる
。それら従来の位置決め組立体を使い、加工物を動かし
てその基準面を所定の位置に正確に位置決めしなければ
ならない、その所定位置に対する基準面の位置決めにい
ささかの狂いでもあれば、加工物の研削にも狂いが生じ
る。いうまでもなく基準面の正確な位置決め作業は時間
のかかる仕事である。
加工物の基準面を加工物回転軸に対し正確に位置決めす
ることの困難に加え、研削ホイールを加工物に対し比較
的小幅に送ることの困難がある。
従来のある種の研削機械では、作業者が制御装置を始動
するとき、加工物に向けて研削ホイールを小幅に動かす
ことができないこともある。加工物の方へホイールが動
かないのに気付いた作業者は制御装置を再び作動させる
であろう、こうして制御装置の作動を繰返した後、研削
ホイールは比較的大幅に加工物回転軸の方へ動くことに
なる。いうまでもなくホイールの動きが大幅に行われた
りすれば、加工物の形状は間違ったものになってしまう
また従来の技術では直径の異なる個所で加工物の各回転
ごとに同じ深さの材料を除去するのに困難があった。す
なわち、研削ホイールの送り速度は、加工物の小さな直
径部分では各回転ごとに小さな金属分量を除去するよう
にされている。そして直径が比較的大きい部分でも同じ
深さの金属除去を行いたい場合でも従来のある種の研削
機械の送り速度では、加工物の各回転ごとの金属材料除
去深さが大径部分において違ってくる。これは、加工物
の回転速度を直径の異なる部分によって調節する場合、
研削ホイールの送り速度が手動的にセットされていた為
である。このようなセツティングでは、加工物の寸法が
異なる部分ごとに、各回転の材料除去深さは違ったもの
になる。
研削ホイールは比較的高速で回転し、従って過大な力が
加わると破壊することもあるから、研削機械を操作する
ときには注意しなければならない6即ち研削ホイールが
加工物に対し高速運動しているとき、又加工物が研削ホ
イールに対し高速回転しているときには、研削ホイール
を加工物に係合させこの結果、過大な力が研削ホイール
に加わるのを避けるように注意しなければならないので
ある。更に研削加工中、研削ホイールの送り速度が過大
になってもホイールの破壊を招くことがある。
こうして、これまで見てきたような何等かの理由、例え
ば機械の閏違った取扱いによって、研削機械の操作のと
きホイールまたは加工物位置決め連動装置または制御装
置が正当に働らかなければ、研削機械の操作上いろいろ
な問題が生じるのである。ホイール位置決め駆動軸が破
損すれば、機械の制御がきかなくなり、研削ホイールを
加工物から離すことが不可能になろう、また同様に加工
物位置決め駆動軸が破損すれば加工物肩部を研削ホイー
ルから離せなくなろう。
本発明は、ある種の従来の研削機械の操作における前記
のようないろいろな欠点を克服する新規で且つ改良され
た方法と装置を提供するものである。そこで本発明によ
る研削機械の操作においては、傾斜したホイールの繰返
される横方向研削ストロークによって、加工物の半径方
向延在肩部と軸方向延在側部の両方の研削が行われる。
その各横方向ストロークの一方の端部において、研削ホ
イールの端縁面が加工物の半径方向肩部に係合すると共
に、ホイールの正面が加工物の側部に係合する。加工物
肩部の方への研削ホイールの傾斜行路に沿い運動を補正
するため、研削ホイールが傾斜行路に沿って肩部の方へ
動く距離に等しい距離だけ肩部の半径方向延在面のある
平面からずれている端縁面がずれている位置より研削ホ
イールの加工物の方へ運動が開始される。
加工物の第1直径部分の研削が終ると、別の直径部分の
研削に入る前に研削ホイールは所定のクリア(じゃまの
無い)地点まで引込められる。このクリア地点に引込め
られたところで研削ホイールの正面は加工物の次の部分
の外側の所定距離のところに設定される。クリア地点を
次の研削部分の面から小距離のところに設定することに
より、研削ホイールの引込め量も必要最小限にすること
ができる。
研削ホイールは、加工物回転軸に鏡角度で延びる行路に
沿って動くが、研削ホイールの正面は加工物回転軸に平
行に延在し、またホイールの端縁面は加工物回転軸に直
角に延在する。このような研削ホイールの各面と加工物
間の関係により、加工物に対するホイールのそれら面の
位置は、非直交軸でなく直交軸の関係で知るのが望まし
い、これはホイールの動きが、加工物回転軸に鋭角度の
行路で行われてもその通りなのである。
そこで、加工物回転軸に沿った研削ホイールの端縁面の
位置に対応するデータを記憶するZ軸しジスタが備えら
れる。また加工物回転軸に直角に延びる軸に沿った研削
ホイールの正面の位置に対応するデータを記憶するX軸
しジスタが備えられる。それら2つの直交する軸に対す
る研削ホイールの端縁面と正面の位置は、ホイールがそ
れら軸のそれぞれに対し鋭角度で延びる1つの行路に沿
って動かされるにつれて、変化する。そこで両レジスタ
内のデータはホイールが該行路に沿って動かされるにつ
れて変化される。研削ホイールのその行路の傾斜した向
きを補正するためレジスタ無いのデータは、その行路と
加工物回転軸間の鋭角度の余弦と正弦の関数として変え
られる。加工物がこれの回転軸に沿って動いても、正面
の加工物回転軸に対する位置は変化しないから加工物が
回転軸に沿って動かされるときはZ軸しジスタ内のデー
タだけが変化される。
本発明による研削機械では、加工物の最初の位置決めの
とき、加工物の基準面を基準平面に対する所定位置に正
確に位置決めする必要はなく、加工物基準面を基準平面
近くに位置決めするだけでよい、2軸レジスタ内に記憶
されるデータが、半径方向に延在する該基準平面からの
加工物基準面のずれの距離を補正するように調節される
。そのように基準平面からずれた加工物基準面は、加工
物の軸方向に延びる側部に対する研削ホイールの端縁面
の位置に関係する。そこでZ軸しジスタ内のデータを、
基準面が該基準平面からずれている距離だけ調整しなけ
ればならない。
本発明に従って操作される研削機械では、加工物回転軸
の方への研削ホイールの送りを非常に小さい幅で行うこ
とができる。これは、研削ホイールを加工物から離間す
る方向へ比較的大きい距離動かし、次いでホイールをそ
の大きい距離と、ホイールを加工物の方へ動かしたいと
思う小さな距離との和に等しい距離、加工物の方へ動か
すことによってなされる。研削ホイールが加工物から遠
ざけられ、次いで近づけられるそのような運動によって
、ホイールは小距離だれ加工物の方へ動かされる。
加工物の半径方向に延在する肩部は、同様にして、加工
物回転軸に沿って比較的小距離ずつ変位させることがで
きる。即ち肩部を研削ホイールから離す方向に小距離動
かす場合、加工物は初め比較的大きな軸方向の距離をホ
イールから離れる方−向に動かされ、それから該大距離
マイナス該小距離に等しい距離、ホイールの方へ戻さ・
れるのである。
本発明に従って操作される研削機械は、加工物の比較的
大きな直径の部分と小さな直径の部分とで、各回転ごと
の材料除去深さを同じにできる。
このことは、加工物の表面速度が一定であるように回転
速度が調節されても、加工物の各回転ごとに加工物の方
へと内方向に動かされる研削ホイールの送り速度が同じ
距離になるように調節することによって行われる。加工
物の直径と表面速度の手操作でプリセットされるパラメ
ーターは制御システムにより自動的に処理され、これに
よって、加工物の各回転ごとのインチで表わされる所要
な材料の除去率に対応する毎分当りのインチで表わされ
る正確なホイール摺動送り速度が計算され、そして設定
(セット)される。
研削ホイールが加工物に対し高速運動し、そして加工物
が研削ホイールに対し高速運動するとき研削ホイールを
回わすモーターには比較的小さな又は遊びの負荷が掛か
る。従って研削ホイール又は加工物が高速回転している
ときには、研削ホイール駆動モーターを動かすのに要す
る電流は普通比較的小さい、研削ホイールが加工物その
他の物体と係合してその電流が増大すると、ホイールと
加工物間の高速運動は停められ、ホイールは引込み位置
へと動かされる。同様に、研削作業中、研削ホイール駆
動モーターの電流が所定の最高値以上になれば、研削ホ
イールに過大な力がかかるのを防ぐため研削作業は停止
される。
研削ホイールと加工物を動かす駆動装置と制御装置は研
削機械が正常運転している間は作動が狂うことはないが
、その機械の取扱いが悪かったり又はその他の情況によ
っては機能不良になることもある。このような場合の中
間表示を行うため、機械の制御回路と関連して作動する
細小パルス発生器が駆動軸の一方の端部に結合され、そ
して粗大パルス発生器がその駆動軸の他方の端部に結合
される。ワイヤの損傷またはパルス発生器の作動不良に
よって電気フィードバッグが無くなったり或いはそれら
2つのパルス発生器間で駆動軸が破損しなりすると、そ
れら発生器からの出力が一致しなくなり、そこでそれら
出力を比較することによって機能不良を検出できる。そ
れら発生器の出力がある所定量相違し、従って機能不良
が表示されると、研削機械は停められる。
本発明のこれまで述べてきた、又その他の諸特徴は添付
図面と関連して以下に続ける説明からより明らかになろ
う。
本発明に従って構成される研削機械30が第1図ないし
第3図に示される。この研削機械30はベース32(第
1図)を備え、これの上に可動な加工物キャリッジ又は
テーブル34が装架される。
駆動モーター36(第3図)が駆動ねじ38を回わし、
これによってキャリッジ34は、ベース32上に装架さ
れた1対の平行なトラック40と42に沿って動かされ
る。駆動ねじ38とトラック40.42は、ベース32
に対するキャリッジ34の動きに合わせて相互に入子式
に摺動するウェイ・ガード46(第1図と第2図)によ
って囲われている。
第1図に見られるように加工物50はキャリッジ34上
で回転できるように主軸台52と心押台54によって支
持される。加工物50は、この後Z軸と称する軸と合致
する加工物中心軸56で回転するように主軸台と心軸台
により支持される。
加工物50のその回転軸56は、縦方向に延在する駆動
ねじ38およびトラック40.42と平行に延びる(第
3図参照)、そこで駆動モーター36によりねじ38が
回わされ、これによってキャリッジ34がトラック40
.42に沿って動かされると、加工物50は回転軸56
に沿って動かされる。
加工物駆動モーター60が主軸台52に結合していて、
加工物50を軸56を中心に回転させる。
主軸台52、心押台54、およ、び駆動モーター60は
全てキャリッジ34上に装架されていて、モーター36
がキャリッジ駆動ねじ38を回わすと、トラック、40
と42に沿って動かされる。キャリッジ駆動ねじ38は
これのねじ条と係合する適当なナツト組立体によりキャ
リッジ34に結合される。
第1図と第3図に見られるように、円形の研削ホイール
62がホイール・ガード64によって囲われ、そして加
工物回転軸56に対しある鋭角度をなして戒ゝびる軸6
6(第3図)を中心にして回転するように装架される。
図示の実施例において研削ホイール回転軸66は加工物
回転軸56に対し30°の角度をなし、そして軸56と
同じ水平面内に設定されている。しかし場合に応じ、そ
の角度は違ったものにされ、また垂直方向にずらされて
もよい。
研削ホイール62は、加工物回転軸56に対しある鋭角
度で延びる平行な案内トラック72と74に沿って、加
工物50に対し接近と離間するように動くことのできる
キャリッジ70上に回転可能に装架される0図示の実施
例において、加工物回転軸56に対し60’の鋭角度で
延びる中心軸78を有する行路に沿って動かされるよう
にキャリッジ70と研削ホイール62はトラック72゜
74によって支持される。加工物50に対しホイール6
2を離間接近させるように駆動するため、モーター82
が駆動ねじ84を回転させる。このねじは適当なナツト
組立体によってキャリッジ70に結合され、そしてトラ
ック72.74および研削ホイール62の移動行路と平
行に延在している。研削ホイールは加工物50に対し動
かされると同時に、キャリッジ70上に装架されている
モーター88によって中心軸66で回転するように駆動
される。
第3図に示すようにコンピュータ92が研削機械30の
操作を制御する。コンピュータ92はケーブル96によ
って入力制御パネル94に接続される(第1図と第3図
参照)、この入力制御パネルまたはターミナル94は、
コンピュータ92内のメモリー・レジスタへデータを送
る制御ステーションである。それらメモリー・レジスタ
へ送られるデータにはレジスタ・アドレス、数値データ
および実行指令が含まれる。
コンピュータ・レジスタはプレフイクス・キーによって
アドレスが求められ、そしである加工物の研削に間する
数値データが制御ターミナル94の手動押釦数値キーに
よって入れられる。ある加工物の研削に関するデータが
コンピュータに入れられたら、機械に単一サイクル1段
階の作業工程を一度にやらせるように制御装置94が作
動される。これによってセットアツプの点検ができ、そ
して最適なサイクル時間が出される。単一サイクルが完
了すると機械30は自動サイクルに切換えられ、そして
必要なだけ多くの部品を同じ形状に正確に研削できる。
制御ターミナル94は、各セットごとに21個の入口を
もった、10セツトのデータ・エントリ・キーを有する
。その21のエントリの内、10個は位置に関し、9個
は速度に関し、そして2個は命令に間するものである。
2つの命令エントリは直径数値を含む、この命令エント
リは研削数を識別する。これはメモリー・ブックのペー
ジ数のよ・うなものが考えられよう。第2の命令は最終
直径の命令で、これによってコンピュータは、なお次の
研削工程があるかどうかを教えられる。
制御パネル94からコンピュータ92へ送られる10個
の位置エントリは、ホイール・スライド70の位置と加
工物キャリッジまたはテーブル34の位置に関する。6
個のホイール・スライド位置エントリは、迅速横方向動
きが開始される引込み位置に対応するクリア(じゃまの
ない)地点位置エントリを含む、高速位置エントリは、
迅速横動きが停止し、そしてホイール・スライドの早送
りが始まる地点を示す、補助位置エントリは、研削プロ
セスにおいて用いられる、追従ステイーディ・レストま
たは自動適用装置のような補助装置に関する。中間位置
エントリは、ホイールの早送りが停められ、そしてホイ
ールの中間送り速度が採られる位置を表示する。低速位
置エントリは、研削ホイールの中間送りが止まり、遅送
りが始まるホイール位置を示す、最後に直径位置エント
リはホイールの送り入れが停められる位置を示す。
前記ホイール・スライド位置キーの他に制御パネル94
はテーブル位置エントリのための手操作キーを有する。
これらには、横方向研削時にホイールが研削個所の左側
にある場合のホイール・スライドの送り(ビック)量で
ある左側直径位置エントリが含まれる。また右側直径位
置エントリは横方向研削時、研削個所の右側にホイール
があるときのホイール・スライドの前方向送り(ピック
)量である。左側位置エントリは、ホイール・スライド
が前方向にビックし、そしてそこで少し滞在(a cl
well) I、た後、キャリッジ34の動きが逆転さ
れるときのテーブルの位置を表示する。それは研削ホイ
ール62が研削個所の左端縁にあるとき起こる。右側位
置エントリは、ホイール・スライドが前方向にピックし
、そして滞在の後、キャリッジ34の動きが逆転される
ときのキャリッジ34の位置である。それは研削ホイー
ル62が研削個所の右端縁にあるときに起こる。
研削ホイールは常に加工物の回転軸の一方の間第3図で
いえば上側にあるから、全てのホイール・スライド位置
エントリは正である。また全てのテーブルまたは加工物
キャリッジ位置は前に行帰が付けられている。というの
は、部品のあるものによっては、Z軸に沿った零位置、
すなわち前記に直角なX軸100(第4図)が交錯する
Z軸の位置が加工物の最左端部以外の個所に置かれるこ
ともあるからである。X軸100とZ軸56の交点の左
側の位置はマイナスになり、右側の位置はプラスになる
。留意すべきこととして、X軸100の位置はキャリッ
ジ34に対し固定されており、そしてX軸とZ軸56の
交点は、キャリッジ34と共に機械のベース32に対し
案内トラック40゜42に沿って動く。従って研削ホイ
ール62の行路中心軸78(第3図)とZ軸56の交点
は、キャリッジ34がトラック40.42に沿って動く
につれてZ軸に沿って変位する。
制御パネル94へ入れられる9個の速度エントリの内、
4個はホイール・スライド送り速度(又はレート)、4
個はテーブルの送り速度〈又はレート)、そして1個は
加工物の速度に関するものである。ホイール・スライド
送りレート又は速度には、「接近」送り速度であり、そ
して特殊な場合に限ってストック取外しに利用される早
送り速度が含まれる。研削ホイールの中間送り速度は、
研削加工において加工物から主要な材料除去を行う際の
ものである。最後に遅送り速度において、最終滞在に入
る前に研削圧力が低レベルまで落とされる。一定直径レ
ートはその滞在中に用いられそしてホイールの毎分当り
の直径方向送りは入れられない、それは零の送り入れ(
イン−フィード)速度である。突込み研削のときそれは
毎秒送りで入れられ、横研削のときそれは「デッド・パ
ス(dead passes) J  (送り無しのテ
ーブル反転)で入れられる。この滞在中に除去される材
料の量は通常非常に少ない。
加工物キャリッジまたはテーブル34に間する2つの送
り速度は、そのテーブルがZ軸56に沿って動くときの
速度に関連する。左側送り速度はテーブルが第3図で右
の方へ動く速度であり、研削ホイール62が加工物50
の左端部(第3図)に接近するときの速度を示す、右側
送り速度はキャリッジ34が第3図で左方向へ動く速度
であり、研削ホイール62が加工50の右端部(第3図
)に接近する速度を表示する。それら2つの送り速度エ
ントリの他に、更に2つのキャリッジ34に関する送り
速度エントリがある。これらエントリは毎分当りの線送
りでは入れられず、滞在時間の秒として入れられる。左
側直径レートは、テーブルが滞在し、そしてホイール6
2が研削の左端部にあり、そしてテーブルまたはキャリ
ッジ34が横方向送りの最右端部にある時間である。同
様に右側直径レートは、テーブルが滞在し、そしてホイ
ール62が研削の右端部にあり、そしてキャリッジ34
が横方向送りの最左端部にある時間である。
滞在時間は秒で入れられ、これによって側面の端部を研
削でき、そして加工物の直線性を向上できる。
これまで述べて来たことの他に、制御パネル94はまた
手動的に作動できる入れキーおよびリコール・キーを備
える。入れキーが作動されるとコンピュータ92の記憶
レジスタ内に既にあるデータに更に数値データが書込ま
れる。リコール・キーは数値データをパネル94の表示
セクション104(第1図と第3図)に表示させる。
種々な命令に関する数値データを受入れるため数のOか
ら9までに対応する手動数字キーが制御パネル94上に
備えられ、これらキーは命令キーが作動された後で手動
的に動かされる。制御パネル94に入った数値データは
表示セクション104に表示される。
次に加工物の位置決めについて述べる。
研削作業に入る前に、加工物50をX軸100に対する
所定の軸方向位置に位置決めしなければならない。これ
は、加工物上に予め選ばれた基準面が1つの基準平面内
に正確に位置決めされるまで、加工物をZ軸56に沿っ
て変位させることにより行われる。いうまでもなく加工
物の基準面が基準平面に対し正確に位置決めされないと
、加工物はX軸100に対し正しい位置決めされず、こ
れによって研削加工の狂いが生じることになろう。
加工物の位置決めを容易にするためには、加工物の基準
面を基準平面内に正確に位置決めする必要性を無くせば
よい0本発明によれば加工物の基準面は基準平面の真ぐ
近くに位置決めすればよい。
第4図に示すような10一プ組立体lO8が、加工物5
0上の基準面110が基準平面112からずれている距
離の関数として変化するマグニチュードをもった出力信
号を出す、基準平面112加工物中心軸56上の任意の
固定位置においてはX軸100に平行に、そしてZ軸5
6に直角に延在する。第4図において基準平面112は
X軸100の右側にずれているように示されているがX
軸の左側にずれていてもよいし、あるいはX軸と合致し
ていてもよい。
プローブ組立体108は、キャッリジ34上にピボット
結合118により枢架されたプローブ部材116を備え
る。このプローブ部材の一方の端部又はポインタ120
は環状基準面110と係合しそして反対側の端部112
はポテンショメーターの抵抗コイル124と共同する。
勿論必要であれば違う型式のトランスジューサを使用し
てもよい。
基準面110が基準平面112に正確に整合された場合
、零電圧出力信号がリード128を通してアナログ・デ
ジタル変換器126へ送られる。
基準面110が基準平面112と正確に整合した位置に
対応するその零電圧信号に対し、変換器126はそれに
対応して零出力信号を出す、基準面110が第4図のよ
うに基準平面112からずれていると、アナログ−デジ
タル変換器126への出力電圧は、そのずれの距離に対
応する正のマグニチュードになる。そこで変換器26か
らの出力は、基準面110が基準平面112の右方へず
れている距離に対応するマグニチュードと正の方位を有
するマルチ・ビット2進数になる。同様に基準面110
が基準平面112の左の方にずれていれば、アナログ−
デジタル変換器126へプローブ組立体108から出さ
れる出力電圧は、面110の左方へのずれ距離に対応す
る負のマグニチュードのものになる。従って変換器12
6からの出力は、基準平面112に対する基準面110
のずれの距離に対応するマグニチュードと負の方位をも
ったマルチ・ビット2進数にされる。
アナログ−デジタル変換器126からの出力信号は、X
軸100に対する研削ホイール62の環状端縁面130
の位置(第3図、第4図参照)に対応するデータを記憶
するレジスタへ伝送される。
基準面110が基準平面112の右側に位置していれば
、変換器126からの出力は、該位置レジスタ内のデー
タを減らし、そこで加工物50が基準位置より右方へず
れているということにより、研削ホイールの環状端縁面
130がX軸100に対して本来あるべき位置より近づ
き過ぎていることを表示する。もし基準面110が基準
平面112の左方へずれていれば、変換器126がらの
出力によりレジスタ内のデータが表示することは、研削
ホイール62の端縁面130がX軸100から離れ過ぎ
、従って基準面110を基準平面112の左方へずらす
ような補正を行うことを表示する。
ここでプローブ組立体108は、X軸100に鋭角度の
行路に沿って動くホイール62を有する研削機械と関連
して使用されることになっているが、加工物上の基準面
は同様にして、Z軸56に直角な、すなわちX軸に平行
な行路に沿って動くホイールを有する研削機械でも位置
決めできることは理解されよう、またプローブ組立体1
08は特に有利なものではあるが、その他の従来知られ
ているプローブ組立体でも研削機械30における加工物
の位置決めに利用できることは理解されるべきである。
さらに、基準面は第4図のようにX軸に向かっているの
ではなく、X軸の反対側の面に採られてもよい。
直径の異なるいろいろな肩部と側部を研削機械30に研
削する方法が第5図ないし第10図に概略的に示される
。研削開始時、研削ホイール62は加工物50から相当
距離離間した引込み位置にある。加工物はプローブ組立
体108により、先に述べたようにして、回転軸56に
沿って位置決めされている。
研削加工が始められると、研削ホイールはモーター82
により高速度で加工物50の回転軸に鋭角度で延びる行
路に沿って内方向へ予めプログラムに組まれている高速
送り地点の直前の地点に至るまで、動かされる。予めプ
ログラムされている中間速度地点に達すると研削ホイー
ルの送り速度は更に中間または研削送り速度まで落とさ
れる。
その落した速度で研削ホイールは加工物の方へと内方に
動かされていき、そこでホイールの環状端縁面130が
、第6図に示すように、加工物の半径方向に延びる環状
肩部134に係合し、またこの時、ホイールの環状正面
138が加工物の円筒形側部140に係合する。研削ホ
イールが第5図の位置から内方向へ第6図の位置へと動
いていくとき、ホイールはこれの回転駆動モーター18
8によって連続的に回わされており、のた加工物50も
駆動モーター60によって軸56周りで回わされている
肩部134と側面140に係合した研削ホイールは肩部
134を研削すべく所定距離内方へ動かされ、これによ
ってホイールの半径方向延在側面はZ軸56に対する所
定位置内に位置決めされる。
ホイール62の端縁面130による肩部134の研削と
同様にホイール正面134が加工物側部140を所要の
直径まで研削する。加工物50の側部140は肩部13
4に対し直角に延在するがら、それら側部と肩部は研削
ホイール62の直角な正面138と端縁面130によっ
て同時に研削できる。
加工物の肩部134と側部140が研削されると、研削
ホイール62はモーター82により加工物から離れて第
7図に示すような予めプログラムされているクリア地点
まで動かされる。このクリア地点においてホイール62
の正面138は加工物の次の側部144の外方の所定距
離のところに置かれる(第7図)。この時点で、側部1
44の円筒形外面とZ軸56間の距離は、Z軸56と研
削ホイール62の正面138間の距離より小さい。
連続的に回転している研削ホイール62がその第1クリ
ア地点位置へ動かされた後、連続的に回転している加工
物50はこれの回転軸56に沿って第8図で見て右方向
に、ホイール62の端縁面130が半径方向延在肩部面
146に対する所定位置になるまで、動かされる0次い
で研削ホイール62は突込み研削ストロークで内方向に
、第8図のクリア位置から第9図の位置へと動かされる
そのような研削ホイールが突込み研削ストロークを動か
されると、研削ホイールの正面138が円筒形側部14
4を研削し、そしてホイールの端縁面130が半径方向
延在肩部146を研削する。
側面144と肩部146の両方の研削が研削ホイール6
2の単一の突込みストロークによってなされる。これは
、研削ホイールの端縁面130が第8図に示すように肩
部146の右方へずらされるようにして加工物50が回
転軸56に沿って正確に位置決めされるからである。次
いで研削ホイール62はZ軸に鏡角度で延びる行路に沿
って内方向へ動かされ、そこで正面138に直角に端縁
面130が肩部146を効果的に研削する。同様にZ軸
56に平行な正面138が側面144を効果的に研削す
る。
続いて研削ホイール62は2軸56から離れる方向に、
第9図に示す研削位置の端部から第10図に示す第2の
予めプログラムされているクリア地点位置へ動かされる
。この第2クリア地点において研削ホイール62の正面
138は肩部146の外方に置かれる。この時点でホイ
ール62は第8図に示した第1クリア地点位置における
よりも更にZ軸から離れる。これは肩部146の直径が
肩部134より大きい最大直径だからである。
そのクリア地点をその最大直径より少しく大きい距離、
Z軸の外方に位置するところに設けることによって研削
ホイール送りを小さくすることができる。すなわち、研
削ホイール62が第7図のクリア地点位置へ動かされた
とき、そのZ軸から外方へ離れる距離は、ホイール62
が第10図の第2クリア地点位置に動かされてZ軸から
外方へ離れる距離よりも小さい、それら異なるクリア地
点位置は制御パネル94から手動的にプログラムに入れ
ることができる。しかし、操作者が次のクリア地点位置
を選定しなかったり、あるいはそのプログラミングを間
違ったりした場合には、コンピュータ92がメモリーを
探して該次の直径の寸法を決定し、そして研削ホイール
62をその直径の最大寸法から外方の所定距離のところ
に位置するクリア地点位置へと自動的に位置決めする。
これによって、第8図に示すような加工物の軸方向運動
の際に研削ホイール62と加工物50の干渉が生じるの
を防ぐ。
側面140と144を非常に平滑に仕上げるため、回転
している加工物50を、突込み研削操作のとき、加工物
回転軸に沿って往復させることができる、側面140の
研削作業時の加工物50の往復操作の態様が第19図に
示される。そこで、回転している研削ホイール62がZ
軸56に鋭角度の行路に沿って内方向へ動かされるとき
、加工物50が第19図の矢印150で示すようにその
回転軸に沿って前後に往復駆動される。第19図で右方
への加工物のストロークの終端部は、その加工物50が
常に機械30のベース32およびホイール端縁面130
に対し同一位置になる地点になる。加工物がそのストロ
ーク終端位置になったとき、研削仕上り肩面134が位
置する平面は、研削ホイール62の端縁面130がホイ
ール送り位置の端部に位置する平面に当たる。
、研削ホイール62が内方へ動かされるとき、上記のよ
うに加工物50をこれの回転軸に沿って往復動させるこ
とによって、回転している側面140はホイール62の
正面138に対し軸方向に動かされ、これによって非常
に平滑な側面が加工されるのである。側面を所要な直径
に仕上げるために研削ホイール62をこれの回転軸、す
なわち第3図の軸66に沿って往復動させることはでき
ない。その回転軸66はZ軸56に対し角度をなしてい
るからである。第19図では加工物50の往復運動は側
部140の加工を行うものとして示し、ているが、側部
144を平滑に仕上げるために、その側部を研削ホイー
ル62に対し往復運動させることも無油行われよう。
研削ホイール62の突込み研削送りを行うときの上記加
工物50の往復運動は好適には、加工物50をこれの回
転軸56に沿って位置決めする駆動装置と同じ装置によ
って行われる。すなわちモーター36が最初ねじ38を
回わしてキャリッジ34と加工物50を第3図で左方へ
動かし、それからそのモーター36が逆転されることに
よって、加工物50が、先に左方へ動かされたと同じ距
離、右方へ戻される。このように研削ホイールに対する
加工物の位置決めと、加工物の往復運動の2つの機能を
同一のモーター36で行わせることによって、研削機械
30の構成を簡単にすることができる。
加工物50の肩部134と146およびその各側部14
0と144が第5図ないし第9図のようにして研削され
た後、研削ホイール62は肩部146の外方になる第1
0図に示す第2クリア地点位置へ動かされる0回転して
いる加工物50は第11図に示すようにその回転軸に沿
って右方へ動かされる。この加工物の軸方向運動は、肩
部146が研削ホイールの正面138に隣接する位置に
なったとき、停められる。
研削ホイール62はそこで内方向へ動かされ、これによ
ってホイール正面138は第11図に示すように加工物
50の長手方向に延びる円筒形側部154に係合する0
次いで加工物は研削ホイール62に対し右方向に第11
図の位置から第12図の位置へと動かされる。この加工
物50の右方向動きが行われている間、研削ホイール6
2の正面138は回転している加工物の円筒形側部15
4を効果的に横方向研削を行う。
加工物のその横方向研削ストロークの終端直前において
、研削ホイール62の端縁面130が、加工物の半径方
向に延びる肩部に158接触する。
次いで、研削ホイール62に対する加工Th50のその
右方向動きが終了したときには、ホイール62の端縁面
130は肩部158の半径方向外方部分162(第20
図参照)を所要の軸方向位置まで研削している。留意す
べきことは、肩部158の半径方向外方部分162が研
削ホイール端縁面130により所要の仕上げに研削され
るとき、研削ホイールの正面138が肩部158まで加
工物50から材料を除去することである。
加工物50の側部154を所要の深さまで研削するため
には、研削ホイール62を第12図と第20図に示す位
置から2軸56の方へ内方向へ動かさなければならない
、加工物50の側部154を第20図の破線166で示
す深さまで研削する場合、研削ホイール62をZ軸に鋭
角度で延びる行路に沿って、第20図において168で
示す距離、内方向へ動かす必要がある。距離168の大
きさは図面を明瞭にするため実際より誇張されている。
研削ホイール62をZ軸の方へ内方向へ距離168(第
20図)を動かせば、研削ホイールの端縁面130は第
20図に示す位置から内方向且つ左方向を動かされる。
研削ホイール端縁面130が内方向へ動くと、それは同
時に第20図で170で示す距離、左方向へ動く、そこ
でもし、研削ホイール62が内方向へ動くとき、加工物
が第20図の位置に維持されていれば、肩部158は研
削ホイールの端縁面130によって、第20図の所要な
位置よりも左方へ変位したところまで切込まれてしまう
ことになる。環状肩部158のそのような望ましくない
変位は、研削ホイール62の行路がZ軸56に対して角
度をなしており、従って研削ホイール62がその行路に
沿って内方へ動けばそれとともにホイール62の端縁面
130が左方へ(第20図で見て)動かされることによ
り生ずるのである。
本発明の1つの特徴として、研削ホイール62が第20
図の実線位置から破線166で示す深さまで動くときに
端縁面130が左方向へ(第20図において)動かされ
る量(extent )を補正するように加工物50が
動かされる。すなわち研削ホイール62の端縁面130
のその左方向運動を補正するため、ホイール62がZ軸
の方へ内方向へ動かされる前に、加工物50が距離17
0に等しい距離だけ左方向に動かされるのである。
この加工物の左方向への動きによって、研削ホイール6
2は、これが第20図と第21図において168で示す
距離を内方向に動かされる前に、肩部158から距離1
70だけ離間される。そこで研削ホイール62が距離1
68、内方へ送られるとき、そのホイールの端縁面13
0は第20図に示すと同じ平面へ戻されるが、しかし側
面154に対し半径方向内方へずれた個所へ送込まれる
。従って回転している研削ホイール62が距離168を
動くと、回転している肩部158の半径方向内方部分1
74(第20図)が研削され、肩部面1°58の既に研
削されている半径方向内方部部分162の連続面が加工
されるのである。
研削ホイール62がこれの行路に沿って距離168を内
方へ動くと、ホイール62の正面138は、このホイー
ルの行路とZ軸間の角度A(第21図)の正弦と距離1
68の積、すなわちsin^・距離168に等しい距離
、Z軸56の方へ動く、その距離は第21図で174で
示す距離である。同様に研削ホイール端縁面130はX
軸100の方へ、eO8^・距離168に等しい距離1
70を動く、研削ホイールが内方へ動かされる前に加工
物50は先ず距離170だけ左方へ引込められているか
ら、その研削ホイールの内方動きのときに肩部158が
軸方向へ変位されることはない、加工物50のそのよう
な左方向へのシフトを行わなければ肩部158は距離1
70に相当する量を研削切除されてしまう。
研削ホイール62が内方へ動かされ、その正面138が
第20図の破線166と整合し、そして端縁面130が
肩部158の半径方向内方部分174および外方部分1
62に係合した後、加工物50は第12図の位置から左
方向へ第13図の位置へと動かされ、これによって加工
物の側部154の第2の横方向研削が行われる。第11
図に示す位置から第12図に示す位置までの第1加工ス
トロークおよび第12図に示す位置から第13図に示す
位置までの第2加工ストロークを複数回繰り返すことに
よって、加工物50の側部154および肩部158を所
望寸法に研削する。
距離174は図面を明瞭にするため誇張して示されてい
る。その横方向研削ストロークが完了したら、研削ホイ
ール62は再び内方向へZ軸56の方へ動かされる0次
いで加工物50は第14図に示すように研削ホイール6
2に対し軸方向に動がされ、これによって第3横方向研
削ストロークが行われる。これら研削ストロークは、加
工物の側部154と肩部158が所要の仕上げ寸法に研
削されるまで繰返される0次に研削ホイールがZ軸56
から離れる方向に第15図に示す予めプログラムされた
クリア地点位置へ動かされる。研削ホイール62がこの
クリア地点になったとき、そのホイールは第10図のク
リア地点より外方にあり、そして加工物50の次の円筒
形側部180の外側に位置する。
研削ホイール62が第15図のクリア地点位置に維持さ
れている間に、加工物が右へ動かされて研削ホイールを
側部180および半径方向延在肩部184に整合させる
。次に研削ホイール62が側部140と肩部134の研
削に関して説明したようにして、突込み研削ストローク
で内方へ動かされて、側部180と肩部184を同時に
研削する。この突込みストロークのとき、側部180の
仕上げをより平滑にするため、加工物50をこれの回転
軸に沿って往復動させることもできる。
側部180と肩部184が仕上げられた後、研削ホイー
ル62はクリア地点位置へ引込められ、そして最後の円
筒形側面186が第17図に示すようにして研削される
。次いで研削ホイールは第18図の引込み位置へ動かさ
れ、そしてテーブル34が最初の研削位置へと戻されて
、仕上げられた加工物62が研削機$130から取外さ
れる。
加工物50の研削が行われるとき、研削ホイール62と
加工物は、第6図ないし第9図に示す突込み研削ストロ
ークか、あるいは第12図ないし第14図に示す横方向
研削ストロークの何れかによって、相対的に動かされる
。しかし加工物によっては、これの単一の肩部および軸
方向延在側部を仕上げるため、突込みと横方向研削を組
合せて行うのが望ましい、これは、肩部の半径方向寸法
が比較的大きく、従って加工物側部を仕上げる横方向研
削ストロークの終端部でその肩部を仕上げることができ
ない場合がそうなるであろう。
肩部の半径方向寸法が比較的大きい場合、肩部の半径方
向外方部分を仕上げるためには、研削ホイール62は突
込み研削ストロークで動かされよう、研削ホイールは次
いで内方向へ動かされて側部の肩部に隣接する部分を研
削し、それから肩部の半径方向内方部分を研削する。次
に加工物が軸方向に研削ホイールに対し動かされ、これ
によって研削ホイールの正面138の横方向研削ストロ
ークが行われることになる。この横方向研削ストローク
は、加工物50の側部154に関連して先に述べたよう
に繰返し行われよう。
研削ホイールが半径方向延在肩面に達した横方向研削ス
トロークの終端において、加工物を軸方向に動かしてそ
の肩部を研削ホイールから離さなければならない0次い
で研削ホイールは内方向へ加工物回転軸の方へ動かされ
、そして研削ホイールの端縁面が肩部の半径方向内方部
分を仕上げる。
そこで肩部は研削ホイール62の端縁面130から離れ
る方向に、研削ホイール62がX軸100に対し平行に
Z軸56の方へ内方向へ動かされる距離と、研削ホイー
ルの行路がZ軸56(すなわち加工物回転軸)との間に
作る角度の合接(cot )との積に等しい距離、動か
される。これによって研削ホイール62の端縁面130
は、ホイール62の横方向研削ストロークの終端におけ
ると同じ平面に、ホイールの内方向運動の終端において
も位置することになる。
場合によって、研削ホイール62の端縁面が肩部158
の方へ動かされる量を補正するのに、研削ホイール端縁
面がその肩部から第20図の距離170だけ離間すると
ころで加工ストロークを終らせることが好適である。こ
の肩′部の方へ端縁面130の動きの補正が、肩部の手
前で加工ストロークを終らせることで行われる方法が第
29図に示される。
第29図に示された研削ホイール62は、加工物が第1
1図の位置から右方向へ第12図のストローク終端位置
へ動かされたところの、加工ストローク終端部にある。
加工物の右方向動きは、研削ホイール端縁面130が肩
部158から第29図で170aで示す距離だけ離間す
るところで停められる。次に研削ホイール62は第29
図で168aで示す距離、Z軸の方へ内方向に動かされ
る。そこで、研削ホイールがZ軸の方へ、このZ軸に鋭
角度で延びる行路に沿って動いていくに従い、端縁面1
30と肩158の半径方向面との間にある材料が研削さ
れる。
研削ホイール62の端縁面62が半径方向延在肩面15
8と係合した時点で、ホイール62の内方向動きは停め
られる。このホイール位置から他の加工ストロークが始
まる。それまでに研削ホイ−ルの正面138は破線16
6aの深さまで動かされている。続いて加工物を第12
図と第13図に示すように左方向へ動かすことによって
、次の加工ストロークが行われる。
第5図ないし第18図に示す研削操作において研削ホイ
ールの加工物回転軸の方への内方向動きは、比較的小刻
みまたは小幅な距離ずつ行うのが望ましい、しかし、こ
の研削ホイールの小幅な移動量は、その距離だけ動かす
指令を制御パネル94に入れても、モーター82(第3
図)がその小幅移動を行わせることができない程度に小
さいものである。研削ホイールを内方へ小幅に動かす指
令が繰返されれば、第1指令と第2指令の両方が重なっ
て同時に研削ホイール62を作動する可能性もでてくる
。もしこのことが生じれば、研削ホイール62はZ軸の
方へ研削ホイールの所要の比較的小刻みの動きの2倍に
等しい距離だけ動かしてしまうことにもなる。
これの偶然性を避けるため、研削ホイール62は初めZ
軸56から比較的大きい距離、例えば0.127mm 
(0,005インチ)引込められる。
それから研削ホイールは、これが引込められたその比較
的大きい距離と、ホイールがZ軸56の方へ内方向に動
かされるべき比較的小幅な距離の和に等しい距離、Z軸
の方へ動かされる。この研削ホイールが最初比較的大き
い距離、Z軸がら離れる方向に動かされ、次いでその大
きな距離と小幅な距離の和の距離をZ軸の方へ動かされ
ることから結局研削ホイールは小幅な距離、Z軸の方へ
内方向へ動かされることになる。
研削ホイールをZ軸の方へ比較的小さい距離ずつ動かす
ことの他に、加工物50を軸方向にホイール端縁面13
0に対して比較的小さい距離ずつ動かしていくことが望
ましい。そこで加工物の肩部面、例えば肩部面134を
研削ホイール端縁面130の方へ小距離動かすとすれば
、肩部134を最初比較的大きな距離ホイール端縁面1
30がら離れる方へ動かし、次いでその大距離と比較的
小さな距離の和に等しい距離、ホイール端縁面130の
方へ動かす、これによって端縁面130の方への肩部の
正味運動は、該小距離だけ行われたことになる。肩部1
34を比較的小刻みな距離研削ホイールから離す場合に
は肩部を比較的大距離ホイールから離し、次ぎにその大
距離と比較的小距離の差に等しい距離、ホイールの方へ
戻す。
コンピュータ92(第3図)は、ワーナー・アンド・ス
ウエジイのコンピュータ・ディビジョンのモデルNo、
C8−4Aマイクロ・コンピュータ制度システムによる
ものである。このマイクロ・コンピュータは、手動操作
キーボード94およびその他のインターフェイス・モジ
ュールからデータを受けるIntel N o 、40
40チツプにより構成される中央処理ユニットを備える
。この中央処理ユニットは命令に従ってデータを操作し
、調時と計算を行い、そして機械の作動情報を出力イン
ターフェイス・モジュールに送る。
コンピュータ92内のランダム・アクセス・メモリーは
、30日バッテリ・バックアップを使って非揮発性に作
られるIntel No、5101チツプに構成される
。この非揮発性ランダム・アクセス・メモリーは中央処
理ユニットによる基準用のパート・プログラム・データ
を記憶する。また1つのランダム・アクセス・メモリー
がIntelNo。
5101チツプにより構成され、データの一時的記憶を
行う、プログラムを組める消去可能なリード・オンリー
・メモリー・ユニットがIntel N o 。
1702A紫外線消去チツプにより構成され、コンピュ
ータ制御システム駐在(実施)制御プログラムで用いら
れる。このプログラムは、入力インターフェイス・モジ
ュールおよびランダム・アクセス・メモリーから受ける
データを処理するための命令を中央処理ユニットへ出す
研削ホイール62に対するX軸100の位置に関する情
報をコンピュータ92へ入れるため、パルス発生器19
0(第3図)が駆動ねじ38と同時にモーター36.に
よって駆動される1発生器190からのパルスはり−ド
192を通ってコンピュータ92へ送られる。コンピュ
ータ92はリード194を介してモーター36の作動を
制御する。
同様にパルス発生器198(第3図) がモーター92
および研削ホイール・キャリッジ駆動ねじ84と結合さ
れ、Z軸56に対する研削ホイールの位置を示すパルス
を出す、これらパルスはり−ド200によりコンピュー
タ92へ伝えられる。
モーター82の作動はリード202を通して送られてく
る信号により制御される。
研削作業が行われている間、コンピュータ92はモータ
ー60を連続的に操作させる信号をり−ド204(第3
図)を通して送出する。これによってモーター60は加
工物50をZ軸56の周りで予めプログラムされた面速
度で回転させる。同様にコンピュータは研削ホイール6
2を連続回転させるようにモーター88の作動を制御す
る。このモーター88の回転速度は、リード206から
伝えられる信号に応答するよう予めプログラムされてい
る命令に従って変えられる。
研削ホイール62が加工物50に対し接近および離間す
るように動かされるとき、X軸100に対する研削ホイ
ール端縁面130の位置は変化する。更にZ軸56に対
する正面138の位置も変化する。先に述べたごとく、
これは研削ホイールの行路がZ軸56に対し角度をなし
ているためである。また更に加工物キャリッジ34が加
工物回転軸に沿って動くとき、端縁面130に対するX
軸100の位置が変化する。
X軸100に対する端縁面130の位置の軌跡をコンピ
ュータ92が保持できるようにするためZ軸しジスタ2
10(第22図)がコンピュータ92内に備えられる。
このZ軸しジスタ210は  、プリセット可能なアッ
プ−ダウン・カウンタである。しかし必要に応じその他
の装置にすることもできる。レジスタ210は、Z軸5
6上で読まれる、X軸100に対する端縁面130の位
置に対応するデータを記憶する。
コンピュータ92内には第2のまたはX軸のレジスタ2
14が備えられる。このレジスタもプリセットできるア
ップ−ダウン・カウンタであるが必要であれば別の装置
でもよい、X軸しジスタ214はX軸上で読まれる、Z
軸に対する正面138の位置に対応するデータを記憶す
る。
Z軸しジスタ210とX軸しジスタ214に記憶された
データは、制御パネルにあるデジタル読出しディスプレ
イ104(第1図、第22図)で継続的に見ることがで
きる。すなわちX軸しジスタ210内のデータがディス
プレイ104で見られるときは、コンピュータ92はA
NDゲート220と接続したスイッチ218(第22図
)を閉じる。そこでそのANDゲートはZ軸しジスタ内
のデータをディスプレイ104へ送れるようになる。同
様にX軸しジスタ内のデータかでディスプレイ104に
送られるときには、コンピュータによってスイッチ22
2(第22図)が作動され、これによってANDゲート
224がデータをディスプレイ104へ送れるようにな
る0作動された方のANDゲート220または224か
らのデータはり一ド228によってディスプレイ104
へ伝送される。同様な回路によって必要な任意のプログ
ラムのディスプレイ表示を行うことができよう。
加工物50が初めにX軸100に対し位置決めされると
き、加工物50上の基準面は、第4図のプローブ組立体
108と関連して既に説明したようにして、基準平面1
12からずらされる。この場合、マルチ−ビット二進信
号がアナログ−デジタル変換器126からリード232
を通してZ軸しジスタ210へ送られる(第22図)、
加工物が最初にX軸100に対し位置決めされるその時
負荷スイッチ234が閉じられ、そしてA−D変換器1
26からの信号がレジスタ210へ送られそこで、基準
面110が所定の基準平面112からずらされる距離に
対応するデータがそのレジスタ内にプリセットされる。
このようにして、基準面110と所定の基準平面112
間の距離を補正するようZ軸しジスタ210は初めにプ
リセットされるのである。
モーター36が加工物キャリッジ34を第3図で右方向
に動かすとき、研削ホイール62の端縁面130とX軸
間の距離は代数的に減少し、そこでZ軸の読みが減少す
る。このときコンピュータ92はスイッチ238を閉じ
、これによってANDゲート238はパルス発生器19
0からのパルスをリード192によってZ軸しジスタ2
10へ送る。更にカウント・ダウン・スイッチ242が
コンピュータによって閉じられ、そこで発生器190か
らのパルス入力はプリセット・カウンタ210をカウン
ト・ダウンする。パルス発生器190はモーター36に
よりキャリッジ駆動ねじ38と同期して駆動されるから
発生器190からのパルス信号はベース32と研削ホイ
ール62に対するキャリッジ34と加工物50の位置を
表わす。従って発生器190からのパルスはカウンタ2
10内に記憶されるデータをX軸100と研削ホイール
端縁面130間の距離の関数として減らしていく。
同様に、モーター36が加工物キャリッジ34を第3図
で左方向へ駆動するとき、X軸100と端縁面130間
の距離は増加する。この場合、カウント・アップ・スイ
ッチ246が閉じられ、そこでパルス発生器190から
のパルスがANDゲート240を通して伝送され、レジ
スタ210をカウント・アップする。従って、レジスタ
210内に記憶されるデータは、加工物キャリッジ34
が研削ホイール62から離れていくに従いX軸とホイー
ル端縁面130間の距離の増加に対応して、増加する。
モーター82が駆動されて研削ホイール62を加工物の
方へ動かすと、端縁面130とX軸100間の距離は、
研削ホイール62の行路とZ軸56が作る角度の余弦の
関数として減少する。
そこでパルス発生器198からの出力は、Z軸しジスタ
210へ送られる前に、マルチプライア250(第22
図)に伝送される。マルチプライア250はANDゲー
ト252へ送られるパルスの数を減らす、ANDゲート
252はその時点で、コンピュータ92によるスイッチ
254の閉鎖によって働くようになっている。そこで2
軸レジスタ210へ送られるパルス数は、パルス発生器
198により最初に作られたパルス数と、研削ホイール
62の行路がZ軸56との間に作る角度の余弦との積に
等しいものとなる。その角度は図示の実施例では60度
である。研削ホイール62は加工物の方へ動かされ、そ
してダウン・カウント・スイッチ242が閉じられるか
ら、端縁面130がX軸100の方へ動くとき、パルス
はカウンタ210をカウント・ダウンする。
研削ホイールがZ軸56から遠ざかれば、端縁面130
とX軸100間の距離は増大するから、スイッチ246
が閉じられると、パルス発生器198からマルチプライ
ア250とゲート252へ送られるパルスはレジスタ2
10内に記憶されるデータをカウント・アップする。そ
こでレジスタ210内のデータは、研削ホイールが加工
物に対し接近または離間するように動かされるとき、Z
軸に対するホイールの行路の角度の余弦の関数として変
化する。
正面138と2軸間の距離はX軸100上で読まれる。
この距離は、研削ホイール62がZ軸56に対し接近ま
たは離間するように動かされるときだけ変化する。加工
物50の回転軸に沿う加工物キャリッジ34の運動はZ
軸から研削ホイール正面138までの距離を変えること
はない、従ってZ軸に沿うキャリッジ34の運動がX軸
しジスタ214内に記憶されるデータに変化をもたらす
ことはない。
加工物50に対し接近または離間する研削ホイール62
の運動はZ軸56から正面138までの距離を変える。
従って、パルス発生器198からのパルス入力もリード
260によりマルチプライア262を通してANDゲー
ト264へ送られる。
このANDゲート264は、研削ホイール62が加工物
に対し動かされるときコンピュータによりスイッチ26
8が閉じられることにより働くようになっている。マル
チプライア262は発生器198からの出力を、研削ホ
イール62の行路とZ軸56間の角度の正弦で乗算する
0図示の実施例ではマルチプライア262はパルス発生
器198からのパルスを60度の正弦で乗算する。
ANDゲート264からの出力は次いでX軸しジスタ2
14へ伝送される、研削ホイール62が加工物50の方
へ動かされるとき、カウント・ダウン・スイッチ272
が閉じられ、これによってレジスタ214内のデータが
減少される。同様に研削ホイール62が加工物から離れ
る方へ動かされるとき、カウント・アップ・スイッチ2
74が閉じられ、そこでANDゲート264から送出さ
れるパルスはレジスタ214内のデータを増大させる。
説明を解かり易くするためここに第4図と第22図を示
したが、必要であればそれ以外のそしてより複雑な回路
を用いてもよいことは理解されよう。
研削ホイールが相当期間使用された後、ホイールの端縁
面130と正面138の摩耗と鈍化を補正するため目直
しする必要がある。これは目直し工具280(第23図
)を研削ホイール62に係合させるよう動かすことによ
って行われる。適当なテンプレートまたは成形バー(図
示せず)が目直し工具280を、米国特許第2,900
,974号に述べられていると同様な方法によって、研
削ホイール62の回転軸66に対し接近または離間する
ように動かす、研削ホイール回転軸66に平行に延びる
案内トラック286と288に沿って工具キャリッジ2
84が動かされると、目直し工具280が研削ホイール
面に沿って動いて端縁面130と正面138を創生また
は成型する。目直し工具キャリッジ284は、モーター
294で回わされる駆動ねじ292によって駆動される
目直し工具280が研削ホイール62の端縁面130と
正面138を横切って動かされると、それら端縁面と正
面は第23図で実線の位置から内方へ破線の位置へと目
直しされる。いうまでもなく、そのようにして研削ホイ
ールの材料が除去されたら、その端縁面と正面はその除
去された材料め量に対応する距離だけ研削ホイールの回
転軸の方へ半径方向内方向に変位される。この変位によ
ってそれら面130,138のZ軸56とX軸100に
対する位置は変わる。すなわち研削ホイールの目直しに
よって、その端縁面130はX軸100から離れて右方
向に(第3図において)変位されそこでZ軸56上の端
縁面130の位置の読みは増大する。同様に研削ホイー
ルの目直しは正面138を2軸から離れる上方向へ(第
3図において)変位させ、そこでX軸100上の正面1
38の位置の読みも増大する。
目直しのとき、研削ホイールの正面と端縁面は加工物5
0に対し接近、離間する研削ホイールの行路に平行に測
って同じ距離、半径方向内方向へずらされる。この距離
は第23図に300で示す。
目直しにおけるホイール正面と端縁面のずらし距離30
0はそのように両方とも同じであるから、ZとX軸しジ
スタ210と214に記憶されるデータを変えることに
よって、目直しによる正面138と端縁面130のずれ
の補正がなされよう。
研削ホイールの目直し作業を補正すべくZ軸しジスタ2
10内のデータを変えるため、スイッチ304(第22
図)が閉じられ、そしてパルス発生器306から所定数
のパルスがマルチプライア308を介してANDゲート
310に伝送される。
発生器306からのパルス数は、研削ホイールの行路に
沿ってそのホイール面がずらされる距離300に対応す
る。そこでマルチプライア308がパルス発生器306
からのパルス研削ホイールの行路とZ軸間の角度の余弦
、図示の実施例では   ′cos60°を乗算する。
研削ホイールの端縁面130は目直しによってX軸10
0から離間する方へ変位されるので、カウント・アップ
・スイッチ246がコンピュータ92によって閉じられ
、そしてANDゲート310からZ軸しジスタ210へ
送られるパルスがこのレジスタ内のカウントを増加させ
る。
X軸100から離れる端縁面130の動きを補正するべ
くZ軸しジスタ210内に記憶されるデータを変えるこ
との他に、Z軸56から離れる正面138の動きを補正
するべくX軸しジスタ214内に記憶されるデータをか
えなければならない、このために、発生器306からの
パルスがリード314によってマルチプライア316に
送られ、ANDゲート318に接続される。この時点で
スイッチ320がコンピュータによって閉じられ、従っ
てANDゲート318はそれらパルスをX軸しジスタ2
14へ伝送できる。マルチプライア316はリード31
4に送られたパルスを、研削ホイール62の行路がZ軸
56との間に作る角度の正弦図示の実施例では5in6
0°に等しいファクタで乗算する。パルスがANDゲー
ト318から送られるとき、カウント・アップ・スイッ
チ274は閉じられており、従ってX軸しジスタ214
はカウント・アップされ、これによってZ軸56から離
間する方向の正面138の動きが補正されるのである。
従来の研削機械において、研削ホイール・キャリッジ駆
動モーターにより加工物の方へ動かされる研削ホイール
の送り速度は、毎分当りのインチ(1インチは25.4
−)単位の動きで計算される。また研削加工では周知の
ように、加工物の種々な研削部分の直径が異なる場合、
加工物の面速度と研削ホイールの面速度の間の関係を所
要なものにするよう加工物の回転速度が変えられる。こ
の回転速度が変えられると、加工物の方への研削ホイー
ル・キャリッジの送り速度も変えられる。
この研削ホイール・キャリッジの送り速度を変えて、加
工物の各回転ごとの材料除去率をほぼ一定にするように
もできるが、このことは普通性われない。
本発明の1つの特徴によれば、加工物の直径が異なる部
分でも、その1回転当りの材料除去の半径方向深さを一
定に保つように、研削ホイール送り速度が算出される。
加工物の直径、面速度、および送り速度の手動的にプリ
セットされた諾パラメーターはコンピュータ92によっ
て自動的に処理され、これによってモーター82による
研削ホイール62の加工物50の方への駆動が、加工物
の回転速度が直径の違う部分ごとに変えられてもその各
回転の材料除去半径方向深さを同じにするように行われ
る。
加工物50の比較的小さな直径の部分が研削されるとき
、加工物の円筒形側面と研削ホイール間の面速度間係を
所要なものとするよう、加工物はZ軸56周りで高速度
で回わされる。加工物の直径が小さいので、加工物の各
回転ごとに所定の半径方向量ずつ加工物直径を減少する
ために、研削ホイール62は高速度で前方へ動かされる
。直径の大きな面が研削されるとき、研削ホイールとの
間に所要な面速度関係を得るため、加工物はより遅い速
度で回わされる。そこで加工物の比較的直径の小さい部
分と同じ仕上げにしようとすれば、加工物の各回転ごと
の金属除去量を同じにしなければならない、そこで加工
物1回転の金属除去率(インチ単位の半径方向深さで表
わされる)を同じにするためには、加工物へ向けてこの
研削ホイール62の送りはより低速で行われる。
研削ホイールまたは加工物が高速運動しているとき、回
転している研削ホイールは通常、回転している金属加工
物から離間されている。そのような高速運動時に機械3
0の操作者が間違って研削ホイール62を加工物50に
触れさせたりすれば、ホイール62が破損することもあ
る。研削ホイール62はモーター88によって連続的に
比較的高速度で回わされているから、研削ホイールか加
工物の高速度運動中にホイールが加工物に係合するよう
なことが起った場合、研削機械30を直ぐに停止させる
か、あるいはその係合を外さなければならない。
研削ホイールまた加工物の高速運動中研削ホイール62
が加工物50に係合した場合、これをコンピュータ92
に表示させるようにするため、第3図に示すごとくリー
ド206を通してモーター88に伝送される電流または
電圧−電流相関係が連続的に感知器326によって監視
される。加工物または研削ホイールの高速運動中、もし
モーター88で研削ホイール62を回転させるに要する
電流が所定の比較的低い遊び電流を超えれば、感知器3
26から信号がリード328を通じてコンピュータ92
へ送出される。研削ホイール62または加工物50の高
速運動時に、モーター88へ送られる電流が遊び負荷電
流以上に増大した場合直ぐに研削ホイールを加工物から
引込め、そして研削機械30を停止させるように、コン
ピュータ92はプログラムを組まれている。研削ホイー
ルを回転させるためのモーター88の電流が増大する原
因は研削ホイール62が加工物50のような物体と係合
することによるものが最も一般的である。従ってモータ
ー88の電流増大は、研削ホイールまたは加工物の高速
運動時の研削ホイールと物体の係合を表示するものと見
做せるのである。
研削加工中、研削ホイール62に加わる負荷が過大にな
ることがある。ホイールの破損を防ぐためそのような過
大負荷の掛かることは避けねばならない、研削中、研削
ホイールに過大な負荷が掛かるのを検知するため、研削
中、リード206から研削ホイール駆動モーター88に
送られる電流が監視される。研削ホイール62を駆動す
るに要するモーター88の電流がある所定値以上になる
と、感知器326から信号がコンピュータ92へ送られ
、これによって研削ホイール・キャリッジ駆動モーター
82が研削ホイールを引込め、また研削機械30が停め
られる。
研削機械30の操作中、この機械の種々な部分に不注意
に過大な負荷が掛けられたり、あるいは機械の保守が満
足でなかったりした場合、電気制御装置が機能不良を起
したり、あるいは加工物キャリッジ駆動ねじ38(第3
図参照)または研削ホイール・キャリッジ駆動ねじ84
が壊れたりすることになる1本発明のまた別の特徴によ
れば、そのような事故が生じた場合、研削機械30が自
動的に停められる。
電気制御装置の機能不良または加工物キャリッジ駆動ね
しまたは軸38の破損を検知するため、第24図に示す
ように駆動軸38の一方の端部にあるパルス発生器19
0からの出力がその駆動軸の他方の端部に結合された第
2パルス発生器332からの出力と比較される。パルス
発生器190は駆動軸38が回わされた量およびキャリ
ッジ34がその駆動ねじ38に沿って動かされた量を正
確に示す1連の間隔の詰まったパルスを発生する。パル
ス発生器332(第24図)は機械の、軸38の破損の
ような大きな故障だけを感知するためのものであるから
、発生器190はと細かいパルスを出す必要はない。
その比較的粗大なパルスを出す発生器332は磁化可能
な金属ホイール336(第25図)を備え、このホイー
ルは複数個の突起338を有し、これら突起は駆動軸3
8が回転すると接近スイッチ340を通過するように動
かされる。1つの突起338が接近スイッチ340を通
過するごとに1つのパルスが発生される。突起338の
間隔は可成り大きいから、接近スイッチから発せられる
パルスの間隔も長い、粗大パルス発生器332から出た
パルスは微細パルス発生器190からのパルスと比較さ
れる。パルス発生器332からの1連の粗大パルスに対
応する距離が微細パルス発生器190からの1連のパル
スに対応する距離とある所定量違っていれば、モーター
36により駆動されるキャリッジ駆動軸38の一方の端
部の速度は他方の端部の速度と違っていることはなる。
このことは無油、軸38が破損したか、その他の機械の
故障があることを表す、従ってそのようなことが起った
ら研削機械30は直ぐにコンピュータ92によって停止
される。
第26図に示すように研削ホイール・キャリッジ70の
駆動軸84に粗大パルス発生器334が取付けられる。
このパルス発生器は複数個のギャップまたはノツチ35
0を有するホイール348を    ゛備える(第27
図)、ノツチ350が接近スイッチ352を通過するご
とにこの接近スイッチは出力パルスを発生する。粗大パ
ルス発生器334からl連の間隔が大きいパルスは微細
パルス発生器198(第26図)からの1連の間隔の小
さいパルスと比較され為、そこで、発生器198からの
1連のパルスに対応する距離が発生器334からの1連
のパルスに対応する距離と所定量以上異なれば、研削機
械30は停められる。
第28図に、加工物キャリッジ駆動軸38の一方の端部
に結合された微細パルス発生器190からのパルスを軸
38の他方の端部に結合された粗大パルス発生器332
からのパルスと比較するための制御回路が示される。こ
の制御回路は、発生器190からの1連の間隔の狭いパ
ルスを受ける送り速度マルチプライア358を備える。
このマルチプライアからの出力は、発生器332からの
1つのパルスで示される駆動軸38の回転量にそれぞれ
が対応するようにされた1連の間隔の広いパルスである
。この発生器332とマルチプライア358の出力パル
スはサブトラクタ362へ送られる。
サブトラクタ362はパルス発生器332からのパルス
より送り速度マルチプライア358からのパルスを差引
く。このサブトラクタ362からの出力はコンパレータ
364へ伝送される。コンパレータ364はサブトラク
タ362からの出力を、リーバ366を通して送られて
くる所定の許容誤差信号と比較する。サブトラクタ36
2からの出力がその許容誤差信号を超えると、コンパレ
ータ364はリード368へ出力信号を発する。
研削機械30の繰作が正常に行われているときはパルス
発生器190および送り速度マルチプライア358から
サブトラクタ362へ送られるパルスの数と、粗大パル
ス発生器332からそのサブトラクタへ送られるパルス
の数は同じになる。従つてサブトラクタ362からの出
力はコンバレー゛り364へ送られる所定の許容誤差信
号を超えることはない、しかし駆動軸38の破損その他
の理由で研削機械30が機能不良になると、パルス発生
器190およびマルチプライア358からサブトラクタ
362へ伝送されるパルスの数は、粗大パルス発生器3
32からサブトラクタへ送られるパルスの数と違って来
る。この差は、コンパレータ364へ送られる比較的小
さい許容誤差信号よりすぐ大きくなり、そこでリード3
68へ危険信号が送出され、これによってコンピュータ
92が研削機械30の操作を停める。
加工物キャリッジ駆動軸38に結合される粗大パルス発
生器332と微細パルス発生器190に関連する制御回
路のみを第28図に示したが、同様な回路が研削ホイー
ル・キャリッジ駆動軸84の微細パルス発生器198と
粗大パルス発生器344にも備えられることは理解され
よう。
これまでの説明から明らかなように、本発明は角度のあ
る研削ホイール62の繰返し横方向研削加工ストローク
(第10図ないし第15図)によって金属加工物50の
半径方向に延びる肩部158と横方向に延びる側部15
4を研削するように操作する研削機械を提供するもので
ある。その横方向研削加工ストロークの一方の端部にお
いて(第12図)、研削ホイール62の端縁面130が
加工物の半径方向肩部158と係合し、そしてこのしき
研削ホイールの正面138は加工物の側部154に係合
している。横方向研削加工ストロークの完了時の、傾斜
した行路に沿った加工物50の方への研削ホイール62
の動きを補正するためホイールが加工物回転軸の方へ内
方向へ動かされる前に、加工物50はホイール62の端
縁面130から離れる方へ変位される。
加工物50の第1直径部分の研削(第6図)が終り、更
に大きい第2直径部分の研削に入る前に研削ホイール6
2は所定のクリア地点へ引込められる(第7図)、研削
ホイールがそのクリア地点へ引込められたとき、そのホ
イールの正面138は加工物の次の研削部分の外方へ所
定距離のところに置かれる1次に研削される加工物部分
の面から外方へ僅かな距離のところにクリア地点を選定
することによって、研削ホイールの引込み量は必要最小
限にされる。
研削ホイール62は加工物回転軸に対し鋭角度で延びる
行路に沿って動くが、研削ホイールの正面138は加工
物回転軸に平行に、そして端縁面130は直角に延びる
。加工物と研削ホイールの面のそのような関係のために
、加工物に対する研削ホイール面の位置を非直交軸では
なく直交軸として知る必要がある。研削ホイールの動き
の行路が、加工物回転軸に対し斜めに延びるものであっ
ても、その通りである。
そこで、加工物回転軸に沿った研削ホイール端縁面13
0の位置に対応するデータを記憶するZ軸しジスタ21
0と、加工物回転軸に直角な軸に沿った研削ホイール正
面138の位置に対応するデータを記憶するX軸しジス
タ214が備えられる。それら端縁面130と正面13
8の両方の位置は、それら軸に鋭角度で延びる行路に沿
って研削ホイール62が動がされるにつれて変化するが
ら、両レジスタ210と214内に記憶されるデータも
、研削ホイール62が加工物回転軸に鋭角度で延びる該
行路に沿って動がされるとともに変化する。研削ホイー
ルの行路の傾斜した向きに対する補正を行うため、レジ
スタ210と214内に記憶されるデータは、研削ホイ
ールの行路と加工物の回転軸間の鋭角度の正弦と余弦の
関数として変化される。加工物の、これの回転軸に沿っ
た動きでは、この回転軸に対する研削ホイールの正面1
38の位置は変らないがら、加工物がこれの回転軸に沿
って動がされるとき、Z軸しジスタ210のデータだけ
が変化する。
本発明による研削機械3oにおいては加工物50の最初
の位置決めのとき、その加工物上の基準面110(第4
図)の、基準平面112に対する所定位置への位置決め
は、正確に行われる必要はない。その基準平面に近く、
加工物上の基準面110を位置決めするだけでよい、そ
こで、半径方向に延在する基準平面112から基準面1
10がずれている距離を補正するようZ軸しジスタ21
0内の距離データが調整される。加工物上の基準面11
0が基準平面からずれれば、研削ホイールの端縁面13
0の、加工物の軸方向延在側部に対する位置も影響受け
る。そこで、半径方向延在基準平面112からの基準面
110のずれ距離に関し、Z軸しジスタ210のデータ
は調節されなければならない。
本発明に従って操作される研削機械では、その研削ホイ
ール62の加工物回転軸の方への動きを非常に小刻みに
行うことができる。その操作は、まず研削ホイール62
を比較的大きな距離だけ加工物50から離す方向に動か
し、次いでその大きな距離と加工物の方へ研削ホイール
を進めようとする小さな距離とを加えた距離だけ、研削
ホイールを加工物の方へ戻す、つまり、研削ホイールを
、加工物から初め大きく離間し、次いで大きく近づける
ことによって研削ホイールはその両距離の差の小さな距
離だけ加工物の方へ動がされることになる。
同様にして加工物50の半径方向に延びる肩部(例えば
肩部134)を加工物回転軸に沿って比較的小距離変位
させることができる。すなわち肩部134を研削ホイー
ル62がら離す方向に動かそうとする場合、加工物50
は初め比較的大きい軸方向距離、研削ホイールから離れ
る方向に動かされ、次いでその大距離引く該比較的小さ
い距離に等しい距離を研削ホイールの方へ軸方向に戻さ
れる。
本発明による研削ホイールは、加工物の大きな直径の部
分でも小さな直径の部分でも、その1回転当りの半径方
向材料除法さを同じにできる。このことは、面速度を一
定にするように加工物回転速度が調節されても、研削ホ
イール62を加工物の各回転ごとに同じ距離だけ加工物
の方へ内方向へ動かすように研削ホイールの送り速度を
調整することによってなされる。加工物の直径と面速度
の手動的にプリセットされるパラメーターは、加工物か
らの所要な材料除去率(加工物1回転当りのインチ)に
対応するように正確なホイール・スライド送り速度(毎
分当りのインチ)を算出し、セットするよう、制御シス
テムにより自動的に処理される。
加工物50に対し研削ホイール62が高速運動し、そし
て研削ホイールに対し加工物が高速運動しているとき、
研削ホイールを回転させるモーター88には比較的小さ
い負荷または遊び負荷が掛けられる。従ってホイールま
たは加工物が高速で動いている問は、研削ホイール回転
駆動モーター88を動かすのに通常は比較的小電流しか
使われない、研削ホイールが加工物その他の物体と係合
してその電流が増大すると、加工物50と研削ホイール
62間の高速運動は停められ、そして研削ホイールは引
込み位置に動かされる。同様に、研削作業中、研削ホイ
ール62を回転駆動するモーター88の電流が所定の最
高値を超えれば、研削作業は中断されて研削ホイールに
過大な力が加わるのを防ぐ。
研削機械が正常に運転しているときは、電気回路の故障
や、加工物50と研削ホイール62の駆動軸38と84
の破損は起らないであろうが、機械の間違った取扱いと
か、その他の不測の情況によって、そのような故障が生
じることもあり得る。
このような事故を直ちに表示するため、機械の制御回路
に備えられる微細パルス発生器190または198が上
記駆動軸の一方の端部に結合され、そして粗大パルス発
生器332または344がその軸の他方の端部に結合さ
れる。もしその駆動軸が2つのパルス発生器の間で破損
したり、その他の機能不良が起これば、それらパルス発
生器の出力は違ったものになり、従ってこれら出力を比
較することによって機能不良を検出できる。そしてそれ
ら発生器の出力が所定量以上達い、従って機能不良が表
示されれば、研削機械の操作は停められる。
ここに、研削ホイール62が加工物50の回転軸に対し
鋭角度で延びる行路に沿って動く型式の研削機械30の
多くの特徴を記述してきたが、これら特徴のあるものは
、研削ホイールが加工物の回転軸に対し直角に延びる行
路に沿って動く型式の研削機械にも適用され得ることは
理解されよう。
例えば第4図の加工物位置決め装置は、加工物回転軸に
直角な行路に沿って動く研削ホイールに対し、加工物を
位置決めするのにも好適に利用できるものである。同様
に、第24図ないし第28図に示した安全特性の多くは
、さまざまな型式の研削機械に使うことができる。また
、コンピュータ92はここである特定の構造のものを提
示したがそれ以外になおいろいろな構造のコンピュータ
を研削機械30に備えることができることは理解されよ
う。更に、研削機械30はテーパ研削を行うためのスイ
ベル・テーブルを備えるような構造にしてもよい、また
この説明書中で寸法と送り速度は英国のシステムで述べ
てきたが、必要であればメートル法にできることはいう
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による研削機械の立面図、第2図は第1
図の2−2線による縮小平面図。第3図は第1図の機械
の研削ホイール・加工物、および制御装置の関係を示す
ための概略図、第4図は基準面が所定の基準平面からず
らされた距離を求める装置を示す概略図、第5図ないし
第18図は、加工物のさまざまな半径方向肩部と軸方向
側部の研削を行うときの研削ホイールと加工物の間の間
係を説明するための概略図、第19図は、加工物の半径
方向肩部と比較的短い側面を研削するときの加工物が軸
方向に動かされる態様を示す拡大図。 第20図は、加工物回転軸に鋭角度で延びる行路に沿っ
た研削ホイールの動きを補正するため加工物が軸方向に
動かされる態様を説明するための概略図、第21図は、
加工物回転軸に鋭角門で延6る行路に沿って研削ホイー
ルが動く態様を更に説明するためのダイアグラム、第2
2図は、1対のレジスタとこれらレジスタに記憶される
データを変えるための制御回路を示すダイアグラム、第
23図は研削ホイール口直し装置の概略図、第24図は
、加工物を軸方向に動かす駆動軸。この駆動軸を回転さ
せるモーター、および該駆動軸に結合される1対のパル
ス発生器の関係を示すための拡大図。第25図は第24
図の25−25線による図面、第26図は研削ホイール
位置決め駆動軸、この駆動軸を回転させるモーター、お
よび該駆動軸に設けられる1対のパルス発生器の関係を
示すための拡大図、第27図は第26図の27−27線
による図面、第28図は第24図と第25図に示したパ
ルス発生器と関連して働く制御回路のダイアグラム、第
29図は、加工物回転軸に対し鋭角度に延びる行路に沿
った研削ホイールの動きを補正する変化形態様の概略図
。 30・・・・研削機械、  32・・・・ベース、 3
4・・・・加工物キャリッジ、 36・・・・同駆動モ
ーター、38・・・・同駆動ねじ、 50・・・・加工
物、52・・・・主軸台、 54!・・・心軸台、  
56・・・・加工物回転軸(Z軸)、 62・・・・研
削ホイール、 70・・・・同キャリッジ、 78・・
・・同行路軸、82・・・・同駆動モーター、 84・
・・・同駆動ねじ、88−・・・研削ホイール回転駆動
モーター、92・・・・コンピュータ、 94・・・・
制御パネル、100・・・・X軸、  104・・・・
ディスプレイ、108・・・・プローブ組立体、  1
10・・・・加工物基準面、 112・・・・基準平面
、 116・・・・プローブ部材、  124・・・・
ポテンショメーター抵抗、 126・・・・アナログ−
デジタル変換器、130・・・・研削ホイール端縁面、
   134゜146.158.184・・・加工物肩
部、138・・・・研削ホイール正面、 140,14
4゜154.180,186・・・・加工物側部、19
0.198・・・パルス発生器、  210・・・Z軸
しジスタ、   214・・・・X軸しジスタ、280
・・・・目直し工具、  306・・・・パルス発゛土
器、  326・・・感知器、 332.334・・・
・粗大パルス発生器、  340,352・・・・接近
スイッチ、   358・・・・マルチプライア、36
2・・・・サブトラクタ、  364・・・・コンパレ
ータ。 特許出願人  ザ・ワーナー・アンド・(外2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半径方向に突出する複数の肩部および複数の円筒
    形側面を有する加工物を研削する方法であって、次の工
    程からなる方法。 イ、加工物を第1軸のまわりに回転させること。 ロ、前記第1軸に鋭角度で延びる第2軸のまわりに研削
    ホイールを回転させること。 ハ、加工物の第1円筒形側面を研削すること。 ニ、回転中の加工物の第1円筒形側面から離れて前記第
    1軸に向かう鋭角度で延びる行路にそって回転中の研削
    ホイールを移動させること。 ホ、研削ホイールの面が加工物の第2円筒形側面の半径
    よりもわずかに大きい第1距離だけ前記第1軸から離隔
    されている第1乗越え位置まで研削ホイールが移動した
    とき、前記行路にそう研削ホイールの移動を中断するこ
    と。 ヘ、研削ホイールを前記第1距離だけ加工物の軸から離
    隔させた状態で研削ホイールが加工物の第2円筒形側面
    にほぼ近接する位置まで前記第1軸にそう第1方向に回
    転中の加工物を移動させること。 ト、前記加工物の第2円筒形側面を研削すること。 チ、回転中の加工物の第2円筒形側面から離れて前記第
    1軸に向かう鋭角度で延びる行路にそって回転中の研削
    ホイールを移動させること。 リ、研削ホイールの面が加工物の第3円筒形側面の半径
    よりもわずかに大きくかつ前記第1距離と異なる第2距
    離だけ前記第1軸から離隔されている第2乗越え位置ま
    で研削ホイールが移動したとき、前記行路にそう研削ホ
    イールの移動を中断すること。 ヌ、研削ホイールを前記第2距離だけ加工物の軸から離
    隔させた状態で加工物の第3円筒形側面にほぼ近接する
    位置まで前記第1軸にそって回転中の加工物を移動させ
    ること。 ル、前記加工物の第3円筒形側面を研削して、異なる寸
    法の加工物の円筒形側面と関連した異なる乗越え点位置
    を用いること。
JP63044033A 1977-02-18 1988-02-26 加工物の研削方法 Pending JPS63256347A (ja)

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