JP3185464B2 - 研削装置 - Google Patents

研削装置

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JP3185464B2
JP3185464B2 JP09629293A JP9629293A JP3185464B2 JP 3185464 B2 JP3185464 B2 JP 3185464B2 JP 09629293 A JP09629293 A JP 09629293A JP 9629293 A JP9629293 A JP 9629293A JP 3185464 B2 JP3185464 B2 JP 3185464B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計測手段で加工径の計
測を行う第1被研削部と計測手段で加工径の計測を行わ
ない第2被研削部を研削する研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の円筒研削盤は、定寸装置によって
定寸信号を出すときの第1被研削部の加工径を複数設定
し、複数の送り速度を設定し、定寸装置からの定寸信号
に基づいて第1被研削部の加工径に応じた送り速度を選
定し、この選定された送り速度に基づいて砥石台の送り
を制御することによって第1被研削部の研削加工を行
い、続いて、砥石車が第2被研削部に対応するようにテ
ーブルを割りだし、さらに、複数の切込み完了位置並び
に複数の送り速度を設定し、設定された切込み完了位置
と送り速度に基づいて砥石台の送りを制御することによ
って第2被研削部の研削を行っている。即ち、第1被研
削部は定寸装置からの加工径によって粗研,精研,微研
の切り換えを行い、第2被研削部は切込み完了位置によ
って粗研,精研,微研の切り換えを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】同じ砥石車で複数の工
作物を繰り返し研削加工した場合、砥石車の研削面の性
状(切れ味、真円度、面粗さ、砥粒の突出し高さ等)が
変化するため、工作物の第1被研削部と第2被研削部の
加工精度(面粗さ、円筒度、真円度等)にそれぞれバラ
ツキが生じる問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題点
を解決するためになされたもので、図1に対応づけて説
明すると、制御装置30は、計測手段24からの信号に
より工作物の振れ量と工作物加工径の減少量の少なくと
も1つを演算する演算手段103と、工作物の振れ量と
工作物加工径の減少量の少なくとも1つの許容値を設定
した設定手段104と、演算された工作物の振れ量と工
作物加工径の減少量の少なくとも1つが前記設定手段1
04に設定された許容値を外れたかどうか判定を第1
被研削部の研削中に実行するチェック手段105と、こ
のチェック手段105によって許容値を外れたことを判
定したときは予め設定された前記第1被研削部用研削条
を第1被研削部の研削中に修正すると共に第1被研削
部用研削条件の修正に関連して第2被研削部用研削条件
を修正する修正手段106とを備え、この修正された第
1被研削部用研削条件に従って第1被研削部の研削を続
行して第1被研削部を修正された第1被研削部用研削条件
にて研削し、この第1被研削部の研削後に第2被研削部
を修正された第2被研削部用研削条件に従って研削し、
第1被研削部の研削中における前記チェック手段105
の判定結果に基づく砥石車の研削面の性状が第1及び第
2被研削部の研削加工に共に反映されるようにしたもの
である。
【0005】また、制御装置30は、計測手段24から
の信号と位置検出手段25からの信号により研削残量と
研削残量振れ量と研削残量減少量の少なくとも1つを演
算する演算手段103と、研削残量と研削残量振れ量と
研削残量減少量の少なくとも1つの許容値を設定した設
定手段104と、演算された研削残量と研削残量振れ量
と研削残量減少量の少なくとも1つが前記設定手段10
4に設定された許容値を外れたかどうか判定を第1被
研削部の研削中に実行するチェック手段105と、この
チェック手段105によって許容値を外れたことを判定
したときは予め設定された前記第1被研削部用研削条件
を第1被研削部の研削中に修正すると共に第1被研削部
用研削条件の修正に関連して第2被研削部用研削条件を
修正する修正手段106とを備え、この修正された第1
被研削部用研削条件に従って第1被研削部の研削を続行
して第1被研削部を修正された第1被研削部用研削条件に
て研削し、この第1被研削部の研削後に第2被研削部を
修正された第2被研削部用研削条件に従って研削し、第
1被研削部の研削中における前記チェック手段105の
判定結果に基づく砥石車の研削面の性状が第1及び第2
被研削部の研削加工に共に反映されるようにしたもので
ある。
【0006】
【作用】第1被研削部の加工径を計測手段24によって
計測しながら砥石台13を設定された第1被研削部用研
削条件で第1被研削部側へ移動させることにより、第1
被研削部の研削加工を行う。このとき、計測手段24か
らの信号を演算手段103に送信し、演算手段103に
て工作物の振れ量と工作物加工径の減少量の少なくとも
1つを演算してこれをチェック手段105に送信し、チ
ェック手段105で演算手段103からの工作物の振れ
量と工作物加工径の減少量の少なくとも1つが設定手段
104に設定された許容値を外れたかどうか判定し、許
容値を外れたときは修正手段106によって第1被研削
部用研削条件と第2被研削部用研削条件を修正し、この
修正された第1被研削部用研削条件に基づいて第1被研
削部の研削加工を引き続き行う。次に修正された第2被
研削部用研削条件に基づいて第2被研削部の研削加工を
行う。これによって、砥石車の研削面の性状に応じた第
1被研削部用研削条件と第2被研削部用研削条件で研削
を行うため、工作物の加工精度が向上する。
【0007】また、第1被研削部の加工径を計測手段2
4によって計測しながら砥石台13を設定された第1被
研削部用研削条件で第1被研削部側へ移動させることに
より、第1被研削部の研削加工を行う。このとき、計測
手段24からの信号と位置検出手段25からの信号を演
算手段103に送信し、演算手段103にて研削残量と
研削残量振れ量と研削残量減少量の少なくとも1つを演
算してこれをチェック手段105に送信し、チェック手
段105で演算手段103からの研削残量と研削残量振
れ量と研削残量減少量の少なくとも1つが設定手段10
4に設定された許容値を外れたかどうか判定し、許容値
を外れたときは修正手段106によって第1被研削部用
研削条件と第2被研削部用研削条件を修正し、この修正
された第1被研削部用研削条件に基づいて第1被研削部
の研削加工を引き続き行う。次に修正された第2被研削
部用研削条件に基づいて第2被研削部の研削加工を行
う。これによって、砥石車の研削面の性状に応じた第1
被研削部用研削条件と第2被研削部用研削条件で研削を
行うため、工作物の加工精度が向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は、本発明による研削装置の全体の構成図で
ある。図2おいて、10は円筒研削盤、30は研削盤を
制御する数値制御装置である。研削盤10は、ベッド1
1上にZ軸方向に移動可能に設置した工作物テーブル1
2、およびベッド11上にX軸方向に移動可能に設置し
た砥石台13を備える。
【0009】工作物テーブル12は、サーボモータ12
aおよび図略の送りねじによりZ軸方向に移動されるよ
うになっているとともに、工作物テーブル12上には、
主軸15を軸承する主軸台14と心押台16が左右に位
置して対向設置されている。工作物Wの両端は、主軸1
5と心押台16にそれぞれ設けたセンタ15a,16a
によって支持され、さらに工作物Wの左端部には主軸1
5に突設した回止め部材17が係合され、これによって
工作物Wを主軸15と一体に回転させるようになってい
る。また、主軸15は主軸台14に設けたモータ18に
より回転駆動され、主軸15の回転角度はエンコーダ1
8aによって検出されるようになっている。
【0010】砥石台13は、工作物Wの円筒部Waを研
削するCBN砥石などの砥石車19、この砥石車19を
主軸15と平行に支持する砥石軸20、及びこの砥石軸
20とベルトなどの回転伝達機構21を介して砥石車1
9を回転駆動するモータ22を有する。また、砥石台1
3は、ベッド11に設けたサーボモータ(駆動手段)2
3と、このサーボモータ23により回転される送りねじ
(図示せず)によってX軸方向(工作物Wの軸線と直交
する方向)に移動される。砥石台13の位置はエンコー
ダ(位置検出手段)25によって検出されるようになっ
ている。
【0011】図において、24は工作物テーブル12
上に設置され、工作物Wの円筒部Waの加工径を計測す
るインプロセス定寸装置(計測手段)であり、その計測
信号(アナログ信号)は数値制御装置30に入力され
る。数値制御装置30は、図2に示すように研削装置全
体を制御し管理する中央処理装置(以下CPUという)
31、メモリ32、外部とのデータを授受するインタフ
ェース33、およびCPU31からの指令に応じて駆動
パルスを分配送出するパルス分配回路34を備える。C
PU31には、A−Dコンバータ35を介して定寸装置
24が接続され、また、CPU31にはエンコーダ25
とエンコーダ18aがそれぞれ接続されている。また、
インタフェース33には、制御データ等を入力するキー
ボード等の入力装置40が接続され、パルス分配回路3
4には、駆動回路41を介して砥石台用サーボモータ2
3が接続されている。
【0012】メモリ32には、図2に示すように工作物
Wの第1被研削部Waを直接定寸で研削加工するための
直接定寸加工プログラム、工作物Wの第2被研削部Wb
を間接定寸で研削加工するための間接定寸加工プログラ
ム、第1被研削部Waの粗研,精研,微研の研削条件
(砥石台の送り速度,主軸回転速度,切込み完了径)を
格納する第1被研削部用研削条件データ、第2被研削部
Wbの粗研,精研,微研の研削条件(砥石台の送り速
度,主軸回転速度,切込み完了位置)を格納する第2被
研削部用研削条件データ、第1被研削部Waの剛性,要
求面粗度係数,要求寸法精度係数を格納する第1被研削
部用加工要求精度データ、第2被研削部Wbの剛性,要
求面粗度係数,要求寸法精度係数を格納する第2被研削
部用加工要求精度データ、工作物1回転中の工作物の最
大径と最小径を格納する最大径並びに最小径データ、1
回転前の工作物の加工径を格納する前加工径データ、1
回転後の工作物の加工径を格納する現加工径データ、加
工径に応じて許容できる研削残量,加工径に応じて許容
できる工作物径の減少量,加工径に応じて許容できる工
作物の振れ量を図7に示すデータテーブルの形で設定し
た許容値データ、研削残量の演算,振れ量の演算,工作
物加工径の減少量の演算,研削残量のチェック,工作物
径のチェック,振れ量のチェック,減少量のチェック及
び研削条件の修正を行う演算チェック修正プログラム、
第1被研削部Waの研削条件の修正に基づいて第2被研
削部Wbの研削条件の修正を行う第2被研削部研削条件
修正プログラム、第1被研削部用修正研削条件データ、
第2被研削部用修正研削条件データが格納されている。
【0013】本実施例と請求項との対応において、メモ
リ32が設定手段100,104を構成し、CPU31
およびメモリ32がチェック手段101,105,演算
手段103および修正手段102,106を構成してい
る。次に、直接定寸加工プログラムについて図3及び図
4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0014】作業者が主軸台14と心押台16から加工
済の工作物Wを取外し、主軸台14と心押台16に新し
い工作物Wを取付け、入力装置40の研削加工ボタンを
押すとメモリ32内の直接定寸加工プログラムに従って
研削加工が開始される。まず、ステップS1では、工作
物Wと砥石車19を予め設定された速度で回転させ、砥
石台13を予め設定された送り速度で所定の位置まで早
送り前進させる。すなわち、直接定寸加工プログラム内
の砥石台早送り指令をCPU31で解読してパルス分配
回路34に指令値を与え、これによりパルス分配回路3
4から送出されるパルス信号を駆動回路42を介してサ
ーボモータ23に加えることにより、サーボモータ23
を駆動し、砥石台13を砥石車19が第1被研削部Wa
に接触する直前まで早送り前進させる。ステップS2以
降は後述する演算チェック修正プログラムを工作物Wの
1回転毎に繰り返し実行する。ステップS3で主軸回転
速度Sbで主軸15を回転させるとともに送り速度Fb
で切込み完了径Pbまで砥石台13を前進させ、第1被
研削部Waを粗研削する。ステップS4で演算チェック
修正プログラムで研削条件,即ち、送り速度,切込み完
了径の修正を行っているか判定し、修正を行っていると
きはステップS6に進んで修正された送り速度Faで切
込み完了径Paまで砥石台13を前進させる。修正され
ていなければ、ステップS5に進んで定寸装置24から
の現在の加工径Daと前記切込み完了径Pbが同じかど
うか判定し、同じであればステップS9に進み、同じで
なければステップS3に戻る。
【0015】ステップS7で演算チェック修正プログラ
ムで送り速度,切込み完了径の修正を行っているか判定
し、修正を行っているときはステップS6に進んでさら
に修正された送り速度Faで切込み完了径Paまで砥石
台13を前進させる。修正されていなければ、ステップ
S8に進んで定寸装置24からの現在の加工径Daと前
記切込み完了径Paが同じかどうか判定し、同じであれ
ばステップS9に進み、同じでなければステップS6に
戻る。
【0016】ステップS9で主軸回転速度Scで主軸1
5を回転させるとともに送り速度Fcで切込み完了径P
cまで砥石台13を前進させ、第1被研削部Waの精研
削する。ステップS10で演算チェック修正プログラム
で送り速度,切込み完了径の修正を行っているか判定
し、修正を行っているときはステップS12に進んで修
正された送り速度Faで切込み完了径Paまで砥石台1
3を前進させる。修正されていなければ、ステップS1
1に進んで定寸装置24からの現在の加工径Daと前記
切込み完了径Pcが同じかどうか判定し、同じであれば
ステップS15に進み、同じでなければステップS9に
戻る。
【0017】ステップS13で演算チェック修正プログ
ラムで送り速度,切込み完了径の修正を行っているか判
定し、修正を行っているときはステップS12に進んで
さらに修正された送り速度Faで切込み完了径Paまで
砥石台13を前進させる。修正されていなければ、ステ
ップS14に進んで定寸装置24からの現在の加工径D
aと前記切込み完了径Paが同じかどうか判定し、同じ
であればステップS15に進み、同じでなければステッ
プS12に戻る。
【0018】ステップS15で主軸回転速度Sdで主軸
15を回転させるとともに送り速度Fdで切込み完了径
Pdまで砥石台13を前進させ、第1被研削部Waの微
研削する。ステップS16で演算チェック修正プログラ
ムで送り速度,切込み完了径の修正を行っているか判定
し、修正を行っているときはステップS18に進んで修
正された送り速度Faで切込み完了径Paまで砥石台1
3を前進させる。修正されていなければ、ステップS1
7に進んで定寸装置24からの現在の加工径Daと前記
切込み完了径Pdが同じかどうか判定し、同じであれば
ステップS21に進み、同じでなければステップS15
に戻る。
【0019】ステップS19で演算チェック修正プログ
ラムで送り速度,切込み完了径の修正を行っているか判
定し、修正を行っているときはステップS18に進んで
さらに修正された送り速度Faで切込み完了径Paまで
砥石台13を前進させる。修正されていなければ、ステ
ップS20に進んで定寸装置24からの現在の加工径D
aと前記切込み完了径Paが同じかどうか判定し、同じ
であればステップS21に進み、同じでなければステッ
プS18に戻る。
【0020】ステップS21で砥石台13を早送り後退
させ、工作物Wと砥石車19の回転を停止させ、研削加
工プログラムが終了する。ここで、送り速度はFb>F
c>Fdの関係になるように設定され、切込み完了径は
Pb>Pc>Pd、主軸回転速度はSb>Sc>Sdの
関係になるように設定されている。次に図5及び図6を
基に演算チェック修正プログラムについて説明する。図
3及び図4の直接定寸加工プログラムのステップS2で
演算チェック修正プログラムが実行され、この演算チェ
ック修正プログラムは直接定寸加工プログラムのステッ
プS3以降のステップと並行して工作物1回転毎に繰り
返し実行される。ステップS30で定寸装置24から出
力される1回転中の現在の加工径Daがメモリ32に格
納されている最大径Dbよりも大きいか判別し、大きけ
ればステップS31に進みメモリ32に格納されている
最大径Dbを現在の加工径Daに更新してステップS3
2に進む。大きくなければステップS32に進む。
【0021】ステップS32で定寸装置24から出力さ
れる1回転中の現在の加工径Daがメモリ32に格納さ
れている最小径Dcよりも小さいか判別し、小さければ
ステップS33に進みメモリ32に格納されている最小
径Dcを現在の加工径Daに更新してステップS34に
進む。小さくなければステップS34に進む。ステップ
S34で工作物Wが1回転したと判定するまで、ステッ
プS30からステップS34を繰り返し実行する。
【0022】工作物Wが1回転した時点で、ステップS
35でメモリ32に格納されている1回転前の前加工径
Dfがメモリ32に格納されている1回転後の現加工径
Deに更新される。ステップS36でメモリ32に格納
されている1回転後の現加工径Deが定寸装置24から
の現加工径Daに更新される。ステップS37で研削残
量Taを算出する。研削残量Taは定寸装置24の加工
径Daに砥石台13の位置から求められる加工径Dpを
引いた値である。現加工径Daに応じてメモリ32に格
納されている研削残量の許容値Tbを選定し、ステップ
S39でTb<Taかどうか判定する。Tb<Taでな
ければ、ステップS41に進み、Tb<Taであれば、
ステップS40に進んでAを1にセットし、ステップS
41に進む。
【0023】ステップS41でメモリ32に格納されて
いる最大径Dbと最小径Dcを基に振れ量Baを演算す
る。ステップ42で現加工径Daに応じてメモリ32に
格納されている振れ量の許容値Bbを選定し、ステップ
S43でBb<Baかどうか判定する。Bb<Baでな
ければ、ステップS45に進み、Bb<Baであれば、
ステップS44に進んでAを1にセットし、ステップS
45に進む。
【0024】ステップS45でメモリ32に格納されて
いる1回転前の前加工径Dfと1回転後の現加工径De
を基に減少量Eaを演算する。ステップ46で現加工径
Daに応じてメモリ32に格納されている減少量の許容
値Ebを選定し、ステップS47でEb>Ea又はEb
<Eaかどうか判定する。粗研、即ち現加工径DaがD
a1〜Da3の範囲に入る時は、Eb>Eaの判定を選
定し、精研,微研、即ち現加工径DaがDa3〜Da7
の範囲に入る時は、Eb<Eaの判定を選定する。即
ち、粗研の時に減少量が少ない時は、砥石車の研削面が
劣化していると判定し、精研,微研の時に減少量が多い
時は、粗研時の工作物の撓みが多く、精研,微研時に砥
石台の送り速度を遅くすることによって工作物のスプリ
ングバックにより急激に工作物が削れ始め、これによっ
て工作物の加工精度が劣化すると判定している。ステッ
プS47でYESであればステップS48に進んでAを
1にセットしてステップS49に進み、NOであれば、
ステップS49に進む。前記ステップS38,S42,
S46で、例えば現加工径Daが図のDa2〜Da3
の範囲に入るときは、研削残量Tb2,振れ量Bb2,
減少量Eb2を選定する。
【0025】ステップS49でAが1であるか判定し、
Aが1であればステップS50へ進み、Aが1でなけれ
ばステップS53へ進む。ステップS50で以下の演算
式に基づいて切込み完了径Paを演算する。例えば、精
研完了径PbをPaに変更することにより、微研にて加
工径がPbになった場合の許容できる減少量の許容値を
Ebとし、現在の研削残量がT0,現在の減少量がE
0,現在の工作物1回転当たりの切込み量がUであると
すると、 k=T0/E0, E1=(T0+U)/(k+1), T1=kE1, E2=(T1+U)/(k+1), ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ti−1=kEi−1, Ei=(Ti−1+U)/(k+1), Eb以下のEiを求める。 Pa=Pb+E1+E2・・・+Ei ステップS51で以下の演算式に基づいて送り速度Fa
を演算する。例えば、精研中にEb<Eaと判定された
場合、T0はEb<Eaと判定された時点での研削残
量,E0はEb<Eaと判定された時点での減少量,E
bは加工径(Eb<Eaと判定された時点での加工径)
に応じて選定された減少量の許容値,Uは現在の工作物
1回転当りの切込み量,UaはEb<Eaと判定された
時点でEb=Eaとなるための工作物1回転当たりの切
込み量,Tpは精研開始時の研削残量であるとすると、 k=T0/E0, Ua=(Tp−(T0−kEb))×U/Tp Fa=Ua×現在の主軸回転速度 ステップS51で送り速度Faを演算する代わりに以下
の演算式に基づいて主軸回転速度Saを演算しても良
い。例えば、精研中にEb<Eaと判定された場合、T
0はEb<Eaと判定された時点での研削残量,E0は
Eb<Eaと判定された時点での減少量,Ebは加工径
(Eb<Eaと判定された時点での加工径)に応じて選
定された許容できる減少量,Uは現在の工作物1回転当
りの切込み量,Fは砥石台の送り速度,Sは現在の主軸
回転速度,UaはEb<Eaと判定された時点でEb=
Eaとなるための工作物1回転当たりの切込み量,Tp
は精研開始時の研削残量であるとすると、 k=T0/E0, U=F/S, Ua=(Tp−(T0−kEb))×U/Tp Sa=F/Ua このようにして求めた切込み完了径Pa,送り速度F
a,主軸回転速度Saは第1被研削部用修正研削条件デ
ータとして格納される。
【0026】ステップS53でAを0にセットする。ス
テップS54で最大径Dbを仕上げ径にセットし、ステ
ップS55で最小径Dcを素材径にセットする。ステッ
プS56で微研完了、即ち加工プログラムのステップS
21であるか判定し、微研完了していなければ、ステッ
プS30に戻り、微研完了していれば終了する。
【0027】このように本発明は、砥石車の研削面の性
状が悪くなれば例えば粗研の最中に切込み完了径を修正
して粗研を早めに終わらせ、精研,微研の切込み量を多
くすることによって工作物の加工精度が向上する。ま
た、砥石車の研削面の性状が悪くなれば例えば粗研の最
中に砥石台の送り速度を遅くするか主軸回転速度を早く
する(主軸回転速度を早くする代わりに砥石車の回転速
度を遅くしても良い)ことによって工作物の加工精度が
向上する。
【0028】上述した第1被研削部Waの研削が完了す
ると、自動的に工作物テーブル12を所定量左進させ、
第2被研削部Wbを砥石車19に対応させる。次に間接
定寸加工プログラムを実行させる。これから、間接定寸
加工プログラムについて図8のフローチャートを基に説
明する。
【0029】まずステップS60で第1被研削部Waの
研削条件の修正を行っているか判定する。第1被研削部
Waの研削条件の修正を行っている場合は、ステップS
61,S63,S64,S65に進み第2被研削部Wb
の研削条件の修正を行う。第1被研削部Waの研削条件
の修正を行っていないときは、ステップS66に進む。
ステップS61,S63,S64,S65は粗研,精
研,微研毎に研削条件の修正を行う。ここで、第1被研
削部Waの剛性をK0,要求面粗度係数をZ0,要求寸
法精度係数をR0,加工径をD0とし、第2被研削部W
bの剛性をK,要求面粗度係数をZ,要求寸法精度係数
をR,加工径をDとする。これらのものは、第1被研削
部用加工要求精度データ並びに第2被研削部用加工要求
精度データとしてメモリ32に格納されている。また、
第1被研削部の修正前の送り速度F1,主軸回転速度S
1,切込み完了径P1とし、第1被研削部の修正後の送
り速度F2(又は主軸回転速度S2),切込み完了径P
2とし、第2被研削部の修正前の送り速度F3,主軸回
転速度S3,切込み完了径P3とし、第2被研削部の修
正後の送り速度F4(又は主軸回転速度S4),切込み
完了径P4とする。送り速度F1,主軸回転速度S1,
切込み完了径P1は第1被研削部研削条件データとして
メモリ32に格納され、送り速度F2,主軸回転速度S
2,切込み完了径P2は第1被研削部修正研削条件デー
タとしてメモリ32に格納され、送り速度F3(又は主
軸回転速度S3),切込み完了位置Yは第2被研削部研
削条件データとしてメモリ32に格納されている。
【0030】まず、ステップS61で以下の演算式に基
づいて修正後の第2被研削部Wbの送り速度F4を演算
する。 F4=F3−K/K0×Z/Z0×R/R0×D0/D
×(F1−F2) ステップS61で第2被研削部Wbの送り速度F4を演
算する代わりに以下の演算式に基づいて修正後の第2被
研削部Wbの主軸回転速度S4を演算しても良い。 S4=S3−K/K0×Z/Z0×D0/D×(S1−
S2) さらに、第2被研削部用研削条件データの切込み完了位
置を切込み完了径に変換するために、ステップS63で
以下の演算式に基づいて切込み完了径P3を演算する。
ここで、切込み完了位置をYとし、砥石台の原点におけ
る砥石車の先端から主軸15の回転中心までの距離をS
とする。 P3=S−Y ステップS64で以下の演算式に基づいて修正後の第2
被研削部Wbの切込み完了径P4を演算する。 P4=P3−K/K0×R/R0×(P1−P2)×P
3/P1 ステップS64で求めた切込み完了径P4を切込み完了
位置Yに変換するために、ステップS65で以下の演算
式に基づいて切込み完了位置Yを演算する。ここでもス
テップS63と同様に砥石台の原点における砥石車の先
端から主軸15の回転中心までの距離をSとする。 Y=S−P4 このようにして求めた送り速度F4(又は主軸回転速度
S4),切込み完了位置Yは第2被研削部用修正研削条
件データに格納される。
【0031】ステップS66で主軸回転速度Sfで主軸
15を回転させ、ステップS67で砥石台13を予め設
定された送り速度で所定の位置まで早送り前進させる。
すなわち、砥石台13を砥石車19が第2被研削部Wb
に接触する直前まで早送り前進させる。次にステップS
68で粗研完了位置まで送り速度Ffで砥石台13を前
進させ、第2被研削部Wbを粗研削する。続けてステッ
プS69で主軸回転速度Sgで主軸15を回転させると
ともに精研完了位置まで送り速度Fgで砥石台13を前
進させ、第2被研削部Wbを精研削する。さらに続けて
ステップS70で主軸回転速度Shで主軸15を回転さ
せるとともに微研完了位置まで送り速度Fhで砥石台1
3を前進させ、第2被研削部Wbを微研削する。ステッ
プS71で砥石台13を早送り後退させ、ステップS7
2でメモリ32の第1被研削部用修正研削条件データと
第2被研削部用修正研削条件データをリセットし、第2
被研削部Wbの研削加工を終了する。前記ステップS6
7〜S70で用いられる送り速度(又は主軸回転速
度),切込み完了位置(粗研完了位置等)は、第2被研
削部の研削条件が修正されていなければ、第2被研削部
用研削条件データが用いられ、第2被研削部の研削条件
が修正されているときは、第2被研削部用修正研削条件
データが用いられる。
【0032】なお、上述した実施例は、研削残量,工作
物の振れ量および工作物加工径の減少量をチェックする
例について述べたが、工作物の振れ量に代えて研削残量
振れ量をチェックし、工作物加工径の減少量に代えて研
削残量減少量をチェックしても良い。前記研削残量振れ
量は1回転中の研削残量の高い値から低い値を引いたも
のであり、研削残量減少量は1回転前の研削残量から1
回転後の研削残量を引いたものである。前記研削残量振
れ量並びに研削残量減少量は工作物の振れ量並びに工作
物加工径の減少量と同じ挙動を起こす。また、上述した
実施例は、研削残量,工作物の振れ量および工作物加工
径の減少量をチェックする例について述べたが、研削残
量,工作物の振れ量および工作物加工径の減少量のいず
れか1つをチェックするようにしても良い。
【0033】また、第1被研削部と第2被研削部の研削
条件を修正するものとして、切込み完了径、送り速度
(又は主軸回転速度)の全てを修正する例について述べ
たが、切込み完了径、送り速度(又は主軸回転速度)の
いずれか1つを修正しても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
段研削加工において、工作物の径を計測する計測手段と
砥石台の位置を検出する位置検出手段により、工作物の
加工状態を検出できるようにしたので、砥石車の研削面
の性状を第1被研削部の加工中に間接的に検出でき、
の検出された砥石車の研削面の性状に応じて直接定寸に
て研削する第1被研削部の研削条件を修正して第1被研
削部の研削を続行し、また間接定寸にて研削する第2被
研削部の研削条件も第1被研削部の研削条件の修正に関
連して修正して第2被研削部をこの修正された研削条件
にて第1被研削部の研削の後に研削するようにしたの
で、直接定寸にて研削する第1被研削部の研削中に砥石
車の研削面の性状を把握し、この把握された研削面の性
状に応じた研削加工を第1被研削部に即座に反映させる
ことができるのみならず、間接定寸にて研削する第2被
研削部にも反映させることができ、この結果、間接定寸
研削のために砥石車の研削面の性状を加工中に把握でき
ない第2被研削部をも第1被研削部と同様に高い加工精
度に研削できると云った効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1のクレーム対応図である。
【図2】本発明の研削条件の修正を適用した円筒研削盤
の一例を示す全体の構成図である。
【図3】本実施例における直接定寸加工プログラムの内
容を示すフローチャートである。
【図4】本実施例における直接定寸加工プログラムの内
容を示すフローチャートである。
【図5】本実施例における演算チェック修正プログラム
の内容を示すフローチャートである。
【図6】本実施例における演算チェック修正プログラム
の内容を示すフローチャートである。
【図7】本実施例における許容値データの内容を示すデ
ータテーブルである。
【図8】本実施例における間接定寸加工プログラムの内
容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 研削盤 12 工作物テーブル 12a サーボモータ(第1駆動手段) 13 砥石台 14 主軸台 16 心押台 19 砥石車 23 サーボモータ(第2駆動手段) 24 定寸装置(計測手段) 25 エンコーダ(位置検出手段) 30 数値制御装置 31 CPU 32 メモリ W 工作物 Wa 第1被研削部 Wb 第2被研削部 103 演算手段 104 設定手段 105 チェック手段 106 修正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 49/00 - 49/18 B24B 47/20 B23Q 15/00 - 15/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される砥石車を有する砥石台
    と、軸方向に第1被研削部と第2被研削部を有する工作
    物を支持して回転駆動する主軸台と、主軸台を載置した
    テーブルと、テーブルと砥石台を工作物の回転軸線方向
    に相対移動させる第1駆動手段と、前記砥石車により研
    削される工作物と砥石車とが接近離間する方向に前記砥
    石台と工作物を相対移動させる第2駆動手段と、前記砥
    石台の位置を検出する位置検出手段と、前記第1被研削
    部の加工径を計測する計測手段と、第1被研削部用研削
    条件と第2研削部用研削条件が予め設定され、これらの
    研削条件に基づいて砥石台の送りを制御する制御装置と
    を備え、予め設定された第1被研削部用研削条件に基づ
    いて第1被研削部の研削を行い、砥石車に第2被研削部
    が対応する位置にテーブルを割り出し、続いて予め設定
    された第2被研削部用研削条件に基づいて第2被研削部
    の研削を行うようにした研削装置において、前記制御装
    置は、第1被研削部の研削中に前記計測手段からの信号
    により工作物の振れ量と工作物加工径の減少量の少なく
    とも1つを演算する演算手段と、工作物の振れ量と工作
    物加工径の減少量の少なくとも1つの許容値を設定した
    設定手段と、演算された工作物の振れ量と工作物加工径
    の減少量の少なくとも1つが前記設定手段に設定された
    許容値を外れたかどうか判定を第1被研削部の研削中
    に実行するチェック手段と、このチェック手段によって
    許容値を外れたことを判定したときは予め設定された前
    記第1被研削部用研削条件を第1被研削部の研削中に修
    正すると共に第1被研削部用研削条件の修正に関連して
    第2被研削部用研削条件を修正する修正手段とを備え、
    この修正された第1被研削部用研削条件に従って第1被
    研削部の研削を続行して第1被研削部を修正された第1被
    研削部用研削条件にて研削し、この第1被研削部の研削
    後に第2被研削部を修正された第2被研削部用研削条件
    に従って研削し、第1被研削部の研削中における前記チ
    ェック手段の判定結果に基づく砥石車の研削面の性状が
    第1及び第2被研削部の研削加工に共に反映されるよう
    にしたことを特徴とする研削装置。
  2. 【請求項2】 回転駆動される砥石車を有する砥石台
    と、軸方向に第1被研削部と第2被研削部を有する工作
    物を支持して回転駆動する主軸台と、主軸台を載置した
    テーブルと、テーブルと砥石台を工作物の回転軸線方向
    に相対移動させる第1駆動手段と、前記砥石車により研
    削される工作物と砥石車とが接近離間する方向に前記砥
    石台と工作物を相対移動させる第2駆動手段と、前記砥
    石台の位置を検出する位置検出手段と、前記第1被研削
    部の加工径を計測する計測手段と、第1被研削部用研削
    条件と第2研削部用研削条件が予め設定され、これらの
    研削条件に基づいて砥石台の送りを制御する制御装置と
    を備え、予め設定された第1被研削部用研削条件に基づ
    いて第1被研削部の研削を行い、砥石車に第2被研削部
    が対応する位置にテーブルを割り出し、続いて予め設定
    された第2被研削部用研削条件に基づいて第2被研削部
    の研削を行うようにした研削装置において、前記制御装
    置は、第1被研削部の研削中に前記計測手段からの信号
    と前記位置検出手段からの信号により研削残量と研削残
    量振れ量と研削残量減少量の少なくもと1つを演算する
    演算手段と、研削残量と研削残量振れ量と研削残量減少
    量の少なくとも1つの許容値を設定した設定手段と、演
    算された研削残量と研削残量振れ量と研削残量減少量の
    少なくとも1つが前記設定手段に設定された許容値を外
    れたかどうか判定を第1被研削部の研削中に実行する
    チェック手段と、このチェック手段によって許容値を外
    れたことを判定したときは予め設定された前記第1被研
    削部用研削条件を第1被研削部の研削中に修正すると共
    に第1被研削部用研削条件の修正に関連して第2被研削
    部用研削条件を修正する修正手段とを備え、この修正さ
    れた第1被研削部用研削条件に従って第1被研削部の研
    削を続行して第1被研削部を修正された第1被研削部用研
    削条件にて研削し、この第1被研削部の研削後に第2被
    研削部を修正された第2被研削部用研削条件に従って研
    削し、第1被研削部の研削中における前記チェック手段
    の判定結果に基づく砥石車の研削面の性状が第1及び第
    2被研削部の研削加工に共に反映されるようにしたこと
    を特徴とする研削装置。
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