JP3143656B2 - 研削装置 - Google Patents

研削装置

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JP3143656B2
JP3143656B2 JP04228776A JP22877692A JP3143656B2 JP 3143656 B2 JP3143656 B2 JP 3143656B2 JP 04228776 A JP04228776 A JP 04228776A JP 22877692 A JP22877692 A JP 22877692A JP 3143656 B2 JP3143656 B2 JP 3143656B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インプロセスゲージに
より工作物の径を測定しながら工作物を加工する研削装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば工作物の円筒研削加工にお
いて、高い径精度を得るための方法としては、インプロ
セスゲージにより工作物の径を測定しながら砥石台を切
込み送り制御して工作物を加工し、インプロセスゲージ
による測定値が最終目標寸法に達成したときに砥石台を
後退させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の研
削加工方法においては、インプロセスゲージにより研削
中の工作物径を直接測定するため、径精度を向上させる
ことができる。しかし、砥石台の切込み量と工作物の実
加工径との間に、工作物の撓み、弾性変形などによる
差、すなわち研削残し量があり、この研削残し量は、工
作物の加工径が最終目標寸法になっても除去されない。
このため、既定寸法に仕上げられた工作物の面粗度、真
円度などの形状精度が悪化する問題がある。
【0004】そこで、従来においては、工作物の形状精
度をよくするために、図6の実線Iに示すようにインプ
ロセスゲージの測定値が最終目標寸法に達した時点t1
で砥石台の研削送りを停止し、この送り停止状態を所定
時間保持(スパークアウト)した後、砥石台を後退させ
る。しかし、このようなスパークアウト過程を付加した
場合には、工作物の形状精度が向上させるものの、砥石
台の研削送り時に生じた撓みなどによる工作物の戻り作
用(スプリングバック)により、工作物の加工径が図6
の実線IIに示すように変化し、仕上げ径(目標寸法)よ
り減少して径精度が悪化してしまう。
【0005】また、従来においては、工作物の形状精度
と径精度をよくするために、精研削の切込み速度を小さ
くすることが考えられるが、このようにすると、加工サ
イクルタイムが長くなるという問題があった。
【0006】本発明は、上述のような事情に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、工作物の径精度の
低下および加工サイクルタイムを増加することなく工作
物の形状精度を向上できる研削装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に基づいて本発明を説明すると、本発明は、回転駆動
される砥石車19を有する砥石台13と、前記砥石台1
3により研削される工作物Wと砥石車19とが接近離間
する方向に前記砥石台13および工作物Wを相対移動さ
せる駆動手段100と、前記砥石台13の移動量を検出
する位置検出手段110と、前記工作物Wの加工径を測
定するインプロセス定寸手段120と、研削加工中に前
記位置検出手段110で検出した切り込み移動量と前記
インプロセス定寸手段120で測定した工作物Wの加工
径とから工作物Wの研削残し量を任意の周期で算出し、
この研削残し量を基に工作物Wの逃げ量を算出する演算
手段130と、前記インプロセス定寸手段120による
測定値が仕上げ径もしくは仕上げ径にスパークアウトに
よる研削取代を加算した径になるまで前記駆動手段10
0により工作物Wと砥石台13とを切り込み方向に相対
移動させた後に前記演算手段130で算出した逃げ量も
しくは逃げ量から前記研削取代の半分を減算した量だけ
前記工作物Wと砥石台13とを離間する方向に移動させ
スパークアウト制御する制御手段140とを備えてなる
ものである。
【0008】
【作用】上記の構成により、研削加工される工作物Wが
仕上げ径もしくは仕上げ径にスパークアウトによる研削
取代を加算した径になるまで工作物Wと砥石台13とが
切り込み方向に相対移動されると、演算手段130で求
めた逃げ量もしくは逃げ量から前記研削取代の半分を減
算した量だけ工作物Wと砥石台13とを離間する方向に
移動させ、工作物Wの撓みを解消させる。従って、この
移動位置でスパークアウトすることにより、工作物径を
減少させることなく、かつ加工サイクルタイムを増加さ
せることなく工作物Wの形状精度を向上できる。
【0009】
【実施例】図2〜図5により本発明の実施例について説
明する。図2は、本発明による研削装置の全体の構成図
である。図2において、10は研削盤、30は研削盤1
0を制御する数値制御装置である。研削盤10は、ベッ
ド11上にZ軸方向に移動可能に設置した工作物テーブ
ル12、およびベッド11上にX軸方向に移動可能に設
置した砥石台13を備える。
【0010】工作物テーブル12は、図略のサーボモー
タおよび送りねじによりZ軸方向に移動されるようにな
っているとともに、工作物テーブル12上には、主軸1
5を軸承する主軸台14と心押台16が左右に位置して
対向設置されている。工作物Wの両端は、主軸15と心
押台16にそれぞれ設けたセンタ15a,16aによっ
て支持され、さらに工作物Wの左端部には主軸15に突
設した回止め部材17が係合され、これによって工作物
Wを主軸15と一体に回転させるようになっている。ま
た、主軸15は主軸台14に設けたモータ18により回
転駆動される。
【0011】砥石台13は、工作物Wの円筒部Waを研
削するCBN砥石などの砥石車19、この砥石車19を
支軸15と平行に支持する砥石軸20、及びこの砥石軸
20とベルトなどの回転伝達機構21を介して砥石車1
9を回転駆動するモータ22を有する。また、砥石台1
3は、ベッド11に設けたサーボモータ23と、このサ
ーボモータ23により回転される送りねじ(図示せず)
によってX軸方向(工作物Wの軸線と直交する方向)に
移動される。サーボモータ23には、その回転から砥石
台13の移動位置を検出する位置検出器24が設けられ
ており、この位置検出器24の検出値は数値制御装置3
0に入力される。
【0012】図2において、25は工作物テーブル12
上に設置されたインプロセス定寸装置であり、工作物W
の外径寸法を直接測定し、その測定信号(アナログ信
号)は数値制御装置30に入力される。26は主軸台1
4に設けた砥石修正用のドレッサである。
【0013】数値制御装置30は、図2に示すように研
削装置全体を制御し管理する中央処理装置(以下CPU
という)31、加工プログラム,研削残し量演算プログ
ラム,逃げ量演算プログラムおよびドレス制御用の送り
プログラム等を格納するROM32、主軸速度,主軸速
度を切り換える速度切換径,切り込み送り速度等の加工
条件に相当するNCデータを格納するRAM33、CP
U31からの指令値に応じて砥石台送り用のパルス信号
を送出するパルス発生回路34、位置検出器24からの
検出信号をデジタル信号に変換してCPU31に入力す
るA−Dコンバータ35、インプロセス定寸装置25か
らの測定信号をデジタル信号に変換してCPU31に入
力するA−Dコンバータ36、およびインタフェース3
7,38を備える。
【0014】パルス発生回路34には、駆動回路40を
介して砥石台送り用サーボモータ23が接続されてい
る。インタフェース38には、駆動回路42を介して主
軸駆動モータ18が接続されている。また、インタフェ
ース37には、せん孔テープ43の符号を読み取るテー
プリーダ44、および加工プログラムその他のデータと
各種の入力操作を行うキーボード45が接続されてい
る。46はプログラムその他のデータ等を表示するCR
Tである。
【0015】本実施例と請求項との対応において、サー
ボモータ23が駆動手段100を、位置検出器24が位
置検出手段110を、定寸装置25がインプロセス定寸
手段120を、CPU31およびROM32が演算手段
130および制御手段140をそれぞれ構成している。
【0016】次に、上述のように構成された本実施例の
動作を図3,図4に示すフローチャートおよび図5の加
工サイクル図を参照して説明する。
【0017】図3は、工作物の円筒研削時の送り制御手
順を示す。数値制御装置30の動作開始に伴い図3に示
すプログラムがスタートすると、まず、ステップS0に
おいてテープリーダ44によりせん孔テープ43から読
み取ったNCプログラムをインタフェース37およびC
PU31を通してRAM33に1ブロックずつ読み込
む。次のステップS1では、読み込んだNCデータが粗
研削送り命令か否かを判定する。ここで、粗研削送り命
令であることが判定されると、ステップS2に進み、粗
研削送り制御のための主軸速度S0 および切り込み送り
速度F0 を設定する。そして次に、ステップS3に進
み、ステップS2で設定された主軸速度S0 および切り
込み送り速度F0 にしたがい、主軸15の回転速度及び
砥石台13の切り込み速度を制御して粗研削送り加工を
実行する。
【0018】上述の粗研削送りでは、RAM33に読み
込んだ粗研削送り命令のうちの主軸速度命令をCPU3
1およびインタフェース38を通して駆動回路42に与
えることにより、主軸駆動モータ18を駆動し、主軸1
5を粗研削に適した速度で回転させる。また、RAM3
3に読み込んだ粗研削送り命令のうちの切り込み速度命
令をCPU31からパルス発生回路34に与え、このパ
ルス発生回路34から粗研削送りに応じたパルス信号を
発生させ、このパルス信号を駆動回路40を介してサー
ボモータ23に加えることによりサーボモータ23を回
転させて砥石台13を粗研削送りする。
【0019】この粗研削送り制御は、図5に示すように
工作物Wの定寸測定値dが第1の切り込み送り速度切替
径d1 に達するまで行われる。図5において、実線が砥
石台の移動位置を表わし、破線は定寸測定値を表わす。
【0020】次のステップS4では、インプロセス定寸
装置25により測定される定寸測定値dが予め設定した
第1の速度切替径d1 に達したかを判定する。ここで、
d≠d1 のときはステップS3に戻り、d=d1 のとき
はステップS5に進む。ステップS5では、NCプログ
ラムが終了したかを判定する。ここで、NCプログラム
が終了したことが判定されたときは、研削動作が終了す
る。また、NCプログラムが終了していないと判定され
たときはステップS1に戻り、再びNCプログラムの読
み込みを行う。そして、ステップS2において、読み込
まれたNCデータが粗研削送り命令でないと判定された
ときはステップS6に進み、精研削送り命令か否かを判
定する。
【0021】ステップS6において、精研削送り命令で
あることが判定されると、ステップS7に進み、精研削
送り制御のための主軸速度S1 および切り込み送り速度
1を設定する。そして、次のステップS8において
は、前記設定された主軸速度S 1 および切り込み送り速
度F1 にしたがい主軸15の回転速度および砥石台13
の切り込み速度を制御して精研削を行う。この精研削送
り制御は、図5に示すように工作物Wの定寸測定値dが
第2の切り込み送り速度切替値d2 に達するまで行われ
る。
【0022】次のステップS9では、インプロセス定寸
装置25により測定した定寸測定値dが予め設定した第
2の切り込み送り速度切替径d2 に達したかを判定す
る。ここで、d≠d2 のときはステップS8に戻り、d
=d2 のときはステップS10に進む。ステップS10
では、d=d2 時点におけるインプロセス定寸装置25
で測定した定寸測定値d2 と、位置検出器24で検出し
た砥石台の切り込み位置データとから図5に示す実線と
破線間の差に相当した工作物Wの撓みなどで生じる研削
残し量Z1 を演算する。そして、次のステップS5に戻
り、NCプログラムが終了したかを判定する。
【0023】ステップS2およびS6において、共に否
定判定されたときはステップS11に進み、読み込まれ
たNCデータが微研削送り命令であるか否かを判定す
る。ここで、微研削送り命令であると判定されると、ス
テップS12に進み、微研削送り制御のための主軸速度
2 および切り込み送り速度F2 を設定する。そして、
次のステップS13においては、前記設定された主軸速
度S2 および切り込み送り速度F2 にしたがい主軸15
の回転速度および砥石台13の切り込み速度を制御して
微研削を行う。この微研削送り制御は、図5に示すよう
に工作物Wの定寸測定値dが第3の切り込み送り速度切
替値d3 に達するまで行われる。
【0024】次のステップS14では、インプロセス定
寸装置25により測定した定寸測定値dが予め設定した
第3の切り込み送り速度切替径(仕上げ径)d3 に達し
たかを判定する。ここで、d≠d3 のときはステップS
13に戻り、d=d3 のときはステップS15に進む。
ステップS15では、d=d2 時点におけるインプロセ
ス定寸装置25で測定した定寸測定値d3 と、位置検出
器24で検出した砥石台の切り込み位置データとから図
5に示す実線と破線間の差に相当した工作物Wの撓みな
どで生じる研削残し量Z2 を演算する。そして、次のス
テップS16において、数1により工作物Wの逃げ量E
を演算する。このとき算出される逃げ量Eは、図5から
も明らかなように研削残し量Z2 から砥石車19の摩耗
量Hを差し引いた値となる。
【0025】
【数1】
【0026】次のステップS17では、d=d3 の時点
でCPU31からパルス発生回路34に逃げ量Eに相当
する戻り指令を与えることにより、この戻り指令に応じ
た数のパルス信号をパルス発生回路34から出力し、こ
のパルス信号を駆動回路40を介してサーボモータ24
に加えることで砥石台13を算出した逃げ量Eだけ後退
させる。これにより、微研削時に生じていた工作物Wの
撓み等による逃げをなくする。その後、図5に示すよう
に砥石台13を逃げ量Eだけ戻した位置に予め設定した
時間tだけ停止(スパークアウト)する。ステップS1
8では、スパークアウト時間tが経過したかを判定す
る。スパークアウト時間tが経過したことが判定される
と、ステップS19に進み、砥石台13を原位置へ早戻
しする。そして、ステップS5に戻り、NCプログラム
が終了したことを判定して研削加工が終了する。
【0027】ステップS11において、NCデータが微
研削送り命令でないことが判定されると、ステップS2
0に進み、他の処理が実行される。ここで他の処理と
は、砥石台13の早送り、砥石19のドレッシング等が
ある。
【0028】以下、他の処理の一例として、図4に基づ
いてドレッシングの処理について説明する。図4におい
て、ステップS201では、Z2 −E=Hの演算を実行
することにより砥石車19の摩耗量Hを算出する。次の
ステップS202では、摩耗量Hが許容値A以下か否か
を判定する。ここで、摩耗量Hが許容値A以下であると
判定されたときは図3のステップS1に戻る。また、砥
石摩耗量Hが許容値A以上であると判定されたときはス
テップS203に進み、ドレス制御プログラムにより砥
石台13および工作物テーブル12を動作させて砥石車
19をドレッサ26によりドレッシングする。そして、
図3のルーチンへリターンする。
【0029】上述のような本実施例においては、図3の
フローチャートからも明らかな如く研削加工中にインプ
ロセス定寸装置の測定値と、位置検出器で検出した砥石
台位置との差から研削残し量Z1 ,Z2 を算出し、この
研削残し量と主軸回転速度および切り込み速度とから工
作物の逃げ量Eを求め、そして、砥石台の切り込み送り
完了時点(定寸装置が仕上げ径を測定した時点)で、求
めた逃げ量Eだけ砥石台を後退させ、砥石台の切り込み
に伴う工作物の撓みが解消された状態でスパークウトす
るようにしたので、インプロセスゲージを使用する研削
加工であっても、従来のように工作物径が減少して工作
物の径精度を低下させたり、加工サイクルタイムの大幅
な増加を招くことなく工作物の形状精度を向上できる。
また、研削残し量Z2 から逃げ量Eを差し引くことによ
って砥石摩耗量を求めるから、この砥石摩耗量を基準に
してドレスインターバルを制御することができる。
【0030】なお、本発明は、上記実施例に示す構成の
ものに限定されず、仕上げ径d3 より研削取代αを加算
した径(d3 +2α)になったときに、この研削取代α
の分だけ逃げ量Eから減算した量(E−α)だけ砥石台
13を後退させて、スパークアウト時にスプリングバッ
クによって研削取代を研削するようにしてもよく、請求
項に記載した範囲を逸脱しない限り、種々の変形が可能
である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
ンプロセス定寸手段で測定した工作物径と位置検出手段
で検出した切り込み移動量とから求めた研削残し量を基
に工作物の逃げ量を求め、そして、工作物が仕上げ径に
達するまで工作物と砥石台とを切り込み方向に相対移動
させた後に、求めた逃げ量だけ工作物と砥石台とを離間
する方向に移動させ、スパークアウトするようにしたの
で、インプロセスゲージを使用した研削加工であっても
工作物の径精度が低下したり、加工サイクルタイムを増
加させたりすることがなく、工作物の形状精度を向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明による研削装置の一実施例を示す全体の
構成図である。
【図3】本実施例における研削送り制御の動作手順を示
すフローチャートである。
【図4】本実施例における他の処理の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】本実施例における研削加工サイクルを示す説明
図である。
【図6】従来の研削加工サイクルを示す説明図である。
【符号の説明】
10 研削盤 11 ベッド 12 工作物テーブル 13 砥石台 14 主軸台 15 主軸 16 心押台 19 砥石車 23 サーボモータ 24 位置検出器 25 インプロセス定寸装置 30 数値制御装置 31 CPU 32 ROM 33 RAM 34 パルス発生回路 35,36 A−Dコンバータ W 工作物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎葉 好一 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田 工機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−120976(JP,A) 特開 昭52−133198(JP,A) 特開 昭62−74568(JP,A) 特開 平3−121775(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 49/04 B24B 49/10 B23Q 15/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される砥石車を有する砥石台
    と、前記砥石台により研削される工作物と砥石車とが接
    近離間する方向に前記砥石台および工作物を相対移動さ
    せる駆動手段と、前記砥石台の移動量を検出する位置検
    出手段と、前記工作物の加工径を測定するインプロセス
    定寸手段と、研削加工中に前記位置検出手段で検出した
    切り込み移動量と前記インプロセス定寸手段で測定した
    工作物の加工径とから工作物の研削残し量を任意の周期
    で算出し、この研削残し量を基に工作物の逃げ量を算出
    する演算手段と、前記インプロセス定寸手段による測定
    値が仕上げ径もしくは仕上げ径にスパークアウトによる
    研削取代を加算した径になるまで前記駆動手段により工
    作物と砥石台とを切り込み方向に相対移動させた後に前
    記演算手段で算出した逃げ量もしくは逃げ量から前記研
    削取代の半分を減算した量だけ前記工作物と砥石台とを
    離間する方向に移動させスパークアウト制御する制御手
    段とを備えたことを特徴とする研削装置。
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