JP3143657B2 - 研削装置 - Google Patents

研削装置

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JP3143657B2
JP3143657B2 JP05070367A JP7036793A JP3143657B2 JP 3143657 B2 JP3143657 B2 JP 3143657B2 JP 05070367 A JP05070367 A JP 05070367A JP 7036793 A JP7036793 A JP 7036793A JP 3143657 B2 JP3143657 B2 JP 3143657B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作物の円筒状の外径
を研削する研削装置、特に各部の温度変化に伴う熱変位
による砥石台の検出位置の誤差を補正する機能を備えた
この種の研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】円筒研削盤等の研削装置においては、図
7に示すように、主軸台と心押台のセンタ15a,16
aにより支持した工作物Wに対し回転する砥石車19を
有する砥石台を送り込んで被研削面の外径を研削してい
る。砥石台の位置を、図6の図表の線Gに示すように、
粗研送りG1、精研送りG2、微研送りG3と順次送り速度を
減少させながら送り込むことにより、工作物Wの被研削
面(例えばWa)の外径は、砥石台位置に換算した値で示
せば、例えば線Hに示すように減少する。この線Gと線
Hは、研削抵抗による工作物W及びその支持部の撓み並
びに温度変化による工作物Wと砥石台との間の熱変位
(具体的には工作物Wの被研削面と砥石車19の相手方
に対する各接触点の間の熱変位)により通常は一致しな
い。
【0003】このため、加工中に連続して被研削面の外
径を計測するインプロセスゲージなどの定寸装置を用い
た従来の研削装置では、定寸装置により計測した被研削
面Waの外径とエンコーダ等の位置検出器により検出した
砥石台の位置とに基づき、加工切込み完了時点における
前記線Gと線Hの差dを算出し、これにより位置検出手
段により検出された砥石台の位置を補正して熱変位によ
る砥石台13の検出位置の誤差を修正するようにしてい
る。そしてその後に行う被研削面Wb,Wc(図7参照)等
の研削では、この補正された位置検出器の検出値を用い
て間接定寸加工を行い、熱変位による加工誤差を除くと
共に加工時間を短縮している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
差dは温度変化に伴う熱変位だけでなく研削抵抗による
工作物W等の撓みの影響も受け、特に微研時で研削抵抗
が大きい場合は後者の撓みは大となり、このため上述の
従来技術では熱変位による砥石台の検出位置の誤差を完
全に修正することができず、加工誤差発生の原因となっ
ていた。
【0005】本発明は、工作物W等の撓みの影響を除い
て、工作物と砥石台の間の熱変位のみを検出して、この
ような問題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために、本発明によ
る研削装置は、図1に示すように、モータにより回転駆
動される砥石車19を有する砥石台13と、前記砥石車
19とこれにより研削される工作物Wが互いに接近離間
する方向に前記砥石台13と工作物Wを相対移動させる
駆動手段100と、前記工作物Wに対する前記砥石台1
3の位置を検出する位置検出手段110と、研削中に工
作物Wの被研削面Waの外径を計測する定寸手段120
と、前記駆動手段100を介して前記砥石台13を移動
させて前記砥石車19により工作物Wの被研削面Waの外
径を研削する制御手段160と、前記砥石台13の移動
により工作物Wの被研削面Waの研削が行われている間
に、所定間隔をおいて前記位置検出手段110と定寸手
段120により前記砥石台13の位置の検出と被研削面
Waの外径の計測を行ってそれぞれのデータを収集する収
集手段130と、この収集手段により収集された前記デ
ータに基づいて被研削面の外径変化と研削残量の変化に
より工作物Wに対する前記砥石台13の熱変位量を算出
する演算手段140と、前記位置検出手段110により
検出される砥石台13の位置を前記演算手段140によ
り算出された熱変位量に基づき補正する補正手段150
とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】制御手段160は駆動手段100を介して砥石
台13を移動制御して砥石車19により工作物Wの被研
削面Waの外径を研削する。この研削の途中において収集
手段130は、所定間隔をおいて位置検出手段110と
定寸手段120により砥石台13の位置の検出と被研削
面Waの外径の計測を行ってそれぞれのデータを収集す
る。そして演算手段140は、収集手段130により収
集されたデータに基づいて、被研削面の外径変化と研削
残量の変化により工作物Wに対する前記砥石台13の
(工作物W等の撓みによる変位を含まない)熱変位量だ
けを算出する。補正手段150は位置検出手段110に
より検出されて制御手段160に伝達される砥石台13
の位置を演算された熱変位量に基づいて補正し、これに
より位置検出手段110により検出された砥石台13の
位置の熱変位による誤差は補償される。
【0008】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、位置検
出手段により検出された砥石台の位置の熱変位による誤
差は補償され、しかもこの種の研削装置における工作物
等の撓みによる位置検出手段の検出値の誤差は除かれて
いるので、その後の間接定寸加工などにおけるこのよう
な検出値の誤差による加工誤差を除くことができる。
【0009】
【実施例】以下に図2〜図5に示す実施例により、本発
明の説明をする。図2に示すように、研削盤10のベッ
ド11上に左右方向(Z方向)移動可能に案内支持した
工作物テーブル12上には、主軸15を軸承する主軸台
14と心押台16が左右方向に対向して同軸的に設けら
れ、工作物Wは主軸15と心押台16に設けたセンタ1
5a,16aにより両端が支持されている。主軸15は
主軸台14に設けたモータ18により回転駆動され、工
作物Wは左端部が主軸15から突設された回止め部材1
7に係合されて主軸15と共に回転される。エンコーダ
等の角度検出器26は主軸15の回転角度を検出し、こ
の検出値は数値制御装置30に入力される。
【0010】また、ベッド11上には、Z方向と直交す
る水平なX方向に移動可能に砥石台13が案内支持さ
れ、この砥石台13にはCBN砥石等の砥石車19が主
軸15と平行な砥石軸20により軸承され、Vベルト回
転伝達機構21を介してモータ22により回転駆動され
る。ベッド11に設けたサーボモータ23は、数値制御
装置30のパルス分配回路34から分配される制御パル
スに基づいて作動する駆動装置41により制御駆動さ
れ、図略の送りねじ装置を介して砥石台13にX方向の
送りを与えるものである。エンコーダ等の位置検出器2
5はサーボモータ23の回転角度を介して砥石台13の
移動位置を検出し、この検出値は数値制御装置30に入
力される。
【0011】工作物テーブル12上に設置されたインプ
ロセス定寸装置24は、研削中の工作物Wの被研削面Wa
の外径寸法を連続的に直接測定し、その測定信号(アナ
ログ信号)は数値制御装置30に入力される。
【0012】数値制御装置30は、図2に示すように、
研削装置全体を制御し管理する中央処理装置(CPU)
31、メモリ32、外部とのデータの授受を行うインタ
フェース33、及びCPU31からの指令に応じて駆動
パルスを分配送出するパルス分配回路34を備えてい
る。CPU31には、A−Dコンバータ35を介して定
寸装置24が接続され、また位置検出器25、角度検出
器26が接続されている。更に、インタフェース33に
は、制御データ等を入力するキーボード等の入力装置4
0が接続され、またパルス分配回路34には、駆動装置
41を介して前述のサーボモータ23が接続されてい
る。
【0013】メモリ32には、工作物Wをインプロセス
加工するためのインプロセスゲージ用加工プログラム、
工作物Wを間接定寸加工するための間接定寸用加工プロ
グラム等の各プログラム、及び工作物径、研削残量等の
データが格納されるようになっている。
【0014】本実施例と請求項の関係において、サーボ
モータ23が駆動手段100を、位置検出器25が位置
検出手段110を、定寸装置24が定寸手段120を、
CPU31及びメモリ32が収集手段130及び演算手
段140を、CPU31が補正手段150を、CPU3
1及びパルス分配回路34が制御手段160をそれぞれ
構成している。
【0015】次に、上記のように構成された本実施例の
動作を、図3〜図5に示すフローチャートにより説明す
る。入力装置40からの指令により研削装置が作動を開
始すると、先ず図3に示すインプロセスゲージ加工用プ
ログラムによる研削加工が開始される。砥石車19が回
転し、主軸台14と心押台16により支持された工作物
Wがモータ18により所定の速度で回転した状態で、数
値制御装置30は先ずステップS10で砥石台13を早
送り前進させる。すなわち、加工用プログラム内の砥石
台早送り指令をCPU31が解読してパルス分配回路3
4に指令値を与え、これによりパルス分配回路34から
送り出されるパルス信号を駆動装置41を介してサーボ
モータ23に加えることによりサーボモータ23を駆動
し、砥石台13を砥石車19が工作物Wに接触する直前
まで早送り前進させる。
【0016】次いでCPU31は、ステップS11及び
S12において、砥石台13を予め設定した第1粗研送
り速度で前進させ、工作物Wを第1粗研削する。この場
合において、砥石台13が切り込み送りされると、時々
刻々変化する砥石台13の切込み送り位置は位置検出器
25により検出され、その検出値はCPU31に入力さ
れる。定寸装置24の測定子34aは工作物Wの被研削
面Waに係合され、これにより被研削面Waの外径をインプ
ロセス計測し、その計測値はA−Dコンバータ35によ
りデジタル信号に変換してCPU31に入力される。主
軸15の回転角は角度検出器26により検出され、その
検出値はCPU31に入力される。
【0017】この第1粗研削と平行して、図4に示す演
算プログラムにより、熱変位を補正するための補正値
(熱変位量)を算出する。CPU31は先ずステップS
30〜S33において、工作物Wの1回転毎に被研削面
Waの外径を定寸装置24から入力し、連続して計測され
た2つの外径D0及びD1を比較する。D1<D0となれば、す
なわち砥石車19による被研削面Waの研削が実際に開始
されれば、CPU31はステップS34及びS35にお
いて、工作物W1回転後の被研削面Waの外径D2を定寸装
置24から入力すると共に後述の式1によりその時の研
削残量Z2を演算し、次いでステップS36及びS37に
おいて、更に工作物Wの1回転後に同様にして外径D3を
入力すると共にその時の研削残量Z3を演算し、ステップ
S38で後述の式2により熱変位量Fを演算する。ステ
ップS35及びS37で演算される研削残量Z2,Z3は熱
変位量及び研削抵抗による工作物W等の撓みを含むが、
ステップS38で演算される熱変位量からは工作物W等
の撓みは除かれている。
【0018】ステップS35の研削残量Z2は次式で演算
され
【0019】
【数1】Z2=(−X2+a)−D2 但し X2:位置検出器25の出力信号値 a:定数 ステップS37の研削残量Z3も同様な式で演算される。
ステップS38の熱変位量(補正値)Fは次式
【0020】
【数2】 (Z2(D2−D3)−Z3(D1−D2))/(D1−2×D2+D3) により演算される。そして位置検出器25の出力値(砥
石台13の切込み送り位置)はこの補正値Fの分だけC
PU31で補正され、これ以後の砥石台13の検出位置
は熱変位が補正されたものとなる。
【0021】図3のインプロセスゲージ加工用プログラ
ムの説明の続きに戻り、第1粗研削が進行しその終了位
置に達して定寸装置24が第1定寸信号を生じれば(ス
テップS12)第1粗研削は終了し、ステップS13の
スパークアウトが行われる。このスパークアウトは所定
時間または定寸装置24に計測される被研削面Waの外径
の減少が所定の小量以下となるまで行われる。次いでC
PU31はステップS14及びS15において、砥石台
13を予め設定された第2粗研送り速度(通常は第1粗
研送り速度より小さい)で前進させ、第1粗研削の場合
と同様、工作物Wを第2粗研削する。第2粗研削が進行
しその終了位置に達して定寸装置24が第2定寸信号を
生じれば(ステップS15)第2粗研削は終了し、ステ
ップS16及びS17の精研削に移る。そして定寸装置
24が第3定寸信号を生じれば精研削は終了し、ステッ
プS18及びS19の微研削に移る。そして定寸装置2
4が第4定寸信号を生じれば微研削は終了し、ステップ
S20で砥石台13が原位置まで早送り後退されて、図
3に示すインプロセスゲージ加工用プログラムは完了す
る。次に工作物テーブル12を所定量左進させ、工作物
の間接定寸加工箇所に砥石車19を対応させる。
【0022】この状態では位置検出器25により検出さ
れる切込み送り方向における砥石台13の位置は熱変位
に応じた補正がなされており、この補正された砥石台1
3の切込み送り位置を使用して、図5に示す間接定寸用
加工プログラムによる加工がなされる。すなわち、先ず
ステップS40及びS41において、CPU31は予め
与えられた加工情報と位置検出器25により検出されて
上記補正がなされた砥石台13の位置情報に基づき砥石
台早送り量Kを算出し、パルス分配回路34に指令値を
与え、駆動装置41を介してサーボモータ23を駆動
し、算出された送り量Kだけ砥石台13を早送り前進さ
せて、砥石車19を工作物Wに接触する直前まで移動さ
せる。
【0023】次いでステップS42及びS43におい
て、CPU31は前述と同様にして第1粗研送り量Lを
算出し、サーボモータ23を駆動してこの送り量Lだけ
砥石台13を前進させ、砥石車19により工作物Wの第
1粗研削を行う。引き続きCPU31はステップS44
で、図3のステップS13と同様のスパークアウトを行
う。更にCPU31はステップS42及びS43と同様
にして、ステップS45及びS46で送り量Mだけ砥石
台13を前進させて第2粗研削を行い、ステップS47
及びS48で送り量Nだけ砥石台13を前進させて精研
削を行い、ステップS49及びS50で送り量Pだけ砥
石台13を前進させて微研削を行う。次いでCPU31
はステップS51及びS52で早送り量Qを算出し、こ
の送り量Qだけ砥石台13を早送り後退させて原位置に
戻して、図5に示す間接定寸用加工プログラムを完了す
る。
【0024】上述した実施例は、第2粗研完了位置、精
研完了位置、微研完了位置に基づいて第2粗研送り量、
精研送り量、微研送り量を算出する例について述べた
が、他の変形例として間接定寸プログラムに第2粗研送
り量、精研送り量、微研送り量を予め設定してもよい。
【0025】以上の間接定寸加工では、例えば図7に示
すような同一工作物Wの他の被研削面Wb,Wcを研削して
もよいし、次の工作物の研削を行ってもよい。各部の温
度変化に伴い工作物Wと砥石台13の間の熱変位が変動
する場合には、所定数または所定時間の加工毎に図3の
インプロセスゲージ加工用プログラムを実行するように
してもよい。この間接定寸加工は、定寸装置24による
計測が不要な分だけ、研削のサイクルタイムが短くな
る。
【0026】上述の実施例によれば、インプロセスゲー
ジ加工用プログラムの第1粗研削の際に、先ず被研削面
Waの外径を計測し、次いで1回転毎にそれぞれ2回砥石
台13の位置の検出と被研削面Waの外径の計測を行い、
これらのデータに基づいて、工作物Wに対する前記砥石
台13の熱変位量だけを算出している。そして位置検出
器25により検出した砥石台13の送り位置を、このよ
うに算出した熱変位量により補正し、これにより検出さ
れる砥石台13の送り位置の熱変位による誤差は補償さ
れる。しかもこの算出された熱変位量は工作物W等の撓
みによる変位が除外されているので、工作物W等の撓み
による砥石台13の送り位置の誤差は除かれ、このよう
な誤差に伴う加工誤差を除かれる。
【0027】上記実施例では、工作物Wと砥石台13の
間の熱変位量の検出は、インプロセスゲージ用加工プロ
グラムの第1粗研削の間に行っているが、インプロセス
ゲージによる加工中であれば、その他の時期に行っても
差し支えない。また、上記実施例では各計測の間隔を各
1回転としたが、同一間隔であれば1回転毎には限ら
ず、更に数2の式を調整することにより計測の間隔を異
なるものとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による研削装置の構成を示す図であ
る。
【図2】 本発明による研削装置の一実施例の全体構成
を示す図である。
【図3】 本発明の実施に使用するインプロセスゲージ
用加工プログラムの一例を示すフローチャートである。
【図4】 図3に示す加工プログラムにおける補正値算
出プログラムの一例を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の実施に使用する間接定寸用加工プロ
グラムの一例を示すフローチャートである。
【図6】 従来の研削装置の作動の説明図である。
【図7】 本発明が対象とする研削装置の一例の主要部
を示す図である。
【符号の説明】
13…砥石台、19…砥石車、100…駆動手段、11
0…位置検出手段、120…定寸手段、130…収集手
段、140…演算手段1、150…補正手段、160…
制御手段、W…工作物、Wa…被研削面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−164555(JP,A) 特開 昭50−22380(JP,A) 特公 昭57−26907(JP,B2) 特公 昭63−31345(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 49/04 B24B 49/14 B24B 5/04 B23Q 15/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより回転駆動される砥石車を有
    する砥石台と、前記砥石車とこれにより研削される工作
    物が互いに接近離間する方向に前記砥石台と工作物を相
    対移動させる駆動手段と、前記工作物に対する前記砥石
    台の位置を検出する位置検出手段と、研削中に工作物の
    被研削面の外径を計測する定寸手段と、前記駆動手段を
    介して前記砥石台を移動させて前記砥石車により工作物
    の被研削面の外径を研削する制御手段と、前記砥石台の
    移動により工作物の被研削面の研削が行われている間
    に、所定間隔をおいて前記位置検出手段と定寸手段によ
    り前記砥石台の位置の検出と被研削面の外径の計測を行
    ってそれぞれのデータを収集する収集手段と、この収集
    手段により収集された前記データに基づいて被研削面の
    外径変化と研削残量の変化により工作物に対する前記砥
    石台の熱変位量を算出する演算手段と、前記位置検出手
    段により検出される砥石台の位置を前記演算手段により
    算出された熱変位量に基づき補正する補正手段とを備え
    たことを特徴とする研削装置。
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